JPH02224929A - 2サイクルエンジンのアルミシリンダスリーブ製造方法 - Google Patents
2サイクルエンジンのアルミシリンダスリーブ製造方法Info
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- JPH02224929A JPH02224929A JP4061689A JP4061689A JPH02224929A JP H02224929 A JPH02224929 A JP H02224929A JP 4061689 A JP4061689 A JP 4061689A JP 4061689 A JP4061689 A JP 4061689A JP H02224929 A JPH02224929 A JP H02224929A
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 30
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 30
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、2サイクルエンジンにおけるアルミシリンダ
スリーブの製造方法に関するものである。
スリーブの製造方法に関するものである。
エンジンのアルミシリンダスリーブは、一般に鋳造によ
ってスリーブ状の粗材を形成し、こののち機械加工によ
って仕上げ加工を施すことにより製造されている。
ってスリーブ状の粗材を形成し、こののち機械加工によ
って仕上げ加工を施すことにより製造されている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところで、2ザイクルエンジンのシリンダスリーブは、
吸気ポート、排気ポート、および掃気ポート等、各種か
つ多数の間口を有している。このため、2サイクルエン
ジンのアルミシリンダスリーブを鋳造によって製造する
には、主型と、上記開口を鋳抜くためのシェル中子とが
必要となる。
吸気ポート、排気ポート、および掃気ポート等、各種か
つ多数の間口を有している。このため、2サイクルエン
ジンのアルミシリンダスリーブを鋳造によって製造する
には、主型と、上記開口を鋳抜くためのシェル中子とが
必要となる。
金型費は約50〜120万円、シェル中子は1気筒当り
90〜150円とコストが割高であり、さらにアルミ鋳
造製品は、その不良率が高い1こめに、エンジンの製造
コストの増大を招いていた。また、アルミ鋳造製品は、
その剛性が低いため、機械加工中に変形し易く、8い精
度で製品を仕上げることが難しかった。
90〜150円とコストが割高であり、さらにアルミ鋳
造製品は、その不良率が高い1こめに、エンジンの製造
コストの増大を招いていた。また、アルミ鋳造製品は、
その剛性が低いため、機械加工中に変形し易く、8い精
度で製品を仕上げることが難しかった。
本発明は上記実状に鑑みて、製造コストを大幅に低減す
ることができ、しかも精度の高い製品を得ることのでき
る2サイクルエンジンのアルミシリンダスリーブ製造方
法を提供することを目的とする。
ることができ、しかも精度の高い製品を得ることのでき
る2サイクルエンジンのアルミシリンダスリーブ製造方
法を提供することを目的とする。
(課題を解決するだめの手段)
本発明では、アルミ展伸材を押出し成形法によってスリ
ーブ状に成形し、こののち機械加工によってポートを開
口形成することによって上記的を達成したのである。
ーブ状に成形し、こののち機械加工によってポートを開
口形成することによって上記的を達成したのである。
上記構成によれば、複雑な金型を必要と−ぜず、また、
剛性の比較的大きいアルミ展伸材を用いるので、機械加
工中の変型が抑えられる。
剛性の比較的大きいアルミ展伸材を用いるので、機械加
工中の変型が抑えられる。
(実施例〕
以下、本発明を図面に基ついて詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明に関わる製造方法の工程
、および押出し成形工程で用いられる金型を示すもので
ある。
、および押出し成形工程で用いられる金型を示すもので
ある。
本発明に関わる方法に基づいてアルミシリンダスリーブ
を製造するには、先ず、第1図(a)で示す如く、例え
ばA 6061− T 6等のアルミ展伸材から成る粗
材1を形成する。
を製造するには、先ず、第1図(a)で示す如く、例え
ばA 6061− T 6等のアルミ展伸材から成る粗
材1を形成する。
次いで、上記粗材1を、プレス捻に装着された金型10
にセラl−1−る。上記金型10は、第2図に明示する
如く、相対向するパンチ11と対向ダイ12、および対
向タイ12の上部周囲を囲うダイリング13を備えてお
り、上記粗材1は鎖線で示す如くダイリング13に収容
され、かつ対向ダイ12に載置された状態で金型10に
セットされる。なお、第2図中の符号14はダイホルダ
、15はノックアウトピン、16はノックアウトリング
、17はノックアウトリング復帰用のコイルはねである
。
にセラl−1−る。上記金型10は、第2図に明示する
如く、相対向するパンチ11と対向ダイ12、および対
向タイ12の上部周囲を囲うダイリング13を備えてお
り、上記粗材1は鎖線で示す如くダイリング13に収容
され、かつ対向ダイ12に載置された状態で金型10に
セットされる。なお、第2図中の符号14はダイホルダ
、15はノックアウトピン、16はノックアウトリング
、17はノックアウトリング復帰用のコイルはねである
。
上記パンチ11が下降することによって粗材1は押出し
成形され、第2図および第1図(b)に示す如く、有底
スリーブ状を♀する第1次加工品1′が形成される。
成形され、第2図および第1図(b)に示す如く、有底
スリーブ状を♀する第1次加工品1′が形成される。
次いで、上記第1次加工品1′に、第1図(C)で示す
如く旋削機械および超高水圧ジェット切断機等により、
ブランク部1″aや周面1″bの仕上げ加工、および各
ボー1−1″c、1″d、1″eの開口形成等の機械加
工を施すことによって、第2次加工品1″が形成される
。なお図中符号20はバイト、30は超高圧水ジェツト
切断機のノズルである。ここで、上記超高圧水ジェツト
切断機とは、2000〜3000 K9 / cAの超
高圧水を、ノズル径約0.1〜1.6mmのセラミック
製ノズルから、音速の約3倍の速さで噴射さゼて被加工
物を切断するもので、極めて高精度な加工を行なうこと
ができる。
如く旋削機械および超高水圧ジェット切断機等により、
ブランク部1″aや周面1″bの仕上げ加工、および各
ボー1−1″c、1″d、1″eの開口形成等の機械加
工を施すことによって、第2次加工品1″が形成される
。なお図中符号20はバイト、30は超高圧水ジェツト
切断機のノズルである。ここで、上記超高圧水ジェツト
切断機とは、2000〜3000 K9 / cAの超
高圧水を、ノズル径約0.1〜1.6mmのセラミック
製ノズルから、音速の約3倍の速さで噴射さゼて被加工
物を切断するもので、極めて高精度な加工を行なうこと
ができる。
ところで、アルミ展伸材(本実施例ではA6061を使
用)は、例えばA04C等のアルミ鋳物よりも、その引
張り強さが約15%も強い。このため、旋削加工や超高
圧水ジェツト切断機による機械加工を施しても容易に変
型することがなく、よって第2次加工品1″は高い精度
で形成されている。
用)は、例えばA04C等のアルミ鋳物よりも、その引
張り強さが約15%も強い。このため、旋削加工や超高
圧水ジェツト切断機による機械加工を施しても容易に変
型することがなく、よって第2次加工品1″は高い精度
で形成されている。
第1図(d)に示す如く、上記第2次加工品1″の内周
面1″fに、硬質複合メツキ層1″qを形成することに
よってアルミシリンダスリーブ100が完成する。次い
で、上記アルミシリンダスリーブ100は、第1図(e
)で示す如く、シリンダブロック40のバレル40aに
圧入される。
面1″fに、硬質複合メツキ層1″qを形成することに
よってアルミシリンダスリーブ100が完成する。次い
で、上記アルミシリンダスリーブ100は、第1図(e
)で示す如く、シリンダブロック40のバレル40aに
圧入される。
なお、アルミシリンダスリーブの材質としては、A60
61以外でも、シリンタスリーブとしての適性を有する
ものであれば種々のアルミ展伸材を採用できることは言
うまでもない。また、ポートの開口形成には、超高圧水
ジェット切r!rrIa!以外にも、レーザー切断機等
、種々の加工機を用いてもよいことは勿論である。
61以外でも、シリンタスリーブとしての適性を有する
ものであれば種々のアルミ展伸材を採用できることは言
うまでもない。また、ポートの開口形成には、超高圧水
ジェット切r!rrIa!以外にも、レーザー切断機等
、種々の加工機を用いてもよいことは勿論である。
以上、詳述した如く、本発明に関わる2サイクルエンジ
ンのアルミシリンダスリーブ製造方法によれば、アルミ
展伸材を押出し成形法によってスリーブ状に形成したの
ち、機械加工によってポートを開口形成するよう構成し
たので、スリーブをアルミ鋳物で作る場合と比較して、
中子等の複雑な型を必要とゼず、また不良率も少ないの
で製造コストを大幅に低減させることができる。また、
アルミ展伸材はアルミ鋳物と比較して引張り強さが大き
いため、加工変型が少なく、よって精度の高い製品が得
られ、延いてはエンジン出力の向上にも寄与する
ンのアルミシリンダスリーブ製造方法によれば、アルミ
展伸材を押出し成形法によってスリーブ状に形成したの
ち、機械加工によってポートを開口形成するよう構成し
たので、スリーブをアルミ鋳物で作る場合と比較して、
中子等の複雑な型を必要とゼず、また不良率も少ないの
で製造コストを大幅に低減させることができる。また、
アルミ展伸材はアルミ鋳物と比較して引張り強さが大き
いため、加工変型が少なく、よって精度の高い製品が得
られ、延いてはエンジン出力の向上にも寄与する
第1図は本発明に関わる方法によってアルミシリンダス
リーブを製造する際の工程を順を追って示した側面断面
図であり、第2図は本発明において使用される金型の構
造を示す側面断面図である。 1・・・粗材、1′・・・第1次加工品、1″・・・第
2次加工品、10・・・金型、11・・・パンチ、12
・・・対向グイ、13・・・リングダイ、20・・・バ
イト、30・・・ノズル、40・・・シリンダブロック
、40a・・・バレル、100・・・アルミシリンダス
リーブ。 □5] −;
リーブを製造する際の工程を順を追って示した側面断面
図であり、第2図は本発明において使用される金型の構
造を示す側面断面図である。 1・・・粗材、1′・・・第1次加工品、1″・・・第
2次加工品、10・・・金型、11・・・パンチ、12
・・・対向グイ、13・・・リングダイ、20・・・バ
イト、30・・・ノズル、40・・・シリンダブロック
、40a・・・バレル、100・・・アルミシリンダス
リーブ。 □5] −;
Claims (1)
- アルミ展伸材を押出し成形法によってスリーブ状に成形
し、こののち機械加工によってポートを開口形成するこ
とを特徴とする2サイクルエンジンのアルミシリンダス
リーブ製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061689A JPH02224929A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 2サイクルエンジンのアルミシリンダスリーブ製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4061689A JPH02224929A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 2サイクルエンジンのアルミシリンダスリーブ製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02224929A true JPH02224929A (ja) | 1990-09-06 |
Family
ID=12585461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4061689A Pending JPH02224929A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 2サイクルエンジンのアルミシリンダスリーブ製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02224929A (ja) |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP4061689A patent/JPH02224929A/ja active Pending
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