JPH02226443A - 補助記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、ワークステーション等に使用される情報を記
憶する補助記憶装置に関する。

Ｕ従来の技術上その課題］ 通常の小型計算機やワークステー７ョン等は、フロッピ
ディスク等の磁気記録媒体の他に本体内部に補助記憶装
置としていわゆるハードディスクを備えており、このハ
ードディスクには処理後の情報、いわゆるファイルが記
憶される。又、複数の計算機を相互に接続してローカル
エリアネットワーク（以下ＬＡＮと記す）を形成し萌記
ファイルをＬＡＮ内の他の計算機のハードディスクに記
憶したりする。

このようにハードディスクに記憶されたファイルは、操
作者が消去するか、あるいは他の記憶媒体に移動しない
限りハードディスク内に記憶された状態が維持される。

したがって、消去等がなされないファイルの量が増加す
るとこれらの情Ｎｆｆ１がハードディスクの記憶容量を
越えてしまい新たなファイルの記憶ができなくなり、通
常の業務に支障が生じるという問題点があった。よって
、このような事態が生じないように使用者は定期的にハ
ードディスクの記憶容量の残量を管理しなければならな
かった。

本発明は上述したような問題点を解決するためになされ
たもので、ハードディスクの記憶容量の残量が無くなり
業務に支障が支障が生じることを未然に防ぐ補助記憶装
置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、情報が記憶される第１の記憶装置より所定の
情報を一定期間毎に検索する検索手段と、検索手段が検
索した情報に付されるデータに基づいて設定期間以上未
更新の情報を選択し、選択された情報を第２の記ｔα装
置へ転送する選択転送手段と、を備えたことを特徴とす
る。

［作用］ 上記のように構成することで、検索手段は一定期間毎に
第１の記憶装置ｕに記憶されろ情報より操作者が指定す
る所定の情報のみを検索し、選択転送手段に送出する。

選択転送手段は、検索された情報に付されるデータをも
とに長期間未更新の情報を選択し、選択した情報を第２
の記憶装置に送出する。そして第２の記憶装置に前期情
報は記憶され第１の記憶装置からは消去される。

［実施例］ 本発明の補助記憶装置の一実施例を示す第１図において
、ファイルを記憶する補助記憶装置１は、補助記憶装置
ｌに記憶されるファイルを検索するファイル検索装置２
に接続され、ファイル検索装置２の出力側はカレンダ装
置４より供給される日付の情報と、補助記憶装置！より
検索されたファイルに付される日付の情報とを比較する
日付比較装置３に接続される。日付比較装置３の出力側
は、補助記憶装置１とは別個に設けられファイルを記憶
する退避用補助記憶装置５、又はＬＡＮ７とアクセスす
るためのＬＡＮ通信装置８のどちらかに面記検索したフ
ァイルを送出するファイル転送装置６に接続される。尚
、ファイル検索装置２、日付比較装置３、カレンダ装置
４、ファイル転送装置６及びＬＡＮ通信装置８には、中
央演算処理装置（以下ＣＰＵと記す）９の出力側が接続
される。

上記の構成は−ワークステージジンを示し、このワーク
ステーションｌＯはＬＡＮ７を介して他のワークステー
ション【Ｉに接続される。ワークステーション１１も上
記と同じ構成を有するものであり、ＬＡＮ７にはＬＡＮ
通信装置１２が接続され、ＬＡＮ通信装置１２の出力側
はファイル転送装置１３を介して退避用補助記憶装置１
４に接続される。

上記のように構成される補助記憶装置において、補助記
憶装置ｌにファイルを記憶する場合、操作者はそのファ
イルに日付データ、及び記憶するファイルが補助記憶装
置ｌより退避用補助記憶装置５等への１多送を禁止した
いらのである場合にはその旨を示すデータ（以下退避禁
止フラグと言う）を付して記憶する。このようにするこ
とで、補助記憶装置１に記憶されるそれぞれのファイル
は、補助記憶装置ｌより他の記憶装置への移送の可否を
示すデータを何することとなる。

ＣＰＵ９は、予め管理者が任意に設定した期間に従い定
期的にファイル検索装置２を作動させる信号をファイル
検索装置２へ送出する。よって補助記憶装置１は記憶す
る総てのファイルをファイル検索装置２へ送出し、ファ
イル検索装置２は供給されるファイルより退避禁１Ｆフ
ラグが付されていないファイルのみを選択し、選択され
たファイルに付されている日付データを日付比較装置３
へ送出する。

日付比較装置３は、カレンダ装置４より供給される現在
の日付と、ファイル検索装置２より供給される日付デー
タとを比較し、ファイル検索装置２より供給された日付
データが予め管理者が設定した期間より長い場合、即ち
一度記憶されたファイルがその後更新されずに長期間放
置されているような場合、にはその日付データが付され
ているファイルを退避用補助記憶装置５へ転送する旨の
信号をファイル転送装置６へ送出する。よって、ファイ
ル転送装置６は、いわゆる古い日付が付されたファイル
を退避用補助記憶装置５へ送出したり、ＬＡＮ通信装置
８を介してＬＡＮ７へ送出したりする。尚、退避用補助
記憶装置５等に記憶されたファイルは、補助記憶装置ｌ
より消去される。

又、ＬＡＮ７に送出されたファイルは、池のワークステ
ージジンに備わるＬＡＮ通信装置１２及びファイル転送
装置１３を介して退避用補助記憶装置１４に記憶される
。

尚、退避用補助記憶装置５又はＩ４に記憶されたファイ
ルが必要な場合には、ＣＰＵＱよりファイル転送装置６
又は１３へ指示信号が送出され退避用補助記憶装置５又
は１４より記憶されるファイルが読み出される。

このように、補助記憶装置１に記ｔなされるファイルの
内、更新されないまま設定した期間以上放置されたファ
イルは、一定期間毎に検索され自動的に退避用補助記憶
装置へ転送され補助記憶装置より消去されるので補助記
憶装置内の記憶容量が無くなり業務上支障を来すことが
少なくなる。

［発明の効果コ 以上詳述したように本発明によれば、第１の記憶装置よ
り第２の記憶装置へ長期間未更新の情報は移送され第１
の記憶装置から消去されることより、第１の記憶装置の
記憶容量が少なくなることで情報の記憶動作ができなく
なり業務に支障が生じることは誠少し、又、管理者が前
記記憶容量の残量を管理する必要がなくなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の補助記憶装置の構成を示すブロック図
である。 ｌ・・・補助記憶装置、２・・・ファイル検索装置、３
・・・日付比較装置、５・・・退避用補助記憶装置、６
・・・ファイル転送装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）情報が記憶される第１の記憶装置より所定の情報
   を一定期間毎に検索する検索手段と、検索手段が検索し
   た情報に付されるデータに基づいて設定期間以上未更新
   の情報を選択し、選択された情報を第２の記憶装置へ転
   送する選択転送手段と、を備えたことを特徴とする補助
   記憶装置。