JPH0319436A - 光加入者系システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、センタと加入者とを結ぶ加入者線に光ファイ
バを用いた光加入者系システムに関する。

〔従来の技術〕

ＣＡ’ｌ’Ｖ（クープルテレビジ璽ン）などのよりなシ
ステムにかいて、映像信号などの伝送を行う場合，従来
、センタと加入者との接続を同軸ケーブルを用いて行っ
ていた。しかし、信号の高速伝送の要求に伴い、この要
求を満足するものとして、光加入者伝送システムが注目
されている。

この種の光加入者系システムに関するものとして、例え
ば、電子通信学会＃（１ｐａｏ年１１月号）１１１４頁
、「公衆通信・中継伝送系，加入者系」に記載がある。

ここに示されるシステムは、加入者とセンタ（電話局な
ど）との間を１本の光ファイバでＷ！続し、双方向の通
信を１対１で行っている。

〔発明が解決しよりとナる縄題〕

上記従来技術は，複数の加入者に対してセンタとの間に
加入者数と同数の光７アイバを敷設する必要があう，さ
らに光７アイパと同数の光送信部及び光受信部を設ける
必要があう、低価格で加入者サービスを行うという要求
に対しては応えることができないものであった。

本発明の目的は、センタと加入者間の光ファイバ敷設コ
スト及び送／受信部の数を低減できるよりにした光加入
者系システムを提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、分配信号を送出する送信部
及び制御信号などを受信する受信部を備えたセンタ側と
、加入者側の加入者終端装置に接続された光分岐手段及
び光結合手段の各々との間に各１本の光ファイバを伝送
路として敷設すると共に、前記センタよｂ複数加入者に
対して同一信号を送出可能にすると共に前記加入者より
センタに対して各加入者の送信信号をバースト的に送出
する制御手段を設けて構成している。

前記センタは、分配信号と制御信号とを多重部と，該多
重部の出力を電気一光変換する光送信部とを含んで構成
される送信部、及び加入者側よシＯ光信号を電気信号に
変換する光受信部と，該光受信部の出力に基づいて加入
者識別信号と制御信号を生威し制御信号を得る信号処理
手段とを含んで構成される受信部とによって構成するこ
とができる。

また、前記加入者終端装置は、前記センタ側よりの光信
号を電気信号に変換して加入者へ送出する光受信部と、
前記センタからの制御信号を解読する送｛ｊｆ制御部と
，該送信制御部よＤの制御信号に基づいて前記センタ側
へ光信号をバースト的に送信する光送信部と、送信光信
号の連続送信を検出したときに光通信を停止させる連続
送信検出部とを含んで構成によシ実現することができる
。

〔作用〕

上記手段によれば，分配信号は１本の光ファイバを介し
てセンタよシ複数の加入者宛に送出され、加入者が集中
する点に配設された光分岐手段を経由して各加入者へ伝
送される。筐た、加入者側では受ＭＬた加入者対応制御
信号をもとに、加入者が集中する点に配設された光結合
手段を介して、１本の第２の光７アイパにバースト信号
による上艮信号を送出し、これをセンタへ伝送する。し
たかって、複数の加入者から送出があっても，上シ信号
は衝突を生じることなく七ンＩへ伝送される。

〔実施例〕

以下，第１図〜第５図を参照して本発明の光加入者系シ
ステムを詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図であう、第
２図（ａ）　．　（ｂ）は信号フレーム構成を示す説明
図である。

七ンタ１は、光送信部１１及び光受信部１２よシ構成さ
れている。このセンタ１にｍ続される加入者終端装置２
，〜２１の各々Ｋは充分＃ｉ．器５及び光結合器４が並
列的に接続されている。光分岐器５は、幹線光ファイバ
５（下シ線）を介してセンタ１の光送信Ｎ１１１に接続
され、また，光結合器４は幹線光ファイバ６（上．０．
１１）を介して光受信部１２に接続されている。加入者
終端装置２，〜２．は，幹線光ファイバ５を経由して分
配信号を受信し、光結合器４を介して幹線光ファイバ６
に制御信号を送出する。

加入者線に対する下シ信号、上多信号のフレーム構成は
、１８２図（ａ）　．　（ｂ）に示す如くである。下シ
分配信号は（ａ）図に示すよりに，複数の加入者を共通
に制御する共通制御信号，特定の加入者のみの制御を行
う加入者対応制御信号、行う分配信号によシ１フレーム
が構成されている。ｌた、上シ制御信号は、フラグ、同
期信号，加入者識別信号、及び制御信号から構成されて
いる。

第３図は加入者終端装置２１〜２。の１つの詳細構成を
示すブロック図である。

加入者終端！ｉｊｆ２は、光受信部２１，送信制御部２
２、データバッ７ア２５，光送信部２４及び連続送信検
出Ｗ６２５よｂ＃ｌ或される。

光受信部２１は、幹線光ファイバ５よりの下シ光信号を
受信して光一電気変換し、これを加入者へ提供する。送
信制御部２２は、幹線光ファイバ５からの分配信号を解
胱し、加入者が送信する光信号の送信制御を行う。デー
タパッ７ア２２は，加入者からの上シ制御信号を一時的
に記憶するメモリ。光送信部２４は、送信制御ｓ２２の
制御下でデータバッファ２２の出力をバースト的に上シ
信号７レームを構成して光結合器４へ送出する。

連続送信検出部２５は、光受信部２１に障害が発生した
ときに光通信が連続的に行われないよりにするもので、
連続送信が検出されたときに光通信を停止する。これは
１個の加入者の障害が幹線光ファイバを共用している他
の複数の加入者Ｏ上シ信号の伝送に悪影響を及ぼさない
よりにするためである。

第４図は七ンタ１の詳細構成を示すブロック図である。

光送信部１１は、下り制御信号を作成する下シ制御部１
１１、下Ｄ制御信号と分配信号とを多重化した信号を出
力する多竃部１１２、この多重部１１２の出力を電気一
光変換して幹線光ファイバ５へ送出する光送信部１１３
より構成される。

光受信部１２は、幹線光ファイバ６よｂの光信号を受信
して光一電気変換する光受信部１２１、この光受信部１
２１の出力に基づいて上りバースト信号を検出する光入
力検出部１２２、上シバースト信号の同期を１バースト
毎にとる同期部１２５、及び加入者識別信号と制御信号
とを取や込んで上ｂ制御信号を出力するデータバッ７ア
１２４とより構成される。

第５図は加入者線信号のタイムチャートである。

第５図ｔ−参照して、上シバースト信号の衝突回避の方
法を説明する。ここでは、説明の便宜上、加入者がＡと
Ｂの２つの場合を示している。

七ンタ１は，加入者対応制御信号を用いて、或る時間加
入者人に対し上ｂ信号送出金指示する。

加入者人，Ｂ共に下シ信号を受信するが，加入者Ａに対
する指示は加入者＾のみが検出する。この後、上シバー
スト信号が送出される。このとき、加入者Ｂは、自分宛
の上り信号送出では無いので，光信号送出を行わない。

次に、センタ１から加入者Ｂに対して上シイｇ号送出の
指示を行い、これを受けた加入者Ｂは，七ンタ１に対し
て上夛信号を送出する。

このよりに，七ンタ１から各加入者に対して屓次上シ信
号指示を行うことによシ、七ンタ１は全ての加入者から
の上シ信号を受信することができる。各加入者の上シ信
号指示を行う時間間隔を，最もセンタからの距離の短い
加入者と、最も距離の長い加入者との上ｂ信号返送時間
の遅延を考慮して決定することによ），七ンタ１は各加
入者からの上ｂバースト信号が衝突するのを回避するこ
とができる。

以上のよりに、本発明の実施例によれば、光送信部及び
光受信部をセンタ１に各１台設置するのみで、数十の加
入者を接続相手とすることができる．この結果、従来の
よりにセンタと加入者とで１対１に光送信部及び光受信
部を設けていた場合に比べ、数十分の１にコストを低減
することが可能になる。

また、センタ〜加入者群間で、複数の加入者信号を上シ
，下シ各１本の光ファイバによって伝送することにより
、センタ〜加入者間の光ファイバの総敷設価格を低減す
ることが可能になる。特に、加入者がビルなどに集中し
ている場合には、大きな経済的効果が得られる。

（発明の効果〕 以上説明した通う，本発明は、分配信号を送出する送信
部及び制御信号などを受信する受信部を備えたセンタ伺
と，加入者側の加入者終端装置に綴続された光分岐手段
及び光結合手段の各々との閏に各１本の光ファイバを伝
送路として敷設すると共に、前記センタより複数加入者
に対して同一信号を送出可能にすると共に前記加入看よ
シセンタに対して各加入者の送信信号をバースト的に送
出する制御手段を設けるよりにしたので、センタと加入
者間の総敷設距離数及び送信部，受信部の設置数を低減
することができ、敷設コストを低減することができる。

【図面の簡単な説明】

第ＩＦｇ：ｌは本発明の−実施例を示すブロック図、第
２図（ａ）　．　（ｂ）は信号フレーム構成を示す！５
！明図、第５図は加入者終端装置２，〜２。の１つの詳
細構成を示すブロック図、第４図はセンタ１の詳細構成
を示すブロック図，第５図は加入者線信号のタイムチャ
ートである。 １・・・センタ、２，〜２１・・加入者終端装置、３・
・・光分岐器、４・・・光結合器、５，６・・・幹線光
ファイバ　１１・・・光送信部、１２・・・光受１部、
１１１・・・下Ｄ１９［１御部，１１２・・・多重部，
１１３・・・光送信部，１２１・・・光受信部、１２２
・・・光入力検出部、１２３・・・同期部、１２４・・
・データバッ７ア。 蒐　１　口 第　５１Ｉ￥１ Ｍ２図 綺関

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、分配信号を送出する送信部及び制御信号などを受信
   する受信部を備えたセンタと、加入者ごとに設けられる
   加入者終端装置と、前記センタよりの前記分配信号を前
   記加入者終端装置の各々に分岐する光分岐手段と、前記
   各加入者終端装置よりの送信情報を中継する光結合手段
   と、前記光送信部と前記光分岐手段とに敷設される１本
   の第１の光ファイバと、前記受信部と前記光結合手段と
   に敷設される１本の第２の光ファイバと、前記センタよ
   り複数加入者に対して同一信号を送出可能にすると共に
   前記加入者よりセンタに対して各加入者の送信信号をバ
   ースト的に送出する制御手段とを具備することを特徴と
   する光加入者系システム。 ２、前記センタは、分配信号と制御信号とを多重部と、
   該多重部の出力を電気−光変換する光送信部とを含んで
   構成される送信部、及び前記第２の光ファイバよりの光
   信号を電気信号に変換する光受信部と、該光受信部の出
   力に基づいて加入者識別信号と制御信号を生成し制御信
   号を得る信号処理手段とを含んで構成される受信部とよ
   り成ることを特徴とする請求項１記載の光加入者系シス
   テム。 ３、前記加入者終端装置は、前記第１の光ファイバより
   の光信号を電気信号に変換して加入者へ送出する光受信
   部と、前記センタからの制御信号を解読する送信制御部
   と、該送信制御部よりの制御信号に基づいて前記センタ
   側へ光信号をバースト的に送信する光送信部と、送信光
   信号の連続送信を検出したときに光通信を停止させる連
   続送信検出部とを含んで構成したことを特徴とする請求
   項１記載の光加入者系システム。