JPH02226505A - プレーナ型磁気ヘッドの製造方法と、それによって得られる磁気ヘッド - Google Patents

プレーナ型磁気ヘッドの製造方法と、それによって得られる磁気ヘッド

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JPH02226505A
JPH02226505A JP33989389A JP33989389A JPH02226505A JP H02226505 A JPH02226505 A JP H02226505A JP 33989389 A JP33989389 A JP 33989389A JP 33989389 A JP33989389 A JP 33989389A JP H02226505 A JPH02226505 A JP H02226505A
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magnetic
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hole
magnetic head
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JP33989389A
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Paul-Louis Meunier
ポール―ルイ ムニエ
Jean-Marc Coutellier
ジャン―マルク クトゥリエ
Letexier Francoise
フランソワーズ ルテクシエ
Alain Jacombelli
アレン ジャコベリ
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Thales SA
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/31Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
    • G11B5/3163Fabrication methods or processes specially adapted for a particular head structure, e.g. using base layers for electroplating, using functional layers for masking, using energy or particle beams for shaping the structure or modifying the properties of the basic layers
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    • GPHYSICS
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    • G11B5/127Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
    • G11B5/187Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
    • G11B5/1871Shaping or contouring of the transducing or guiding surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Magnetic Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、3次元ウェファ上に複数のプレーナ型磁気ヘ
ッドを同時に製造し、このウェファを切断して各ヘッド
に分離させる方法に関するものである。本発明のプレー
ナ型磁気ヘッドは、特に、テープレコーダやビデオレコ
ーダ等に使用される磁気テープへの書き込み・読出しに
用いられる。
従来の技術 公知の第1の磁気ヘッド構造では、コイル12を有する
磁性体11にエアギャップ10を形成している(第1図
に図示)。この形式の磁気ヘッドでは、コイル12によ
って生じた励起磁界の変化によってエアギャップ11の
近傍に可変磁束が誘導され、それを移動する磁気テープ
に書き込みが行われる。
逆に、磁気テープを読出す場合には、磁気テープ13の
磁化部分間の変化をエアギャップ10を介してピックア
ップして、磁性体11に生じた磁界の変化をコイル12
に誘導させる。
この形式の磁気ヘッドでは、磁気テープ13に書込み・
読出しできる磁気情報の密度を大きくすることは困難で
ある。すなわち、密度を大きくするためには、飽和保磁
力の高い磁気テープを用いる必要があるが、そうすると
、読出し・書込みの磁束強度を大きくすることが必要に
なる。しかし、磁束強度がある値を越えると、フェライ
トは飽和現象を示してしまう。この欠点を解決するため
に、エアギャップ10の対向面上に飽和磁化の高い磁気
層14.15を付けることが提案されている(MIGヘ
ッド)。しかし、この方法は実施するには複雑すぎ、し
かも、層の堆積面が磁路13の進行面に垂直であるため
、工業的な見地からは十分に満足できるものではない。
そこで、第2図に示すようなプレーナ構造の磁気ヘッド
が開発されている。この新規な設計概念では、磁性材料
の薄膜層16.17を磁路13の進行面に平行な平面内
で、空気ギャップ10の所に付けている。上記薄膜層1
6.17の構成材料は、飽和保磁力の高い磁気媒体13
に書込みができるように、磁性基板11の材料よりも高
い磁界を生じさせることができるような材料の中から選
択される。この方法は、特に、高周波の場合に有利な各
種ヘッド特性を得る場合に有利である。この一つの有利
な応用は高速ビット速度(数10Mビット/秒)で使わ
れる回転ヘッドの場合である。
このプレーナ型磁気ヘッドの特徴は、例えば約200〜
300 μmのミクロギャップ18を有し、また、堆積
された2つの薄膜16.170間に約0.2〜0.3μ
mのミクロギャップが作られる点にある。なお、これら
の寸法は単に説明のために例示したものであり、何ら本
発明を限定するものではない。
本発明は上記のプレーナ型磁気ヘッドの製造方法を提供
するものである。
なお、第7図および第8図に図示したようなプレーナ型
磁気ヘッドの製造方法は既に公知である。
この公知方法では、フェライト基板70にチャネル71
を形成し、次いで、形成されたチャネル71の底部の一
部にガラス等の非磁気材料72を充填する。
その後、上記基板70上にフェライトの対向部分73を
粘着剤74を用いて付着させる(第8図)。次に、基板
68の外側表面を加工・研磨して、非磁気材料のス) 
IJツブ72を表面に平らにする。その後、薄膜16.
17を堆積させ、ミクロギャップを明けた後に、基板を
切断して個々のプレーナ型磁気ヘッドに分離する。
この方法は、研磨作業中にフェライト基板70の上側表
面に対してガラスストリップ720表面が収縮するとい
う欠点がある。この収縮は一般に約1μmであり、(結
合剤、粒子等を用いて)研磨する際にいくら努力をして
も約0.4 μm以下にすることはほとんどできない。
この収縮は、主として加工時の材料の抵抗の違いによる
ものであり、特に、フェライト粒子が露出することによ
る「ドラム−ヘッド」現象として説明される。
この収縮が起こると、ヘッドの表面が凸凹になるので、
異方性の強いくセンダス) (Sendust)型の)
材料を堆積させたり、薄膜を堆積させるには不利である
。この収縮量は、ガラスストリップ72の厚さを厚くす
ることによって小さ(することができることが分かって
いるが、その場合には磁気ヘッドの極とフェライト「柱
」の回りに付けた非磁気材料の下方に巻き付けたコイル
との間の距離を大きくする必要があるので、常に利用で
きるわけではない。
発明が解決しようとする課題 本発明の目的は上記の欠点を解消することのできる方法
を提供することにある。
本発明のこの目的は、マクロギャップを形成するまで集
積方法(3次元方法)で複数プレーナ型磁気ヘッドを同
時に製造することが可能なプレーナ型磁気ヘッドの製造
方法によって達成される。
課題を解決するための手段 本発明の目的および以下の説明によって明らかになるそ
の他の目的は、下記の段階を有することを特徴とする特
に、コイルを備えた磁性材料中にエアギャップが形成さ
れた形式の磁気テープのエンコードおよび読出し用のプ
レーナ型磁気ヘッドの製造方法によって達成することが
できる。すなわち、本発明の製造方法は下記の段階を有
することを特徴としている: (a)3次元磁性ブロックに任意の第1の孔のマトリッ
クスを形成し、 (b)  この第1の孔に非磁性材料を注入し、(c)
  上記の非磁性材料の注入物の近傍に上記第1の孔と
平行な少なくとも第2の孔を形成し、(d)  上記ブ
ロックを上記第1の孔の軸線に平行且つ上記非磁気材料
の注入物中を通る平面に沿って切断して、表面に互いに
隣接した平行な非磁性材料のス) IJツブを備えたウ
ェファとし、 (e)  各ウェファを上記ス) IJツブの位置で切
断して各磁気ヘッドを切り出す。
従って、上記の3次元的製造方法によって、極めて多数
のプレーナ型磁気ヘッドを同時に製造することができる
。この方法は、各プレーナ型磁気ヘッドの単価が安くな
り、生産速度が高くなり、さらに、製造工程での材料の
ロスが少なくなる点で極め有利である。
本発明の一つの実施態様では、フランス国特許出願第1
36/149’74号に記載のように、上記の磁気ヘッ
ドに切り出す段階の前に、ウェファの表面に透磁性の高
い材料の薄膜層を堆積させて、磁極が形成される。この
飽和保磁力の係数の高い材料の薄膜層は、互いにに並ん
だ「蝶」の羽根の形の磁極の形状に堆積させるのが好ま
しい。
この「蝶」の羽根の形に上記薄膜層を堆積させるために
は、ウェファ表面を適当にマスクした後にイオンビーム
加工することができる。
プレーナ型磁気ヘッドに仕上げるには、非磁性材料の注
入物の両側に形成された側孔にワイヤを通して誘導コイ
ルを形成する。
好ましくは、上記磁性材料をフェライトとし、上記非磁
性材料をガラスとし、この非磁性材料は加圧下に注入す
るのが好ましい。しかし、これらに限定されるわけでは
ない。
上記の番孔は、非磁性材料の注入物に接触するか、それ
と部分的に重なるように形成することもできる。また、
これらの孔の横断面は円筒形または楕円形にすることが
でき、さらには、番孔を互いに接線状に接触した2つの
孔にするか、互いに一部重なった2つの孔にすることも
できる。
本発明のその他の特徴および利点は添付図面を参照した
以下の実施例の説明からより明瞭になるであろう。
実施例 第3図に示すように、本発明の方法は、例えば、フェラ
イト等の磁性材料の「3次元」基板30を用いて実施す
ることができる。
上記基板30は四角形および/または円形断面のブロッ
クの形をしている。
本発明の主要工程は以下の通りである:(1)磁性ブロ
ック30に平行な孔31XYのマトリックスを形成する
。これらの孔は、例えば直径が300〜600μmの端
部が開いた孔であるのが好ましい。
このような孔は機械加工またはレーザー加工で形成でき
る。
(2)次に、こうして形成された番孔31XYに非磁性
材料を充填する。この非磁気材料は、例えばガラスであ
る。充填作業は注入によって行うのが好ましい。ガラス
は加熱して溶融状態で輸送すれことができる。例えば「
コーニング(corning) 1417 J(登録商
標)で知られる棒状のガラスを使用することができる。
また、溶融粉末をスラリー状で使用することもできる。
孔の充填すなわち注入は当業者には公知の他の方法で行
うこともできる。このガラスの充填作業は加圧下で行う
のが好ましくは、それによって、ガラスをフェライトに
良好に付着させることができる。
孔31XY中にガラスストリップを形成する作業に続い
て、上記の非誘電性材料31.、 、の各注入位置に対
称且つその横側に互いに対になった孔32.. y、3
3、、 yを形成する。これらの孔は横座標軸X(32
XY、;33、、 、)に沿って形成するか、縦座標軸
y (32+、 2;33、.2および32..3.3
3.、、)に沿って形成される。
ガラス充填材の直径がコイルを収納するための孔の直径
より4〜5倍大きければ、前記のいわゆる「ドラム−ヘ
ッド」現象は無くなる。
上記の側孔32.、.33.、を形成する方法としては
、以下の複数の方法が考えられる。
(a)  図示した孔3231.3311の場合のよう
に非誘電性材料31.、の注入物に接線状に側孔32.
、、33.。
を形成する方法、 ら)図示した孔328.2.33..2および32..
3.33..3の場合にように非誘電性材料の注入物3
18yと部分的に重なるように側孔3287.338y
を形成する方法。
側孔の平面配置と、それに対応する非誘電性材料の注入
物に対する側孔の形成方法とに関しては全ての組み合わ
せを考えることができる。
側孔32.33の直径は150〜300μmであるのが
好ましい。
こうして非誘電性材料の注入物31.、と、対応する側
孔32.、、33XYとを備えたブロック30はウェフ
ァを切断される。この切断作業は平面A1、屓、A3・
・・に沿ったX軸または平面B1、B2、B3・・・に
沿ったy軸で行う。平面^1、A2、A3・・・に沿っ
て切断した場合には、図示した素子31.、 、の場合
のように側孔が「鉛直に」配置する場合に対応する。一
方、平面B1.82、B3・・・に沿って切断した場合
には、側孔(32XY、,31XY、)の場合のように
側孔が「水平に」配置する場合に対応する。
奇数平面Al5A3、・・・、81、B3.85・・・
が切断されたウェファの上側能動面(アクティブ面)を
構成し、偶数平面A2、A4、・・・、82、B4・・
が切断されたウェファの底面を構成する。この切断作業
は、ソー(鋸)または研削砥石によって行うことができ
る。切断厚さは数十ミクロンであり、精度は約数ミクロ
ンである。この切断は、切断線の両側で注入した非磁性
材料31XYのストリップが対称または非対称な半分の
ストリップとなって露出するように行う。
この切断作業によって得られる互いに分離したウェファ
の(奇数の)各能動面を適当に研磨する。
第4図は円形横断面のフェライトブロックを切断するこ
とによって得られる典型的なウェファ40を図示したも
のである。このウェファ40の能動面上には複数の非誘
電性材料のストリップ41が形成されている。これらの
ストリップは、互いに平行である。これらの非誘電性ス
トリップは、フェライトブロック30に形成された孔3
2.lyまたは33XYに対応するキャビチー42(空
洞部分)の上方に位置している。各ストリップ41の幅
43は、第2図に概略的に図示したプレーナ型磁気ヘッ
ドのマクロギャップ18に対応している。
次に、マクロギャップを形成するために、飽和係数の高
い磁性材料の薄膜層を堆積させ、次に、マスキング操作
とイオンビーム加工によって堆積した薄膜を「蝶」形部
分44に加工する。最後に、「蝶」形部分44の堆積物
を除去して、2つの羽根部分44.45の間にミクロギ
ャップ46を形成する。
その後、互いに直交した2つの対を成す平行平面47.
48に従ってウェファ40を切断して、個々のプレーナ
型磁気へラド49に分ける。第5図は誘導コイル12を
取付けた後の一つのプレーナ型磁気ヘッドを図示したも
のである。
本発明の製造方法の利点は、ヘッドの能動部分に対して
コイル12位置を正確に調整することかできるという点
にある。さらに、従来の製造方法に較べて、コイルをヘ
ッドの極により近づけることができ、例えば、それらの
間隔を100〜200 μmにすることができる。
さらに、本発明の製造方法では、対向部材が不必要にな
り、従って、磁性材料をアニールすることができるよう
になり、例えば、センダスト形の材料種を620℃でア
ニールすることができるようになるということも理解で
きよう。
本発明では、プレーナ型磁気ヘッドの所望の形状および
特性に従って、第6図に図示したような種々の形状を有
する側孔を形成することができる。
例えば、横断面が楕円形の側孔61、互いに接触した2
つの孔62、あるいは、互いに重なった孔63等を形成
すふることができる。その他の幾何学的形状も当業者に
は明らかであろう。
同様に、磁性体ブロック30中へ非磁性材料を充填/注
入する前に形成される孔31XYも、本発明の範囲内で
種々の幾何学的形状にすることができる。
寸法が1.2mmX 200μm X 2.3mmのR
DAT型の磁気ヘッドを製造する場合には、−片が25
.4+nmの立方形のブロックから20.000個のヘ
ッドを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来公知の磁気ヘッドの概略構造図であり、 第2図はミクロギャップを備えた薄膜プレーナ型磁気ヘ
ッドの構造の概略図であり、 第3図は3次元基板を用いて本発明の方法を実施する場
合を示す概略図であり、 第4図は本発明の方法によって第3図に図示した形式の
基板から切り出したウェファの概略図であり、 第5図は誘導コイルを付けた後の本発明の方法によって
製造されたプレーナ型ヘッドの図であり、第6図は本発
明方法を実施する際に使用可能な非誘電性材料注入用側
孔の3つの形状を概念的に図示したものであり、 第7図と第8図は公知のプレーナ型磁気ヘッドの製造方
法を概略的に図示したものであり、この方法の欠点は本
発明によって解決される。 (主な参照番号) 10・・・エアギャップ  11・・・磁性材料基板1
2・・・コイル     13・・・磁気テープ14.
15・磁性層 18・・・マクロギャップ 30・・・基板 40・・・ウェファ 42・・・キャビチー 44.45・・・コイル 49・・・ヘッド 70・・・フェライト基板 72・・・非磁気材料 74・・・粘着剤、 16.17・・・磁性薄膜層 19・・・ミクロギャップ 31.32.33・・・孔 41・・・ストリップ 43・・・ストリップの幅 46・・・ミクロギャップ 61.62.63・・・側孔 71・・・チャネル 73・・・対向部材 76・・・収縮量 特許出願人トムソンーセーエスエフ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)コイル(12)を備える磁性材料(11)中にエ
    アギャップが形成されている形式の磁気テープのエンコ
    ードおよび読取り用のプレーナ型磁気ヘッドの製造方法
    において、 (a)3次元磁性ブロック(30)に任意の第1の孔(
    31_X_Y)のマトリックスを形成し、(b)この第
    1の孔(31_X_Y)に非磁性材料を注入し、(c)
    上記の非磁性材料の注入物(31_X_Y)の近傍に上
    記第1の孔と平行な少なくとも第2の孔(32_X_Y
    、(33_X_Y)を形成し、 (d)上記ブロック(30)を上記第1の孔の軸線に平
    行且つ上記非磁気材料の注入物中を通る平面(Ax、B
    y)に沿って切断して、表面に互いに隣接した平行な非
    磁性材料のストリップ(43)を(2)上記第2の孔を
    形成する際に、1つの第2の孔に平行な第3の孔を形成
    し、この第3の孔と上記第2の孔とによって上記の非磁
    気材料の各注入物(31_X_Y)の両側に1組の互い
    に平行且つ対称な側孔(32_X_Y、33_X_Y)
    を形成することを特徴とする請求項1に記載の方法。 (3)上記磁気ヘッドに切り出す段階の前に、上記ウェ
    ファ(40)の表面上に透磁性が高く且つ飽和保磁力が
    低い材料の薄膜層(44、45)を堆積する段階を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 (4)上記透磁性が高く且つ飽和保磁力が低い材料の薄
    膜層(44、45)を互いに並んだ「蝶」の羽根形状に
    堆積させることを特徴とする請求項2に記載の方法。 (5)上記磁性材料ブロック(30)がフェライトであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。 (6)上記非磁性材料がガラスであることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。 (7)上記側孔(32_X_Y、33_X_Y)の少な
    くとも1つが、上記非磁性材料の注入物(31_X_Y
    )と接するように形成されることを特徴とする請求項1
    に記載の方法。 (8)上記側孔(32_X_Y、33_X_Y)の少な
    くとも1つが、上記非磁気材料の注入物(31_X_Y
    )の一部と上記磁性材料ブロックとの中に形成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。 (9)上記側孔(32_X_X、33_X_Y)の少な
    くとも1つが、単一の円筒形の孔、互いに並列した一対
    の孔、互いに接触した一対の孔または互いに重なった一
    対の孔および横断面が楕円形の孔によって構成される群
    から選択される孔であることを特徴とする請求項1に記
    載の方法。 (10)上記非磁性材料が加圧下に注入されることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。 (11)上記ヘッドの誘導コイル(12)を少なくとも
    上記側孔(32、33;42)の一部分に巻き付けるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。 (12)請求項1〜11項の何れか一項に記載の方法に
    よって製造された磁気ヘッド。
JP33989389A 1988-12-27 1989-12-27 プレーナ型磁気ヘッドの製造方法と、それによって得られる磁気ヘッド Pending JPH02226505A (ja)

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FR8817217A FR2641111A1 (ja) 1988-12-27 1988-12-27

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EP0376790A1 (fr) 1990-07-04

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