JPH02230049A - 空調吹出口の羽根駆動構造 - Google Patents

空調吹出口の羽根駆動構造

Info

Publication number
JPH02230049A
JPH02230049A JP5060189A JP5060189A JPH02230049A JP H02230049 A JPH02230049 A JP H02230049A JP 5060189 A JP5060189 A JP 5060189A JP 5060189 A JP5060189 A JP 5060189A JP H02230049 A JPH02230049 A JP H02230049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjusting mechanism
fin
frame
case
blade
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5060189A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0760013B2 (ja
Inventor
Toshifumi Sakai
利文 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikyo Inc
Original Assignee
Daikyo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikyo Inc filed Critical Daikyo Inc
Priority to JP1050601A priority Critical patent/JPH0760013B2/ja
Publication of JPH02230049A publication Critical patent/JPH02230049A/ja
Publication of JPH0760013B2 publication Critical patent/JPH0760013B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air-Flow Control Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、空調吹出口に自動揺動可能に枢支される風向
き方向を調整するための羽根駆動構造に関する。
〔従来の技術〕
例えば自動車に用いられ、動力源により連続的に揺動を
繰り返す羽根を有する吹出口(以下スイングルーバーと
略称する)においては、羽根体を上下ルーバー枠に対し
て揺動軸を介して枢支し、電動モーター等の動力源にて
上記揺動軸を支点として左右に自動揺動させる機構が提
案されている(実開昭55−6768号参照)。かかる
スイングルーバーにおいては、自動揺動停止時には手動
にて所望の方向に風向きを設定すべく、上記揺動軸を支
点とする手動揺動とに切り替え可能にする機構が提案さ
れており(例えば特公昭58−2456号)、かかる機
構においては駆動源が停止すると、フィン体の揺動停止
方向が一様でないため、手動により所望の方向へ風向き
を調整するようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、手動によりフィン体の方向を調整するた
めにはこの停止した駆動伝達機構とフィン体との連係を
解き、手動力によりフィン体を揺動可能とするクラッチ
機構(位相調整手段)を備える必要がある。かかるクラ
ッチ機構は切り替え動作をなくするために、一般に駆動
伝達部との連係に摩擦式滑り機構またはラチェットホイ
ール等のオーバーランニングクラッチ機構を採用して手
動操作にともなって自動的に連係が解除できる構造とす
る必要があるが、後者の自動切り替えとすると手動時に
駆動伝達部との連係力に打ち勝って連結部を移動させる
必要上長期にわたって繰り返し使用すると,連係部の係
合力が弱くなって自動揺動時の揺動駆動に支障を来すよ
うになるという問題点がある。
そこで本発明は、自動揺動と手動揺動を切り替える複雑
なクラッチ機構を用いることなく、停止時に羽根体の方
向を調整できるようにすることを課題とする。
〔課題を達成するための手段〕
本発明は自動揺動停止時に風向きを調整するためには、
節度機構による連結を手動操作により非連結とすれば、
クラッチ機構を要せず、従ってクラッチ機構による不具
合を来すことがない構造を得ることができることに着目
してなされたもので、駆動源により風向き調整用羽根体
を連続的に揺動させ得る空調吹出口において、 揺動可能に枢支された羽根体の揺動の位置および範囲を
規制するストッパーをケースに固設し、動力源により駆
動され前記位置および範囲と略同一寸法だけ往復移動す
る部材と前記羽根体とを節度機構を介して連結し、該節
度機構の連結部の両側には羽根体と動力源とが非連結と
なる遊び部を形成し、前記羽根体を手動操作により前記
非連結位置に操作する手動操作部材を設けたことを要旨
とする空調吹出口の羽根駆動構造。
にある。
本発明において、駆動源は種々の手段が採用可能である
が、電動モーターが一般的である。
羽根体は1枚の場合だけでな《、自動車用スイングルー
バーのように複数枚の羽根体を連結して連動する場合に
も適用することができる。
〔作用〕
本発明によれば、自動揺動の際には通常の羽根体揺動の
形態となるが、自動揺動の停止時には手動操作部材を操
作して節度機構を非係合となし、羽根体を任意所望の方
向に向けることができる。
以下、本発明を添付図面に示す具体例に基づき詳細に説
明する。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る空調吹出口の羽根駆動構造を自動
車のスイングルーバーに適用した場合の斜視図を示し、
第2図はその中央付近の縦断面図を示す。
図面において、複数枚のフィン体2はケース1に設けた
横長の開口を有する空調吹出口1の所定間隔をおいて併
設されている。各フィン体2,2,2a,・・・・・・
はその後端の上下に設けた枢軸2b, 2bにより枠体
3に対して揺動可能に枢着されている。
各枠体3は、ほゾコ字状をなしており前端の上下に設け
た軸3a ,3aによりケース1に対して揺動可能に枢
着されている。
吹出口中央に設けたフィン体2aと枠体3との関係は、
第5図に示すように枠体3に設けた凹凸3blこ弾性的
に嵌合する節度機構を形成しており、両者の保合状態で
はフィン体2,2.2a・・・と枠体3とはあたかも一
体であるように、軸3aを中心とした揺動を行い得る。
上記節度機構が非係合の状態では、フィン体2aは凹凸
3bの両側で左右に自由に揺動し得る(枢軸2bを中心
として)ように遊び部3cを有している。
第2図に示す4は水平フィンで、ケース1に枢着され(
図示省略)、手動操作により上下に揺動して風向を調節
できる。
5は手動操作ノブで、中央のフィン体2aに固設されて
いる。また6は第1連結リンクで、手動操作ノブ5を操
作したとき、5枚のフィン体2,2.2a,2.2が連
動して左右に揺動する。
7は第2連結リンクで、5個の枠体3,3,・・・を連
動して左右に揺動させ得る。第2連結り冫ク7の一端は
直角に曲げられ長穴7aが形成されており、モーター8
から減速機9を経て回動ずるクランクヒン9aが1良合
しており、クランクピン9aの回動により第2連結リン
ク7が左右動ずる。
10はストッパーで、フィン体2,・・・の揺動の位置
および範囲を規制すべ《、中央のフィン体2aの両側に
てケース1に固設される。
以上の構成による本発明の実施例の作動につき、第6図
および第7図に沿って説明する。
動力源による自動揺動の場合は第6図に示すように、図
示しないスイッチを投入するとモーター8が回転し、減
速機9を経てクランクビン9aか回動し、第2連結り冫
ク7が左右動する。
従って、フィン体2,2・・・と枠体3,3・・・とは
一体となって軸3aを中心として揺動し、角度θだけ風
向きを調整する。
次に、自動揺動を停止し、一定方向のみに風向を定めて
おきたい場合は、たまたま所望の方向にフィン体が停止
すれば、送風のみを続ければよいが、意に沿わない方向
の場合は、手動にて方向調節が必要になる。この場合は
第7図に示すように、手動操作ノブ5を所望の方向に操
作する。
モーター”8が停止しているから、第2連結リンク7は
固定状態にあり、枠体3,3・・・と共に左右に動かな
い。従って手動操作ノプ5の操作により第5図に示す節
度機構の連結がはずれ、フィン体2,2a,・・・は鎖
線位置まで移動可能である。
つまり、枢軸2bを中心として角度中の範囲で任意に調
節できる。
手動により節度機構が非連結となった状態で、再び動力
源による自動揺動とするには、単にスイッチを投入する
だけでよい。即ち、モーターが回転すると第2連結リン
ク7が移動し、枠体3を揺動させるが、少《とも最初の
一往復の間にフィン体2aがストッパー10に当り、節
度機構の連結が達成されることになる。
節度機構は第4図に示すもののほか、第2連結リンク7
とクランクピン9aとの間に設けることもできる。即ち
、第8図や第10図に示す構造を用いる。23および3
3は板バネであり、これらの弾力により連結状態と非連
結状態とが得られる。
これらの場合、フィン体2と枠体3とは別体である必要
はなく、また、第1連結リンク6も不要であり構造が簡
略化される。
なお、ギヤボックス9内に定位置停止機構(例えば自動
車のワイパーモーターに用いられて0る周知の機構)を
内蔵すれば、自動揺動スイ.ソチを切ったとき常にフィ
ン体が所定の方向1こて停止するようにすることもでき
、本発明の構造と併用することにより機能が増大する。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、駆動源
により風向き調整用羽根体を連続的に揺動させ得る空調
吹出口において、 揺動可能に枢支された羽根体の揺動の位置および範囲を
規制するストッパーをケースに固設し、動力源により駆
動され前記位置および範囲と略同一寸法だけ往復移動す
る部材と前記羽根体とを節度機構を介して連結し、該節
度機構の連結部の両側には羽根体と動力源とが非連結と
なる遊び部を形成し、前記羽根体を手動操作により前記
非連結位置に操作する手動操作部材を設けたから、自動
揺動の際は従来公知の構造と同様の揺動形態となるが、
自動揺動停止時には手動操作ノブを操作して節度機構の
連結を解除し、羽根体を所望の方向に向けることができ
、従来のようにクラッチ機構やラチェットホイール等を
用いる必要がなく、操作感が良く、しかも耐久性ある機
構が得られる。
また、節度機構を解除した後の再連結は自動的に行われ
るので、複雑な操作を要しない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示す。 第1図は本発明に係る空調吹出口の羽根構造の斜視図を
示す。第2図は第!図に示す羽根構造の中央付近の縦断
面図である。 第3図は第2図における■−■線断面図,第4図は第2
図におけるIV−IV線断面図,第5図は第2図におけ
るv一■線断面図である。 第6図は本発明の構造を動力源により作動させた際の状
態を説明する平面図,第7図は同構造を手動操作した際
の作動状態を説明する平面図である。 第8図は節度機構の他の実施例を示す側面図,第9図は
第8図におけるIX−IX線断面図,第10図は、更に
異なる節度機構の実施例を示す平面図である。 〔主な符号の説明〕

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 駆動源により風向き調整用羽根体を連続的に揺
    動させ得る空調吹出口において、 揺動可能に枢支された羽根体の揺動の位置および範囲を
    規制するストッパーをケースに固設し、動力源により駆
    動され前記位置および範囲と略同一寸法だけ往復移動す
    る部材と前記羽根体とを節度機構を介して連結し、該節
    度機構の連結部の両側には羽根体と動力源とが非連結と
    なる遊び部を形成し、前記羽根体を手動操作により前記
    非連結位置に操作する手動操作部材を設けたことを特徴
    とする空調吹出口の羽根駆動構造。
JP1050601A 1989-03-01 1989-03-01 空調吹出口の羽根駆動構造 Expired - Lifetime JPH0760013B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1050601A JPH0760013B2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01 空調吹出口の羽根駆動構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1050601A JPH0760013B2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01 空調吹出口の羽根駆動構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02230049A true JPH02230049A (ja) 1990-09-12
JPH0760013B2 JPH0760013B2 (ja) 1995-06-28

Family

ID=12863487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1050601A Expired - Lifetime JPH0760013B2 (ja) 1989-03-01 1989-03-01 空調吹出口の羽根駆動構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0760013B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033305A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Panasonic Corp 静電霧化装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105453U (ja) * 1985-12-20 1987-07-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62105453U (ja) * 1985-12-20 1987-07-06

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011033305A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Panasonic Corp 静電霧化装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0760013B2 (ja) 1995-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH06241550A (ja) 風向調節装置
JPH02230049A (ja) 空調吹出口の羽根駆動構造
JPH0978936A (ja) 回転動力正逆転装置
JP2559080Y2 (ja) フラップの開閉構造
JPH02230048A (ja) 空調吹出口の羽根構造
JPH02225931A (ja) 空調吹出口装置
JP2774944B2 (ja) 室内空気調整用の空気吹出口構造
JP2522466Y2 (ja) 空気調和機
JPS6229874Y2 (ja)
JPH0236029Y2 (ja)
JPH06288607A (ja) 空気調和機における吹出口の水平羽根駆動装置
JPH023075Y2 (ja)
JPH0233076Y2 (ja)
JPH0718918Y2 (ja) 空調吹出口のフィン連結枠の構造
JPH10278548A (ja) 制御レバー装置
JPH0740923Y2 (ja) 空調吹出口の構造
JPH0233074Y2 (ja)
JPH0740922Y2 (ja) 空調吹出口のフィン連結枠の節度機構
JPH0233075Y2 (ja)
JPH0510582A (ja) 風向変更装置
JPH02225932A (ja) 空調吹出口の羽根制御装置
JP2766863B2 (ja) 油圧変速機等の制御装置
JP3582309B2 (ja) 空気調和機の吹出口構造
JPS6123241Y2 (ja)
JPH0245520Y2 (ja)