JPH02223227A - 自己較正式パイプライン化範囲分割型アナログ・ディジタル変換器 - Google Patents

自己較正式パイプライン化範囲分割型アナログ・ディジタル変換器

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JPH02223227A
JPH02223227A JP1294121A JP29412189A JPH02223227A JP H02223227 A JPH02223227 A JP H02223227A JP 1294121 A JP1294121 A JP 1294121A JP 29412189 A JP29412189 A JP 29412189A JP H02223227 A JPH02223227 A JP H02223227A
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converter
range
digital
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JP1294121A
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Jyh-Ping Hwang
ジー‐ピン・フワン
Wen-Tai Lin
ウェン‐タイ・リン
Miran Milkovic
ミラン・ミルコビク
Sharbel E Noujaim
シャーベル・エミル・ノウジャイム
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General Electric Co
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/10Calibration or testing
    • H03M1/1009Calibration
    • H03M1/1033Calibration over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity
    • H03M1/1038Calibration over the full range of the converter, e.g. for correcting differential non-linearity by storing corrected or correction values in one or more digital look-up tables
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/34Analogue value compared with reference values
    • H03M1/38Analogue value compared with reference values sequentially only, e.g. successive approximation type
    • H03M1/44Sequential comparisons in series-connected stages with change in value of analogue signal

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  • Nonlinear Science (AREA)
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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明は全般的にアナログ・ディジタル(A/D)変
換器、更に具体的に云えば、信頼性の高1、IVLSI
モノリシック半導体技術で高速で分解能の高いA/D変
換器を実現する為の新しいアーキテクチュアに関する。
従来技術の説明 ディジタル信号処理の多くの用途では、アナログ領域で
発生した信号を受理し、処理の前に、それをディジタル
形式に変換することが必要である。
超大規模集積(VLSI)回路技術が成熟するにつれて
、コストは安いが、性能の高い多くの用途に対処する為
に、次第にディジタル信号処理が用いられている。その
為、個別のモノリシック半導体装置として、又はVLS
I信号プロセッサに対するオンチップ(on−chlp
 )マクロセルとして、少ない電力、高い精度及び高い
信頼性でアナログ・ディジタル・インターフェース機能
を実現することが決め手になってきた。
軍事用、工業用及び原子力用の多くの信号処理装置はそ
のフロントエンド又はその入力回路に高速で分解能の高
いA/D変換器を必要とする。こう云う変換器はメガヘ
ルツ(MHz )の標本化速度で少なくとも12ビット
の高い感度及び直線性が要求される。この様な変換器を
実現する為の現在の方式は、混成の個別部品に頼ってい
るが、これは嵩張り、厄介で高価である。具体的に云う
と、高速で分解能の高いモノリシックのA/D変換器を
実現する従来の方式は、完全に並列の2段階のフラッシ
ュ又はパイプライン化アーキテクチュアを使っていた。
完全に並列のA/D変換器アーキテクチュアが、I E
EEジャーナル・オブ・ソリッド・ステート・サーキッ
ッ誌、5C−17巻、第6号(1982年12月号)第
1133頁乃至第1138頁所載のトヨキータケモト、
ミチヒロ自イノウニ、ヒデアキ・サダマツ、アキラ・マ
ッザヮ及びカズヒコ・ツジの論文「完全に並列のビデオ
速度を持つ10ビットA/D変換器」に記載されている
。ニーに記載されている完全に並列のアーキテクチュア
は、mビットの分解能を達成する為に、21−1個の比
較器を必要とする。
2段階のフラッシュA/D変換器アーキテクチュアが、
IEEEジャーナル・オブ・ソリッドφステート・サー
キッッ誌、5C−20巻、第6号(1985年12月号
)第1138頁乃至第1143頁所載のアンドリュウG
、F、ディングウオール及びビクター・ジャズの論文r
 8 MHz  CMO8範囲分割型8ビットA/D変
換器」に記載されている。二\に記載される2段階フラ
ッシュ・アーキテクチュアは、mビットの分解能を達成
する為に21+(m/2) −1個の比較器を必要とす
る。
完全に並列のアーキテクチュアでも2段階フラッシュ・
アーキテクチュアでも、多数の比較器とそれに伴う周辺
回路を必要とする結果、ダイスの寸法が大きくなり、そ
れと共に入力負荷及び消費電力がかなりのものとなり、
それを高い分解能(10ビットより多く)に拡張するこ
とが困難であるか又は実用的でないものにする。パイプ
ライン化アーキテクチュアがIEEEジャーナル・オブ
・ソリッド・ステート・サーキッッ誌、5C−22巻、
第6号(1987年12月号)第954頁乃至第961
頁所載のステフェンH5ルイス及びボールR,グレイの
論文「パイプライン化した5−Mサンプル/Sの9ビッ
トeアナログ争デイジタル変換器」に記載されている。
このパイプライン形アーキテクチュアは大きなダイス寸
法と云う難点がない。然し、アナログ減算及び増幅の為
に段間の差動増幅器に厳しい条件がある為、特にバルク
相補形金属−酸化物一半導体(CMOS)切換えキャパ
シタ回路で実現した時、その速度と精度が制限される傾
向がある。一般的にこう云う制約の為に、改良されたA
/D変換器を達成する従来の方式は、5乃至10MHz
の標本化速度で、最大の分解能が10ビット又はそれ以
下に抑えられていた。
こう云う方式をモノリシックの構成に変換するには、効
率のよい自己較正方式と共に革新的なアナログ切換えキ
ャパシタ回路を必要とする。今日、種々の産業及び大学
の研究者が、こう云う望ましい商品を積極的に追及して
いる。然し、10M1lzより高い標本化速度で、12
ビットより高い分解能を持つモノリシックA/D変換器
を容易に構成すると云う必要性がある。
発明の要約 従って、この発明の目的は、高速で分解能の高いアナロ
グ・ディジタル変換器を構成する為の基本的なアーキテ
クチュア及び自己較正方式を提供することである。
この発明の別の目的は、高速で分解能の高いアナログ・
ディジタル変換器に対するアーキテクチュアとして、ハ
ードウェアを指数関数式に増加せずに、また段間のアナ
ログ増幅を用いずに、1サンプル/クロツク・サイクル
のスルーブツト速度が達成される様なアーキテクチュア
を提供することである。
この発明では、自己較正式パイプライン化範囲分割型(
pipelined subranging)アナログ
。ディジタル変換器が構成され、これはディジタル出力
コードに変換すべきアナログ信号を標本化するサンプル
ホールド手段と、アナログ信号を標本化して分解能の低
い出力ディジタル・コードを発生する様に接続された素
子段のパイプラインとを有する。また較正手段が設けら
れていて、これは分解能の低い出力ディジタル・コード
によってアドレスされて、非直線性情報を記憶すると共
に、この非直線性情報を用いた分解能の低い出力ディジ
タル・コードの補間に基づいて第2の出力ディジタル・
コードを発生するメモリ及び算術演算手段を含む。高分
解能のアナログ・ディジタル変換器がサンプルホールド
手段に接続されていて、アナログ信号のサンプルに応答
して、基準として役立つ分解能の高い出力ディジタル・
コードを発生する。
較正手段は分解能の高い出力ディジタル・コードに周期
的に応答して、メモリ及び算術演算手段を較正する。
この発明の上記並びにその他の目的、特徴及び利点は、
以下図面について好ましい実施例を詳しく説明する所か
ら更によく理解されよう。
発明の好ましい実施例の詳しい説明 第1図及び第2図にこの発明のパイプライン化範囲分割
型A/D変換器のアーキテクチュアを示す。変換器はク
ロックで動作する素子段のパイプラインで構成されるこ
とが示されている。パイプラインの各段101.102
・・・・・・10には、第2図に示す様に、低分解能の
nl  ビットのフラッシュA/D部分変換器(sub
converter) 12.2つのn、ビットのディ
ジタル・アナログ(D/A)変換器14、及び利得が1
のバッファ16で構成される。パイプライン化A/D変
換器の各段に対するアナログ入力信号が複数個のサンプ
ルホールド(S/H)回路1 g+ 、182・・・・
・・18kによって順次標本化され、各々のS/H回路
はそれが保持する信号Vaよ、■、2・・・・・・va
k’夫々電圧vaj。
Vaj−1・・・・・・vaj−に−1として、連続的
にクロック作動されるシフトレジスタの様なスイッチン
グ回路11を通じて、パイプラインの各段に逐次的に送
出す。パイプラインの各段、サンプルボールド回路及び
スイッチング回路は何れもクロック(図面を簡単にする
為に示してない)によって共通に駆動される。各々のク
ロック・サイクルで、各々のサンプルホールド回路で保
持された電圧がパイプラインの次に続く段に供給され、
パイプライン化A/D変換器の最後の段10.に結合さ
れていたサンプルホールド回路がアナログ入力電圧「V
(アナログ)」の新しいサンプルを取出し、これが保持
されると共にパイプライン化A/D変換器の最初の段1
01に供給される。
パイプライン化A/D変換器の各段のアナログ入力信号
V、jがその段のA/D部分変換器12によって助 ビ
ットに変換される。A/D部分変換器はパイプライン化
A/D変換器の直前の段から、その基準電圧(V、。f
’l及び−vrefl)を受取る。
nl ビットがD/A変換器14に送られ、これらの変
換器が対応する部分基準電圧(V   及びn1+1.
5 Vnl−0,5)を発生する。こう云う電圧V   及
nl+1.5 びVni−0,5が次に続く段にその基準電圧として、
利得が1のバッファ16を介して送出される。電圧につ
いて使う添字iは、直前の段がら受取った任意の1つの
段に対する入力電圧、及び次に続く段に印加される該任
意の段からの出力電圧を表わし、また添字jは、対応す
る1つのサンプルホルト回路によってパイプライン化A
/D変換器の任意の所定の1つの段(j)に供給される
標本化されたアナログ電圧を表わすことを承知されたい
分解能、速度及びコストの条件に応じて、パイプライン
の各段にあるA/D部分変換器12は原則的には、フラ
ッシュ、順次近似、過剰標本化デルタ−シグマ(Δ−Σ
)等の様な公知の任意のA/D変換器方式で構成するこ
とが出来る。パイプラインの各段にあるD/A変換器1
4も同様である。
第3図は高速パイプライン化A/D変換器の1段の更に
詳しい例であり、この場合フラッシュA/D部分変換″
512及び2つの抵抗形D/A変換器14a、14bが
使われている。この例では、段のアナログ入力電圧V 
、が2rl11個の比較器J 20+、20z・・・・・・20L11を駆動する。m
−2nllである。それらの基準電圧は夫々D/A変換
器14a、14bの抵抗列22 a、  22 bから
タップで取出す。各々の比較器のアナログ入力電圧と基
準電圧との間の増幅された差信号が自乗され、ラッチさ
れて論理レベルを発生する。米国特許節4,768,0
16号に記載されている相互接続された復号器及び符号
器の様な復号器及び符号器24が、比較器の出力を解釈
し、符号器部分からの適切なコードを選択して、nl 
 ビットの分解能を持つ変換結果を発生する。こうして
得られた変換信号が夫々D/A変換器14a、14bの
スイッチ回路25a、25bに供給され、対応する基準
電圧範囲(又は「部分範囲」)を選択し、それを利得が
1のバッファ16を介してパイプラインの次の段に送出
す。対応する部分基準電圧差Δvnl=”n1+1.5
   nl−0,5が次の段に、その基−■ 準電圧として抵抗列の両端に印加される。この「部分範
囲」が、次の段の変換範囲を定め、その間に現在の段が
次のサンプルを符号化する。パイプラインの終りまで、
この過程が繰返される。スイッチ回路25 a、  2
5 bが理解し易い様に、機械的なスイッチで構成され
るものとして示しであるが、実際にはスイッチは周知の
形で電子的に構成される。
比較器が1/2LSB (最下位ビット)に較べて大き
いオフセットを持ち、その為偶発的に間違ったr部分範
囲(subrango) Jを選択する可能性があるこ
とを是正する為、次の段に対する電圧の窓を2倍にして
、誤差を許容すると共に補正する。
例えば、所定のアナログ入力信号が、第3図に示す抵抗
列22aの抵抗Rのタップp及びqの間の電圧範囲に入
る時、スイッチ回路25aはタップ[及びtの間の電圧
の窓を選択して、それを次の段に対して送出す。こうす
ることにより、次の段は余分のビットを発生するが、こ
れは前段のディジタル誤差を補正する為に使うことが出
来る。この「二重窓」方式は、精度の高い比較器を使う
ことを必要とする厳しい条件を緩め、利得が1のバッフ
ァが、1/2LSBに較べて大きいオフセットを持って
いても差支えない様にする。
最後の段にある比較器は最大の分解能が要求される。こ
れは、最後の段の部分範囲が、パイプラインの全ての段
の中で一番狭いからである。この分解能の厳しい条件を
緩める為、前段からの残留電圧が増幅されて、最後の段
に対してそのアナログ入力信号として送出される様に、
最後の段を修正する。こうすることにより、nkビット
の精度を持つ粗い増幅器と1/2・2nk −LSHの
分解能を持つ緩くした比較器によって、性能の条件が充
たされる。
変換器全体の精度は主に最初の段の部分基準電圧ΔV−
V−V    の精度次第であり、nl    nl+
1.5    nl−1,5これはD/A変換器14及
び利得が1のバッファ16の絶対的な精度によって決定
される。mビットの分解能の場合、最初の段からの部分
基準電圧はmビット・レベルまでの精度がなければなら
ない。それに偏差があると、変換器の全体の直線性に影
響がある。然し、後続の段からの部分基dIi電圧は、
hをパイプラインの問題の段の順番として、1・l の精度がありさえすればよい。典型的なモノリシックV
LS l技術では、9乃至10ビットより高い精度を持
つ基準抵抗列を実現することは非常に困難である。それ
を避ける為、必要な精度を達成する為に、パイプライン
の最初の段では、電荷の再分布に基づく容量性D/A変
換器配列を用いることが出来る。
このパイプライン化範囲分割アーキテクチュアのパイプ
ライン構成と同時性との特徴により、変換器のスルーブ
ツトが高くなる。任意の時に、最初の段が一杯の電圧範
囲を持つ一番最近のサンプル(v9)を変換しており、
次の段が前段で発生J された「部分範囲」を持つ前のサンプル” aj−1)
を変換しており、その次の段はこれより前のサンプル(
Vaj−2)を変換すると云う様になる。このパイプラ
イン方式は、純粋なフラッシュ変換器と同じエサンプル
/クロック・サイクルのスルーブツト速度を達成する。
然し、パイプラインの各段は分解能が比較的低くてよく
、純粋なフラッシュ又は2段階のフラッシュ変換器に較
べて、関連するハードウェアの複雑さは比較的小さくな
る。他方、パイプライン化範囲分割アーキテクチュアは
、従来のパイプライン方式の様に、アナログ処理(即ち
、減算及び増幅)を必要としない。その為、アナログ処
理の為に従来のパイプライン化アーキテクチュアを悩ま
せていた未知のオフセット及び利得の誤差にぶつかると
云う心配が軽減される。
抵抗の為並びに部品の微妙な不整合の為の全体の非直線
性を誇張したA/D変換器の伝達特性が第4A図に示さ
れている。直観的には、各々の出力コードに対する直線
性の誤差をランダムアクセス・メモリ(RAM)に記憶
しておいて、テーブル・ルックアップを使って誤差を補
正することが出来る様に思われる。然し、大きなメモリ
容量を必要とする為、この方式はモノリシック形では魅
力がないことがある。「補間」方式の方が一層簡単で、
ずっと面積効率がよい。変換器の理想的でない伝達特性
は、第4A図に示す様な区間別線形曲線で近似すること
が出来る。図では、4つの区間からなる線形近似が示さ
れている。曲線の各々の屈折点に於ける直線性の誤差(
”++82゜eg)を記憶してRAMに記憶することが
出来る。
第4A図の曲線の区間別線形の屈折点を較正する為、曲
線の最初の区間に対して利得を調節し、残りの区間に対
して利得及びオフセットの両方を調節すべきである。4
つの区間からなる区間別線形較正を行なった後、変換器
の伝達特性は第4B図に示す様に改善することが出来る
。この場合、伝達特性曲線の1/4.1/2及び3/4
の点に於ける直線性誤差がなくなっている。
理想的でない伝達特性は、更に多くの区間近似を用いる
ことによって一層正確に較正することが出来る。パイプ
ライン化範囲分割型変換器では、nlをパイプラインの
第1段の分解能のビット数として、2°1個の区間の線
形近似を使うのが適切である。こうすると、第1段の不
整合の抵抗素子による非直線性があっても、それを較正
することが出来る。任意の所定の出力コードに於ける直
線性誤差(e2)は、第4C図に示す補間方法を用いて
計算することが出来る。直線性誤差(e8)はオフセッ
ト誤差(e+ )及び利得誤差(e、c′)から成る、
即ち、eオーeI +ex′である。利得誤差(eX’
)と隣接するオフセットの差(e I+1e i )と
の間の一般的な関係は次の様になることを容易に証明す
ることが出来る。
el      医 e s+t  e 、D/ 2  に 一でり、c及びDは夫々所定のディジタル出力信号とデ
ィジタル出力の範囲全体とを表わす。従って ex −e+ +(e1+l J ) (D/2.1m
をパイプライン化範囲分割型変換器の分解能として、d
−2であり 以−Σ 2” d。
(djはパイプライン化A/D変換器の任意の段によっ
て発生されたディジタル・コードの任意のビットの値(
1又は0)を表わす)であるから、式(1)は次の様な
ディジタル形式に表わすことが出来る。
この計算はシフトレジスタ及び2進トリー加算器を使っ
たディジタル回路で行なうことが出来る。
上に述べた較正アルゴリズムを実施したモノリシックA
/D変換装置のブロック図が第5図に示されている。こ
の装置は、較正しようとする(第1図に示す形式の)パ
イプライン化範囲分割型A/D変換器30と、過剰標本
化Δ−Σ変換器の様な精度が高いが低速のA/D変換器
32と、較正器34とで構成される。この装置に入るア
ナログ信号が2つの変換器に並列に送出される。サンプ
ルホールド(S /H)回路36が、Δ−Σ変換器32
に対するアナログ信号を標本化する。Δ−Σ変換器32
は、パイプライン化範囲分割型変換器30よりも分解能
が2ビット多く、較正用の理想的な伝達特性を持つ。こ
の装置は2つの動作モードがある。即ち、誤差検出モー
ドと正常な変換モードとである。誤差検出モードでは、
パイプライン化範囲分割型A/D変換器30の出力信号
はあるサンプルで構成されていて、それがΔ−Σ変換器
32の出力信号と比較され、その差を検出して、較正器
34のランダムアクセス会メモリ(RAM)部分に記憶
する。正常な変換モードでは、パイプライン化範囲分割
型A/D変換器30の出力信号が記憶されている情報を
アクセスして、それに対応する直線性誤差(e8)を計
算し、その非直線性を相殺する。
第6図は第5図の較正器34のブロック図であり、第7
図は較正器で誤差を検出する基本的な順序を示すフロー
チャートである。較正器はmビット比較器40、及び(
m+2)ビット減算器42を持っている。減算器42の
一方の入力がバッファ54を介して比較器40の出力に
結合され、2番目の入力が低速のΔ−ΣA/D変換器3
2(第5図に示す)からのディジタル出力信号(D  
  )を受取る。Xで表わす数を計数するΔ−Σ 01ビット・カウンタ46の出力が、比較器40の一方
の入力と、二重ポート静止形ランダムアクセス−メモリ
(RAM)50のWADDR(すなわち書込みアドレス
)ボートに結合される。yで表わす数を計数するSビッ
ト・カウンタ48の出力が、アキミュムレータ44の一
方の入力に結合され、その2番目の入力が減算器42の
出力に結合されている。アキミュムレータはシフトレジ
スタ45及び加算器47で構成され、加算器47の出力
がシフトレジスタの入力に結合されている。
パイプライン化範囲分割型A/D変換器30(第5図に
示す)からのディジタル出力信号(D  )S が比較器40の第2の入力、二重ポート静止形RAM5
0のRADDR(読取アドレス)と示した第2のポート
、及び式(2)に従ってe、Xを計算する算術演算装置
52の第1の入力に供給される。算術演算装置は二重ポ
ート静止形RAM50の出力信号を第2の入力として受
取る。
誤差検出モードは、パイプライン化範囲分割型A/D変
換器30からのディジタル出力信号Dpsをカウンタ4
6の出力信号と比較することによって開始される。信号
D の最上位01ビットが力s ウンタ46の出力(CNTX)と等しく、残りの下位(
m−n+)ビットが全部0に等しければ、第7図の判定
ブロック60の試験で示す様に、信号D がバッファ5
4に送出される。そうでなけれps ば、機能ブロック62で示す様に、リセット信号が発生
されて、サンプルホールド(S/H)回路36(第5図
)をリセットすると共に、Δ−Σ変換器32(第5図)
が次のサンプルを受取って変換する。低速Δ−Σ変換器
32が、保持されているサンプル1ご対応する精度の高
いディジタル値Dニーゆを発生するまで、ディジタル信
号D がS バッファ54にとVまっている。信号D に対すS る直線性誤差(e+ )が、機能ブロック64に示す様
に、減算器42でD からD   を減算すps   
 Δ−Σ ることによって決定される。
ランダムノイズの影響を平均して除去する為、所定のデ
ィジタル信号D に対応するオフセットS 誤差elが何回か検出されてから、RAM  50に記
憶される。この為、機能ブロック66にACCU−AC
CU+eIで示す様に、オフセット誤差ei をアキミ
ュムレータ44に一時的に記憶し、判定ブロック68の
試験で決定された通りに、誤差検出順序を28回繰返す
。カウンタ48がCNTY−CNTY+1で示すように
オフセット誤差el の検出の回数を計数する。−旦カ
ウンタ48の出力カウントが2Sに達すると、累算結果
をアキミュムレータのシフトレジスタ45の所で2Sで
除して、平均オフセット誤差ei を発生する。
これは機能ブロック70に示しである。この平均オフセ
ット誤差elが、カウンタ46の出力カウント(CNT
X)に等しいアドレスの所で、RAM  50に記憶さ
れる。
カウンタ48はカウンタ46よりも計数速度がずっと速
い。Sを誤差を平均する為にユーザが定めた任意の数と
して、カウンタ48が2 まで計数する。典型的にはS
は5とすることが出来る。
nlをパイプラインの第1段の分解能として、カウンタ
46は2nl まで計数する。実際に作ったプロトタイ
プの装置では、nl は4とした。
誤差検出過程は、機能ブロック72で示す様に、カウン
タ46を増数し、判定ブロック74で行なわれる試験で
決定された通りに、ディジタル信号D の01個の最上
位ビット(MSB)によつてS 構成された次のビット・パターンに対する直線性誤差を
検出することによって続けられる。カウンタ46の出力
信号が2nlに達した時、2r11個の区間の区間別線
形近似伝達曲線の全ての屈折点に関する直線性誤差が検
出され、RAM  50に記憶される。
この後の正常の変換モードの間、パイプライン化範囲分
割型A/D変換器30の出力信号の最上位の01 ビッ
トが、RAM  50から、それに対応する非直線外項
(e+、ei+1 )をアクセスする。これらの項が算
術演算装置に送出されて、式(2)に従って対応する線
形誤差(eo)を計算する。これを直線性誤差Cex 
)をパイプライン化範囲分割型A/D変換器の出力信号
D から減s 算して、その非直線性を相殺する。
誤差検出モードは正常の変換モードと平行に実施して、
RAM  50に記憶される誤差項目(el)を頻繁に
更新することが出来る。温度又は環境の変動による部品
の長期的なドリフトを検出して補正することが出来る。
この発明を好ましい実施例について説明したが、当業者
であれば、この発明を特許請求の範囲内で変更して実施
することが出来ることが理解されよつ〇
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるパイプライン化範囲分割型A/
D変換器の基本的なアーキテクチュアを示すブロック図
、第2図は第1図に示したA/D変換器の1段の構造を
全体的に示すブロック図、第3図は第2図に示したA/
D変換器の1段の構造を更に詳しく示す回路図、第4A
図は避けることの出来ない非直線性を持つA/D変換器
の伝達特性を示すグラフ、第4B図は4区間の較正を用
いた後の第4A図の伝達特性を示すグラフ、第4C図は
この発明の補間方法を用いて計算した任意の所定の出力
コードに於ける直線性誤差eXを示すグラフ、第5図は
この発明の自己較正式A/D変換装置のブロック図、第
6図は第5図に示した装置に使われる較正器構成を示す
ブロック図、第7図は第6図に示した較正器に使われる
誤差検出順序の論理を示すフローチャートである。 [主な符号の説明] 101乃至10.:パイプラインの各段181乃至18
k :サンプルホールド手段30:パイプライン化範囲
分割型A/D変換器32:高分解A/D変換器 34:補正器 50:メモリ 52:算術演算装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ディジタル出力コードに変換すべきアナログ信号を
    標本化するサンプルホールド手段と、該アナログ信号を
    標本化して分解能の低い出力ディジタル・コードを発生
    する様に接続された複数の素子段よりなるパイプライン
    と、前記分解能の低い出力ディジタル・コードによって
    アドレスされるメモリ及び算術演算手段を含んでいて、
    非線形情報を記憶すると共に、該非線形情報を用いた前
    記分解能の低い出力ディジタル・コードの補間に基づい
    て第2の出力ディジタル・コードを計算する較正手段と
    、前記サンプルホールド手段に接続され、前記アナログ
    信号のサンプルに応答して分解能の高い出力ディジタル
    ・コードを発生する高分解能アナログ・ディジタル変換
    器とを有し、前記分解能の高い出力ディジタル・コード
    が基準として作用し、前記較正手段は前記分解能の高い
    出力ディジタル・コードに周期的に応答して前記メモリ
    及び算術演算手段を較正する自己較正式パイプライン化
    範囲分割型アナログ・ディジタル変換器。 2、前記高分解能アナログ・ディジタル変換器がΔ−Σ
    変換器で構成される請求項1記載の自己較正式パイプラ
    イン化範囲分割型アナログ・ディジタル変換器。 3、前記パイプラインの各段が、前記分解能の低い出力
    ディジタル・コードの一部分を発生する低分解能フラッ
    シュ・アナログ・ディジタル部分変換器と、該アナログ
    ・ディジタル部分変換器に応答して当該段に対する部分
    範囲出力電圧を発生するディジタル・アナログ変換手段
    と、前記部分範囲出力電圧を前記パイプラインの相次ぐ
    段に供給するバッファ手段とで構成される請求項1記載
    の自己較正式パイプライン化範囲分割型アナログ・ディ
    ジタル変換器。 4、前記ディジタル・アナログ変換手段が、前記分解能
    の低い出力ディジタル・コードの前記一部分によって制
    御されるスイッチ回路で構成される請求項3記載の自己
    較正式パイプライン化範囲分割型アナログ・ディジタル
    変換器。 5、前記バッファ手段が1の利得を有する請求項4記載
    の自己較正式パイプライン化範囲分割型アナログ・ディ
    ジタル変換器。 6、前記スイッチ回路が抵抗回路及び複数個のスイッチ
    を含み、各々のスイッチが前記抵抗回路の夫々の接続点
    に接続されていて、1番目の接続点を利得が1のバッフ
    ァ手段に、2番目の接続点を利得が1のバッファ手段に
    選択的に接続して、前記1番目及び2番目の接続点の間
    の電圧降下が前記部分範囲電圧を構成する様にした請求
    項5記載の自己較正式パイプライン化範囲分割型アナロ
    グ・ディジタル変換器。 7、前記フラッシュ・アナログ・ディジタル部分変換器
    が、前記スイッチの位置を制御する復号器及び符号器手
    段と、該復号器及び符号器手段に入力信号を供給する複
    数個の比較手段とで構成され、各々の比較手段は、前記
    アナログ信号のサンプルに応答する第1の入力、及び前
    記抵抗回路の別の接続点に夫々接続された第2の入力を
    持っている請求項6記載の自己較正式パイプライン化範
    囲分割型アナログ・ディジタル変換器。 8、前記パイプラインの各段が、前記分解能の低い出力
    ディジタル・コードの一部分を発生する低分解能の順次
    近似アナログ・ディジタル部分変換器と、前記分解能の
    低い出力ディジタル・コードの前記一部分によって制御
    されて、該段に対する部分範囲出力電圧を発生する手段
    と、該部分範囲出力電圧を前記パイプラインの後続段に
    供給するバッファ手段とで構成されている請求項1記載
    の自己較正式パイプライン化範囲分割型アナログ・ディ
    ジタル変換器。 9、前記パイプラインの各段が、前記分解能の低い出力
    ディジタル・コードの一部分を発生する低分解能の過剰
    標本化Δ−Σアナログ・ディジタル部分変換器と、前記
    分解能の出力ディジタル・コードの前記一部分によって
    制御されて、該段に対する部分範囲出力電圧を発生する
    手段と、該部分範囲出力電圧を前記パイプラインの後続
    の段に接続するバッファ手段とで構成されている請求項
    1記載の自己較正式パイプライン化範囲分割型アナログ
    ・ディジタル変換器。 10、前記較正手段が、第1のn_1ビットの数xを計
    数する第1のカウンタ手段及び第2のsビットの数yを
    計数する第2のカウンタ手段と、前記分解能の低い出力
    ディジタル・コードを前記数xと比較して、前記分解能
    の低い出力ディジタル・コードの最上位のn_1ビット
    が前記第1のカウンタ手段の出力カウントに等しい時、
    前記分解能の低い出力ディジタル・コードを発生する比
    較手段と、前記第2のカウンタ手段に応答して、前記比
    較手段の分解能の低い出力ディジタル・コードから、前
    記分解能の高い出力ディジタル・コードを反復的に減算
    して、差出力を累算し、前記数yが2^Sに達した時、
    累算した差を2^Sで除して平均直線性誤差を発生する
    計算手段とを有し、前記平均直線性誤差が前記非直線性
    情報として前記メモリ及び算術演算手段に記憶される請
    求項1記載の自己較正式パイプライン化範囲分割型アナ
    ログ・ディジタル変換器。
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