JPS59168617A - 箔巻変圧器 - Google Patents
箔巻変圧器Info
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- JPS59168617A JPS59168617A JP58041389A JP4138983A JPS59168617A JP S59168617 A JPS59168617 A JP S59168617A JP 58041389 A JP58041389 A JP 58041389A JP 4138983 A JP4138983 A JP 4138983A JP S59168617 A JPS59168617 A JP S59168617A
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- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/36—Electric or magnetic shields or screens
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- H01F27/363—Electric or magnetic shields or screens made of electrically conductive material
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[発明の技術分野j
本発明は、金属シートと絶縁シー1−とを重ね合せで巻
回した箔状巻線を右づる箔巻変圧器に関づ信 [発明の技術的前照] 箔巻変圧器は、巻線導体の占積率が良0?な為小形軽量
化を実現できる特徴を有している。この為、低電圧・小
容量の変圧器については、既に実用化されており巻線導
体の占積率が高い為に巻線の材料費が平角線を使用した
巻線に比べて安くなり、また巻線作業が単純な為に自動
化も容易に可能な利点を持っている。特に、箔状巻線の
巻線作業を自動化iノで行うと、平角線使用のL線作業
をfTつた場合に比へ作業時間が1/10稈1αに大幅
に短縮1すf1シどなる為、高電月二・人容吊の変圧器
に対しても箔状巻線を使用したものの実用化が要望され
−(きた。 ところが、箔状巻線を高電圧・人容吊の変圧器に適用づ
ると、低圧巻線は巻回数が少なく放熱吊し少ない為、金
属シー1〜間に入れる絶縁シー1−の必要量も少なくで
湾み占積率がよいが、巻回数の多い高圧巻線を箔状巻線
とりると、絶縁性確保や冷7.11効イ′の貞(゛問題
が生じる。 そこて゛、箔状巻線の占積率のJ、い点を最も効率J:
り/!]かす手段どして、高圧巻線には従来通り平角線
を使用し、低11巻線にのみ箔状巻線を採用することが
提案されている。以[・、この種の変1+器について第
1図を用い−C説明りる。 変圧器中央部の鉄心脚1の外周に金属シー1−3と絶縁
シー1〜4とを重ね合わせて巻回して低n−巻線を構成
づる箔状巻線5が形成されている。この箔状巻線5の外
周には、低高II巻線間の紙絶縁及び、漏れインビータ
ンス調整の為に設りられる主間隙を形成づる内外の絶縁
間2a 、2bが配設され、外の絶縁筒21〕の外周に
平角線6を巻回して4する高圧巻線7が設()られてい
る。 ところで、高圧巻線に高電圧が梵牛づる際、電圧ライン
端が高圧巻線7の端部7aにある場合、この巻線端部7
aがエツジ形状をしている為に電界が集中し、強電界が
発生し絶縁破壊を生じる恐れがある。従って、この強電
界の発生を阻止する為の高圧側静電リング8が不可欠と
なる。この静電リング8は、通常ブレスポードからなる
リンク状芯材9の周囲を薄いシールド導体ior覆い、
その−にから樹脂モールド或はケーブル紙11等て絶縁
したムので、このシールド導体10には高圧ライン端7
aと同等の電位が付与されでおり、これによって巻線端
での電界の集中を抑えるしの(ある。 「背m技術の問題魚1 上記の様にし−C1高圧巻線の端部7a、−Cの強電W
の発生を閉止できるが、対向する低圧側の低IL¥i:
′FAは箔状巻線J /)目ら構成され(a>す、この
金属シート3の端部は、イの19さが薄い為加−1−4
−+lll参パV径を大きく形成づることが甚だ困難な
ことがら1−ツジ部を形成しゃ覆い。その為、高圧巻線
7に15電1■が印加され1.:場合、高Lt巻線7に
Jζっcft生づる強電界にさらされて、放電現象をお
こし−C各部が損傷したり或は火災等を発生して重大事
故に繋がる危険性が大きい。従−)て、−この危険性を
IJI除づ−る為に箔状巻線5の端部にも高/JT巻線
と同様に静電リングを取付
回した箔状巻線を右づる箔巻変圧器に関づ信 [発明の技術的前照] 箔巻変圧器は、巻線導体の占積率が良0?な為小形軽量
化を実現できる特徴を有している。この為、低電圧・小
容量の変圧器については、既に実用化されており巻線導
体の占積率が高い為に巻線の材料費が平角線を使用した
巻線に比べて安くなり、また巻線作業が単純な為に自動
化も容易に可能な利点を持っている。特に、箔状巻線の
巻線作業を自動化iノで行うと、平角線使用のL線作業
をfTつた場合に比へ作業時間が1/10稈1αに大幅
に短縮1すf1シどなる為、高電月二・人容吊の変圧器
に対しても箔状巻線を使用したものの実用化が要望され
−(きた。 ところが、箔状巻線を高電圧・人容吊の変圧器に適用づ
ると、低圧巻線は巻回数が少なく放熱吊し少ない為、金
属シー1〜間に入れる絶縁シー1−の必要量も少なくで
湾み占積率がよいが、巻回数の多い高圧巻線を箔状巻線
とりると、絶縁性確保や冷7.11効イ′の貞(゛問題
が生じる。 そこて゛、箔状巻線の占積率のJ、い点を最も効率J:
り/!]かす手段どして、高圧巻線には従来通り平角線
を使用し、低11巻線にのみ箔状巻線を採用することが
提案されている。以[・、この種の変1+器について第
1図を用い−C説明りる。 変圧器中央部の鉄心脚1の外周に金属シー1−3と絶縁
シー1〜4とを重ね合わせて巻回して低n−巻線を構成
づる箔状巻線5が形成されている。この箔状巻線5の外
周には、低高II巻線間の紙絶縁及び、漏れインビータ
ンス調整の為に設りられる主間隙を形成づる内外の絶縁
間2a 、2bが配設され、外の絶縁筒21〕の外周に
平角線6を巻回して4する高圧巻線7が設()られてい
る。 ところで、高圧巻線に高電圧が梵牛づる際、電圧ライン
端が高圧巻線7の端部7aにある場合、この巻線端部7
aがエツジ形状をしている為に電界が集中し、強電界が
発生し絶縁破壊を生じる恐れがある。従って、この強電
界の発生を阻止する為の高圧側静電リング8が不可欠と
なる。この静電リング8は、通常ブレスポードからなる
リンク状芯材9の周囲を薄いシールド導体ior覆い、
その−にから樹脂モールド或はケーブル紙11等て絶縁
したムので、このシールド導体10には高圧ライン端7
aと同等の電位が付与されでおり、これによって巻線端
での電界の集中を抑えるしの(ある。 「背m技術の問題魚1 上記の様にし−C1高圧巻線の端部7a、−Cの強電W
の発生を閉止できるが、対向する低圧側の低IL¥i:
′FAは箔状巻線J /)目ら構成され(a>す、この
金属シート3の端部は、イの19さが薄い為加−1−4
−+lll参パV径を大きく形成づることが甚だ困難な
ことがら1−ツジ部を形成しゃ覆い。その為、高圧巻線
7に15電1■が印加され1.:場合、高Lt巻線7に
Jζっcft生づる強電界にさらされて、放電現象をお
こし−C各部が損傷したり或は火災等を発生して重大事
故に繋がる危険性が大きい。従−)て、−この危険性を
IJI除づ−る為に箔状巻線5の端部にも高/JT巻線
と同様に静電リングを取付
【プる必要がある。
どころが、箔状巻線では、隣合っIこ金属シー1〜3間
での絶縁>、u 1Mを防ぐ為、絶縁シー1−4の幅を
金属ジートコ3の幅Jζり広(構成してあり、?A1図
の断面図から明らか4T様に、箔状巻F715の端部て
絶縁シー1〜4が金属シー1〜3よりも外側へ出っ張・
ンた構成となっている。しかるに、静電リングをこの絶
縁シー1−上に形成し様とするど、絶縁シー1−4【よ
薄いボリエブレンや21;リプ[1ピレン等のプラスブ
ックシー1〜から形成されている為、腰が弱く構造的に
不安定であり、静電リングの荷重を充分支持づることが
てさず、その位置決めか不i1’、 rifrどなり取
fiJ G)が困勤である。 史に、0ゞj状−i5線(は、2r径方向に向か−)(
電位が分イliシ’(おり、仮に静電リングの電(f7
を最外側金属シー1〜3 f+と同電位にし/j揚場合
は、最内側金属シー1〜3 bと静電リングとの間には
低圧巻線の試験電圧(例えば低圧巻線の絶縁階級が30
!′)(゛あれれ(、f、インパルス200 K V交
流電J、E 701〈v)が印加される。この為、静電
リンクの21′径方向の幅を、平角線からなる高圧巻線
の如く巻線の半径Ij向の幅と同桿度に広くとることが
不ij能で・あり、幅の狭い静電リングを巻線の端部に
固定しな(プればならないが、この様な幅の狭いIlf
長の静電リングを巻線端部に位置ずれが生じ/、1い様
に支持りることも困難(゛ある。 ところC1高圧側巻線7により発生づる強電界の為、箔
状巻線の最外側金属シー1〜38に取イ]りられる口出
し導体12についても、同様のシールドが必要である。 これについで第2図を用いてJ:/。 下説明づる。 箔状巻線のL】出し導体12(よ、=一般に断面が矩形
44τり銅板或はアルミ板から形成され、特に外側[]
出し導体9 t、L金属シー1−3の巻終り部3Cど溶
接或は圧接にJ、り取イ1【ノられる。従っη、口出し
導体12 L;L、低圧巻線5の外側にその厚さ分だ【
ノ張出し°Cおり、この部分は低圧01!;15の金属
シー1−3が高斤巻I!i17に対して背後電極となる
為、1、.111.11ノ導体12のJツジ部をなづ角
部0における^圧側゛?UX弄の影響は緩和される。 しかし乍ら、11出し導体12が低圧巻線5と接触しC
いない高圧側静電リング8との夕・1向部12a 〈第
2図斜線部)では、−1二記の如き背後電極とイCるb
のがない為、’?:IJ■17に試験7[圧が印加さ4
]るど、対向部121三の角部には電界が極度に集中覆
る。この高置H〜を緩和1jる手段としで、従来では、
fl出し導体の対向部12aに絶縁物を巻いてシールド
づる下段が提案されているが、絶縁をI9り行うど口出
し尋(Aの温度が上昇づる為、大容量変圧器には採用で
きない欠点があった。 1発明の目的」 本発明は、上記の如き従来技術の問題点を除去せlυと
しで提案されたもので、その目的は、箔状巻線端部での
電界集中を静電リングを用いて緩和させることがでさ、
心電圧・人容吊に適用jす能な箔巻変圧器を提供するこ
とにある。 1光明の概要] 本発明の箔巻変圧器は、箔状巻線の端部に巻線の半径方
向に幅が狭く且つ巻線の軸方向に延びる静電リングを配
設し、この静電リングを主間隙を形成する絶縁筒に支持
させることにより、箔状巻線端部にお【ノる静電リング
の取付(プを可能としたものである。 L発明の実Mむ例J 以下、本発明の一実施例について第3図及び第4図を参
照しながら説明する。なJ3、同図において第1図及び
第2図と同一部分には、同一符号をイ」して説明は省略
する。 (11圧巻線を構成jる箔状巻線5の外周側端815に
は、その端部に沿って箔状巻線用静電リング13が設り
られCいる。この静電リング13は、箔状巻線55と高
圧巻線7との間の一1間隙を形成する内側絶縁912
aの土部内面に支持されている。即ち、二1−間隙をl
t4成りる内側絶縁筒2aの一1部に複数個形成しlこ
取付孔’I /Iに絶縁性の取N 左1t 15が挿入
され、この取付紐15にJ、−)て静電リング133が
内側の絶縁筒28に固定されている。この取付紐15ど
しCは、変圧器¥J造途中の※2燥二り稈にン13いて
収縮して締1′」力が増大ししかも切れにくいことから
、″1−1−1−1−ロンスリーブ収縮性月利が望まし
い。一方、主間隙を形成づる絶縁筒2a、2bは、吸湿
i(1を右りるプレスポード等の月利l″IJい乾燥上
程ヤ)運転時にJ3L−jる水分除去にJ、りぞの51
法が変化し、静電リンク13の位置決めが正確に行うこ
とが難しいことから、例えばガラス椹lIt強化プラス
デック(F l’< P )の様な非吸湿月利を用いる
ことが望ましい。 ところぐ、静電リンク13は、巻線の半径方向に延ひる
幅広の畠1干側静雷リング8とは逆に、箔状巻線5の1
11111h向に延びる断面が枢!−の11円形をして
d3す、箔状巻FJ5の最外周ターンの延長l二に(Q
、 fFf している。即ち、この静゛市リング13に
は、高圧巻線側の静電リング8の様に上下方向の締イ]
力が加わらない為、半径方向の幅は狭く形成されてJ3
す、高圧巻線からの電界集中が酌容1「1以下に抑えら
れる様な端部4つj率を確保Cぎるルさとな−)−Cい
る。 この静電リング13のシールド導体の電位は、箔状巻線
の最外周ターン或はその近傍の巻回部分の電位と等しい
ものとり−るが、本実施例にJ3いCは、■出し導体1
2と静電リングのシールド導体[二1出し部どを接続づ
ることにより、箔状巻線の最終ターンと同電位となって
いる。即ち、静電リンク13λのシールド導体は、鉄心
の周囲におい゛ζ1ターンを形成しない様に1リ一ク部
をイ1しており、このノリーク部に臨むシールド導1小
の一端に、fl”i状巻線の口出しj?体12が電気的
に接続されている。でし゛(、第4図に示−!j如く、
静電リンクの外周部には、リング芯に達する様41溝状
の切欠部13aがリンクの軸方向に形成され、この切欠
部130に金属シーi−2の端部から突出した11出し
脣体12の端部が嵌め込まれ(いる。 なお、箔状巻線の最終ターンと静7[iリング133ど
は、前記の通りLJ出し導体12の端部を介し−C接続
されている為、この静電リング13はfi’i状答線喘
部に端部に密着させる必要(まhく、箔状巻線端部(金
属シー1−3の端部)から若干因1れた位置となる様に
絶縁筒2によって支持されている。また、この揚台静電
リング13は金属シー1−33の最終ターン1方に支持
される為、その部分の金属シーl〜3より張出した絶縁
シー1−4の端部は、静電リングJ3の取イ・1領域を
避GJて中心側に折り曲げられている。 この様な構成をイjする本実施例の変圧器においては、
箔状巻線の端部にその最終ターンと同゛市位の静電リン
ク13が設【ノられている為、これにより高斤巻線側か
らの強電界を受tノで巻線端部に電界が集中Jることが
防止てぎる。特に、箔状巻線にJ3いては、巻線の端部
に腰の弱い絶縁シー1〜が突出しCいる為に静電リング
の支持が困難であるが、本実施例においては、静電リン
グ(,1土間隙を形成づる内側絶縁筒の内面に取イ」輯
にJ:す々持さ1’1. ”’(いろのC゛、箔状巻線
カス1部に影響をJ〕えることなく静電リングを定位置
に固定することがCさる。 まlJ、静7Rリングが絶縁筒にJ、っ−(巻線のn−
5外周側に支持される為、静電リングと巻線の最内側ど
の間隔が大きくなり、iγ1電リシリング内側の金属シ
ートとの間に低圧巻線の試験電圧が印加される様な不都
合もなくなる。しかも、第4図の様に19−1出し導体
12が静電リングに形成された溝状の切欠部内に1■め
込まれているので、[」出し導体の角部Cが突出するこ
とがなくなり、しかも静電リングのシールド導体が口出
し導体の背後電(^どなる為、口出し導体端部の高電界
が緩和され、11出し導体に厚い絶縁を施す必要がなく
なり、その加熱を防止することができる。 なお、本実施例にa3いては、主間隙の内側に箔状巻線
を配置したが、主間隙の外側に箔状巻線を設(プだ変圧
器にも本発明を適用することができる。 その場合には、箔状巻線用の静電リングは、主間隙用成
用覆る外側絶縁筒の外周面に取付紐にJ:っ(支1.5
されることになる。21、た、II!+縁間に対する静
電リングの取fjl f一段は、図示の如き組による以
外に、絶縁材A′≧1′R−によって構成されたクラン
プ装置を用いることもてきる。 更に;LIこ、図示の実施例は、静電リング13と[l
出し導体12とを接続して静電リングを箔状巻線のIF
5.外周ターンと同電位としたが、LI出し導体と静電
リングとを接続づること41り、箔状巻線を構成りる金
属シー1へを直接静電リングのシールド導体に接続さけ
ることし可能である。 [発明の効果] 以に述べできIこ様に、本発明にJ、れぽ、箔状巻線用
の静電リングを取イ」Gノることにより、箔状巻線端部
の電界を容易に緩和りることができる為、箔状巻線をへ
′市圧・大容量の変圧器に6用いる口とが可能となり、
従つη、箔状巻線の利点である高い占積率ににり巻線及
び絶縁材Hの大幅な削減がiiJ能で低コストの箔巻変
圧器を提供Cさる効果がある。 また、本発明によれば、自動化が容易な箔状巻線が高電
圧・大容量の変IL器にも適用可能となる為、その巻線
作業時間が大幅に短縮可能となる効果もある。
での絶縁>、u 1Mを防ぐ為、絶縁シー1−4の幅を
金属ジートコ3の幅Jζり広(構成してあり、?A1図
の断面図から明らか4T様に、箔状巻F715の端部て
絶縁シー1〜4が金属シー1〜3よりも外側へ出っ張・
ンた構成となっている。しかるに、静電リングをこの絶
縁シー1−上に形成し様とするど、絶縁シー1−4【よ
薄いボリエブレンや21;リプ[1ピレン等のプラスブ
ックシー1〜から形成されている為、腰が弱く構造的に
不安定であり、静電リングの荷重を充分支持づることが
てさず、その位置決めか不i1’、 rifrどなり取
fiJ G)が困勤である。 史に、0ゞj状−i5線(は、2r径方向に向か−)(
電位が分イliシ’(おり、仮に静電リングの電(f7
を最外側金属シー1〜3 f+と同電位にし/j揚場合
は、最内側金属シー1〜3 bと静電リングとの間には
低圧巻線の試験電圧(例えば低圧巻線の絶縁階級が30
!′)(゛あれれ(、f、インパルス200 K V交
流電J、E 701〈v)が印加される。この為、静電
リンクの21′径方向の幅を、平角線からなる高圧巻線
の如く巻線の半径Ij向の幅と同桿度に広くとることが
不ij能で・あり、幅の狭い静電リングを巻線の端部に
固定しな(プればならないが、この様な幅の狭いIlf
長の静電リングを巻線端部に位置ずれが生じ/、1い様
に支持りることも困難(゛ある。 ところC1高圧側巻線7により発生づる強電界の為、箔
状巻線の最外側金属シー1〜38に取イ]りられる口出
し導体12についても、同様のシールドが必要である。 これについで第2図を用いてJ:/。 下説明づる。 箔状巻線のL】出し導体12(よ、=一般に断面が矩形
44τり銅板或はアルミ板から形成され、特に外側[]
出し導体9 t、L金属シー1−3の巻終り部3Cど溶
接或は圧接にJ、り取イ1【ノられる。従っη、口出し
導体12 L;L、低圧巻線5の外側にその厚さ分だ【
ノ張出し°Cおり、この部分は低圧01!;15の金属
シー1−3が高斤巻I!i17に対して背後電極となる
為、1、.111.11ノ導体12のJツジ部をなづ角
部0における^圧側゛?UX弄の影響は緩和される。 しかし乍ら、11出し導体12が低圧巻線5と接触しC
いない高圧側静電リング8との夕・1向部12a 〈第
2図斜線部)では、−1二記の如き背後電極とイCるb
のがない為、’?:IJ■17に試験7[圧が印加さ4
]るど、対向部121三の角部には電界が極度に集中覆
る。この高置H〜を緩和1jる手段としで、従来では、
fl出し導体の対向部12aに絶縁物を巻いてシールド
づる下段が提案されているが、絶縁をI9り行うど口出
し尋(Aの温度が上昇づる為、大容量変圧器には採用で
きない欠点があった。 1発明の目的」 本発明は、上記の如き従来技術の問題点を除去せlυと
しで提案されたもので、その目的は、箔状巻線端部での
電界集中を静電リングを用いて緩和させることがでさ、
心電圧・人容吊に適用jす能な箔巻変圧器を提供するこ
とにある。 1光明の概要] 本発明の箔巻変圧器は、箔状巻線の端部に巻線の半径方
向に幅が狭く且つ巻線の軸方向に延びる静電リングを配
設し、この静電リングを主間隙を形成する絶縁筒に支持
させることにより、箔状巻線端部にお【ノる静電リング
の取付(プを可能としたものである。 L発明の実Mむ例J 以下、本発明の一実施例について第3図及び第4図を参
照しながら説明する。なJ3、同図において第1図及び
第2図と同一部分には、同一符号をイ」して説明は省略
する。 (11圧巻線を構成jる箔状巻線5の外周側端815に
は、その端部に沿って箔状巻線用静電リング13が設り
られCいる。この静電リング13は、箔状巻線55と高
圧巻線7との間の一1間隙を形成する内側絶縁912
aの土部内面に支持されている。即ち、二1−間隙をl
t4成りる内側絶縁筒2aの一1部に複数個形成しlこ
取付孔’I /Iに絶縁性の取N 左1t 15が挿入
され、この取付紐15にJ、−)て静電リング133が
内側の絶縁筒28に固定されている。この取付紐15ど
しCは、変圧器¥J造途中の※2燥二り稈にン13いて
収縮して締1′」力が増大ししかも切れにくいことから
、″1−1−1−1−ロンスリーブ収縮性月利が望まし
い。一方、主間隙を形成づる絶縁筒2a、2bは、吸湿
i(1を右りるプレスポード等の月利l″IJい乾燥上
程ヤ)運転時にJ3L−jる水分除去にJ、りぞの51
法が変化し、静電リンク13の位置決めが正確に行うこ
とが難しいことから、例えばガラス椹lIt強化プラス
デック(F l’< P )の様な非吸湿月利を用いる
ことが望ましい。 ところぐ、静電リンク13は、巻線の半径方向に延ひる
幅広の畠1干側静雷リング8とは逆に、箔状巻線5の1
11111h向に延びる断面が枢!−の11円形をして
d3す、箔状巻FJ5の最外周ターンの延長l二に(Q
、 fFf している。即ち、この静゛市リング13に
は、高圧巻線側の静電リング8の様に上下方向の締イ]
力が加わらない為、半径方向の幅は狭く形成されてJ3
す、高圧巻線からの電界集中が酌容1「1以下に抑えら
れる様な端部4つj率を確保Cぎるルさとな−)−Cい
る。 この静電リング13のシールド導体の電位は、箔状巻線
の最外周ターン或はその近傍の巻回部分の電位と等しい
ものとり−るが、本実施例にJ3いCは、■出し導体1
2と静電リングのシールド導体[二1出し部どを接続づ
ることにより、箔状巻線の最終ターンと同電位となって
いる。即ち、静電リンク13λのシールド導体は、鉄心
の周囲におい゛ζ1ターンを形成しない様に1リ一ク部
をイ1しており、このノリーク部に臨むシールド導1小
の一端に、fl”i状巻線の口出しj?体12が電気的
に接続されている。でし゛(、第4図に示−!j如く、
静電リンクの外周部には、リング芯に達する様41溝状
の切欠部13aがリンクの軸方向に形成され、この切欠
部130に金属シーi−2の端部から突出した11出し
脣体12の端部が嵌め込まれ(いる。 なお、箔状巻線の最終ターンと静7[iリング133ど
は、前記の通りLJ出し導体12の端部を介し−C接続
されている為、この静電リング13はfi’i状答線喘
部に端部に密着させる必要(まhく、箔状巻線端部(金
属シー1−3の端部)から若干因1れた位置となる様に
絶縁筒2によって支持されている。また、この揚台静電
リング13は金属シー1−33の最終ターン1方に支持
される為、その部分の金属シーl〜3より張出した絶縁
シー1−4の端部は、静電リングJ3の取イ・1領域を
避GJて中心側に折り曲げられている。 この様な構成をイjする本実施例の変圧器においては、
箔状巻線の端部にその最終ターンと同゛市位の静電リン
ク13が設【ノられている為、これにより高斤巻線側か
らの強電界を受tノで巻線端部に電界が集中Jることが
防止てぎる。特に、箔状巻線にJ3いては、巻線の端部
に腰の弱い絶縁シー1〜が突出しCいる為に静電リング
の支持が困難であるが、本実施例においては、静電リン
グ(,1土間隙を形成づる内側絶縁筒の内面に取イ」輯
にJ:す々持さ1’1. ”’(いろのC゛、箔状巻線
カス1部に影響をJ〕えることなく静電リングを定位置
に固定することがCさる。 まlJ、静7Rリングが絶縁筒にJ、っ−(巻線のn−
5外周側に支持される為、静電リングと巻線の最内側ど
の間隔が大きくなり、iγ1電リシリング内側の金属シ
ートとの間に低圧巻線の試験電圧が印加される様な不都
合もなくなる。しかも、第4図の様に19−1出し導体
12が静電リングに形成された溝状の切欠部内に1■め
込まれているので、[」出し導体の角部Cが突出するこ
とがなくなり、しかも静電リングのシールド導体が口出
し導体の背後電(^どなる為、口出し導体端部の高電界
が緩和され、11出し導体に厚い絶縁を施す必要がなく
なり、その加熱を防止することができる。 なお、本実施例にa3いては、主間隙の内側に箔状巻線
を配置したが、主間隙の外側に箔状巻線を設(プだ変圧
器にも本発明を適用することができる。 その場合には、箔状巻線用の静電リングは、主間隙用成
用覆る外側絶縁筒の外周面に取付紐にJ:っ(支1.5
されることになる。21、た、II!+縁間に対する静
電リングの取fjl f一段は、図示の如き組による以
外に、絶縁材A′≧1′R−によって構成されたクラン
プ装置を用いることもてきる。 更に;LIこ、図示の実施例は、静電リング13と[l
出し導体12とを接続して静電リングを箔状巻線のIF
5.外周ターンと同電位としたが、LI出し導体と静電
リングとを接続づること41り、箔状巻線を構成りる金
属シー1へを直接静電リングのシールド導体に接続さけ
ることし可能である。 [発明の効果] 以に述べできIこ様に、本発明にJ、れぽ、箔状巻線用
の静電リングを取イ」Gノることにより、箔状巻線端部
の電界を容易に緩和りることができる為、箔状巻線をへ
′市圧・大容量の変圧器に6用いる口とが可能となり、
従つη、箔状巻線の利点である高い占積率ににり巻線及
び絶縁材Hの大幅な削減がiiJ能で低コストの箔巻変
圧器を提供Cさる効果がある。 また、本発明によれば、自動化が容易な箔状巻線が高電
圧・大容量の変IL器にも適用可能となる為、その巻線
作業時間が大幅に短縮可能となる効果もある。
第1図は従来の低圧側コイルに箔状巻線を用いた変圧器
の片側断面図、第2図は第1図の概略的斜視断面図、第
3図は本発明の箔状巻線用静電リングの取イ4状態を説
明する概略的斜視断面図、第4図は本発明における口出
し導体と静電リングの取イリ()状態を説明する概略的
斜視断面図である。 2a、2b・・・絶縁筒、3・・・金属シート、4・・
・絶縁シー1−15・・・箔状巻線、6・・・甲角線、
7・・・高圧巻線、ε3・・・高圧巻線側¥11電リン
グ、10・・・シールド導体、12・・・口出し導体、
13・・・箔状巻線用静電リング、15・・・取(=I
in 。
の片側断面図、第2図は第1図の概略的斜視断面図、第
3図は本発明の箔状巻線用静電リングの取イ4状態を説
明する概略的斜視断面図、第4図は本発明における口出
し導体と静電リングの取イリ()状態を説明する概略的
斜視断面図である。 2a、2b・・・絶縁筒、3・・・金属シート、4・・
・絶縁シー1−15・・・箔状巻線、6・・・甲角線、
7・・・高圧巻線、ε3・・・高圧巻線側¥11電リン
グ、10・・・シールド導体、12・・・口出し導体、
13・・・箔状巻線用静電リング、15・・・取(=I
in 。
Claims (2)
- (1) 低JF巻線を金属シートど絶縁シートどを重ね
合わせて差回した箔状巻線にJ:り構成し、この箔状巻
線と高圧巻線どの間には変LF器の主間隙を形成づる絶
縁筒を設り、箔状巻線の主間隙側端部にγ1イック巻線
lQ:j部と同市位置とした静電リングを配圓し、この
静電リングを絶縁筒の壁面に支持さけたことをtT徴と
りる箔巻変圧器。 - (2) 箔状巻線が主間隙の内周側に配量され、主間隙
の外周側に配置された高圧′li−線が平角線を巻回し
てなるものである特許請求の範囲第1項記載の箔巻変圧
器。 または第211j記載の箔巻変JJ−,,器。 くべ) 静電リンクが、絶縁筒に対し取付紐により支持
され−Cいる1’r Fl請求の範囲第1項記載の箔W
変[IE器。 <巳)) 静電リングが、n′1状巻線の1−1出し
導体(JよっU ′;1fi(Iを与えられている特許
請求の範囲第′1項記載の9(1巻変圧器。 〈6) 口出し導体が、静電リングのに間隙側周面に形
成されたff/i状の切欠部内に1■め込まれている特
許請求の範囲第5項記載の箔巻変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58041389A JPS59168617A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 箔巻変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58041389A JPS59168617A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 箔巻変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59168617A true JPS59168617A (ja) | 1984-09-22 |
Family
ID=12607019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58041389A Pending JPS59168617A (ja) | 1983-03-15 | 1983-03-15 | 箔巻変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59168617A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103050250A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-17 | 保定天威集团(江苏)五洲变压器有限公司 | 一种变压器线圈端部绝缘结构 |
CN106205982A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-07 | 吴江变压器有限公司 | 一种变压器绕组端部静电环的出线结构 |
CN112420361A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-26 | 广东电网有限责任公司 | 一种有载调压油浸式电力变压器 |
-
1983
- 1983-03-15 JP JP58041389A patent/JPS59168617A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103050250A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-17 | 保定天威集团(江苏)五洲变压器有限公司 | 一种变压器线圈端部绝缘结构 |
CN106205982A (zh) * | 2016-08-22 | 2016-12-07 | 吴江变压器有限公司 | 一种变压器绕组端部静电环的出线结构 |
CN106205982B (zh) * | 2016-08-22 | 2018-03-30 | 吴江变压器有限公司 | 一种变压器绕组端部静电环的出线结构 |
CN112420361A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-26 | 广东电网有限责任公司 | 一种有载调压油浸式电力变压器 |
CN112420361B (zh) * | 2020-11-11 | 2022-01-04 | 广东电网有限责任公司 | 一种有载调压油浸式电力变压器 |
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