JPH0222202Y2 - - Google Patents

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JPH0222202Y2
JPH0222202Y2 JP1579685U JP1579685U JPH0222202Y2 JP H0222202 Y2 JPH0222202 Y2 JP H0222202Y2 JP 1579685 U JP1579685 U JP 1579685U JP 1579685 U JP1579685 U JP 1579685U JP H0222202 Y2 JPH0222202 Y2 JP H0222202Y2
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JP
Japan
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touch sensor
turret
induction coil
touch
head
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JP1579685U
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JPS61131258U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はNC専用機のタレツト装置に関するも
のである。
〈従来の技術〉 NC専用機にはタレツトヘツドを割出回転可能
に設けたものがあるが、対象ワークを変えた場合
とか、非常停止等で運転を中断した後、加工を再
開する場合にワークの基準穴とタレツトヘツドの
主軸中心を正確に合わせなければならない。この
芯合せは従来手動で行われており、時間的ロスが
多いばかりでなく作業者の負担になつていた。
かかる芯合せを自動化するためタツチセンサの
応用が考えられるが、タレツトヘツドは割出回転
するため、タレツトヘツド上のタツチセンサと信
号の受授を行うため誘導コイルが必要となる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 かかる誘導コイルは、タレツトヘツドの割出し
に伴い軸頭本体側の受信用誘導コイルは、タレツ
トヘツド側の発信用誘導コイルと必ずしも対応し
ていないため、取付位置によつては切粉等が付着
し誤動作する問題がある。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案はかかる問題を解決するために、タレツ
トヘツドに取付けられたタツチセンサに対し対称
な主軸取付位置に発信用の誘導コイルを取付けた
ものである。
〈作用〉 かかる構成によれば、発信用誘導コイルと対応
し信号の受授を行う受信用の誘導コイルを加工位
置に対し最も離れた固定位置に設置できるので、
切粉等の影響を受けることがなくなり誤動作を防
止することができる。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図において、10はワークWに対し相対
移動可能に案内された軸頭本体、11はこの軸頭
本体10に割出可能に支持されたタレツトヘツ
ド、このタレツトヘツド11には複数の主軸取付
位置が設けられ、主軸軸線が水平状態となる割出
し位置が加工位置となる。13はタツチプローブ
14を変位可能に支持し、タツチプローブ14の
変位によりタツチ信号を発するタツチセンサで、
1つの主軸取付位置に固定されている。15はタ
ツチセンサ13より発せられるタツチ信号伝達用
の発信用の誘導コイルで、タツチセンサ13と対
称な主軸取付位置に固定されている。この発信用
の誘導コイル15は、タツチセンサ13が加工位
置に割出された場合、加工位置から最も離間した
位置となる。この状態の発信用誘導コイル15と
対応する軸頭本体10側の位置に受信用の誘導コ
イル16が固定され、このコイル16は信号処理
ユニツト17に接続されている。
尚18はカバーであり、タレツトヘツド11が
割出されても常時受信用誘導コイル16を被い塵
芥等の付着を防止している。
かかる構成において、対象ワークを変えた場合
とか、非常停止等で運転中断後に加工を再開する
場合の芯合せは次のように行われる。
軸頭本体10を原位置復帰させ、加工位置にタ
ツチセンサが位置するようにタレツトヘツド11
を割出す。ワークの基準穴仮中心Pまで軸頭本体
10を移動しZ軸前進によりタツチプローブ14
を基準穴内に挿入し、第2図に示すようにX,Y
軸方向に相対移動させ、先ずX軸方向の2点での
接触位置を求めその中心位置にタツチセンサを位
置決めし、次にY軸方向の2点での接触位置を求
めその中心位置に位置決めする。これによつて基
準穴の真の中心Qに位置決めされ、先の仮中心P
に対する補正値が演算され、原点に対して補正を
かける。この補正後の原点を基準にして各加工穴
は加工されることになり、プログラム上の原点に
対する誤差は補正される。
〈考案の効果〉 以上述べたように本考案においては、タツチセ
ンサを割出可能なタレツトヘツド上に設け、かつ
信号受授のための発信用の誘導コイルをタツチセ
ンサ取付位置と対称な取付位置に設けたため、受
信号誘導コイルは加工位置から最も離間して設け
ることができ、切粉等の影響を受けることがな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
タレツトヘツドの外観側面図、第2図は芯合せ動
作におけるワークに対するタツチセンサの相対運
動を示す図である。 10……軸頭本体、11……タレツトヘツド、
13……タツチセンサ、15……発信号誘導コイ
ル、16……受信用誘導コイル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台に対し相対的移動可能に案内された軸頭本
    体に、複数の主軸を回転可能に軸承するタレツト
    ヘツドを割出回転可能に軸承してなるタレツト装
    置において、前記タレツトヘツドの1つの主軸取
    付装置にタツチプローブを相対変位可能に支持
    し、このタツチプローブの変位によつてタツチ信
    号を発するタツチセンサを取付け、このタツチセ
    ンサと対称な主軸取付位置に発信用誘導コイルを
    取付け、受信用誘導コイルを軸頭本体の加工位置
    に対する対称位置に取付けたことを特徴とするタ
    ツチセンサを備えたタレツト装置。
JP1579685U 1985-02-05 1985-02-05 Expired JPH0222202Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1579685U JPH0222202Y2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05

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JP1579685U JPH0222202Y2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61131258U JPS61131258U (ja) 1986-08-16
JPH0222202Y2 true JPH0222202Y2 (ja) 1990-06-14

Family

ID=30501966

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JP1579685U Expired JPH0222202Y2 (ja) 1985-02-05 1985-02-05

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JPS61131258U (ja) 1986-08-16

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