JPH0223167A - 棒材をコイル状に巻くためのコイラ - Google Patents

棒材をコイル状に巻くためのコイラ

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JPH0223167A
JPH0223167A JP1066439A JP6643989A JPH0223167A JP H0223167 A JPH0223167 A JP H0223167A JP 1066439 A JP1066439 A JP 1066439A JP 6643989 A JP6643989 A JP 6643989A JP H0223167 A JPH0223167 A JP H0223167A
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coiler
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は線材または棒材を捲回するための改良方法およ
び装置に関する。より詳細には、本発明は、スピンナ装
置を駆動させて鋳造圧延された銅棒を連続供給し、比較
的機れのない捲回されたパッケージを装造するための遊
星歯車機構の改良に関する。
[従来の技術] 線材、金属棒材およびその他のストランド材を捲回する
ためのコイラが開発されており、このコイラは回転ドラ
ムもしくはデッドブロックを備えてここでストランド材
を捲回すると共に、そこからストランド材のループを新
たなストランド材の追加によって順次回転デッドブロッ
クまで押し出す。
ストランド材のループは各ループの中心を一致させてプ
ラットフォームまたは回転テーブル上に「ステム充填」
されまたは設置され、或いはこれらループはストランド
材に離間させまたは偏よらせることによりプラットフォ
ームまたは回転テーブルの表面に分配させる。
上記の一般的な特徴の幾つかまたは全部を有する従来技
術のコイラを用いて金属棒材を捲回する際に多くの困難
が生ずる。たとえば、ストランド材を回転ドラムもしく
はデッドブロックに捲回する従来技術のコイラにおいて
は、不可能でないにせよ圧延機から最初にかつ連続的に
放出される金属棒材を捲回するのが困難である。何故な
ら、急速移動する金属棒材の初期ループを回転ドラムも
しくはデッドブロックの所定位置に設置するのが困難で
あるからである。
各ループの中心を一致させてストランド材の各ループを
プラットフォームまたは回転テーブルの上にステム充填
する従来技術のコイラにおいては、金属棒材のコイルも
しくはパッケージのループがしばしば纏れた状態となる
。これは、金属棒材をコイルもしくはパッケージセから
線引機またはさらに処理するための同様な装置まで供給
することを困難にする。
棒材のループをプラットフォームまたは回転テーブルの
表面上にこのプラットフォームまたは回転テーブルの移
動により分配して、ループが容易に纒れないような金属
棒材のコイルもしくはパッケージを形成することにより
棒材の縫れを防止すべく試みたこれらの従来技術のコイ
ラにおいては、プラットフォームまたは回転テーブルに
対し運動を付与するのに必要とされるメカニズムはコイ
ラを高価かつ保守困難にする。この経費は、コイラを用
いて大重量を有する金属棒材のコイルを形成する場合に
特に・顕著となる。何故なら、大重量のコイルを設置す
るプラットフォームまたは回転テーブルに運動を付与す
る動力が必要とされるからである。
上記問題を解決するための他の試みは、金属棒材が先ず
最初に圧延機などから連続的に放出される際にこの金属
棒材を受入れると共にこの棒材をコイルまで捲回しうる
ようなコイラの形態゛であり、棒材をコイルもしくはパ
ッケージから線引機またはさらに加工する装置まで便利
かつ容易に供給しうるようループを位置せしめる。この
コイラは金属棒材の初期ループを回転ドラムもしくはデ
ッドブロックに取付けたり或いは比較的重いコイルを位
置せしめるプラットフォームまたは回転テーブルに対し
揺動運動を付与するような工程を必要としない。
これらの特徴は、解放端部を有するドラムの周囲におけ
る銅棒材をプラットフォーム上に載置するフライヤ管を
用いると共に、前記ドラムを垂直な軸の底端部に回転自
在に装着しかつフライヤ管から出る棒材が前記コイル内
に軌道状に位置して縫れのないコイル材を形成するよう
揺動自在に駆動させることによって達成される。
このコイラの重要な特徴は、回転ドラムの非回転特性で
ある。この方法は、コイルの中心がフライヤ管とほぼ同
じ回転速度で回転するドラムとの接触により摩滅させら
れ或いは損傷されないよう確保する。ドラムの非回転特
性は遊星歯車系を用いて達成する。
このコイラにおいては、回転自在に駆動される垂直主軸
が存在する。この主軸は回転運動を与えて、フライヤ管
を駆動させると共に棒材を中心ドラムの周囲に位置させ
しめてコイルを形成させる。
この垂直軸はタイミングベルトにより頂部から駆動され
る。垂直軸は垂直軸ハウジング内に収容される。この垂
直軸ハウジングの下端部には太陽平歯車を固定し、この
歯車を前記垂直軸ハウジングの周囲に軸方向固定すると
共に上部遊星平歯車に対して作用させる。前記垂直主軸
にはピニオン軸ハウジングを固定し、ここにピニオン軸
を収容スると共に、ピニオン軸とピニオン軸ノ\ウジン
グとはそれぞれ上端部および下端部を備えかつ前記ハウ
ジングはこのハウジングの中心線が垂直主軸と垂直軸ハ
ウジングとの中心線に対し平行となるように位置決めさ
れる。ピニオン軸の上端部および下端部はほぼ同一個数
のベアリングを備え、これらのベアリングの内側を前記
ピニオン軸の周囲に軸方向装着するともに前記ベアリン
グの外側を前記ピニオン軸ハウジングの内部に位置せし
め、かつこれらのベアリングにより前記ピニオン軸のた
めの回転手段を形成する。ピニオン軸の各端部にはほぼ
同一の遊星平歯車を設置し、上部遊星平歯車は上部太陽
歯車により作用を受ける上記と同じ平歯車である。ピニ
オン軸の下端部に固定されかつ上部遊星平歯車と同速度
で回転する下部遊星平歯車は円筒状ハブの頂部に固定さ
れた下部太陽平歯車に対して作用し、この円筒状ハブは
ドラムの閉塞端部内に固定されて銅棒材のコイルの内側
を形成する案内部として用いられる。
垂直主軸ハウジングに固定された上部太陽平歯車は上部
遊星平歯車を駆動させる。この上部遊星平歯車はピニオ
ン軸の上端部に装着されて、このピニオン軸を回転させ
る。これは下部遊星平歯車を駆動させ、この平歯車はハ
ブに装着された下部太陽平歯車に対して作用し、ハブは
前記ドラムに固定される。これは、垂直主軸をドラムが
制止している間に回転させることができる。
垂直軸内にはフライヤ管が固定されている。このフライ
ヤ管はフライヤ管の回転軸線に位置する受入端部から突
出すると共に、このフライヤ管の回転軸線を中心とする
円に突入する放出端部まで湾曲しかつフライヤ管の受入
れ端部中に入りかつその放出端部から出る金属棒材がル
ープとして形成されるよう配向し、ループはコイラの下
方に位置するプラットフォームの表面まで落下し、コイ
ラは棒材を受入れてこれをコイルに形成する。上記静止
ドラムは、捲回される材料の各ループに僅かな間隔を与
えるよう揺動し、このように形成されたコイルから材料
を除去する際に錦れが最小化するようにする。
ここに開示されたコイラにより捲回される金属棒材はフ
ライヤ管の受入端部に容易に供給され、かつ初期ループ
を形成する殆どの従来技術によるコイラで見られた困難
性が回避される。すなわち、このコイラは、金属棒材が
圧延機から初期に連続移動する際に、この金属棒材を捲
回するのに極めて適している。コイラはフライヤ管の回
転しか必要としないので、このコイラはプラットフォー
ムまたは回転テーブルに揺動運動を付与する従来技術の
コイラで必要とれさたメカニズムを必要としない。かく
して、このコイラは比較的安価でありかつ保守が容易で
ある。
金属棒材はコイラにより形成されたコイルから便利かつ
容易に供給される。何故なら、隣接するループが互いに
同軸でなく重なり合いかつループが互いに機れるのを実
質的に防止するよう、金属棒材のループがコイルの中心
線の周囲に分配されるからである。さらに、コイラはル
ープを選択的に蓄積して軌道状に形成させ続ける蓄積手
段を備え、完成したコイルの除去および新たなコイルの
形成開始はたとえコイラが作動し続けるとしても全コイ
ルに軌道特性を持たせながら便利かつ容易に達成される
このコイラで見られる問題は、加速される際にこのシス
テムに加わる応力である。プラスでもマイナスでも加速
の際のあらゆる変化は、ピニオン軸に装着された遊星平
歯車に加わる応力をもたらす。これらのコイラの多くは
、応力が加わった際に容易に破壊される材料で前記遊星
平歯車を加工して構成される。ピニオン軸に装着された
平歯車の破壊は、このシステムの他の部品に対する破損
を防止する。ピニオン軸、すなわちコイラの下部に装着
された遊星平歯車が破壊すると、ドラム装置は自由回転
することができる。この配置はシステムの幾つかの部品
に対する永久的破損を防止するが、下部ドラム装置のプ
ラスの加速を生ぜしめ、この装置が回転速度を増すと銅
棒材のコイルの内側に摩滅が生ずる。
このシステムに対する破損を防止する他の方法は、より
多くの材料で平歯車を作成し、それらを剪断キーでピニ
オン軸に固定することである。この場合もプラスもしく
はマイナスの加速が生ずると、キーが剪断されてピニオ
ン軸とコイラの下部に装着された遊星平歯車に対する破
損を防止するが、まだこのシステムの下部は上記したよ
うに加速される。
これらの方法はいずれもシステムに対する重大な破損を
防止するが、それらは下部ドラム装置の加速およびその
結果生ずるコイルの内側に対する破損という望ましくな
い結果をもたらす。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、鋳造圧延された銅棒材を躊れのないパ
ッケージとして捲回しうる方法および装置を提供するこ
とにある。
本発明の他の課題は、コイラにおけるプラスもしくはマ
イナスの加速という破壊的結果が回避されるような方法
および装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、操作時間の増大を達成しうる方法
および装置を提供することにある。
さらに本発明の課題は、殆ど改変することなく現存のコ
イラ駆動機構を使用しうる方法および装置を提供するこ
とにある。。
[課題を解決するための手段] 本発明の特徴は小型クラッチ装置を駆動機構内に用いて
、歯車機構の各部材に伝達されるプラスおよびマイナス
の加速の応力を防止することにある。
本発明の他の特徴は、最小程度の改変により現存する歯
車機構を用いて、これに対する破損を防止するクラッチ
装置を受入れうる能力である。
本発明の他の特徴は棒材をコイル中に挿入するためのス
ピンナーパイプの使用である。
本発明の他の特徴は、スピンナーパイプを駆動させる垂
直主軸の使用である。
本発明の他の特徴は、形成されるコイルの中心を規定す
る回転自在に装着されたドラムである。
他の本発明の特徴は、クラッチ設計の単純性およびその
結果生ずる利点である。
本発明の利点は、プラスもしくはマイナスの加速が破損
を生ぜしめた後に歯車機構の破損部材を修理し或いは交
換するのに要する停止時間が短縮されることである。
さらに本発明の利点は、クラッチ装置の設計が簡単であ
るためこのクラッチ装置に注意する必要がないことであ
る。
さらに本発明の他の利点は、正常操作に際しこのシステ
ムに加わる応力により破損された部品を修理し或いは交
換するのに要する労力が節約されることである。
さらに本発明の他の利点は、自己破壊性でない歯車部品
を用いて実現される節約である。
本発明を主として好適実施例につき以下説明するが、本
発明の思想および範囲を逸脱することなく多くの設計変
更をなしうろことが了解されよう。
本発明は、ピニオン軸内に位置するクラッチ装置および
遊星平歯車装置を用いることにより破壊的結果を防止す
る。プラスもしくはマイナスの応力が垂直軸に加わると
、クラッチ装置により得られるスリップがピニオン軸に
装着された遊星平歯車の破壊またはピニオン軸に歯車を
固定するキーの破壊のいずれかを防止する。本発明の装
置において、このように設置されたクラッチにより与え
られる所定のスリップは、上記破壊的メカニズムによっ
て生じうるようなあらゆる遅延の悪結果を防止する。ク
ラッチにより与えらる所定のスリップは、棒材に対し摩
滅をもたらすようなドラムの著しい加速を生ぜしめない
。何故なら、コイル中心を構成するドラムが、この種の
破損を生ぜしめるような速度に達しないからである。
[実 施 例] 以下、添付図面を参照して本発明のこれらおよびその他
の特徴および利点を実施例につき一層詳細に説明する。
次に、機能部品の相対的位置を示す、本発明の装置の断
面図である第1図を参照する。
第1端部すなわち上池端部と第2端部すなわち下端部と
を備えた垂直軸10はタイミングベルトスプロケット1
2に対して作用するタイミングベルト11により駆動さ
れ、前記スプロケット12には垂直主軸10の第1端部
すなわち上端部に固定されている。垂直主軸10は主垂
直軸ハウジング13内に収容され、このハウジングは第
1端部すなわち上端部と第2端部すなわち下端部とを備
え、前記軸10は2対のほぼ同一のベアリング14によ
り支持されかつ位置決めされており、該ベアリング14
は垂直軸ハウジング13の端部に位置決めされている。
垂直主軸10が回転すると、これはピニオン軸ハウジン
グの接続手段15を駆動させ、この接続手段15は垂直
主軸10に固定されている。第1端部すなわち上端部と
第2端部すなわち下端部とを有するピニオン軸ハウジン
グ16はピニオン軸ハウジングの接続手段15に固定さ
れている。ピニオン軸ハウジング16内には1対のほぼ
同一のベアリング17が収容されており、これらのベア
リングはピニオン軸ハウジング16の各端部に位置させ
られている。ピニオン軸ハウジング16内にはピニオン
軸ベアリング17により支持されかつ位置決めされたピ
ニオン軸18を収容し、このピニオン軸は第1端部すな
わち上端部と第2端部すなわち下端部とを備えている。
このピニオン軸18の第1端部すなわち上端部には平歯
車19が接続されており、この歯車は静止平歯車20の
周囲に噛合してその周囲で軌道回転して駆動されるよう
位置決めされており、前記歯車20は主垂直軸ハウジン
グ13に固定されている。ピニオン軸18と平歯車19
との間にはピニオン軸クラッチ21が配設されている。
ピニオン軸クラッチ21は平歯車19とピニオン軸18
との間に連結部を形成している。上部平歯車1つがクラ
ッチ21を介してピニオン軸18に対し作用すると、軸
18の第2端部すなわち下端部に装着された下部平歯車
が駆動される。下部平歯車22は平歯車23に対して作
用するよう位置決めされており、この歯車23はハブ2
4に固定されており、このハブ2は第1端部すなわち上
端部と第2端部すなわち下端部とを備え、ドラム25内
に収容されている。ハブ24は2対のほぼ同一のベアリ
ング26を備えており、これらのベアリング26はハブ
24の各端部に配置されていると共にノ1ブ24内で垂
直主軸10を回転させるよう作用する。
垂直主軸10が歯車12に対し作用するベルト11によ
って駆動されると、回転運動が得られる。
垂直主軸10が回転すると、ピニオン軸ハウジング接続
手段15はピニオン軸ハウジング16が垂直主軸10を
中止として軌道回転するよう駆動される。主垂直軸ハウ
ジングの歯車20は静止している。ピニオン軸ハウジン
グ16が主垂直軸/Xウジング13を中心として軌道回
転すると、歯車20に連携作用する歯車19はピニオン
軸18を回転させ、次いで平歯車22を回転させる。平
歯車22が垂直主軸10を中心として軌道回転すると、
これはハブ平歯車23に対し作用してノ1ブ24を静止
状態に維持すると共に、垂直主軸10が/%ブ24内に
収納されたベアリング装置10内で回転する。垂直主軸
10が駆動されると、歯車19および22は遊星歯車と
して機能し、太陽歯車20および23の周囲を巡回して
垂直主軸10およびピニオン軸16の回転運動を生ぜし
め、ドラム25は静止状態を保つ。
フライヤ管30は垂直主軸10の回転軸線と同軸に位置
する第1の上部受入端部と、前記フライヤ管30の回転
軸線を中心とする円として運動する第2の下部放出端部
とを備えており、この放出端部は受入端部内に入りかつ
前記チューブ30の放出端部から出て行く棒材がループ
に形成されて該棒材がコイル40を形成する水平表面に
落下するよう配向されている。ドラム25はフライヤ管
30から放出される棒材を案内するよう揺動して水平面
上に位置する棒材のループを互いに僅かに離間させ、こ
の結果、上記のようにして形成されたコイル40から材
料を移動する際の纒れが最小になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は主たる部品の相対的位置を示す本発明によるコ
イラの断面図である。 10・・・垂直主軸 11・・・タインミングベルト 12・・・スプロケット 13・・・垂直軸ハウジング 14・・・ベアリング   15・・・接続手段18・
・・ピニオン軸   19.30・・・平歯車21・・
・クラッチ    22.23・・・平歯車24・・・
ハブ      25・・・ドラム30・・・フライヤ
管 手続補正書く方式) 平成1年8 月 2日

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)棒材などを捲回するためのコイラであって、主軸
    を回転させる駆動手段と、 前記主軸により駆動される受入分配手段であって、棒材
    を横方向から半径方向に分配するものと、前記主軸に対
    し回転自在に接続される中心固定手段であって、棒材の
    コイルの中心直径を固定するものと、 前記主軸に対する前記中心固定手段の半径方向運動を防
    止する防止手段と、 要求に応じ前記主軸に対する前記中心固定手段の半径方
    向運動を可能にする可能化手段と を具備することを特徴とするコイラ。
  2. (2)棒材を受入かつ分配する前記受入分配手段がスピ
    ンナーパイプである請求項1記載のコイラ。
  3. (3)前記受入分配手段が前記主軸により駆動される請
    求項1記載のコイラ。
  4. (4)前記受入分配手段により横方向に分配される棒材
    のコイルの中心直径を固定する前記中心固定手段がドラ
    ムである請求項1記載のコイラ。
  5. (5)前記防止手段が、回転運動を可能にする前記可能
    化手段の内部に配設されたクラッチである請求項1記載
    のコイラ。
  6. (6)前記スピンナーパイプが前記主軸に装着されかつ
    該主軸により駆動される請求項2記載のコイラ。
  7. (7)前記ドラムが前記主軸に回転自在に装着された請
    求項4記載のコイラ。
  8. (8)前記防止手段が前記主軸と前記ドラムとの間のス
    リップを可能にする請求項5記載のコイラ。
  9. (9)前記受入分配手段と、前記中心固定手段と、半径
    方向運動を防止する前記防止手段と、要求に応じ半径方
    向運動を可能にする前記可能化手段とが遊星歯車型駆動
    機構により駆動される請求項1記載のコイラ。
  10. (10)遊星歯車がピニオン軸に固定された請求項9記
    載のコイラ。
  11. (11)前記クラッチが前記遊星歯車と前記ピニオン軸
    との間に装着された請求項10記載のコイラ。
  12. (12)棒材などを捲回するコイラであって、スピンナ
    ーパイプにほぼ直立した受入端部とこの受入端部から横
    方向に変位した放出端部とを設け、該スピンナーパイプ
    をその受入端部からその放出端部まで湾曲して下方向か
    つ横方向に延在させ、当該コイラには垂直主軸を回転さ
    せる上部駆動手段を設け、この垂直主軸は第1端部すな
    わち上端部と第2端部すなわち低端部とを備えると共に
    、この垂直主軸は前記スピンナーパイプの受入端部の長
    手軸線とほぼ同範囲にて回転軸線の周囲に該スピンナー
    パイプを支持し、 前記スピンナーパイプの下方にドラムを位置せしめ、こ
    のドラムは垂直主軸の底端部に回転自在に装着されると
    共に、このドラムはほぼ垂直な回転軸線を中心としてほ
    ぼ水平な運動面にて回転自在であり、 垂直ハウジングによりその周辺に軸線方向に固定された
    太陽歯車を支持すると共に、この太陽歯車を上部遊星歯
    車に対して作用させ、 ピニオン軸の第1端部に上部遊星歯車を装着し、このピ
    ニオン軸は第1端部すなわち上端部と第2端部すなわち
    底端部とを備えると共に、このピニオン軸はハウジング
    内に収容され、このハウジングを前記垂直主軸に固定し
    、 前記ピニオン軸の第2端部に遊星歯車を装着し、第2遊
    星歯車を底部もしくは第2太陽歯車に対して作用させ、
    かつ 第2太陽歯車を円筒状ハブに固定すると共に、このハブ
    を前記ドラムの上端部すなわち閉塞端部の内部にセンタ
    リングしかつ回転固定したことを特徴とするコイラ。
  13. (13)クラッチが上部遊星歯車とピニオン軸との間に
    位置決めされており、垂直主軸に対し加速が付与された
    際に遊星歯車機構における該クラッチが垂直主軸に対し
    破損を生ぜしめる前にスリップする請求項12記載のコ
    イラ。
  14. (14)主軸を回転させる駆動手段と、 前記主軸により駆動される受入分配手段であって、棒材
    を横方向かつ半径方向に分配するものと、前記主軸に対
    し回転自在に接続される中心固定手段であって、棒材の
    コイルの中心直径を固定するものと、 前記主軸に対する前記中心固定手段の半径方向運動を防
    止する防止手段と、 要求に応じ前記主軸に対する前記中心固定手段の半径方
    向運動を可能にする可能化手段と を具備する、棒材などを捲回するためのコイラに棒材を
    通す方法。
  15. (15)棒材を受入れかつ分配する前記受入分配手段が
    スピンナーパイプである請求項14記載の方法。
  16. (16)前記受入分配手段が前記主軸により駆動される
    請求項14記載の方法。
  17. (17)前記受入分配手段により横方向に分配される棒
    材のコイルの中心直径を固定する前記中心固定手段がド
    ラムである請求項14記載の方法。
  18. (18)前記防止手段が、回転運動を可能にする前記可
    能化手段の内部に配設されたクラッチである請求項14
    記載の方法。
  19. (19)スピンナーパイプが前記主軸に装着されかつ該
    主軸により駆動される請求項15記載の方法。
  20. (20)ドラムが前記主軸に回転自在に装着された請求
    項17記載の方法。
  21. (21)前記防止手段が前記主軸と前記ドラムとの間の
    スリップを可能にする請求項18記載の方法。
  22. (22)前記受入分配手段と、前記中心固定手段と、半
    径方向運動を防止する前記防止手段と、要求に応じ半径
    方向運動を可能にする前記可能化手段とを遊星歯車型駆
    動機構により駆動させる請求項14記載の方法。
  23. (23)遊星歯車がピニオン軸に固定された請求項22
    記載の方法。
  24. (24)前記クラッチが前記遊星歯車と前記ピニオン軸
    との間に装着された請求項23記載の方法。
  25. (25)スピンナーパイプにはほぼ直立した受入端部と
    、この受入端部から横方向に変位した放出端部とを設け
    、前記スピンナーパイプをその受入端部からその放出端
    部まで湾曲して下方向かつ横方向に延在させ、 コイラには垂直主軸を回転させる上部駆動手段を設け、
    この垂直主軸は第1端部すなわち上端部と第2端部すな
    わち低端部とを備えると共に、この垂直主軸は前記スピ
    ンナーパイプの受入部の長手軸線とほぼ同範囲にて回転
    軸線の周囲に該スピンナーパイプを支持し、 前記スピンナーパイプの下方にドラムを位置せしめ、こ
    のドラムは垂直主軸の底端部に回転自在に装着されると
    共に、このドラムはほぼ垂直な回転軸線を中心としてほ
    ぼ水平な運動面にて回転自在であり、 垂直ハウジングによりその周辺に軸線方向に固定された
    太陽歯車を支持すると共に、この太陽歯車を上部遊星歯
    車に対して作用させ、 上部遊星歯車をピニオン軸の第1端部に装着し、このピ
    ニオン軸は第1端部すなわち上端部と第2端部すなわち
    底端部とを備えると共に、このピニオン軸をハウジング
    内に収容してこのハウジングを前記垂直主軸に固定し、 遊星歯車を前記ピニオン軸の第2端部に装着し、第2遊
    星歯車を底部もしくは第2太陽歯車に対して作用させ、
    かつ 第2太陽歯車を円筒状ハブに固定すると共に、このハブ
    を前記ドラム上端部すなわち閉塞端部の内部にセンタリ
    ングしかつ軸線方向に固定するよう構成した、棒材など
    を捲回するためのコイラに棒材を通す方法。
  26. (26)クラッチを上部遊星歯車とピニオン軸との間に
    位置せしめて、垂直主軸に対し加速が付与された際に遊
    星歯車機構における該クラッチを垂直主軸に対し破損が
    生ずる前にスリップさせる請求項25記載の方法。
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