JPH02227739A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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Publication number
JPH02227739A
JPH02227739A JP1046485A JP4648589A JPH02227739A JP H02227739 A JPH02227739 A JP H02227739A JP 1046485 A JP1046485 A JP 1046485A JP 4648589 A JP4648589 A JP 4648589A JP H02227739 A JPH02227739 A JP H02227739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
program
timers
identification information
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1046485A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Miyayama
哲 宮山
Riichi Okubo
利一 大久保
Akira Uemori
上森 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP1046485A priority Critical patent/JPH02227739A/ja
Publication of JPH02227739A publication Critical patent/JPH02227739A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のタイマを設定し、各タイマのタイムア
ウトを契機として該タイマに対応した処理を実行する処
理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
かかる処理装置における従来のタイマ機構は、1個また
は数個のハードウェア・タイマにより時間カウントの契
機を得たり、次に起こるイヘントまでの相対時間のカウ
ントを行ったりしている。
第2図は、かかるタイマ機構を備えた従来の処理装置の
一例を示す概念図である。同図において、1は時間カウ
ントの契機を与えるため周期的に割込を発生するハード
ウェア・タイマである。2はハードウェア・タイマ1の
割込により起動され、時間カウントを行い、周期表4に
より所定の周1■プログラムを起動するスケジューラプ
ログラムである。3 (3a、3b、3c)はスケジュ
ーラプログラム2により起動される周期プログラムであ
る。この例ではスケジューラプログラム2が時間推移の
管理、イベント発生(周期プログラムの起動)の有無判
定、所定の周期プログラムの起動を受持っている。スケ
ジューラプログラム2がもつ周期表4は、周期的な時間
推移とイベント発生を結びつける変換表である。
動作を簡単に説明する。スケジューラプログラム2は、
ハードウェア・タイマ1がタイムアウトする毎に割込み
がかかって起動され、そのタイムアウトが例えば何番目
のタイムアウトであるかというようなタイムアウトの識
別情報から、周期表4を検索することによって、該周期
表4に予め登録されている周期プログラムの名称を知り
、その当該周期プログラムを3a、ab、3cの中から
選んで起動をかけ、当該周期プログラムを実行させる。
第3図は、従来の処理装置の他の例を示す概念図である
。同図に示す例は、相対時間をカウントするハードウェ
ア・タイマを使用して複数のソフトウェアタイマを管理
する例を示している。■は次に発生するイベント(タイ
ムアウト)までの時間をカウントするハードウェア・タ
イマである。
5はタイムアウト時に起動されるタイマ管理プログラム
である。6(6a〜6n、6x)はキュー8につながれ
たソフトウェアタイマである。7はイベント待ちのキュ
ー8に登録するプログラムである。この例ではプログラ
ム7により、イベント発生までの時間に応じて早い方か
ら順にキュー8に登録し、それぞれのタイマのカウント
値はキュー8の先頭(最も早くイベント発生するタイマ
)からの相対値とする。
即ちソフトウェアタイマ6aがキュー8の先頭にあるの
で、このタイマのカウント値(イベント発生までの時間
)が一番小さな値で、以下順に続き、ソフトウェアタイ
マ6nがキュー8の最後尾にあるので、このタイマのカ
ウント値が一番大きな値をとるようになっている。ソフ
トウェアタイマ6Xについては、そのタイマとしてのカ
ウント値によって、キュー8の中のどの位置に配置(登
録)されるかが決まるわけで、そのような配置法めをプ
ログラム7が行うわけである。
ハードウェア・タイマ1にはキュー8の先頭のタイマ値
(6a)が設定され、カウントダウンされる。ハードウ
ェア・タイマ1の値がゼロとなったとき、割込を発生し
て図示せざるソフトウェアに通知し、割込処理からタイ
マ管理プログラム5を起動する。プログラム5では、ま
ずタイムアウトしたキュー8の先頭のソフトウェアタイ
マ6aをキュー8からはずし、キュー8内の全タイマ(
6b〜6n)の値からタイムアウトしたタイマ6aの値
を引いて新しい相対値とし、ハードウェア・タイマ1に
はまたキューの先頭のソフトウェアタイマ6bの値を設
定する。
以上のように多数のタイマ(6a〜6n)を管理する場
合には全てのタイマを直接カウントダウンせずに相対値
で管理し、その時点で最も早いイベントに対応するソフ
トウェアタイマのみをカウントする。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のようなタイマ機構を備えた従来の処理装置では、
ハードウェア・タイマはソフトウェアによるタイマ管理
の時間カウントの契機を与えるにとどまり、このためタ
イマ管理に要するソフトウェアのオーバヘッドがある。
第2図の例では、スケジューラプログラム2による時間
カウントとイベント発生判定は、ハードウェア・タイマ
1からのトリガでイベント発生がなくても常時起動され
る。これはイベントの発生と関係なく固定的に走行する
ソフトウェアのオーバヘッドとなる。
第3図の例では、相対値を管理することにより固定的な
オーバヘッドを回避している。しかし相対時間で管理す
るために、キュー8へのソフトウェアタイマの登録の際
にタイマ値の補正を行う、キュー登録はタイマ値の小さ
い順にする、タイムアウト時にキュー先頭のソフトウェ
アタイマを取り出した後全タイマについて相対値を更新
する、といったソフトウェアでのオーバヘッドがある。
本発明の目的は、複数のイベント管理や複数のタイマ管
理における上記ソフトウェアのオーバヘットをなくし、
高速かつ効率的なタイマ機構を備えた処理装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的達成のため、本発明では、複数のタイマを設定
し、各タイマのタイムアうトを契機として該タイマに対
応した処理を実行する処理装置において、所定の時限を
もってそれぞれ設定された複数のハードウェア・タイマ
と、前記複数のハードウェア・タイマのうち、何れかの
タイマがタイムアウトしたらそのことを検出して割込発
生手段に通知することにより、該割込発生手段をして割
り込み信号を発生させると共に、タイムアウトした当該
タイマを識別する識別情報を格納手段に格納する制御部
と、前記複数のハードウェア・タイマとその各々に対応
する処理プログラムとの対応関係を記憶する対応テーブ
ルと、前記割込発生手段が発生した割り込み信号を入力
されると起動して前記格納手段に格納されたタイマ識別
情報を読み出し、該タイマ識別情報によって前記対応テ
ーブルを検索して対応した処理プログラムを読み出して
起動する割込処理プログラムと、を具備した。
[作用] 従来のタイマ機構では、時間カウントの契機を与える簡
単なカウンタタイマを使用しソフトウェアのタイマをプ
ログラムでカラン1−シてタイムアウト判定やタイムア
ウトに対応する処理の起動を行なうため、イベント発生
と無関係な固定的なソフトウェア処理や、ソフトウェア
による時間カウント処理といったオーバヘッドがあった
が、本発明では複数のハードウェア・タイマの登録後ソ
フトウェア処理と並列に時間カウント、タイムアウト判
定、タイムアウト通知を行なうことができるのでソフト
ウェアのオーバヘッドを解消しさらに並列処理の効果に
より見かけ上、上記の処理を不要化できる。
〔実施例〕
第、1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、12は記憶部、13は複数のタイマから
なるタイマ群、14はプログラム、15は制御部、16
はキュー 17は割込発生部、18は割込処理プログラ
ム、19は対応テーブル、である。
プログラム14ば、タイマ群13の中の空きタイマに、
周期プログラムを対応付け、該タイマのタイムアウトに
より対応の周期プログラムが起動するように登録する。
記憶部12にはタイマ群13の中の各タイマの管理情報
が格納されている。
制御部15は、タイマ群13を構成する各タイマのタイ
マとしての動作であるタイマ減算を行わせたり、タイマ
がタイムアウトしたらそのことを検出して、その旨のタ
イマ管理情報を記憶部12に書込んだり、またタイムア
ウトしたタイマを検出したら該タイマの識別情報(ID
)をキュー16に登録したりする。対応テーブル19に
は、各タイマの識別情報(ID)と周期プログラムの対
応関係が予め登録されている。
次に動作を説明する。プログラム14は、タイマ群13
の中の空きタイマに周期プログラムを対応付ける(つま
り、周期プログラム毎に起動のタイミングが異なるので
、空きタイマに周期プログラムを対応付けたら該タイマ
をそのタイミングに合わせてタイムアウトするようにタ
イムアウト時刻を設定する)と共に、タイマの識別情報
(ID)とそれに対応する周期プログラムの関係を対応
テーブル19に登録し、当該タイマをスタートさせる。
タイマ群13における各タイマの時間カウントはプログ
ラムの処理と並列に実行される。そして成るタイマ(一
つとは限らず、複数の場合もある)がタイムアウトした
とすると、制御部15はそのことを検出し、その旨のタ
イマ管理情報を記憶部12に書込み、またタイムアウト
した当該タイマの識別情報(ID)をキュー16に登録
し、さらにタイムアウトを検出したことを割込発生部1
7に通知する。
すると割込発生部17は、そのことにより割込信号を発
生して割込処理プログラム18を起動する。割込処理プ
ログラム18は、その時点でキュー16からタイマの識
別情報(ID)を読み出し、読み出した該識別情報(I
D)を使って対応テーブル19を検索することにより、
対応する周期プログラムを読み出して起動をかける。
従ってソフトウェアは、周期プログラムの登録後、タイ
ムアウトの通知があるまで他の処理を実行することがで
きる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、複数のタイマを同時に使用する処
理装置において、ハードウェア・タイマを複数もち、そ
れらの空塞管理、減算、タイムアウト判定およびタイム
アウト通知をハードウェアで行なうことにより、従来ソ
フトウェアで行なっていた時間カウント、タイムアウト
判定、タイムアウト通知の処理をソフトウェア処理と並
列に実行できる。従って見かけ上、上記処理はタイマへ
の登録後不要となり処理装置の実効的な処理能力が向上
し、より多くのプログラムの実行が可能となる。また、
この機構をプログラムのスケジューリングに適用するこ
とで、高速な応答処理が実現でき、リアルタイム性を向
上させることができる。
本発明で使用する複数のハードウェア・タイマは規則的
な構造の集合体であり、LSI化に適することから多(
のタイマが必要な場合でも容易に実現できる利点をもつ
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図、
第3図はそれぞれ、複数のタイマを持ち各タイマのタイ
ムアウトを契機に対応した処理を実行する処理装置の従
来例を示すブロック図、である。 符号の説明 12・・・記憶部、13・・・複数のタイマからなるタ
イマ群、14・・・プログラム、15・・・制御部、1
6・・・キュー 17・・・割込発生部、18・・・割
込処理プログラム、19・・・対応テーブル。 代理人 弁理士 並 木 昭 夫 代理人 弁理士 松 崎   清 第 3 図 Aユー

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数のタイマを設定し、各タイマのタイムアウトを
    契機として該タイマに対応した処理を実行する処理装置
    において、 所定の時限をもってそれぞれ設定された複数のハードウ
    ェア・タイマと、前記複数のハードウェア・タイマのう
    ち、何れかのタイマがタイムアウトしたらそのことを検
    出して割込発生手段に通知することにより、該割込発生
    手段をして割り込み信号を発生させると共に、タイムア
    ウトした当該タイマを識別する識別情報を格納手段に格
    納する制御部と、前記複数のハードウェア・タイマとそ
    の各々に対応する処理プログラムとの対応関係を記憶す
    る対応テーブルと、前記割込発生手段が発生した割り込
    み信号を入力されると起動して前記格納手段に格納され
    たタイマ識別情報を読み出し、該タイマ識別情報によっ
    て前記対応テーブルを検索して対応した処理プログラム
    を読み出して起動する割込処理プログラムと、を具備し
    て成ることを特徴とする処理装置。
JP1046485A 1989-03-01 1989-03-01 処理装置 Pending JPH02227739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1046485A JPH02227739A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 処理装置

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JP1046485A JPH02227739A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 処理装置

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JPH02227739A true JPH02227739A (ja) 1990-09-10

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ID=12748509

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JP1046485A Pending JPH02227739A (ja) 1989-03-01 1989-03-01 処理装置

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