JPH02226955A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH02226955A
JPH02226955A JP1048905A JP4890589A JPH02226955A JP H02226955 A JPH02226955 A JP H02226955A JP 1048905 A JP1048905 A JP 1048905A JP 4890589 A JP4890589 A JP 4890589A JP H02226955 A JPH02226955 A JP H02226955A
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line
ccd
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Shizuo Hasegawa
長谷川 静男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原稿読取装置に関し、特に、分解色ごとにイメ
ージセンサを並列に複数本持ち、原稿を線順次に読取る
原稿読取装置に関する。
〔従来の技術〕
第6図は従来の原稿読取装置を示す。
600は原稿圧板、601は原稿602を載置するプラ
テンガラス、610は原稿露光用のハロゲンランプ60
4と第1の反射ミラー605とから構成されるミラーユ
ニット、611は第2の反射ミラー606と第3の反射
ミラー607とから構成されるミラーユニットである。
608はハロゲンランプ604で露光走査された原稿6
02からの反射光像をCCDラインセンサ603上に縮
小結像するためのレンズユニットであり、ミラーユニッ
ト610及び611はステッピングモータ609により
2:lの走査スピードで矢印Aの方向(副走査方向)に
移動する。
露光走査しながらCCDラインセンサ603によりlラ
イン毎に読み取られた画像信号は、アナログビデオ処理
回路613に入力され信号処理される。
信号614はCCDラインセンサ603を駆動する信号
線とアナログビデオ処理回路613で信号処理され、デ
ジタル画像データに変換されたCODラインセンサ60
3の出力信号線よりなる信号ケーブルである。そして、
必要な駆動パルスとデジタル画像信号はビデオ処理回路
615で生成、処理される。
第6図において、612は画像信号の白レベル補正のた
めの白色板であり1、ハロゲンランプ604で照射され
た白色板612の反射光をCCDラインセンサ603で
読取走査することにより、所定の濃度の信号レベルを得
ることができ、ビデオ信号の白レベル補正に使われる。
次に第7図を用いて、アナログビデオ処理回路613に
ついて詳細に述べる。
前述の如く原稿602は、まずハロゲンランプ604に
より照射され、原稿602からの反射光はミラーユニッ
ト610及び611を介し、光学レンズ608を通し、
CCDラインセンサ603上に縮小結像され、読み取ら
れる。
CCDラインセンサ603からは駆動パルスに同期して
ビデオ信号Vosが出力され、増幅器701で所定の電
圧値に増幅された後、A/D変換回路702によって各
々8bitのデジタルデータに変換される。
そして、信号ケーブル614によってビデオ処理回路6
15へ伝送され、CODの暗出力レベルのバラツキを補
正する黒レベル補正回路703、CODの感度バラツキ
や照射系の配光ムラに起因するシェーディングを補正す
る白レベル補正回路704、光量リニアな特性を濃度リ
ニアな特性に変換する対数変換回路705を通した後、
γ補正回路706によりγ補正処理及び必要に応じて変
倍回路707による主走査方向の変倍制御が行われた後
、フィルタ/シャープネス回路708にてエツジ強調及
びスムージング処理が行われる。
〔発明が解決しようとしている課題〕
さて、上記従来ではCCDラインセンサは1本であり、
CCDラインセンサを駆動する信号線とアナログビデオ
処理回路614でデジタルデータに変換された、CCD
ラインセンサの出力信号とを同一の信号ケーブル614
で伝送しても何ら問題はなかった。
しかしながら、近年、カラー原稿読取装置の開発の要望
が強く、様々な方式のカラー原稿読取装置が開発される
に至っている。
特に、第9図に示すように分解色(R,G、 B)ごと
に複数本かつ並列に配置されたイメージセンサ801a
〜801cを持つ3ラインカラーCCDセンサ801に
よって原稿を線順次に読取るカラー原稿読取方式が装置
の小型、低価格化という点で注目されている。
第8図に上述の3ラインカラーCCDセンサ801を用
いた原稿読取装置の概略内部構成を示す。
600は原稿圧板、601は原稿602を載置するプラ
テンガラス、610は原稿露光用のハロゲンランプ60
4と第1の反射ミラー605とから構成されるミラーユ
ニット、611は第2の反射ミラー606と第3の反射
ミラー607とから構成されるミラーユニットである。
608はハロゲンランプ604で露光走査された原稿6
02からの反射光像を3ラインカラーCCDセンサ80
1上で縮小結像するためのレンズユニットであり、ミラ
ーユニット610及び611はステッピングモータ60
9により2:1の走査スピードで矢印Aの方向(副走査
方向)に移動する。
露光走査しながら3ラインカラーCCDセンサ801に
よりlライン毎に読み取られたカラー色分解画像信号は
アナログビデオ処理回路802に入力され信号処理され
る。
第8図において、612は後述する画像信号の白レベル
・補正のための白色板であり、ハロゲンランプ604で
照射された白色板612の反射光を3ラインカラーCC
Dセンサ801で読取走査することにより、所定の濃度
の信号レベルを得ることができ、ビデオ信号の白レベル
補正に使われる。
次にアナログビデオ処理回路802について説明する。
第10図において前述の如く原稿602は、まずハロゲ
ンランプ604により照射され、原稿602からの反射
光はミラーユニット610及び611を介し、光学レン
ズ608を通し、3ラインカラーCCDセンサ801上
に縮小結像され、色分解されて読み取られる。3ライン
カラーCCDセンサ801の3本のうインセンサ801
a、 801b、 801cからの出力は増幅回路10
01. 1002.1003で所定レベルに増幅される
第9図は第8図示の3ラインカラーCCDセンサ801
の構成図であり、10μmX1Oμmを1画素とし、5
000画素の有効画素を有したラインセンサ801a、
801b、801cが180/、4m (18ライン)
の距離をもって共通のチップ30上に平行に3ライン配
置されており、各々のラインセンサがR,G。
Bの有機染料によって染色されている。尚、各ラインセ
ンサをR−CCD801aSG−CCD801b、  
BCCD801cとする。また、各CODは各々独立に
、かつ同期して駆動される。
各CCD801a、801b、801cからは駆動パル
スに同期してビデオ信号V RI V c r V B
が独立に出力され、独立の増幅器1001. 1002
. 1003で所定の電圧値に増幅された後、A/D変
換回路1004゜1005、 1006によって各々8
bitのデジタルデータに変換される。
前述したように各CCDは18ライン(10μm×18
=180μm)の間隔を副走査方向に持ち、第8図の読
取方向Aに対応して画像を先行して走査するレッド(R
)フィルタのCCD103aより見ると、グリーン(G
)フィルタのC0D801b、及びブルー(B)フィル
タのCCD801cとの間隔は各々18ライン(180
μm)、36ライン(360μm)であり、各CCD8
01a、801b、801cによる原稿上の読み取る位
置はずれている。
そこで、これを正しくつなぐために、ビデオ処理回路8
04において、複数ライン分のメモリを用いて次の様な
補正動作を行つている。つまり、3本のCODのうち再
度に読み取るB−CCD801cに同期をとるために、
副走査読み取り密度を400dpiとすると、100%
等倍読取りの場合、R−CCD801aのバッファメモ
リ1007には36ライン分、G−CCD801bのバ
ッファメモリ1008には18ライン分の同期用メモリ
を持つことになる。さらに、最大拡大率を400%とす
ると、各バッファメモリ208、209のライン数は、
それぞれ36X4=144ライン、18X4=72ライ
ン必要となる。ここで、バッファメモリ1007および
1008に格納されるlラインの画素数はA4版長手方
向297 m mを400dpiで読取るとすると、少
なくとも、lライン当りの有効画素数である4678画
素分格納される。
このようにして、先行して読取るR−CCD801a。
G−CCD801bが既に読取ったラインと同一ライン
をB−CCD80Lcが読取るときに、それと同期して
バッファメモリ1007. 1008から同一ラインの
各色のデータを読み出すことにより、同一ラインを3色
(R,G、 B)に色分解した各色データを得ることに
なる。
ところが、第8図のように3ラインカラーCCDセンサ
801を駆動する信号線とアナログビデオ処理回路80
2で信号処理され、デジタル画像データに変換された3
ラインカラーCCDセンサ801の各R,G、  B出
力信号線を同一の信号クープル803で伝送した場合、
信号線の配列等の問題で電線間の結合容量などにより3
ラインカラーCCDセンサ801のR,G、 Bのデジ
タル画像データ信号が3ライ・ンカラーCCDセンサ8
01の駆動信号に影響を与え画像信号にゴーストを発生
させ画像の劣化を招く。
例えば、第11図に示すように3ラインカラーCCDセ
ンサ801の駆動信号のそばをRのデジタル画像データ
信号が通っているとすると、3ラインカラーCCDセン
サ801の線順次読取りの順番によりR信号が先行する
ので第12図に示すようにRCCDセンサで読取った画
像1201に対して副走査方向に18ライン、主走査方
向はデジタル画像信号のクロックデイ1ノー分の数画素
の遅延を持って画像中にゴースト1202として出現し
てしまう。本発明の目的は、上記のような問題点を解決
し、画質劣化を防止できる原稿読取装置を提供すること
にある。
ここで、第10図における黒レベル補正回路1009゜
10!0,1011、白レベル補正回路1012. 1
013゜1014、対数変換回路1015..1.01
6. 1017、マスキング回路1018、黒抽出/U
CR回路1019、γ補正回路1020、主走査・変倍
回路1021.フィルタ/シャープネス回路1022は
既知の技術であり本例においては詳細な説明は省略する
〔課題を解決するための手段〕
この様な目的を達成するために、本発明は分解色ごとに
複数本かつ並列にイメージセンサを持ち、線順次に原稿
を読取る原稿読取装置において、前記イメージセンサか
らの出力信号をA/D変換するA/D変換回路を有し、
前記イメージセンサを駆動する駆動信号とA/D変換回
路でA/D変換された前記イメージセンサの出力信号を
分離して伝送するようにしたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を好ましい実施例を用いて
詳細に説明する。
第1図は本発明を適用した画像読取装置の概略内部構成
の一例を示すブロック図である。
前述した第8図示の構成の原稿読取装置において、原稿
を露光走査しながら3ラインカラーCCDセンサ801
により1ライン毎に読み取られたカラー色分解画像信号
は、第1図に示すアナログビデオ処理回路130に入力
され信号処理される。
信号131は3ラインカラーCCDセンサ801を駆動
する信号線111と、アナログビデオ処理回路130内
の3ラインカラーCCDセンサ801の各R1G、 B
出力中に含まれるリセットノイズ等の不要信号成分を除
去するためのサンプルホールド(S/H)回路101.
 102. 103を駆動するS/HパルスS/H−C
LK、S/Hされた各R,G、  B出力信号を所定の
レベルまで増幅するための電圧制御増幅器(VCR)’
104〜106を制御する制御電圧V C0NT−R、
V C0NT = G 、 V C0NT −Bを生成
するD/A変換回路110にデータを設定するためのD
/A−DATA。
D/A−CLK、D/A−LOAD信号、所定のレベル
まで増幅された各R,G、 B信号をデジタル画像デー
タに変換するA/D変換回路107. 108. 10
9を駆動するA/D−CLK信号及びA/D変換された
各R,G、  Bのデジタル画像信号から構成され必要
な各駆動パルスはパルスジェネレータ128で生成され
る。
ここで信号131は本実施例において一体となって同一
のフラットケーブル上を伝送される。
第2図は信号131の構成を示したものである。信号1
31は前述したように画像レベルによって常に状態が変
化する各R,G、 Bのデジタル画像信号と常に一定の
パルスであるS/H−CLK、A/D−CLK。
D/A変換回路110の設定時だけ状態が変わり、通常
は状態の変化しないD/A−DATA、CIA−CLK
DIA−LOAD、CCDを駆動するためのCCD駆動
パルスから構成されており、S/H−CLK、A/D−
CLK、D/A−DATA、D/A−LOAD、DIA
−CLK各信号線をR,G、 B各デジタル画像信号と
CCD駆動パルスの間にはさむように配置し、R2O,
B各デジタル画像信号の影響がCCD駆動パルスに及ば
ないように信号の分離を行っている。
なお第1図に示されるビデオ処理回路804は中央制御
装置CPUによって、バスを介してコントロールされる
次にアナログビデオ処理回路132について詳細に述べ
る。
3ラインカラーCCDセンサ801の3本のラインセン
サ801a、  801b、 801cからの出力信号
はS/H回路101. 102. 103によって信号
成分のみが取り出され、電圧制御増幅器1.04. 1
05. 106で所定レベルに増幅された後、A/D変
換回路107゜108、 109によって各々8bit
のデジタルデータに変換される。
次に本実施例では、前述したように各CCDは18ライ
ン(10μmX18=180 μm)の間隔を副走査方
向に持ち、画像を先行して走査するIノット(R)フィ
ルタのCCD801aより見ると、グリーン(G)フィ
ルタのC0D801b、及びブルー(B)フィルタのC
CD801cとの間隔は各々18ライン(180μm)
、36ライン(360μm)であり、各CCD801a
801b、 801cによる原稿上の読み取る位置はず
れている。
そこで、これを正しくつなぐために、第1図のビデオ処
理回路804で、複数ライン分のメモリを用いて次の様
な補正動作を行う。
つまり、3本のCODのうち最後に読み取るB−CCD
801cに同期をとるために、副走査読み取り密度を4
00dpiとすると、100%等倍読取りの場合、R−
CCD103aのバッファメモリ112には36ライン
分、G−CCD103bのバッファメモリ113には1
8ライン分の同期用メモリを持つことになる。
さらに、最大拡大率を400%とすると、各バッファメ
モリ1.12. 113のライン数は、それぞれ36X
4=144ライン、18X4=72ライン必要となる。
ここで、バッファメモリ112および113に格納され
るlラインの画素数はA4版長手方向297mmを40
0dpiで読取るとすると、少なくとも、1ライン当り
の有効画素数である4678画素分格納される。
このようにして、先行して読取るR−CCD801a。
G−CCD801bが既に読取ったラインと同一ライン
をB−CCD801cが読取るときに、それと同期して
バッファメモリ112,113から同一ラインの各色の
データを読み出すことにより、同一ラインを3色(R,
G、B)に色分解した各色データを得ることになる。
次に同一ラインの3色(R,G、 B)色分解色データ
信号は黒レベル補正回路114. 115. 116に
入力され各色ごとに補正する。つまり、各CODの黒レ
ベル出力はセンサに入力する光量が微小の時、画素間の
バラツキが太き(、これをそのまま出力し画像を出力す
ると、例えばプリンタにて画像プリントした場合には画
像のデータ部にスジやムラが生じる。そこで、−殻内に
は、ハロゲンランプ604を点灯せずに各CODの黒レ
ベル画像信号をlライン分、メモリ(RAM)に格納し
ておき、実際の補正動作時には、入力画像信号からメモ
リに格納されている黒レベル画像信号を減算することに
より黒レベルの補正が完了する。この際、メモリに格納
される黒レベル画像信号は、黒レベル画像信号に含まれ
るノイズ成分を除去するために図示されないCPUによ
って平均化処理を行い、その平均値によって補正される
黒レベル補正された各色画像信号は、次に白レベル補正
回路117,118,119に入力され白レベル補正(
シェーディング補正)が行われる。白レベル補正は、複
写動作、または読取動作に先立ち、ハロゲンランプ60
4を点灯させ白色板612に露光し、各CODからの均
−白レベルの白画像データWをメモリ(RAM)に格納
し、次に、この画像データWlをもとに、図示されない
CPUによってFFH/W+なる係数を画素毎に計算し
、補正係数として再びRAMへ格納する。実際の原稿画
像読込み時には、入力画像データD(に同期してメモリ
内の補正係数を読出しDo−D:XFFu/W+な演算
を行いCODの画素毎の感度バラツキ、光学系の照明バ
ラツキ等による入力画像のシェーディングの補正を行う
以上の如(、画像入力系の黒レベル感度、暗電流バラツ
キ、光学系光量バラツキや白1ノベル感度等種々の要因
に基づ(黒レベル及び白レベルの補正を各CODの原稿
画像の読取りデータに対して実行し、主走査方向にわた
って均一になった入力光量に比例した各色データは、人
間の目の比視感度特性に合わせて、夫々対数変換回路1
20. 121゜122に入力される。
ここで、対数変換回路120,121,122から各B
、 G、 Hに対して出力される各色データは、例えば
、イエロー、マゼンタ及びシアンの3色トナーの減法混
色による出力画像の濃度値に対応しており、Bに対して
はイエロー(Ye)のトナー量、Gに対してはマゼンタ
(M)のトナー量、Rに対してはシアン(Cy)のトナ
ー量に対応するので、これ以後、カラー画像データはY
e、M、Cyに対応づける。
対数変換回路120. 121. 122による対数変
換により得られた原稿からの各色成分画像データすなわ
ちYe成分データ、M成分データ、cy成分データに対
して色補正123が行われる。即ち、本実施例の3ライ
ンカラーCCDセンサ801に配置された色分解フィル
タの分光特性は第13図に示すごとく、斜線部の様な不
要透過領域を有しており、また、転写紙に転写される色
トナー(Y、M、C)も、一般に第14図に示す様な不
要吸収成分をもつことから、各色成分データY+、  
M+、  C:に対し、なる各色の一次式を算出し、色
補正を行うマスキング補正がマスキング回路123にて
行われる。
さらに、各色成分データY+、  M+、  Ciによ
り、Yl、  M+、  Ciのうちの最小値であるM
in(Yl。
M+、 Ci)を算出し、これをスミ(黒)として、後
に黒トナーを加える(スミ入れ)操作と、加えた黒成分
に応じて各色材の加える量を減じる下色除去(UCR)
操作を黒抽出及びUCR回路124にて行う。
マスキング回路123によるマスキング補正及び黒抽出
及びUCR回路124によるUCR,スミ入れの各処理
により得られた各色信号は、γ補正回路125によるγ
補正処理及び必要に応じて変倍回路126による主走査
方向の変倍制御が行われた後、フィルタ/シャープネス
回路127にてエツジ強調及びスムージング処理が行わ
れる。
く他の実施例1〉 第3図は本発明の他の実施例を示す。
第3図の実施例と第1図の実施例との比較を言えば、C
ODの駆動パルスと各R,G、Bのデジタル画像信号の
分離方法に違いがある。
つまり、第1図の実施例においては、CODの駆動パル
スと各R,G、  Bデジタル画像信号を分離するため
にパルスの出力状態の変化しないS/H−CLK、A/
D−CLK、D/A−DATA、D/A−CLK、D/
A−LOADの各信号線を上記2信号間にはさむように
信号131の構成を設定したが、本実施例の場合は、読
取り画像のレベルによって信号のパルス状態が常に変化
する各R,G、 Bのデジタル画像信号を一体化した信
号線133と常にパルス状態が一定なCODの駆動パル
スとD/A−DATA。
D/A−CLK、D/A−LOADを一体化した信号線
134とを用いて、アナログビデオ処理回路とビデオ処
理回路の信号の送受信を行うようにしたものである。
図中の各ブロックの動作に関しては第1図示の実施例の
場合と同様であるので本項においては省略するが、本実
施例の効果は第1図示の実施例の効果と実質的に相違は
ない。
く他の実施例2〉 第4図は、本発明の他の実施例を示す。
第4図の実施例と第1図の実施例との比較を言えば、C
CDの駆動パルスと各R,G、  Bのデジタル画像信
号の分離方法に違いがある。
つまり、第1図の実施例においては、ビデオ処理回路1
32のパルスジェネレータ128において直接CODの
駆動パルスを生成し、アナログビデオ処理回路130を
通してCCD801へ送出していたために、CCDの駆
動パルスと各R,G、  Bのデジタル画像信号を分離
する方法として、パルスの出力状態の変化しないS/H
−CLK、A/D−CLK、D/A−DATA、D/A
−CLK、D/A−LOADの各信号線を上記2信号間
にはさむように信号803を構成していた。しかし、本
実施例においては、直接CODの駆動パルスをビデオ処
理回路132のパルスジェネレータ128より送出する
かわりに、パルスジェネレータ128からCCDの駆動
パルスを生成するのに必要なVCLK、 T’riハ1
で、5YNC,SHを送出し、アナログビデオ処理回路
130中のパルスジェネレータ135によって新たにC
ODの駆動クロックを生成し、CCD801に供給する
ようにした。
第5図(1)は上述のパルスジェネレータ135の構成
図で、第5図(2)は第5図(1)のパルスジェネレー
タのタイミングを示したものである。
ここで、ビデオ処理回路132から送出されるffi、
VCLK、5YNC,SHはCCD801の電荷の転送
にかかわらない信号であり、各R,G。
Bのデジタル画像信号の影響を受けても、CCD出力信
号には何ら影響を与えない。以下に第5図(1)、第5
図(2)を用いて動作を説明する。
パルスジェネレータ135はVCLK信号■の反転信号
を作るインバータ501と、■冗玉信号■とH3信号■
からCCDの受光部に蓄積された電荷を水平転送COD
へ転送するO8H■を作成するD−F/F502.5Y
NC信号■をプリセット入力としVCLK信号■によっ
てCCDの水平転送りロックφ1■。
φ2@を生成t6J−に−F/F13.、Wr嘗τ■を
プリセット入力としVCLK信号■によってCL K@
、m(D信号を生成するJ−に−F/F504、さら1
.:、CLK■、?:′UK■信号とVCLKi7)N
OR演算を行いCOD水平転送部の出力段で不要信号を
リセットするリセットクロックφRA■、φRB■信号
を生成するNORゲート505,506から構成され、
安定なCODの駆動クロックφSH,φ1.φ2゜φR
A、  φRBをCCD801へ送出する。
第4図中の各ブロックの動作に関しては第1図の実施例
の場合と同様であるので、本実施例の説明としては省略
する。また、本実施例の効果は一実施例の効果と実質的
に相違はない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、分解色ごとに複
数本かつ並列にイメージセンサを持ち、線順次に原稿を
読取る原稿読取装置において、イメージセンサからの出
力信号をA/D変換するA/D変換回路を有し、イメー
ジセンサを駆動する駆動信号と、A/D変換回路でA/
D変換されたイメージセンサの出力信号とを分離して伝
送することにより、信号間のクロストークを除去し、画
質劣化を防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の原稿読取装置を示すブロッ
ク図、 第2図は第1図の信号線803の構成図、第3図は本発
明の他の実施例の原稿読取装置を示すブロック図、 第4図は本発明の更に他の実施例の原稿読取装置を示す
ブロック図、 第5図(1)は第4図の他の実施例に示すパルスジェネ
レータの構成図、 第5図(2)は第5図(1)のパルスジェネレータのタ
イミング図、 第6図は従来の原稿読取装置の構成図、第7図は第6図
の原稿読取装置を示すブロック図、第8図は従来の原稿
読取装置の他の構成図、第9図は3ラインカラーCCD
センサの構成図、第1O図は第8図の原稿読取装置を示
すブロック図、第11図は第8図の信号線803の構成
図、第12図は第8図における現象を表わす図、第13
図は色フィルタの分光特性を示す図、第14図は色トナ
ーの分光特性を示す図であり、128はパルスジェネレ
ータ、 130はアナログビデオ処理回路、 132はビデオ処理回路、 801は3ラインカラーCCDセンサである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 分解色ごとに複数本かつ並列にイメージセンサを有し、
    線順次に原稿を読取る原稿読取装置で、該イメージセン
    サからの出力信号をA/D変換するA/D変換回路と、 該イメージセンサを駆動する駆動信号を生成する信号発
    生回路と、前記A/D変換された該イメージセンサから
    の出力信号を入力とし所定の処理を行う画像処理回路と
    から構成される処理部を有し、該イメージセンサと処理
    部間の上記信号の伝送において、前記イメージセンサを
    駆動する駆動信号と、A/D変換された前記イメージセ
    ンサの出力信号を分離することを特徴とする原稿読取装
    置。
JP1048905A 1989-02-28 1989-02-28 原稿読取装置 Pending JPH02226955A (ja)

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