JPH02231382A - エレベータの管制運転装置 - Google Patents

エレベータの管制運転装置

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JPH02231382A
JPH02231382A JP1049962A JP4996289A JPH02231382A JP H02231382 A JPH02231382 A JP H02231382A JP 1049962 A JP1049962 A JP 1049962A JP 4996289 A JP4996289 A JP 4996289A JP H02231382 A JPH02231382 A JP H02231382A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elevator
floor
control operation
air
smoke
Prior art date
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Pending
Application number
JP1049962A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromoto Yoshida
吉田 浩基
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1049962A priority Critical patent/JPH02231382A/ja
Publication of JPH02231382A publication Critical patent/JPH02231382A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は,ビル内の排煙、換気機能を補助するエレベー
タの管制運転装置に係わり,特に大深度の地下ビルに有
効なエレベータシステムに関する。
(従来の技術) 従来、エレベータにおいて、乗り場の空気汚染時の運転
方法として,ハロンガス管制運転等の方法が上げられる
.これは、ガス自体の比重が重く、空気中に流出すると
,下に沈む特性があるため,ガス感知器が最下階に取り
付けられていて、この感知器が動作すると ■ 最下階へのサービスのみ取りやめ他階は平常通りの
運転を行う。
また、たまたまエレベータカゴが,その最下階に停止し
ていた場合は、上の階へ避難させる. ■ 最下階以外の階へ避雅させ以後サービスを中止する
以上の二種類のオペレーションが主流であった。
これは、建物の大半が地上に出ていて地下には、1〜2
階床位しか、階が存在しないビルがほとんどであったた
め,ビル内部の排煙換気機能だけで,大した支障もなく
,排煙換気が賄えたためである。
(発明が解決しようとするi題) ところが、今後出現するであろう大深度地下用エレベー
タにおいては、逆に建物の大半が地下に埋まっているた
め、各乗り場での空気汚染の度合は従来の建物に比べ大
きく,建物の排煙、換気装置も、従来にない工夫が必要
となる。
また、従来からあるハロンガス管制運転等の乗り場空気
汚染に関わるオペレーションでは、(1)サービス可能
階の減少 ■ サービス復帰不能 といった不具合が予想される. 本発明の目的は、上記のような建物においてその排煙、
換気機能を、補助すると共に早急に平常なサービスに復
帰させることが出来るエレベータシステムを提供するこ
とにある。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は,上記目的を達成するため,次のように構成す
る。すなわち、昇降路最上部に大容量の換気扇と、カゴ
天井に換気口とを備え、また,各乗り場には空気汚染階
を知る手段として,空気汚染を感知し個別に動作する感
知器を備え、各管制運転優先付け装置の出力する信号を
受けて、カゴ内乗客を一旦安全な階へ避難させ、以後客
サービスを中止し、空気汚染階へ直行し扉,戸開にてカ
ゴ天井の換気口と昇降路最上部の大容量換気扇を連動し
動作させ、昇降路をつたわり汚染された空気を建物の外
へ排出する手段を有する構成とする。
(作用) このような構成において,乗り場の空気汚染を建物自体
の排煙,換気機能と併用して使用し動作させることによ
り、より早く排煙、換気が行えるとともにサービスの悪
化を防ぐことが出来る。
また,建物の排煙,換気装置を複雑で、大それたものに
する必要もなくなる。
(実施例) 第1図は,この発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。同図において、従来よりエレベータの管制運転
に使用される温度感知器12、自家発信号器13、火災
感知器14、各地震感知器15に加えガス(煙)感知器
l1なるものを備え各乗り場の空気汚染をこのガス(煙
)d知器が検出する6ま゜た、上記感知器より出力され
る各信号は,それらの信号を生なる信号に変えるべくイ
ンターフェイスの入カバッファ16を介し信号を記憶す
る手段であるデータ記憶装置17にて一時的に記憶させ
る一方、各管制優先順位付装置18にて、その時、動作
した上記感知器のうちもっとも危険であるものを最優先
し温度管制運転装111A.自家発管制運転装tB.火
災管制運転装置IC、地震管制運転装置ID及び排煙換
気装置19へその信号が送られる。
信号を受け取った各管制運転装置は,それぞれ特有の運
転方法へ移行する。
また,現在動作している管制運転装置は、カゴ内,乗り
場及び監視室等にそのことを知らせるべく信号を出力し
,各報知装置とのインターフエイスである出力バッファ
IEを介し、温度報知装置lG、自家発報知装置LH.
火災報知装置IJ、地震報知装置IK及び排煙換気報知
装置IF等それぞれの報知装置より報知する. ここで,地震,火災,自家発,温度等の管制運転及びそ
の報知に関しては,一般的なオペレーションとして周知
であるためここでは、省略し本発明の目的である排煙換
気運転について以下に説明する。
第2図は、本発明に基づくエレベータのカゴ及び乗り場
の縦断面図を示したものである。
この図は,地上階が1階床で他の階は全て地下へ埋まっ
ている大深度地下用エレベータを示し各乗り場27. 
28は,それぞれ個別に動作するガス(ff)感知器2
9, 2Aが取り付けられている。
また、昇降路24の最上部には大容量換気扇21が、カ
ゴ25の天井には換気口26が設けられており,乗り場
28でガス(煙)感知器2Aが空気汚染を感知した図を
示す6 第3図及び第5図は、排煙換気運転装置の各動作手順を
示すフローチャートである。
第3図において、ステップ31でガス(煙)感知器か動
作していれば、ステップ32の優先順位の高い管制運転
が動作していないかの判断へ移る。この時、上位管制が
動作していれば、本オペレーションは行わない。
これは、例えば、火災等が発生していて、火災階の排煙
換気を、消化が完了していないうちに行うと火災をあお
り大惨事になるおそれがあるためである。
また,他についても同様であるため、本オペレーション
は管制運転の中で、優先度の低いものとするのがだとう
であろう。
次のステップ33では、本オペレーションへ移行するた
めの前提として、一般客の呼びを消去する処理を行う、
ステップ35, 36. 3g, 39, 3A, 3
Bでは、カゴ内に残された乗客を安全な階へ避難させる
ことを目的とする処理である。また、この時カゴ内乗客
に不安感をあたえず、かつ,すみやかに避段させるため
に報知装置により、その旨を伝える. 第5図は、カゴ内乗客を避難させた後の処理を示したフ
ローチャートである。ステップ51. 52で空気汚染
階へカゴ引き戻しステップ53の戸開と同時にステップ
54. 55に示すように、カゴ天井の換気口を開き、
昇降路最上部の大容量換気扇を連動させ昇降路より換気
を行う。この時エレベータはエレベータとしての機能を
停止(ステップ56)シ省エネに勤める.また、換気に
より乗り場の空気汚染が回復しても昇降路内部に残った
ガスを放出するため、平常なサービスへ復帰させるのに
多少ディレーを持たせる処理(ステップ57. 58)
が必要となる。
第4図には、カゴ内乗客を避難させるまでを,第3図に
示した動きとは別な実施例について示したフローチャー
トである。
第4図によれば,ステップ41. 42については第3
図のステップ31. 32で述べたことと同じであるた
めこれを省略し、ステップ43にて乗り場の呼びをキャ
ンセルし以後登録禁止とすることで,エレベータカゴヘ
一般客を乗せないことを示し,ステップ44でカゴ内乗
客の行き先階へサービスのみ行い、カゴ内から乗客を出
す処理を示す。ただし、空気汚染階は危険であるため空
気汚染の発生した階へはサービスしない。
またステップ46のカゴ呼び有りかの判断は,カゴ内に
乗客が残っているか否かを知る手段として用いたもので
ある。
上記一連の動作を行うと,第3図に示した実施例より幾
分カゴ内乗客へ対する不安感が解消される。
また、当然のごとくステップ43以降は、報知装置にて
そのむねを報知する必要がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば,大深度地下など
の排煙換気の充分行きとどかない建物において有効かつ
便利なエレベータシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実旅例を示すブロック図、第2図は
本発明の具体的な実施例を示した縦断面図、第3図,第
4図,第5図は本装置の作用を説明するための動作フロ
ーチャートである.LA−10・・・管制運転装置  
IE・・・出力バッファIF〜IK・・・報知装置 1
1, 12, 14. 15・・・感知器13・・・自
家発信号機  16・・・入力バッファ17・・・デー
タ記憶装置 18・・・各管制優先順位付装置 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  弟子丸 健 第 図 第 図 \ノゝ ステーtrs1 \ノー− ステップ゜S2 \/ゝ ステ/ 7’5J 、/\ステt7’!hl 、,^又デ,フ#S5 、,どー ス、テ/フ″56 、/一 人テ/7’57 、lN 7.テ・l7″′58 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ガス、煙、温度、震動等の異常を感知する感知器或いは
    、人為的なスイッチ等を備え、それら感知器が動作した
    とき、エレベータカゴを予め定められている避難階(最
    寄階)へ直行運転させ以後上記感知器がリセットされる
    まで運転を休止するようにしたエレベータの管制運転装
    置において、各感知器に対応する管制運転装置の動作優
    先順位を決定する手段と、昇降路を通し空気を抜く手段
    と、各管制運転中であることを感知する手段と、各階床
    毎にガス、煙等の空気汚染を感知する感知器を備えて、
    これら感知器からの信号を階床別に記録する記憶装置を
    設け、空気汚染階を検出した場合、上位優先の管制運転
    装置が動作していない場合にかぎり、エレベータの一般
    サービスを中止し、カゴ内乗客を避難させた後、空気汚
    染階の排煙及び換気を行う装置を備えたことを特徴とす
    るエレベータの管制運転装置。
JP1049962A 1989-03-03 1989-03-03 エレベータの管制運転装置 Pending JPH02231382A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100421805B1 (ko) * 2001-08-31 2004-03-11 박재현 제연방법
JP2005330094A (ja) * 2004-05-21 2005-12-02 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 排煙制御装置及び排煙制御方法
JP2008127186A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Mitsubishi Electric Corp 災害時対応型エレベータのかご内換気装置
JP2014065603A (ja) * 2012-09-27 2014-04-17 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータ制御システムおよび方法

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JP2008127186A (ja) * 2006-11-24 2008-06-05 Mitsubishi Electric Corp 災害時対応型エレベータのかご内換気装置
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