JPS61123488A - シリンダスリ−ブの製造方法 - Google Patents
シリンダスリ−ブの製造方法Info
- Publication number
- JPS61123488A JPS61123488A JP24315584A JP24315584A JPS61123488A JP S61123488 A JPS61123488 A JP S61123488A JP 24315584 A JP24315584 A JP 24315584A JP 24315584 A JP24315584 A JP 24315584A JP S61123488 A JPS61123488 A JP S61123488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder sleeve
- cylindrical
- base material
- collar part
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
- B23K20/12—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding
- B23K20/129—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating the heat being generated by friction; Friction welding specially adapted for particular articles or workpieces
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は内燃機関、望見圧縮機その他、ピストンの往
復動により作動する機械に使用されるシリンダスリーブ
に関するものである。
復動により作動する機械に使用されるシリンダスリーブ
に関するものである。
シリンダスリーブはピストンが嵌合し摺動する薄肉の円
筒部の一端にや一大径の鍔部が設けられており、鍔部は
シリンダとシリンダヘッドとの間に介装するガスケット
を支承するため円筒部の約2倍の肉厚を有している。
筒部の一端にや一大径の鍔部が設けられており、鍔部は
シリンダとシリンダヘッドとの間に介装するガスケット
を支承するため円筒部の約2倍の肉厚を有している。
他方、シリンダスリーブは素材として潤滑性、耐熱性の
漱れた鋳鉄管が用いられ、その素材として遠心鋳造され
た長い鋳造管を切断したものが使用される。そのため長
い鋳造管は鍔部にl’Jljり代を加えてや\肉厚fこ
鋳造されるため、円筒部の肉厚が過大となり、その削除
のため加工能率が低い上に材料の歩留りも低下する。
漱れた鋳鉄管が用いられ、その素材として遠心鋳造され
た長い鋳造管を切断したものが使用される。そのため長
い鋳造管は鍔部にl’Jljり代を加えてや\肉厚fこ
鋳造されるため、円筒部の肉厚が過大となり、その削除
のため加工能率が低い上に材料の歩留りも低下する。
このような不具合のないシリンダスリーブを得るためI
こ従来においては、円筒状の木材の端部外周に根状の鍔
部を溶接するものが知られている(例えば実公昭54−
29364号公報)。
こ従来においては、円筒状の木材の端部外周に根状の鍔
部を溶接するものが知られている(例えば実公昭54−
29364号公報)。
母材の溶融範囲が広いため素材の組織に大きなこの発明
の製造方法は、上述の不具合を除去すべり摩擦溶接によ
ってシリンダスリーブを得ると共に、その摩擦溶接加工
を効率よく行うことを目的とするもので、多数個取り用
の比較的長い筒状の鍔部の素材を回転させ、これの端面
にピストン孔を有する1個の円筒部の素材を同軸に配し
て摩擦浴接すると共に、溶接後に鍔部の素材を接合部か
ら所定距離だけ隔てた位置で突切加工し、鍔部の部材か
ら分離独立させることを特徴とする。
の製造方法は、上述の不具合を除去すべり摩擦溶接によ
ってシリンダスリーブを得ると共に、その摩擦溶接加工
を効率よく行うことを目的とするもので、多数個取り用
の比較的長い筒状の鍔部の素材を回転させ、これの端面
にピストン孔を有する1個の円筒部の素材を同軸に配し
て摩擦浴接すると共に、溶接後に鍔部の素材を接合部か
ら所定距離だけ隔てた位置で突切加工し、鍔部の部材か
ら分離独立させることを特徴とする。
以下、図示の実施例1こよってこの発明を説明する。第
1図はこの発明に斯るシリンダスリーブを用いた四行程
エンジンを示すもので、エンジン1はクランク軸2を支
持するケース3の上部にシリンダ4を有し、そこには連
接棒5を介してクランク軸2に連結されるピストン6が
摺動自在に嵌合されている。シリンダ4の上部にはシリ
ンダヘッド7が取付けられ、ピストン6の頂部に圧縮呈
たる燃焼憲8が形成される。9は吸気弁、10は排気弁
である。以上の構成は特に従来のエンジンと異ならない
。
1図はこの発明に斯るシリンダスリーブを用いた四行程
エンジンを示すもので、エンジン1はクランク軸2を支
持するケース3の上部にシリンダ4を有し、そこには連
接棒5を介してクランク軸2に連結されるピストン6が
摺動自在に嵌合されている。シリンダ4の上部にはシリ
ンダヘッド7が取付けられ、ピストン6の頂部に圧縮呈
たる燃焼憲8が形成される。9は吸気弁、10は排気弁
である。以上の構成は特に従来のエンジンと異ならない
。
こ\で、シリンダ4はシリンダボディ41と、それ薔こ
圧入されたシリンダスリーブ42とからなっており、シ
リンダスリーブ42はさらに円筒部44と、その一端に
設けた鍔部45とからなっている。円筒部44は数%の
燐を含有する高燭鋳鉄からなり、遠心鋳造された鋳鉄素
材を切断して得られる円筒部素材から、また鍔部45は
多数個取り用の比較的長い筒状の素材からなり、それら
は摩擦溶接により接合される。すなわち、第3図(a)
で示すように、鍔部45の素材Aを嶋速回転させ、これ
に@線を一致させた状態で円筒部素材Bを押付けて摩擦
溶接した後、それらを引続き回転させて同図Φ)で示す
ように、鍔部45の素材Aを接合部46から適当な距離
tだけ隔てた位置でバイトC+こよって切断し、同図(
C)の7口く独立させる。
圧入されたシリンダスリーブ42とからなっており、シ
リンダスリーブ42はさらに円筒部44と、その一端に
設けた鍔部45とからなっている。円筒部44は数%の
燐を含有する高燭鋳鉄からなり、遠心鋳造された鋳鉄素
材を切断して得られる円筒部素材から、また鍔部45は
多数個取り用の比較的長い筒状の素材からなり、それら
は摩擦溶接により接合される。すなわち、第3図(a)
で示すように、鍔部45の素材Aを嶋速回転させ、これ
に@線を一致させた状態で円筒部素材Bを押付けて摩擦
溶接した後、それらを引続き回転させて同図Φ)で示す
ように、鍔部45の素材Aを接合部46から適当な距離
tだけ隔てた位置でバイトC+こよって切断し、同図(
C)の7口く独立させる。
この発明の製造方法は以上のように、第1工程としてシ
リンダスリーブを構成する円筒部素材を多lc!1個取
り用の比較的長い゛筒状の鍔部素材の端面に摩擦す接す
ると共に、第2工程としてN部材素材t−接合部から所
定距離だけ隔てた位置で突切加工し分離独立させるもの
である。よって、第1工程により肉厚の大きい鋳鉄管か
ら肉厚の薄い円筒部と、肉厚の大きい鍔部とを削り出す
場合に比し、切削代が少なくて足り、材料の無駄がない
上に生産性を向上させることができる効果を生じる。ま
た、第2工程!こより、円筒部木材と鍔部素材とは示倶
溶接のため強い力で互いに圧接されるにも拘わらず、鍔
部は多数個取りの長い筒状素材としたから、材料の変形
がなく精度の高いI4擦浴接が可能となる等の効果があ
る。
リンダスリーブを構成する円筒部素材を多lc!1個取
り用の比較的長い゛筒状の鍔部素材の端面に摩擦す接す
ると共に、第2工程としてN部材素材t−接合部から所
定距離だけ隔てた位置で突切加工し分離独立させるもの
である。よって、第1工程により肉厚の大きい鋳鉄管か
ら肉厚の薄い円筒部と、肉厚の大きい鍔部とを削り出す
場合に比し、切削代が少なくて足り、材料の無駄がない
上に生産性を向上させることができる効果を生じる。ま
た、第2工程!こより、円筒部木材と鍔部素材とは示倶
溶接のため強い力で互いに圧接されるにも拘わらず、鍔
部は多数個取りの長い筒状素材としたから、材料の変形
がなく精度の高いI4擦浴接が可能となる等の効果があ
る。
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図はエン
ジンの一部を示す断面図、第2図はその要部の拡大断面
図、第3図は加工工程を示す工程図である。 41・・・・シリンダボディ、42・・・・シリンダス
リーブ、44・・−・円筒部、45・・鍔部、46・・
−・接合部。
ジンの一部を示す断面図、第2図はその要部の拡大断面
図、第3図は加工工程を示す工程図である。 41・・・・シリンダボディ、42・・・・シリンダス
リーブ、44・・−・円筒部、45・・鍔部、46・・
−・接合部。
Claims (4)
- (1)多数個取り用の比較的長い筒状の鍔部の素材を回
転させ、これの端面にピストン孔を有する1個の円筒部
の素材を同軸に配して摩擦溶接すると共に、溶接後に鍔
部の素材を接合部から所定距離だけ隔てた位置で突切加
工し、鍔部の素材から分離独立させるシリンダスリーブ
の製造方法。 - (2)円筒部は高燐鋳鉄であり、鍔部は燐を実質的に含
んでいない鉄材料である特許請求の範囲第1項記載のシ
リンダスリーブの製造方法。 - (3)円筒部と鍔部との摩擦溶接部は、ピストンに設け
た最上部のピストンリング溝より上方に位置している特
許請求の範囲第1項記載のシリンダスリーブの製造方法
。 - (4)突切加工は摩擦溶接に引続いて、摩擦溶接機に取
付けた状態で行われる特許請求の範囲第1項記載のシリ
ンダスリーブの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24315584A JPS61123488A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | シリンダスリ−ブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24315584A JPS61123488A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | シリンダスリ−ブの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123488A true JPS61123488A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17099619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24315584A Pending JPS61123488A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | シリンダスリ−ブの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123488A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02290682A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-11-30 | United Technol Corp <Utc> | イナーシャ溶接方法 |
KR100388826B1 (ko) * | 2000-10-11 | 2003-06-25 | 한라공조주식회사 | 압축기용 중공 피스톤 및 그 제조방법 |
CN105473908A (zh) * | 2013-08-26 | 2016-04-06 | Kyb-Ys株式会社 | 活塞杆的制造方法 |
US20210245293A1 (en) * | 2013-12-18 | 2021-08-12 | MELD Manufacturing Corporation | Solid-state joining of features to cast parts |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5037626A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-04-08 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP24315584A patent/JPS61123488A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5037626A (ja) * | 1973-06-26 | 1975-04-08 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02290682A (ja) * | 1988-12-20 | 1990-11-30 | United Technol Corp <Utc> | イナーシャ溶接方法 |
US5111990A (en) * | 1988-12-20 | 1992-05-12 | United Technologies Corporation | Inertia weld notch control through the use of differential wall thicknesses |
KR100388826B1 (ko) * | 2000-10-11 | 2003-06-25 | 한라공조주식회사 | 압축기용 중공 피스톤 및 그 제조방법 |
CN105473908A (zh) * | 2013-08-26 | 2016-04-06 | Kyb-Ys株式会社 | 活塞杆的制造方法 |
US20210245293A1 (en) * | 2013-12-18 | 2021-08-12 | MELD Manufacturing Corporation | Solid-state joining of features to cast parts |
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