JPH02221135A - 光ファイバ母材製造装置 - Google Patents
光ファイバ母材製造装置Info
- Publication number
- JPH02221135A JPH02221135A JP4021089A JP4021089A JPH02221135A JP H02221135 A JPH02221135 A JP H02221135A JP 4021089 A JP4021089 A JP 4021089A JP 4021089 A JP4021089 A JP 4021089A JP H02221135 A JPH02221135 A JP H02221135A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- optical fiber
- porous glass
- base material
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 title claims abstract description 23
- 239000000463 material Substances 0.000 title abstract description 12
- 239000005373 porous glass Substances 0.000 claims abstract description 21
- 238000005253 cladding Methods 0.000 claims description 13
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 4
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 abstract 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 13
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 6
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 6
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- 238000006460 hydrolysis reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 2
- 239000002994 raw material Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007795 chemical reaction product Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B37/00—Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/01406—Deposition reactors therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geochemistry & Mineralogy (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、大型の光ファイバ母材をその軸方向に光学
的に安定して製造するのに適した装置に関するものであ
る。
的に安定して製造するのに適した装置に関するものであ
る。
(従来の技術)
VAD法による光ファイバ母材の製造に際しては、不純
物の混入を避けるため外気を遮断したチャンバ内でガラ
ス微粒子の生成、堆積を行っている0例えば−例をあげ
ると、チャンバとしてコア母材を形成するための第1の
部屋と、その上部にこの第1の部屋よりも大きな、クラ
ッド層を形成するための第2の部屋を設けている。そし
て第1の部屋の側壁にコア用バーナを取付け、火炎加水
分解反応および熱酸化反応によりコア用のガラス微粒子
を生成させ、これを支持体の先端に付着堆積させてコア
用多孔質ガラス焼結体を成長させ、その成長に伴って支
持体を引上げる。一方、第2の部屋の側壁にクラッド用
サイドバーナを例えば3段に位置させ、これら各バーナ
により前記コアの生成と同様に火炎加水分解反応および
熱酸化反応によりクラッド用のガラス微粒子を生成させ
、引上げられてきたコア用多孔質ガラス焼結体の周りに
3層のクラッド用多孔質ガラス焼結体を形成して、最終
的にコアークラッド型の光ファイバ母材とする。なお、
未反応ガスや反応生成ガス等の排ガスは、第2の部屋の
クラッド用サイドバーナが取付けられている側壁と対向
する側壁に取付けられた排気用のダクトを介して排ガス
処理装置に導かれ、しかるのち排気される。
物の混入を避けるため外気を遮断したチャンバ内でガラ
ス微粒子の生成、堆積を行っている0例えば−例をあげ
ると、チャンバとしてコア母材を形成するための第1の
部屋と、その上部にこの第1の部屋よりも大きな、クラ
ッド層を形成するための第2の部屋を設けている。そし
て第1の部屋の側壁にコア用バーナを取付け、火炎加水
分解反応および熱酸化反応によりコア用のガラス微粒子
を生成させ、これを支持体の先端に付着堆積させてコア
用多孔質ガラス焼結体を成長させ、その成長に伴って支
持体を引上げる。一方、第2の部屋の側壁にクラッド用
サイドバーナを例えば3段に位置させ、これら各バーナ
により前記コアの生成と同様に火炎加水分解反応および
熱酸化反応によりクラッド用のガラス微粒子を生成させ
、引上げられてきたコア用多孔質ガラス焼結体の周りに
3層のクラッド用多孔質ガラス焼結体を形成して、最終
的にコアークラッド型の光ファイバ母材とする。なお、
未反応ガスや反応生成ガス等の排ガスは、第2の部屋の
クラッド用サイドバーナが取付けられている側壁と対向
する側壁に取付けられた排気用のダクトを介して排ガス
処理装置に導かれ、しかるのち排気される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のように複数のクラッド用サイトバ
ーナを用いて・クラッド層が形成されるため、得られる
母材は大型で長尺のファイバを得るには適しているもの
の母材の外径が次第に大きく成長していくため、部屋内
におけるガス(原料ガス、0 、H,Ar等の供給ガス
、未反応原料ガス等)の流れが定常的でなく、ガラス微
粒子の堆積量が母材の長さ方向で不均一になり外径変動
、プロファイルの変動が生じ、母材長手方向の特性安定
性が低下し、その結果書られるファイバの伝送特性に悪
影響を与えるということがあった。
ーナを用いて・クラッド層が形成されるため、得られる
母材は大型で長尺のファイバを得るには適しているもの
の母材の外径が次第に大きく成長していくため、部屋内
におけるガス(原料ガス、0 、H,Ar等の供給ガス
、未反応原料ガス等)の流れが定常的でなく、ガラス微
粒子の堆積量が母材の長さ方向で不均一になり外径変動
、プロファイルの変動が生じ、母材長手方向の特性安定
性が低下し、その結果書られるファイバの伝送特性に悪
影響を与えるということがあった。
(課題を解決するための手段)
この発明は、以上の観点からガス流を均一にするように
したもので、その特徴とするところは、全体として箱形
で、光ファイバのコアとなる多孔質ガラス生成用バーナ
が取付けられた側壁を有する第1の部屋と、この第1の
部屋と連通し、その対向する側壁に光ファイバのクラッ
ドとなる多孔質ガラス生成用サイドバーナと排気口とが
取付けられた。前記第1の部屋よりも大きな第2の部屋
とを具備する光ファイバ母材製造装置において、前記第
2の部屋の側壁外周部に光ファイバのクラッドとなる多
孔質ガラス生成用バーナを取囲んで外気導入口が形成さ
れてなることにある。
したもので、その特徴とするところは、全体として箱形
で、光ファイバのコアとなる多孔質ガラス生成用バーナ
が取付けられた側壁を有する第1の部屋と、この第1の
部屋と連通し、その対向する側壁に光ファイバのクラッ
ドとなる多孔質ガラス生成用サイドバーナと排気口とが
取付けられた。前記第1の部屋よりも大きな第2の部屋
とを具備する光ファイバ母材製造装置において、前記第
2の部屋の側壁外周部に光ファイバのクラッドとなる多
孔質ガラス生成用バーナを取囲んで外気導入口が形成さ
れてなることにある。
ここで、外気導入口を側壁外周部のみとしたのは、堆積
された多孔質ガラス微粒子に直接外気が当たり、はがれ
たり、くずれたりするのを防ぐためである。外気導入口
から部屋内に強制的にクリーンエアを供給してもよい。
された多孔質ガラス微粒子に直接外気が当たり、はがれ
たり、くずれたりするのを防ぐためである。外気導入口
から部屋内に強制的にクリーンエアを供給してもよい。
(作用)
光ファイバのクラッドとなる多孔質ガラス生成用サイド
バーナを取囲んで外気導入口を形成したので、原料ガス
、燃料ガス等の未反応ガスや生成ガス等によるガス等の
流れが定常的になる。
バーナを取囲んで外気導入口を形成したので、原料ガス
、燃料ガス等の未反応ガスや生成ガス等によるガス等の
流れが定常的になる。
(実施例)
第1図は、この発明の光ファイバ母材製造装置の断面図
を示し、第2図は、その矢印方向から見た側面図である
0図において、■は光ファイバ母材10を製造するため
のチャンバ全体で、第1の部屋2と、この第1の部屋2
の上部に設けられた、第1の部屋2よりも大きな第2の
部屋3とからなっている。第2の部屋2の上部はやや小
径になされており、蓋4が載置される。5は蓋4の中央
部に形成された開口で、光ファイバ母材10の支持体1
6挿通口となっている。第1の部屋2の制動21にはコ
ア用の多孔質ガラス微粒子を生成するためのバーナ22
が取付けられており、これによりロッド状のコア用多孔
質ガラス焼結体12が形成される。第゛2の部屋3の側
壁31には3本のクラッド用サイドバーナ32.33.
34が取付けられており、これらバーナによりコア用多
孔質ガラス焼結体12の周りに3層にクラッド用多孔質
ガラス層が形成される。35はこの発明による矩形状の
外気導入口で、上記サイドバーナ32.33.34を取
囲む側壁31の外周部に形成されている。36は第2の
部屋3の側壁31と対向する側壁に形成された排気口で
、ダクト37が取付けられている。
を示し、第2図は、その矢印方向から見た側面図である
0図において、■は光ファイバ母材10を製造するため
のチャンバ全体で、第1の部屋2と、この第1の部屋2
の上部に設けられた、第1の部屋2よりも大きな第2の
部屋3とからなっている。第2の部屋2の上部はやや小
径になされており、蓋4が載置される。5は蓋4の中央
部に形成された開口で、光ファイバ母材10の支持体1
6挿通口となっている。第1の部屋2の制動21にはコ
ア用の多孔質ガラス微粒子を生成するためのバーナ22
が取付けられており、これによりロッド状のコア用多孔
質ガラス焼結体12が形成される。第゛2の部屋3の側
壁31には3本のクラッド用サイドバーナ32.33.
34が取付けられており、これらバーナによりコア用多
孔質ガラス焼結体12の周りに3層にクラッド用多孔質
ガラス層が形成される。35はこの発明による矩形状の
外気導入口で、上記サイドバーナ32.33.34を取
囲む側壁31の外周部に形成されている。36は第2の
部屋3の側壁31と対向する側壁に形成された排気口で
、ダクト37が取付けられている。
この装置を用いてSMファイバ用用孔孔質ガラス母材得
、脱水、透明ガラス化した後ファイバとしたところ、伝
送特性の1つであるモードフィールド径が平均9.65
μ鋼、長平方向の標準偏差aが0.122tLwの結果
が得られた。これは、従来の装置によるものがモードフ
ィールド径が9.284z m、長平方向の標準偏差σ
が0゜224μmであるのに比較して著しい改善といえ
る。
、脱水、透明ガラス化した後ファイバとしたところ、伝
送特性の1つであるモードフィールド径が平均9.65
μ鋼、長平方向の標準偏差aが0.122tLwの結果
が得られた。これは、従来の装置によるものがモードフ
ィールド径が9.284z m、長平方向の標準偏差σ
が0゜224μmであるのに比較して著しい改善といえ
る。
(発明の効果)
この発明は、以上のように複数のクラッド用バーナを囲
んで外気導入口を設けたので、ガス流を安定状態にする
ことができ、以って得られる多孔質ガラス母材の長さ方
向の外径およびプロファイルを均一にしたので光ファイ
バの伝送特性、長手方向安定性の優れたものを得ること
ができる。
んで外気導入口を設けたので、ガス流を安定状態にする
ことができ、以って得られる多孔質ガラス母材の長さ方
向の外径およびプロファイルを均一にしたので光ファイ
バの伝送特性、長手方向安定性の優れたものを得ること
ができる。
第1図は、この発明の光ファイノ\母材製造装置の断面
図、第2図は、その左側面図を示す。 図において、3:第2の部屋、31:側壁、35:外気
導入口。 特許出願人 藤倉電線株式会社 代理人 弁理士 竹 内 守
図、第2図は、その左側面図を示す。 図において、3:第2の部屋、31:側壁、35:外気
導入口。 特許出願人 藤倉電線株式会社 代理人 弁理士 竹 内 守
Claims (1)
- 全体として箱形で、光ファイバのコアとなる多孔質ガラ
ス生成用バーナが取付けられた側壁を有する第1の部屋
と、この第1の部屋と連通し、その対向する側壁に光フ
ァイバのクラッドとなる多孔質ガラス生成用サイドバー
ナと排気口とが取付けられた、前記第1の部屋よりも大
きな第2の部屋とを具備する光ファイバ母材製造装置に
おいて、前記第2の部屋の側壁外周部に光ファイバのク
ラッドとなる多孔質ガラス生成用サイドバーナを取囲ん
で外気導入口が形成されてなることを特徴とする光ファ
イバ母材製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4021089A JPH02221135A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 光ファイバ母材製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4021089A JPH02221135A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 光ファイバ母材製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02221135A true JPH02221135A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12574417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4021089A Pending JPH02221135A (ja) | 1989-02-22 | 1989-02-22 | 光ファイバ母材製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02221135A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1284246A2 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method and apparatus for producing porous glass soot body |
KR100817195B1 (ko) * | 2000-10-18 | 2008-03-27 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 다공질 광섬유모재의 제조장치 |
-
1989
- 1989-02-22 JP JP4021089A patent/JPH02221135A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100817195B1 (ko) * | 2000-10-18 | 2008-03-27 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 다공질 광섬유모재의 제조장치 |
EP1284246A2 (en) * | 2001-08-09 | 2003-02-19 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method and apparatus for producing porous glass soot body |
EP1284246A3 (en) * | 2001-08-09 | 2004-02-04 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method and apparatus for producing porous glass soot body |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN104238001B (zh) | 微结构化光纤及其制造方法 | |
JPH0425214B2 (ja) | ||
JPH02221135A (ja) | 光ファイバ母材製造装置 | |
JPH0463018B2 (ja) | ||
JP2006306652A (ja) | 多孔質ガラス母材の製造方法及びこれに用いる堆積用バーナ | |
JP2557651B2 (ja) | 光フアイバ母材の製造方法 | |
JPS59174538A (ja) | 光フアイバ母材の製造方法 | |
JPH0239458B2 (ja) | ||
JPH01242431A (ja) | ガラス微粒子堆積装置 | |
JPS63248731A (ja) | 光フアイバ母材の製造方法 | |
JPH0421536A (ja) | 希土類元素ドープガラスの製造方法 | |
JPH082936A (ja) | 多孔質ガラス微粒子堆積体の脱水装置 | |
JP2000109329A (ja) | 多孔質母材の製造方法 | |
TWI380966B (zh) | 光纖用母材以及光纖與其製造方法 | |
JPS6163536A (ja) | 光フアイバ母材の製造方法 | |
JPH06420Y2 (ja) | プラズマト−チ | |
JPS577834A (en) | Manufacture of preform for optical fiber | |
JP2001089179A (ja) | 光ファイバ用多孔質母材の製造装置 | |
JPH0986948A (ja) | 光ファイバ用多孔質ガラス母材の製造方法 | |
JPH06115966A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法及び光ファイバ母材の製造装置 | |
JPS6453727U (ja) | ||
JPH09132423A (ja) | 光ファイバ母材の製造方法 | |
JPS62158130A (ja) | シングルモ−ド光フアイバ母材の製造方法及びその装置 | |
JPH02164737A (ja) | 光ファイバー母材の製造方法 | |
JPS57209839A (en) | Manufacturing of optical fiber |