JPH02229308A - 道路マットと舗装方法 - Google Patents

道路マットと舗装方法

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JPH02229308A
JPH02229308A JP4856589A JP4856589A JPH02229308A JP H02229308 A JPH02229308 A JP H02229308A JP 4856589 A JP4856589 A JP 4856589A JP 4856589 A JP4856589 A JP 4856589A JP H02229308 A JPH02229308 A JP H02229308A
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JP
Japan
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mat
road
particles
road mat
belt
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Pending
Application number
JP4856589A
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English (en)
Inventor
Yasushi Funaki
舟木 靖
Hisao Mori
森 久夫
Kenichi Mochizuki
望月 研一
Hiroshi Yamanoguchi
浩 山之口
Takemi Inoue
井上 武美
Takeshi Sato
剛 佐藤
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OCC Corp
Original Assignee
OCC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、一般道路又は工場、倉庫の床又は鉄骨構造の
橋面の表層を舗装する際に好適な道路マットと、この道
路マットを使用した舗装方法に関[従来の技術] 一般に、道路、又は工場/倉庫等の床表層は、その上を
走行する車両等の荷重に対して十分に耐えると同時に、
車両等の荷重を安全に下部に伝える強さをもつことが必
要である.又、表面は滑らかで交通荷重の運行が容易,
かつ、円滑に行なわれ、タイヤによる剥離、摩耗にも十
分抵抗できるものが要請され、さらに、表面等から侵入
する水を防いで、下部にある基層、路盤、路床などを保
護することが必要になる. かかる表層工としては、車両タイヤに対する優れた滑り
抵抗性と,良好な不浸透性を備えているアスファルトに
よる舗装が広く慣用されているところであるが、アスフ
ァルト表層工には以下に示すような問題点がある. [発明が解決しようとする問題点] 1)道路面に施工した直後は、バインダーの支持力の不
足によって骨材の離散する恐れがあり、施工後も一定期
間、車両の通行禁止又は車速制限等を行なう必要がある
. アスファルト舗装の表層面は、経年変化によって硬化す
ると容易にひび割れの原因となり,物理的な特性が劣化
しやすい. 2)舗装作業の施工時期が天候季節等により制限され、
特に、雨天時の施工はアスファル1表層工の品質を劣化
する.さらに、アスファルトに混入する骨材の散布・過
熱混合作業等にバラツキが発生しやすいため、表層工の
物理的な特性や強度および寸法等が基準規格からはずれ
やすいという問題がある. 3)アスファルト表層工の湿潤時における摩擦係数はそ
れほど大きくないため、車両の安全運行に要する滑り摩
擦係数が得難い.又、施工後も重交通に圧密されて、一
般に摩擦係数が減小するという問題がある. 4)アスファルト表層工の施工は、材料の運搬機械、施
工機械の種類が多く、又、舗装のために混合作業、均一
な散布作業、転圧作業等が必要になるため、作業人員の
増加、施工期間の長期化が余儀なくされ、経済的に高負
担が強いられるという問題がある. 5)鉄骨構造の橋面に施工されるアスファルトコンクリ
ートによる舗装は、鉄骨の振動によって基層と舗装層が
離れ易く、表層の傷みが特に大きくなる. [問題点を解決するための手段] 本発明はかかる問題点を解消することを目的としてなさ
れたもので、表層面を形成するために粗骨材(又は細骨
材)と共に強磁性体(F..O . )の粒子を例えば
、メチルメタアクリレート樹脂(MMA)等からなる結
合材に均一に混入して帯状の道路マットに形成し、この
道路マットを磁性体粒子が混入されている接着層を介し
て敷設することにより、道路、又は橋面上を舗装するも
のである. [作用】 本発明の道路マットは、上記したような構造の帯状のマ
ットを工場で管理された条件で製造しているため、表層
工としての物理的な特性が均一化される. 又、帯状のマットに形一成されているので,ロール巻き
の形態で出荷し、現場に運搬することが容易になるから
、施工現場で直ちに舗装作業が可能となり、施工期間も
著し《短縮されることになる. さらに、表層の施工は道路マットと、路盤又は橋面等が
磁気的な吸引力を利用して一体化されるため、特にオー
バレイ舗装が容易になるという効果がある. 又、舗装作業工程数が減少し、作業人員も少なくするこ
とができるので、経済的な効果も大きくなる. [実施例] 第1図は、本発明の道路マット1oの一実施例を断面図
で示したものである. 可撓性樹脂11として、例えばメチルメタアクリレー}
− (MMA)内に、粗骨材又は細骨材12(以下、骨
材という)と共に、磁界を加えることによって磁化され
る強磁性体の粒子l3を混入し、帯状に成形したもので
ある. 骨材12.及び強磁性体の粒子13を結合する可撓性樹
脂11として使用されるメチルメタアクリレート樹脂は
、特に、物性強度、耐候性に優れており,着色も容易で
ある. 又、骨材12及び粒子l3との結合性も良好であり、耐
摩耗性を高くすることができる.第2図は従来の、砕石
量が40%とされているアスファルトを舗装面とする耐
摩耗特性Aと、骨材を混入したメチルメタアクリレート
樹脂を舗装面とする耐摩耗特性Bを比較したものである
(混合割合1 : 4) , 摩耗特性は、縦軸をスリ減り深さ(mm) 、横軸はス
パイクタイヤ(6.15−13 )を40km/hの速
度で回転したときの回転数で示したものである. このグラフから理解できるように、本発明の道路マット
の表層面は従来のアスファルト・コンクリートによるも
のよりも耐摩耗性に優れており、交通荷重に対しても十
分な支持力を発揮することができる. 可撓性樹脂11に混入する骨材12の量とその大きさは
、道路マットの巻き取り性を考慮して定め、例えば、良
好な巻き取り(可撓性)を可能にするため、骨材の大き
さは3mm又はそれ以下のものを使用することが望まし
い. 又、強磁性体の性質を有する粒子としては,抗磁力が高
いものがよいが、経済性の点から考慮すると酸化鉄(F
..O.粉末8号ケイ砂)を採用することができる. 可撓性樹脂11に混入された強磁性体の粒子13は帯状
に形成された後、強力な電磁力を加え,道路マット10
の厚み方向に磁化する。
そして、後で述べるように、この道路マットを敷設する
際に、磁化された粒子が基層、又は橋面′等に対して吸
引力を発揮し、舗装面と、基層又は橋面の固着力を増大
することになる. 本発明の道路マットlOを道路の舗装、特に舗装面の修
復に応用する場合は、第3図に示されているように、路
盤(簡易道路)、又は基層30の上面を清掃して接着剤
20を散布する.この接着剤20としては、道路マット
10の結合材と親和性がある2液混合硬化型の接着剤(
MMA)が好ましく,この接着剤の層を形成する際に、
あらかじめ,又は2液混合時に、磁性体鉄粉21を混入
しておく.そして,ロール状に巻き取られている第1図
の道路マットlOを現場まで搬送して,接着剤が散布さ
れた道路面に敷広げ、その上から転圧機又はローラ等に
よって圧接する.道路マット10内に混入されている強
磁性体の粒子l3が接着剤20の磁性体粉末21に吸引
されて、道路マットlOが接着剤の層に押し付けられる
ことになるため、基層20と道路マット10の固着力は
、時間の経過とともに強化され、舗装層と基層30の間
に空隙を生じることがない.そのため、交通荷重が路盤
又は路床に効果的に伝達されることになる. 又、道路マット10は適度なたわみ性をもつと同時に、
交通荷重を分散して下部の路盤に伝えるため、リフレク
ションクラックの発生が防止され,防水性によって路盤
、路床の保護を行なうことができる. 又、本発明の道路マットは強磁性体の粒子が混入されて
いるため、通常のアスファルト・コンクリート舗装面に
比較して質量が増大し、割振作用が太き《なる. そのため、騒音が発生しやすい鉄橋構造の道路舗装やト
ンネル内の道路舗装に対してきわめて好適である. さらに、鉄橋構造の道路は、路盤に対応するものが鉄板
であるから、本発明の強磁性体の粒子が混入されている
道路マットは、この鉄板に接着層を介して吸引させるこ
とが可能になり、これ等の道路に適用すると、工事期間
の短縮、工事騒音の激減、交通騒音の低減等が期待され
、騒音を遮断する遮蔽壁面として応用することも可能で
ある。
なお、本発明の道路マットに混入する強磁性体の粒子は
、製造時にマットの下面側に多く混入することにより、
接着力と吸引力による相乗効果をさらに高くすることが
できる. 又、機械油や油脂等を多量に扱う工場床のアスファルト
・コンクリートの路盤の補修工法において才一バレイ舗
装をおこなうときは、これ等の油類の汚れにより、オー
バレイ材料との付着や接着が阻害され、一体化した舗装
面を形成することが困難になるが、本発明の道路マット
と舗装方法を適用することにより、このような問題点も
解決することができる. [発明の効果] 以上説明したように、本発明の道路マットは、工場等で
管理された状態で製造されているので、舗装表層面の物
理的特性がアスファルト・コンクリートによるものより
も優れており、かつ均一化されることになる.又、ロー
ル状の形態で出荷し,敷広げることによって舗装面が形
成されるため、施工期間の短縮がはかれ、補修後に交通
の開放を直ち行なうことができる等の経済的な効果も大
きいものが期待できる. さらに、本発明の舗装方法は強磁性粉末、又は粒子によ
る磁気的な結合力を利用して行なわれるため、下層路盤
との一体化効果が高《なり、制振作用が大きいため、舗
装後にも交通騒音を低減させることができるという数多
《の効果がある.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の道路マットの一実施例を一部断面図と
した斜視図,第2図は耐摩耗性の比較説明図、第3図は
本発明の道路マットで舗装を行なう際の説明図である. 図中11は表層面、12は骨材、13は強磁性体の粒子
、20は接着層、21は磁性体粒子を示す.

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粗骨材又は及び細骨材と共に強磁性体粒子を可撓
    性樹脂に混入して帯状体のマットを形成し、前記強磁性
    体粒子が磁化されていることを特徴とする道路マット。
  2. (2)磁性体粒子が混入されている接着剤を散布し、こ
    の散布面に対して、粗骨材又は及び細骨材と共に強磁性
    体粒子を可撓性樹脂に混入して帯状体のマットに形成し
    た道路マットを敷設して、路盤又は鉄骨構造の橋面、工
    場床面を舗装する舗装方法。
JP4856589A 1989-03-02 1989-03-02 道路マットと舗装方法 Pending JPH02229308A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100665088B1 (ko) * 2006-07-03 2007-01-04 김성은 박리 및 절리 방지용 넌 슬립 도포재 및 이를 도로에시공하는 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100665088B1 (ko) * 2006-07-03 2007-01-04 김성은 박리 및 절리 방지용 넌 슬립 도포재 및 이를 도로에시공하는 방법

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