JPH02226251A - フォトレジストの現像方法 - Google Patents

フォトレジストの現像方法

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JPH02226251A
JPH02226251A JP4811789A JP4811789A JPH02226251A JP H02226251 A JPH02226251 A JP H02226251A JP 4811789 A JP4811789 A JP 4811789A JP 4811789 A JP4811789 A JP 4811789A JP H02226251 A JPH02226251 A JP H02226251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resist
developed
parts
photoresist
developing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4811789A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yatake
正弘 矢竹
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH02226251A publication Critical patent/JPH02226251A/ja
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、フォトレジストの現像方法に関する。
[従来の技術] 従来のポジ型のレジストの現像は、露光後のレジストを
プリウェットした後、無機アルカリまたは有機アルカリ
により処理することにより行なっていた。
[発明が解決しようとする課題] しかし従来技術では、露光後のレジストはアルカリ可溶
であるため、露光後のレジストは現像液で溶解してしま
っていた。そのためレジストパターンの修正などは非常
困難であった。
そこで本発明はそのような課題を解決するものでその目
的とするところは、露光後のレジストをアルカリ不溶に
して、現像速度を遅らせて、現像されない部分を形成す
るところにある。従って、誤って露光してしまった部分
の修正、システム上−括露光が容易であるがレジストの
現像されない部分が必要な場合。
あるいは現像速度が異なる部分が必要な場合は本発明の
処理によって実現できるところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のフォトレジストの現像方法は、光により感光可
能なナフトキノンジアジド系のポジ型のレジストを用い
た現像に於て、親水基がOH基である化合物により処理
することにより、感光後のフォトレジストの現像速度を
落としたことを特徴とする。
本発明に於て現像液に添加することのできる化合物の例
としては、非イオン界面活性剤。
アニオン界面活性剤2両性界面活性剤、カチオン界面活
性剤、ポリオキシエチレングリコール、ポリオキシプロ
ピレングリコール、ポリオキシエチレングリコールポリ
オキシプロピレングリコール共重合物などのグリコール
類などが挙げられる。高分子量の非イオン系の界面活性
剤やグリコール類を用いたものは最も現像速度を落し易
い。現像液がアルカリ性なので、アルカリ溶液中でも安
定なものを用いる必要がある。
また1本発明に於て現像液に添加する界面活性剤の添加
量は現像液に対してo、oo。
1%から1%が適当である。1%以上では現像液に溶解
しにくかったり、現像液のpHに影響したり、現像液の
変質を早めたりするし。
0.0001%以下では界面活性剤の性能が発揮されず
現像が不完全となりやすい。この濃度はOH基を有する
界面活性剤の種類によって変える必要があり、高分子量
のものであれば低濃度、低分子量のものであれば高濃度
のほうがよい。また、ある率で現像速度の低希釈して塗
布した。3の部分は何の処理も施さなかった。そしてヘ
キスト製のAZデベロッパーを水で3倍希釈した現像液
を用いて現像した。その結果2の部分は現像されず、3
の部分は現像された。このようにして本来現像される部
分が全く現像されないようにしてレジストパターンの修
正が可能となった。
第2図は本発明のレジストの現像方法を用いてレジスト
の現像される部分と現像されない部分を形成する場合で
ある。第2図の4はシリコンウェハー、5は現像された
部分、6は現像されない部分である。4のシリコンウェ
ハー上にヘキスト製のAZ1350のポジ型のレジスト
を塗布した後、ベータして露光して−5の部分に旭電化
のプルロニックし−61を水で20倍希釈して塗布した
。6の部分は何の処理も施さなかった。そしてヘキスト
製のAZデベロッパーを水で3倍希釈した現像液を用い
て現像した。その結果5の部分は現像されず6の部分は
現像された。このようにして誤って露光してしまったり
、システ下が必要な場合は、用いる界面活性剤の種類。
濃度を設定する必要がある。用いる界面活性剤とその濃
度により、全く現像されなくしたり、界面活性剤を含ま
ないよりも現像されやすくしたりすることができる。
さらに1本発明において露光後りレジスト表面は水蒸気
や水との接触は避けておいた方が現像されにくいので、
再現性があるようになるべく水分子がレジスト面と接触
しないようにした方がよい。
[実施例] 以下本発明について図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明のレジストの現像方法を用いてレジスト
パターンの修正を行ったところである。第1図の1はシ
リコンウェハー 2は修正しないレジストパターン、 
3は修正したレジストパターンである。1のシリコンウ
ェハー上にヘキスト製のAZ1350のポジ型のレジス
トを塗布した後、ベータして露光して、2の部分にポリ
オキシプロピレングリコール(数平均分子量3000)
を水で20倍の様な処理を施すことによって、現像しな
くすることができた。
第3図は本発明のレジストの現像方法を用いて現像速度
の異なる部分を形成した場合である。第3図の7はシリ
コンウェハー 8は深く現像された部分、9は浅く現像
された部分である。7のシリコンウェハー上にヘキスト
製のAZ−1350のポジ型のレジストを塗布した後、
ベータして露光して、8の部分に東邦化学のGAFAC
−RA−600を水で20倍希釈して塗布した。9の部
分は何の処理も施さなかった。そしてヘキスト製のA2
デベロッパーを水で3倍希釈した現像液を用いて現像し
た。その結果8の部分は浅く現像され、9の部分は深く
現像された。このようにして、深く現像したい部分と浅
く現像したい部分を同一面上に形成することができた。
以上の例にみられるように2本発明のフォトレジストの
現像方法により、従来作成が困難であった露光後のレジ
ストパターンの修正。
露光後現像されなくすること、あるいは同一部分を形成
することが可能となった。
尚1本発明はこれらの実施例に限定されると考えられる
べきではなく2本発明の主旨を逸脱しない限り種々の変
更は可能である。
[発明の効果] 本発明のフォトレジストの現像方法は、露光後のレジス
トをアルカリ不溶にして、現像速度を遅らせて、現像さ
れない部分を形成するという効果を有する。従って、誤
って露光してしまった部分の修正、システム上−括露光
が容易であるがレジストの現像されない部分が必要な場
合、あるいは現像速度が異なる部分が必要な場合は本発
明の処理によって実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のレジストの現像方法を用いてレジスト
パターンの修正を行ったところを示す図。第2図は本発
明のレジストの現像方法を用いてレジストの現像される
部分と現像されない部分を形成する場合を示す図。第3
図は本発明のレジストの現像方法を用いて現像速度の異
なる部分を形成した場合を示す図。 2、41柾しTぼりシゾストペター/ ヨ、  11ト1ニレ丁電シシ゛ストノ句−ン第1図 シリコンウェハー 修正しないレジストパターン 修正したレジストパターン シリコンウェハー 現像された部分 現像されない部分 シリコンウェハー 深く現像された部分 浅く現像された部分 5、lLA番?バト七扮 す、)(芝、イ&−2込丁J・・→伽1弛;)・第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光により感光可能なナフトキノンジアジド 系のポジ型のレジストを用いた現像に於て、親水基がO
    H基である化合物により処理することにより、感光後の
    フォトレジストの現像速度を落としたことを特徴とする
    フォトレジストの現像方法。
JP4811789A 1989-02-28 1989-02-28 フォトレジストの現像方法 Pending JPH02226251A (ja)

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