JPH0457455A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH0457455A
JPH0457455A JP2169226A JP16922690A JPH0457455A JP H0457455 A JPH0457455 A JP H0457455A JP 2169226 A JP2169226 A JP 2169226A JP 16922690 A JP16922690 A JP 16922690A JP H0457455 A JPH0457455 A JP H0457455A
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ccd
signal
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color
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Shizuo Hasegawa
長谷川 静男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はイメージセンサを用いて画像の読取りを行う画
像読取装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、画像読取りに使用されているイメージセンサはC
CD、バイポーラタイプ等のシリコン結晶型とCDS、
アモルファスシリコン等の薄膜型が有り、又光学構成は
縮小型と等倍型が有る。一方カラー画像読取り装置の構
成は、色分解方式として単一イメージセンサを用いて光
源、あるいは色フィルタを切り換える方式と、切り換え
をしない同時読取り色分解方式が有る。
また、同時読取り色分解方式としては、lラインのイメ
ージセンサにストライブフィルタを構成して色分解信号
を時分割で点順次に読み出す方式と、分解色ごとにイメ
ージセンサを並列で複数本持ち線順次に読み出す方式が
有る。
一方、画像読取り装置の要求性能から、高速タイプとし
ては読み出し速度の速い薄膜型、又高感度タイプとして
は同じ読取り分解能の場合受光面積を広(取れる等倍型
が適している。
ここでカラー画像読取り装置の場合、特に色分解フィル
タによる入射光量の低下、又イメージセンサ自身の分光
感度特性から高感度タイプが必要となり、実用範囲に有
る光源を用いて高速読取りを実現するためには、等倍型
のシリコン結晶型にストライブフィルタを構成したもの
が適している。
しかし、シリコン結晶型の場合、製造上の制約からA4
長手幅の297mmをカバーするような長いタイプを1
チツプで作ることは難しく、複数本を物理的な配置の工
夫で1ラインセンサとして構成したものが高速読取り用
として近年出現した。
複数本のイメージセンサを主走査方向に一本につなぐ場
合CCDタイプでは、最端部の画素の構造に工夫をする
ことによりマルチチップ化のためのダイシングダメージ
による暗電流増加を防止し、かつ感度分布をスクライブ
ライン近傍まで拡げ、16dot/ m mでA4判原
稿読取り可能な密着型センサが発表されている。
しかしながら、つなぎ目部分の間隙領域の幅を考慮する
と、l 6 d o t / m mの解像度で3色の
ラインフィルタを配置したカラーセンサの場合、ライン
センサの解像度としては48dots/mm必要となり
、現在の技術レベルでは困難であり、また、マルチチッ
プ部の感度不均一性が大きいという欠点がある。これを
避けるために複数本のCCDを1チツプ上に千鳥状に物
理的に配列してイメージセンサを構成する方法があるが
、これには千鳥状に配列されたチップ間の物理的距離を
うめるために外付はバッファメモリが必要とされてきた
この様に複数本のCCDを千鳥状に配列したイメージセ
ンサにおいては、通常、画素の副走査方向の寸法(16
dots/mmの読取り密度の場合62 、5 m m
 )の整数倍にチップ間の距離を設定しく上記例ではチ
ップ間距離−41ine)、等倍読取り時に千鳥状に配
列されたセンサからの画像信号が副走査方向にズレこと
なく出力される。
しかし、この様なイメージセンサを用いて光学系の走査
速度をかえることにより、無段階(実際には1%単位)
の拡大、縮小読取りを行う場合、各CCDのサンプリン
グ時間を同一で実行していると、各CCD間で原稿面上
の読取位置が異なってしまい、千鳥配列のマルチチップ
センサではチップごとに副走査方向に画像ズレを発生す
る。
そこで各CCDのサンプリング時間を可変し、拡大縮小
の読取り時に原稿面上の同一ライン上をサンプリングで
きる様にすることにより、同一サンプリングにより発生
する副走査方向の画像ズレ及び色ズレを無くすことが可
能となる。
また各CCDのサンプリング時間の可変に関し、CCD
を駆動するクロック等を全CCDすべで同期させること
により、各CCDを非同期駆動した場合に発生する出力
信号への干渉を防止することができる。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、実際のCCDセンサの駆動パルスでは第
12図に示す様に、サンプリングのための主走査同期信
号φSHのパルス幅は2相転送りロックφIA、φ2A
に比して十分に広((数M Hz以上の2相転送りロッ
クの場合)、かつ主走査同期信号φSHの発生期間中は
2相転送りロックφIA、φ2AはφIAが“Hレベル
”、φ2Aが“Lレベル”に固定されていなければなら
ず、2相転送りロックφIA、φ2Aに関しては主走査
同期信号φSHの発生期間中は停止状態となり、2相転
送りロックφIA、φ2Aには非連続部分が発生するこ
とになる。
よって各CCDのサンプリング時間が同一の場合は、各
センサのφIA、φ2Aの不連続部分の発生期間は全て
同一であり、互いのCCD間の干渉は第13図(a)の
如(発生しない。
しかしながら、サンプリング時間を可変とした場合には
、各CCDのφIA、φ2Aの不連続部分の発生期間が
サンプリング時間に従ってズしてくるために、2相転送
りロックφIA、φ2Aの不連続部分の影響が各々のC
CDの出力信号に第13図(b)の如(クロストーク信
号として現われ、画質の劣化を引き起こす原因となる。
この場合のクロストーク信号は互いの不連続なりロック
パルスの飛び込みによるものであり、センサの出力信号
に一定量のオフセット信号として重畳されて(る。
この様なりロストークが発生した場合には、黒レベル信
号が部分的に値の異なるオフセットをもってしまうので
、そのまま、例えばプリント等の画像出力を実行すると
、プリント画像にスジやムラを生じてしまうことになる
〔課題を解決するための手段〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、画像を読み
取る複数のラインセンサと、複数のラインセンサのサン
プリング時間を可変させるサンプリング時間可変部を有
する画像読取装置において、上記複数のラインセンサの
サンプリング時間可変動作時にも、複数のラインセンサ
を全て同一、同位相の駆動クロックで動作させるための
クロック発生部を有することにより、従来、独立の駆動
クロックで動作させた場合に発生するラインセンサ間の
クロストーク信号の影響を除去し、画像の副走査方向の
スジやムラの発生を防止するものである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を好ましい実施例を用いて
詳細に説明する。
第2図は本発明を適用した画像読取装置の概略内部構成
の一例を示す図である。
100は原稿圧板、101は原稿102を載置するプラ
テンガラス、110は原稿露光用のハロゲンランプ10
4と第1の反射ミラー105とから構成されるミラーユ
ニット、111は第2の反射ミラー106と第3の反射
ミラー107とから構成されるミラーユニットである。
108はハロゲンランプ104で露光走査された原稿1
02からの反射光像を3ラインカラーCCDセンサ10
3上に縮小結像するためのレンズユニットであり、ミラ
ーユニット110及び111はステッピングモータ10
9により2:1の走査スピードで矢印Aの方向(副走査
方向)に移動する。
露光走査しながら3ラインカラーCCDセンサ103に
よりlライン毎に読み取られたカラー色分解画像信号は
、第1図に示すビデオ処理回路200に入力され信号処
理される。
信号214は3ラインカラーCCDセンサ103を駆動
する信号線であり、必要な駆動パルスはパルスジェネレ
ータ201で生成される。
第2図において、112は後述する画像信号の白レベル
補正のための白色板であり、ハロゲンランプ104で照
射された白色板112の反射光を3ラインカラーCCD
センサ103で読取走査することにより、所定の濃度の
信号レベルを得ることができ、ビデオ信号の白レベル補
正に使われる。
なお第1図に示されるビデオ処理回路200は中央制御
装置CPU230によって、バス231を介してコント
ロールされる。
次にビデオ処理回路200について詳細に述べる。
前述の如く原稿102は、まずハロゲンランプ104に
より照射され、原稿102からの反射光はミラーユニッ
ト110及びIllを介し、光学レンズ108を通し、
3ラインカラーCCDセンサ103上に縮小結像され、
色分解されて読み取られる。3ラインカラーCCDセン
サ103の3本のラインセンサ103a、 l03b。
]03cからの出力は増幅回路202.203.204
で所定レベルに増幅される。
第3図は第2図示の3ラインカラーCCDセンサ103
の構成図であり、10μmX1oμmを1画素とし、5
000画素の有効画素を有したラインセンサ103a、
 103b、 103cが180μm(18ライン)の
距離をもって共通のチップ30上に平行に3ライン配置
されており、各々のラインセンサがR,G。
Bの有機染料によって染色されている。尚、各ラインセ
ンサをR−CCD103aXG−CCD103b、 B
−CCD103cとする。又、各CCDは各々独立に、
かつ同期して駆動される。
各CCD103a、 103b、 103cからは駆動
パルスに同期してビデオ信号vR,vo1v8が独立に
出力され、独立の増幅器202.203.204で所定
の電圧値に増幅された後、A/D変換回路205.20
6.207によって各々8bitのデジタルデータに変
換される。
次に本実施例では、前述したように各CCDは18ライ
ン(10μmX18=180 μm)の間隔を副走査方
向に持ち、第2図の読取方向Aに対応して画像を先行し
て走査するレッド(R)フィルタのCCD103aより
見ると、グリーン(G)フィルタのCCD103b。
及びブルー(B)フィルタのCCD103cとの間隔は
各々18ライン(180μm)、36ライン(360μ
m)であり、各CCD103a、103b、103cに
よる原稿上の読み取る位置はずれている。
そこで、これを正しくつなぐために、複数ライ部分のメ
モリを用いて次の様な補正動作を行っている。つまり、
3本のCCDのうち最後に読み取るB−CCD103c
に同期をとるために、副走査読み取り密度を400dp
iとすると、100%等倍読取りの場合、R−CCD1
03aのバッファメモリ208には36ライン分、G−
CCD103bのバッファメモリ209には18ライン
分の同期用メモリを持つことになる。さらに、最大拡大
率を400%とすると、各バッファメモリ208.20
9のライン数はそれぞれ、36X4=144ライン、1
8X4=72ライン必要となる。ここで、バッファメモ
リ208および209に格納されるlラインの画素数は
A4版長手方向297mmを400dpiで読取るとす
ると、少な(とも、lライン当りの有効画素数である4
678画素分格納される。
このようにして、先行して読取るR−CCD103a。
G−CCD103bが既に読取ったラインと同一ライン
をB−CCD103cが読取るときに、それと同期して
バッファメモリ208.209から同一ラインの各色の
データを読み出すことにより、同一ラインを3色(R,
G、B)に色分解した各色データを得ることになる。
ただし、1%単位の変倍読取りを行う場合、同期合せに
必要なライン数は整数とならないことがある。例えば、
134%拡大の場合、バッファメモリ208.209の
ライン数は、それぞれ36 X 1.34 =48゜2
4ライン、18X1.34=24.12ラインという様
に整数倍にならず、端数が発生してしまう。この端数を
なくすために端数分に相当するクロック数の時間、先行
するCCDのサンプリング時間をズラすることによって
正確な同期合せが可能となる。
上記の例を参照すると、1942分の読取り時間x l
1secSCCDの転送りロック周期ynsecとする
と、R−CCD103aはQ、24x/y画素、またG
CCD103bは0.12x/y画素だけ、B−CCD
103cのサンプリング時間よりそのサンプリング時間
を遅延させることにより実現できる。
しかしながら、前述した通り各CCDのサンプリング時
間を可変した場合、各CCDの出力信号にクロストーク
信号が発生し、出力画像に影響を及ぼしてしまう。
これは第12図に示す様に、サンプリングのための主走
査同期信号φSHのパルス幅が2相転送りロックφIA
、φ2Aに比して十分に広(、かつ主走査同期信号φS
Hの発生期間中は2相転送りロックφIA、φ2Aが“
Hレベル”、φ2Aが“Lレベル”に固定されていなけ
ればならず、2相転送りロックφIA、φ2Aに関して
は主走査同期信号φSHの発生期間中は停止状態となり
、2相転送りロックφIA、φ2Aには非連続部分が発
生することになるためである。
よって、各CODのサンプリング時間が同一の場合は各
センサのφIA、φ2Aの不連続部分の発生期間は同一
であるために、互いのCCD間の干渉は発生しないが、
各CCDのサンプリング時間を可変させた場合には各C
CDのφIA、φ2Aの不連続部分の発生期間が、他の
CCDのφIA、φ2Aの連続部分とオーバーラツプす
るために第13図(b)に示す様なりロストーク信号と
して現われ、センサの出力信号に一定量のオフセット信
号として発生する。
よって実施例では、以下に述べる様にCCDセンサの駆
動方法を可変させることにより、上述したクロストーク
信号の発生を防止し、画質の劣化を防ぐものである。
第4図にパルスジェネレータ201の内、前述の3ライ
ンカラーCCD 103の各ラインセンサR−CCD1
03a、 G−CCD103b、 B−CCD103c
を駆動するための駆動パルスを生成するパルス発生部を
示す。
また、第5図に、第4図におけるパルス発生部のタイミ
ング図を示し、両図を用いてCCDセンサの駆動につい
て説明する。
第4図のパルス発生部は第4図(a)のサンプリング時
間可変部401と第4図(b)、(C)から成る駆動パ
ルス生成部402とから構成されている。
第4図(a)のサンプリング時間可変部401は、主走
査方向の画像の長さをカウントするビットカウンタ40
3(本実施例ではA3短手方向297mmを400dp
iで読取るとして全画素数4677画素であり、よって
カウンタ403は13ビツトカウンタとする)。サンプ
リング時間の可変を行う場合B−CCD103Cのサン
プリング時間より遅延させるG−CCD103b、 R
−CCD103aの遅延量をビット単位で指定するため
にCPU30のデータバス231を介して遅延量データ
をラッチするラッチ回路404.405、ビットカウン
タ403のカウント値とラッチ回路404.405の遅
延間データを比較し、B−CCD103cに対してG−
CCD103b、R−CCD103aの遅延時間を決定
するコンパレータ406.407、コンパレータ406
.407の出力信号G−H5YNC,R−H3YNCの
反転信号であるMASKG−5T、MASKR−8Tを
作るためのインバータ408.409、および同期信号
HS Y N Cから前記遅延量がOの時にG−HSY
NC。
R−HSYNCと同期をとるためのフリップフロップ4
10から構成されている。
サンプリング時間可変部401ではB−CCD103c
に対してG−CCD103b、R−CCD103aの遅
延時間によりG−CCD103b、 R−CCD103
aのサンプリングのための同期信号を主走査方向にクロ
ック同期で遅延させる。本実施例では第5図においてB
 −CCD 103cの同期信号B−H3YNCに対し
てG−CCD103bの遅延量を12ビツトとし、簡略
化のためにR−CCD103aの遅延量に関しては(、
−CCDbと動作等カ同一テあるノテ、G−CCD10
3bの説明でR−CCD103aの説明を代表するもの
とする。
さて、サンプリング時間可変部401によってBCCD
I03c、G−CCD103b1R−CCD103aの
各サンプリング時間が決定され、その同期信号であるB
−H3YNCSG−HSYNC,R−H!習]で及びそ
の反転信号であるMASKB−3T、MASKG−3T
、MASKR−3Tが出力される。
第4図(b)では第4図(a)のサンプリング時間可変
部401から出力された各H3YNC信号、及びMAs
K−3T信号からCCDの2相駆動パルスニおいて、主
走査同期信号φSHの発生期間中の停止区間を決定する
MASK信号と主走査同期信号φSHを生成する。
ここではBXG、R各CCDに対応して各々上記信号を
生成するための回路が存在するがB−CCDに対応した
回路部で他を代表することにする。
この回路部は■B−H3YNでに同期して画素クロック
と同位相の■クロックφによってカウントされる13ビ
ツトカウンタ411、上記CCDの2相駆動クロツクの
停止区間の終了位置、主走査同期信号φ5H−Bの開始
位置、及び、終了位置を示す位置データをCPU230
のデータバス231を介してラッチするラッチ回路41
2.413.414、ラッチされた位置データと13ビ
ツトカウンタ411の出力データを比較し、CCDの2
相駆動クロツクの停止区間の終了信号であるMASKB
−END、主走査同期信号φ5H−Bの開始信号及び終
了信号である■5HB−3T、■5HB−END信号を
発生するコンパレータ415.416.417、さらに
■MASKBST信号と■MASKI3−END信号よ
りCCDの2相駆動クロツクの停止区間信号■MASK
B及び■5HB−3T信号と■5HB−END信号より
主走査同期信号Oφ5H−Bを発生させるJ−にフリッ
プフロップ418.419から構成され、CCDを駆動
するために必要な時間幅をもつ■MASKB信号と■φ
S H−B信号がCPU230の設定により生成される
同様にG−CCD103b、R−CCD103aの07
Mよて信号■φ5H−G信号、MASKR信号、φS 
H−R信号(図示されていない)もサンプリング時間可
変部401の出力信号である■G −HS Y N C
信号、(lpMAsKG−3T信号、R−H3Y即テ信
号、MASKR=1]7信号(第5図には図示されてい
ない)に従って生成される。
次に第4図(c)では、第4図(b)で生成された■M
ASK−B信号、@MASK−G信号、MASK二1信
号よりAND回路420によって■MASK信号が上記
3CCDの2相駆動パルスに共通な停止区間信号としで
生成される。
この■MASK信号はJ−にフリップフロップ421の
プリセット入力に入力され、■クロック2φによってト
グル動作しB、G、R各CCDに共通な2相駆動パルス
■φlA% @φ2Aを生成する。
又2相クロツク■φ、@■と■2φクロックよりAND
回路422.423よりリセットクロック■φRA、■
φRBが生成されるとともに、上述の■MASK:1信
号、■MASK−G信号、MASK−R信号よりB−C
CDに対してはMASK−G信号とMASK=1信号、
G−CCDに対してはMASK−B信号とMASK−R
信号、R−CCDに対してはMASK−B信号とMAS
K−G信号をAND回路426.425.424を通す
ことによりリセットクロックφRA、φRBをマスクす
る■MASK−GR信号、■MASK:1丁信号、MA
  K−GB倍信号生成し、φRA、φRB、MA  
K−RlMASK−BR各信号から各CCDに対応し、
かつ、他のCODの2相りロック停止区間中は停止する
CCDリセットクロックφRAB。
φRBB、φRAG、φRBG、φRAR,φRBRを
生成する。
以上の様にサンプリング時間可変時にパルスジェネレー
タ201で生成された第5図に示した各CCDの駆動ク
ロックにより各CCDを駆動すると第6図に示す様な出
力信号を得ることができる。さらに同一の2相駆動パル
スφ11φ2で全てのCCDを駆動しているために、他
のCCDの2相駆動パルスφl、φ2の不連続部分の影
響が発生しない。
以上の様にして出力された各CCDの出力信号は前述の
通り増幅器202.203.204、A/D変換器20
5.206.207、及びバッファメモリ208.20
9によってR,G、Hの各画像信号が同期の合った状態
で得られる。
次にこれらの画像信号は黒レベル補正回路210.21
1.212に入力され、各色毎に補正を行う。
これは各CCDの黒レベル出力においてセンサに入力さ
れる光量が微小の時、画素間のバラツキが太き(、これ
をそのまま出力し画像を出力すると、例えばプリンタに
て画像プリントした場合には画像のベタ部にスジやムラ
を生じる。
そこで、コピー動作に先立ち、ハロゲンランプ104を
点灯せずに、黒レベル画像信号としてCCDl03a。
b、cの読取り出力をサンプリングしておき、実際のコ
ピー動作時にはCCD103a、b、cの画像読取り信
号から減算することにより実行される。
次に黒レベル補正が行われた各色データは、それぞれ白
レベル補正(シューディング補正)部213.214.
215に入り白レベル補正が行われる。白レベル補正は
ハロゲンランプ104により均一な白色板112を照射
した時の各CCD103a、b、cの出力する白色デー
タに基づき、照明系、光学系やセンサの感度のバラツキ
の補正を行う。
即ち、複写動作又は読取り動作に先立ち、ハロゲンラン
プ104を点灯させ、白色板112を露光し、各CCD
から出力される均−白レベルの白画像データをサンプリ
ングし、実際の読取り時において、上述の白画像データ
に基づいた補正係数を入力画像データに乗算することに
より、補正を行っている。
以上の如(、画像入力系の黒レベル感度、暗電流バラツ
キ、光学系光量バラツキや白レベル感度等積々の要因に
基づく黒レベル及び白レベルの補正を各CODの原稿画
像の読取りデータに対して実行し、主走査方向にわたっ
て均一になった、入力光量に比例した各色データは、人
間の目の比視感度特性に合わせて、夫々対数変換回路2
16.217.218に入力される。
ここで、対数変換回路216.217.218から各B
、G、Rに対して出力される各色データは、例えば、イ
エロー、マゼンタ及びシアンの3色トナーの減法混色に
よる出力画像の濃度値に対応しており、Bに対してはイ
エロー(Ye)のトナー量、Gに対してはマゼンタ(M
)のトナー量、Rに対してはシアン(Cy)のトナー量
に対応するので、これ以後、カラー画像データはY e
 −、M % CYに対応づける。
対数変換回路216.217.218による対数変換に
より得られた原稿からの各色成分画像データすなわちY
e成分データ、M成分データ、Cy成分データに対して
色補正219が行われる。即ち、本実施例の3ラインカ
ラーCCDセンサ103に配置された色分解フィルタの
分光特性は第7図に示すごとく、斜線部の様な不要透過
領域を有しており、また、転写紙に転写される色トナー
(Y、M、C)も、一般に第8図に示す様な不要吸収成
分をもつことから、各色成分データY1、 3、C1に
対し、なる各色の一次式を算出し、色補正を行うマスキ
ング補正がマスキング回路219にて行われる。
さらに、各色成分データY、、M、、C,によりY、、
M、、C,のうち最小値であるMin(YM、、C,)
を算出し、これをスミ(黒)として、後に黒トナーを加
える(スミ入れ)操作と、加えた黒成分に応じて各色材
の加える間を減じる下色除去(UCR)操作を黒抽出及
びUCR回路220にて行う。
マスキング回路219によるマスキング補正及び黒抽出
及びUCR回路220によるUCR、スミ入れの各処理
により得られた各色信号は、γ補正回路221によるγ
補正処理及び必要に応じて変倍回路212による主走査
方向の変倍制御が行われた後、フィルタ/シャープネス
回路213にてエツジ強調及びスムージング処理が行わ
れる。
〔他の実施例〕
第9図にラインセンサの駆動パルス発生部の他の実施例
を示す。
前述した第4図示の駆動パルス発生部では各CCDの2
相駆動パルスと同一周波数、同一位相のクロックを用い
て13bitカウンタのカウント値により各CCDの2
相駆動パルスの停止位置をCPU231から指定し、そ
れによって得られた各CCDのクロック停止位ffi信
号であるMASK−B、MASK−G、M A S K
 −R信号を用い、φ1、φ2、φRAB、φRBB、
φRAG、φRBG、φRAR,φRBR信号を生成し
ていたが、第9図においては上述のクロックの2倍の周
波数のクロック2φを用いる。
よって、第4図(a)のサンプリング時間可変部のビッ
トカウンタ403は第9図では14bitカウンタ90
2であり、その他、第4図(a)のラッチ404.40
5、コンパレータ406.407、インバータ408.
409、フリップフロップ410に対応して、それぞれ
ラッチ903.904、コンパレータ905.906、
インバータ907.908、フリップフロップ909で
構成され、第4図(a)の場合と同様B−H3YNC。
MASKB−ST、G−H3YNC,MASKG−3T
R−H3YNCSMASKR−3Tを生成する。ただし
、CPU230のデータバース231からラッチ903
.904に設定されるアドレスデータは第4図(a)の
場合の倍の値がセットされる。
次に第9図(b)では、第4図(b)と同様に第9図(
a)のサンプリング時間可変部901から出力される各
H3YNC信号とMASK−3T信号から、主走査同期
信号φSHの発生期間中のCCDの2相駆動パルスの停
止区間を決定するMASK信号と主走査同期信号φSH
を生成する。これも第9図(a)と同様に第4図(b)
の13bitカウンター411は14bitカウンター
910に対応し、その他ラッチ412.413.414
、コンパレータ415.416.417、フリップフロ
ップ418.419に対応してラッチ911.912.
913、コンパレータ914.915.916、フリッ
プフロップ917.918から構成されている。
以上により各MASK−BXM罰1−で、MASK−R
信号が得られると、次に第9図(c)により上述のMA
SK信号と「TとがAND回路919によりアンドされ
、クロックの停止区間の位置情報を含んだクロック信号
2が生成され、J−にフリップフロップ920のクロッ
クとして入力され、トグル動作することにより2相駆動
クロツクφ11φ2が生成される。
又MASK信号と2φとがNAND回路921に入力さ
れ、Jと逆相のMASK2φが生成され、上述のMAS
K2φとφl及びMASK2φとφ2とが各々AND回
路922.923に入力されることにより各CCDに共
通なリセットクロックφRA。
φRBが生成される。
第1O図に第9図の回路各部のタイミングチャートを示
す。さらに第11図は、第6図と対応させて第9図の回
路である駆動パルス発生部から生成されたCCD駆動ハ
ルスニよッテB  CCD103c、G−CCD103
bの出力信号を示したものであり、第6図と同様互いに
相手の駆動パルスの影響は受けない。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、複数のイメージセンサのすンプリン
グ時間を可変する場合に複数のイメージセンサを動作さ
せるための駆動クロックを全て同一の駆動クロックで動
作させることにより、複数のイメージセンサのサンプリ
ング時間を独立に可変した場合における、クロストーク
信号の影響を除去でき、画像の副走査方向のスジやムラ
の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を適用した画像読取装置の画像処理回路
の構成例を示すブロック図、 第2図は画像読取装置構成図、 第3図は3ラインカラーCC,Dセンサの構成図、第4
図は第3図の3ラインカラーCCDセンサの駆動パルス
を発生させるパルス発生部の構成例を示す図、 第5図は第4図の動作を示すタイミングチャート図、 第6図は第4図の駆動パルスによって出力されるセンサ
の出力信号を示す図、 第7図は色分解フィルタの特性を示す図、第8図はトナ
ーの特性を示す図、 第9図はパルス発生部の他の構成例を示す図、第10図
は第9図の動作を示すタイミングチャート図、 第11図は第10図の駆動パルスによって出力されるセ
ンサの出力信号を示す図、 第12図及び第13図はイメージセンサの駆動に関する
各種タイミングチャート図であり、103は3ラインカ
ラーCCDセンサ、208及び209はバッファメモリ
、210.211及び212は黒補正回路、2】3.2
14及び215は白補正回路である。 L−一 」 第″70 ゲ8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 画像を読み取る複数のラインセンサと、複数のラインセ
    ンサを駆動させるための各ラインセンサに対応したクロ
    ック発生部と、複数のラインセンサのサンプリング時間
    を独立に可変制御する制御部を有する画像読取装置にお
    いて、上記ラインセンサのサンプリング時間可変時に、
    該クロック発生部より発生するラインセンサの駆動クロ
    ックを全て、同一、同位相とすることを特徴とする画像
    読取装置。
JP2169226A 1990-06-26 1990-06-26 画像読取装置 Pending JPH0457455A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8130269B2 (en) 2005-03-23 2012-03-06 Aisin Aw Co., Ltd. Visual recognition apparatus, methods, and programs for vehicles

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8130269B2 (en) 2005-03-23 2012-03-06 Aisin Aw Co., Ltd. Visual recognition apparatus, methods, and programs for vehicles

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