JPH02226506A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH02226506A JPH02226506A JP4579789A JP4579789A JPH02226506A JP H02226506 A JPH02226506 A JP H02226506A JP 4579789 A JP4579789 A JP 4579789A JP 4579789 A JP4579789 A JP 4579789A JP H02226506 A JPH02226506 A JP H02226506A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite
- core
- magnetic
- magnetic head
- core part
- Prior art date
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- Pending
Links
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 30
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 7
- 229910018605 Ni—Zn Inorganic materials 0.000 abstract description 5
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 2
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、磁気ヘッドに関する。そして、この発明は、
記録再生能力を損うことなくインピーダンスノイズを低
減させた磁気ヘッドを提供することを目的としている。
記録再生能力を損うことなくインピーダンスノイズを低
減させた磁気ヘッドを提供することを目的としている。
（従来の技術）
磁気ヘッドのコアの材料として、従来より種々の磁性材
が用いられている。現在、ビデオテープレコーダ（ＶＴ
Ｒ）用の磁気ヘッドには、−船釣に、Ｍｎ−Ｚｎフェラ
イト材がコアに使用されている。また、コンピュータ用
の外部記憶装置用の磁気ヘッドには、Ｎｉ−Ｚｎフェラ
イト材が用いられている。
が用いられている。現在、ビデオテープレコーダ（ＶＴ
Ｒ）用の磁気ヘッドには、−船釣に、Ｍｎ−Ｚｎフェラ
イト材がコアに使用されている。また、コンピュータ用
の外部記憶装置用の磁気ヘッドには、Ｎｉ−Ｚｎフェラ
イト材が用いられている。
（発明が解決しようとする課１Ｎ）
Ｍｎ−ＺｎフェライトとＮｉ−Ｚｎフェライトとの特徴
的な差異は、下記の表に示すように、飽和磁束密度と比
抵抗にある。
的な差異は、下記の表に示すように、飽和磁束密度と比
抵抗にある。
表
表かられかるように、Ｍｎ−！ｎフェライトは、飽和磁
束密度が旧−Ｚｎフェライトに比べて大きい。
束密度が旧−Ｚｎフェライトに比べて大きい。
一方、Ｎｉ−Ｚｎフェライトは、比抵抗がＭｎ−Ｚｎフ
ェライトに比べて十分に大きい。
ェライトに比べて十分に大きい。
従って、Ｍｎ−Ｚｎフェライト製ヘツドは、記録再生能
力に優れている反面、比抵抗が小さいので、直流ロス分
が大きく、インピーダンスノイズが多かった。一方、Ｎ
ｉ−１ｎフエライト製ヘツドは、インピーダンスノイズ
が少ない反面、飽和磁束密度が小さいので、記録再生能
力に劣っていた。
力に優れている反面、比抵抗が小さいので、直流ロス分
が大きく、インピーダンスノイズが多かった。一方、Ｎ
ｉ−１ｎフエライト製ヘツドは、インピーダンスノイズ
が少ない反面、飽和磁束密度が小さいので、記録再生能
力に劣っていた。
（課題を解決するための手段）
そこで、上記課題を解決するために本発明は、コア間で
磁気ギャップを形成してなる磁気ヘッドであって、 前記コアの前記磁気ギャップを形成する部分をＭｎ−ｉ
！ｎフェライトにより構成し、前記コアの他の部分をＮ
＋−！ｎフェライトにより構成したことを特徴とする磁
気ヘッドを提供するものである。
磁気ギャップを形成してなる磁気ヘッドであって、 前記コアの前記磁気ギャップを形成する部分をＭｎ−ｉ
！ｎフェライトにより構成し、前記コアの他の部分をＮ
＋−！ｎフェライトにより構成したことを特徴とする磁
気ヘッドを提供するものである。
（実 施 例）
本発明になる磁気ヘッドを、実施例（ＶＴＲ用磁気ヘッ
ドとして実現したもの）と共に説明する。
ドとして実現したもの）と共に説明する。
第１図は本発明になる磁気ヘッドの一実施例の斜視図、
第２図は第１図に示す磁気ヘッドのノイズ特性を示す図
である。
第２図は第１図に示す磁気ヘッドのノイズ特性を示す図
である。
第１図において、１は磁気ギャップ、２はトラック幅規
制清に充填された低融点ガラス、３はＭｎ−Ｚｎフェラ
イト製の第１のコア部、４はＮ＋−Ｚｎフェライト製の
第２のコア部、５は第１のコア部３と第２のコア部４と
を接着する接着層（厚さ１■以下）、６は巻線、７は巻
線用窓である。
制清に充填された低融点ガラス、３はＭｎ−Ｚｎフェラ
イト製の第１のコア部、４はＮ＋−Ｚｎフェライト製の
第２のコア部、５は第１のコア部３と第２のコア部４と
を接着する接着層（厚さ１■以下）、６は巻線、７は巻
線用窓である。
Ｍｎ−Ｚｎフェライト製の第１のコア部３は、磁気ギャ
ップ１周辺部分及び磁気テープとの摺接面３ａを形成す
る。そして、このコア部３と接合されたＮｉ−Ｚｎフェ
ライト製の第２のコア部４は、磁束を伝達するメイン磁
気回路を形成している。
ップ１周辺部分及び磁気テープとの摺接面３ａを形成す
る。そして、このコア部３と接合されたＮｉ−Ｚｎフェ
ライト製の第２のコア部４は、磁束を伝達するメイン磁
気回路を形成している。
この磁気ヘッドの諸元を次に示す。
トラック幅・・・５８μｍ
コア幅・・・２５０μｍ
巻線数・・・１７ターン
インダクタンス・・・２μ■
比較例として、本実施例と同一諸元を有し、コアをＭｎ
−Ｚｎフェライトのみで構成した磁気ヘッド（従来型の
ＶＴＲ用磁気ヘッド）を作製する。
−Ｚｎフェライトのみで構成した磁気ヘッド（従来型の
ＶＴＲ用磁気ヘッド）を作製する。
実施例及び比較例の各磁気ヘッドの、ヘッド端換算ノイ
ズの周波数依存性を第２図に示す。このノイズは、コア
の直流ロス分により発生するインピーダンスノイズ（熱
雑音）である。
ズの周波数依存性を第２図に示す。このノイズは、コア
の直流ロス分により発生するインピーダンスノイズ（熱
雑音）である。
第２図から明らかなように、実施例の磁気ヘッドは、比
較例に比べて、測定周波数帯域の全域にわたって、ノイ
ズが低減している。特に、ＶＴＲで問題となる５〜１５
ＨＨ２ｌ域において、実施例の磁気ヘッドは、２〜４
ｄＢｍ ／ Ｊ ｔｉｚもノイズを改善している。
較例に比べて、測定周波数帯域の全域にわたって、ノイ
ズが低減している。特に、ＶＴＲで問題となる５〜１５
ＨＨ２ｌ域において、実施例の磁気ヘッドは、２〜４
ｄＢｍ ／ Ｊ ｔｉｚもノイズを改善している。
このように、本実施例の磁気ヘッドは、磁束を伝達する
第２のコア部４を比抵抗の大きいＮｉ−Ｚｎフェライト
製としたので、直流ロス分が減り、インピーダンスノイ
ズが低減される。さらに、磁束発生部である磁気ギャッ
プ１の周辺部を、飽和磁束密度の大きいＭｎ−’ｎフェ
ライト製としたので、記録再生能力も損なわれることな
く、優れた能力が維持される。
第２のコア部４を比抵抗の大きいＮｉ−Ｚｎフェライト
製としたので、直流ロス分が減り、インピーダンスノイ
ズが低減される。さらに、磁束発生部である磁気ギャッ
プ１の周辺部を、飽和磁束密度の大きいＭｎ−’ｎフェ
ライト製としたので、記録再生能力も損なわれることな
く、優れた能力が維持される。
（発明の効果）
以上の通り、本発明になる磁気ヘッドは、優れた記録再
生能力を維持しつつ、インピーダンスノイズを大幅に低
減できる。そして、この磁気ヘッドを用いれば、Ｓ／Ｈ
の優れた記録再生が可能である。
生能力を維持しつつ、インピーダンスノイズを大幅に低
減できる。そして、この磁気ヘッドを用いれば、Ｓ／Ｈ
の優れた記録再生が可能である。
第１図は本発明になる磁気ヘッドの一実施例の斜視図、
第２図はその磁気ヘッドのノイズ特性を示す図である。 １・・・磁気ギャップ、２・・・低融点ガラス、３・・
・Ｍｎ−Ｚｎフェライト製の第１のコア部、３ａ・・・
磁気テープとの摺接面、 ４・・・旧−Ｉｎフェライト製の第２のコア部、５・・
・接着層、６・・・巻線、７・・・巻線用窓。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 埋木
邦夫
第２図はその磁気ヘッドのノイズ特性を示す図である。 １・・・磁気ギャップ、２・・・低融点ガラス、３・・
・Ｍｎ−Ｚｎフェライト製の第１のコア部、３ａ・・・
磁気テープとの摺接面、 ４・・・旧−Ｉｎフェライト製の第２のコア部、５・・
・接着層、６・・・巻線、７・・・巻線用窓。 特 許 出願人 日本ビクター株式会社代表者 埋木
邦夫
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コア間で磁気ギャップを形成してなる磁気ヘッドであっ
て、 前記コアの前記磁気ギャップを形成する部分をＭｎ−Ｚ
ｎフェライトにより構成し、前記コアの他の部分をＮｉ
−Ｚｎフェライトにより構成したことを特徴とする磁気
ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579789A JPH02226506A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4579789A JPH02226506A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02226506A true JPH02226506A (ja) | 1990-09-10 |
Family
ID=12729266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4579789A Pending JPH02226506A (ja) | 1989-02-27 | 1989-02-27 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02226506A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0576286A2 (en) * | 1992-06-26 | 1993-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic head driving device and magnetooptical recording apparatus |
-
1989
- 1989-02-27 JP JP4579789A patent/JPH02226506A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0576286A2 (en) * | 1992-06-26 | 1993-12-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Magnetic head driving device and magnetooptical recording apparatus |
| EP0576286A3 (en) * | 1992-06-26 | 1994-08-10 | Canon Kk | Magnetic head driving device and magnetooptical recording apparatus |
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