JPH02220705A - 圧延機における油圧圧下装置の設備診断方法 - Google Patents

圧延機における油圧圧下装置の設備診断方法

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JPH02220705A
JPH02220705A JP4026989A JP4026989A JPH02220705A JP H02220705 A JPH02220705 A JP H02220705A JP 4026989 A JP4026989 A JP 4026989A JP 4026989 A JP4026989 A JP 4026989A JP H02220705 A JPH02220705 A JP H02220705A
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JP
Japan
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rolling
average value
equipment
average
value
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Pending
Application number
JP4026989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Iguchi
井口 弘明
Yoshio Tada
吉男 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02220705A publication Critical patent/JPH02220705A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B33/00Safety devices not otherwise provided for; Breaker blocks; Devices for freeing jammed rolls for handling cobbles; Overload safety devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2273/00Path parameters
    • B21B2273/04Lateral deviation, meandering, camber of product

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ワークサイド及びドライブサイドに各々油圧
圧下装置を備えた圧延機における油圧圧下装置の設(i
l!診断方法に関するものである。
〈従来の技術〉 圧延機の油圧圧下装置は、その応答性及び精度が板厚に
与える影響が大きいので、通常節易な診断機能を有して
いるものが多い0例えば、サーボバルブのスティッキン
グの検知機能、ワークサイドとドライブサイドの荷重、
変位の極端なアンバランスの検知機能等が実用化されて
いる。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記従来の簡易診断機能の主目的は、操
業を停止し、即時の整備上の対応を必要とする異常を検
出することであり、日常の予防保全に寄与する情報を捷
供することを目的としていない、また、異常を判定する
ための闇値を一義的に定めることは困難であり、上記従
来の節昌診断機能では、明らかに異常であると認議し得
る債を異常値として設定する方式によっていた。従って
、継続した傾向値を把握できず、異常原因を前もって予
想することは不可能に近かった。
本発明は、このような欠点を解決することを目的とする
ものであり、ワークサイド及びドライブサイドの油圧圧
下装置の所定期間にわたる性能劣化の進行度合の違いを
検出し、予防保全作業に寄与する設備診断方法を提供す
ることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、圧延機の作業側及び駆動側の油圧圧下装置に
おいて対となって設置されている装置から、1本の圧延
コイルについて圧延開始から終了までにわたり適当な周
期で、作業側及び駆動側の圧延荷重、シリンダ油圧、シ
リンダ位置等の一対の設備診断用データを検出し、次い
で前記データの加算平均値及び/又は平均差を演算し、
次いで前記各周期の前記加算平均値及び/又は平均差に
ついて平均値を演算し、この平均値を前記圧延コイルの
代表加算平均値、代表加算平均値となし、所定コイル数
の圧延が終了した後に、前記所定コイル数の代表加算平
均値及び/又は代表加算平均値の平均値及び/又は偏差
値を求める統計的処理を行い、その値があらかじめ設定
しておいた設定値と比較し、前もって予想される異常設
備箇所を表示するものである。
〈作用〉 圧延機の作業側及び駆動側の油圧装置において対となっ
て設置されている装置から、圧延荷重、シリンダ油圧、
シリンダ位置等の一対の設(iiil 診断用データを
、コイル1本にわたり適当な周期で検出し、各周期につ
いて加算平均値及び/又は平均差を演算し、更に所定数
のコイルについて同様の演算し、それらの値についての
平均値及び/又は偏差を求めるという長時間の経時的な
過程を経て得られた値を設定値と比較することにより、
従来では困難であった継続した傾向値を把握することが
でき、異常設備箇所を前もって予想することが可能とな
る。
〈実施例〉 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の方法をコールドタンデム圧延機の油
圧圧下装置に適用した一実施例の全体構成図を示す。
第1図において、lは圧延材、2は圧延ロールである。
3a、3bは作業側及び駆動側の圧延荷重針、4a、4
bは作業側及び駆動側の圧延ロール用油圧圧下シリンダ
、5a、5bは作業側及び駆動側の油圧圧下サーボバル
ブ、6は油圧圧下用圧油源である。7は圧延機出側に設
置された板厚計である。
本設備は通常の圧下制御装置として、AGC装置8、油
圧圧下定位制御装置9、サーボバルブ制御装置lOを備
えている。
11は油圧圧下装置の設備診断装置、12はボイスアナ
ランシェーク、13は上位計算機である。
油圧圧下装置の設置診断装置11には、各制御装置から
診断用検出値が入力される0本例では、AGC装W8か
ら作業側及び駆動側の圧延荷重、油圧圧下定位制御装置
9から作業側及び駆動側のシリンダ位置及び油圧圧力、
サーボバルブ制御装置10から作業側及び駆動側のサー
ボバルブのスプール位置がそれぞれ検出されて、設備診
断装置llに入力される。
なお、上記の検出値以外にも、作業側及び駆動側の双方
に設置されている制jn用機器から、作業側及び駆動側
の情報を適宜入力させることができる。
しかして、設備診断装置11には上位計算a12からの
圧延開始信号のタイミングで、第2図のように作業側及
び駆動側の一対の検出値が入力する。
そして、設(11#断装置llの演算処理部は、圧延コ
イル1本について圧延開始から終了までにわたり適当な
周期で入力された作業側及び駆動側の一対の検出値につ
いて、検出値のI!!llごとに、その平均値及び差を
求める。これは、例えば第1表のようになる。
第1表 次に圧延終了時に、検出値の11類ごとに、各周期の加
算平均(a (例えば圧延荷重の場合は、a+。
a、・・・a3の平均4fiAl)、及び各周ル1の差
の平均値(例えば圧延荷重の場合は、Δa、Δa!・・
・Δa、の平均値ΔA、)を演算し、この値を圧延終了
した1本のコイルの代表値とする。
なお、本実施例では、オペレータの手動介入により強(
影響されるもの、例えばシリンダ位置などは、前圧延コ
イルの加算平均結果を参照し、それからの偏差として今
回の圧延コイルに対する診断情報を演算するようにして
いる。
次に、所定コイル数Nの圧延が終了した時点で、前記代
表加算平均(fl (例えば圧延荷重の場合は、A I
、 A z・・・AM)及び代表加算平均値(例えば圧
延荷重の場合は、ΔA、ΔA8・・・ΔAn)について
、平均値及び偏差値を求める統計的処理を行い、その結
果があらかじめ設定しておいた設定値を越えた場合に、
ボイスアナランシェークから、前もって予想される異常
設frI箇所を出力させる。
次に、本発明の具体的実施例について説明する。
第3図(1)、第3図(2)は、第1図に示した設備に
おいて、所定コイル数Nを20.000個としたときの
作業側及び駆動側の圧下シリンダ位置の制御偏差信号の
代表加算平均値を各々示したグラフである。
なお、1本のコイルにおけるデータ検出周期ばl0m5
ecとした0両者とも、操業条件のバラツキにより正規
分布を示している。
ここで、作業側の平均値は+38.2μm、駆動側の平
均値は一34μ請である。従って、両者の差は72.2
μ−に達している。もし、この差が100μ−に経時的
に徐々に増加すると仮定したときの設備の劣化箇所は、
第1に、圧下シリンダの内部リークである0次は、ロー
ルの昇降に伴う摺動部の抵抗の違いが考えられるが、第
1の推定原因の確率よりはるかに低い、従ってボイスア
ナランシェークで「圧下シリンダの内部リークの異常を
点検して下さい」とボイスアナランシェークで出力させ
る。
他の検出値についても、同様に処理すればよい。
また、異常がある場合にのみ、その旨をアナウンスする
ようにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、油圧圧下装置の
予防保全対応が可能となり設備の安定稼働に寄与できる
例えば、油圧圧下シリンダを突発的に取り替えるとなれ
ば、数日間の損失を生じるが、計画的に処置した場合に
は、定期修理日での取り替えが可能となり、いわゆる操
業損失は生じない、油圧圧下シリンダの異常以外に、サ
ーボ系のスプールの偏摩耗によるトラブルやサーボアン
プの0点狂いによるトラブルなどの突発故障も未然に防
止でき極めて大なる効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法をコールドタンデム圧延機の油圧
圧下装置に適用した実施例の全体構成図、第2図は本発
明の方法の一実施例を示したブロック図、第3図は本発
明の具体的実施例を示したグラフである。 l・・・圧延材、 2…圧延ロール、 3a、3b・・・圧延荷重計、 4a、4b・・・油圧圧下シリンダ、 5a、5b・・・油圧圧下サーボバルブ、6・・・圧油
源、 7・・・板厚計、 8・・・AGC装置、 9・・・油圧圧下定位制御装置、 10・・・サーボバルブ制御il装置、11・・・設置
診断装置、 12・・・ボイスアナウンシェータ、 13・・・上位計算機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧延機の作業側及び駆動側の油圧圧下装置において対と
    なって設置されている装置から、1本の圧延コイルにつ
    いて圧延開始から終了までにわたり適当な周期で、作業
    側及び駆動側の圧延荷重、シリンダ油圧、シリンダ位置
    等の一対の設備診断用データを検出し、次いで前記デー
    タの加算平均値及び/又は平均差を演算し、次いで前記
    各周期の前記加算平均値及び/又は平均差について平均
    値を演算し、この平均値を前記圧延コイルの代表加算平
    均値、代表差平均値となし、所定コイル数の圧延が終了
    した後に、前記所定コイル数の代表加算平均値及び/又
    は代表差平均値の平均値及び/又は偏差値を求める統計
    的処理を行い、その値があらかじめ設定しておいた設定
    値と比較し、前もって予想される異常設備箇所を表示す
    ることを特徴とする圧延機における油圧延圧下装置の設
    備診断方法。
JP4026989A 1989-02-22 1989-02-22 圧延機における油圧圧下装置の設備診断方法 Pending JPH02220705A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9128008B2 (en) 2012-04-20 2015-09-08 Kent Tabor Actuator predictive system

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9128008B2 (en) 2012-04-20 2015-09-08 Kent Tabor Actuator predictive system
US11572904B2 (en) 2012-04-20 2023-02-07 Bimba Llc Actuator predictive system
US11879484B2 (en) 2012-04-20 2024-01-23 Bimba Llc Actuator predictive system

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