JPH08275213A - タイミングキューの制御方法 - Google Patents

タイミングキューの制御方法

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Publication number
JPH08275213A
JPH08275213A JP7072582A JP7258295A JPH08275213A JP H08275213 A JPH08275213 A JP H08275213A JP 7072582 A JP7072582 A JP 7072582A JP 7258295 A JP7258295 A JP 7258295A JP H08275213 A JPH08275213 A JP H08275213A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timing
queue
address
index
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP7072582A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Takahashi
宏彰 高橋
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Publication of JPH08275213A publication Critical patent/JPH08275213A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モジュロ計算あるいはアドレス許容値判定と
いった処理を不要とし、タイミングキューへの登録・削
除に要する処理を軽減すること。 【構成】 タイミングキュー・アドレス変換テーブルの
途中から、取得するタイミング値でインデックスした場
合であっても、対応するタイミングキューのアドレスが
変換できるように、タイミング値で索引する同一内容の
アドレス変換テーブル2面を連続させて構成したタイミ
ングキュー・アドレス変換テーブルを使用してアドレス
抽出を行う。また、タイミングキュー・インデックスポ
インタが格納された無限チェーンを用いて、そのチェー
ンのヘッドテーブルを順次更新していくことで、タイミ
ングキュー・インデックスの決定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の制御のために種
々のタイミングを取って次に予定された処理を起動した
り、種々のタイミングを取ってそのタイミング中に期待
する事象が発生しなかった場合のタイムアウト処理を起
動する動作が頻繁におこなわれる情報処理システムにお
いて、タイミング登録、タイミング登録削除、タイマ満
了によるタイムアウト処理起動といった処理を、効率的
に実現することができるタイミングキューの制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】電子交換システム等の情報処理システム
では、現在時刻からある一定のタイミングを取得した後
に実行したい処理、あるいは現在時刻からある一定時間
内に処理されるべき要求が実際に処理されたか否かを監
視するといったように、あるタイミングの後に処理す
る、あるいはあるタイミング内に処理されるといった、
タイミングを制御する処理要求が非常に多く取り扱われ
ている。
【0003】例えば電子交換システムにおいて、加入者
からのダイヤル数字受信処理を例にとって説明を行う
と、第1数字受信から第2数字受信までにはある一定の
タイミングが許容されており、その一定タイミング内に
第2数字が受信できない場合には、受信ダイヤル数字N
Gによる話中音送出処理を、また一定タイミング中にダ
イヤル数字が正常に受信された場合には、第1数字と第
2数字のタイミング監視を中止し、第2数字と第3数字
との間のタイミング監視処理を実施する。
【0004】このように、タイミング監視の実施及びタ
イミング監視中に目的とする事象が発生した場合、現在
実施しているタイミング処理を中止して別のタイミング
監視処理を実施するといったように、さまざまなタイミ
ング監視が行われている。
【0005】ある一定のタイミングを取得した後に、前
もって決められている処理を実行するためのタイミング
取得方法の公知例として、特開平4−274696号公
報に開示された方法がある。
【0006】図5は、その原理構成図であり、所定時間
後に起動させたいプログラム505をグループ503と
する各時間に対応したタイマキュー501と、タイミン
グをとって起動したいプログラムが発生すると、該当時
間のタイマキューのグループに登録するグループ登録手
段504と、一定の時間単位ごとに各タイマキューを1
単位だけ時間が減じる方向へスライドするスライド手段
506と、「時間0」になったタイマキューを検出した
ならば、対応するプログラムを起動するタイマ起動手段
502とを備え、タイミングをとって起動したいプログ
ラムがあった場合、タイミング要求元507からグルー
プ登録手段504を起動し、要求されたタイマ時間に対
応するタイマキュー501のグループ503の最後に登
録する。
【0007】登録されたタイマキュー501のグループ
503はスライド手段506によって一定時間毎に「時
間0」のグループへスライドされる。「時間0」のグル
ープにスライドすると、タイマ起動手段502が起動さ
れ、このグループの先頭のキューから順に対応するプロ
グラム505を順次起動させる。
【0008】しかしながら、この方法によると、タイマ
キュー503に一旦登録してしまうと、そのタイマキュ
ー503は一定の単位時間毎に「時間0」の方向にスラ
イドしてしまうため、タイマキュー503からの削除を
行うためには、全てのタイマキュー503のグループを
サーチし、削除したい要求を捜し出す必要がある。
【0009】このため、所定時間中に別の事象が発生す
るか否かを監視し、別の事象が発生した場合はタイミン
グ監視を中止する処理には不向きであり、しかもタイマ
キュー503をスライドさせるためのタイマキュー50
3のコピーに要する処理が、タイマキュー503の数が
増加すればするほど多くなり、システムの処理能力へ与
える影響が大きくなるという問題がある。
【0010】このような問題を解決する従来技術とし
て、特開昭59−3655号公報に開示されたタイミン
グ制御方法がある。
【0011】このタイミング制御方法は、図6に示すよ
うに、単位時間毎に循環的に歩進する1個のタイム・ア
ウト・ポインタ601を設け、タイミングキュー602
からタイミング値603に見合ったタイミングキューを
算出し、タイミング監視を受けるタイミングバッファ6
04を制御するものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭59−3655号公報に開示されたタイミング制御
方法にあっては、タイム・アウト・ポインタ601、あ
るいはタイミングキュー602のアドレス算出を行う場
合に、時間がかかるモジュロ計算という算出方法を採用
しているため、非常に高精度のタイミング制御が必要な
場合、あるいはタイミングキュー602への登録・削除
要求が輻輳した場合など、アドレス算出による処理量が
増大し、情報処理システムの処理能力へ与える影響が大
きくなってしまうという問題がある。
【0013】この場合、タイミングキューのアドレス算
出に、モジュロ計算方法を用いない方法としては、現ア
ドレスに相対アドレスを加算したアドレス値が、許容さ
れるアドレス領域に有るか否かを判定する方法もある
が、タイミングキューへの登録時に常にアドレス許容判
定を行うため、登録・削除要求が輻輳した場合に、情報
処理システムの処理能力へ与える影響が大きくなってし
まうという問題がある。
【0014】本発明の目的は、タイミングキューアドレ
スを算出するために用いられるモジュロ計算あるいはア
ドレス許容値判定といった処理を不要とし、タイミング
キューへの登録・削除に要する処理を軽減することがで
きるタイミングキューの制御方法を提供することにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、取得するタイミング値の最大値に見合う
個数のタイミングキューと、インデックス値が単位時間
毎に更新され、現時点でタイムアウトしているタイミン
グキューを特定するためのタイミングキュー・インデッ
クスと、タイムアウト時に起動させたい処理を格納する
タイミングバッファと、前記タイミングキュー・インデ
ックスのインデックス値と取得すべきタイミング値とが
相対インデックスとして入力され、この相対インデック
ス値に対応したタイミングキューのアドレス値を出力す
るタイミングキュー・アドレス変換テーブルとを具備
し、前記タイミングキュー・インデックスが更新される
毎に、そのインデックス値を前記タイミングキュー・ア
ドレス変換テーブルに入力し、現時点においてタイムア
ウトしているタイミングキューのアドレス値を求め、そ
のタイミングキューに対応付けられているタイミングバ
ッファからタイムアウトの起動処理内容を取り出して実
行させ、タイミング取得要求時には、前記タイミングキ
ュー・インデックスのインデックス値と取得すべきタイ
ミング値とを相対インデックスとして前記タイミングキ
ュー・アドレス変換テーブルに入力し、取得すべきタイ
ミング値に対応するタイミングキューのアドレス値を求
め、この求めたアドレス値のタイミングキューに対して
前記タイミングバッファを対応付け、タイミング取得要
求の解除時には、タイミングキューに対して対応付けら
れているタイミングバッファを解放することを特徴とす
る。
【0016】また、前記タイミングキュー・インデック
スを、タイミングキュー・アドレス変換テーブルのタイ
ミングキューアドレスが格納されているエリアのアドレ
スを格納する第1のエリアと、この第1のエリアをイン
デックスするアドレス値を格納する第2のエリアとを有
するタイミングキューと同数のタイミングキュー・イン
デックス変換テーブルから構成し、かつこれらのタイミ
ングキュー・インデックス変換テーブルを前記第2のエ
リアのアドレス値によって無限チェーン接続したことを
特徴とする。
【0017】
【作用】上記手段によれば、タイミングキュー・アドレ
ス変換テーブルは、その途中のアドレスを相対インデッ
クス値によって参照した場合でも、対応するタイミング
キューのアドレス変換が可能なように、相対インデック
ス値で参照する同一内容のアドレス変換テーブル2面を
連続させたものとなっている。
【0018】そこで、タイミング取得要求時には、タイ
ミングキュー・インデックスのインデックス値と取得す
べきタイミング値とを相対インデックスとしてタイミン
グキュー・アドレス変換テーブルに入力し、取得すべき
タイミング値に対応するタイミングキューのアドレス値
を求め、この求めたアドレス値のタイミングキューに対
して前記タイミングバッファを対応付ける。
【0019】これによって、モジュロ計算あるいはアド
レス許容値判定を行わずにタイミングキューのアドレス
を抽出することが可能となり、情報処理システムの処理
能力に与える影響を軽減することができる。
【0020】また、タイミングキュー・アドレス変換テ
ーブルをインデックスするタイミングキュー・インデッ
クスを抽出するために、タイミングキュー・インデック
スポインタが格納された無限チェーンを用いて、そのチ
ェーンのヘッドテーブルを順次更新していくことで、タ
イミングキュー・インデックスの決定を計算によらずに
実施するができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明を図示する実施例に基づき詳細
に説明する。
【0022】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロ
ック図である。
【0023】図1において、タイミングキュー・インデ
ックス101が示すTMQiインデックスは、タイミン
グキュー・アドレス変換テーブル103のTMQiアド
レスが格納されるているエリアのアドレスをインデック
スしている。
【0024】タイミングキュー108は、単位時間周期
でタイムアウト処理実行手段107により実行されるタ
イムアウト処理111の対象となるもので、複数のキュ
ーから成り、それぞれはTMQiに対応したアドレスに
割り当てられている。
【0025】タイミングキュー・インデックス101
は、インデックス更新手段102により、単位時間毎に
更新される。
【0026】本実施例では、取得するタイミング値10
4の最大値がnの場合を示している。
【0027】タイミングキュー・アドレス変換テーブル
103は、取得すべきタイミング値104とTMQiイ
ンデックスとにより相対インデックスされ、相対0番地
からn番地に設定されているTMQ0アドレス、TMQ1
アドレス、・・・、TMQnアドレスと同一の内容が、
相対n+1番地から2n+1番地に設定された構成であ
る。
【0028】これにより、タイミングキュー・インデッ
クス101が相対0番地からn番地の間のどこをインデ
ックスしていても、そこからのタイミング値104で相
対インデックした部分に、タイミングキュー108のア
ドレスが必ず格納されているため、単純な相対インデッ
クスのみでタイミングキュー108のアドレスを抽出す
ることが可能なようになっている。
【0029】タイミングキュー108には、タイミング
バッファ群109がリンクされる。
【0030】図2に示すように、TMQiアドレスのタ
イミングキュー201は、バッファ番号i0〜ijのタ
イミングバッファから成るタイミングバッファ群109
の先頭にリンクされているバッファ番号i0のタイミン
グバッファを指定する先頭タイミングバッファポインタ
202と、タイミングバッファ群109の最終にリンク
されているバッファ番号ijの最終タイミングバッファ
を指定する最終タイミングバッファポインタ203とか
ら構成される。
【0031】なお、TMQiアドレスのタイミングキュ
ー201にリンクするタイミングバッファが存在しない
場合は、各ポインタ202,203にはそれぞれ「NU
LL」が設定される。
【0032】バッファ番号i0〜ijのタイミングバッ
ファは、それぞれ、次リンクタイミングバッファポイン
タ204、前リンクタイミングバッファポインタ20
5、タイムアウト処理206、登録タイミングキューア
ドレス207とから構成され、次リンクタイミングバッ
ファポインタ205と前リンクタイミングバッファポイ
ンタ206とを用いて両方向チェーンを形成している。
【0033】これら各タイミングバッファのタイムアウ
ト処理206には、タイマ満了によりタイムアウト処理
実行手段107から起動されるタイムアウト処理111
が設定され、また登録タイミングキューアドレス207
には、対応するタイミングキュー108のアドレスTM
Qiが設定される。
【0034】タイミング要求110からタイミング取得
要求が発生すると、タイミング取得要求登録手段105
では、図3に示す登録手続きによりタイミングキューに
登録する処理を実施する。
【0035】図3の処理フローにおいて、まず、タイミ
ングキュー・アドレスを抽出するためのポインタが、タ
イミングキュー・インデックス101と相対タイミング
値104とを加算することにより算出される(ステップ
301)。
【0036】次に、算出されたタイミングキュー・アド
レス抽出ポインタでタイミングキュー・アドレス変換テ
ーブル103を検索し、タイミングバッファ群109を
登録するタイミングキュー108のアドレスを抽出する
(ステップ302)。
【0037】次に、抽出されたタイミングキュー108
のタイミングバッファ群109にタイミングバッファを
キューイングすることで、所定のタイミングに起動すべ
き処理内容の登録を終了する(ステップ303)。
【0038】一方、タイミング要求110からタイミン
グ取得登録解除要求が発生した場合、タイミング取得要
求登録解除手段106はタイミングバッファ群109の
登録タイミングキューアドレス207からタイミングキ
ュー108のアドレスを抽出し、タイミングバッファ群
109からタイミングバッファをデキューする(解放す
る)。
【0039】タイミングキュー・インデックス101
は、タイミングキュー・アドレス変換テーブルの相対0
番地からn番地までのアドレスを示し、単位時間毎に0
番地のアドレスから1番地のアドレスへ、また1番地の
アドレスから2番地のアドレスへといったように順次更
新され、n番地のアドレスの次は0番地のアドレスへと
循環的にインデックス内容が更新される。そして、その
インデックス値はタイミング上は現時点を意味し、この
インデックス値で検索されるタイミングキューは現時点
でタイムアウトしたタイミングキューを意味する。
【0040】すなわち、タイミングキュー・インデック
ス101が更新される毎に、そのインデックス値で示さ
れる現時点においてタイムアウトしているタイミングキ
ュー108のアドレス値が求められ、そのタイミングキ
ュー108に対応付けられているタイミングバッファ群
109からタイムアウトの起動処理内容が取り出されて
実行される。
【0041】この実施例では、このタイミングキュー・
インデックス101の更新に、従来技術であるモジュロ
計算もしくはアドレス許容値判定による循環更新手段を
用いている。
【0042】これは、タイミングキュー・インデックス
101の更新が単位時間に1回のみ行われる処理である
ため、その単位時間が長い場合は、処理能力へ与える影
響が少ないと判断できるからである。しかし、単位時間
が非常に短く、処理能力への影響を考慮する必要がある
場合は、次に説明する第2の実施例の方法で更新するこ
とが望ましい。
【0043】図4は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。
【0044】図4において、タイミングキュー・アドレ
ス変換テーブル412は、図1に示すものと同一構成で
ある。図1のタイミングキューインデックス101の値
を抽出するために、タイミングキュー・インデックス変
換テーブル404を用いた点が第1の実施例と大きく異
なる点である。
【0045】この第2の実施例のタイミングキュー・イ
ンデックス変換テーブル404は、タイミングキュー1
08と同じ個数のテーブルから構成され、各テーブルは
テーブル間のアドレスチェーンを組むためのエリア40
6,410及びタイミングキューアドレス変換テーブル
412のアドレスを格納するエリア407,411から
構成され、「IDX0」の変換テーブル405には、次
にリンクする「IDX1」の変換テーブル408のアド
レス406と、TMQ0アドレス413が格納されるタ
イミングキュー・アドレス変換テーブル412の相対0
番地のアドレス407が、また最終の「IDXn」の変
換テーブル409には、次にリンクする「IDX0」の
変換テーブル405のアドレス410とTMQnインデ
ックス411、というように無限アドレスチェーンを組
んで、タイミングキューインデックスを抽出する構成と
なっている。
【0046】この無限アドレスチェーンをインデックス
するタイミングキュー・インデックス変換ヘッドテーブ
ル401には、IDXiアドレス402が格納され、単
位時間毎にIDXiの次にリンクされているインデック
ス変換テーブル404のIDXアドレスに更新される。
これにより、タイミングキュー・インデックス401が
順次更新される。
【0047】このように、タイミングキュー・インデッ
クス変換テーブル404が無限アドレスチェーンを組ん
だ構成となっていることから、タイミングキュー・イン
デックス101を抽出するためのモジュロ計算もしくは
アドレス許容値判定処理が不要となり、タイミングキュ
ー・インデックス101を求めるための処理を軽減する
ことができる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、タイミ
ングキューへの登録のために、タイミングキューのアド
レスを求める処理において、従来技術で必要とされたモ
ジュロ計算処理あるいはアドレス許容値判定処理が一切
不要となるため、情報処理システムのタイミング制御に
伴う処理能力を一層向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1におけるタイミングバッファの構成とタイ
ミングキューの関係を示す図である。
【図3】タイミングキューへのタイミングバッファの登
録処理手順を示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例を示す構成図である。
【図5】従来のタイミング取得方法の一例を示す原理構
成図である。
【図6】従来のタイミング取得方法の他の例を示すデー
タ構成図である。
【符号の説明】
101…タイミングキュー・インデックス、103…タ
イミングキュー・アドレス変換テーブル、108…タイ
ミングキュー、109…タイミングバッファ群、401
…タイミングキュー・インデックス変換ヘッドテーブ
ル、404…タイミングキュー・インデックス変換テー
ブル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 事象発生後、事象に見合った所定時間が
    経過した後に起動させたい処理や、事象発生後、事象に
    見合った所定時間内に別の事象が発生するか否かを監視
    し、別の事象が所定時間内に発生しなかった場合に起動
    させたい処理を登録するタイミングキューの制御方法に
    おいて、 取得するタイミング値の最大値に見合う個数のタイミン
    グキューと、 インデックス値が単位時間毎に更新され、現時点でタイ
    ムアウトしているタイミングキューを特定するためのタ
    イミングキュー・インデックスと、 タイムアウト時に起動させたい処理を格納するタイミン
    グバッファと、 前記タイミングキュー・インデックスのインデックス値
    と取得すべきタイミング値とが相対インデックスとして
    入力され、この相対インデックス値に対応したタイミン
    グキューのアドレス値を出力するタイミングキュー・ア
    ドレス変換テーブルとを具備し、 前記タイミングキュー・インデックスが更新される毎
    に、そのインデックス値を前記タイミングキュー・アド
    レス変換テーブルに入力し、現時点においてタイムアウ
    トしているタイミングキューのアドレス値を求め、その
    タイミングキューに対応付けられているタイミングバッ
    ファからタイムアウトの起動処理内容を取り出して実行
    させ、 タイミング取得要求時には、前記タイミングキュー・イ
    ンデックスのインデックス値と取得すべきタイミング値
    とを相対インデックスとして前記タイミングキュー・ア
    ドレス変換テーブルに入力し、取得すべきタイミング値
    に対応するタイミングキューのアドレス値を求め、この
    求めたアドレス値のタイミングキューに対して前記タイ
    ミングバッファを対応付け、 タイミング取得要求の解除時には、タイミングキューに
    対して対応付けられているタイミングバッファを解放す
    ることを特徴とするタイミングキューの制御方法。
  2. 【請求項2】 前記タイミングキュー・インデックス
    を、タイミングキュー・アドレス変換テーブルのタイミ
    ングキューアドレスが格納されているエリアのアドレス
    を格納する第1のエリアと、この第1のエリアをインデ
    ックスするアドレス値を格納する第2のエリアとを有す
    るタイミングキューと同数のタイミングキュー・インデ
    ックス変換テーブルから構成し、かつこれらのタイミン
    グキュー・インデックス変換テーブルを前記第2のエリ
    アのアドレス値によって無限チェーン接続したことを特
    徴とする請求項1記載のタイミングキューの制御方法。
JP7072582A 1995-03-30 1995-03-30 タイミングキューの制御方法 Pending JPH08275213A (ja)

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