JP5556427B2 - 反射鏡 - Google Patents

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本発明は、スポットライトやダウンライト等の照明器具に用いて好適な反射鏡に係り、特に、光源に起因する照度ムラや色ムラを抑制する技術に関する。
一般に、スポットライトやダウンライトなどの照明器具は、椀状の反射鏡の内面にハロゲンランプやHIDランプ(High Intensity Discharge lamp:高輝度放電ランプ)等の光源を配置して構成され、この反射鏡の断面形状が例えば広角や中角、狭角などの所定の配光制御を実現するように設計されている。また、この種の反射鏡では、ハロゲンランプに内蔵されたフィラメントやHIDランプに内蔵された発光管等の明暗像により被照射面に照度ムラが生じるのを防止するために、反射鏡内側の反射面に、方形又は亀甲状であって断面凸形状の多数の反射小曲面を同心状に配列して形成し、これにより反射光を適度に散乱させている(例えば、特許文献1参照)。
特公平2−19561号公報
しかしながら、光源に透明型の高輝度放電ランプを用いた場合、発光管内の添加物による色分解により色ムラが生じ、従来の断面凸形状の反射小曲面では、かかる色ムラを解消することはできなかった。
また、反射鏡の反射面にショット加工をすることで、色ムラと上記照度ムラの両方を抑えることができるものの、器具効率が低下するという問題がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、反射面の反射小曲面によりランプの照度ムラ、及び色ムラを抑えることができる反射鏡を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、高輝度放電ランプからの光を反射して所定の配光制御をするために設計された回転放物面に、多角形の輪郭を有する凹状或いは凸状の複数の反射小曲面を前記回転放物面の軸心を中心に同心状に配列形成して反射面を構成した反射鏡であって、前記反射面の反射小曲面のそれぞれは、前記回転放物面から頂点までの距離Hと、前記軸心周りの方向に沿った幅Wとが、H≦0.3mm、かつ、H/W>0.06の関係を満たし、前記反射小曲面のそれぞれの縁部である輪郭を前記回転放物面に一致させたことを特徴とする。
また本発明は、上記反射鏡において、少なくとも前記反射面の開放面に臨む反射小曲面のそれぞれは、前記高輝度放電ランプのアーク長Lと、前記幅Wとが、0.44<W/L<1.1の関係を満たすことを特徴とする。
また本発明は、上記反射鏡において、前記回転放物面、及び前記反射小曲面を設けた金型を用いた絞り加工により製作したことを特徴とする。
本発明によれば、反射面の反射小曲面のそれぞれは、回転放物面から頂点までの距離Hと、軸心周りの方向に沿った幅Wとが、H/W>0.06の関係を満たす構成としたため、照度ムラや色ムラを十分に抑制することができる。
本発明の実施形態に係る反射鏡の構成を示す図であり、(A)は断面をランプと共に示す図、(B)は底面図、(C)は(A)の発光管の拡大図である。 反射面の一部を拡大して示す図である。 反射小曲面を拡大して示す図である。 反射面の断面を示す図である。 図4の一部拡大図である。 反射面の配光特性を示す図であり、(A)は反射小曲面の輪郭が回転放物面に一致しない場合の反射面の配光特性、(B)は反射小曲面の輪郭を回転放物面に一致させた反射面の配光特性をそれぞれ示す。 反射鏡の反射小曲面の寸法を示す図である。 本発明の変形例に係る反射小曲面の構成を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る反射鏡1の構成を示す図であり、図1(A)は断面をランプ2と共に示す図、図1(B)は底面図、図1(C)は図1(A)の発光管15の拡大図である。
反射鏡1は、スポットライトやダウンライトなどの照明器具に設けられるものであり、例えばアルミニウム等の高反射率を有する金属材をプレス成形等により下面開放型の大略椀状に形成して構成され、その内面には、略回転放物面形状の反射面3が形成されている。反射鏡1の頂上部1Aには、反射鏡1の中にランプ2を導入するために、反射鏡1の軸心(反射面3の回転中心)Kを中心とした上面視円形のランプ挿入開口5が形成されている。
ランプ2には、外管が透明型のHIDランプ、例えば、セラミックメタルハライドランプであって、図1(A)に示すように、棒状に延びる膨らみを有する直管形のランプが用いられている。より具体的には、同図に示すランプ2は、直管形の透明な外管11と、この外管11内に収納されている透明な内管13と、この内管13の内部の気密空間に配置されている透光性を有した発光管15と、外管11の端部11Aに取り付けられた口金17とを備えている。これら外管11、内管13、及び発光管15は、それぞれ長手方向が同軸に配置されている。外管11は例えば硬質ガラスで形成され、内管13は例えば石英ガラスから形成されている。発光管15には、長手方向に同軸に一対の電極19A、19Bが配置されており、例えばメタルハライドランプにおいては、金属ハロゲン化物、希ガス、及び水銀がそれぞれ所定量ずつ封入されている。金属ハロゲン化物としては、ヨウ化ナトリウムやヨウ化ジスプロシウム等が用いられている。また電極19A、19Bの離間距離がアーク長Lとして定義される。
照明器具側には、反射鏡1の上記ランプ挿入開口5から臨む位置に、図示せぬソケットが設けられている。そして、反射鏡1の下端開放面7側からランプ2を挿入し、ランプ挿入開口5を通してソケットに口金17を挿入して電気的に接続することで、ランプ2が反射鏡1に挿着される。ランプ2の挿着状態においては、ランプ2の長手方向の軸が反射鏡1の軸心Kと同軸に配置され、これにより、ランプ2の発光管15の電極19A、19Bの間の発光部21が軸心K上に配置される。
反射鏡1は、狭角、中角或いは広角等の所要配光を実現する回転放物面P(図2)の上に多数の多数の反射小曲面25を形成した反射面3を内側に形成して構成されている。本実施形態の反射小曲面25は、図1に示すように、それぞれ6角形状(亀甲状)の輪郭27を有し、反射面3には、軸心Kに沿ってランプ挿入開口5の位置から下端開放面7の位置の各点において当該軸心Kを中心に同心状に反射小曲面25が隙間無く形成されている。反射面3に反射小曲面25を形成することで、反射光が適度に散乱され、ランプ2の電極19A、19B等の明暗像が被照射面に生じることによる照度ムラが防止される。
図2は反射面3の一部を拡大して示す図であり、図3は反射小曲面25を拡大して示す図である。また図4は反射面3の断面を示す図であり、図5は図4の一部拡大図である。 なお、図2では、回転放物面Pの理解を容易にするために反射小曲面25の一部の図示を省略しているが、実際には、回転放物面Pには反射小曲面25が隙間無く設けられている。
これらの図に示すように、反射小曲面25は、それぞれ平面視中央Xが反射鏡1の内側に向けて膨出して頂点となった断面凸形状を成している。各反射小曲面25が断面凸形状を成すことで、被照射面での明暗像をより抑えることができ、さらにHIDランプをランプ2に用いた際の色ムラを抑えることができる。
ところで、一般に、反射面に反射小曲面を形成した反射鏡は、適当に槌目加工を施した金型を用いたプレス加工により行われる。このとき、金型の槌目加工の精度や形状のバラツキ、スプリングバックなどにより、反射小曲面の縁部たる輪郭が回転放物面からズレている。このようなズレが生じている一般的な反射鏡にあっては、反射面の配光が回転放物面の配光から大きくずれることとなる。
そこで本実施形態の反射鏡1においては、反射面3に多数の反射小曲面25を形成するに際し、反射小曲面25のそれぞれの縁部たる輪郭27が回転放物面Pに一致させることとしている。すなわち、図4に示すように、全ての反射小曲面25のそれぞれの輪郭27は、回転放物面Pの面上に位置して一致するように構成されている(図4、及び図5では輪郭27と回転放物面Pの一致点を符号29で示している)。
なお、かかる反射面3を有する反射鏡1の作成手順については後述する。
図6は、反射面3の配光特性を示す図であり、図6(A)は反射小曲面25の輪郭27が回転放物面Pに一致しない場合の反射面3の配光特性を示し、図6(B)は反射小曲面25の輪郭27を回転放物面Pに一致させた反射面3の配光特性をそれぞれ示す。
同図に示すように、反射小曲面25の輪郭27が回転放物面Pに一致しない場合(図6(A))、反射小曲面25が無い反射面3の配光、すなわち回転放物面Pが実現する配光に対して、角度0度方向の配光(図中Aで示す)が落ち込む。
これに対して、反射小曲面25の輪郭27を回転放物面Pに一致させた構成(図6(B))においては、角度0度方向の配光の落ち込みが見られず、回転放物面Pが実現する配光に近づけられることが分かる。
また、各反射小曲面25のそれぞれの輪郭27を回転放物面Pと一致させる場合、例えば輪郭27が回転放物面Pよりも反射鏡1の内側に入り込んだ一般的な構成に比べて、反射小曲面25の平面視中央Xでの回転放物面Pからの高さH(図3、図5)が高くなる。この高さHが高くなるほど照度ムラや色ムラが防止されることから、本実施形態の反射鏡1によれば、配光のズレを防止しつつ、照度ムラや色ムラをより効果的に防止できることとなる。
ただし、反射鏡1は、アルミニウム板の金型によるプレス加工で成形されるため、反射小曲面25の中央Xの高さHを高くし過ぎると、肉厚が薄くなり反射小曲面25に穴が生じたり強度が著しく低下するなどの問題が生じる。そこで本実施形態では、高さHを0.3mm以下とすることで、かかる問題の発生を防止することとしている。
また、反射小曲面25の大きさに比べて高さHが低くなるほど、照度ムラや色ムラが抑えられなくなる。すなわち、反射小曲面25の高さHが一定である場合、反射小曲面25の面積が大きくなるほど、凸形状の傾斜は緩やかになるため光拡散効果が小さくなり、照度ムラや色ムラを抑制できなくなる。特に色ムラについては、凸形状の傾斜の大きさによる影響が大きく、反射面に単に槌目仕上げをした程度の多少の傾斜では色ムラを抑えることはできない。
そこで発明者は実験やシミュレーション等を行った結果、反射鏡1の軸心Kに対する周方向に沿った反射小曲面25の幅W(図3参照)と、高さHとが
高さH/幅W>0.06 (1)
の関係を満足することで、照度ムラ、及び色ムラの両方を十分に抑制できるとの知見を得た。
具体的には、反射鏡1にあっては、図7に示すように、下端開放面7からランプ挿入開口5にかけて反射小曲面25の幅Wが次第に小さくなる。一方、通常の反射鏡1では、反射小曲面25の高さHは、比較例に示すように、下端開放面7からランプ挿入開口5の近くまで略同じ高さHとなることから、下端開放面7とランプ挿入開口5の間、すなわちランプ2の発光部21に対向する箇所(図1参照)に、高さH/幅Wが0.06以下になる領域Rが生じる。かかる比較例にあっては、この領域Rの反射光で色分解が生じ、照射野で色ムラが発生する。これに対して、図7に示す実施例(本実施形態の反射鏡1に相当)にあっては、この領域Rでの高さHを比較例よりも高くすることで、領域Rは勿論、全ての反射小曲面25が上記(1)の関係を満たすように構成されている。この実施例の構成で実験したところ、領域Rでの色分解が生じていないという実験結果が得られた。すなわち、反射鏡1を実施例の構成とすることで、照射野での色ムラ発生を防止できることとなる。
このとき、ランプ2の発光部21たるアーク長L(図1(C))が反射小曲面25に対して大き過ぎたり小さ過ぎたりすると、反射小曲面25の凸形状による照度ムラや色ムラの抑制効果が得られなくなる。すなわち、アーク長Lが反射小曲面25に対して大き過ぎる場合には、反射小曲面25の高さHが発光部21に対して小さ過ぎて色ムラが抑制できなくなる。これとは逆に、アーク長Lが反射小曲面25に対して小さ過ぎる場合には、反射小曲面25による光の拡散効果が弱まり、照度ムラ、及び色ムラが抑制できなくなる。そこで本実施形態では、発光部21の大きさを規定するアーク長Lと、下端開放面7に臨む(隣接する)反射小曲面25の幅Wとが、
0.44<反射小曲面の幅W/アーク長L<1.1 (2)
の関係を満足するように設計されており、これにより、ランプ2に起因する照度ムラや色ムラを確実に抑制することとしている。
なお、下端開放面7よりもランプ挿入開口5側の反射小曲面25についても、それぞれの幅Wがアーク長Lとの関係が上記(2)を満たすことが望ましい事は勿論である。
次いで、本実施形態の反射鏡1の作成手順について説明すると、先ず、照明器具として実現する配光に基づいて、当該配光を実現する回転放物面Pを設計する。次いで、照度ムラ、及び色ムラを解消すべく、上記(1)、(2)の関係を満たす寸法形状の反射小曲面25を設計する。そして、回転放物面Pの設計と、反射小曲面25の設計とに基づいて、反射小曲面25を設けた反射鏡1の3Dモデルを設計する。この3Dモデルを元にNC加工によって反射鏡1の金型を作成し、この金型によりスピニングマシンを用いて反射鏡1をスピニング加工(へら絞り加工)により反射鏡1を製作する。すなわち、金型に反射鏡1の材料となるアルミニウム板をセットし、金型を回転させながら、へら31(図4参照)で金型の形状に合わせてゆっくり押圧することで、反射面3に上記寸法の反射小曲面25を有する反射鏡1を製作する。このとき、反射小曲面25が反射鏡1の内側に凸となることから、反射小曲面25の中央Xと輪郭27とで板厚に差が生じ、図4に示すように輪郭27の厚みYaは中央Xでの厚みYbに比べて約70%程度の厚みとなるが、回転放物面Pから反射小曲面25の中央Xの表面までの高さは設計値から変わらずに形成される。なお、このスピニング加工を自動スピニングマシンで行う場合には、へら31に代えてローラーが押圧される。そして、反射鏡1の反射面3を研磨してアルマイト処理して完成する。この研磨には、反射鏡1の反射小曲面25が削り取られないようにするために化学研磨が用いられる。
反射鏡1をスピニング加工で成形することにより、プレス加工に比べて加工精度のバラツキを抑え、金型通りの形状寸法の反射鏡1を作成できる。
以上説明したように、本実施形態によれば、反射面3の反射小曲面25のそれぞれについて、回転放物面Pからの高さHと、軸心K周りの方向に沿った幅Wとが、高さH/幅W>0.06の関係を満たす構成とした。この構成により、ランプ2に起因する照度ムラ及び色ムラの両方を十分に抑制することができる。
また本実施形態によれば、少なくとも反射面3の下端開放面7に臨む反射小曲面25のそれぞれについて、ランプ2のアーク長Lと、反射小曲面25の幅Wとが、0.44<W/L<1.1の関係を満たす構成とした。この構成により、ランプ2に起因する照度ムラ及び色ムラを反射鏡1により確実に抑制することができる。
また本実施形態によれば、反射小曲面25のそれぞれの輪郭27を回転放物面Pに一致させる構成とした。この構成により、反射小曲面25を反射面3に設けた場合でも回転放物面Pの配光からのズレを抑えることができ、また器具効率の低下が少ない反射鏡1が実現できる。
なお、上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様を示すものであり、本発明の範囲内で任意に変形及び応用が可能である。
例えば、上述した実施形態では、反射小曲面25を反射鏡1の内側に膨出した凸形状としたが、外側に膨出した凸形状(すなわち反射面3の反射小曲面25が凹形状)であっても良い。この場合、反射小曲面25の高さHは、回転放物面Pから反射小曲面25の底部の頂点までの距離に相当する。
また上述した実施形態では、反射小曲面25のそれぞれの輪郭27を回転放物面Pに一致させる構成としたが、これに限らない。すなわち、図8に示すように、例えば輪郭127の上縁127A、及び下縁127Bが回転放物面Pから反射鏡1の内側に距離δだけ入り込んだ反射小曲面125であっても良い。この場合、反射小曲面25の高さHは、実施形態と同様に、回転放物面Pから反射小曲面125の頂点たる中央Xまでの距離となる。
また上述した実施形態では、反射小曲面25、125の形状を平面視六角形としたが、これに限らず、反射面3に同心状に隙間無く配列できる形状であれば、方形、或いはn角形(n≧5)としても良い事は勿論である。
1 反射鏡
1A 頂上部
2 ランプ(高輝度放電ランプ)
3 反射面
5 ランプ挿入開口
7 下端開放面
15 発光管
19A、19B 電極
21 発光部
25、125 反射小曲面
27、127 輪郭
H 高さ(距離)
K 軸心
L アーク長
P 回転放物面
W 幅

Claims (3)

  1. 高輝度放電ランプからの光を反射して所定の配光制御をするために設計された回転放物面に、多角形の輪郭を有する凹状或いは凸状の複数の反射小曲面を前記回転放物面の軸心を中心に同心状に配列形成して反射面を構成した反射鏡であって、
    前記反射面の反射小曲面のそれぞれは、前記回転放物面から頂点までの距離Hと、前記軸心周りの方向に沿った幅Wとが、
    H≦0.3mm、かつ、H/W>0.06
    の関係を満たし、
    前記反射小曲面のそれぞれの縁部である輪郭を前記回転放物面に一致させた
    ことを特徴とする反射鏡。
  2. 少なくとも前記反射面の開放面に臨む反射小曲面のそれぞれは、前記高輝度放電ランプのアーク長Lと、前記幅Wとが、
    0.44<W/L<1.1
    の関係を満たすことを特徴とする請求項1に記載の反射鏡。
  3. 前記回転放物面、及び前記反射小曲面を設けた金型を用いた絞り加工により製作したことを特徴とする請求項1又は2に記載の反射鏡。
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