JPH02220172A - 高速フーリエ変換におけるバタフライ演算用アドレス発生回路 - Google Patents

高速フーリエ変換におけるバタフライ演算用アドレス発生回路

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JPH02220172A
JPH02220172A JP4114289A JP4114289A JPH02220172A JP H02220172 A JPH02220172 A JP H02220172A JP 4114289 A JP4114289 A JP 4114289A JP 4114289 A JP4114289 A JP 4114289A JP H02220172 A JPH02220172 A JP H02220172A
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JP
Japan
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butterfly
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JP4114289A
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Hiroshi Ito
洋 伊藤
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Iwatsu Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、高速フーリエ変換(以下FFTという)に
おけ、るバタフライ演算用アドレス発生回路に関する。
【従来の技術】
第10図はFFTにおける基数2のバタフライ演算を示
すものである。出力データdは、入力データaと、入力
データbに係数C(回転因子と呼ばれる)を掛は算した
ものとの和として得られ、出力データeは、入力データ
aと、入力データbに係数Cを掛は算したものとの差と
して得られる。 今、入力データa及びbを、それぞれ複素数(A+iB
)、(C+iD)で表わし、また、係数Cを複素数(X
+iY)で表わすと、出力データd及びeは、 d= (A十(CX−DY)) +i (B+(DX+CY))・・・・(1)e= (
A−(CX−DY)) +1 (B−(Dx十〇Y))・・・・(2)と表わさ
れる。 このようなバタフライ演算−を基本として、サンプル点
数8、基数2のFFTを行なう場合の時間間引のアルゴ
リズムのデータの流れは第11図に示すようなものとな
る。 FFTにおいて、サンプル数が2nのときのバタフライ
演算の段数はn段である。そして、2個づつのサンプル
について1回のバタフライ演算が行われるので、各段に
おいて2   回のバタフライ演算が行われる。第11
図の場合、8=23であるから3段のバタフライ演算が
行われれ、各段で22=4回のバタフライ演算が行われ
ることになる。 この場合、8サンプルのデータは、データメモリに蓄え
られており、各1回のバタフライ演算について、第10
図の入力データa、bに相当する2個のサンプルデータ
がデータメモリから読み出され、前記(1)式、く2)
式の演算がなされて、その演算結果である第10図の出
力データd、eに相当する2個のデータが、データメモ
リの入力データa、bが蓄えられていた番地に記憶され
る。 この第11図の、サンプル点数8、基数2のFFTにお
ける時間間引のアルゴリズムにおいて、各バタフライ演
算でデータメモリに対して供給するアドレスは第12図
の表に示すようになる。 なお、第11図においては、8サンプルの入力データχ
(0)〜χ(7)は、時間間引のバタフライ演算のため
の前処理としての、いわゆるビットリバース回路におい
てデータ順序が並べ変えられてデータメモリに書き込ま
れており、図の例の場合、各入力データは図の上から順
にデータメモリの0番地〜7番地に記憶されているもの
とする。 例えば、第1段目の第1回目のバタフライ演算において
は、入力データa、bとして、0番地と1番地のデータ
χ(0)、χ(4)がデータメモリから読み出され、(
1)式、(2)式の演算がCPU等の演算手段にて行な
われ、その結果の2個のデータがデータメモリの0番地
と1番地に書き込まれる。また、第2段目の第1回目の
バタフライ演算においては、入力データa、bとして、
0番地と2番地のデータがデータメモリから読み出され
、(1)式、(2)式の演算が演算手段にて行なわれ、
その結果の2個のデータがデータメモリの0番地と2番
地に書き込まれる。また、第3段目の第1回目のバタフ
ライ演算においては、入力データa、bとして、0番地
と4番地のデータがデータメモリから読み出され、(1
)式。 (2)式の演算が演算手段にて行なわれ、その演算結果
の2個のデータがデータメモリの0番地と4番地に書き
込まれる。 第12図から判るように、バタフライ演算の段数によっ
てデータメモリのアドレッシングの順番が異なる。すな
わち、第1段目のバタフライ演算時は、1づつインクリ
メントしてアドレッシングする。第2段目はアドレスバ
スのビットOとビット1を入れ替えて第1段目と同様に
順にアドレッシングする。第3段目はアドレスバスのビ
ット1→ビツト2、ビット1→ビツト0、ビット2→ビ
ノ ット1に変更して、第1段目と同様に順にアドレッシン
グする。 なお、第11図において、Wo、W、、W2゜W3は各
1回のバタフライ演算時の回転因子を示している。 従来、上述したバタフライ演算時のデータメモリに対す
るアドレスは、主としてソフトウェアで判断命令を含む
演算によって求められていた。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バタフライ演算のアドレスをソフトウェ
アによって求める方法は、バタフライ演算のアドレッシ
ングの高速アクセスを望むことができず、FFTアルゴ
リズムの高速性が損なわれてしまっている。 また、アドレス演算にCPUのレジスタが使われている
間は、別の仕事がCPUではできないので、これも時間
効率を悪化させる原因となっている。 この発明は、上記の欠点に鑑み、FFTのバタフライ演
算におけるアドレッシングを高速で行ない得るアドレス
発生回路を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明は、 データメモリからデータを読み出し、高速フーリエ変換
におけるバタフライ演算を行ない、その演算結果を上記
データメモリに再び書き込む処理を複数設置繰り返す際
に、上記データメモリに供給するアドレス情報を発生す
るためのアドレス発生回路であって、 データサンプル数を2  (nは自然数)個としなとき
、nビットのアドレスバスと、 上記アドレスバスに第1段目のバタフライ演算のときの
アドレス情報を各段において供給する手段と、 上記アドレスバスのビット並びを変更するためのビット
並び変更手段を有し、その出力により上記データメモリ
をアドレッシングするアドレス供給回路と、 上記ビット並び変更手段に、行われるバタフライ演算が
何段目であるかに応じた制御信号を供給する制御信号供
給手段とからなる高速フーリエ変換におけるバタフライ
演算用アドレス発生回路である。
【作用】
アドレス供給回路のビット並び変更手段には、制御信号
供給手段からバタフライ演算の段数に応じた制御信号が
それぞれ供給される。 そして、第1段目のバタフライ演算においては、アドレ
ス供給回路からはアドレスバスを通じた第1段目のバタ
フライ演算時のアドレス情報がそのまま得られる。また
、第2段目以降のバタフライ演算時においては、段数に
応じてアドレスバスのビット並びの変更がアドレス供給
回路のビット並び変更手段において行われ、各段数の時
のバタフライ演算用アドレスがこのアドレス供給回路か
ら得られる。
【実施例】
第1図は、この発明によるアドレス発生回路の一実施例
を備えたFFT演算装置の一例を示すもので、(1)、
(2>式に示したバタフライ演算はソフトウェアによっ
て行われる場合である。 第1図で、10はCPLr、11はデータバス、12は
アドレスバス、13はプログラムROM、14はワーク
エリア用RAMである。 15はデータメモリである。このデータメモリ15には
、FFTのバタフライ演算の初期状態においては、演算
すべき2n個(nは自然数)のサンプルデータが、予め
ビットリバースの処理が行われたものが書き込まれてい
る。 20はデータメモリ15に対するデータアドレス供給回
路である。このデータアドレス供給回路20には、アド
レスバス12のうちのnビットが入力されている。この
nビットのアドレスバスには、各段の2   回のバタ
フライ演算時に、常に第1N1目の2   回のバタフ
ライ演算時のnビットのアドレスデータ(an−+  
+ an−2,・・・&、+ ao )が供給される。 このアドレス供給回路20には、この例では、後述する
ようにビット並び変更手段としてn−1個のマルチプレ
クサが設けられ、各マルチプレクサにはレジスタ16か
ら切替制御信号が供給される。レジスタ16には、CP
Ul0からデータバス11を介してバタフライ演算の各
段において、各マルチプレクサに対するその段での切替
制御信号が供給される。このアドレス供給回路の出力デ
ータによりデータメモリ15はアドレッシングされる。 第2図はアドレス供給回120の一実施例であり、第1
.第2・・・第(n−1)のn−1個のマルチプレクサ
20+ 、202 、・・・20n−、で構成される。 各マルチプレクサは、第1及び第2の出力端子を備え、
第1及び第2の入力信号を、これに供給される切替制御
信号に応じて第1及び第2の出力端子に選択的に取り出
す構成を有する。すなわち、各マルチプレクサは、これ
に供給される切替制御信号によって、第1の入力信号を
第1の出力端子に、第2の入力信号を第2の出力端子に
、それぞれ得る通常状態と、その逆に、第1の入力信号
を第2の出力端子に、第2の入力信号を第1の出力端子
に、それぞれ得る逆転状態とに切り替えられる。 第1のマルチプレクサ20.には前記アドレスバス12
からのnビットのうちの最下位ビットから2ビツトの情
報a(、及びa、が第1及び第2の入力信号として供給
される。この第1のマルチプレクサ201の第1の出力
端子の信号A、は、データメモリ15のアドレス端子の
最下位ビットに供給される。この第1のマルチプレクサ
20+の第2の出力端子に得られる信号は第2のマルチ
プレクサ202の第1の入力信号とされる。また、アド
レスバス12からの情報a2がこの第2のマルチプレク
サ202の第2の入力信号とされる。 そして、この第2のマルチプレクサ202の第1の出力
端子の信号A1は、データメモリー5のアドレス端子の
最下位ビットから2番目のビットに供給される。この第
2のマルチプレクサ202の第2の出力端子に得られる
信号は第3のマルチプレクサ203の第1の入力信号と
される。 以下同様にして第i (n=2.3. ・−、n−2>
のマルチプレクサ20.の第1の入力信号としては、第
(i−1>のマルチプレクサ20、−1の第2の出力端
子の信号が供給され、第2の入力信号としてはアドレス
バス12からの情報a、が供給され、その第1のマルチ
プレクサ20.の第1の出力端子−に得られる信号A1
−1は、データメモリー5のアドレス端子の最下位ビッ
トから数えて第iビットに供給される。 そして、第(n−1)のマルチプレクサの第1及び第2
の出力端子に得られる信号An−2及びAn−1はデー
タメモリー5のアドレス端子の最上位側の2ビツトとし
て供給される。 第1〜第(n−1)のマルチプレクサ20+〜2On−
1のそれぞれには、レジスター6からの各1ビツトの切
替制御信号が供給される。レジスタ16には、バタフラ
イ演算の各段の初めにおいて、行われるバタフライ演算
が何段目であるかに応じてCPUで求められた第1〜第
(n−1)のマルチプレクサ20+ 、202 、・・
・201−+ に対する合計nビットの切替制御信号デ
ータがデータバス11を通じて供給され、書き込まれる
。レジスタ16の内容はバタフライ演算の段数が同じ間
は変わらず、段数が変わったときcputoでソフト的
に形成されたデータに変更される。 そして、レジスター6からの切替制御信号により第1の
マルチプレクサ201は、段数D=1のときは通常状態
、段数D≧2のときは逆転状態に切り替えられる。また
、第i (1=2.3.・・・n−2)のマルチプレク
サ20.は、段数D≦lのときは通常状態、段数D≧i
+1のときは逆転状態にそれぞれ切り替えられる。さら
に、第(n=1)のマルチプレクサ2On−1は、段数
D≦n−1のときは通常状態、段数D≧nのときは逆転
状態に切り替えられる。 したがって、データアドレス供給回路20からは、第1
段目のバタフライ演算時においては、第3図に示すよう
に、データメモリ15の入力アドレス情報a(、〜an
−1が出力アドレス情報A。〜A n−1としてそのま
ま得られ、第2段目の)くタフライ演算時においては、
第1のマルチプレクサ20、のみが逆転状態にされ、第
4図に示すように、入力アドレス情報のうち下位2ビツ
トの情報aQ。 a、が、出力アドレス情報の下位2ビツトAQ。 A、に対して入れ替えられた状態で得られ、第3段目の
バタフライ演算時においては、第1.第2のマルチプレ
クサ20+ 、202が逆転状態にされ、第5図に示す
ように、入力アドレス情報のうちの下位3ビツトの情報
a O+ a l + a2が、出力アドレス情報の下
位3ビツトの情報Ao、A+A2に対して図のように並
べ代えられた状態で得られる。そして、第n段のバタフ
ライ演算においては第1〜第(n−1)のマルチプレク
サ20+〜2On−+ が逆転状態にされ、入力アドレ
ス情報の全てが出力アドレス情報の全てのビットに対し
て並べ代えがなされる。 以上述べたデータアドレス供給回路20の出力アドレス
情報A O”’−A n−1と、入力アドレスa(1〜
aロー電 との各バタフライ演算の各段での対応関係を
第6図の表に示す。 例えばサンプル数が8、即ちn=3であるときには、ア
ドレスバス12から順次第1段目の4回分のバタフライ
演算時のアドレス情報が、第1段目、第2段目、さらに
第3段目の各段において、順次データアドレス供給回路
20に供給されれば、第3図〜第5図から明らかなよう
に、第12図に示した目的の3ビツトのアドレス情報が
、データアドレス供給回路20の出力アドレス情報Ao
、AI、A2 として得られるものである。 以上のように、データアドレス供給回路20を設けたこ
とにより、アドレッシングする演算プロセッサ、つまり
CPUl0は、バタフライ演算の段数に応じてマルチプ
レクサを切り替える信号を形成するだけで、第1段目か
ら第n段目までのバタフライ演算の各段において、アド
レスを第1段目と同様に1づつインクリメントするアド
レッシングを峰り返せば良い、したがって、CPUl0
はアドレッシングのための複雑な演算を行なわなくても
良くなり、バタフライ演算時のアドレッシングが高速に
なる。 また、図の例の場合、データアドレス供給回路20は、
単純なロジック回路を複数個並べるだけで構成すること
ができるので、LSI化に適している。したがって、低
価格化及び小形化が極めて容易である。 17は回転因子メモリで、このメモリ17に対するアド
レスは、cputoでソフト的に形成して与えることも
できる。しかし、この例では、FFTのより高速処理を
実現するため、ハードウェアで回転因子アドレス発生回
路を構成するようにしている。この回転因子アドレス発
生回路の構成を説明する前に、回転因子メモリ17に対
するアドレッシングについて説明する。 今、回転因子メモリ17にはそれぞれ第j番地に、回転
因子Wjが書き込まれているとする。データが8サンダ
ルの場合、回転因子メモリ17は、バタフライ演算の段
数と、各段数でのバタフライ演算の順番により、第7図
に示すように、2ビツトのアドレス情報によりアドレッ
シングされる。 したがって、回転因子メモリ17からは、第11図に示
したように、第1段目の4回のバタフライ演算では、1
回目から4回目まで常にWoが読み出され、第2段目の
4回のバタフライ演算では、1回目と3回目はW。、2
回目と3回目はW、が読み出される。また、第3段目の
4回のバタフライ演算では、1回目から4回目まで順次
にWo。 W、、W2.W3が読み出される。 これを一般化すると、サンプル数が2n個の場合、回転
因子メモリ17は(n−1)ビットのアドレス情報によ
ってアドレッシングされる。そして、その(n−1)ビ
ットのアドレス情報BO+s、l B2 + ”’+ 
an−2は、第8図に示すように、第1段目のバタフラ
イ演算では、全てOとされ、第2段目のバタフライ演算
では最上位1ビツトのみがカウントアツプされる。そし
て、第3段目では最上位から2ビツト、第4段目では最
上位から3ビツトというようにカウントアツプされるビ
ット数が増えてくる。第n段目のバタフライ演算では全
てのビットがカウントアツプされる。 この例では以上のことを考慮して回転因子アドレス発生
回路をハードウェアで構成する。 30はそのための回転因子アドレス供給回路である。こ
の回転因子アドレス供給回路30は、例えば第9図に示
すように、n−1個のマルチプレクサ31o、31+ 
、・・・+310−2と、同数のJ−にフリップフロッ
プ回路32o 、32+ 、・・・32n−2とからな
る。 マルチプレクサ31゜〜31n−2の出力はJ〜にフリ
ップフロップ回路32o〜32n−2のクロック端子に
供給される。また、マルチプレクサ31゜〜31n−2
の第1の入力端子には、各段の各回のバタフライ演算毎
にリードパルスRPが供給される。このリードパルスR
Pは、回転因子メモリ17をアドレッシングする必要の
あるタイミングとなるように、CPUl0からゲート回
路19を通じて回転因子アドレス供給回路3oに供給さ
れている。 そして、マルチプレクサ31oの第2の入力端子は接地
される。また、マルチプレクサ311〜31n−2の第
2の入力端子には、J−にフリップフロップ回路32o
〜32n−、のQ出力が供給される。 J−にフリップフロップ回路32o〜32n−xのQ出
力は、回転因子アドレス供給回路の出力アドレス情報B
o〜Bn−2として取り出される。 また、マルチプレクサ31o〜31n−2には、レジス
タ18から切替制御信号が供給される。レジスタ18に
は、データバス11を通じてバタフライ演算の各段の演
算の初めにその段数に応じた各マルチプレクサに対する
切替制御信号が書き込まれる。 そして、この切替制御信号により、マルチプレクサ31
n−2は第2段目のバタフライ演算時のみ、第1の入力
端子側を選択してリードパルスRPを出力として取り出
すように切り替えられる。また、マルチプレクサ31n
−3は第3段目のバタフライ演算時のみ、第1の入力端
子側を選択してリードパルスRPを出力として取り出す
ように切り替えられる。以下同様にしてマルチプレクサ
31oは第n段目のバタフライ演算時のみ、第1の入力
端子側を選択してリードパルスRPを出力として取り出
すように切り替えられる。 なお、第1段目ではアドレス情報B。−Bn−2はすべ
てOであるので、マルチプレクサ31o〜31n−2は
すべて第2の入力端子側が選択される。 以上の構成によれば、マルチプレクサからリードパルス
RPが取り出されるとJ−にフリツプフロツプ回路は、
このパルスRP毎に状態を反転するカウンタとなるので
、バタフライ演算の第に段目では上位に一1ビットがカ
ウントアツプされることになる。したがって、フリップ
フロ71回路32a〜32n−2のQ出力としてのアド
レス情報Bo〜Bn−2は、第8図の表の通りのものと
なり、CPUl0からはバタフライ演算の各段の初めで
レジスタ18に切替制御信号を供給すると共にリードパ
ルスRPを発生するだけで、回転因子メモリ17をアド
レッシングすることができる。したがって、CPUl0
でソフト的にアドレッシングする場合に比べて高速で回
転因子メモリ17をアドレッシングすることができる。 なお、データアドレス発生口F#120のビット並び変
更手段は、第2図の例のように複数のマルチプレクサを
用いる構成に限らず、第6図の表のような入出力アドレ
スの関係の出力アドレス情報を得ることができるもので
あればよい。
【発明の効果】
以上のようにこの発明によれば、ビット並び変更手段と
、バタフライ演算の段数に応じた制御信号の発生手段と
からなる簡単なハードウェアによって、従来のソフト的
なアドレッシングに比べて高速のバタフライアドレッシ
ングを行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を使用したFFT演算装置
の一例のブロック図、第2図はこの発明の要部の一実施
例の回路図、第3図〜第5図及び第6図は各段数におけ
るバタフライ演算時のデータアドレス発生回路の入出力
アドレス情報の関係を説明するための図、第7図及び第
8図は回転因子メモリのアドレス情報を説明するための
図、第9図は回転因子アドレス供給回路の一実施例の回
路図、第10図はバタフライ演算を説明するための図、
第11図は8サングルのバタフライ演算を説明するため
の図、第12図は8サンプルのバタフライ演算時のデー
タメモリに対するアドレッシングを説明するための図で
ある。 10・CPU 11:データバス 12・アドレスバス 15;データメモリ 16;制御信号発生手段としてのレジスタ20;データ
アドレス供給回路 20o〜2On−+;マルチプレクサ ao  ′an−1 ;入カアドレス情報 A 11  ′A n−1; 出力アドレス情報

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 データメモリからデータを読み出し、高速フーリエ変換
    におけるバタフライ演算を行ない、その演算結果を上記
    データメモリに再び書き込む処理を複数段分繰り返す際
    に、上記データメモリに供給するアドレス情報を発生す
    るためのアドレス発生回路であって、 データサンプル数を2^n(nは自然数)個としたとき
    、nビットのアドレスバスと、 上記アドレスバスに第1段目のバタフライ演算のときの
    アドレス情報を各段において供給する手段と、 上記アドレスバスのビット並びを変更するためのビット
    並び変更手段を有し、その出力により上記データメモリ
    をアドレッシングするアドレス供給回路と、 上記ビット並び変更手段に、行われるバタフライ演算が
    何段目であるかに応じた制御信号を供給する制御信号供
    給手段とからなる高速フーリエ変換におけるバタフライ
    演算用アドレス発生回路。
JP4114289A 1989-02-21 1989-02-21 高速フーリエ変換におけるバタフライ演算用アドレス発生回路 Pending JPH02220172A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668123A (ja) * 1992-05-22 1994-03-11 Nec Corp 信号処理回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0668123A (ja) * 1992-05-22 1994-03-11 Nec Corp 信号処理回路

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