JPH02225660A - イオンプレーティング用蒸発装置 - Google Patents

イオンプレーティング用蒸発装置

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JPH02225660A
JPH02225660A JP7042089A JP7042089A JPH02225660A JP H02225660 A JPH02225660 A JP H02225660A JP 7042089 A JP7042089 A JP 7042089A JP 7042089 A JP7042089 A JP 7042089A JP H02225660 A JPH02225660 A JP H02225660A
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Masao Iguchi
征夫 井口
Yasuhiro Kobayashi
康宏 小林
Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
Fumihito Suzuki
鈴木 文仁
Tsuneo Nagamine
長嶺 恒夫
Osamu Okubo
治 大久保
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Ulvac Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はイオンプレーティング装置、なかでもいわゆ
るH CD (Hollow Cathode Dis
charge)法にてイオンプレーティングを行なう際
、蓋着脱の均一性・密着性にとくに優れた膜形成を高い
付着効率の下で可能にするためのイオンプレーティング
用蒸発装置に関連している。
(従来の技術) HCD法によるイオンプレーティング法はイオン化率が
きわめて高いため、通常のEB(エレクトロンビーム)
によるイオンプレーティングよりも蒸着膜質が良好で、
かつ基板との密着性にもすぐれている上に、HCD法で
は反応ガス流量、真空度、バイアス電圧、基板温度、基
板の前処理など条件が多少変動したとしても容易にしか
もスムーズな順応がみられるところにも、大きい利点が
あることも含めて既知である。
すなわち、HCD法によるイオンプレーティングに関し
ては、金属表面技術35 (1) P、16〜24(1
984)、粉末および粉末冶金32(1985) P 
、55〜60に解説されている。
(発明が解決しようとする課!!I) 現在使用されているプラズマ発生用中空陰極すなわちH
CDガンは材質がTaよりなり、その−本当り耐久寿命
が約100〜150hr L、かもたず、これをこえて
コーティングに使用できないため非常に高価(−本当り
40〜100万円)につき、これがコーティング費用の
約30〜50%を占めるので安価で長時間安定して使用
できるHCDガンの開発が望まれている。
現在のHCD法によるイオンプレーティング法では最初
のHCDのビームスタートを容易ならしめるように蒸発
物質たとえばTiの熔解を起こしやすくするため倒立り
形に曲げたTaのHCDガンが主に使用されている。こ
のためサブストレイト上にたとえばTiNのセラミック
コーティングを行なう際にHCDガンの真上でコーテイ
ング膜が薄くなるという欠点があるだけでなく、またこ
のような形状のHCDガンは高温のTt蒸気流の衝突に
よってやせ細るという欠点もあった。
最近発明者らはHCDガンのコストを低減させるため従
来のTaのHCDガンに代わってグラファイトHCDガ
ンを開発した。しかしこのグラファイトHCDガンは従
来のTaのそれに比較して製造コストが1/20〜1/
100になるという利点があるものの、HCDガンに要
求される放電特性、なかでも長時間安定して使用し得る
ことの要請には必ずしも最適とはいえないことが判明し
た。
そこで外側層をグラファイト、内側層にはTa+W又は
LaB、を用いた同心2重層の)ICDガンについて検
討したことろ、安価であるにも拘わらず放電特性が良好
で、しかも長時間安定して使用でき、HCDガンとして
画期的と云えることが判った。しかしながらこのような
2重層HCDガンは外径が過大になるためHCDガンの
真上に相当するサブストレイト部分のコーテイング膜が
薄くなるという傾向がかなり助長され、さらにこのよう
に大外径の)ICDガンを使用すると)(CDガンの直
上ではガンの赤熱によるサブストレイトへの伝熱の不均
一が起こり、その解決に迫られるに至った。
このほか従来F(CDガンの容量が30OAあるいは5
0OA程度の常用のイオンプレーティング装置における
成膜速度は例えばT1コーティングで0.05〜0.5
μ■/ m f n程度であり、またこのときイオン化
率も高々30〜40%程度であったのに対し、近年成膜
速度を数μ■/sin程度まで上げるため、100QA
程度にも大容量の蒸発用)(CDガンの開発が進み、こ
のようにHCDガンを大容量化するとイオン化率が50
%以上となってイオンプレーティングによる膜質が大幅
に向上するという利点もある。
ところが、このような大容量のHCDガンを用いた場合
には、上に触れたカソードガンのコストアップについて
はもちろんHCDガンの増径にともなうコーティング被
膜の不均質及びサブストレイトへの熱の不均質による蒸
着膜のはく離の問題などがきわめて重要視される。すな
わち付着効率を高めかつ、良好なプラズマ雰囲気に保持
することが、大容量HCDガンを用いる場合に要求され
る。
従って上記のような種々の欠点を除去し、1000八程
度又はそれ以上の大容量HCDガンを用いて大量蒸着を
行う、イオンプレーティング用蒸発装置を提供すること
がこの発明の目的である。
(課題を解決するための手段) 上記の目的は次の事項を骨子とする構成によって存利に
充足される。
真空槽内に、蒸発源を収納した複数のるつぼと、るつぼ
に対応するプラズマ発生用の複数の中空陰極、サブスト
レイトおよび反応ガス導入口とを配置する、HCD法イ
オンプレーティング装置において、 中空陰極を、グラファイトの外側層と、その内周に面し
て空隙をへたてる同心配置のTa、WおよびLaB、よ
りなる群のうちから選んだ少なくとも1種よりなる内側
層及び外側層の外周を取囲む集束コイルからなるものと
なし、るつぼ内薄発源表面に対し横向き又は斜め下向き
のプラズマビーム射出方向を定めて設置し、 一方、るつぼには、その外周を取囲んで上記射出ビーム
をるつぼ内薄発源表面のほぼ法線方向に偏向させる集束
コイルを設置し、 るつぼを囲む集束コイルの外側に、全ての集束コイルお
よびるつぼからサブストレートの直近までの蒸気移動径
路を囲む収束コイルを少なくとも1つ設置してなるイオ
ンプレーティング用蒸発装置(第1発明)、 第1発明においてさらに、サブストレイトの非蒸着面側
に少なくとも1つの集束コイルを設置したイオンプレー
ティング用蒸発装置(第2発明)、第1又は2発明にお
いてさらに、るつぼを囲む集束コイルとるつぼとの間に
、集束コイルによる磁場とは逆向きの磁場を発生する補
助コイルを設置したイオンプレーティング用蒸発装置 
(第3発明)、 第1.2又は3発明においてさらに、るつぼの底面側に
、蒸発源の中央部下に位置させて鉄心または磁石を設け
たイオンプレーティング用蒸発装置(第4発明)、 である。
(作 用) さて、第1図にこの発明のイオンプレーティング用蒸発
装置を用いる、連続式(エア・トウ・エア方式)のHC
D法イオンプレーティング装置を模式的に示し、lはサ
ブストレイト、2,2′は反応ガス導入口、3.3′は
るつぼ、4,4′は蒸発g<例えばTi)、5,5′は
高真空引き用の排気口、6は真空槽、7,7′はHCD
ガンである。
HCDガン7.7′はグラファイトの外側層7−1.7
’ −1とこの例でTaを用いた内側層7−2.7’ 
−2の組合せになり外側−内側の眉間は一定の空隙を設
けて、隔絶する。また層間の放電も防ぐため図示を省略
したが内側層7−2又は7′−2とるつぼ内の蒸発源4
又は4″とが通電できるようにしである。これによって
このHCDガンの異常放電が少なくなり、かつガンの長
寿命化が達成される。
またHCDガン7は送り機構7−3又は7′3により常
にるつぼ3又は3′との距離を一定に保つことによって
長時間安定したプラズマビームの供給が確保できる。な
お図中7−4.7” 〜4はHCDガンの電源、?−5
.7′−5はArガスの供給口を示す。
8又は8′はHCDガン7又は7′のまわりの集束コイ
ルで、この集束コイル8,8′により発生プラズマを細
いプラズマビーム9.9′に集束させる。次に細いビー
ムに集束されたプラズマビーム9.9′はるつぼ3,3
′のまわりの集束コイル10.10′により磁場を上か
ら下の方向に作用させ、図に点線で示すように溶融物に
向がって直角方向に曲げて照射に供するのである。この
ような直角方向に照射されたプラズマビームは蒸発源を
真上に向かって蒸発させ、サブストレイトに均一な蒸着
をもたらすことが可能となる。
なお集束コイルto、 io’ は反応ガス導入経路の
直近にまで延長しているのが特徴で、よってプラズマビ
ームによって溶解され、イオン化された蒸発源からの蒸
気はサブストレイト1に向がって直進し、結果として付
着効率を飛躍的に高めることが可能である。
また集束コイル10.10’ の磁場を有効に作用させ
てプラズマビームによる溶解、蒸発を行うと、るつぼ内
の溶解物質は一方向に回転し徐々にその回転が強くなる
ため、溶解物質が外へまきちることがある。これを防ぐ
には集束コイル10.10′ によるとは逆向きの磁場
をるつぼ内の溶解物質に作用させることが有効で、そこ
でるつぼの周囲に補助コイル15.15’(図中、黒丸
で示す)を設置することが好ましい。
一方プラズマビームによって蒸発源を溶解するに当たり
、第4図に示すように、るつぼ3の底部に、蒸発源4の
中央部直下に位置するように磁石20を埋設し、プラズ
マビーム9を蒸発−a4の中央部付近に集束して蒸発源
4の溶解を高効率化すると有利である。ここで磁石20
は、蒸発源4の浴面上での磁場が100〜350Gau
ss程度になるものを選択することが好ましい、磁石2
0には永久磁石または電磁石が適合し、また鉄心を用い
ることも可能である。なお同図中21は断熱材を示す。
さらにこの発明では、集束コイル10.10′ の外側
に、両集束コイルを囲みかつ、るつぼ3又は3′からサ
ブストレイト1直近に至る蒸気移動径路を囲む集束コイ
ル11を設置し、蒸発物のプラズマ化促進をはかること
が特徴である。また第1図に斜線で示す集束コイル16
はサブストレイト1の上にさらに配設した集束コイルで
あり、これによってさらに蒸発物のプラズマ化を促進す
ることが可能となる。なお蒸気流の回り込みが問題とな
る場合じゃま板17.17′ を設けて防止する方策を
とればよい。
また集束コイル16にさらに工夫を加えることによって
蒸気流の高密度化およびサブストレイトへの蒸着層の均
一化を図ることが可能となる。
すなわち第2図に示すように、外側の角形の集束コイル
16の内側に円形の集束コイル18を四隅にそれぞれ配
置し、さらにより小径の集束コイル19を中心に配置し
、これらの集束コイルを適切に制御することによって蒸
気流高密度プラズマ化と、大表面のサブストレイトでの
蒸着層の均一化を図ることができる。なお集束コイル1
8.19は各々の磁場の強さを制御し、また形状も円形
、角形あるいは楕円形などに変化させることによって、
目的とするプラズマ雰囲気を容易に発生させることがで
きる。
ここにるつぼおよび各集束コイルの配置を第3図に模式
で示すように、矢印の方向に通板されるサブストレイト
1に対しるつぼ3,3′を若干変位させて配置し、その
外周をまず収束コイル10゜10゛ で囲み、さらにそ
の外側を集束コイル11で囲む配置とし、集束コイル内
における蒸気流の高密度プラズマ化の向上を狙ったもの
である。
最外側の集束コイル11は、内側の集束コイル10゜1
0’ に比し、よりサブストレイト1の直近にまで配設
することが、■サブストレイト上に均一に蒸発物を被着
させること、■ストレイベーパーを少な(、すなわち付
着効率を高めること、のために有利である。なぜなら上
記の要請■および■に対しては、第1図においてサブス
トレイト1と集束コイル10又は10′ との距離をa
、同様に集束コイル11との距離をbとしたとき、 a>b の関係を満足することが有効で、したがって距離すは集
束コイル11をサブストレイト1に接触しない範囲内で
可能な限り近づけて配置することによって小さくでき、
膜質の向上およびストレイベーパーの低下に極めて効果
的である。
また大表面積への蒸着を行う場合は、ビーム揺動磁場発
生装置(図示せず)を用いて、プラズマビーム9,9′
を1〜500 II z程度で変位させて高速で揺動す
ることによって、プラズマビームを蒸発源表面の広い領
域にわたって照射して溶解をはかり、ついで集束コイル
内で蒸気流を高密度プラズマ化することによって大表面
積のサブストレイトへのコーティング処理が可能となる
なお第1図においてサブストレイト1は、イオンプレー
ティングされる鋼板であり、図示はしないが、この鋼板
はこのイオンプレーティング領域に至る入側では順次真
空度をあげた差圧室列を通過し、また出側では順次真空
度を下げた差圧室列を通過してゆくエア・トウ・エア(
Air−to−Air)方式が用いられ、このような差
圧室相互間における圧力差を維持しつつ長尺材の連続的
な通過を誘導する差圧シール方式によって容易に実現さ
れ得る。
なお図中12.12’ は反応ガスに対する電圧印加装
置で、冷却管13.13’およびTa製の導入管14゜
14’をそなえ、導入管14.14’に電圧を印加する
ことによって反応ガスのイオン化を促進し得る。
以上のべたところにおいてHCDガンによるプラズマ発
生条件は、加速電圧50〜100V、電流500〜50
00 A、またバイアス電圧は20〜150 V 、基
板温度は300°C〜600”Cの範囲、または集束コ
イル8 、1.0.11.15.16.18および19
の励起条件は、1〜30V、100〜100OAの範囲
で実施に適合する。
(実施例) CO,044%、Si 3.36%、Mri 0.06
8%、Mo 0.014%、Se O,020%、Sb
 O,023%を含有し残部は事実上Feの組成になる
珪素鋼スラブを熱延して2.0ms厚とした後、950
″Cの中間焼鈍をはさんで2回の冷間圧延を施して0.
20s+−厚の最終冷延板とした。
その後820″Cの湿水素中で脱炭・1次再結晶焼鈍を
ほどこした後、綱板表面上にMgO(35%)とA2□
0z(60%)とTi0z(3%)とMg5O4(2%
)を主成分とする焼鈍分離剤をスラリー塗布した後85
0°Cで50時間の2次結晶焼鈍後、1200℃で乾H
工中で5時間純化処理を行った。
ついで鋼板表面上の酸化物を酸洗処理により除去した後
、電解研磨により中心線平均粗さRa =0.05μm
の鏡面状態とした。
その後第1図に示すこの発明のイオンプレーティング装
置を用いてTiN膜を16m形成させた。
このときのプラズマ発生条件は加速電圧70V、電流1
000Aとして、HCDガン回りの集束コイル8.8’
、るつぼ回りの集束コイル10.10’および最外側の
集束コイル11そしてサブストレイト非蒸着面側の集束
コイル16.18および19の励起条件は表1に示すと
おりとした。なおこのときのバイアス電圧は50V、基
板温度は400°Cである。かくして得られた製品の磁
気特性および密着性を同時に表1にまとめて示す。
また比較のため、るつぼ外周の集束コイルを取囲む集束
コイル11そしてサブストレイト非蒸着面側の集束コイ
ル16.18および19をそなえない装置を用いて、同
様の条件で被膜形成を行った結果も表1に併記する。
表1から明らかなようにこの発明に従う条件では被膜の
均一性、密着性共に著しく優れている。
なお補助コイル15.15 ” を設置することにより
、溶融物質のるつぼ外への飛散はみられなかった。
(発明の効果) この発明によればHCD法イオンプレーティングによる
、高能率下に、均一性の良好で密着性にすぐれた蒸着膜
の大量形成が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のイオンプレーティング装置の模式図
、 第2図はサブストレイト非蒸着面側の集束コイルを示す
上面図、 第3図はるつぼおよび集束コイルの配置を示す模式図、 第4図はるつぼの断面図である。 1・・・サブストレイト  3・・・るつぼ4・・・蒸
発源      6・・・真空槽7.7′・・・HCD
ガン 8.8′・・・集束コイル9.9′・・・プラズ
マビーム 10、10’・・・集束コイル 12、12’・・・電圧印加装置 14、14’・・・導入管 15、15’・・・補助コイル 1.6,18.19・・・集束コイル 20・・・磁石 11・・・集束コイル 13.13’・・・冷却管 17・・・じゃま板 21・・・断熱材 特 許 出 願 人 川 崎 特 許 出 願 人 日本真空技術株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空槽内に、蒸発源を収納した複数のるつぼと、る
    つぼに対応するプラズマ発生用の複数の中空陰極、サブ
    ストレイトおよび反応ガス導入口とを配置する、HCD
    法イオンプレーティング装置において、 中空陰極を、グラファイトの外側層と、その内周に面し
    て空隙をへだてる同心配置のTa、WおよびLaB_6
    よりなる群のうちから選んだ少なくとも1種よりなる内
    側層及び外側層の外周を取囲む集束コイルからなるもの
    となし、るつぼ内蒸発源表面に対し横向き又は斜め下向
    きのプラズマビーム射出方向を定めて設置し、 一方、るつぼには、その外周を取囲んで上記射出ビーム
    をるつぼ内蒸発源表面のほぼ法線方向に偏向させる集束
    コイルを設置し、 るつぼを囲む集束コイルの外側に、全ての集束コイルお
    よびるつぼからサブストレートの直近までの蒸気移動径
    路を囲む集束コイルを少なくとも1つ設置してなるイオ
    ンプレーティング用蒸発装置。 2、サブストレイトの非蒸着面側に少なくとも1つの集
    束コイルを設置した請求項1に記載のイオンプレーティ
    ング用蒸発装置。 3、るつぼを囲む集束コイルとるつぼとの間に、集束コ
    イルによる磁場とは逆向きの磁場を発生する補助コイル
    を設置した請求項1又は2に記載のイオンプレーティン
    グ用蒸発装置。 4、るつぼの底面側に、蒸発源の中央部下に位置させて
    鉄心または磁石を設けた請求項1、2又は3に記載のイ
    オンプレーティング用蒸発装置。
JP7042089A 1988-06-23 1989-03-24 イオンプレーティング用蒸発装置 Expired - Fee Related JP2898652B2 (ja)

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JP63-280388 1988-11-08
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI558275B (zh) * 2012-04-12 2016-11-11 中外爐工業股份有限公司 電漿產生裝置、蒸氣沈積裝置及電漿產生方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI558275B (zh) * 2012-04-12 2016-11-11 中外爐工業股份有限公司 電漿產生裝置、蒸氣沈積裝置及電漿產生方法

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