JPH02231046A - 小麦入り餅食品とその製造方法 - Google Patents

小麦入り餅食品とその製造方法

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JPH02231046A
JPH02231046A JP1049478A JP4947889A JPH02231046A JP H02231046 A JPH02231046 A JP H02231046A JP 1049478 A JP1049478 A JP 1049478A JP 4947889 A JP4947889 A JP 4947889A JP H02231046 A JPH02231046 A JP H02231046A
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JP
Japan
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mochi
wheat
rice
skin
food
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JP1049478A
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Toshihide Yamashita
敏秀 山下
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、小麦入り餅食品とその製造方法に関するも
のである。
〔従来の技術] 従来古くより、餅米を材料とした餅食品は周知であるが
、いずれも餅米のみを基本材料とし、餅米の強いねばり
を持たせたもので、ねばりを弱めるための配慮がなされ
ていなかった。従って、従来の餅食品では、強いねばり
のために、老人や子供が餅を喉に詰めて死亡する事故が
生じやすかった. また、皮付小麦の風味と栄養分を加味した健康食品的な
餅食品は存在していなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこでこの発明では、餅米独特のねばりを抑えて、老人
や子供が食べても喉に詰める虞れがないと共に、適度な
ねばりのために口当たり.や歯ざわりが軽くて食べやす
く、さらに、小麦独特の風味と栄養分を兼ね備えた健康
食品的な餅食品を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
そのためにこの発明では、餅米と皮を有する小麦を材料
とし、又は、餅米と皮を有する小麦を基本材料とし、そ
の他適宜添加材料を混合させて餅状とした餅食品を得た
さらに、前記絣状のものを固形化、乾燥、焼成し、又は
、餅米と皮を有する小麦を基本材料としその他適宜添加
材料を混合させて餅状としたものを固形化、乾燥、焼成
した餅食品を得た。
前記の餅食品の製造方法は、餅米と、平坦状に圧し潰し
た皮付小麦粒を蒸した後、餅つき工程により絣状として
実施することができる。
〔作 用] 皮を有する小麦が餅食品の中に混ざっているため、小麦
の皮の作用で餅米独特の強いねばりが少な《なり、従来
の餅よりも“さくい”状態の食品とすることができ、食
べやすいと共に、喉に詰める虞れがなく安心して食べる
ことができる.さらに皮付き小麦の栄養分も含んでおり
、健康のために優れた食品として、また、従来の餅では
味わえなかった小麦独特の風味を有する食品として食べ
ることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を説明する。
この発明では、材料として、餅米と共に皮を有する小麦
を用いる。すなわち、小麦は実の部分のみを用いるので
はなく、皮の部分も実の部分と一緒に用いる。
この小麦は粒状のものを用いることが望ましいが、実と
皮を一緒に粉にしたものを材料とすることもできる。
餅米と小麦の割合は、ねばりの強さや小麦の風味などに
応じて適宜調整できるが、一般的には材料総量の内、小
麦の割合は、30〜50%程度とすることが望ましい。
又、餅米と皮を有する小麦を基本材料とし、その他適宜
添加材料を基本材料に混合させて用いることも可能であ
る。この添加材料としては、たとえば、大麦や、よもぎ
その他七草を用いることができ、甘味や柔らかさを出す
ために砂糖を用い、又、蜂蜜を用いることもできる。
餅米と小麦の材料は、従来から行われている餅米を蒸す
のと同様に、洗った後、せいろに入れて蒸し、その後、
臼と杵の手作業によりつくことができると共に機械によ
ってつくこともできる。
このとき、小麦は元の粒形状ではなくロールプレス機な
どで圧し潰し、平坦形状にしておくことが、蒸したりつ
いたりする際の作業を容易にするまた、添加材料を用い
る場合には、蒸す際に混入できると共に餅つきの際に混
入してもよい。
前記のようにしてできた餅食品は、そのまま生の柔らか
い状態で食べることができるが、その際に餡を中に入れ
又は外に付けるなどして、あべかね絣状その他の適宜の
状態にして食べることができる. さらに、前記絣状のものは、.従来のあられのように焼
成した食品とすることもできる。
すなわち、前記の餅状のものを固形化、乾燥、焼成して
餅食品とすることができる。
前記の焼成した生地は、そのまま食べることができると
共に、醤油その他の味付け材を付けて食品とすることが
できる。
〔効 果〕
この発明は上述のような構成を有するものであり、従っ
て、小麦の皮の作用で餅米独特の強いねばりを少なくし
、従来の餅よりも“さ《い”状態の食品を得ることがで
き、口当たりや歯ざわりが軽くて食べやすいと共に、喉
に詰める虞れがなく子供や老人でも安心して食べること
ができる。
さらにこの餅食品は、皮付き小麦の栄養分を含んでいる
と共に、従来の絣では味わえなかった小麦独特の風味を
有する食品とすることができた。
代理人 弁理士 辻 本 一 義 代理人 弁理士 泉   克 文

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 餅米と皮を有する小麦を材料として餅状としたこと
    を特徴とする餅食品。 2 餅米と皮を有する小麦を基本材料とし、その他適宜
    添加材料を混合させて餅状としたことを特徴とする餅食
    品。 3 餅米と皮を有する小麦を材料として餅状とし、前記
    餅状のものを固形化、乾燥、焼成したことを特徴とする
    餅食品。 4 餅米と皮を有する小麦を基本材料とし、その他適宜
    添加材料を混合させて餅状としたものを固形化、乾燥、
    焼成したことを特徴とする餅食品。 5 餅米と、平坦状に圧し潰した皮付小麦粒を蒸した後
    、餅つき工程により餅状にすることを特徴とする餅食品
    の製造方法。
JP1049478A 1989-03-01 1989-03-01 小麦入り餅食品とその製造方法 Pending JPH02231046A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003144070A (ja) * 2001-11-12 2003-05-20 Kanae Saito 餅状低カロリー食品
JP2010172244A (ja) * 2009-01-29 2010-08-12 Npo Active Support 小麦餅

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JP2003144070A (ja) * 2001-11-12 2003-05-20 Kanae Saito 餅状低カロリー食品
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