JPS5923453B2 - 変成器 - Google Patents
変成器Info
- Publication number
- JPS5923453B2 JPS5923453B2 JP53040591A JP4059178A JPS5923453B2 JP S5923453 B2 JPS5923453 B2 JP S5923453B2 JP 53040591 A JP53040591 A JP 53040591A JP 4059178 A JP4059178 A JP 4059178A JP S5923453 B2 JPS5923453 B2 JP S5923453B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding
- metal plate
- shield ring
- fittings
- transformer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は巻線の外周に電界緩和用のシールドリングを
有する変成器の改良に関するものである。
有する変成器の改良に関するものである。
一般に計器用変成器等のように高圧側の電圧が非常に高
い変成器にふ「ι、、ては、高圧巻線の巻数は極端に大
きくなるので、低圧巻線の外側に巻回された高圧巻線は
巻心に対して高く積層されることになる。そして、積層
された最外層の巻線とブッシング間を導体で接続し、ブ
ッシング高電圧母線とが接続されるように構成されてい
る。また、積層され巻心から大きく突出した形状を有す
る巻線においては、巻線の最外周の全周を被つたシール
ドリングを設けて、巻線端部の電界を緩和させ対接地間
及び巻線相互間の絶縁設計を容易にするように工夫され
ている。特に密閉形開閉装置に具備され高気圧の絶縁ガ
ス中で使用される変成器ではシールドリングを有効に利
用することによつて、密閉形開閉装置の小形化を図るこ
とができる。
い変成器にふ「ι、、ては、高圧巻線の巻数は極端に大
きくなるので、低圧巻線の外側に巻回された高圧巻線は
巻心に対して高く積層されることになる。そして、積層
された最外層の巻線とブッシング間を導体で接続し、ブ
ッシング高電圧母線とが接続されるように構成されてい
る。また、積層され巻心から大きく突出した形状を有す
る巻線においては、巻線の最外周の全周を被つたシール
ドリングを設けて、巻線端部の電界を緩和させ対接地間
及び巻線相互間の絶縁設計を容易にするように工夫され
ている。特に密閉形開閉装置に具備され高気圧の絶縁ガ
ス中で使用される変成器ではシールドリングを有効に利
用することによつて、密閉形開閉装置の小形化を図るこ
とができる。
従来の変成器は第１図に示すように、巻心１に巻回され
た巻線２の最外周に銅板等の金属板３を巻き、金属板３
の両端に円形状のリング６を固着することによつて巻線
２のシールドがなされている。
た巻線２の最外周に銅板等の金属板３を巻き、金属板３
の両端に円形状のリング６を固着することによつて巻線
２のシールドがなされている。
この場合、巻心１に積層された巻線２を増し締めするた
めに、金属板３を介してバインドテープ５等で緊縛され
ている。しかし、金属板３に固着されたリングの剛性が
高いので、増し締めを行なつたとき金属板と巻線外周と
が密着しないためリングの固定が困難であるという欠点
があつた。この発明は上記欠点を解消するためになされ
たもので、絶縁部材を介して巻線を締付けた金属板と、
巻線を被つたシールドリングとの相互間を締付部材で巻
線の中心軸と平行な方向に締結することによつて、巻線
の締付が充分にできると共にシールドリングの固定も確
実にできる変成器を提供することを目的とするものであ
る。以下、図について説明する。
めに、金属板３を介してバインドテープ５等で緊縛され
ている。しかし、金属板３に固着されたリングの剛性が
高いので、増し締めを行なつたとき金属板と巻線外周と
が密着しないためリングの固定が困難であるという欠点
があつた。この発明は上記欠点を解消するためになされ
たもので、絶縁部材を介して巻線を締付けた金属板と、
巻線を被つたシールドリングとの相互間を締付部材で巻
線の中心軸と平行な方向に締結することによつて、巻線
の締付が充分にできると共にシールドリングの固定も確
実にできる変成器を提供することを目的とするものであ
る。以下、図について説明する。
第２図及び第３図において、１は所定の外径を有する巻
心、２は上記巻心１に順次積層して巻回された巻線、３
は上記巻線２の最外周に合わせてロール成型された金属
板、４は上記金属板３の円周上に固着され貫通・ 孔４
ａを有する複数個の第１の取付金、５は上記金属板３を
介して上記巻線２を緊縛したバインドテープ、６は上記
巻線２を被い上記金属板３と所定の間隔をあけて対向し
た円筒状のシールドリングであつて、端面は中心側に曲
がつた曲面６ａを有する。７は上記シールドリング６の
内側に上記第１の取付金４と対応して固着された複数個
の第２の取付金であつて、貫通孔７ａを有する。
心、２は上記巻心１に順次積層して巻回された巻線、３
は上記巻線２の最外周に合わせてロール成型された金属
板、４は上記金属板３の円周上に固着され貫通・ 孔４
ａを有する複数個の第１の取付金、５は上記金属板３を
介して上記巻線２を緊縛したバインドテープ、６は上記
巻線２を被い上記金属板３と所定の間隔をあけて対向し
た円筒状のシールドリングであつて、端面は中心側に曲
がつた曲面６ａを有する。７は上記シールドリング６の
内側に上記第１の取付金４と対応して固着された複数個
の第２の取付金であつて、貫通孔７ａを有する。
８は上記両取付金４，７相互間を締結するボルト・ナツ
トからなる締結部材である。
トからなる締結部材である。
上記構成のように金属板３とシールドリング６を分離し
たことによつて、巻線２が強固に緊縛されると共にシー
ルドリング６も確実に固定される〇この発明によると、
金属板とシールドリングとの対向する側にそれぞれ対応
する複数個の第１及び第２の取付金を設け、上記取付金
相互間を締結部材で巻線の中心軸と平行な方向に締結す
ることによつて、巻線は金属板を介してバインドテープ
等の緊縛材で緊縛されるので確実に固定される。
たことによつて、巻線２が強固に緊縛されると共にシー
ルドリング６も確実に固定される〇この発明によると、
金属板とシールドリングとの対向する側にそれぞれ対応
する複数個の第１及び第２の取付金を設け、上記取付金
相互間を締結部材で巻線の中心軸と平行な方向に締結す
ることによつて、巻線は金属板を介してバインドテープ
等の緊縛材で緊縛されるので確実に固定される。
さらに、シールドリングと金属板とは締結部材で確実に
固着することができる。
固着することができる。
第１図は従来の変成器の要部断面を示す断面図、第２図
はこの発明の一実施例の要部断面を示す断面図、第３図
は第２図において金属板とシールドリング間の締結部材
を取外した状態を示す斜視図である。
はこの発明の一実施例の要部断面を示す断面図、第３図
は第２図において金属板とシールドリング間の締結部材
を取外した状態を示す斜視図である。
Claims (1)
- １ 巻心に巻回された巻線の外周に絶縁部材を介して金
属板を巻回して上記巻線を締付け、上記巻線を被い上記
金属板と対向したシードリングを有するものにおいて、
上記金属板と上記シールドリングとの対向する側にそれ
ぞれ対応する複数個の第１及び第２の取付金を設け上記
取付金相互間を締結部材で上記巻線の中心軸と平行な方
向に締結したことを特徴とする変成器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53040591A JPS5923453B2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 変成器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53040591A JPS5923453B2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 変成器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54132720A JPS54132720A (en) | 1979-10-16 |
| JPS5923453B2 true JPS5923453B2 (ja) | 1984-06-02 |
Family
ID=12584739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53040591A Expired JPS5923453B2 (ja) | 1978-04-05 | 1978-04-05 | 変成器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923453B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02100856U (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-10 | ||
| JPH0415529Y2 (ja) * | 1985-08-09 | 1992-04-08 | ||
| WO2020148092A1 (en) | 2019-01-15 | 2020-07-23 | Caterpillar Global Mining Europe Gmbh | Method and apparatus for monitoring sprocket wear, e.g. in a mining conveyor |
-
1978
- 1978-04-05 JP JP53040591A patent/JPS5923453B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0415529Y2 (ja) * | 1985-08-09 | 1992-04-08 | ||
| JPH02100856U (ja) * | 1989-01-30 | 1990-08-10 | ||
| WO2020148092A1 (en) | 2019-01-15 | 2020-07-23 | Caterpillar Global Mining Europe Gmbh | Method and apparatus for monitoring sprocket wear, e.g. in a mining conveyor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54132720A (en) | 1979-10-16 |
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