JPH02222334A - 情報通信システム - Google Patents

情報通信システム

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JPH02222334A
JPH02222334A JP1044152A JP4415289A JPH02222334A JP H02222334 A JPH02222334 A JP H02222334A JP 1044152 A JP1044152 A JP 1044152A JP 4415289 A JP4415289 A JP 4415289A JP H02222334 A JPH02222334 A JP H02222334A
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JP
Japan
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data
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JP1044152A
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Takafumi Saito
孝文 斎藤
Hiroshi Kobayashi
浩 小林
Michiaki Okano
岡野 道商
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Toshiba Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえばディジタル通信網に複数の端末が接
続されてなる情報通信システムに係り、特に同時に複数
の情報チャネルを使用して高速な情報通信を行う情報通
信システムに関する。
(従来の技術) TV会議システムは、遠隔地間の会議室を通信回線で結
び、映像と音声により会議が行えるシステムであり、会
議のための出張経費の削減、移動時間の無駄を無くす方
法として期待されている。
一般的に、このようなTV会議システムにおけるデータ
伝送方式としては、テレビ映像信号にコマ落し・コサイ
ン変換・予#1符号化等の信号処理を施し、また音声信
号にμmiavPCM等の信号処理を施すことにより、
これらの信号をディジタル情報化し、384Kbps〜
788Kbps以上の容量を有する高速ディジタル回線
を利用して伝送する方式%式% ところで、このTV会議システムのように、伝送容量の
大きな通信回線を必要とする通信機器用に提供されてい
る高速ディジタル回線は、特定地区間を固定容量で固定
接続するという専用線形態で運用されているのが一般的
であるが、専用線形態では、通信機器が必要な伝送容量
を有する回線が常時確保されているため、使用頻度によ
っては不経済となる欠点がある。
このため、近年ネットワークの構築が推進されているl
5DN(サービス総合ディジタル網)の通信回線を多重
化することにより、擬似的に伝送容量を専用線形態の高
速ディジタル回線レベルまで大きくすることが考えられ
る。
ところで、l5DNでは、通信機器間の情報通信を行う
ための情報チャネル(Bチャネル)は、1チャネル当り
64Kbps単位で提供される。また、C’CITTI
シリーズ勧告に基づくベーシックインタフェース回線で
は、多元交換処理が行われるBチャネル2本に、発着制
御を行うための16Kbpsの1本のDチャネルを多重
化してなるいわゆる2B+Dの回線が設定されることに
なる。
したがって、上述したTV会議システムかたとえば38
4Kbpsの伝送容量を必要とする場合、3本の28+
Dの回線を多重化すればよいことになる。
しかしながら、これら3X2Bの回線間は網内で互いに
独立して交換処理されるため、網内での伝送ルートの近
日等により、回線間で伝搬時間の差異を生じ、受信側で
はビット順序が確保されたデータが得られないことがあ
る。
また、Bチャネル23本に1本のDチャネルを多重化し
てなる1次群速度インタフェース回線のHoチャネルす
なわちBチャネルを6本束ねた回線を指定することによ
り、3g4Kbpsの伝送容量を確保することが考えら
れるが、ある特定装置用に専用の1次群速度インタフェ
ース回線を使用することは、使用頻度によっては不経済
となる欠点がある。
(発明が解決しようとする課題) 以上、情報通信システムにおいては、専用回線を用いた
のでは不経済であり、一方複数の容量の小さい回線を多
重化すれば、回線の効率的利用が図れるが、回線間で伝
搬時間の差異を生じ、受信側でビット順序が確保された
データが得られないことがある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、回
線の効率的利用を図りつつ、受信側でビット順序が保証
されたデータを得ることができる情報通信システムを提
供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、ディジタル通信網から提供され情報信号が伝
達される情報チャネルを複数用いて、複数の端末間で情
報信号の送受信を行うシステムに適用されるものであっ
て、情報信号を情報チャネルに送出するときこの情報信
号を時系列信号に分割し複数の各情報チャネルに割当て
、一方情報信号を情報チャネルから受信するとき複数の
各情報チャネルに分割された時系列信号を多重化し、ま
た複数の各情報チャネル間で生じる時系列信号の伝搬時
間の差異を計測するとともに、この計a11結果に基づ
きこ記時系列信号の伝搬時間の差異を補正するものであ
る。
(作 用) 本発明は、情報チャネルを複数用い、送信時に情報信号
を時系列信号に分割しこれらを各情報チャネルに割当て
、受信時に複数の各情報チャネルに分割された時系列信
号を多重化しているので、回線の効率的利用を図ること
ができる。
また、このとき、各情報チャネル間で生じる時系列信号
の伝搬時間の差異を計測し、この結果に基づきその補正
を行っているので、受信側でビット順序が保証されたデ
ータを得ることができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する
第1図は本発明の一実施例に係る通信システムの構成を
示す図である。
同図において、符号1はl5DNにおけるベーシックイ
ンタフェース回線すなわち2B+Dの回線を提供するデ
ィジタル通信網であり、この網1には各種端末が接続さ
れる。
そして本実施例では、この網1に、TV会議システム2
aq 2bが端末として接続され、これらTV会議シス
テム2a、2b間でデータのやりとりが行われるものと
する。
TV会議システム2a12bは、TVカメラ、モニタT
V、マイク、スピーカ等が接続されたTV会議装置本体
3と、網1に接続される回線4のBチャネルと本体3と
の間でインタフェースをとる多重化装置5とを備え、多
重化装置5にDチャネルを介して発着信の制御を行う呼
制御装置5aが接続されてなるものである。
ところで、TV会議装置3は動画データの送受をも行う
ものであるため、最低で384Kbpsの伝送レートを
有し、一方網1に接続される1本の回線4の伝送レート
は128Kbpsである。このため、本実施例では、3
本の回1’A 4 a s 4 b s 4 cの多重
化を行うことにより、TV会議システム2a12b間で
通信が行われるようにされている。
上述したように多重化装置5はこのた°めのインタフェ
ースをとる手段であり、第2図にその構成を示す。
同図に示す多重化装置5では、lベーシックインタフェ
ース6a、6b、6cを介し回線4a14b、4cがそ
れぞれ送信系と受信系とに分配されている。
そして、送信系においては、TV会議装置3がらのデー
タライン7a上に送出される384にbpsのデータ信
号は、伝送レートが128Kbpsとなるように3本の
データライン8a、8b、8cに信号を時分割するデマ
ルチプレクサ9およびオアゲート10 a s 10 
b s 10 cを介しそれぞれlベーシックインタフ
ェース6a、6b、6cに入力される。
一方、受信系においては、各lベーシックインタフェー
ス6 a s 6 b s 6 cからのデータライン
11 a s 11 b s 11 c上に送出される
 128Kbpsの各データ信号は、それぞれ受信バッ
ファ12a112b、12cおよび伝送レートが384
Kbpsとなるように1本のラインに信号を多重化する
マルチプレクサ13を介しTV会議装置3へのデータラ
イン7bに送出される。
ここで、各回線4 a s 4 b s 4 cは、互
いに独立しているものであるため、第3図に示すよ°う
に網1内で迂回等により伝送ルートが異なり、各回線4
 a s 4 b s J c間でデータ信号の伝搬時
間に差異を生じることがある。
本実施例においては、このようなデータ信号の伝搬時間
の°差異により、回線4aが回線4bより0.1SeC
の遅延、回線4Cが回線4aより 0.l5eeの遅延
すなわち回線4cが回線4bより 0.2Seeの遅延
が生じるものとする。
第2図に示す多重化装置5の送信系に設けられたトレー
ニング信号発生源14、受信系に設けられたトレーニン
グ信号受信機15およびバッファ制御装置16は上述し
たデータ信号の伝搬時間の差異を補正する手段である。
トレーニング信号発生源14は、オアゲート10 a 
s 10 b s 10 cおよびlベーシックインタ
フェース6a、6b、6cを介して、各回線4a。
4b、4cに対しトレーニング信号を発生して供給する
トレーニング信号は、第4図に示すように1フレームが
2バイト(18ビツト)からなる“1”〜″4000“
までの数字データを順次連続させたものであり、各回線
4as 4b、4cに対し第4図(イ)、(ロ)、(ハ
)に示すように同一タイミングで同一データが送出され
る。
一方、受信系に設けられたトレーニング信号受信機15
は、lベーシックインタフェース6a。
6b16Cを介し各回線4 a s 4 b s 4 
cから送出されるトレーニング信号を受信するとともに
、各回線4 a s 4 b s 4 c間のデータ伝
搬時間の差異を検出する。その検出方法としては、たと
えば回線4a、4b、4cのうち最初に“1”のデータ
フレームを受けた回線を基準として、他の回線から′1
”のデータフレームを受けたとき、その際の基準回線に
おけるデータフレームの数字データを読出し、その読出
し値からデータ伝搬時間の差異を算出するものが挙げら
れる。これによれば、回線4bの“1°データフレーム
が最初に検出されるので(同図(ロ))、この回線4b
が基準回線となる。そしてこの後、回線4aから“1″
のデータフレームを受けたときに(同図(イ))、その
際の凹線4bにおけるデータフレームの数字データの読
出し値は 400”となる。したがって、回線4aのデ
ータ伝搬時間は回線4bより o、1sec(t 1 
)遅延していることが算出される(同図(ニ))。また
、この後に、回線4Cから“1゜のデータフレームを受
けたときに(同図(ハ))、その際の回線4bにおける
データフレームの数字データの読出し値は“800″と
なる。したがって、回線4cのデータ伝搬時間は回線4
bより 0.2sec(t 2 )遅延していることが
算出される(同図(ホ))。
また、バッファ制御装置16は、トレーニング信号受信
機で検出されたデータ伝搬時間の差異に応じて、■ベー
シックフェース6 a s 6 b s 6 cとマル
チプレクサ13間に介挿された各受信バッフy12a、
12b、12cのメモリ読出しアドレスを制御する。す
なわち、回線間のデータ伝搬時間の差異が“0”である
とき、これら回線に対応する各受信バッファを同一アド
レスで読出しマルチプレクサ13側に送出させ、回線間
でデータ伝搬時間の差異が生じているとき、遅延してい
る方の回線に対応する受信バッファにおいて遅延した時
間に相当する分読出し番地を遅らせ、マルチプレクサ1
3側に送出させる。
次に、本実施例システムの初期時の回線設定動作を第6
図に示す動作シーケンス図に基づき説明する。
なお、ここでは、TV会議システム2aを発信側、TV
会議システム2bを着信側とする。
まず、発信側のTV会議システム2aにおいて、呼制御
装置5aによりTV会議システム2bに対し発呼を行う
と、TV会議システム2aは網1からの3本の回線4a
、4b、4cを介し管信側のTV会議システム2bに回
線毎に接続される。
そして、これら3本の回線4a、4.b、4cが接続さ
れると、発信側のTV会議システム2aにおいて、多重
化装置5のトレーニング信号発生源14から各回線4a
v 4b、4cに対し第4図に示した同一タイミングか
つ同一データのトレーニング信号が送出される。これに
対応して、受信側のTV会議システム2bにおいては、
多重化装置5のトレーニング信号受信機15により発信
側から送出されたトレーニング信号を回線4a、4b。
4cから抽出し、各回線4 a % 4 b s 40
間のデータ伝搬時間の差異を検出する。
そして、受信側のTV会議システム2bにおいては、多
重化装置5におけるバッファ制御装置16がこのように
トレーニング信号受信機15で抽出されたデータ伝搬時
間の速度に応じて、受信バッファ12 a % 12 
b 、 12 cの読出しアドレスの零制御を行う。
したがって、本実施例のシステムでは、マルチプレクサ
13により多重化され、TV会議装置3に送出されるデ
ータは時間的に正しく整列されたデータすなわちビット
順序が保証されたデータとなる。
なお、上述した実施例では、各回線48%4b。
4c間で生じる時系列信号の伝搬時間の差異を計Δp1
する手段が、第4図に示すトレーニング信号を用いるも
のであったが、たとえば第7図に示す時刻情報を含むフ
レーム21を用いてもよい。
第7図に示すフレーム21は、256バイトの情報部2
1aをフレーム同期方式によりフレーム化、すなわちフ
ラグ21b、21bは情報部21aに出てこないユニー
クパターン″01111110″であり、このフラグに
より情報部21aを挟んだ構成を有する。
情報部21aは、1バイトもしくは2バイト程度の時刻
情報部21a′と、通信情報部21 a ”とからなる
また、時刻情報部21a′は、■バイトの場合はこの 
1バイトによって表される  θ″〜  255”の値
をそれぞれ時刻に関する情報に対応させ、この値を時刻
情報とする。なお、2バイトの場合は、この2バイトに
よって表される  0#〜  8553B“の値をそれ
ぞれ時刻に関する情報に対応させることができる。
そして、回線4a、4b、4cに送出すべき時系列信号
をそれぞれこのようなフレーム構成とし、受信側でこの
フレーム21の時刻情1部21a’の情報に応じてすな
わち時刻に関する情報に応じて各回線4 as 4 b
 s 4 c間で生じる伝搬時間の差異を補正すればよ
い。
また、第7図に示したフレーム21の時刻情報部218
′を、第8図に示すフレームの順番に関する情報からな
るフレーム番号情報部22a′に代えたフレーム22を
用いてもよい。
そして、たとえば第9図に示すように、送信側から、分
割された最初の258バイトのフレーム22のフレーム
番号情報部22a′に“0”を付加して回線4aに送出
し、次のフレーム22′のフレーム番号情報部228′
に l゛を付加して回線4bに送出し、次のフレーム2
2′ のフレーム番号情報部22a′に  2°を付加
して回線4Cに送出し、以後これをローテートしながら
繰り返せばよい。
また、第7図に示したフレーム21の時刻情報部21a
′を、第10図に示す絶対的な時刻に関する情報とした
時刻情報部23a′に代えたフレーム23を用いてもよ
い。なお、この場合、時刻情報部23a′は5バイトを
専有し、最初の1バイトの“H#には“時1、次の1バ
イトの“M”には1分“、次の1バイトの“S”には“
秒”次の2バイトの mS“には“l/1000秒“の
情報を付加することにより、1ssec程度の分解能を
もたせることができる。
次に、上述した実施例では、受信系に受信バッファ12
 a s 12 b s 12 cおよびこれに受信バ
ッファの読出しアドレスを制御するバッファ制御装置1
6により、各回線4 a s 4 b % 4 cで生
じる時系列信号の伝搬時間の差異を補正するものであっ
たが、第11図に示すように、送信系に送信バッファ2
4a、24b、24cおよびこれら送信バッファの読出
しアドレスを制御するバッファ制御装置25により同様
の補正を行うことができる。
また、上述した実施例では、たとえばトレーニング信号
発生源14、トレーニング信号受信機15、バッファ制
御装置16および受信バッファ12as 12b、12
c等からなりデータ信号の伝搬時間の差異を補正する手
段が、たとえばTV会議システム2 a s 2 b等
の端末側に設けられるものであったが、これを補正手段
を、第12図に示すように、ディジタル通信網1内に設
けられた交換機1a・・・にそれぞれ補正装置1bとし
て付加したものであってもよい。
そして、この場合、ユーザである端末からの発信要求時
の呼設定メツセージ内にたとえば3つの回線を同時に使
用するといった要求を付加し、交換機1aがこの通知に
対応して補正装ft1bにより遅延補正を行うようにす
ればよい。
また、第13図に示すように、PBX26に各種端末2
7が接続され、特にTV会議システム27のように伝送
容量がたとえば384Kbpsというように非常に大き
い回線が必要とされる場合これを構内高速ディジタル回
線28とした構内通信システム29の場合、PBX26
と回線4aq4bs4cとの間に上述したようにたとえ
ばトレーニング信号発生i!i、14、トレーニング信
号受信機15、バッファ制御装置16および受信バッフ
ァ12a。
12b、12C等からなる補正装置30を設けるように
してもよい。
次に、上述した実施例では、2組の端末間で通信を行う
ものであったが、たとえば第14図に示すように3組の
端末、あるいはこれ以上の端末間で通信を行うシステム
であっても、上述した実施例と同様の補正を行うことが
できる。なお、この場合、たとえばトレーニング信号発
生源14、トレーニング信号受信機15、バッファ制御
装置16および受信バッフy12as i2b、12c
等からなる補正手段を各端末に設ければよい。
また、上述した実施例では、各回線4 as 4 b 
4cはBチャネル(基本伝送速度のチャネル)を2本束
ねたものであったが、Bチャネルを複数本束ねたもので
あれば勿論よく、たとえば6本のBチャネルからなるH
oチャネル等を回線として使用してもよい。さらに、B
チャネルを複数に分割した回線であっても本発明の実施
が可能である。
また、第15図に示すように、ディジタル通信網1にT
V会議システム2Bs 2bがそれぞれ異なる種類の回
線たとえば一方が3本の28+Dの回線31、他方がH
Oチャネルの回線32により接続される場合であっても
、補正袋rI133を設けることによって本発明を実施
することができる。
さらにまた、第16図に示すように、ディジタル通信網
1が市外交換局34および市内交換局35を含み、市外
交換局34間の伝送路として幹線光ファイバ回線36が
、市外交換局34と市内交換局35間あるいは市内交換
局35間の伝送路として通常の複数回線37が使用され
る場合、すなわち時系列信号の伝搬時間の差異が生じる
区間が市外交換局34と市内交換局35間あるいは市内
交換局35間であって市外交換局34間ではそのような
差異が生じない場合、このような差異が生じる市内交換
局35間に補正装置38を設ければ、本発明を実施する
ことができる。
また、上述した実施例では、本発明による補正動作を回
線設定の初期時に行うものであったが1、回線設定後に
、情報信号の伝達誤りがあらかじめ設定された回数以上
連続的に発生したとき、再度本発明による補正動作を行
うようにしてもよい。
さらに、各回線間で生じる時系列信号の伝搬時間の差異
の計測結果があらかじめ設定された許容範囲より大きい
とき、情報チャネルを一旦切断し再設定し、差異の小さ
い伝送ルートによる回線を求めるようにしてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の情報通信システムによれば
、情報チャネルを複数用い時系列信号への分割および多
重化を行い、かつ情報チャネル間で生じる時系列信号の
伝搬時間の差異の補正を行っているので、回線の効率的
利用を図りつつ、受信側でビット順序が保証されたデー
タを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る通信システムの構成を
示す図、第2図は第1図における多重化装置の構成を示
す図、第3図はディジタル通信網での伝送ルートを示す
図、第4図(イ)〜(ハ)および第5図(イ)〜(ホ)
はトレーニング信号を説明するための図、第6図は本実
施例システムの初期時の回線設定動作を説明するための
動作シーケンス図、第7図は本発明に係る時刻情報を含
むフレームの構成を示す図、第8図は本発明に係る順序
情報を含むフレームの構成を示す図、第9図は本発明に
係る順序情報を含むフレームを用いたときの動作を説明
するための図、第10図は本発明に係る絶対時刻情報を
含むフレームの構成を示す図、第11図は本発明に係る
送信系に補正手段が設けられた多重化装置の構成を示す
図、第12図は本発明に係るディジタル通信網内に補正
手段が設けられたときのシステム構成を示す図、第13
図は本発明に係る構内通信システム内に補正手段が設け
られたときのシステム構成を示す図、第14図は本発明
に係る3組以上の端末がディジタル通信網に接続された
ときのシステム構成を示す図、第15図は異なる種類の
回線が混在するときに本発明を適用させたシステム構成
を示す図、第16図はディジタル通信網の一部区間に本
発明を適用させたシステム構成を示す図である。 1・・・ディジタル通信網、2a、2b・・・TV会議
システム、3・・・TV会議装置、4・・・回線、5・
・・多重化装置、6a、6b、6c・・・Iベーシック
インタフェース、9・・・デマルチプレクサ、12aS
12b、12c・・・受信バッファ、13・・・マルチ
プレクサ、14・・・トレーニング信号発生源、15・
・・トレーニング信号受信機、16・・・バッファ制御
装置。 出願人      株式会社 東芝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル通信網から提供され情報信号が伝達さ
    れる情報チャネルを複数用いて、複数の端末間で情報信
    号の送受信を行うようにされた情報通信システムにおい
    て、前記情報信号を前記情報チャネルに送出するとき該
    情報信号を時系列信号に分割し複数の各情報チャネルに
    割当てる信号分割手段と、前記情報信号を前記情報チャ
    ネルから受信するとき複数の各情報チャネルに分割され
    た時系列信号を多重化する信号多重化手段と、前記複数
    の各情報チャネル間で生じる時系列信号の伝搬時間の差
    異を計測する計測手段と、この計測手段による計測結果
    に基づき前記時系列信号の伝搬時間の差異を補正する補
    正手段とが含まれている情報通信システム。
JP1044152A 1989-02-23 1989-02-23 情報通信システム Pending JPH02222334A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04373338A (ja) * 1991-06-24 1992-12-25 Graphics Commun Technol:Kk チャンネル間同期化方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61169044A (ja) * 1985-01-23 1986-07-30 Oki Electric Ind Co Ltd 情報送受信方式

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