JPH0222732Y2 - - Google Patents

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JPH0222732Y2
JPH0222732Y2 JP1985071392U JP7139285U JPH0222732Y2 JP H0222732 Y2 JPH0222732 Y2 JP H0222732Y2 JP 1985071392 U JP1985071392 U JP 1985071392U JP 7139285 U JP7139285 U JP 7139285U JP H0222732 Y2 JPH0222732 Y2 JP H0222732Y2
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force
pedal
support shaft
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sliding body
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  • Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車用の摩擦クラツチを操作するた
めの操作ペダルの踏力軽減装置に関する。
(従来の技術) 自動車の操作ペダルは、運転者が足で操作する
ことにより、この操作ペダルに取付けられたプツ
シユロツドを進退移動してクラツチマスタシリン
ダ内の油圧の働きによつてクラツチ板を作動した
り、或いは操作ペダルに取付けられたケーブルに
よりこのケーブルに連結されたクラツチ板を作動
することにより、車両の動力の断続を行なうため
のものである。この操作ペダルにはクラツチに内
蔵されたスプリングの弾発力と操作ペダルに取付
けられたばね部材の弾発力とが操作ペダルを戻す
方向に作用している。したがつて、操作ペダルを
踏み込むに従つてコイルばねの変形量が大きくな
ることから、操作ペダルに作用する反力も大きく
なる。
このため、摩擦クラツチを操作する操作ペダル
の踏力を軽減するために、ターンオーバー装置と
も指称される操作ペダルの踏力軽減装置が車両に
組み込まれている。従来用いられている踏力軽減
装置としては、例えば実開昭58−15732号公報に
記載されるものがあり、これを示すと第7図の通
りである。図示するように、車両に取付けられる
ブラケツト1には支軸2により操作ペダル3が支
軸2を中心に回動自在に取付けられ、この操作ペ
ダル3の回動によりこれに固着されたプツシユロ
ツドないしケーブルCを介して、クラツチ板の断
続操作がなされるようになつている。ブラケツト
1に形成された軸受け部4に軸方向に摺動自在に
支持されたロツド5が、支軸2と軸受け部4との
間の位置で操作ペダル3にピン6により結合され
ている。ロツド5に固着された受け具7とブラケ
ツト1に固着された受け具8との間には圧縮コイ
ルばね9が設けられている。この圧縮コイルばね
9によつて、図示する状態から支軸2とピン6と
軸受け部4の中心が同一直線状になる位置、つま
り中立位置ないし思案点の位置まで操作ペダル3
を回動する範囲では、操作ペダル3にこれを戻す
方向の弾発力が作用し、これを過ぎて操作ペダル
3を回動した場合には操作ペダル3に踏み込む方
向の弾発力が作用するようになつている。このよ
うにして、操作ペダル3を所定のストローク以上
に踏み込むと、圧縮コイルばね9が操作ペダル3
を踏み込む方向に作用することから、操作ペダル
3の踏力が軽減されることになる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このように圧縮コイルばね9を
用いた踏力軽減装置にあつては、コイルばね9の
座屈を防止するためにロツド5や受け具7,8を
用いる必要がある。また、踏力を軽減するために
引張りコイルばねを用いたものが、特開昭55−
55022号公報に開示されているが、この場合には
コイルばねの座屈を考慮する必要がないことか
ら、前述したロツド5に相当する部材は不要とな
る反面、引張り力を操作ペダルへの踏力に変換す
るために、くの字形状をしたアームを用いる必要
がある。このため上述のような従来の踏力軽減装
置にあつては部品点数が多くなり、しかも装置の
占める容積が大きくならざるを得なかつた。
上述のような踏力軽減装置を必要とする車両
は、従来主としてエンジン出力の大きい場合であ
つたが、小型エンジンの高出力化に伴いクラツチ
内のスプリングの弾発力も大きくなつたことと相
俟つて、車室内の空間が広く採れない小型車にも
踏力軽減装置が必要となると共に、大型車におい
ても車内装備充実の必要性及び室内空間の拡大傾
向から、いかにして小型で部品点数の少ない踏力
軽減装置を開発するかが近年における技術的解決
課題であつた。
また、第7図に示す従来の踏力軽減装置におけ
る操作ペダルのストロークと踏力との特性グラフ
を示すと第8図に示す通りであり、図中、横軸よ
り上の部分が操作ペダル3を踏み込むための踏力
を示し、下の部分がコイルばね9により操作ペダ
ルを踏む込む方向に作用する補助力ないしアシス
ト力を示す。第8図に示すように、操作ペダル3
を踏み込み始めたときには、支軸2と軸受け部4
とを結む直線Hよりも第7図において上側にピン
6が位置することから、コイルばね9は操作ペダ
ル3を戻す方向に作用し、その弾発力は操作ペダ
ルの踏み込みと共に小さくなる。そして、操作ペ
ダル3の踏み込みと共にピン6が支軸2と軸受け
部4とを結ぶ直線Hを過ぎるとコイルばね9はそ
の弾発力が操作ペダル3を踏み込む方向に作用す
ることになり、この弾発力は操作ペダル3の踏み
込みと共に大きくなる。第8図において初期踏力
をAとし、最大アシスト力をBとすると、これら
の値A,Bは1つのコイルばねで定まることか
ら、これらの値A,Bには相関関係があり、最大
アシスト力Bを第8図においてbだけ増加して
B0とすると、初期踏力もaだけ増加してA0とな
つてしまうことになる。
このため、従来の構造では、エンジンの高出力
化に対応すべく、弾発力が大きい、つまりばね定
数の大きいバネを用いると初期踏力も大きくなつ
てしまい操作ペダルの操作フイーリングが悪いと
うという問題点があつた。また、実開昭58−6629
号公報に記載されるように、ねじりコイルばねを
用いても同様の特性となつてしまう。
そこで、アシスト力を加えるように第2のばね
部材を取付けるようにしたものが開発されている
が、このようなばね部材を用いると、前記思案点
の位置がずれてしまい、踏力軽減装置の設計に際
して困難性をもたらすこととなる。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来技術の問題点に鑑み、操作ペ
ダルの操作力軽減装置の部品点数を少なくして装
置全体の形状を小形化しつつ、操作ペダルへの踏
力を増大することなく、操作ペダルに作用するア
シスト力ないし補助力を増大し得るようにするこ
とを目的とする。
上記目的を達成するための本考案は、車両の動
力伝達を行なうクラツチを操作する操作ペダル
を、車両に取付けられるブラケツトに固着された
支軸に回動自在に取付け、前記ペダルと一体にと
なつたレバーに形成された案内部に、当該案内部
に沿つて前記支軸の中心に対して直角方向の面内
で摺動する摺動体を取付け、一端が前記摺動体に
取り付けられて前記摺動体を前記支軸に向けて後
退させる方向に弾発力を付与する後退用ばね部材
の他端を前記ブラケツトに取付けると共に、前記
他端が前記ブラケツトに取付られる取付位置と前
記支軸の中心とを含む平面を、前記操作ペダルの
回動に共なつて前記摺動体が横切る位置に前記取
付位置を設定し、前記支軸と前記摺動体との間に
前記摺動体を前記支軸から離す方向に弾発力を付
与する前進用ばね部材を取付けてなる操作ペダル
の踏力軽減装置である。
(実施例) 以下、本考案を図示する実施例に基づいて説明
する。第1図は本考案の一実施例に係る操作ペダ
ルの操作力軽減装置を示す正面側断面図であり、
第2図A,Bは第1図の要部拡大正面側断面図、
第3図は第2図Aの平面図である。
図示するように、車両の動力伝達を行なうクラ
ツチを操作する操作ペダル10は、車両に取付け
られるブラケツト11に固着された支軸12に回
動自在に取付けられており、図中Pで示す踏み込
み方向と、Qで示す戻し方向とに回動し、操作ペ
ダル10に固着されたプツシユロツドないしケー
ブルCを介して、クラツチ板の断続操作が行なわ
れる。尚、第1図において符号Dは、操作ペダル
10の復帰位置を規制するためのストツパであ
る。
支軸12はブラケツト11に一体となつたボル
ト13と、これに樹脂製のスペーサー14を介し
回動自在に嵌合されたスリーブ15とからなり、
スリーブ15と操作ペダル10とが溶接等の手段
により一体となつている。
操作ペダル10には、これに連続してレバー1
6が操作ペダル10と同一の部材によつて一体と
なつており、このレバー16には支軸12の中心
軸Oに対して直角方向をなす面内に切欠き17が
案内部として形成されている。この案内部として
の切欠き17には摺動体18が嵌合され、この摺
動体18が中心軸Oに対して直角方向の面内にお
いて摺動自在となつている。この面は第3図にお
いて符号Rで直線となつて示されている。
摺動体18の詳細を示すと、第6図Aの通りで
あり、摺動体18はレバー16に形成された切欠
き17のうち相互に対向し合う摺動面19,20
と接触する摺動面21,22をそれぞれ有する凹
部23,24と、2つのばね取付け用の係合部2
5,26とを有する。摺動体18を支軸12に向
けて後退させる方向に弾発力を付与する後退用ば
ね部材としてのねじりコイルばね30の一端30
aが摺動体18の係合部25に取付けられてい
る。この後退用ばね部材30の他端30bはブラ
ケツト11における取付位置Sにスリーブ27を
介して取付けられている。このスリーブ27の詳
細を示すと、第6図Bの通りであり、スリーブ2
7は後退用ばね部材30の他端30bが貫通する
孔28と、ブラケツト11の内面に当接する大径
部29とを有し、ブラケツト11に形成された孔
に嵌合するようになつている。尚、このスリーブ
27を用いることなく、後退用のばね部材30の
他端30bを直接ブラケツト11の孔に嵌合する
ようにしても良い。
また、操作ペダル10の回動に伴つて摺動体1
8が上記取付位置Sと中心軸Oとを含む平面を横
切る位置に、上記取付位置Sは設定されている。
この平面は第1図及び第2A,Bにおいて符号T
で示されている。
支軸12と摺動体18との間には、摺動体18
を前記後退用ばね部材30の弾発力に抗して前記
摺動体18を支軸12から離す方向に弾発力を付
与する前進用ばね部材としてのねじりコイルばね
31が取付けられており、この前進用ばね部材3
1の一端31aは摺動体18の係合部26に取付
けられている。また、この前進用ばね部材31の
他端31bは、第3図に示すように、支軸12の
スリーブ15に設けられた大径部15aの溝15
bに取付けられるようになつている。
後退用ばね部材30は第3図から明らかなよう
に1本の線状のばね材を折り曲げることにより形
成されており、それぞれコイル部32,33を有
する2つのねじりコイルばねからなる。相互に一
体となつた2つのねじりコイルばねのそれぞれコ
イル部32,33は、それぞれの一端において連
続しており、その部分が摺動体18の係合部25
に取付けられるばね部材30の一端30aとなつ
ている。また、これぞれのコイル部32,33の
他端は、各々別々のスリーブ27に取付けられる
ばね部材30の他端30bとなつている。
前進用ばね部材31も前記後退用ばね部材30
と同様に、1本の線状のばね材を折り曲げること
により形成されており、それぞれコイル部34,
35を有する2つのねじりコイルばねからなる。
尚、後退用ばね部材30及び前進用ばね部材31
としては、コイル部がそれぞれ1つずつからなる
ねじりコイルばねを用いることも可能であり、更
に、ねじりコイルばねを用いることなく、圧縮コ
イルばねを用いても良い。また、後退用ばね部材
30及び前進用ばね部材31としては、それぞれ
の一端部30a,31aが分離された2つの別々
のねじりコイルばねを用いても良いが、一体とな
つたねじりコイルばねを図示するように用いるこ
とにより、ばねの取付け作業が容易となる。そし
て、図示実施例にあつては、後退用ばね部材30
は、そのコイル部32,33の中心Oaが支軸1
2の中心Oと平行になるようにして取付けられて
いる。
次に作用について説明すると、操作ペダル10
を全く踏み込まない状態では、操作ペダル10は
ストツパDに当接しており、第1図及び第2図A
に示すように、取付位置Sと支軸12の中心Oと
を含む平面Tの下側に、摺動体18が占位してい
る。このとき、後退用ばね部材30の弾発力によ
り、第1図及び第2図において、取付位置Sと摺
動体18の中心点(作用点)Mとを結ぶ直線Kの
方向に沿つて反力はFaが作用する。そして、支
軸12の中心Oと摺動体18の中心点Mとを結ぶ
直線Jの方向の分力Fbと、前進用ばね部材31
の弾発力により前述の直線Jの方向の反力Fdと
がつり合つた位置で摺動体18の中心点Mは停止
する。この状態にあつては、前述の後退用ばね部
材30の反力Faによつて、支軸12と摺動体1
8の中心点Mとを結ぶ直線Jに対して直角方向の
分力Fcが初期踏力の一部として作用する。この
初期踏力は操作ペダル10を戻す方向に作用する
ものであり、その大きさは、直線Jと直線Tとの
なす角度直線Tと、直線Kと直線Tとのなす角度
との和をθとすると、Fa・smθで示されること
になる。そして、摺動体18の中心点Pが直線T
で示される面に近づくに従つて、操作ペダル10
を戻す方向の弾発力は、分力Fcが小さくなるこ
とから小さくなり、第2図Bに示すように、この
直線Tで示される平面位置を摺動体18が横切る
と、後退用ばね部材30の分力Fcの方向が、第
2図Bに示すように逆転し、操作ペダル10を踏
み込む方向Pに作用してアシスト力となる。この
アシスト力は、摺動体18が直線Tで示される面
を過ぎて回動角が大きくなると、角度θが大きく
なることから操作ペダル10を踏み込めば踏み込
む程度大きくなることになる。しかも、その回転
角が大きくなると、摺動体18が支軸12の中心
から離れるように移動し、2つのばね部材30,
31のつり合い位置である摺動体18の中心点M
と支軸12との長さLが長くなるので、両ばね部
材30,31の両端が広がり弾発力Faが小さく
なつても前記Lが長くなることから、支軸12回
りのトルクは低下せず、アシスト力は操作ペダル
10の回動に伴つて増大することになる。これら
のばね部材30,31によつて操作ペダル10に
作用するばね特性を示すと第4図において、実線
Gで示す通りである。
この第4図において破線Gaは、後退用ばね部
材30の一端30aをレバー16に固定して取付
けた場合に、操作ペダル10に作用するばね特性
を示した図であり、この場合には操作ペダル10
がある回動範囲以上となると、アシスト力Bは増
加しなくなるが、本発明のように、後退用ばね部
材30の一端30aを摺動体18に取付け、操作
ペダル18の回動に伴つて摺動体18を支軸12
の中心Oから離すように移動させるようにする
と、分力Fcの作用点Mが移動して寸法Lが大き
くなることから、アシスト力Bは操作ペダル10
を踏み込めば踏み込む程大きくなる。しかも、ば
ね部材30,31によつて操作ペダル10に作用
する弾発力が、操作ペダル10を戻す方向に作用
している状態から、アシスト力に変わるいわゆる
思案点(作用点Mが第1図及び第2図における直
線Tと一致する位置であり、第4図においてG0
で示されている)の位置は、2つのばね部材3
0,31を用いても1つのばね部材のみを用いた
場合と比較しても変化がない。
第5図A,Bは考案の他の実施例を示す図であ
り、前記実施例における部材と共通する部材には
同一の符号を付してある。この場合には、前記実
施例における後退用ばね部材30をそのコイル部
32,33の中心Oaが支軸12にほぼ平行とな
るように取付けたのに対し、コイル部32,33
の中心Oaを第5図A,Bに示すように支軸12
に対して直角となるようにして後退用ばね部材3
0を取付けてある。このように後退用コイルばね
30を取付けても上述と同様の機能が得られる。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、操作ペダルに
対して弾発力を付与するばね部材を摺動体に取付
け、操作ペダルの回動に伴なつて操作ペダルに対
して弾発力が加わる作用点が変化するようにした
ので、装置全体の小型化を達成しつつ、初期踏力
を増加させることなくアシスト力を増加させるこ
とができる。しかも、操作ペダルの踏み込みにし
たがつて踏力を増加させることができ、2つのば
ね部材の複合力を利用していることから耐久性も
良好となり、更に、2つのばね部材を用いても、
これらのばね部材による弾発力が操作ペダル10
を戻す方向に作用する状態からアシスト力に変化
するいわゆる思案点は変化しないという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る操作ペダルの
踏力軽減装置を示す正面側断面図、第2図Aは第
1図の要部拡大断面図、第2図Bは操作ペダルを
踏み込んだ状態における第1図の要部拡大断面
図、第3図は第2図Aの平面図、第4図は本考案
の操作ペダルのばね特性線図、第5図Aは本考案
の他の実施例に係る操作ペダルの踏力軽減装置を
示す要部拡大断面図、第5図Bは第5図Aの平面
図、第6図Aは摺動体を示す斜視図、第6図Bは
スリーブを示す断面図、第7図は従来の操作ペダ
ルの操作力軽減装置を示す正面側断面図、第8図
は第7図に示す従来の操作ペダルの特性線図であ
る。 10……操作ペダル、11……ブラケツト、1
2……支軸、16……レバー、17……案内部、
18……摺動体、30……後退用ばね部材、31
……前進用ばね部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両の動力伝達を行なうクラツチを操作する操
    作ペダルを、車両に取付けられるブラケツトに固
    着された支軸に回動自在に取付け、前記ペダルと
    一体となつたレバーに形成された案内部に、当該
    案内部に沿つて前記支軸の中心に対して直角方向
    の面内で摺動する摺動体を取付け、一端が前記摺
    動体に取り付けられて前記摺動体を前記支軸に向
    けて後退させる方向に弾発力を付与する後退用ば
    ね部材の他端を前記ブラケツトに取付けると共
    に、当該他端が前記ブラケツトに取付られる取付
    位置と前記支軸の中心とを含む平面を、前記操作
    ペダルの回動に伴なつて前記摺動体が横切る位置
    に前記取付位置を設定し、前記支軸と前記摺動体
    との間に前記摺動体を前記支軸から離す方向に弾
    発力を付与する前進用ばね部材を取付けてなる操
    作ペダルの踏力軽減装置。
JP1985071392U 1985-05-14 1985-05-14 Expired JPH0222732Y2 (ja)

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