JPH02220555A - 原稿検出装置 - Google Patents

原稿検出装置

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JPH02220555A
JPH02220555A JP1040881A JP4088189A JPH02220555A JP H02220555 A JPH02220555 A JP H02220555A JP 1040881 A JP1040881 A JP 1040881A JP 4088189 A JP4088189 A JP 4088189A JP H02220555 A JPH02220555 A JP H02220555A
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JP1040881A
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Taketoshi Toriyama
武利 鳥山
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一定の濃淡パターンを持った下地を背景とし
て原稿を読取る原稿読取装置において、各走査ライン位
置における原稿の有無を検出するための原稿検出装置に
関する。
従来の技術 この種の原稿検出装置が使用される装置の例として、写
真等の中間調濃度を含んだ原稿を読取シ、デジタル多値
画像データとして伝送するファクシミリ装置がある。
このようなファクシミリ装置においては、原稿読取装置
により第5図に示す読取有効領域間の全体の読取り(ブ
リスキャン)を行い、読取られた画像データを入力とし
て原稿検出装置により各走査ラインの位置に原稿がある
か否かを判定することにより、原稿3】の先端位置Sか
ら終端位置Eまでを読取領域32として抽出し、その総
ライン数あるいは総データ量を含むヘッダ情報を作成す
る。
次に、原稿読取装置により読取領域32の読取シ(本ス
キャン)を開始し、作成したヘッダ情報に続けて読取領
域32の画像データを外部へ順次送出する。
従来、上記原稿検出装置は第6図に示すように、原稿読
取装置よυ入力端子おに入力されたデジタル多値画像デ
ータを1ライン分、ラインメモリ詞に蓄積し、このライ
ンメモリ調より予め設定された複数のサンプリング画素
のデータを取り出して複数の判定回路Iに入力し、各サ
ンプリング画素の濃度判定を行い、その結果よυ原稿判
定回路37において、走査ラインの濃淡パターンが原稿
の背景として読み取られる下地(第6図の読取有効領域
側の原稿31以外の部分)の一定の濃淡パターンに対応
するか否かを判定し、対応しないときに有効な原稿検出
信号を出力端子間に出力するという構成であった。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる原稿検出装置には次のような問題がある
すなわち、ラインメモリ詞とそのアドレス制御回路間、
サンプリング画素に対応した多数の判定回路36を用い
るため、装置構成が複雑高価になるという問題がある。
まだ、予め決められた位置のサンプリング画素の濃淡判
定によって下地の濃淡パターンであるか否かを調べる方
式であるから、下地の濃淡パターンの位置が一定してい
ないと、検出エラーが起こる。したがって、下地の位置
ずれを厳しく制限しなければならず、位置が一定しない
キャリアシートなどを下地として使用することができな
いという問題がある。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、下地
の濃淡パターンの位置ずれによる検出エラーが起こらず
、下地としてキャリアシートのような移動するものを用
いることが可能で、装置構成も簡単安価な原稿検出装置
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上述の課題を解決するだめ、原稿読取装置から
出力される画像データより所定の濃度変化を検出する手
段と、この手段により検出された濃度変化の回数を前記
原稿読取装置の走査ライン毎に計数する手段と、この手
段により計数された回数が、前記原稿読取装置により原
稿の背景として読みとられる下地の濃淡パターンの個数
に関連した所定値よシ少ないときに原稿検出信号を出力
する手段とを有するという構成を備えたものである。
作用 上述のように、本発明は、走査ライン上の静的な濃淡パ
ターンを調べるのではなく、濃度変化の回数を調べる構
成であるから、原稿の部分の走査ラインで検出される可
能性がある濃度変化の最大回数が所定値を越えないよう
に、下地の部分の走査ラインで検出される濃度変化の回
数が所定値を確実に越えるように、所定値、下地の濃淡
パターン、濃度変化の検出のための閾値または検出方法
を決定するならば、下地の濃淡パターンの位置ずれを厳
しく制限せずとも、あるいは、キャリアシートのような
移動する下地を用いたとしても、下地の部分で検出され
る濃度変化回数は常に所定値以上となり、原稿の部分で
検出される濃度変化回数は常に所定値より小さくなるた
め、安定な原稿検出が行われる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例による原稿検出装置のブロッ
ク図である。1は原稿読取装置(不図示)より出力され
るデジタル多値画像データの入力端子、2は原稿読取装
置より1ライン毎に出力される同期信号の入力端子であ
る。3は入力端子1に入力した多値画像データよシ所定
の濃度変化を検出する濃度変化検出回路、4は1ライン
毎の濃度変化検出回数を計数するカウンタ回路、5はカ
ウンタ回路4の計数値が所定値を越えたときにフリップ
フロップ回路6をセットする判定回路である。
このフリップフロップ回路6の出力信号は、原稿検出信
号として出力端子7より外部へ送出される。
カウンタ回路4およびフリップフロップ回路6は、入力
端子2に入力する同期信号によって、1走査ライン毎に
リセットされる。
判定回路5でカウンタ回路4の計数値と比較され為所定
値は、原稿の部分の走査ラインで検出される可能性があ
る濃度変化の最大回数より大きく、かつ原稿がない下地
の部分の走査ラインで検出される濃度変化の最小回数よ
り小さくなるように選ばれる。
濃度変化検出回路3は、画像データが黒濃度域内の一定
の閾値Bを越えたときにコンパレータ回路9の出力がオ
ンしてフリップフロップ回路11をセットし、画像デー
タが白濃度域内の一定の閾値Wを下回ったときにコンパ
レータ回路10の出力がオンしてフリップフロップ回路
11をリセットし、フリップフロップ回路11よシ所定
の濃度変化を一つ検出するたびに一つのパルスを出力す
る構成である。すなわち、W−Bの幅の濃度変化を検出
し、その一つに対し一つのパルスを出力する構成である
以上のように構成された原稿検出装置の動作を、第2図
の波形図を参照して説明する。
下地に一定周期の縦縞状の白黒パターンが設けられてい
るとすると、下地の部分の走査ラインでは第2図の(a
)に示すような画像データが得られる。
ただし、ここでは画像データの濃度をアナログ/デジタ
ル変換前の波形で示している。このような下地の部分の
走査ラインに対しては、濃度変化検出回路3は第2図の
(b)に示すように下地の濃淡バター/をそれぞれ濃度
変化として検出し、それと同数のパルスを出力する。こ
のパルスの個数、すなわちカウンタ回路4の計数値は、
予め下地の濃淡パターン数に関連して決められた所定値
を越えるため、判定回路5は原稿のない走査ラインであ
ると判定し、出力をオンしない。したがって、フリップ
フロップ回路6はリセットのままであり、その出力をオ
ンしない(原稿検出・信号を出力しない)。
他方、原稿の部分の走査ラインでは、下地の濃淡パター
ンは原稿によって遮られて読み取られないため、画像デ
ータの濃度値は第2図の(e)に示すように変化する。
この波形は原稿の走査部分の状態に依存するが、B−W
の幅の濃度変化は下地の部分に比べ一般に充分少ない。
換言すれば、そのようになるように、閾値W、  Bお
よび下表の濃淡パターンの濃度が決定されている。第2
図の(c)に示す画像データに対しては、濃度変化検出
回路3の出力は第2図の(d)のようになり、カウンタ
回路4の計数値は所定値を越えない。しだがって、判定
回路5は原稿の部分の走査ラインであると判定し、その
出力をオンしてフリップフロップ回路6をセットし、原
稿検出信号を出力させる。
ここまでの説明から明らかなように、下地の濃淡パター
ンの位置が多少ずれても、下地部分の走査ラインにおけ
る濃度変化の検出回数はほとんど変わらないため、原稿
と下地を確実に識別し、安定な原稿検出を行うことがで
きる。したがって、キャリアシートのような全体として
移動するような下地を用いても、原稿検出に支障はない
また、ラインメモリ、アドレス制御回路、多数の判定回
路などを必要とする従来装置に比べ、装置構成は簡単安
価である。
なお、入力端子1に入力する画像データがアナログデー
タである場合は、コンパレータ回路9゜10Uアナログ
コンパレ一タ回路とされる。
第3図は上述の原稿検出装置の応用例を示すもので、1
4は原稿読取装置、15は上述の原稿検出装置、16は
原稿の画像データの外部への伝送を制御する伝送制御装
置、17は各部を制御する制御装置である。
原稿読取装置14は、第4図に示す読取有効領域側内を
走査し、一定周期の濃淡パターンを設けた下地を背景と
して、読取有効領域加の最終ライン(図中の下端)に詰
めてセットされる原稿21を画素分解して読み取シ、デ
ジタル多値画像データを出力するものである。下地とし
ては、原稿21を裏面側より押さえる可動カバーに貼ら
れたシートもしくはプレートのように固定したもの、あ
るいは所謂キャリアシートなどである。
この応用例装置の動作は次の通りである。原稿読取装置
14は、制御装置17よシ起動されると、読取有効領域
加の読取シ(本スキャンでちゃ、プリスキャンではない
)を開始し、デジタル多値画像データを順次出力する。
伝送制御装置16は、制御装置17よシ指示を受けるま
では、原稿読取装置14から入力する画像データを外部
へ送出しない。
原稿読取装置14が原稿21の先端(第4図では上端)
より前の位置を走査している間は、画像データには下地
の濃淡パターンが含まれるため、原稿検出装置15は原
稿検出信号を出力しない。走査位置が原稿21の先頭ま
で移動し、その走査ラインの画像データが原稿読取装置
14より出力されると、原稿検出装置15は濃度変化回
数が所定値より少なくなるため原稿部分であると判定し
、原稿検出信号を出力する。この走査ライン以降の各走
査ラインにおいても、同様に原稿検出信号を出力する。
制御装置17は、最初の原稿検出信号が入力した走査ラ
インの次の走査ラインの位置Sから読取領域nが始まる
と判断し、その位置Sから最終走査ライン位置Eまでの
総ライン数およびlラインの画素数(一定)より総デー
タ量を計算する。そして、この総データなどを含むヘッ
ダ情報を作成して伝送制御装置16へ送り外部へ送出さ
せたのち、伝送制御装置16に画像データの送出の開始
を指示する。したがって、走査ライン位置Sから最終走
査ライン位置Eまでの読取領域n内の各走査ラインの画
像データが、ヘッダ情報に続けて外部へ順次送出される
このように、この応用例装置においては、本スキャン中
に原稿の先端の検出によって読取領域の抽出と総データ
量の算出を行うので、従来の同様装置におけるようなプ
リスキャンのための無駄時間は排除される。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、走査ライン
上の静的な濃淡パターンを調べるのではなく、濃度変化
の回数を調べることによって原稿検出を行うため、原稿
の背景として読み取られる下地の濃淡パターンの位置ず
れを厳しく制限する必要がなく、キャリアシートのよう
な移動する下地を用いたとしても安定な原稿検出が可能
であり、また装置構成も簡単安価になるという効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による原稿検出装置のブロッ
ク図、第2図は濃度変化検出動作を説明するための波形
図、第3図は原稿検出装置の応用例の概略構成図、第4
図は同応用例における原稿読取装置の原稿読取υを説明
する図、第5図は従来のファクシミリ装置における原稿
読取りを説明する図、第6図は従来の原稿検出装置のブ
ロック図である。 ■・・・画像データの入力端子、2・・・同期信号の入
力端子、3・・・濃度変化検出回路、4・・・カウンタ
回路、5・・・判定回路、6・・・フリップフロップ回
路、7・・・原稿検出信号の出力端子、9.10・・・
コンパレータ回路、11・・フリップフロップ回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名区 盗 飯 第 第 図 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿読取装置から出力される画像データより所定の濃度
    変化を検出する手段と、この手段により検出された濃度
    変化の回数を前記原稿読取装置の走査ライン毎に計数す
    る手段と、この手段により計数された回数が、前記原稿
    読取装置により原稿の背景として読み取られる下地の濃
    淡パターンの個数に関連した所定値より少ないまたは多
    いときに原稿検出信号を出力する手段とを有することを
    特徴とする原稿検出装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5485718A (en) * 1977-12-21 1979-07-07 Ricoh Co Ltd Detecting method for improper position of original document

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5485718A (en) * 1977-12-21 1979-07-07 Ricoh Co Ltd Detecting method for improper position of original document

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