JPH02232018A - フライヤ装置 - Google Patents
フライヤ装置Info
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- JPH02232018A JPH02232018A JP5413589A JP5413589A JPH02232018A JP H02232018 A JPH02232018 A JP H02232018A JP 5413589 A JP5413589 A JP 5413589A JP 5413589 A JP5413589 A JP 5413589A JP H02232018 A JPH02232018 A JP H02232018A
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- oil tank
- opening
- microwave
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Links
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Landscapes
- Frying-Pans Or Fryers (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、被調理物のマイクロ波加熱と揚げ加工とを
連続的に行なうことができるフライヤ装置に関する。
連続的に行なうことができるフライヤ装置に関する。
従来技術
食品の揚げ加工を行なうフライヤ装置は、食堂、ホテル
、病院等の大規模施設の厨房設備として広く普及してい
る。
、病院等の大規模施設の厨房設備として広く普及してい
る。
このものは、ガスや電気等の加熱源を有する油槽を備え
、油槽内に被調理物を投入して、所定時間後に引き上げ
ることにより、食品の揚げ加工を行なうものであって、
被調理物を連続的に油槽の一端から投入し、所定時間後
に、これを油槽の他端から引き上げるための搬送装置を
備えるものも広く知られている所である。
、油槽内に被調理物を投入して、所定時間後に引き上げ
ることにより、食品の揚げ加工を行なうものであって、
被調理物を連続的に油槽の一端から投入し、所定時間後
に、これを油槽の他端から引き上げるための搬送装置を
備えるものも広く知られている所である。
一方、最近は、揚げ加工の対象となる被調理物は、専門
工場において下加工がなされた上で搬入され、厨房にお
いては、これを、単に揚げ加工をすれば足る場合も少な
くなく、この場合の被調理物は、その保存性を高めるた
めに、冷凍状態で搬入されることが多い。そこで、厨房
においては、これらの冷凍材料を直接フライヤ装置に投
入する場合もあるが、普通は、その前処理として、電子
レンジによる解凍処理を行なうのが普通である。
工場において下加工がなされた上で搬入され、厨房にお
いては、これを、単に揚げ加工をすれば足る場合も少な
くなく、この場合の被調理物は、その保存性を高めるた
めに、冷凍状態で搬入されることが多い。そこで、厨房
においては、これらの冷凍材料を直接フライヤ装置に投
入する場合もあるが、普通は、その前処理として、電子
レンジによる解凍処理を行なうのが普通である。
発明が解決しようとする課題
而して、冷凍状態の被調理物を直接フライヤ装置に投入
する場合は、フライヤ装置内において解凍と揚げ加工と
の双方を行なうことになるから、所要加工時間が長《な
るばかりでな《、油の早期劣化や、被調理物の過度の焦
げ発生等の不都合が生じがちである。すなわち、加熱油
中に投入された被調理物は、専ら、外面からの熱伝導に
よって解凍され、揚げ加工されて行くものであるから、
内部にまで十分に熱が通るには長時間を要するために、
油の劣化を早めるのみならず、被調理物の表面には、風
味を損うような焦げが生じることも少なくない。
する場合は、フライヤ装置内において解凍と揚げ加工と
の双方を行なうことになるから、所要加工時間が長《な
るばかりでな《、油の早期劣化や、被調理物の過度の焦
げ発生等の不都合が生じがちである。すなわち、加熱油
中に投入された被調理物は、専ら、外面からの熱伝導に
よって解凍され、揚げ加工されて行くものであるから、
内部にまで十分に熱が通るには長時間を要するために、
油の劣化を早めるのみならず、被調理物の表面には、風
味を損うような焦げが生じることも少なくない。
また、解凍を電子レンジによって行なうとすれば、電子
レンジとフライヤ装置とを別に設置しなければならない
ので、厨房のスペース効率が極端に悪《なるおそれが避
けられなかった。
レンジとフライヤ装置とを別に設置しなければならない
ので、厨房のスペース効率が極端に悪《なるおそれが避
けられなかった。
そこで、この発明の目的は、かかる従来技術の実情に鑑
み、油槽とマイクロ波発振機とを一体に措成し、被調理
物のマイクロ波加熱と揚げ加工とを連続的に行なうこと
ができるようにすることによって、調理時間の短縮を図
るとともに、油の早期劣化がなく、被調理物の焦げも適
正に留めることができ、しかも、スペース的にも極めて
コンパクトなものとすることができる、新規のフライヤ
装置を提供することにある。
み、油槽とマイクロ波発振機とを一体に措成し、被調理
物のマイクロ波加熱と揚げ加工とを連続的に行なうこと
ができるようにすることによって、調理時間の短縮を図
るとともに、油の早期劣化がなく、被調理物の焦げも適
正に留めることができ、しかも、スペース的にも極めて
コンパクトなものとすることができる、新規のフライヤ
装置を提供することにある。
課題を解決するための手段
かかる目的を達成するためのこの発明の構成は、加熱源
を有する油槽と、この油槽に出没自在の揚物皿と、油槽
の上部を覆う開閉蓋と、開閉蓋の内部空間にマイクロ波
を照射するマイクロ波発振機とを備え、揚物皿上の被調
理物に対し、マイクロ波加熱と揚げ加工とを連続的に行
なうようにしたことをその要旨とする。
を有する油槽と、この油槽に出没自在の揚物皿と、油槽
の上部を覆う開閉蓋と、開閉蓋の内部空間にマイクロ波
を照射するマイクロ波発振機とを備え、揚物皿上の被調
理物に対し、マイクロ波加熱と揚げ加工とを連続的に行
なうようにしたことをその要旨とする。
なお、揚物皿は、油槽の上方に引き上げたときに、回転
可能としてもよく、また、油槽は、加熱油の対流を規制
するための目皿を備えるようしてもよい。
可能としてもよく、また、油槽は、加熱油の対流を規制
するための目皿を備えるようしてもよい。
作用
而して、この構成によるときは、揚物皿を油槽の上方に
引き上げて被調理物を載せ、マイクロ波発振機を起動す
ることにより、マイクロ波加熱による被調理物の解凍処
理を行なうことができ、このとき、開閉蓋を閉じておけ
ば、マイクロ波の漏洩がなく、安全である。つづいて、
マイクロ波発振機を停止するとともに開閉蓋を開け、揚
物皿を油槽中に沈めれば、被調理物の揚げ加工を行なう
ことができる。被調理物は、揚げ加工に先き立ち、マイ
クロ波による内部加熱により、その芯部まで解凍されて
いるから、揚げ加工に要する時間は極めて短時間で済む
。
引き上げて被調理物を載せ、マイクロ波発振機を起動す
ることにより、マイクロ波加熱による被調理物の解凍処
理を行なうことができ、このとき、開閉蓋を閉じておけ
ば、マイクロ波の漏洩がなく、安全である。つづいて、
マイクロ波発振機を停止するとともに開閉蓋を開け、揚
物皿を油槽中に沈めれば、被調理物の揚げ加工を行なう
ことができる。被調理物は、揚げ加工に先き立ち、マイ
クロ波による内部加熱により、その芯部まで解凍されて
いるから、揚げ加工に要する時間は極めて短時間で済む
。
揚物皿を回転可能とすれば、被調理物に対するマイクロ
波の吸収を均一化することができ、また、油槽内に目皿
を設ければ、油槽内の加熱油の温度分布を均一化するこ
とができるので、いずれも、被調理物の調理品質の向上
に資することができる。
波の吸収を均一化することができ、また、油槽内に目皿
を設ければ、油槽内の加熱油の温度分布を均一化するこ
とができるので、いずれも、被調理物の調理品質の向上
に資することができる。
以上のように作用するものである。
実施例
以下、図面を以って実施例を説明する。
フライヤ装置は、油槽10と、揚物皿20と、開閉蓋3
0と、マイクロ波発振機40とを主要部材としてなり(
第1図)、これらの部材は、フレームF上に一体に組み
立てられている。
0と、マイクロ波発振機40とを主要部材としてなり(
第1図)、これらの部材は、フレームF上に一体に組み
立てられている。
油槽10は、フレームFの上面に載置した天板F1に開
口するように設置されており、その底部には、ドレン弁
11が接続されている。油槽ユCの内部には、電気ヒー
タ12が設置され、また、加熱油OLの対流を規制する
ための目皿13が収納されている。
口するように設置されており、その底部には、ドレン弁
11が接続されている。油槽ユCの内部には、電気ヒー
タ12が設置され、また、加熱油OLの対流を規制する
ための目皿13が収納されている。
目皿13は、薄板材からなるたて材13a,13aと、
よこ材13b,13b・・・とを枠形に組み立てた上(
第2図)、四隅部に脚13c,13C・・・を取り付け
てなり、四周を形成するたて材13a,13aとよこ材
13b,13bは、内側に低く傾斜させ、また、内部の
よこ材13b113bは、山形に形成されている。電気
ヒータ12は、よこ材13b、13b・・・に直交する
方向(同図の矢印H方向)に配設されるものとする。
よこ材13b,13b・・・とを枠形に組み立てた上(
第2図)、四隅部に脚13c,13C・・・を取り付け
てなり、四周を形成するたて材13a,13aとよこ材
13b,13bは、内側に低く傾斜させ、また、内部の
よこ材13b113bは、山形に形成されている。電気
ヒータ12は、よこ材13b、13b・・・に直交する
方向(同図の矢印H方向)に配設されるものとする。
揚物皿20は、円形のリング20aの内側に、ネッ}2
0bを張設してなり(第1図、第3図)、その全体は、
L形のブラケット21を介して回転自在に支持され、昇
降機横22により、油槽1.0内に出没自在となってい
る。ネット20bは、フッ素樹脂またはアラミド繊維等
からなる耐熱性の非金属材料からなるものとする。
0bを張設してなり(第1図、第3図)、その全体は、
L形のブラケット21を介して回転自在に支持され、昇
降機横22により、油槽1.0内に出没自在となってい
る。ネット20bは、フッ素樹脂またはアラミド繊維等
からなる耐熱性の非金属材料からなるものとする。
揚物皿20は、圧縮ばね20dを装着した軸20cを介
して、ブラケット21上に回転自在に支承されている。
して、ブラケット21上に回転自在に支承されている。
また、ブラケット21は、だるま穴21a,21aを介
し、昇降機構22のピン228N 22aに掛外しでき
るようになっている。
し、昇降機構22のピン228N 22aに掛外しでき
るようになっている。
昇降機構22は、天板F1を上下に貫通する昇降ロッド
22b,22bと、昇降口ツド22b122bを昇降駆
動するラック22C,ピニオン22dとを備え、ピニオ
ン22dは、チェーン22eを介し、昇降モータ22f
に連結されている。
22b,22bと、昇降口ツド22b122bを昇降駆
動するラック22C,ピニオン22dとを備え、ピニオ
ン22dは、チェーン22eを介し、昇降モータ22f
に連結されている。
開閉蓋30は、天板F1上に軸架されている回転軸31
を中心にして、上下に開閉可能である(第1図、第4図
)。すなわち、開閉蓋30の後方には、先端部を回転軸
31に連結した一対のアーム31 a s 31 aを
突設し、チェーン3lbを介し、開閉モータ31cによ
って回転軸31を回動することにより、開閉蓋30を開
閉駆動することができる。開閉蓋30の下端縁には、マ
イクロ波に対する漏洩防止部材32を付設する一方、頂
部には、十分細かい孔明き板30a1を有する開口部3
0aを形成してある。漏洩防止部材32は、下面に2重
のチョーク溝32a,32aを形成してあり、各チョー
ク溝32aは、使用するマイクロ波に対し、174波長
のトラップを形成するように、その寸法を定めるものと
する。
を中心にして、上下に開閉可能である(第1図、第4図
)。すなわち、開閉蓋30の後方には、先端部を回転軸
31に連結した一対のアーム31 a s 31 aを
突設し、チェーン3lbを介し、開閉モータ31cによ
って回転軸31を回動することにより、開閉蓋30を開
閉駆動することができる。開閉蓋30の下端縁には、マ
イクロ波に対する漏洩防止部材32を付設する一方、頂
部には、十分細かい孔明き板30a1を有する開口部3
0aを形成してある。漏洩防止部材32は、下面に2重
のチョーク溝32a,32aを形成してあり、各チョー
ク溝32aは、使用するマイクロ波に対し、174波長
のトラップを形成するように、その寸法を定めるものと
する。
開閉蓋30には、揚物皿20を回転駆動するための皿回
転モータ33が取り付けられている(第5図)。皿回転
モータ33の軸33aは、長く延長して、開閉蓋30の
内部空間を水平に横断するとともに、その先端は、軸受
33bによって支承されている。また、軸33aの中間
部には、揚物皿20のリング20aの上縁に摺接するプ
ーリ33cが嵌着されており、ブーり33Cの外周には
、耐熱性の摩擦部材33dが装着されている。
転モータ33が取り付けられている(第5図)。皿回転
モータ33の軸33aは、長く延長して、開閉蓋30の
内部空間を水平に横断するとともに、その先端は、軸受
33bによって支承されている。また、軸33aの中間
部には、揚物皿20のリング20aの上縁に摺接するプ
ーリ33cが嵌着されており、ブーり33Cの外周には
、耐熱性の摩擦部材33dが装着されている。
昇降機構22により、上方に移動した揚物皿20は、圧
縮ばね20dが縮むことにより、所定の接圧でブーり3
3cに接触するものとする。
縮ばね20dが縮むことにより、所定の接圧でブーり3
3cに接触するものとする。
開閉蓋30には、さらに、その内部空間を照明するため
の照明ランブ34が取り付けてある。
の照明ランブ34が取り付けてある。
マイクロ波発振機40は、フレームFの下部に収納され
ており(第1図)、開閉ffi30との間は、下部導波
管41と上部導波管42とを介して連結されている。
ており(第1図)、開閉ffi30との間は、下部導波
管41と上部導波管42とを介して連結されている。
下部導波管41の上端は、仕切板41aを介して、天板
F1の上面に開口していろく第4図、第6図)。仕切板
41aは、たとえば、フッ素樹脂板やマイカ板等のよう
に、マイクロ波の通過特性が良好で、しかも、機械的に
丈夫な材料を用いるものとする。
F1の上面に開口していろく第4図、第6図)。仕切板
41aは、たとえば、フッ素樹脂板やマイカ板等のよう
に、マイクロ波の通過特性が良好で、しかも、機械的に
丈夫な材料を用いるものとする。
上部導波管42は、開閉蓋30の漏洩防止部材32の一
部を後方に突出させて形成する突出部32bと、開閉蓋
30の後部とを連結するものとし、突出部32b側の一
端は、開閉蓋30を閉じるとき、下部導波管41の上端
との間に、良好なマイクロ波の伝達路を形成するものと
する。なお、突出部32bの下面には、上部導波管41
を囲むようにして、チョーク溝32cを形成してある。
部を後方に突出させて形成する突出部32bと、開閉蓋
30の後部とを連結するものとし、突出部32b側の一
端は、開閉蓋30を閉じるとき、下部導波管41の上端
との間に、良好なマイクロ波の伝達路を形成するものと
する。なお、突出部32bの下面には、上部導波管41
を囲むようにして、チョーク溝32cを形成してある。
上部導波管41の他端は、仕切板42aを介して、開閉
蓋30の内部空間に開口する。仕切板42aは、止め金
42bを介して固定されており、その材質は、仕切板4
1aと同様のものとする。
蓋30の内部空間に開口する。仕切板42aは、止め金
42bを介して固定されており、その材質は、仕切板4
1aと同様のものとする。
かかる構成のフライヤ装置は、電気ヒータ12を作動さ
せることにより、油槽10内に加熱油OLを作ることが
でき、また、マイクロ波発振機40を作動させることに
より、開閉蓋30の内部空間にマイクロ波を照射するこ
とができる。
せることにより、油槽10内に加熱油OLを作ることが
でき、また、マイクロ波発振機40を作動させることに
より、開閉蓋30の内部空間にマイクロ波を照射するこ
とができる。
そこで、まず、揚物皿20を上方に引き上げた状態で、
揚物皿20上に任意の被調理物を載け、開閉蓋30を閉
じてマイクロ波発振機40を作動させれば、被調理物に
対するマイクロ波加熱を行なうことができる。このとき
、皿回転モータ33を起動すれば、揚物皿20を回転駆
動することができるので、被調理物は、その芯部から均
一に内部加熱することができ、被調理物が冷凍材料の場
合には、良好な解凍処理を実施することができる。
揚物皿20上に任意の被調理物を載け、開閉蓋30を閉
じてマイクロ波発振機40を作動させれば、被調理物に
対するマイクロ波加熱を行なうことができる。このとき
、皿回転モータ33を起動すれば、揚物皿20を回転駆
動することができるので、被調理物は、その芯部から均
一に内部加熱することができ、被調理物が冷凍材料の場
合には、良好な解凍処理を実施することができる。
所定時間のマイクロ波照射が終了したら、マイクロ波発
振機40を停止するとともに、開閉蓋30を開ける。つ
づいて、昇降機構22を駆動することにより、揚物皿2
0を油槽10の加熱油OL中に沈めれば、揚物皿20上
の被調理物は、加熱油OLによる揚げ加工を行なうこと
ができる。
振機40を停止するとともに、開閉蓋30を開ける。つ
づいて、昇降機構22を駆動することにより、揚物皿2
0を油槽10の加熱油OL中に沈めれば、揚物皿20上
の被調理物は、加熱油OLによる揚げ加工を行なうこと
ができる。
揚げ加工が完了したら、揚物皿20を上方に引き上げ、
被調理物を外部に搬出すればよい。
被調理物を外部に搬出すればよい。
なお、このフライヤ装置は、開閉蓋30の開閉、揚物皿
20の昇降と回転を含むすべての動作を電動化している
から、揚物皿20に対する被調理物の搬入搬出以外の一
連の動作は、マイクロ波加熱時間、揚げ加工時間を設定
するタイマと組み合わせて、容易に全自動化することが
できる。
20の昇降と回転を含むすべての動作を電動化している
から、揚物皿20に対する被調理物の搬入搬出以外の一
連の動作は、マイクロ波加熱時間、揚げ加工時間を設定
するタイマと組み合わせて、容易に全自動化することが
できる。
他の実施例
皿回転モータ33により、揚物皿20を回転可能とする
代わりに、開閉蓋30の内部に、金属羽根を有する回転
扇(いわゆるスターラ)を設けてもよい。開閉蓋30の
内部空間におけるマイクロ波を散乱させることにより、
同様に、被調理物のマイクロ波加熱を均一化することが
できる。なお、揚物皿20の回転とスターラとを併用す
るようにしてもよいことはいうまでもない。
代わりに、開閉蓋30の内部に、金属羽根を有する回転
扇(いわゆるスターラ)を設けてもよい。開閉蓋30の
内部空間におけるマイクロ波を散乱させることにより、
同様に、被調理物のマイクロ波加熱を均一化することが
できる。なお、揚物皿20の回転とスターラとを併用す
るようにしてもよいことはいうまでもない。
また、電気ヒータ12は、油槽10の加熱源であるから
、これは、ガスバーナ等の他の熱源としてもよいことは
勿論である。
、これは、ガスバーナ等の他の熱源としてもよいことは
勿論である。
発明の効果
以上説明したように、この発明によれば、被調理物のマ
イクロ波加熱を行なうマイクロ波発振機と、油槽とを組
み合わせ、前者による冷凍材料の解凍処理と、後者によ
る揚げ加工とを連続的に行なうことができるようにする
ことにより、被調理物の全体調理時間は極度に短縮する
ことができるから、油の早期劣化や、被調理物の極端な
焦げ発生のおそれがな《、また、全体構成もコンパクト
であるから、厨房におけるスペース効率を悪くすること
もないという優れた効果がある。
イクロ波加熱を行なうマイクロ波発振機と、油槽とを組
み合わせ、前者による冷凍材料の解凍処理と、後者によ
る揚げ加工とを連続的に行なうことができるようにする
ことにより、被調理物の全体調理時間は極度に短縮する
ことができるから、油の早期劣化や、被調理物の極端な
焦げ発生のおそれがな《、また、全体構成もコンパクト
であるから、厨房におけるスペース効率を悪くすること
もないという優れた効果がある。
また、被調理物の全体調理時間を短くすることができる
ので、冷凍材料のみならず、生鮮材料に対しても、その
風味を損ねたり、栄養素を破壊したりするおそれが少な
いという優れた効果がある。
ので、冷凍材料のみならず、生鮮材料に対しても、その
風味を損ねたり、栄養素を破壊したりするおそれが少な
いという優れた効果がある。
第1図ないし第6図は実施例を示し、第1図は全体構成
説明図、第2図は目皿の斜視図、第3図と第4図は要部
分解斜視図、第5図は第1図のX−X線矢視拡大断面図
、第6図は第4図のY−Y線矢視断面図である。 10・・・油槽 13・・・目皿 20・・・揚物皿 30・・・開閉蓋 40・・・マイクロ波発振機
説明図、第2図は目皿の斜視図、第3図と第4図は要部
分解斜視図、第5図は第1図のX−X線矢視拡大断面図
、第6図は第4図のY−Y線矢視断面図である。 10・・・油槽 13・・・目皿 20・・・揚物皿 30・・・開閉蓋 40・・・マイクロ波発振機
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)加熱源を有する油槽と、該油槽に出没自在の揚物皿
と、前記油槽の上部を覆う開閉蓋と、該開閉蓋の内部空
間にマイクロ波を照射するマイクロ波発振機とを備え、
前記揚物皿上の被調理物に対し、マイクロ波加熱と揚げ
加工とを連続的に行なうようにしてなるフライヤ装置。 2)前記揚物皿は、前記油槽の上方に引き上げたとき、
回転可能であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のフライヤ装置。 3)前記油槽は、加熱油の対流を規制するための目皿を
備えることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第
2項記載のフライヤ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5413589A JPH02232018A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | フライヤ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5413589A JPH02232018A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | フライヤ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02232018A true JPH02232018A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12962136
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5413589A Pending JPH02232018A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | フライヤ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02232018A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003225171A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-12 | Nisshin Oillio Ltd | フライ調理器 |
JP2015536440A (ja) * | 2012-12-07 | 2015-12-21 | エンウェイブ コーポレイションEnwave Corporation | 有機物のマイクロ波真空乾燥 |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP5413589A patent/JPH02232018A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003225171A (ja) * | 2002-02-05 | 2003-08-12 | Nisshin Oillio Ltd | フライ調理器 |
JP2015536440A (ja) * | 2012-12-07 | 2015-12-21 | エンウェイブ コーポレイションEnwave Corporation | 有機物のマイクロ波真空乾燥 |
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