JPH02231490A - イソチアゾロキノリン誘導体 - Google Patents

イソチアゾロキノリン誘導体

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JPH02231490A
JPH02231490A JP1051002A JP5100289A JPH02231490A JP H02231490 A JPH02231490 A JP H02231490A JP 1051002 A JP1051002 A JP 1051002A JP 5100289 A JP5100289 A JP 5100289A JP H02231490 A JPH02231490 A JP H02231490A
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JP
Japan
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bonded
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acid
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crystals
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Pending
Application number
JP1051002A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Ito
伊藤 安夫
Hideo Kato
日出男 加藤
Eiichi Ecchu
越中 栄一
Nobuo Ogawa
小川 信男
Noriyuki Yagi
八木 典幸
Toshihiko Yoshida
敏彦 吉田
Tomio Suzuki
鈴木 登美雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Abbott Japan Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の1 本発明は優れた抗菌作用を有し医薬品として有用な新規
なインチアゾロキノリン誘導体及びその薬理学的に許容
しつる酸付加塩に関するものである。
従】LΔ退」【 ナリジクス酸からの流れを受けついで発展して来たナフ
チリジン系あるいはキノリン系の合成抗菌剤は、そのほ
とんどが7位に1−ピロリジニル基や1−ピペラジニル
基の様なアミノ置換基を有していることが特徴であり、
本発明に係る7位にアミノアルフキシ基を有するイソチ
アゾロキノリン誘導体については全く研究されていなか
った。
B  イ        ゜ ナフチリジン系及びキノリン系の合成抗菌剤は、ノルフ
ロキサシンの発見以来、画期的な進歩をもたらし、その
適応症は尿路感染症にとどまらずあらゆる感染症に有効
であることが示されている。
又、その作用機序は,DNA立体化酵素であるDNAジ
ャイレースの阻害作用であり、抗生物質の如きプラスミ
ドによる耐性の伝達が起こらないことも知られている。
しかしながら、近年臨床の場では着実に非感受性菌の増
加が見られてきていることも事実である。これらのこと
から、既存の合成抗菌剤が完成された薬物であるとは言
い難く、臨床上での必要性からより優れた抗菌剤の登場
が強く望まれている。
゛ 一の 本発明者らは、前述の事情を鑑み鋭意研究した結果、イ
ンチアゾロキノリン誘導体及びその薬理学的に許容しろ
る酸付加塩が優れた抗菌作用を有することを見い出し、
本発明を完成させた。
即ち、本発明は一般式(I) (式中、R1,R2,R3.R4及びR5は同一もしく
は異なって水素原子又は低級アルキル基を表わすか、R
エはR2と結合しメチレン数3から5のアルキレン基を
表わすか、R1はR4と結合しメチレン数2から4のア
ルキレン基を表わすか、もしくはR2はR4と結合しメ
チレン数3から5のアルキレン基を表わし、nはOから
2の整数を表わす。) で示されるインチアゾロキノリン誘導体及びその薬理学
的に許容しつる酸付加塩に関するものである。
本発明の前記一般式(I)中、R 1 . R2,R3
 ,R4及びR5で示される低級アルキル基としては、
たとえば、メチル,エチル,n−プロビル,イソブロビ
ル基.n−ブチル基,イソブチル, sec−ブチル基
, tert−ブチル基等が挙げられる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物の薬理学的
に許容しうる酸付加塩としては、たとえば、塩酸,臭化
水素酸,ヨウ化水素酸,硝酸,硫酸,燐酸等の鉱酸塩、
あるいは、酢酸,マレイン酸,フマル酸,クエン酸,シ
ュウ酸,酒石酸,メタンスルホン酸等の有機酸塩が挙げ
られる。
本発明の前記一般式(I)で示される化合物にはイソチ
アゾロキノリン核の7位置換基に不斉炭素原子を仔する
ものが含まれ、これらは光学活性体として存在し得るた
め、これらの光学活性体も本発明の化合物に包含される
本発明の前記一般式(I)で示される新規なインチアゾ
ロキノリン誘導体は、種々の方法により製造することが
できる。
本発明に係る化合物の製造方法の第一・の様式によれば
、前記一般式(I)で示される化合物は、又、使用され
る溶媒としては、反応を阻害しない限りいかなるもので
もよく、たとえば、メタノール,エタノール.n−プロ
バノール等のアルコール類,クロロホルム,ジクロルメ
タン,1.2−ジクロルエタン,酢酸,クロルスルホン
酸等が挙げられ、反応は水冷下から200゜の範囲で行
われる。
本発明の方法において出発原料となった前記一般式(n
)で示される7−ハロゲノイソチアゾロキノリン誘導体
もまた新規な化合物であり、以下の図に示す様にして製
造され、それらを参考例に記載した。
(式中、R1 + R2 + R3 + R4 ,R5
及びnは、前述と同意義を表わす。) で示されるインチアゾロキノリン誘導体を直接塩素化す
ることにより製造することができる。
本発明の方法において使用される塩素化剤としては、塩
素,スルフリルクロライド等が挙げられる。
(式中、R   R   R,R.R5及びnは前述と
同意義を表わし、Xはハロゲン原子を表わす。) 本発明に係る化合物の製造方法の第二の様式によれば、
前記一般式(I)で示される化合物は、次の一般式(I
II) (Xは、前述と同意義を表わす。) で示サれる7−ハロゲノイソチアゾロキノリン誘導体と
、次の一般式(IV) (式中、R   R   R.R.R5及びnは、11
    2’    3      4前述と同意義を
表わす。) で示されるアルコール誘導体とを、溶媒中塩基の存在下
で反応させることにより製造することができる。
本発明の方法において使用される溶媒としては、反応を
阻害しない限りいかなるものでもよく、たとえば、アセ
トニトリル,N.N−ジメチルホルムアミド.N−メチ
ル−2−ビロリドン,ジメチルスルホキシド,ヘキサメ
チルフオスホリツクトリアミド等の非プロトン性極性溶
媒、ベンゼン,トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、ピ
リジン,ピコリン,ルチジン,コリジン等の有機塩基あ
るいはこれらの混合溶媒が挙げられる。
本発明の方法において使用される塩基としては、たとえ
ば、ナトリウム,水素化ナトリウム,水素化カリウム,
ナトリウムアミド,水酸化ナトリウム,水酸化カリウム
,炭酸ナトリウム,炭酸カリウム等が挙げられ、又、反
応は水冷下から溶媒の還流温度までの範囲で行われる。
本発明に係る化合物の製造方法の第三の様式によれば、
前記一般式(I)で示される化合物のうち%R4もしく
はR5が低級アルキル基である化合物は、前記一般式(
I)中、R4もしくはR5か水素原子である化合物と次
の一般式(■)R6−Y(V) (式中、R6は低級アルキル基を、Yはハロゲン原子を
表わす。) で示されるハロゲノ低級アルキルとを、溶媒中、脱酸剤
としての塩基の存在下又は非存在下で反応させるか、も
し《は次の一般式(Vl)R,−C−H       
  ( Vl )(式中、R7は水素原子又は低級アル
キル基を表わす。) で示されるアルデヒド化合物とを、ギ酸の存在下に反応
させることにより製造することができる。
本発明の方法のうちハロゲノ低級アルキルを用いる場合
、前記一般式(V)で示されるハロゲン低級アルキルと
しては、たとえば、ヨウ化メチル,臭化メチル,ヨウ化
エチル,臭化エチル,ヨウ化プロビル,臭化プロビル,
ヨウ化ブチル,臭化ブチル等が挙げられ、又、溶媒とし
ては、たとえば、N.N−ジメチルホルムアミド,アセ
トン,エタノール,テトラヒド口フラン,ベンゼン,ク
ロロホルム等が挙げられ、脱酸剤としての塩基としては
、たとえば、トリエチルアミン,炭酸カリウム等が挙げ
られ、反応は水冷下から200゜の範囲で行われる。
又、本発明の方法のうち、アルデヒド化合物を用いる場
合、前記一般式(VI)で示されるアルデヒド化合物と
しては、たとえば、ホルムアルデヒド,アセトアルデヒ
ド,プロビオンアルデヒド等が挙げられ、ホルムアルデ
ヒドはホルムアルデヒド水溶液(ホルマリン)として使
用することが好ましく、又、アセトアルデヒド及びプロ
ピオンアルデヒドを使用する時は、ニトロベンゼンを溶
媒として用いることが好ましい。又、反応は室温から2
00”の範囲で行われる。
この様にして製造される前記一般式(I)で示される新
規なインチアゾロキノリン誘導体及びその薬理学的に許
容しつる酸付加塩は、医薬品として一般に用いられてい
る製剤添加物を用いて、常法により錠剤,散剤,カプセ
ル剤.注射剤.点眼剤,点鼻剤又は外用剤等の製剤とす
ることができ、経口又は非経口投与することにより臨床
に供される。
実JL4L 以下、本発明を参考例及び実施例によって説明するが、
本発明はこの実施例の特定の細部に限定されるものでは
ない。
参考例1 1−ンクロプロピル−8.7−ジフル才ロー14−ジヒ
ドロ−2−メチルスルフィニル−4ーオキソキノリン−
3−カルボン酸エチル■−シクロプロピル−6.7−ジ
フルオ口−14−ジヒドロ−2−メチルチオ−4−オキ
ソキノリン−3−カルボン酸エチル1.OOgの塩化メ
チレン1001溶液に80%メタクロロ過安息香酸0.
70gを加え室温で5.5時間撹拌する。
反応液に水を加え、水洗8乾燥後溶媒を減圧留去する。
残渣にエーテルを加え析出結晶をろ取し、無色結晶0.
71gを得る。ベンゼンより再結晶して融点213〜2
14’の無色針状晶を得る。
元素分析値 Cエ,H15F2N04S理論値 C ,
54.08; H . 4.25; N , 3.94
実験値 C ,54.87; H , 4.39i N
 , 3.91参考例2 1−シク口プロビル−8.7−ジフルオローl4−ジヒ
ドロ−2−メルカブト−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸エチル 1−シク口プロビル−6,7−ジフルオ口−14−ジヒ
ドロ−2−メチルスルフィニル−4−オキソキノリン−
3−カルポン酸エチル0.71gのテトラヒド口フラン
fowl!!!i液にIN水硫化ナトリウム水溶液2.
21加え3時間室温撹拌する。反応液を減圧濃縮し、残
渣を炭酸水素ナトリウム0.25g及び水201に溶解
する。水溶液をエーテル洗浄後、水層に希塩酸を加えp
[l3とし、析出結晶をろ取して融点91〜93゜の赤
色結晶0.50gを得る。
元素分析値 C15813F2 No3S理論値 C 
,55.38; H , 103i N , 4.31
実験値 C ,55.23; H , 4.35;N 
. 4.32?考例3 9−7クロブロビル−6,7−ジフルオ口イソチアゾ口
[5.4−bコキノリン−3.  4 (2H9H)一
ジオン 1−シクロプロピル−6.7−ジフルオ口−14−ジヒ
ドロ−2−メルカプト−4−オキソキノリン−3−カル
ボン酸0.45g+炭酸水素ナトリウムO、87g及び
テトラヒド口フラン51の水201溶液にヒドロキシル
アミン一〇−スルホン酸0.3f3gを加え2時間室温
撹拌する。反応液に希塩酸を加えpH3とし析出結晶を
ろ取する。
得られた結晶をメタノール洗浄して融点282〜287
゜ (分解)の淡黄色結晶0.24gを得る。
元素分析値 Cエ3H8F2N20■S理論!I  C
,53.08; H. 2.74; N, 9.52実
験値 C ,53.04;H . 3.09; N ,
 9.34参考例4 7−(2−アミノー2−メチルブロポキシ)=9−シク
ロプロビル−6−フルオロイソチアゾ口[5.4−bコ
キノリン−3.4 (2H,9H)一ジオン 2−アミノー2−メチル−1−プロバノール045gの
N.N−ジメチルホルムアミド51溶液に室温撹拌下、
60%水素化ナトリウム0. 24gを加え30分間撹
拌し調製した反応液を9−シクロプロビル−6.7−ジ
フルオ口インチアゾロ[5.4−b]キノリン−3.4
 (2H,9H)一ジオン0.50gのN.N−ジメチ
ルホルムアミド51懸濁液に水冷下滴下し、室屋で1時
間撹拌する。反応液に希塩酸を加えてpH2とし、溶媒
を減圧留去する。残渣にメタノールを加え析出結晶をろ
取する。得られた結晶を水に懸濁させ、水酸化ナトリウ
ム水溶液を加え!)1111とした後、希塩酸でpH8
とする。析出結晶をろ取し、メタノールに懸濁後エタノ
ール性塩酸にてpH2とし析出結晶をろ取する。得られ
た結晶に熱水及び希塩酸を加え溶解後、ろ過し水酸化ナ
トリウム水溶液にてpH8とし、析出結晶をろ取して融
点233〜238゜の淡黄色結晶0.Logを得る。
元素分析値 C17818N3 03 S●H20理論
[  C,53.53; H, 5.29; N,11
.02実験値 C ,53.51; H , 5.21
; N,10.89参考例4の方法に準拠し、参考例5
から12の化合物を得る。
実験値 C ,53.G3; H , 4.87; N
 .II.Ili4参考例6 7− (2−アミン二トキシ)−9−シクロプロビル−
6−フルオロイソチアゾロ[5.4−bコキノリン−3
.4 (2H,9H)一ジオン性状 淡黄色結晶 (H
−20より再沈)融点 251〜255’  (分解) 元素分析値 C1.5H14FN−f)38 e 3/
2H−20理論値 C ,49.72; H , 4.
73; N ,IIJO実験値 C,49J2; H,
 C92; N,11.43参考例5 7−(2−アミノプロボキシ)一9−シクロプロピル−
6−フルオロインチアゾC7 [5.  4−b]キノ
リン−3.4 (2H,  9H)一ジオン性状 淡褐
色結晶 (H20より再沈)融点 250〜255’ 
 (分解) 元素分析値 Cエ。Hエ。FN303S● 1/2H2
0理論値 C ,53.G2; H . 4.78; 
N.11.72参考例7 7−(2−アミノー1−メチルエトキシ)一〇一シクロ
プ口ピル−6−フルオロイソチアゾロ[5.4−b]キ
ノリン−3.4 (2H,9H)−ジオン 性状 淡黄色結晶 (H20より再沈)融点 233〜
237” 元素分析値 Cエ,Hエ,FN303S #  3/2
H20理論値 C ,51.0Gi H , 5.09
; N ,II.IG実験値 C ,51.10; H
 , 4.9G; N ,11.05参考例8 トランス−7− [ (2−アミノシク口ペンチル)オ
キシコ−9−シクロプロピル−6−フルオロイソチアゾ
口[5.4−b]キノリン−3,4(2H,9H)一ジ
オン 性状 褐色結晶 融点 281〜285@ (分解) 元素分析値 Cl8Hl8FN303 S●HCI@ 
1/2H20 理論値 C ,51.37; H .4.79 ; N
 .9.98実験値 C ,51.48; H ,4.
84 ; N ,9.80参考例9 9−シクロプ口ビル−6−フルオロ−7− 〔2−(メ
チルアミン)エトキシコインチアゾロ[54−bコキノ
リン−3.4 (2H.9H)一ジオン 性状 白色結晶 CB20−MeOH−Et20)融点
 269〜273@ (分解) 元素分析値 C16H16FN303S●HCI ● 
I/4H 20 理論値 C ,49.23; H ,4.52 ; N
 ,IO.7G実験値 C ,49.19; H ,4
.51 ; N ,IO.llG参考例10 9−シクロプロビル−7− [2− (ジメチルアミノ
)エトキシ]−6−フルオロインチアゾ口[5.4−b
コキノリンー3.4 (2H,9H)−ジオン 性状 淡黄色結晶 (CBCl3−MeOH)融点 1
84〜187° 元素分析値 C17H18FN303S1I3/2H2
o理論値 C ,52.30; H , 5.42; 
N ,10.78実験値 C ,52.28; H ,
 5.33; N ,10.49参考例11 9−シクロプロビル−8−フルオロ−7−[(1−メチ
ル−3−ピロリジニル)オキシコインチアゾロ[:5,
4−blキノリン−3.4 (2H.9H)一ジオン 性状 淡黄色結晶 (CHC 13 −)IeOH )
融点 235〜239゜ 元素分析値 C18H18FN3o3S11H20理論
値 C ,54.95i H , 5.+2; N ,
IO.[i8実験(iIC,54.G5; H, 5.
31 N,10.55参考例12 (S)−9−シクロプロピル−6−フルオロ−7−[(
1−メチル−2−ピロリジニル)メトキシコインチアゾ
ロC5.4−bコキノリン−3,4 (2H,9H)一
ジオン (S)−1−メチル−2−ピロリジンメタノール[[α
]   − 50.2 (c:I,MeOH)]を用い
、目的D 化合物を得る。
性状 淡黄色結晶 (CIIC+3−κSOU)融点 
216〜218° 元素分析値 Cエ,H2oFN303S● I/4H2
0理論値 C ,57.93i H , 5.24i 
N ,IOJ7実験値 C,57.81; H, 5.
34; N,10.5Ei比旋光度 実施例1 7−(2−アミノー2−メチルプロポキシ)一8−クロ
ロ−9−シクロプロビル−6−フルオロイソチアゾロ[
5,4−bコキノリン−3,4(2H.9H)一ジオン
●メタンスルホン酸塩7−(2−アミノー2−メチルプ
ロポキシ)一9−シクロブ口ビル−6−フルオロイソチ
アゾ口[5.4−bコキノリン−3.4 (2H,9H
)ージオン0.85gのクロルスルホン酸31溶液に微
量のヨウ素片を加え水冷撹拌下、塩素ガスをパブリング
し飽和後、同温で1.5時間撹拌する。
反応液を冷水中に加え、10%水酸化ナ} IJウム水
溶液でpH8とし、析出結晶をろ取する。得られた結晶
を、エタノールに懸濁し、メタンスルホン酸を加えpH
3とする。エーテルを加え析出結晶をろ取し、メタノー
ルより再結晶して融点273〜275゜ (分解)の無
色結晶0.19gを得る。
元素分析値 Cl7H17C I FN3 o3S●゜
CH3SO3H 理論値 C .43.77; H , 4.29; N
 , 8.51実験値 C ,43.G3; H , 
4.49; N , 8.15実施例1の方法に準拠し
、実施例2から9の化合物を得る。
実施例2 7−(2−アミノプロポキシ)−8−クロロー9−シク
ロプロビル−6−フルオロイソチアゾ口[5.4−b]
キノリン−3.4 (2H.9H)ージオン自塩酸塩 性状 淡黄褐色結晶( MeOトEt20)融点 24
4〜247’  (分解) 元素分析値 C16Hl5 C I FN3 0 3 
S●HCI@H20 理論値 C .43.85; H , 4.+4; N
 , 9.59実験値 C ,44.Q8; H . 
4.07;N , 9.39実施例3 7−(2−アミノエトキシ)−8−クロロ−9−シクロ
プロピル−6−フルオロイソチアゾ口[5.4−b]キ
ノリン−3.4 (2H.9H)−ジオン●メタンスル
ホン酸塩 性状 淡褐色結晶( MeOH−Et20)融点 20
3〜205” 元素分析値 C 1s Hエ3CIFN303S●CH
3SO3H●2H20 理論値 C ,38.29i H , 4.22; N
 . 8.37実験値 C ,38.42; H . 
3.91; N , 8.27実施例4 7−(2−アミノー1−メチルエトキシ)−8−クoo
−9−’yクロプロビル−6−フルオロイソチアゾ口[
5.4−blキノリン−3.4(2H.9H)一ジオン
●メタンスルホン酸塩性状 淡橙色結晶 (Me011
) 融点 190〜193’ 元素分析値 C16Hl5 C I FN 3 o3S
●CH3SO3H11H20 理論値 C,41.旧; H , 4.25; N, 
8.44実験値 C .41.I5i H , 139
; N , 8.29実施例5 トランス−7−[(2−アミノシク口ベンチル)オキシ
]−8−クロロ−9一冫クロブロビノレ−6−フルオロ
イソチアゾ口[5.4〜b]キノリン−3.4 (2H
.9H)一ジオン嗜塩酸塩性状 褐色結晶 ( CBC
 13 −MeOH )融点 225〜230’ 元素分析値 C18Hl7C I FN3 o3S●H
CII/2H20 理論値 C ,47,48; H , 4.2]; N
 , 9.23実験値 C ,47.33; H . 
4.+2; N, 9.33実施例6 8−クロロ−9−シクロプロビル−6−フルオロー7−
 C2− (メチルアミノ)エトキンコインチアゾロ[
5.4−b]キノリン−3.  4 (2H9H)一ジ
オンeメタンスルホン酸塩 性状 無色結晶 (11eOH) 融点 227〜230’  (分解) 元素分析値 C16H15C I FN3 0 3 S
 *CH3S03H 理論値 C ,42.54; H , 3.99;N 
, 8.7G実験値 C ,42.53; H , 4
.20; N , 8.56実施例7 8−クロロ−9一冫クロブロピノレ−7− C2−(ジ
メチルアミノ)エトキノ]−6−フルオロイソチアゾ口
[5.4−bコキノリン−3.4(2H,9H)一ジオ
ン●メタンスルホン酸塩性状 淡褐色結晶 (MeOH
−Et20 )融点 223〜2246 (分解) 元素分析値 Cエ7Hエ7CIFN303SIICH3
SO3 H 理論値 C ,43.77; H , 4.29; N
 , 8.51実験I’iiIC,43.H; H, 
4.50; N, 8.33実施例8 8−クロロ一θ−シクロプロピル−6−フルオロ−7−
4(1−メチル−3−ピロリジニル)オキ/コイソチア
ゾ口[5.4−bコキノリン−34 (2H.9H)一
ジオン●塩酸塩 性状 淡灰色結晶 (EtOH) 融点 187〜189@ (分解) 元素分析値 C,7H,,CIFN303S@HCI●
 3/2H 20 理論値 C ,45.G7; H . 4.47; N
. L81)実験値 C ,45.72; H , 4
.17; N , 8.76融点 198〜200’ 
 (分解) 元素分析値 Cエ,H,,C I FN303S @ 
HC 1理論値 C ,49.57; H , 4.3
8; N , 9.13実験値 C ,49.47; 
H , 4.38; N , 8.97比旋光度 [ αコo   −5 − 0  ”   ( C ”
 O .l ,M e O H )允1し久文U( この様にして製造される前記一般式(1)で示される新
規なイソチアゾロキノリン誘導体、及びその薬理学的に
許容しつる酸付加塩は、ダラム陽性菌、ダラム陰性菌に
対して広い抗菌作用を有し、医薬として極めて存用であ
る。
実施例9 (S)−8−クロロ−9−シクロプロピル−6−フルオ
ロ−7− [ (1−メチル−2−ピロリジニル)メト
キシコインチアゾロ[5.4−bコキノリン−3.4 
(2H,9H)一ジオン●塩酸塩性状 淡褐色結晶 (
Et011)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2、R_3、R_4及びR_5は
    同一もしくは異なって水素原子又は低級アルキル基を表
    わすか、R_1はR_2と結合しメチレン数3から5の
    アルキレン基を表わすか、R_1はR_4と結合しメチ
    レン数2から4のアルキレン基を表わすか、もしくはR
    _2はR_4と結合しメチレン数3から5のアルキレン
    基を表わし、nは0から2の整数を表わす。) で示されるイソチアゾロキノリン誘導体及びその薬理学
    的に許容しうる酸付加塩。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007210938A (ja) * 2006-02-09 2007-08-23 National Institute Of Advanced Industrial & Technology イソチアゾロピリジン化合物の製造方法
WO2011031745A1 (en) 2009-09-09 2011-03-17 Achaogen, Inc. Antibacterial fluoroquinolone analogs

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JP4729742B2 (ja) * 2006-02-09 2011-07-20 独立行政法人産業技術総合研究所 イソチアゾロピリジン化合物の製造方法
WO2011031745A1 (en) 2009-09-09 2011-03-17 Achaogen, Inc. Antibacterial fluoroquinolone analogs

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