JPH02227905A - 照明器具 - Google Patents
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- JPH02227905A JPH02227905A JP4922389A JP4922389A JPH02227905A JP H02227905 A JPH02227905 A JP H02227905A JP 4922389 A JP4922389 A JP 4922389A JP 4922389 A JP4922389 A JP 4922389A JP H02227905 A JPH02227905 A JP H02227905A
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Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は光色の異る一対のランプを組合せて混光照明を
行うようにした照明器具に関する。
行うようにした照明器具に関する。
(従来の技術)
単一の反射体内に一対の光色の異るランプを設け、この
ランプを同時に点灯させることにより、混光照明を行う
ようにしたものが、たとえば特公昭83−23805号
公報、特公昭63−7402号公報によって知られてい
る。前者は両端部がわん曲した細長の投光開口を有する
反射体内にこの反射体の長手方向に沿って一対の互いに
光色の異るランプを配置している。また、後者は、回転
2次曲面反射体内に光色の異る一対のランプを設けると
ともに、これらランプ間にこれらランプにそれぞれ対向
する一対の補助反射板を設けるようにしている。さらに
、図示しないが、第3の従来例として、前者従来例のよ
うな細長反射体内に一対のランプを配置したものにおい
て、この一対のランプ間にV字状の補助反射板を設ける
ようにしたものが知られている。
ランプを同時に点灯させることにより、混光照明を行う
ようにしたものが、たとえば特公昭83−23805号
公報、特公昭63−7402号公報によって知られてい
る。前者は両端部がわん曲した細長の投光開口を有する
反射体内にこの反射体の長手方向に沿って一対の互いに
光色の異るランプを配置している。また、後者は、回転
2次曲面反射体内に光色の異る一対のランプを設けると
ともに、これらランプ間にこれらランプにそれぞれ対向
する一対の補助反射板を設けるようにしている。さらに
、図示しないが、第3の従来例として、前者従来例のよ
うな細長反射体内に一対のランプを配置したものにおい
て、この一対のランプ間にV字状の補助反射板を設ける
ようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
この種混光形照明器具は、一対のランプ点灯に際して、
これらランプの光が一様に混光し、色むらが生じないよ
うにするとともに、場所によって明暗が生じないように
光度むらを防止する必要がある。前者節1の従来例にお
いては、反射体が回転2次曲面でないとともに、反射体
の中心から偏位した位置に各ランプを配置しているため
、第1のランプ点灯による被照射面上の配光と第2のラ
ンプ点灯による被照面上の配光としては、互いにかなり
異る。このため、反射体内に複数の突部を設けて補正す
るようにしているが混光むらはあまり改善されないばか
りでなく、光度むらを生じる欠点を有していた。
これらランプの光が一様に混光し、色むらが生じないよ
うにするとともに、場所によって明暗が生じないように
光度むらを防止する必要がある。前者節1の従来例にお
いては、反射体が回転2次曲面でないとともに、反射体
の中心から偏位した位置に各ランプを配置しているため
、第1のランプ点灯による被照射面上の配光と第2のラ
ンプ点灯による被照面上の配光としては、互いにかなり
異る。このため、反射体内に複数の突部を設けて補正す
るようにしているが混光むらはあまり改善されないばか
りでなく、光度むらを生じる欠点を有していた。
また、後者の第2の従来例においては、補助反射板を設
けることによって、かなり色むらの改善を図ることが可
能になった。個々のランプは、回転2次曲面反射板の一
部と円弧状反射板との中間に位置している。ところで、
一対のランプの光を混光する場合、各ランプを個々に点
灯したときのそれぞれの配光としては、いずれも偏りが
なく、被照射面上の等光度曲線としては、同心円状とな
ることが理想的である。これによって、混光が一様にな
るとともに、光度むらが生じない。等光度曲線が同心円
状となるためには、反射体は回転2次曲面あるいはこれ
に近似の面とする必要がある。
けることによって、かなり色むらの改善を図ることが可
能になった。個々のランプは、回転2次曲面反射板の一
部と円弧状反射板との中間に位置している。ところで、
一対のランプの光を混光する場合、各ランプを個々に点
灯したときのそれぞれの配光としては、いずれも偏りが
なく、被照射面上の等光度曲線としては、同心円状とな
ることが理想的である。これによって、混光が一様にな
るとともに、光度むらが生じない。等光度曲線が同心円
状となるためには、反射体は回転2次曲面あるいはこれ
に近似の面とする必要がある。
しかるに、上記第2の従来例においては、個々のランプ
を囲む反射体の全体形状としては、回転2次曲面とは大
分具っているため、第4図(a) (b)に示すように
、個々のランプ点灯時の被照面における等光度曲線は互
いに似ているが同心円状でなく、この結果、一対のラン
プを同時に点灯し、これらランプの光を重ね合せた際、
混光むらはかなり改善されたが、同心円状でないため、
光度むらを生じる欠点を有していた。
を囲む反射体の全体形状としては、回転2次曲面とは大
分具っているため、第4図(a) (b)に示すように
、個々のランプ点灯時の被照面における等光度曲線は互
いに似ているが同心円状でなく、この結果、一対のラン
プを同時に点灯し、これらランプの光を重ね合せた際、
混光むらはかなり改善されたが、同心円状でないため、
光度むらを生じる欠点を有していた。
また、第3の従来例においては、第1の従来例に比べて
一対のランプ間にV字形の補助反射板を設ける点で第1
の従来例に比べかなり色むらが改善できたが、補助反射
板は各ランプに対しては平坦面であるため、ランプ間々
に対する反射体の全体形状としては、回転2次曲面とは
かなり異る形状であるため、同様に色むらの改善は不充
分である。
一対のランプ間にV字形の補助反射板を設ける点で第1
の従来例に比べかなり色むらが改善できたが、補助反射
板は各ランプに対しては平坦面であるため、ランプ間々
に対する反射体の全体形状としては、回転2次曲面とは
かなり異る形状であるため、同様に色むらの改善は不充
分である。
本発明は上記欠点を除去するもので、色むらおよび光度
むらを抑制するようにした混光形の照明器具を提供する
ことを目的とする。
むらを抑制するようにした混光形の照明器具を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段)
特許請求の範囲第1項に記載の発明(以下、第1発明と
いう。)は、光色が異る一対のランプを収納する主反射
体を、両端部が略円弧状である細長の投光開口を有する
細長の椀状に形成し、この主反射体の前記円弧状部の略
円弧中心を通る投光開口面に略垂直な線上に前記各ラン
プの中心部が位置するようにこれらランプを前記主反射
体内に設けるとともに、それぞれ回転2次曲面反射板を
、この反射板の投光開口面に直交する方向に沿って切欠
した形状を有する一対の補助反射体を、前記一対のラン
プの間に、それぞれの反射面を各ランプに対向させ、か
つ、それぞれの回転軸上に対向するランプの中心部が位
置するように配設したことを構成上の特徴とするもので
ある。
いう。)は、光色が異る一対のランプを収納する主反射
体を、両端部が略円弧状である細長の投光開口を有する
細長の椀状に形成し、この主反射体の前記円弧状部の略
円弧中心を通る投光開口面に略垂直な線上に前記各ラン
プの中心部が位置するようにこれらランプを前記主反射
体内に設けるとともに、それぞれ回転2次曲面反射板を
、この反射板の投光開口面に直交する方向に沿って切欠
した形状を有する一対の補助反射体を、前記一対のラン
プの間に、それぞれの反射面を各ランプに対向させ、か
つ、それぞれの回転軸上に対向するランプの中心部が位
置するように配設したことを構成上の特徴とするもので
ある。
特許請求の範囲第2項に記載の発明(以下、第2発明と
いう。)は、両端部が略円弧状の細長投光開口を有する
細長椀状の主反射体の上記円弧状部の略円弧中心を通る
投光開口面に略垂直な線上に中心部を位置させるように
して互いに光色の異る一対のランプを配設し、上記各円
弧状部の中心間距離(D)が、上記各円弧状の半径(R
1)に対し、D≦2R1であり、かつ回転2次曲面反射
板を、この反射板の投光開口面に直交する方向に沿って
切欠した形状を備えた一対の補助反射体を上記一対のラ
ンプ間にそれぞれの反射面を各ランプに対向させ、かつ
それぞれの回転軸上に上記各ランプの中心軸が一致する
ように配設し、この補助反射体の開口部の径(R2)を
、前記円弧状部の中心間距離(D)に対して、R2≦D
/2にしたことを特徴とする 特許請求の範囲第3項に記載の発明(以下、第3発明と
いう。)は、前記一対の補助反射体は、単一の2次曲面
反射板を分割して形成されていることを特徴とする 特許請求の範囲第4項に記載の発明は、前記−対の補助
反射体は投光開口側を互いに近接させ、かつこの近接部
において固着具によって互いに結合されていることを特
徴とする。
いう。)は、両端部が略円弧状の細長投光開口を有する
細長椀状の主反射体の上記円弧状部の略円弧中心を通る
投光開口面に略垂直な線上に中心部を位置させるように
して互いに光色の異る一対のランプを配設し、上記各円
弧状部の中心間距離(D)が、上記各円弧状の半径(R
1)に対し、D≦2R1であり、かつ回転2次曲面反射
板を、この反射板の投光開口面に直交する方向に沿って
切欠した形状を備えた一対の補助反射体を上記一対のラ
ンプ間にそれぞれの反射面を各ランプに対向させ、かつ
それぞれの回転軸上に上記各ランプの中心軸が一致する
ように配設し、この補助反射体の開口部の径(R2)を
、前記円弧状部の中心間距離(D)に対して、R2≦D
/2にしたことを特徴とする 特許請求の範囲第3項に記載の発明(以下、第3発明と
いう。)は、前記一対の補助反射体は、単一の2次曲面
反射板を分割して形成されていることを特徴とする 特許請求の範囲第4項に記載の発明は、前記−対の補助
反射体は投光開口側を互いに近接させ、かつこの近接部
において固着具によって互いに結合されていることを特
徴とする。
第1〜第4発明において、主反射体の略円弧状とは円弧
および擬似円弧の両方を含むことを意味する。また、細
長椀状とは、短辺および長辺に沿う断面形状がともに投
光開口部から頂部にかけて2次曲面状にわん曲したもの
である。
および擬似円弧の両方を含むことを意味する。また、細
長椀状とは、短辺および長辺に沿う断面形状がともに投
光開口部から頂部にかけて2次曲面状にわん曲したもの
である。
なお、第1〜第4発明において、ランプは電球。
けい光ランプ(特に発光部を屈曲したけい光ランプ)あ
るいは高輝度放電灯のいずれでもよい。そして、ランプ
が前記けい光ランプ(発光部を屈曲したけい光ランプ)
である場合、その中心部とは幾何学的中心部であり、透
明な外管内に発光管を備えた高輝度放電灯のような場合
は、前記発光管の中心部である。
るいは高輝度放電灯のいずれでもよい。そして、ランプ
が前記けい光ランプ(発光部を屈曲したけい光ランプ)
である場合、その中心部とは幾何学的中心部であり、透
明な外管内に発光管を備えた高輝度放電灯のような場合
は、前記発光管の中心部である。
(作用)
第1発明は、一対のランプ間に回転2次曲面反射板の一
部からなる一対の補助反射体を配置し、各ランプは、こ
の補助反射体と細長椀状の主反射体の端部の・略円弧状
部とによって囲まれる空間内に配置されることになる。
部からなる一対の補助反射体を配置し、各ランプは、こ
の補助反射体と細長椀状の主反射体の端部の・略円弧状
部とによって囲まれる空間内に配置されることになる。
すなわち、片側は+反射体の円弧状部、他の片側は回転
2次曲面反射板の一部とによって、これらを組合せた各
ランプを取り囲む反射体の全体形状としては回転2次曲
面に近似した形状となる。したがって、各ランプはそれ
ぞれ、上記2次曲面近似形状の反射体に対向することに
なり、それぞれのランプの被照射面における等光度曲線
は同心円に近似したものとなり、色むらおよび光度むら
が抑制される。 また、第2の発明は、主反射体の各円
弧の中心間距離を上記円弧の半径の2倍または2倍より
小にし、前記補助反射体の開口部の半径を上記中心間距
離のl12またはl/2以下とすることにより、主反射
体の長手方向の寸法が短くなり、これによって、主反射
体は小形になる。
2次曲面反射板の一部とによって、これらを組合せた各
ランプを取り囲む反射体の全体形状としては回転2次曲
面に近似した形状となる。したがって、各ランプはそれ
ぞれ、上記2次曲面近似形状の反射体に対向することに
なり、それぞれのランプの被照射面における等光度曲線
は同心円に近似したものとなり、色むらおよび光度むら
が抑制される。 また、第2の発明は、主反射体の各円
弧の中心間距離を上記円弧の半径の2倍または2倍より
小にし、前記補助反射体の開口部の半径を上記中心間距
離のl12またはl/2以下とすることにより、主反射
体の長手方向の寸法が短くなり、これによって、主反射
体は小形になる。
また、第3の発明は、単一の回転2次曲面反射体を分割
して前記各補助反射体を形成することにより、補助反射
体の製作に当って無駄を無くすことができ、安価となる
。
して前記各補助反射体を形成することにより、補助反射
体の製作に当って無駄を無くすことができ、安価となる
。
また、第4の発明は、固着具によって、一対の補助反射
体は固着されるため補助反射体の方向が変化しに<<、
最初に正しく設定した配光を継続させることができる。
体は固着されるため補助反射体の方向が変化しに<<、
最初に正しく設定した配光を継続させることができる。
(実施例)
つぎに、第1発明の一実施例を図面を参照して説明する
。1は両端部が略円弧状である細長の投光開口2を有す
る細長椀状の主反射、3は互いに光色の異る一対のラン
プで、このランプ3は、主反射体1の上記各円弧状部の
略円弧中心を通り、投光開口2面と略垂直な線上にそれ
ぞれの中心部が位置するように上記主反射体1に設けら
れている。4は一対の補助反射体でこの補助反射体4は
、それぞれ回転2次曲面反射板を、この反射板の投光開
口面に直交する方向に沿って切欠した形状を備えている
。そして、この各補助反射4は、それぞれの回転軸上に
上記各ランプの中心部が位置するように設けられている
。
。1は両端部が略円弧状である細長の投光開口2を有す
る細長椀状の主反射、3は互いに光色の異る一対のラン
プで、このランプ3は、主反射体1の上記各円弧状部の
略円弧中心を通り、投光開口2面と略垂直な線上にそれ
ぞれの中心部が位置するように上記主反射体1に設けら
れている。4は一対の補助反射体でこの補助反射体4は
、それぞれ回転2次曲面反射板を、この反射板の投光開
口面に直交する方向に沿って切欠した形状を備えている
。そして、この各補助反射4は、それぞれの回転軸上に
上記各ランプの中心部が位置するように設けられている
。
つぎに、上記実施例についてさらに詳述すると、主反射
体1は下面が開口し、ソケットlOを装着したボックス
状の器具本体11に頂部が固定され、上記ランプ3は、
上記ソケットlOを介して主反射体1に設けられている
。主反射体1は、本実施例においては、投光開口2面に
沿う複数の段部12と、開口2面に交差する方向の複数
の溝13を設けている。器具本体11は、両側に複数の
放熱孔【4を有しているとともに、頂部に端子台15を
装着した端子ボックス18を設けている。また、1Bは
、一対のソケット10を器具本体0に取付けるためのソ
ケット取付板である。また、17はソケットlOと端子
台15とを電気接続するリード線である。
体1は下面が開口し、ソケットlOを装着したボックス
状の器具本体11に頂部が固定され、上記ランプ3は、
上記ソケットlOを介して主反射体1に設けられている
。主反射体1は、本実施例においては、投光開口2面に
沿う複数の段部12と、開口2面に交差する方向の複数
の溝13を設けている。器具本体11は、両側に複数の
放熱孔【4を有しているとともに、頂部に端子台15を
装着した端子ボックス18を設けている。また、1Bは
、一対のソケット10を器具本体0に取付けるためのソ
ケット取付板である。また、17はソケットlOと端子
台15とを電気接続するリード線である。
つぎに、上記実施例の作用を説明する。上記実施例にお
いて、図において左側のランプ3としてメタルハライド
ランプ400W、右側のランプ3として高圧ナトリウム
ランプ380Wランプを用いて点灯したところ、その等
光度曲線は前者が第5図(a)、後者が同図(b)のと
おりとなり、両者の等光度曲線はかなり同心円に近くな
った。その理由は、ランプを中間にして片側は細長の主
反射体1の端部の円弧状部、他の片側の補助反射体4は
回転2次曲面反射板を、この反射板の投光開口面に直交
する方向に沿って切欠した形状を備えていてこれらを組
合せた形状が全体として回転2次曲面に近似した形状と
なり、このような反射体が各ランプに対向する結果上記
したような同心円状の等照度曲線が得られたものである
。これら一対のランプ3を同時に点灯し、両者ランプの
光を混光したときの光むらの問題は大幅に改善された。
いて、図において左側のランプ3としてメタルハライド
ランプ400W、右側のランプ3として高圧ナトリウム
ランプ380Wランプを用いて点灯したところ、その等
光度曲線は前者が第5図(a)、後者が同図(b)のと
おりとなり、両者の等光度曲線はかなり同心円に近くな
った。その理由は、ランプを中間にして片側は細長の主
反射体1の端部の円弧状部、他の片側の補助反射体4は
回転2次曲面反射板を、この反射板の投光開口面に直交
する方向に沿って切欠した形状を備えていてこれらを組
合せた形状が全体として回転2次曲面に近似した形状と
なり、このような反射体が各ランプに対向する結果上記
したような同心円状の等照度曲線が得られたものである
。これら一対のランプ3を同時に点灯し、両者ランプの
光を混光したときの光むらの問題は大幅に改善された。
光むらの判定に当っては、第7図に示すように各ランプ
の水平角180度範囲内において、間隔を保って計5方
向を選定するとともに、各方向において、特定鉛直角方
向の計5個所(A−E)、総計25個所の地点における
°各うンプによる光度の比を算定し、つぎにこれに基い
て上記25地点全体を通じての偏差値を求めた。この結
果、第5図の本発明の場合は、偏差値的0.2.前記第
3の従来例の場合は0.31となり、本発明によって光
むらがかなり改善されたことが確認された。第6図(a
) 、 (b)はこの第3の従来例の照明器具点灯時に
おける等光度曲線である。なお、この従来例器具および
第2の従来例器具において、使用ランプは本発明の実施
例器具と同一のものが用いられた。
の水平角180度範囲内において、間隔を保って計5方
向を選定するとともに、各方向において、特定鉛直角方
向の計5個所(A−E)、総計25個所の地点における
°各うンプによる光度の比を算定し、つぎにこれに基い
て上記25地点全体を通じての偏差値を求めた。この結
果、第5図の本発明の場合は、偏差値的0.2.前記第
3の従来例の場合は0.31となり、本発明によって光
むらがかなり改善されたことが確認された。第6図(a
) 、 (b)はこの第3の従来例の照明器具点灯時に
おける等光度曲線である。なお、この従来例器具および
第2の従来例器具において、使用ランプは本発明の実施
例器具と同一のものが用いられた。
因みに、前記第1の従来例および第2の従来例器具につ
いて、本発明と同様に偏差値を求めた結果、前者は0.
8B、後者は0.2であった。なお、第2の従来例にお
いては、等光度曲線が同心円状でないため、光度むらが
生じることは前記したとおりである。
いて、本発明と同様に偏差値を求めた結果、前者は0.
8B、後者は0.2であった。なお、第2の従来例にお
いては、等光度曲線が同心円状でないため、光度むらが
生じることは前記したとおりである。
また、第2発明は、両端部が円弧状の細長椀状の主反射
体1において、各円弧状部の中心間距離(D)が上記各
円弧状の半径(R1)に対して、D≦2R1である。ま
た、一対のランプ3は主反射体1の各円弧状部の略円弧
中心を通り、投光開口2と略垂直な線上にそれぞれの中
心部が位置するように配設されている。また、補助反射
体4は、一対のランプ間にこれら各ランプに対向するよ
うに配設され、2次曲面反射板を、この反射板の投光開
口面に直交する方向に沿って、切欠した形状を備え、開
口部の半径(R2)が前記円弧状部の中心間距離(D)
に対して、R2≦D/2である。
体1において、各円弧状部の中心間距離(D)が上記各
円弧状の半径(R1)に対して、D≦2R1である。ま
た、一対のランプ3は主反射体1の各円弧状部の略円弧
中心を通り、投光開口2と略垂直な線上にそれぞれの中
心部が位置するように配設されている。また、補助反射
体4は、一対のランプ間にこれら各ランプに対向するよ
うに配設され、2次曲面反射板を、この反射板の投光開
口面に直交する方向に沿って、切欠した形状を備え、開
口部の半径(R2)が前記円弧状部の中心間距離(D)
に対して、R2≦D/2である。
つぎに、この第2発明の詳細な説明する。主反射体1の
各円弧状の中心間圧fill (D) 、この円弧の半
径(R1)および補助反射体4の開口部の半径(R2)
の関係が上記のように特定されていることにより、主反
射体1の長手方向の寸法は短くなり、全体を小形化する
ことができる。
各円弧状の中心間圧fill (D) 、この円弧の半
径(R1)および補助反射体4の開口部の半径(R2)
の関係が上記のように特定されていることにより、主反
射体1の長手方向の寸法は短くなり、全体を小形化する
ことができる。
また、第3発明は、補助反射体4は、単一の2次曲面反
射板を分割、たとえば2分割している。
射板を分割、たとえば2分割している。
第3の発明の詳細な説明すると、この発明は上記のよう
に構成されていることによって、1台の器具に対して一
対の補助反射体用4として、1個の回転2次曲面を用意
すればよく、したがって、補助反射体4の製作に当って
無駄を無くすことができる。2分割ばかりでなく、3分
割でもよい。
に構成されていることによって、1台の器具に対して一
対の補助反射体用4として、1個の回転2次曲面を用意
すればよく、したがって、補助反射体4の製作に当って
無駄を無くすことができる。2分割ばかりでなく、3分
割でもよい。
また、第4発明は、一対の補助反射板4は、固着具5に
よって開口部側が互いに結合されている。
よって開口部側が互いに結合されている。
この第3発明の詳細な説明すると、このように補助反射
体4は結合されていることによって、互生反射体1内に
補助反射体4が固着された後容易に補助反射体4の向き
が変化しに<<、最初に設定した正規の配光を長期間継
続させることができる。
体4は結合されていることによって、互生反射体1内に
補助反射体4が固着された後容易に補助反射体4の向き
が変化しに<<、最初に設定した正規の配光を長期間継
続させることができる。
なお、主反射体1の投光開口2両端の略円弧状部は、真
円の半円部の形状でよいが、必らずしもこの形状に限定
されない。上記実施例の場合には、中央部に僅かに直線
部分があり、このような円弧状であってもよい。
円の半円部の形状でよいが、必らずしもこの形状に限定
されない。上記実施例の場合には、中央部に僅かに直線
部分があり、このような円弧状であってもよい。
[発明の効果]
本発明は、以上詳述したように、第1発明は光色が異る
一対のランプを収納する主反射体を、両端部が略円弧状
である細長の投光開口を有する細長の椀状に形成し、こ
の主反射体の前記円弧状部の略円弧中心を通る投光開口
面に略垂直な線上に前記各ランプの中心部が位置するよ
うにこれらランプを前記主反射体内に設けるとともに、
それぞれ回転2次曲面反射板を、この反射板の投光開口
面に直交する方向に沿って切欠した形状を有する一対の
補助反射体を、前記一対のランプの間に、それぞれの反
射面を各ランプに対向させ、かつ、それぞれの回転軸上
に対向するランプの中心部が位置するように配設したこ
とを構成上の特徴とするものである。
一対のランプを収納する主反射体を、両端部が略円弧状
である細長の投光開口を有する細長の椀状に形成し、こ
の主反射体の前記円弧状部の略円弧中心を通る投光開口
面に略垂直な線上に前記各ランプの中心部が位置するよ
うにこれらランプを前記主反射体内に設けるとともに、
それぞれ回転2次曲面反射板を、この反射板の投光開口
面に直交する方向に沿って切欠した形状を有する一対の
補助反射体を、前記一対のランプの間に、それぞれの反
射面を各ランプに対向させ、かつ、それぞれの回転軸上
に対向するランプの中心部が位置するように配設したこ
とを構成上の特徴とするものである。
したがって、この第1発明によれば、前記作用の項で説
明したように、光色の異る一対のランプ点灯に伴う各ラ
ンプのそれぞれの被照面における等光度曲線は同心円に
近似したものとなり、一対の光色の異るランプを点灯さ
せてこの光を重ね合せた際、色むらおよび光度むらを低
減させることができる。
明したように、光色の異る一対のランプ点灯に伴う各ラ
ンプのそれぞれの被照面における等光度曲線は同心円に
近似したものとなり、一対の光色の異るランプを点灯さ
せてこの光を重ね合せた際、色むらおよび光度むらを低
減させることができる。
また、第2発明は両端部が略円弧状の細長椀状の投光開
口を有する細長椀状の主反射体の上記円弧状部の略円弧
中心を通る投光開口面に略垂直な線上に中心部を位・置
させるようにして互いに光色の異る一対のランプを配設
し、上記各円弧状部の中心間距離(D)が、上記各円弧
状の半径(R1)に対し、D≦2RIであり、かつ回転
2次曲面反射板を、この反射板の投光開口面に直交する
方向に沿って切欠した形状を備えた 一対の補助反射体を上記一対のランプ間にそれぞれの反
射面を各ランプに対向させ、かつそれぞれの回転軸上に
上記各ランプの中心軸が位置するように配設し、この補
助反射体の開口部の径(R2)を、前記円弧状部の中心
間圧M (D)に対して、R2≦D/2にしたことを特
徴とする。
口を有する細長椀状の主反射体の上記円弧状部の略円弧
中心を通る投光開口面に略垂直な線上に中心部を位・置
させるようにして互いに光色の異る一対のランプを配設
し、上記各円弧状部の中心間距離(D)が、上記各円弧
状の半径(R1)に対し、D≦2RIであり、かつ回転
2次曲面反射板を、この反射板の投光開口面に直交する
方向に沿って切欠した形状を備えた 一対の補助反射体を上記一対のランプ間にそれぞれの反
射面を各ランプに対向させ、かつそれぞれの回転軸上に
上記各ランプの中心軸が位置するように配設し、この補
助反射体の開口部の径(R2)を、前記円弧状部の中心
間圧M (D)に対して、R2≦D/2にしたことを特
徴とする。
したがって、この第2発明によれば、主反射体1の長手
方向の寸法が短くなり、これによって器具の小形化が可
能となる。
方向の寸法が短くなり、これによって器具の小形化が可
能となる。
また、第3発明は、前記一対の補助反射体4は単一の2
次曲面反射板を分割して形成されていることを特徴とす
る。
次曲面反射板を分割して形成されていることを特徴とす
る。
したがって、この第3発明によれば、一対の補助反射体
4製作に当って、無駄を無くすことができ、安価となる
。
4製作に当って、無駄を無くすことができ、安価となる
。
また、第4発明は、一対の補助反射体4は互いに近接さ
せ、かつ近接部において固着具5によって固着したこと
を特徴とする。
せ、かつ近接部において固着具5によって固着したこと
を特徴とする。
したがって、この第4発明によれば、一対の補助反射体
4の向きが変化せず、長期に亘って初めに設定した正規
の配光を維持できる。
4の向きが変化せず、長期に亘って初めに設定した正規
の配光を維持できる。
第1図は本発明の一実施例の一部切欠正面図。
第2図は同じく底面図、第3図は同じく一部切欠正面、
第4図および第5図は従来器具の等光度曲線図、第6図
は本発明器具の等照度曲線図、第7図は一対のランプに
よる光度比を算定するに当っての11−1定ポイントを
示す図である。 1・・・反射体、 2・・・投光開口、 3・・・
ランプ4・・・補助反射体、 5・・・固着具。
第4図および第5図は従来器具の等光度曲線図、第6図
は本発明器具の等照度曲線図、第7図は一対のランプに
よる光度比を算定するに当っての11−1定ポイントを
示す図である。 1・・・反射体、 2・・・投光開口、 3・・・
ランプ4・・・補助反射体、 5・・・固着具。
Claims (4)
- (1)両端部が略円弧状である細長の投光開口を有する
細長椀状の主反射体と; この主反射体の上記各円弧状部の略円弧中心を通り、投
光開口面と略垂直な線上にそれぞれの中心部が位置する
ように上記反射体内に設けられた互いに光色の異る一対
のランプと; それぞれ回転2次曲面反射板を、この反射板の投光開口
面に直交する方向に沿って切欠した形状を備え、上記主
反射体内の上記一対のランプ間において、これら各ラン
プに対向するとともに、それぞれの回転軸上に上記各ラ
ンプの中心部が位置するように設けられた一対の補助反
射体と;を具備したことを特徴とする照明器具。 - (2)両端部が略円弧状であって、これら各円弧状部の
中心間距離(D)が上記各円弧状の半径(R1)に対し
、D≦2R1である細長の投光開口を有する細長椀状の
主反射体と; この主反射体の各円弧状部の略円弧中心を通り、投光開
口と略垂直な線上にそれぞれの中心部が位置するように
配設された互いに光色の異る一対のランプと; それぞれ開口部の半径(R2)が前記各円弧状部の中心
間距離(D)に対してR2≦D/2であり、それぞれ回
転2次曲面反射板を、この反射板の投光開口面に直交す
る方向に沿って切欠した形状を備え、上記主反射体内の
上記一対のランプ間にこれら各ランプにそれぞれ対向す
るとともに、それぞれの回転軸上に上記各ランプの中心
部が位置するように設けられた一対の補助反射体と;を
具備したことを特徴とする照明器具。 - (3)前記一対の補助反射体は単一の回転2次曲面反射
板を分割して形成されていることを特徴する請求項(1
)または(2)記載の照明器具。 - (4)前記一対の補助反射体は投光開口側を互いに近接
させて設けられているとともに、この近接部において固
着具によって互いに結合されていることを特徴とする請
求項(1)〜(3)のいずれか一項に記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4922389A JPH02227905A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4922389A JPH02227905A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02227905A true JPH02227905A (ja) | 1990-09-11 |
Family
ID=12824934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4922389A Pending JPH02227905A (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02227905A (ja) |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP4922389A patent/JPH02227905A/ja active Pending
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