JPH0689207A - ファイルの効率的繰り返し格納方式 - Google Patents

ファイルの効率的繰り返し格納方式

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JPH0689207A
JPH0689207A JP4239331A JP23933192A JPH0689207A JP H0689207 A JPH0689207 A JP H0689207A JP 4239331 A JP4239331 A JP 4239331A JP 23933192 A JP23933192 A JP 23933192A JP H0689207 A JPH0689207 A JP H0689207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
key
data
space
record
Prior art date
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Pending
Application number
JP4239331A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Komiya
豊 小宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0689207A publication Critical patent/JPH0689207A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ファイルにデータをサイクリックに格納する場
合に、ファイルのスペース利用の効率化を計り、ファイ
ル再編成作業等の保守作業を低減する。 【構成】実際に使用するキーからファイルスペースを最
も効率的に利用できるキーへの変換部を持ち、変換した
キーを格納するレコードに付加する。これにより、使用
上異なるキーがファイル上では同一のキーとなるため、
スペースをサイクリックに使用することができ、ファイ
ル再編成作業を低減できる。 【効果】外部キーを内部キーに変換し、限られたスペー
スを繰返し使用できる。従って、ファイル再編成作業が
不要となりファイルの保守作業も少くなり、ファイル占
有のためファイル使用ができないという問題は少なくな
る。従ってデータ用スペースや保守作業の効率化が可能
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファイルの効率的繰返し
格納方式に関し、特にデータ・情報を保存するファイル
の効率的繰返し格納方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファイルでは、レコードを繰り返
し格納する場合、論理的にはある一定のスペースのみを
使用するように見えても、物理的には使用するスペース
が増加する一方になる。そして、最終的には使用できる
スペースが無くなる前に必要なデータを他ファイルに一
時的に退避し、全データを削除後、再度データを格納す
るファイルの再編成と呼ばれる作業を行っていた。図3
に3か月分のレコードを繰り返し格納する例を示す。
【0003】まず、1か月目、1か月分のデータが格納
される(データ格納状況12)。2か月目には、別の領
域にデータが格納される(データ格納状況13)。2か
月目も同様である(データ格納状況14)。4が月目に
1か月目のデータを削除し4か月目のデータの格納を行
うが、削除された領域は論理的には削除されるが物理的
には再利用が不可能となる(データ可能状況15)。そ
のようにして、5が月目にはファイル領域がすべて使わ
れてさまい追加できなくなる(データ格納状況16)。
このため6か月目に必要なデータのみを保存し(データ
格納状況17)ファイル上のデータを削除を行い保存し
たエータを再格納することで領域を確保したのち(デー
タ格納状況18)6か月目のデータを格納する手順を踏
まなくてはならない(データ格納状況19)。
【0004】続いてファイルをレコード格納状況で考え
た場合、最初に格納されたレコードの領域が使われなく
なる(レコード格納状況20)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述従来の方法では、
不要となり消去するデータを新しく追加するデータのキ
ーが異なるため、消去するデータのスペースは論理的に
は削除されるが、物理的にはファイルの再編成作業が行
われない限り使用できないスペースになるという事象が
生ずる。また、それと同じ大きさのスペースが、新しく
追加するデータのために、別に占有されることになる。
【0006】このようなことを繰り返し行うと、実際に
データとして使用していないスペースがあるにも関わら
ず、データとして格納できるスペースが無くなってしま
うことになる。そして定期的にファイルの再編成作業を
行わなくてはならない。また、使用済みのスペースのた
め、データを参照する際にもデータを検索する効率(ア
クセス効率という)が悪くなると言う問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ファイルにデ
ータを設定したレコードを格納する際、格納する位置を
決定するためのレコード内の項目のことを「キー」ある
いは「キー項目」とするとき、利用者が用いるキー(以
下「外部キー」という)と、データを最も少ないスペー
スに格納することのできるキー(以下「内部キー」とい
う)を関連付けるキー変換部を備えて構成される。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の外部キーおよび内部キー
による変換の概念を示す説明図、図2は図1で示した本
発明を取り入れたレコードの格納の構成を示す説明図で
ある。
【0009】ここで、まずあるデータを毎月採取し、保
存期間を3か月として格納する場合について示す。
【0010】図1は本発明の一実施例の外部キーおよび
内部キーによる変換の概念を示す説明図である。ここで
はデータの保存期間を3か月ということで、繰り返し使
用するスペースは3か月分だけあれば良いので、キー変
換規則1が決定される。利用者は内部キーを意識せずデ
ータレコード2の格納を行う。次にキー変換規則1によ
り外部キーから得られた内部キーが利用者が設定したレ
コードな先頭に付加され、実際にファイルに格納される
レコード3が作られる。利用者がレコードを参照する場
合は、格納されているレコードから内部キーを削除した
レコード4を返却する。
【0011】図2の分図(A)は月が進むに従い、ファ
イル内にどのようにデータが格納されるかを示してい
る。12月から2月までは〔(1)〜(3)〕、従来の
技術と同じようにデータが格納されていくが、それ以降
は不要になったエリアを書き換える形でデータを格納す
る〔(4)〜(6)〕。
【0012】図2の分図(B)は具体的なレコード格納
状況であり、3個のレコードのみ格納されている。
【0013】1か月目さら3か月目は従来の格納状況と
同様である。1か月目、1か月分のデータが格納される
データ格納状況(5)。2か月目には、別の領域にデー
タが格納される(データ格納状況6)。3か月目も同様
である(データ格納状況7)。4か月目に、内部キーの
計算により1か月目と同じ領域にデータは格納される
(データ格納状況8)。以後、1か月目から3か月目の
領域が繰り返し使用され、ファイル領域を使い切ること
を避けることが可能となる(データ格納状況9,1
0)。
【0014】また、ファイルをレコード格納状況で考え
た場合、5か月目の時点では内部キーのデータ0000
00に4か月目、内部キーのデータ000001に5か
月目、内部キーのデータ000002に3か月目、以上
3か月分のデータが格納されている(レコード格納状況
11)。
【0015】従って、レコードのスペースの数をNとし
たとき、内部キーの値は外部キーの値のモジュロNで表
わされる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、外部キー
を内部キーに変換し、限られたスペースを繰り返し使用
することができる。これにより、ファイルの再編成作業
も不要となるため、ファイルの保守作業も少なくなり、
そのためにファイルを占有してファイルの使用ができな
いと言う問題は少なくなる。つまり、データ用スペース
及び保守作業の効率化を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の外部キーおよび内部キーに
よる変換の概念を示す説明図
【図2】図1に示した本発明を取り入れたレコードの実
格納の構造を示す説明図
【図3】従来の技術によるレコードの実格納の構造を示
す説明図
【図4】従来の技術と本発明との相異を示す説明図
【符号の説明】
1 外部キーと内部キーとの変換規則 2 利用者格納レコード格納状況 3 内部キー付加レコード格納状況 4 利用者参照レコード格納状況 5〜10,12〜19 データ格納状況 11,20 レコード格納状況

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルにデータを設定したレコードを
    格納する際、格納する位置を決定するためのレコード内
    の項目のことを「キー」あるいは「キー項目」とすると
    き、利用者が用いるキー(以下「外部キー」という)
    と、データを最も少ないスペースに格納することのでき
    るキー(以下「内部キー」という)を関連付けるキー変
    換部を備えて成ることを特徴とする、ファイルの繰り返
    し格納方式。
  2. 【請求項2】 前記ファイルに設定したレコードのスペ
    ースの数をNとしたとき、前記内部キーの値は、前記外
    部キーの値をモジュロNで表わして成ることを特徴とす
    るファイルの繰り返し格納方式。
JP4239331A 1992-09-08 1992-09-08 ファイルの効率的繰り返し格納方式 Pending JPH0689207A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990810