JPH02221434A - 形成中のパッケージに合成繊維糸を分布せしめる方法 - Google Patents

形成中のパッケージに合成繊維糸を分布せしめる方法

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JPH02221434A
JPH02221434A JP1331458A JP33145889A JPH02221434A JP H02221434 A JPH02221434 A JP H02221434A JP 1331458 A JP1331458 A JP 1331458A JP 33145889 A JP33145889 A JP 33145889A JP H02221434 A JPH02221434 A JP H02221434A
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JP
Japan
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winding
value
package
integer
line
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Application number
JP1331458A
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English (en)
Inventor
Paolo Prodi
パオロ・プローディ
Adriano Albonetti
アドリアーノ・アルボネッチ
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Savio SpA
Original Assignee
Savio SpA
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Publication date
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Publication of JPH02221434A publication Critical patent/JPH02221434A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H54/00Winding, coiling, or depositing filamentary material
    • B65H54/02Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
    • B65H54/38Arrangements for preventing ribbon winding ; Arrangements for preventing irregular edge forming, e.g. edge raising or yarn falling from the edge
    • B65H54/381Preventing ribbon winding in a precision winding apparatus, i.e. with a constant ratio between the rotational speed of the bobbin spindle and the rotational speed of the traversing device driving shaft
    • B65H54/383Preventing ribbon winding in a precision winding apparatus, i.e. with a constant ratio between the rotational speed of the bobbin spindle and the rotational speed of the traversing device driving shaft in a stepped precision winding apparatus, i.e. with a constant wind ratio in each step
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 形成中のパッケージにおける糸の分布を制御する方法お
よび装置に関する。
さらに詳しくは、この装置はミニコンピユータを基礎と
する制御装置を包含し、このミニコンピユータに作業中
の巻き取りデータを人力し、これを処理してトランスジ
ューサから入来するデータと比較し、ミニコンピユータ
の出力に複数の制御信号を発生させ、この制御信号によ
ってトラバースカムの動力源を瞬間瞬間に制御すること
を可能として、形成中のパッケージに、有害なうねが形
成されることを防止するのである。
以下の記述および請求範囲において、“糸”または“フ
ィラメント”という用語は如何なる糸状の材料をも包含
するものであり、また“パッケージ“または“ボビン”
という用語は実質的にらせん状に巻き取った上述の糸状
材料の仕上った形状を意味するものとする。
パッケージの巻取り中一定の速度で合成繊維糸を集束す
る、合成繊維糸用の集束装置は従来から知られている。
この集束装置には、フィーラローラまたはモータ駆動の
ローラを有するひとつまたはそれ以上の数のパッケージ
担持スピンドルと、糸案内スライダを駆動する横方向ら
せんスロットを有する横行ユニットカムとが設けである
また、一定集束速度を得るためのスピンドルの回転速度
の制御をフィーラローラに依存せしめることも周知であ
る。このフィーラローラは糸の巻取中パッケージの周辺
に接触し続けており、好適には可変周波数の同時または
非同期電動機により駆動されるものとする。
パッケージの直径の増大に伴って増加するパッケージ周
速度とフィーラローラの周速度との間の差はフィーラロ
ーラの内側部分の回転を生じさせるので、この内側部分
は軸受で支持してその回転を許容せしめるのである。こ
の回転は電位差計に作用し、この電位差計からの信号で
パッケージ担持スピンドル駆動モータの新たな要求され
る回転速−を調節せしめ、既知のように点検および調整
を行なってパッケージ集束速度を一定に維持するのであ
る。
周知の精密巻取りに関する従来技術においては、仕上っ
た糸の不完全な状態についての問題が非常に重要である
。この問題はひとつのパッケージにおける糸の分布の原
則に深く関係している。
巻糸のパッケージを形成するように設計されているこの
集束装置はほとんど常に、いくつかの箇所で巻回した糸
が集中してうねができてしまう。
このうねは事実上巻きそこねである。すなわち糸が互い
に重複する巻回層として巻き付けられている間にこの糸
はパッケージの上に一層密実な糸の紐状帯を形成するの
である。
以下の記述において、このような欠陥を、“うね°とか
“テーピングとか、“ミラー効果”とか呼ぶこととする
。これらの用語は互換的に用いることができる。このよ
うなうね形成の欠陥は、パッケージの回転数(1時間単
位中の回転数)と横行装置すなわち糸案内スライダの往
復ストローク数(同じ時間単位中のストローク数)との
比が整数である時に巻取り中に出現する。
このような条件の下では、糸案内スライダの往復ストロ
ーク後に、新たな巻回層を構成する巻回の開始点が前回
の巻回層の開始点と合致するのである。
このようになると、重なり合って硬くなった糸の層かう
ねすなわち高密度のテーピングを形成することとなる。
このようなうねは、あとになって糸が正しく巻きほごさ
れることを危くし、またボビン染色中に液が均質に通る
ことを危くして均質な染色ができず染め縞が生ずるおそ
れがある。このような欠点を解決するために、先行する
巻回に対して好適かつ有利なシフトを与える巻回となる
ように分割比を選定しなければならない。
さて、パッケージの直径が増大するにつれてこのパッケ
ージの周速度を一定に保つためにボビンの回転速度を時
間と共に変えるが、糸案内スライダによる時間単位当り
の完全ストローク数が一定であるとここで仮定する。こ
の場合時間単位当りの糸案内スライダの完全前後動スト
ローク数Zに対する時間単位当りのパッケージの回転数
Nの比は、最大値(ボビン巻始め)から最小値(満巻)
まで連続的に中間の整数値すなわち正確な分数値(たと
えばl/2.1/4など)を経過すると共に、n、を任
意の整数、分母に対する素数とする時n、/2、n、/
3、n1/4・・・などの値を経過する。
前記の分割比は、形成中のパッケージの巻取り比(K値
)と定義することとする。前記整数値または前記の分数
値のどれであってもうねの形成すなわちミラー効果を発
生せしめる複数の糸の巻回の重なりが生ずるのである。
それゆえ、巻取比Kが整数値または分数値の前後の範囲
を経過する時、テーピングがボビンに形成されることと
なる。このテーピングの範囲はこの整数値または分数値
の前後の範囲内にある時間に正比例し、ミラー効果が第
1次数である時、すなわちふたつの層が整数値の巻取比
にの直後において互いに重なり合う時に最大に達する。
同様に第2次数、第3次数、第4次敗などのミラー効果
が、糸がそれぞれ2,3.4・・・層巻かれるごとに同
じ地点に生ずる、すなわち分散値を有するに巻取比ごと
に生ずるのである。
それゆえ、この現象の強さは、ミラー効果の次数が増大
するにつれ減少する。
上述のことから、巻回する糸をくいちがわせて、K比を
パッケージの巻回のどこの地点においても前述のミラー
効果からできるだけでじん速に、できるだけ遠くに離す
ことが必要であることがわかる。
上述のパッケージ上に糸を分布せしめる方法はいわゆる
ランダム巻取型を代表するものである。
糸案内スライダの完全往復ストローク数Z(成る時間単
位におけるストローク数)に対するパッケージの回転数
N(同じ時間単位における回転数)が一定であるものと
する。パッケージの周速度は巻取直径が増大しても一定
(糸集束速度が一定)である以上、スピンドルの回転数
の連続的かつ漸進的な減少、従って糸案内スライダの完
全ストローク数の同時減少が生ずる。糸案内スライダを
駆動するカムはインバータを介して可変周波数で給電さ
れるモータによって駆動される。上述の方法によってパ
ッケージ上に糸を分布せしめる方法はいわゆる“精密°
巻取り型を代表するものである。このような分布によっ
て、巻取り比にの値は一定にとどまり、パッケージの巻
き始めに選定される値は、各巻回ごとに前の巻回に対し
て成るシフトを与えることのできる適宜の分数とならな
ければならない。もしこのシフトは小さいもので糸の直
径に対応する位のものであるならば密実なボビンを得る
ことができる。他方もしこのシフトが糸の直径よりも可
成り大きいものであれば、スカスカな巻取りとなり、こ
れは次工程に染色をする場合に好適なものとなる。
上述のことから、集束は、うね形成の問題を生ずる値か
ら相当に離れた条件下で行なわれ、従って糸は形成中の
パッケージの周囲に均一に巻回を分布せしめて巻かれる
ことがわかる。他方、この精密巻取り型の巻取りは可成
りの欠点がある。たとえば、これでは現在使用されてい
る大径のパッケージには不向きであることである。すな
わち、糸案内スライダの横行速度の減小に伴なって集束
速度はパッケージ直径の増大と共に減少し、これが巻取
中の糸のカウントの一定性にマイナスの効果を与えるか
らである。さらに、過度の差(減小方向における差)が
、パッケージへの最後の糸の層の巻き始めの角度と巻き
終りの角度との間に生ずる。周知のように巻付は角度は
、糸の巻付けがパッケージの軸線に垂直な方向に対して
なす角度である。この糸のパッケージの安定性はこの角
度に依存している。事実この最初の角度が過度に大きな
値であると、糸層間に滑りを生じ、またこの巻付は角が
余りにも小さな値であると側部せり出しを形成する。こ
れは糸層間の相互結合が弱くなるからである。
さらに、パッケージの密実さも巻付は角に依存する。事
実、巻回が横方向に巻かれる程、すなわち巻付は角度が
大きい程、糸の詰っている密度が小さくなり、パッケー
ジのやわらかさが増す。この巻付は角度が小さい程パッ
ケージの密実度が高くなる。糸をパッケージに巻付けて
いる間巻付は角度は一定に保つ、すなわちパッケージの
ための最適値として採用された値を中心として限られた
変化をするのみとするべきである。この巻付は角度を過
度に変えることは、パッケージ内部における密実性を変
化せしめ、製造工程における次段階の処理において困難
を与えてしまう。
合成繊維糸の高速集束のための集束装置内で形成中のパ
ッケージの特性を改善するために従来いくつかの技術が
提案され採用されて来ている。
たとえば、ダンダム型の巻取りの原理で作動するこれら
集束装置に用いられる仕掛けは、横行装置のカムを作動
させるモータ装置の周波数を変えることにより作動する
インバータ搭載電子システムにより、糸案内スライダの
ストローク(横行装置のストローク)をくいちがわせる
ことの可能性に基いている。
それゆえ、この仕掛けにより、横行装置のカムの回転周
波数を変調して、糸案内スライダの完全往復ストローク
の周波数に変調を導入する。このようにして、うね形成
に関係する整数または分数(たとえばl/2.1/4な
ど)のに巻取り比条件にとどまっている時間を減小せし
めるのである。
要約するに、うね形成効果そのものは残るものの、巻取
りがこのような臨界的な巻取り条件下にとどまっている
時間を減小せしめるのである。巻付けた糸の巻回部分の
重なり合いが生ずるという問題が少ないとはいえ残ちて
いるものの、上述の仕掛けはこの重なり合いに由来する
現象を軽減することを可能としている。このような型式
の仕掛けは広く用いられているが、これには重大な欠点
がある。すなわち、うね形成(ミラー効果)の程度の軽
減が一定でないことである。すなわちこの効果は形成中
のパッケージの大きさが変るにつれて変化するのである
巻付けられた糸の巻回部分が互いに重なり合うことを妨
げるために従来提案されているもうひとつの仕掛けは、
一定の分数値のに比をもって精密巻取りの連続を行なっ
てパッケージを形成することに基いている。ライン部分
はすべて同じ長さを有し、減小するに次数に従って互い
に従い、糸案内スライダのカムの回転周波数の急速増加
によって得られる実質的に垂直な部分によって合体せし
められる。この仕掛けは横方向巻回で形成中のパッケー
ジの品質および特性に可成りの改善をもたらした。
これにも拘らず、横巻きパッケージの層の欠陥または糸
位の欠陥がまだ時として生じた。事実、この後者の仕掛
けは、形成中のパッケージ上に巻付けた糸の層の分布を
改善するにも拘わらず、集束装置の作動する精密巻付け
の部分が整数に値または分数に値を有するどんなライン
から充分に長い距離を離れることを保証するものではな
い。
論理的には、このような接近が生ずれば、糸は、より密
実に巻付けられ、遂にはこの巻付けでうねが形成される
。この場合のうねは非常にはっきりしたものではないが
、いずれにしてもうねであって、次工程中における糸の
巻はごしに困難が生ずる。それゆえ、形成されるパッケ
ージは、よい場合であっても、密実さが異なる巻付は層
を有するものとなり、染色工程中に液が通るのが均一で
なくなり、この結果非均−に染色された層が得られるこ
ととなる。
パッケージ上における糸の実際の分布要求のすべてを満
足させるために従来提案されている上述およびその他の
仕掛けは常に屡々不確かな作動を招来していた。事実、
うね形成の問題を多少とも解決しても巻付けは完全に再
現性が所要品質レベル内で保証されるものではない。
本発明の目的は、従来の欠点を克服し巻取りの品質の再
現性を充分な信頼性をもって保証し、どのような寸法の
パッケージを形成する時でもパッケージの幅および深さ
の両方に沿って均一な糸の分布を得る自動的な方法およ
び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、形成中のパッケージのどの地点で
も均質な密実度すなわち均質なやわらかさを有し染色液
を完全に浸透させることができるように巻付けた糸の両
側部が重なっているパッケージを形成するように糸を巻
取ることにある。
本発明のさらに他の目的は、糸の集束速度を、この合成
繊維糸が重合体の長い弾性鎖を変形せしめるような過大
な応力を与えることなく巻取ってこの合筬繊維を特徴づ
けている特性を保有せしめるような限られた速度範囲内
の速度に維持することにある。
すなわち本発明は、合成繊維糸のための集束装置上で形
成中のパッケージ上に萌記糸を分布せしめる糸の巻取り
方法であって、前記集束装置は動力源によって速度調節
可能に駆動されたパッケージ担持スピンドルと、形成中
のパッケージの増大する直径に一定圧力で接触する制御
ローラと、動力源により回転駆動される横行装置カムと
を備えているようにした前記方法において、巻取りパラ
メータの数値を前記横行装置カムを制御することにより
前記集束装置が線の下降部分に沿って作動するように設
定し、これらの線のそれぞれがK巻取り比の一定の非整
数値により、または形成される好ましくないうねを生ず
るようなこれらの値とは異なった値により設定されるよ
うにし、各下降線部分が進行中の巻取りの品質に有害な
うねの次数を表わす整数または整数分数のに値の線に屈
する線から離れた基準値よりも長いか少なくとも等しい
距離に維持せしめられたこと、および前記線部分が巻取
り角度の最大値と最小値との間に限界された範囲内にあ
り、前記最大値と最小値とが形成中のパッケージの最適
角度とされる角度に対して対称的な値のものであること
を特徴とする方法にある。
また本発明は、ミニコンピユータを基礎とする制御装置
を包含し、このミニコンピユータに制御キーボードから
、前記集束装置の作動巻取りパラメータにまず入力する
値を、形成中のパッケージに有害であると考えられるう
ねの次数の値と共に入力し、これらの入力値を、巻取り
比にの一定整数値または整数分数値で決定される線から
成る線群のコンピュータ支援決定のため前記ミニコンピ
ユータの処理センター内で処理し、また前記ミニコンピ
ユータに、前記横行装置カムおよびパッケージ担持スピ
ンドルのシャフトの各回転ごとにトランスジューサによ
りまたは何回転かごとに発生する電気パルスを入力し、
前記シャフトの回転値の情報を各時点において単一義的
に供給するようにこれらを前記ミニコンピユータの電気
的比較器に印加してこれらの値を前述の作動巻取りパラ
メータと比較して連続的に複数の制御信号を発生させて
前記動力源を割込み可能にし操縦して前記横行装置カム
を作動せしめて前記集束装置が線部分に沿って予じめ設
定された仕事パラメータで作動し、これら線部分のそれ
ぞれが一定かつ非整数値であるか所望でないうねが出現
する値とは異なった値のに巻取り比の値により設定され
、かつ前記線部分が巻取り角度の最大値および最小値に
より限界される範囲内にあり、かつミニコンピユータの
処理センターによって処理されたKの整数値または整数
分数値の線群のどの線からも、予じめ定めた基準値より
も長いか少なくとも等しい距離だけ離れていることを特
徴とする装置にある。
本発明の好適な実施例によれば、本発明装置は、形成中
のひとつまたはそれ以上の数のパッケージの上に合成繊
維糸を巻取るための各集束装置上に装架される。
以下、本発明を添付図面に例示したその好適な実施例に
ついて詳述するが、この実施例は全く例示のためのもの
であって本発明を限定するものではない。本発明はその
精神を逸脱することなく幾多の変化変形がなし得ること
はもちろんである。
図面において同一部分または同一機能部分には同じ符号
を付して示した。さらに、全体をわかり易くするため、
本発明の理解に必要でない部分は省略し、それ自体公知
の部分は簡略化して示した。
図面では符号5をもって集束装置の全体を示しである。
すなわち箱形の立方形状部の中には動力源駆動装置およ
び制御センター、パイロットセンターがある。これらの
センターは集束装置の作動素子を制御し操縦するのであ
る。
符号I2は糸またはフィラメントであって、これは紡糸
装置15の出口tiから出て来て、横行装置3を通り、
スピンドル9上に滑入させたボビン10として巻取られ
る。
符号3は、インバータ7を介して可変周波数を供給され
た非同期モータ8によって駆動される、らせん横溝を備
えた円筒形の横行装置である。
符号15は紡機の端部部分で、ここから突起11を介し
てフィラメント12が出てゆく。
符号6は、ボビンキャリヤまたはパッケージキャリヤ、
すなわちスピンドルの回転速度を点検して、形成中のパ
ッケージ上におけるフィラメントの集束速度を均一に維
持するためのフィーラまたはコンタクトすなわちモータ
駆動のローラである。
このモータ駆動のローラすなわちフィーラ6はパッケー
ジと常時接触して回転するもので、インバータ21によ
って一定の周波数を供給される同期または非同期モータ
で駆動されており、屡々周速度が厳密に一定であり前述
のインバータ21で制御操縦されるように制御エンコー
ダと関連せしめられている。
符号16はローラ6を駆動する動力源であって、好適に
は同期または非同期モータである。これはサドル(ここ
には図示してないが従来公知のサドルである)上に固定
され、パッケージの直径が増大するにつれて案内レール
に沿って上方に移動する。またこのサドルに固定した機
械的なつり合いおもりにより、モータ駆動のローラと形
成中のパッケージとの間に正しい圧力を維持せしめてい
る。
符号9はパッケージキャリヤスピンドルである。
これは製造されたフィラメントを集束する機能を果し、
その巻取周速度は一定でなければならず、この結果パブ
ケニジまたはボビンの直径が増大するにつれ、同じスピ
ンドルの回転速度は減少しなければならない。上述のこ
とを達成するために、スピンドルは、インバータ14で
調整できる周波数を供給された非同期モータ19で駆動
するものとする。またはこのスピンドルは、速度制御電
子装置からの制御を受ける直流アクチュエータまたはイ
ンバータで回転速度を調整される直流モータか、または
何であれ速度制御可能なモータかで駆動するものとする
。このような速度制御装置は、モータ駆動ローラとスピ
ンドルとの間の動力交換を最小にし巻取りに好適な速度
を得るのに要求されるのである。ことに、この速度制御
装置は、モータ駆動ローラと集束スピンドルとの両方を
可変または一定速度で制御するのに好適なのである。
符号IOは形成中のパッケージを示す。パッケージはひ
とつ以上である。
符号1はミニコンピユータを基礎とする制御装置である
。これはキーボード2から操作員が入力した情報を記憶
し、このような情報を演算処理センターで実行するに好
適なプログラムに変換して、巻取り作業中に必要なデジ
タルおよびグラフィック演算結果として供給するのであ
る。このデジタルおよびグラフィック演算結果は制御装
置の記憶装置中に記憶され、本発明による装置の全体を
管理するのである。
制御装置1は実質的にマイクロプロセッサによって構成
されており、その入力としてセンサ系統から得た情報を
用いて、その出力にインバータ7を通る作動変更の信号
を発生し、動力源8の作動条件を変更する。この動力源
8は円筒形の横行装置カム3を駆動して、形成中のパブ
ケージlOの上の糸12の分布を制御し、連続する巻取
り層が互いに重なり合うことを防止するのである。
符号25は3相の主電源配線であって、ここからインバ
ータすなわち可調節周波数トランスジューサ7.14お
よび21に配線されている。
符号24は制御および調節回路である。これはインバー
タ14を介してスピンドル9の回転速度を変更して、パ
ッケージの直径が増大するにつれてこのパッケージ上の
糸の集束速度を均一に維持するのである。
符号4は検出プローブまたは何であれ従来公知の近接セ
ンサである。これはトランスジューサとして機能してパ
ッケージ担持スピンドル9のモータ駆動シャフト22の
回転速度に比例する出力信号を発生する。この出力信号
はパイロット装置1の入力に来てその入力信号となる。
符号2Gは検出プローブまたは何であれ従来公知の近接
センサであって、これはトランスジューサとして機能し
て円筒形横行装置カム3の回転速度に比例する出力信号
を発生する。この出力信号はパイロット装置1に入来し
その入力信号を構成する。
符号■8は検出プローブまたは何であれ従来公知の近接
センサであって、トランスジューサとして機能してパッ
ケージ担持スピンドル9のモータ駆動シャフト22の回
転速度に比例する出力信号を発生する。この出力信号は
制御および調節回路24に入来する。
符号30は、形成中のパブケージのための最適値と考え
られる巻取り角度の値に対応する水平線である。
符号33および36は、パッケージIOの全巻取り作業
中に許容することのできる巻取り角度の最大値および最
小値にそれぞれ対応する水平線である。
この最大および最小巻取り角度は、最適巻取り角度(水
平線30)に5%をプラスマイナスした値に等しい。厳
密に5%の制限内としたこれら最大および最小巻取り角
度ではパッケージ形成の巻取りの品質にエラーを生じさ
せない。本出願人による実験結果によれば、この範囲に
おける変化は最適の巻取りの特性を維持することを可能
とし、かつパッケージ10全体を通じての巻取り層の密
実性の均質さのために最良の染色特性を得ることができ
るのである。
符号32は一定の整数のに巻取り比の線であって、これ
らの線は集束装置の作動点の軌跡を示し、これに対応し
てうね形成すなわち第1次のミラー効果が形成される。
従って、これは当業者であればよく知っているように、
巻取りの重なり合う最悪条件なのである。巻取り比には
同じ時間単位内のパッケージの回転数対糸案内スライダ
の完全往復サイクル数の比によって定義されるので、一
定のに線は、パッケージ形成巻取りの開始からパッケー
ジが所望直径に至るまで、減少する値のものとなる。
符号34は一定の分数に値の線であり、これらの線は集
束装置の作動点の軌跡を示し、これに対応して第2次の
うね形成が生ずるのである。
符号38は一定の分数に値の線であって、これらの線は
、第3次のうね形成に対応する集束装置の作動点の軌跡
をあられすものである。
パッケージの第1次、第2次、第3次等のうね形成につ
いては、公知の文献に示されているように、次のことが
指摘できる。
すなわち第1次のうねはたとえば7,6,5゜4.3,
2.1のに巻取比の値に対応して形成される。
第2次のうねはたとえばn/2(ここでnは13.11
゜9.7,5,3.1の値とする)のに巻取り比の値に
対応して形成される。
第3次のうねはたとえばn/4(ここでnは17.13
゜9.5.1の値であるとする)のに巻取り比の値に対
応して形成される。
以下次数が増えると同様である。
Dは、パッケージの形成に当って巻取りの品質に有害で
あるとされろうねの次数を表わす一定に値の線の全部の
うち、互いに最も近いふたつの隣接線間の距離である。
ΔDは上記距HDの半分である。
φはパッケージの直径の値であって、巻取り中に増大す
る値である。この値は第2図の横軸として示されている
αは巻取り角度すなわち横行角度であって、第2図の縦
軸として示されている。
φ1は管すなわちスピンドル9上の支持スライドの直径
であって、この管の上に、紡機15から入来するフィラ
メント12を集束し横行支持するのである。
φ、は、パッケージlOがスピンドル9から追い出され
るまでに到達する最終直径である。
符号31は、K巻取り比が一定の非整数値、非整数分数
値である時の集束装置仕事線部分であって、この線部分
は、操作員が予じめパッケージの品質レベルに対して有
害であると考えたうねの形成すなわちミラー効果の発生
を生じさせないようにパッケージ10上に行なう巻取り
に対応する、集束装置の作動点の軌跡を表わす。
この線部分31は、水平線30の両側に対称的に位置す
る水平線33および36の間の範囲に限界されている。
水平線30は前述のように、形成中のパッケージのため
の最適の巻取り角度を表わすものである。
Oは、パッケージlOの形成における巻取り開始の作動
点を示す。
Tは、パッケージ10が、予じめ操作員が定めたその最
終直径Otに達した時の最終作動点である。
以下の記載は図面に例示した本発明による装置の作動に
関するものであって、すべて本発明の新規性に関係する
。従って本発明装置は形成・中のパッケージ上に糸を分
布せしめることを実行する手段を操縦し制御して、巻取
り糸が互いに重なって均一な密実度の巻取り層を形成す
るようにするものであって、集束装置に関係する諸装置
、諸手段自体は従来から公知であり、本発明の要旨を構
成するものではない。
操作員はまず、紡糸装置15から実質的に一定の速度で
出て来る合成繊維糸を連続的にあや振り巻取りするよう
にパッケージを案内する。
この後このパッケージ上における糸の分布を操縦するよ
うに設計された本発明装置にスイッチを投入する。
こうすると制御キーボード2のウィンドデイスプレィ上
に各種の要求が一時にまたは次々に表示され、糸の巻取
りについての作動パラメータを適宜入力することができ
るようになる。
このような要求は操作員のために表示され、操作員は次
の諸値を入力することができるのである。
(イ)紡機15を去る糸12の集束速度。
(ロ)形成される糸のパッケージ1Gのだめの最適値と
考えられる巻取り角度値。
(ハ)糸を案内しかつこれを水平方向に動かしてこの糸
がパッケージ形成らせん路に沿って分布して配設せしめ
るようにする糸案内スライダの横行ストロークの長さ。
(ニ)糸案内スライダが二重ストロークすなわち完全往
復ストロークを実行するために必要な円筒形横行装置カ
ム3の回転数。
(ホ)行なおうとする巻取りの品質に有害であると考え
られるうねの次数。
(へ)巻取り角度αの最適百分率変化。
(ト)糸12の巻取りを開始する管の直径およびパッケ
ージ形成終期におけるパッケージ10の直径。
上述の諸値は操作員によって制御キーボード2を介して
制御装置lに入力され、予じめ記憶せしめておいたプロ
グラムに従って制御装置の演算センターで処理される。
次いで、整数に値の線またはパッケージ形成の過程にお
いて巻取りの品質にとって有害であると考えられるうね
の次数を表わす整数分数に値の線の全部を計算して集束
装置作動パラメータと共に記憶せしめておく。
制御キーボード2のウィンドウデイスプレィ上には半値
D/2が、整数に値の線および整数分数に値の線の全体
において互いに最も近いふたつの隣接する線の間の距離
として表示される。
このD/2の値を読み取った後、操作員は制御キーボー
ド2から最小偏倚を構成する値を入力する。
この最小偏倚は、仕事線部分31と線32.34および
38と間において本発明装置によって確立される距離で
ある。前記仕事線部分31に沿って集束装置が作動し、
線32.34および38ではこれらに沿って有害なうね
が形成されるので作動軌跡がこの上に来るのをさけるの
である。
これらの値を予じめ入力した後、操作員は公知の集束装
置の作動を開始せしめる。動力源16はモータ駆動ロー
ラ6をその定常状態の回転速度すなわち集束速度にまで
もち来らず。
一旦、モータ駆動ローラ6がその定常回転速度に達する
と、動力源I9および8が同時に作動開始する。円筒形
横行装置カム3は操縦装置lで計算された回転速度で回
転を行なう。操縦装置は回転速度の制御の仕事を行ない
、従って糸案内部材(図示してない)の並進の既知速度
を制御する。この間、パッケージ担持スピンドル9は、
制御および調節回路24によって確立せしめられた定常
状態の回転速度で回転せしめられる。
従来公知である制御および調節回路24は、動力源16
がモータ駆動ローラ6を回転せしめる周波数値、従って
モータ駆動ローラ6の回転速度値を入力に受ける。そし
て出力では周波数コンバータすなわちインバータ14へ
基準電圧を連続して送り出している。インバータ14は
動力源19へ供給する周波数値を調節して、スピンドル
の回転周速度が定常状態値で確立され、この定常状態値
が接触モータ駆動ローラ6の回転周速度の値と同じとな
る。
前述の回転周速度が完全に等しくなると、スピンドル9
とモータ駆動ローラ6との間の周接触が生ずる。これら
スピンドルとローラとは当業者がよく知っているように
等方向性回転をしている。
本発明による装置の制御装置1は、検出プローブ4およ
び20から入来する入力データをそのマイクロプロセッ
サまたはマイクロプロセッサカード12で内部プログラ
ム中で処理することにより、出力においてインバータ7
を介して動力源8へ送る周波数値を供給する。これによ
って円筒形横行装置カム3の精密な回転速度を得て、集
束装置が第2図の図表の0点に対応する仕事パラメータ
で作動するようになる。
丁度この点において、公知のように紡機15から来るフ
ィラメントがパッケージIOの支持管へと発進せしめら
れる。
巻取り開始の作動点0の位置をさらに明かとするだめに
、次のことを指摘しておく。すなわち制御装置lは前述
のように操作員によって最初に入力されたデータを有し
ているので、マイクロプロセッサ内に記憶されているプ
ログラムを介しこれは0点が前述の有害な線から、既に
確立されている入力されている最小偏倚よりか大きいか
または少なくともこれに等しい距離だけ離れているよう
゛に間隔を定められるようにまた水平線33と36との
間にあるように計算されるのである。この0点から、作
動線31の下降の第1の部分が開始される(第2図参照
)。巻取りが行なわれるこの作動線31に沿っていわゆ
る周知の精密巻取りが実行される。
これは検出プローブ4および20によって送られて来た
入力情報を用いて行なわれ、インバータ7を介して円筒
形横行装置3の回転速度を調節して、瞬間瞬間にスピン
ドル9の回転速度を拘束せしめ、これにより形成中のパ
ッケージIOの増大する直径と共に連続的にスピンドル
回転速度を変化させて、線部分31においてに巻取り比
を一定に維持するのである。この線部分31が水平線3
6と交叉すると、制御装置1はインバータ7を介して動
力源8へ供給する周波数を瞬間的に変化せしめて、でき
るだけ短い時間で円筒形横行装置カム3の回転速度を増
大せしめる。この回転速度の急激な増大は第2図に実質
的に垂直な線40で示されている。集束装置の巻取りの
新たな作動点はA点で示されている。
このA点は0点について上述した細目に従って定められ
る位置を有するものである。それゆえ、制御装置1は制
御信号のすべてを割り込み可能とする問題を実行し、動
力源8の精密操縦作動をなし、A、B、C,D、E、F
、G、H,1,L の諸点で開始し線36上で終る下降
線の全作動部分の組を得ることができる。これらのこと
のすべては第2図の図表上で読み取ることができる。
作動線部分31はそれぞれ実質的に垂直の線部分40で
結ばれている。線部分31の端部は垂直の線部分40で
次に続く線部分31の開始点に結ばれている。
B、C,D、E、F’、G、H,r、Lの作動点はまた
0点について前述したような精密な基準に拘束された位
置を占めるものである。
最後の線部分3Iは制御袋fllの作用の下に、パッケ
ージ10の最終直径に達した点で終る。この後、パッケ
ージはスピンドル9から追い出されて、公知のように集
束装置は紡機15によって送給されるフィラメントを巻
取って新たなパッケージを形成するに必要な諸作動を実
行するように準備される。
本発明装置によると、織物製造の工程において有害とな
ろう、ねの形成の問題から解放された、完全な分布状態
で糸を巻取るパッケージを形成することが可能な方法が
提供される。ここで提供される装置は非常に高速度の集
束速度においてさえ、形成されたパッケージはうね形成
またはミラー効果の問題から解放される。
以上本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述したが、本発明はこの特定の実施例に限定され
るものではなく、本発明の精神を逸脱しないで幾多の変
化変形かなし得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
1工 第1図合成繊維糸集束装置およびその制御系統の略図的
斜視図、第2図はに巻取比の一定値、整数値、分数値の
線を引いたグラフである。 !・・制御装置、2・・キーボード、3・・円筒形横行
装置カム、6・・モータ駆動ローラ、7・・インバータ
、9・・スピンドル、1G・・パッケージまたはボビン
、11・・出力、12・・フィラメント、14・・イン
バータ、15・・紡機、I6・・動力源、1B・・検出
プa−ブ、I9・・非同期モータ、20・・検出プロー
ブ、21・・インバータ、22・・シャフト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 合成繊維糸のための集束装置上で形成中のパッケー
    ジ上に前記糸を分布せしめる糸の巻取り方法であって、
    前記集束装置は動力源によって速度調節可能に駆動され
    たパッケージ担持スピンドルと、形成中のパッケージの
    増大する直径に一定圧力で接触する制御ローラと、動力
    源により回転駆動される横行装置カムとを備えているよ
    うにした前記方法において、巻取りパラメータの数値を
    前記横行装置カムを制御することにより前記集束装置が
    線の下降部分に沿って作動するように設定し、これら線
    のそれぞれがK巻取り比の一定の非整数値により、また
    は形成される好ましくないうねを生ずるようなこれらの
    値とは異なった値により設定されるようにし、各下降線
    部分が進行中の巻取りの品質に有害なうねの次数を表わ
    す整数または整数分数のK値の線に属する線から離れた
    基準値よりも長いか少なくとも等しい距離に維持せしめ
    られたこと、および前記線部分が巻取り角度の最大値と
    最小値との間に限界された範囲内にあり、前記最大値と
    最小値とが形成中のパッケージの最適角度とされる角度
    に対して対称的な値のものであることを特徴とする方法
    。 2 請求項1記載の方法において、前記巻取り角度の最
    大値と最小値とがそれぞれ形成中のパッケージの最適値
    のプラスマイナス5%に等しい巻取り角度であることを
    特徴とする方法。 3 請求項1記載の方法において、整数または整数分数
    のK値によって定められる線を作動線から都合よく間隔
    を隔てさせるために設定する基準値を、進行中の巻取り
    の品質に対して有害なうねすなわちミラー効果の次数を
    表わすK比の整数また整数分数値の線のうちで互いに隣
    接するふたつの線の間の距離の半分よりも小さいかまた
    は大きくともこれに等しい値に予じめ設定し固定したこ
    とを特徴とする方法。 4 請求項1記載の方法を実施する装置において、ミニ
    コンピュータを基礎とする制御装置を包含し、このミニ
    コンピュータに制御キーボードから、前記集束装置の作
    動巻取りパラメータにまず入力する値を、形成中のパッ
    ケージに有害であると考えられるうねの次数の値と共に
    入力し、これらの入力値を、巻取り比Kの一定整数値ま
    たは整数分数値で決定される線から成る線群のコンピュ
    ータ支援決定のため前記ミニコンピュータの処理センタ
    ー内で処理し、また前記ミニコンピュータに、前記横行
    装置カムおよびパッケージ担持スピンドルのシャフトの
    各回転ごとにトランスジューサによりまたは何回転かご
    とに発生する電気パルスを入力し、前記シャフトの回転
    値の情報を各時点において単一義的に供給するようにこ
    れらを前記ミニコンピュータの電気的比較器に印加して
    これらの値を前述の作動巻取りパラメータと比較して連
    続的に複数の制御信号を発生させて前記動力源を割込み
    可能にし操縦して前記横行装置カムを作動せしめて前記
    集束装置が線部分に沿って予じめ設定された仕事パラメ
    ータで作動し、これら線部分のそれぞれが一定かつ非整
    数値であるか所望でないうねが出現する値とは異なった
    値のK巻取り比の値により設定され、かつ前記線部分が
    巻取り角度の最大値および最小値により限界される範囲
    内にあり、かつミニコンピュータの処理センターによっ
    て処理されたKの整数値または整数分数値の線群のどの
    線からも、予じめ定めた基準値よりも長いか少なくとも
    等しい距離だけ離れていることを特徴とする装置。 5 請求項4記載の合成繊維用の集束装置上の形成中の
    パッケージ上に糸を分布せしめる操縦装置において、各
    糸巻取ステーションに本発明装置を設けたことを特徴と
    する装置。 6 請求項4または5に記載の有害なうねから解放する
    ように形成中のパッケージ上に分布させるように糸を巻
    取ることを可能にする装置をそなえている集束装置。
JP1331458A 1988-12-23 1989-12-22 形成中のパッケージに合成繊維糸を分布せしめる方法 Pending JPH02221434A (ja)

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