JPH02225883A - オイルシールの補強環の製造方法 - Google Patents
オイルシールの補強環の製造方法Info
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- JPH02225883A JPH02225883A JP2011513A JP1151390A JPH02225883A JP H02225883 A JPH02225883 A JP H02225883A JP 2011513 A JP2011513 A JP 2011513A JP 1151390 A JP1151390 A JP 1151390A JP H02225883 A JPH02225883 A JP H02225883A
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- reinforcement ring
- reinforcing ring
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Links
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Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の利用分野」
この発明は、オイルシールに用いる金属製り型補強環の
製造方法、特に補強環の周壁部及び水平部底面にゴムを
焼き付けた外周ゴムタイフォイルシールに用いる補強環
を絞り成型して製造する方法に関するものである。
製造方法、特に補強環の周壁部及び水平部底面にゴムを
焼き付けた外周ゴムタイフォイルシールに用いる補強環
を絞り成型して製造する方法に関するものである。
「従来の技術」
一般に外周ゴムタイプのオイルシールは、その加硫成型
用金型内に装填した金属性り型補強環のフランジ状水平
部の内周端にゴム製シールリップを、かつ水平部の外周
に立ちLげた環状の周壁部にゴム製シール層を、金型内
に装填した同一ゴム材料(素練りゴム生#!りにより同
時に一体に成型するか、その成型前に予め金型内に装填
するゴム材料は、金型に装填した補強環の水羽部の底面
下方の成型面上に塊状に載せ、このゴム材料の塊を成型
時に上下合わされた金型により押圧し、ゴム材料をシー
ルリップの成型部及び周壁部のシール層に押し流して一
体に成形するため、補強環の水平部底面に塗付した接着
剤か型押し時に加圧流動するゴム材料によ押し流され、
補強環水平部底面におけるゴムの接着力か低下する欠点
があった。
用金型内に装填した金属性り型補強環のフランジ状水平
部の内周端にゴム製シールリップを、かつ水平部の外周
に立ちLげた環状の周壁部にゴム製シール層を、金型内
に装填した同一ゴム材料(素練りゴム生#!りにより同
時に一体に成型するか、その成型前に予め金型内に装填
するゴム材料は、金型に装填した補強環の水羽部の底面
下方の成型面上に塊状に載せ、このゴム材料の塊を成型
時に上下合わされた金型により押圧し、ゴム材料をシー
ルリップの成型部及び周壁部のシール層に押し流して一
体に成形するため、補強環の水平部底面に塗付した接着
剤か型押し時に加圧流動するゴム材料によ押し流され、
補強環水平部底面におけるゴムの接着力か低下する欠点
があった。
そのため従来、オイルシール成形時においてゴム材料と
補強環底面水゛平部の接着性を強化する目的で、補強環
の全表面に予めブラスト加工を施して表面をナシ環状に
粗した上でvc着剤を塗付する方法が採られている。
補強環底面水゛平部の接着性を強化する目的で、補強環
の全表面に予めブラスト加工を施して表面をナシ環状に
粗した上でvc着剤を塗付する方法が採られている。
しかしながら、上記ブラスト加工は、鋼板素材を裁断し
ながら補強環を絞り成型するための金型により、横断面
り型の環状体として補強環を絞り成形した後に行わねば
ならないため、このフラスト工程に労力と時間を要し、
生産性の低下及びコスト高を免れなかった。
ながら補強環を絞り成型するための金型により、横断面
り型の環状体として補強環を絞り成形した後に行わねば
ならないため、このフラスト工程に労力と時間を要し、
生産性の低下及びコスト高を免れなかった。
また、ブラスト加工では、表面の粗さか最大10棒前後
であるため、ゴムとの接着性か必ずしも充分に得られな
いという問題かあった。
であるため、ゴムとの接着性か必ずしも充分に得られな
いという問題かあった。
r問題点を解決するための手段」
この発明は前記従来の課題を解決するためにL型補強環
の水平部底面の成型面にローレット型を設けた補強環の
絞り成型用金型により絞り成型し、前記ローレット型に
よって補強環の水モ部底面にローレットを刻設するよう
にした補強環の製造方法を提案するものである。
の水平部底面の成型面にローレット型を設けた補強環の
絞り成型用金型により絞り成型し、前記ローレット型に
よって補強環の水モ部底面にローレットを刻設するよう
にした補強環の製造方法を提案するものである。
「作用」
鋼板素材を上型で下型内に絞って押込みなから、強力な
加圧力で横断面り型の環状体として補強環か成型され、
このときこの補強環の水平部は上下の金型により挟まれ
て加圧されるためその底面側の金型成型面に設けたロー
レット型により、補強環の絞り成型と同時に、その水平
部底面に粗さの大きいローレットか刻設される。
加圧力で横断面り型の環状体として補強環か成型され、
このときこの補強環の水平部は上下の金型により挟まれ
て加圧されるためその底面側の金型成型面に設けたロー
レット型により、補強環の絞り成型と同時に、その水平
部底面に粗さの大きいローレットか刻設される。
従って、このローレットによる粗面加工か補強環の絞り
成型と同時に行えるため、補強環の加工数及びその労力
を削減して、生産性の向に及びコストの削減を達成でき
ると共に、粗さが大きく深さも大きいローレットにより
ゴム材料との接着性かより強化される。
成型と同時に行えるため、補強環の加工数及びその労力
を削減して、生産性の向に及びコストの削減を達成でき
ると共に、粗さが大きく深さも大きいローレットにより
ゴム材料との接着性かより強化される。
「実施例」
以下この発明を図面に示す実施例について説明すると、
第1図はこの発明により成型した断面り型の補強環1を
示したもので、その水平部1aの底面にはアヤメローレ
ット等のローレット2か刻設されている。
第1図はこの発明により成型した断面り型の補強環1を
示したもので、その水平部1aの底面にはアヤメローレ
ット等のローレット2か刻設されている。
この補強環lを絞り成形する金型は、第3図に概要を示
すように、その上型6における補強環水平部1aの底面
側の成型面7上にローレット型8が設けられており、こ
の金型を用いて鋼板素材を適宜裁断して絞り成型しなが
ら中央部の上型6′によって下59内に押込み1強力な
)m圧力で横断面り型の環状体として補強環1を成型す
ると同時に、この補強環水平部1aは上下の金型6,9
により挟まれて加圧されるためその底面にはローレフト
型8により粗さの大きいローレット2が刻設される。
すように、その上型6における補強環水平部1aの底面
側の成型面7上にローレット型8が設けられており、こ
の金型を用いて鋼板素材を適宜裁断して絞り成型しなが
ら中央部の上型6′によって下59内に押込み1強力な
)m圧力で横断面り型の環状体として補強環1を成型す
ると同時に、この補強環水平部1aは上下の金型6,9
により挟まれて加圧されるためその底面にはローレフト
型8により粗さの大きいローレット2が刻設される。
この場合、ローレット2の加J、深さは0.03〜0.
05m鵬程度で充分である。
05m鵬程度で充分である。
このようにして、ローレット2により粗さの大きい粗面
に形成された補強環lの水平部1aの底面は接着面積か
増し、そのローレット2の凹部に接着剤か充分に浸透保
持されると共に。
に形成された補強環lの水平部1aの底面は接着面積か
増し、そのローレット2の凹部に接着剤か充分に浸透保
持されると共に。
ゴム材料も侵入してアンカー効果を発揮するため、成型
時のおけるゴム材料の流動による接着剤の流出が確実に
防止され、第2図に示すこの補強環1を用いて成型した
オイルシールにおけるシールリップ3及び周壁部のシー
ル層4と一連に成型される水平部1a底而のゴム層5の
ゴム材料は、補強環1の水平部1aの底面に強力に接着
される。
時のおけるゴム材料の流動による接着剤の流出が確実に
防止され、第2図に示すこの補強環1を用いて成型した
オイルシールにおけるシールリップ3及び周壁部のシー
ル層4と一連に成型される水平部1a底而のゴム層5の
ゴム材料は、補強環1の水平部1aの底面に強力に接着
される。
「発明の効果J
以上の通りこの発明によれば2補強環の絞り成型と同時
に、その水平部底面にローレットとしての粗面か刻設側
[されるので、従来のブラスト加工の工数及びそれに要
する労力を削減し生産性の向上と加工コストの低減を達
成することか可能となると共に、刻設されたロー1・・
Jトはブラスト加工に比べて大きな凹みか4=Jけられ
るため粗さが大きく、接着面槍か増し、その凹みに接着
剤を充分に浸透保持させると共に、ゴム材料も侵入して
アンカー効果を発揮し、その結果、成型時におけるゴム
材料の流動による流出を確実に防止することができ、ゴ
ム材料を補強環に強力に接着することか可能となる。
に、その水平部底面にローレットとしての粗面か刻設側
[されるので、従来のブラスト加工の工数及びそれに要
する労力を削減し生産性の向上と加工コストの低減を達
成することか可能となると共に、刻設されたロー1・・
Jトはブラスト加工に比べて大きな凹みか4=Jけられ
るため粗さが大きく、接着面槍か増し、その凹みに接着
剤を充分に浸透保持させると共に、ゴム材料も侵入して
アンカー効果を発揮し、その結果、成型時におけるゴム
材料の流動による流出を確実に防止することができ、ゴ
ム材料を補強環に強力に接着することか可能となる。
第1図はこの発明により成型された補強環の一例を示す
部分斜視図、第2図はこの発明に係る補強環を用いて成
型したオイルシールの部分縦断正面図、第3図はこの発
明に用いる補強環絞り成型用金型の概要を示す部分縦断
正面図である。 第 因 ■ ・補強環。 ・水平部、 Qロー レット、 上型、 成型面、 ・ローレット型、 ド型。 代 理 人 藤 井 実 第2図 第3図
部分斜視図、第2図はこの発明に係る補強環を用いて成
型したオイルシールの部分縦断正面図、第3図はこの発
明に用いる補強環絞り成型用金型の概要を示す部分縦断
正面図である。 第 因 ■ ・補強環。 ・水平部、 Qロー レット、 上型、 成型面、 ・ローレット型、 ド型。 代 理 人 藤 井 実 第2図 第3図
Claims (1)
- 1) L型補強環の水平部底面の成型面にローレット型
を設けた補強環の絞り成型用金型により絞り成型し、前
記ローレット型によって補強環の水平部底面にローレッ
トを刻設することを特徴とするオイルシールの補強環製
造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011513A JPH02225883A (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | オイルシールの補強環の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011513A JPH02225883A (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | オイルシールの補強環の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02225883A true JPH02225883A (ja) | 1990-09-07 |
Family
ID=11780092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011513A Pending JPH02225883A (ja) | 1990-01-20 | 1990-01-20 | オイルシールの補強環の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02225883A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061936U (ja) * | 1992-06-11 | 1994-01-14 | 株式会社日本気化器製作所 | オイルシール |
JPH0742889U (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-11 | 株式会社早川製作所 | オイルシール |
WO2018235868A1 (ja) * | 2017-06-23 | 2018-12-27 | イーグル工業株式会社 | メカニカルシール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54125276A (en) * | 1978-03-23 | 1979-09-28 | Arai Pump Mfg | Production of oil seal |
-
1990
- 1990-01-20 JP JP2011513A patent/JPH02225883A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54125276A (en) * | 1978-03-23 | 1979-09-28 | Arai Pump Mfg | Production of oil seal |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH061936U (ja) * | 1992-06-11 | 1994-01-14 | 株式会社日本気化器製作所 | オイルシール |
JPH0742889U (ja) * | 1993-12-29 | 1995-08-11 | 株式会社早川製作所 | オイルシール |
WO2018235868A1 (ja) * | 2017-06-23 | 2018-12-27 | イーグル工業株式会社 | メカニカルシール |
CN110741189A (zh) * | 2017-06-23 | 2020-01-31 | 伊格尔工业股份有限公司 | 机械密封件 |
CN110741189B (zh) * | 2017-06-23 | 2022-03-15 | 伊格尔工业股份有限公司 | 机械密封件 |
US11300210B2 (en) | 2017-06-23 | 2022-04-12 | Eagle Industry Co., Ltd. | Mechanical seal |
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