JPH0223014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0223014B2 JPH0223014B2 JP58196444A JP19644483A JPH0223014B2 JP H0223014 B2 JPH0223014 B2 JP H0223014B2 JP 58196444 A JP58196444 A JP 58196444A JP 19644483 A JP19644483 A JP 19644483A JP H0223014 B2 JPH0223014 B2 JP H0223014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current transformer
- iron core
- view
- secondary winding
- tank
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 19
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 11
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 7
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- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/20—Instruments transformers
- H01F38/22—Instruments transformers for single phase ac
- H01F38/28—Current transformers
- H01F38/30—Constructions
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は送配電設備の電圧・電流の検出等に
使用される変流器に関するものである。
使用される変流器に関するものである。
第１図はガス絶縁母線に取り付けた従来の変流
器の側面図、第２図は第１図の−断面図を示
す。
器の側面図、第２図は第１図の−断面図を示
す。
これら図において、１は絶縁ガスが封入された
タンクで、このタンク１内中央部に母線２が設け
られ、タンク内面側に変流器３が設けられてい
る。変流器３は主に母線（一次導体）２の周囲に
設けた鉄心４と、鉄心４表面に巻き付けた絶縁テ
ープ５と、母線２の周方向に分割して巻かれてい
る二次巻線６とから主に構成されている。１ａは
タンク１の内面に設けられた取り付け板で、この
取り付け板１ａに変流器３を置き、支持板７をタ
ンク１にボルト７ａにより固定し、ボルト７ｂに
より、二次巻線間の絶縁テープ５の箇所を締め付
け変流器３をタンク１内に固定している。
タンクで、このタンク１内中央部に母線２が設け
られ、タンク内面側に変流器３が設けられてい
る。変流器３は主に母線（一次導体）２の周囲に
設けた鉄心４と、鉄心４表面に巻き付けた絶縁テ
ープ５と、母線２の周方向に分割して巻かれてい
る二次巻線６とから主に構成されている。１ａは
タンク１の内面に設けられた取り付け板で、この
取り付け板１ａに変流器３を置き、支持板７をタ
ンク１にボルト７ａにより固定し、ボルト７ｂに
より、二次巻線間の絶縁テープ５の箇所を締め付
け変流器３をタンク１内に固定している。
このような構成では、鉄心４を通る漏洩磁束
（φ）が第１図に破線で示されるように発生し、
漏洩インダクタンスが大きな値を示す。従つて、
所要磁束を得る鉄心断面積を広くすることが必要
であつた。また、鉄心４を機械的に弱い絶縁テー
プ５を介して支持するため押えているので、取り
付け板１ａの工作ずれにより、鉄心４に歪が加わ
り、磁気特性が悪化し、変流器の精度が悪くなる
等、欠点があつた。
（φ）が第１図に破線で示されるように発生し、
漏洩インダクタンスが大きな値を示す。従つて、
所要磁束を得る鉄心断面積を広くすることが必要
であつた。また、鉄心４を機械的に弱い絶縁テー
プ５を介して支持するため押えているので、取り
付け板１ａの工作ずれにより、鉄心４に歪が加わ
り、磁気特性が悪化し、変流器の精度が悪くなる
等、欠点があつた。
この発明はこのような点に鑑みてなされたもの
で、一次導体の周囲に設けられた鉄心と、この鉄
心に巻回された二次巻線との間に非磁性良導体か
らなり変流器支持具と係合するシールド容器を設
けることにより、漏洩インダクタンスが少なく、
しかも外力による励磁特性の変化なく支持するこ
とができ、取り付けの容易な変流器を提供するも
のである。
で、一次導体の周囲に設けられた鉄心と、この鉄
心に巻回された二次巻線との間に非磁性良導体か
らなり変流器支持具と係合するシールド容器を設
けることにより、漏洩インダクタンスが少なく、
しかも外力による励磁特性の変化なく支持するこ
とができ、取り付けの容易な変流器を提供するも
のである。
第３図は本発明の一実施例を示す側面図、第４
図は第３図の−断面図を示す。これら図にお
いて、８は鉄心４に巻かれている絶縁テープ５の
外周を覆うシールド容器で、銅・アルミ等の非磁
性良導体から構成されている。鉄心４内の磁束に
より誘導電流が発生しないようにシールド容器８
には全円周にわたつてスリツト８ａが設けられて
いる。また、二次巻線６間には取り付け板８ｂが
設けられている。タンク１内周面にも取り付け板
１ａが設けられているが、変流器３を複数台設け
る場合は、円周方向にずらして設け、ボルト９に
よる取り付けを容易にしている。
図は第３図の−断面図を示す。これら図にお
いて、８は鉄心４に巻かれている絶縁テープ５の
外周を覆うシールド容器で、銅・アルミ等の非磁
性良導体から構成されている。鉄心４内の磁束に
より誘導電流が発生しないようにシールド容器８
には全円周にわたつてスリツト８ａが設けられて
いる。また、二次巻線６間には取り付け板８ｂが
設けられている。タンク１内周面にも取り付け板
１ａが設けられているが、変流器３を複数台設け
る場合は、円周方向にずらして設け、ボルト９に
よる取り付けを容易にしている。
また、鉄心４と二次巻線６との間にはシールド
容器８が設けられているため、二次巻線の漏洩磁
束（φ）は第３図に破線で示されるようにシール
ド容器８を貫通出来ず、鉄心４を通らないため、
小さな値となる。このため、漏洩インダクタンス
は少なくなる。そして、所要磁束を通す鉄心断面
積を小さくできる。
容器８が設けられているため、二次巻線の漏洩磁
束（φ）は第３図に破線で示されるようにシール
ド容器８を貫通出来ず、鉄心４を通らないため、
小さな値となる。このため、漏洩インダクタンス
は少なくなる。そして、所要磁束を通す鉄心断面
積を小さくできる。
一方、鉄心４は機械的に強い金属を使用してい
るため、組立中及び組立後の力に対して歪を受け
ない。このため、磁気特性の悪化がなく、予め裕
度をもつた鉄心断面積をもつ必要がなく、また精
度のバラツキも少なくなる。
るため、組立中及び組立後の力に対して歪を受け
ない。このため、磁気特性の悪化がなく、予め裕
度をもつた鉄心断面積をもつ必要がなく、また精
度のバラツキも少なくなる。
第５図は母線に高電圧が加わる場合の本発明の
他の実施例を示す側面図、第６図は第５図の−
断面図を示す。これら図において、１はタンク
であり、このタンク１の端部にフランジ１ａを設
け、このフランジ１ａ，１ａ間に変流器の支持円
筒１０を設けている。１１は支持円筒１０の外周
に取り付けられた変流器を支持する支持板であ
り、この支持板１１は二次巻線６，６間に配設さ
れている。１２は変流器を固定するボルトであ
り、支持板１１にボルト１３によつて固着された
支持板１４に螺着されている。１５は変流器を複
数個配設する場合にて変流器間に設け変流器間隔
を決定する空隙固定棒であり、一端部は一方のシ
ールド容器８に螺着されてあり、かつ母線２の磁
束による誘導電流を少なくするため、支持板１１
に近接して配設されている。また、８ａはシール
ド容器８の内周面に設けられ、支持板１１と係合
するスリツトで、支持板１１との係合により変流
器の回動が防止される。
他の実施例を示す側面図、第６図は第５図の−
断面図を示す。これら図において、１はタンク
であり、このタンク１の端部にフランジ１ａを設
け、このフランジ１ａ，１ａ間に変流器の支持円
筒１０を設けている。１１は支持円筒１０の外周
に取り付けられた変流器を支持する支持板であ
り、この支持板１１は二次巻線６，６間に配設さ
れている。１２は変流器を固定するボルトであ
り、支持板１１にボルト１３によつて固着された
支持板１４に螺着されている。１５は変流器を複
数個配設する場合にて変流器間に設け変流器間隔
を決定する空隙固定棒であり、一端部は一方のシ
ールド容器８に螺着されてあり、かつ母線２の磁
束による誘導電流を少なくするため、支持板１１
に近接して配設されている。また、８ａはシール
ド容器８の内周面に設けられ、支持板１１と係合
するスリツトで、支持板１１との係合により変流
器の回動が防止される。
このような構造とすることにより、鉄心４に歪
を加えることなく、変流器を固定でき、漏洩イン
ダクタンスも低減できる。
を加えることなく、変流器を固定でき、漏洩イン
ダクタンスも低減できる。
この発明は以上説明した通り、二次巻線と鉄心
との間に鉄心の全周をほぼ覆う非磁性良導体から
なり変流器支持具と係合するシールド容器を設け
ているので、漏洩インダクタンスが少なく、しか
も支持部材等による外力に対して歪を受けないた
め支持が容易で、かつ磁気特性の変化がなく予め
裕度をもつた鉄心断面積とする必要性がなくなる
等効果がある。
との間に鉄心の全周をほぼ覆う非磁性良導体から
なり変流器支持具と係合するシールド容器を設け
ているので、漏洩インダクタンスが少なく、しか
も支持部材等による外力に対して歪を受けないた
め支持が容易で、かつ磁気特性の変化がなく予め
裕度をもつた鉄心断面積とする必要性がなくなる
等効果がある。
第１図は従来の変流器の側面図、第２図は第１
図の−断面図、第３図は本発明の一実施例を
示す側面図、第４図は第３図の−断面図、第
５図は本発明の他の実施例を示す側面図、第６図
は第５図の−断面図である。 図において、４は鉄心、６は二次巻線、８はシ
ールド容器である。なお、図中、同一符号は同一
または相当部分を示す。
図の−断面図、第３図は本発明の一実施例を
示す側面図、第４図は第３図の−断面図、第
５図は本発明の他の実施例を示す側面図、第６図
は第５図の−断面図である。 図において、４は鉄心、６は二次巻線、８はシ
ールド容器である。なお、図中、同一符号は同一
または相当部分を示す。
Claims (1)
- １ 一次導体の周囲に設けられた鉄心に分割して
巻回された二次巻線を有する変流器において、上
記二次巻線と鉄心との間に、上記鉄心のほぼ全周
を覆う非磁性良導体からなり、変流器支持具と係
合するシールド容器を設けたことを特徴とする変
流器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58196444A JPS6086812A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 変流器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58196444A JPS6086812A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 変流器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086812A JPS6086812A (ja) | 1985-05-16 |
| JPH0223014B2 true JPH0223014B2 (ja) | 1990-05-22 |
Family
ID=16357920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58196444A Granted JPS6086812A (ja) | 1983-10-19 | 1983-10-19 | 変流器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086812A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5271045B2 (ja) * | 2008-11-17 | 2013-08-21 | 三菱電機株式会社 | 貫通形変流器装置 |
-
1983
- 1983-10-19 JP JP58196444A patent/JPS6086812A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6086812A (ja) | 1985-05-16 |
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