JPH0223192B2 - - Google Patents
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- JPH0223192B2 JPH0223192B2 JP56085831A JP8583181A JPH0223192B2 JP H0223192 B2 JPH0223192 B2 JP H0223192B2 JP 56085831 A JP56085831 A JP 56085831A JP 8583181 A JP8583181 A JP 8583181A JP H0223192 B2 JPH0223192 B2 JP H0223192B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recess
- container
- vortex chamber
- capsule
- closure
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0028—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M15/00—Inhalators
- A61M15/0028—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up
- A61M15/003—Inhalators using prepacked dosages, one for each application, e.g. capsules to be perforated or broken-up using capsules, e.g. to be perforated or broken-up
- A61M15/0033—Details of the piercing or cutting means
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M2202/00—Special media to be introduced, removed or treated
- A61M2202/06—Solids
- A61M2202/064—Powder
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は粉末状医薬の吸入装置に関連する改良
に関する。
に関する。
先づ医薬容器を開きその後吸込まれる空気の流
れの中に粉末状医薬を吸込ませることにより患者
が容器例えばゼラチンカプセルの中に当初収納さ
れている粉末状医薬を服用するような多数の吸入
装置が知られている。
れの中に粉末状医薬を吸込ませることにより患者
が容器例えばゼラチンカプセルの中に当初収納さ
れている粉末状医薬を服用するような多数の吸入
装置が知られている。
容器の開放およびその後の粉末状医薬の吸入み
は種々の方法で行うことができる。しかしなが
ら、ある型式の装置、例えば英国特許第1485163
号明細書に記載の装置においては、容器は先づ吸
入装置の凹部に中に配置されかつピンにより突き
刺される。突刺し後、ピンは引込められる。この
ような吸入装置により吸入するとき、針により突
き刺された容器は該凹部から接線方向に延びる空
気導入口を有する渦流室の中に移動され、かつ該
渦流室を通しての空気の流れによつて該容器が旋
回せしめられそれにより針の突刺し穴から粉末状
医薬を放出させる。その後、空気の流れに吸込ま
れた粉末状医薬は使用者によりその口または鼻を
経て吸入される。
は種々の方法で行うことができる。しかしなが
ら、ある型式の装置、例えば英国特許第1485163
号明細書に記載の装置においては、容器は先づ吸
入装置の凹部に中に配置されかつピンにより突き
刺される。突刺し後、ピンは引込められる。この
ような吸入装置により吸入するとき、針により突
き刺された容器は該凹部から接線方向に延びる空
気導入口を有する渦流室の中に移動され、かつ該
渦流室を通しての空気の流れによつて該容器が旋
回せしめられそれにより針の突刺し穴から粉末状
医薬を放出させる。その後、空気の流れに吸込ま
れた粉末状医薬は使用者によりその口または鼻を
経て吸入される。
大抵の場合、医薬容器は硬いゼラチンカプセル
を備えている。医薬を充分に放出させるために充
分な直径の穴をこのようなカプセルに開けるため
には全く大きい力を作用させることが必要であ
る。従つて、内部でカプセルが突き刺される凹部
は該カプセルを可能なかぎり強固に保持しなけれ
ばならず、さもなければカプセルは突き刺される
よりもむしろ移動する傾向がある。しかしなが
ら、突刺し操作中凹部がカプセルを強固に保持す
る程、カプセルを凹部から移動させることがさら
に困難になる。その結果、多くの場合には突刺し
後にカプセルが凹部の中にとどまる傾向があり、
またカプセルが渦流室に入らないので医薬が患者
にほとんどまたは全く吸込まれないことが判明し
ている。
を備えている。医薬を充分に放出させるために充
分な直径の穴をこのようなカプセルに開けるため
には全く大きい力を作用させることが必要であ
る。従つて、内部でカプセルが突き刺される凹部
は該カプセルを可能なかぎり強固に保持しなけれ
ばならず、さもなければカプセルは突き刺される
よりもむしろ移動する傾向がある。しかしなが
ら、突刺し操作中凹部がカプセルを強固に保持す
る程、カプセルを凹部から移動させることがさら
に困難になる。その結果、多くの場合には突刺し
後にカプセルが凹部の中にとどまる傾向があり、
またカプセルが渦流室に入らないので医薬が患者
にほとんどまたは全く吸込まれないことが判明し
ている。
従来の慣行においては、カプセルを一方向の
み、すなわち凹部外に効果的に自由に移動させる
深い凹部を設ける妥協解決方法が採られてきた。
カプセルを凹部の中に保持するために重力が当初
に使用しかつ突刺し用ピンがカプセルを突き刺す
よりもむしろ凹部中に上昇させるように作用さえ
しなければ、ピンによる突刺しを満足に行うこと
ができる。その後、カプセルが凹部外に振り出さ
れかつ凹部の中に落下して戻りさえしなければカ
プセルからの粉末状医薬を放出させることができ
る。しかしながら、カプセルは屡々凹部に再び入
り、その結果吸入装置が機能を果せなくなる。
み、すなわち凹部外に効果的に自由に移動させる
深い凹部を設ける妥協解決方法が採られてきた。
カプセルを凹部の中に保持するために重力が当初
に使用しかつ突刺し用ピンがカプセルを突き刺す
よりもむしろ凹部中に上昇させるように作用さえ
しなければ、ピンによる突刺しを満足に行うこと
ができる。その後、カプセルが凹部外に振り出さ
れかつ凹部の中に落下して戻りさえしなければカ
プセルからの粉末状医薬を放出させることができ
る。しかしながら、カプセルは屡々凹部に再び入
り、その結果吸入装置が機能を果せなくなる。
本発明はこれらの欠陥を減少するかまたは最小
限にとどめることができる吸入装置を提供するこ
とを目的とするものである。
限にとどめることができる吸入装置を提供するこ
とを目的とするものである。
従つて、本発明はその一つの態様において医薬
容器を受け入れるようになりかつ内部に形成され
た空気導入口および該空気導入口と連絡する吸口
を有する渦流室と、前記渦流室と連絡する医薬容
器収納凹部と、前記凹部中に入つたときに医薬容
器を突き刺しかつ突き刺した医薬容器から引込む
ように作動しうる突刺し装置とを備え、前記凹部
は医薬容器が突き刺された後に前記凹部に再び入
ることを阻止するために閉塞装置を備えている容
器中に当初収納された粉末状医薬を吸入する装置
を提供するものである。
容器を受け入れるようになりかつ内部に形成され
た空気導入口および該空気導入口と連絡する吸口
を有する渦流室と、前記渦流室と連絡する医薬容
器収納凹部と、前記凹部中に入つたときに医薬容
器を突き刺しかつ突き刺した医薬容器から引込む
ように作動しうる突刺し装置とを備え、前記凹部
は医薬容器が突き刺された後に前記凹部に再び入
ることを阻止するために閉塞装置を備えている容
器中に当初収納された粉末状医薬を吸入する装置
を提供するものである。
容器が突き刺された後に凹部に再び入ることを
阻止する装置は閉塞部材を凹部の中に導入する作
用をする機構の型式であることが好ましい。この
閉塞装置は例えば突刺し後に前記凹部の中に移動
してカプセルの再進入に対する物理的な障害物を
構成しうる部材の型式とすることができる。この
ような部材はカプセルを凹部から放出するように
移動できるようにすると便利である。
阻止する装置は閉塞部材を凹部の中に導入する作
用をする機構の型式であることが好ましい。この
閉塞装置は例えば突刺し後に前記凹部の中に移動
してカプセルの再進入に対する物理的な障害物を
構成しうる部材の型式とすることができる。この
ような部材はカプセルを凹部から放出するように
移動できるようにすると便利である。
好ましい実施例においては、この部材はカプセ
ルを突き刺すために必要な作動の連続によりカプ
セルが突き刺された直後に凹部の中に移動せしめ
られる。従つて、もしも突刺し作用がばね偏位せ
しめられる突刺しピンの上方に移動せしめられる
カム面によつて行われるとすれば、カム面を同一
方向にさらに移動することにより該部材を凹部の
中に移動させてカプセルを放出させかつ該カプセ
ルの該凹部への再進入を阻止することが望まし
い。従つて、例えば1個のピンを1個またはそれ
以上の揺動棒、例えば枢動棒またはその上に形成
された支点を有する棒であつて一方の端部がピン
に連結されるかまたは係合しかつ他方の端部がカ
ム作動機構により係合されるような棒により往復
動させることができる。カム作動機構が揺動棒の
端部を押すとき、該カム作動機構は揺動棒をその
支点のまわりに移動させかつピンを移動させる。
所望されれば、カム作動機構が引込められるとき
にピンを引込めるために例えばばねのような装置
を設けることができる。
ルを突き刺すために必要な作動の連続によりカプ
セルが突き刺された直後に凹部の中に移動せしめ
られる。従つて、もしも突刺し作用がばね偏位せ
しめられる突刺しピンの上方に移動せしめられる
カム面によつて行われるとすれば、カム面を同一
方向にさらに移動することにより該部材を凹部の
中に移動させてカプセルを放出させかつ該カプセ
ルの該凹部への再進入を阻止することが望まし
い。従つて、例えば1個のピンを1個またはそれ
以上の揺動棒、例えば枢動棒またはその上に形成
された支点を有する棒であつて一方の端部がピン
に連結されるかまたは係合しかつ他方の端部がカ
ム作動機構により係合されるような棒により往復
動させることができる。カム作動機構が揺動棒の
端部を押すとき、該カム作動機構は揺動棒をその
支点のまわりに移動させかつピンを移動させる。
所望されれば、カム作動機構が引込められるとき
にピンを引込めるために例えばばねのような装置
を設けることができる。
容器が突き刺された後に前記凹部に再び入るこ
とを阻止するためにその他の装置を使用すること
もできる。従つて、この装置は前記凹部の頂部ま
たはその付近に形成された緊縮部分のような型式
とすることができ、カプセルが凹部に入るために
はこの緊縮部分を越えるようにカプセルを押しこ
まなければならない。突き刺された後にカプセル
をこのくびれ部分を越えて渦流室の中に放出する
ためには、このような緊縮部分とともに放出機構
を設けるべきである。しかしながら、このような
エゼクタ機構はカプセルの再進入を阻止する所定
位置にとどまる必要はない。その理由はこのカプ
セルの再進入の阻止が緊縮部分自体によつてなさ
れるからである。
とを阻止するためにその他の装置を使用すること
もできる。従つて、この装置は前記凹部の頂部ま
たはその付近に形成された緊縮部分のような型式
とすることができ、カプセルが凹部に入るために
はこの緊縮部分を越えるようにカプセルを押しこ
まなければならない。突き刺された後にカプセル
をこのくびれ部分を越えて渦流室の中に放出する
ためには、このような緊縮部分とともに放出機構
を設けるべきである。しかしながら、このような
エゼクタ機構はカプセルの再進入を阻止する所定
位置にとどまる必要はない。その理由はこのカプ
セルの再進入の阻止が緊縮部分自体によつてなさ
れるからである。
この緊縮部分は適正に構成されていればさらに
一つの利点をも提供することができる。従つて、
もしもカプセルが凹部の中に充分に入つていると
きに緊縮部分が依然としてカプセルを押しつける
ように凹部の中に充分に延びているとすれば、緊
縮部分はカプセルの突刺し中にカプセルを充分強
固に保持してカプセルが上方に浮き上ることを阻
止しかつ突刺しが行われなかつたりまたは望まし
くない位置で突刺しが行われることを阻止する役
目をすることができる。
一つの利点をも提供することができる。従つて、
もしもカプセルが凹部の中に充分に入つていると
きに緊縮部分が依然としてカプセルを押しつける
ように凹部の中に充分に延びているとすれば、緊
縮部分はカプセルの突刺し中にカプセルを充分強
固に保持してカプセルが上方に浮き上ることを阻
止しかつ突刺しが行われなかつたりまたは望まし
くない位置で突刺しが行われることを阻止する役
目をすることができる。
以下に本発明を添付図面に例示したその好まし
い型式について説明する。
い型式について説明する。
各図における類似した特徴を有する部分は同一
の参照符号により示してある。
の参照符号により示してある。
第1図に示した吸口部分1および第4図に示し
た本体部分2は協働する例えば図示のように楕円
形の横断面を有し、かつ使用に際して吸口部分1
が本体部分2の上にかつそのまわりに嵌合し好ま
しくは吸口部分1の底縁3が本体部分2の棚状部
4上に載るように組み立てられる。前記二つの部
分1および2は(第6図に点線で輪郭を示した)
医薬のカプセルをこの装置の内部の室に挿入しか
つ該室から取り出すことができるようにするため
に分離可能になつている。
た本体部分2は協働する例えば図示のように楕円
形の横断面を有し、かつ使用に際して吸口部分1
が本体部分2の上にかつそのまわりに嵌合し好ま
しくは吸口部分1の底縁3が本体部分2の棚状部
4上に載るように組み立てられる。前記二つの部
分1および2は(第6図に点線で輪郭を示した)
医薬のカプセルをこの装置の内部の室に挿入しか
つ該室から取り出すことができるようにするため
に分離可能になつている。
吸口部分1は全般的に中空になつておりかつ放
出口としての役目をする小さい直径を有する部分
5を有している。また、吸口部分1は格子6を有
していることが好ましい。格子6の機能はカプセ
ルを保持しかつカプセルまたは該カプセルの大き
い砕片が出口5を通して吸込まれることを阻止す
ることである。吸口部分1の壁部を貫通して通路
7が設けられている。通路7は空気を基底部材の
協働する通路9を通して基底部材の内部の全般的
に円形の室の中に吐出するために設けられてい
る。また、吸口部分1の内部には剛性を有する二
つのカム作用突起部8が設けられている。
出口としての役目をする小さい直径を有する部分
5を有している。また、吸口部分1は格子6を有
していることが好ましい。格子6の機能はカプセ
ルを保持しかつカプセルまたは該カプセルの大き
い砕片が出口5を通して吸込まれることを阻止す
ることである。吸口部分1の壁部を貫通して通路
7が設けられている。通路7は空気を基底部材の
協働する通路9を通して基底部材の内部の全般的
に円形の室の中に吐出するために設けられてい
る。また、吸口部分1の内部には剛性を有する二
つのカム作用突起部8が設けられている。
第4図ないし第6図に示した本体部分2には二
つの空気導入通路9が設けられており、また通路
9は渦流室10に通じている。渦流室10は実質
的に円形の横断面を有しかつ吸入装置の長手方向
の軸線に対してほぼ共軸方向に配置されることが
好ましい。吸口部分1および本体部分2が組み立
てられたとき、通路9は通路7と整合しかつ空気
が出口5を経て吸入装置を通して吸込まれるとき
に渦流室10の内部に旋回する空気の流れを引き
起すように設計されている。通路9は渦流室10
の中に接線方向に延びていることが好ましい。渦
流室10の基底部の内部には、カプセルの形状に
ほぼ近い形状のカプセルを収納する凹部11が設
けられている。凹部11はカプセルを内部に強固
に保持する役目をする突起部12を備えているこ
とが好ましい。
つの空気導入通路9が設けられており、また通路
9は渦流室10に通じている。渦流室10は実質
的に円形の横断面を有しかつ吸入装置の長手方向
の軸線に対してほぼ共軸方向に配置されることが
好ましい。吸口部分1および本体部分2が組み立
てられたとき、通路9は通路7と整合しかつ空気
が出口5を経て吸入装置を通して吸込まれるとき
に渦流室10の内部に旋回する空気の流れを引き
起すように設計されている。通路9は渦流室10
の中に接線方向に延びていることが好ましい。渦
流室10の基底部の内部には、カプセルの形状に
ほぼ近い形状のカプセルを収納する凹部11が設
けられている。凹部11はカプセルを内部に強固
に保持する役目をする突起部12を備えているこ
とが好ましい。
本体部分2は凹部11の中に保持されたカプセ
ルを突き刺すための1個またはそれ以上の例えば
図示のように2個の突刺部材例えば針15を備え
ている。針15の先端部は慣用の円錐形状にとが
らせることができる。または、これらの針15の
先端部に針の軸線に対してある角度をなして切削
面を形成することがさらに好ましい。針15はそ
の非作動端部において吸口部分1の内部の突起部
8と協働してカム作用面を形成する部材を備えて
いる。針15はカプセルが凹部11の内外に自由
に移動するように凹陥部11から離れるようにば
ねにより偏位せしめられることが好ましい。ま
た、別の態様として、針は吸口部分1の内部の突
起部8により係合される(第6図に点線で示し
た)ばね腕の端部に形成することができる。針1
5は頭部14を備えかつ頭部14および突起部8
の両方には図示のように協働するカム作用面、す
なわち斜面が形成されることが好ましい。これら
のカム作用面は吸口部分1が本体部分2の上に取
りつけられるときに互いに係合して針15が凹部
11の中のカプセルを突き刺しかつ該カプセルか
ら引込められるように針15を往復動させる。本
体部分2には突起部8を受け入れるようになつた
長手方向の案内みぞ13が形成されると便利であ
り、また頭部14はこれらの案内みぞの中に配置
される。
ルを突き刺すための1個またはそれ以上の例えば
図示のように2個の突刺部材例えば針15を備え
ている。針15の先端部は慣用の円錐形状にとが
らせることができる。または、これらの針15の
先端部に針の軸線に対してある角度をなして切削
面を形成することがさらに好ましい。針15はそ
の非作動端部において吸口部分1の内部の突起部
8と協働してカム作用面を形成する部材を備えて
いる。針15はカプセルが凹部11の内外に自由
に移動するように凹陥部11から離れるようにば
ねにより偏位せしめられることが好ましい。ま
た、別の態様として、針は吸口部分1の内部の突
起部8により係合される(第6図に点線で示し
た)ばね腕の端部に形成することができる。針1
5は頭部14を備えかつ頭部14および突起部8
の両方には図示のように協働するカム作用面、す
なわち斜面が形成されることが好ましい。これら
のカム作用面は吸口部分1が本体部分2の上に取
りつけられるときに互いに係合して針15が凹部
11の中のカプセルを突き刺しかつ該カプセルか
ら引込められるように針15を往復動させる。本
体部分2には突起部8を受け入れるようになつた
長手方向の案内みぞ13が形成されると便利であ
り、また頭部14はこれらの案内みぞの中に配置
される。
本体部分2は針により突き刺されたカプセルを
凹部11から放出するための装置を備えている。
この装置は1個または好ましくは図示のように2
個のクランク腕16の型式とすることが好まし
い。クランク腕16の一方の端部は吸口部分1が
本体部分2の上に一杯に押込まれたときにみぞ1
3の中に突出して突起部8すなわち吸口部分1の
基底部と係合する。クランク腕16の他方の端部
は本体部分2の穴の内部で非作動位置から作動位
置に往復動可能な長手方向のピン17と係合す
る。ピン17は作動位置において凹部11の中に
延びてカプセルを凹部から放出する。ピン17は
吸口部分1が本体部分2から引込められてクラン
ク腕の端部を釈放するまで作動位置にとどまる。
クランク腕は揺動腕として作用しかつ該クランク
腕のエルボーに形成された支点のまわりに枢動す
る。しかしながら、クランク腕16はそれらの下
面に支点を提供する隆起部、点またはその他の型
式の突出部を有する真直ぐな棒の型式に形成する
ことができよう。また、別の態様として、クラン
ク腕部材16は例えば本体部分2および該クラン
ク腕を通して押圧するピンにより本体部分2の中
に枢着することができる。
凹部11から放出するための装置を備えている。
この装置は1個または好ましくは図示のように2
個のクランク腕16の型式とすることが好まし
い。クランク腕16の一方の端部は吸口部分1が
本体部分2の上に一杯に押込まれたときにみぞ1
3の中に突出して突起部8すなわち吸口部分1の
基底部と係合する。クランク腕16の他方の端部
は本体部分2の穴の内部で非作動位置から作動位
置に往復動可能な長手方向のピン17と係合す
る。ピン17は作動位置において凹部11の中に
延びてカプセルを凹部から放出する。ピン17は
吸口部分1が本体部分2から引込められてクラン
ク腕の端部を釈放するまで作動位置にとどまる。
クランク腕は揺動腕として作用しかつ該クランク
腕のエルボーに形成された支点のまわりに枢動す
る。しかしながら、クランク腕16はそれらの下
面に支点を提供する隆起部、点またはその他の型
式の突出部を有する真直ぐな棒の型式に形成する
ことができよう。また、別の態様として、クラン
ク腕部材16は例えば本体部分2および該クラン
ク腕を通して押圧するピンにより本体部分2の中
に枢着することができる。
クランク腕16はピン17を押すように配置さ
れるかまたは例えば第6図に示したように蝶番線
が形成された単一のプラスチツク成形品としてピ
ン17と一体に形成することができる。また、別
の態様として、クランク腕16はピン17の基底
部に枢動しうるように連結することができる。所
望されれば、ピン17および/またはクランク腕
16は該クランク腕が釈放されるときにピン17
を凹部11から引込めるようにばねにより偏位さ
せることができる。
れるかまたは例えば第6図に示したように蝶番線
が形成された単一のプラスチツク成形品としてピ
ン17と一体に形成することができる。また、別
の態様として、クランク腕16はピン17の基底
部に枢動しうるように連結することができる。所
望されれば、ピン17および/またはクランク腕
16は該クランク腕が釈放されるときにピン17
を凹部11から引込めるようにばねにより偏位さ
せることができる。
吸入装置を操作するに当り、吸口部分1が本体
部分2から取り外されてそれにより室10および
凹部11が露出せしめられる。カプセルが凹部1
1の中に挿入されかつ突起部12により強固に保
持されるまで充分に押し込まれる。ピン17はそ
の非作動位置にあり、かつクランク腕16の自由
端部は第6図に示したように持上げられている。
針15は引込められ、また頭部14はみぞ13の
中に突入している。
部分2から取り外されてそれにより室10および
凹部11が露出せしめられる。カプセルが凹部1
1の中に挿入されかつ突起部12により強固に保
持されるまで充分に押し込まれる。ピン17はそ
の非作動位置にあり、かつクランク腕16の自由
端部は第6図に示したように持上げられている。
針15は引込められ、また頭部14はみぞ13の
中に突入している。
その後、突起部8がみぞ13と係合するように
吸口部分1が本体部分2に装着されかつ充分に押
し込まれる。吸口部分1が充分に押し込まれたと
き、突起部8は頭部14と係合する。この作用に
より先づ頭部14の各々およびそれらの針15が
内方に押し込まれて針15が凹部11の内部に配
置されたカプセルを突き刺し、かつさらに移動す
るときに両方の針15をそれらのばね偏位力によ
りカプセルから引込ませる。
吸口部分1が本体部分2に装着されかつ充分に押
し込まれる。吸口部分1が充分に押し込まれたと
き、突起部8は頭部14と係合する。この作用に
より先づ頭部14の各々およびそれらの針15が
内方に押し込まれて針15が凹部11の内部に配
置されたカプセルを突き刺し、かつさらに移動す
るときに両方の針15をそれらのばね偏位力によ
りカプセルから引込ませる。
さらに移動すると、頭部14がカム突起部8の
上に跨乗した後、突起部8はクランク腕16の自
由端部と係合する。クランク腕16はカム突起部
8により下方に押されてそれらのエルボー18の
まわりに回転せしめられそれによりピン17を凹
部11の中に突出させかつカプセルを押して該カ
プセルを突起部12を越えて凹部11から放出す
る。ピン17はその延びた位置にとどまつてカプ
セルが凹部11の中に再び入ることを阻止する。
上に跨乗した後、突起部8はクランク腕16の自
由端部と係合する。クランク腕16はカム突起部
8により下方に押されてそれらのエルボー18の
まわりに回転せしめられそれによりピン17を凹
部11の中に突出させかつカプセルを押して該カ
プセルを突起部12を越えて凹部11から放出す
る。ピン17はその延びた位置にとどまつてカプ
セルが凹部11の中に再び入ることを阻止する。
その後、患者は例えば導出口5を鼻孔または口
の中に挿入することにより導出口5を通して吸入
する。空気が通路7および接線方向の通路9を通
して渦流室10の中に吸込まれてそれにより渦流
室の中に渦流動を惹起させて渦流室の中のカプセ
ルが回転せしめられる。カプセルに含有されてい
る医薬の粉末が放出されかつ格子6を通過する空
気の流れに同伴して流れて患者の鼻孔または口の
中に吸入される。
の中に挿入することにより導出口5を通して吸入
する。空気が通路7および接線方向の通路9を通
して渦流室10の中に吸込まれてそれにより渦流
室の中に渦流動を惹起させて渦流室の中のカプセ
ルが回転せしめられる。カプセルに含有されてい
る医薬の粉末が放出されかつ格子6を通過する空
気の流れに同伴して流れて患者の鼻孔または口の
中に吸入される。
その後、吸口部分1を取り外し、古いカプセル
を取り外し、かつ所望されれば新しいカプセルを
凹部11の中に配置する。
を取り外し、かつ所望されれば新しいカプセルを
凹部11の中に配置する。
さらに一つの特徴として、本体部分2には数個
の医薬用カプセルを収納するための中空容器部分
19が設けられている。前記中空容器部分19に
はフリツプ(指で弾いて開く)型式の蓋部分20
を開くことにより接近することができる。
の医薬用カプセルを収納するための中空容器部分
19が設けられている。前記中空容器部分19に
はフリツプ(指で弾いて開く)型式の蓋部分20
を開くことにより接近することができる。
以上においては本発明は吸口部分1および本体
部分2を長手方向に相対往復運動させる方式で記
載したが、これらの二つの部分を相対回転させる
ことにより突刺し操作および放出操作を行うよう
に吸口部分1および本体部分2を形成しうること
は理解されよう。
部分2を長手方向に相対往復運動させる方式で記
載したが、これらの二つの部分を相対回転させる
ことにより突刺し操作および放出操作を行うよう
に吸口部分1および本体部分2を形成しうること
は理解されよう。
第1図は本発明による吸入装置の吸口部分の立
面図、第2図は第1図の吸入装置の吸口部分の平
面図、第3図は第1図および第2図に示した吸口
部分の垂直横断面図、第4図は第1図ないし第3
図の吸入装置の本体部分の立面図、第5図は第4
図の本体部分の頂部の平面図、そして第6図は第
4図および第5図の本体部分の垂直横断面図であ
る。 1……吸口部分、2……本体部分、6……格
子、7……通路、8……カム作用突出部、9……
通路、10……渦流室、11……凹部、12……
突起部、13……案内みぞ、14……頭部、15
……針、16……クランク腕、17……ピン、1
8……エルボー、19……容器部分。
面図、第2図は第1図の吸入装置の吸口部分の平
面図、第3図は第1図および第2図に示した吸口
部分の垂直横断面図、第4図は第1図ないし第3
図の吸入装置の本体部分の立面図、第5図は第4
図の本体部分の頂部の平面図、そして第6図は第
4図および第5図の本体部分の垂直横断面図であ
る。 1……吸口部分、2……本体部分、6……格
子、7……通路、8……カム作用突出部、9……
通路、10……渦流室、11……凹部、12……
突起部、13……案内みぞ、14……頭部、15
……針、16……クランク腕、17……ピン、1
8……エルボー、19……容器部分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 粉末状医薬がその中に初めから収納されてい
る医薬容器を受け入れるようになつておりかつ内
部に通じる空気導入口9および該空気導入口と連
絡する吸口を有する渦流室10と、 前記渦流室と連絡する医薬容器収納凹部11
と、 前記凹部11中に存在するときに医薬容器を突
き刺しかつ突き刺した医薬容器から抜き出るよう
に作動しうる突刺し部材14,15とを備え、 前記凹部は医薬容器が突き刺された後に凹部か
ら容器を放出させかつ該凹部に再び入ることを阻
止する閉塞装置16,17を備え、さらに前記閉
塞装置は閉塞部材を凹部17の中に導入させる機
構を備えており、1つの運動で前記突刺し部材次
に閉塞部材を作動させることを特徴とする、粉末
状医薬の吸入装置。 2 前記凹部は容器が該凹部11中に存在すると
きに該容器を把持しかつ該容器が一旦放出される
と前記凹部11の中に再び入ることを阻止するよ
うになつている1個または2個以上の突起部12
をも備えている、特許請求の範囲第1項に記載の
吸入装置。 3 前記閉塞装置16,17が支点18のまわり
に枢動可能なレバー腕16により凹部の中に往復
動しうる部材17を備えている、特許請求の範囲
第1項または第2項に記載の吸入装置。 4 前記レバー腕がそのエルボー18のまわりに
枢動しかつ突刺し部材15を作動させる同じ運動
により作動させられるようになつたクランク腕1
6により構成されている、特許請求の範囲第3項
に記載の吸入装置。 5 粉末状医薬がその中に初めから収納されてい
る医薬容器を受け入れるようになつておりかつ内
部に通じる空気導入口9および該空気導入口と連
絡する吸口を有する渦流室10と、 前記渦流室と連絡する容器収納凹部11と、 前記凹部11中に存在するときに医薬容器を突
き刺しかつ突き刺した医薬容器から抜き出るよう
に作動しうる突刺し部材14,15とを備え、 前記凹部は医薬容器が突き刺された後に凹部か
ら容器を放出させかつ該凹部に再び入ることを阻
止する閉塞装置16,17を備え、さらに前記閉
塞装置は閉塞部材を凹部17の中に導入させる機
構を備え、1つの運動で前記突刺し部材次に閉塞
部材を作動させる吸入装置であつてしかも前記装
置が一方の部分が他方の部分に対して相対移動し
うる2つの協働する部分1,2から形成され、前
記一方の部分は突刺し部材15および閉塞装置1
6,17を作動させるためにカム作用により他方
の部分により担持された前記突刺し部材15およ
び閉塞装置16,17と協働するようになつた突
起部8を担持することを特徴とする、粉末状医薬
の吸入装置。 6 前記閉塞装置16,17が支点18のまわり
に枢動可能なレバー腕16により凹部の中に往復
動しうる部材17を備えている、特許請求の範囲
第5項に記載の吸入装置。 7 前記レバー腕16がそのエルボーのまわりに
枢動しかつ突刺し部材15を作動させる同じ運動
により作動させられるようになつたクランク腕に
より構成されている、特許請求の範囲第6項記載
の吸入装置。 8 内部に本体部分が配置される開放端部を有す
る中空の吸口部分1を備え、前記吸口部分1およ
び本体部分2は長手方向に相互に相対移動可能で
あり、前記本体部分2は内部に医薬容器を受け入
れるようになつた渦流室10を有しかつ前記渦流
室10と連絡する容器収納凹部11を有し、前記
吸口部分1は前記渦流室10と連絡する導出口を
有し、かつ前記吸口部分および本体部分の両方が
前記渦流室10と接線方向に連絡する協働する通
路9を備えそれにより空気を該導出口を経て吸入
装置を通して吸いこんで前記渦流室10を通して
空気の渦流動を発生させることができるようにな
つており、前記本体部分2は容器が該凹部11中
に存在するときに該容器を突き刺すように該凹部
11中に横方向に往復動させられるようになつた
ばねにより偏位された突刺し針15を備えかつ部
材17を該凹部11の中に往復動させて容器を該
凹部11から前記渦流室10の中に放出するよう
に前記部材17に作用する支点のまわりに枢動し
うるレバー腕16を備え、そして前記吸口部分1
は本体部分2を吸口部分1の中に挿入する際に針
15およびレバー腕16に順次係合してそれらを
作用させるようになつた突起部8を有している、
特許請求の範囲第5項ないし第7項のいずれかに
記載の吸入装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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GB8018586 | 1980-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPS5722767A JPS5722767A (en) | 1982-02-05 |
JPH0223192B2 true JPH0223192B2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=10513874
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP8583181A Granted JPS5722767A (en) | 1980-06-06 | 1981-06-05 | Inhaler |
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EP (1) | EP0041783B1 (ja) |
JP (1) | JPS5722767A (ja) |
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PT (1) | PT73139B (ja) |
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