JPH02220054A - 感光性平版印刷版の現像処理方法及び装置 - Google Patents

感光性平版印刷版の現像処理方法及び装置

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JPH02220054A
JPH02220054A JP4219989A JP4219989A JPH02220054A JP H02220054 A JPH02220054 A JP H02220054A JP 4219989 A JP4219989 A JP 4219989A JP 4219989 A JP4219989 A JP 4219989A JP H02220054 A JPH02220054 A JP H02220054A
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JP
Japan
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developer
printing plate
lithographic printing
photosensitive
sheet
Prior art date
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Pending
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JP4219989A
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Masabumi Uehara
正文 上原
Akira Nogami
野上 彰
Kazuhiro Shimura
志村 和弘
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光性平版印刷版の現像処理方法およびそれに
用いる装置に関し、更に詳しくは、自動現像機における
感光性平版印刷版への現像液の供給方法及びそれに用い
る装置に関する。
〔発明の背景〕
感光性平版印刷版を多数枚現像処理するには一般的に自
動現像機が用いられている。
自動現像機において露光済みの感光性平版印刷版を現像
処理する方法として、感光性平版印刷版を水平状に搬送
しながら現像液をスプレー状に吹き付け、現像液を循環
再使用する方法、及び多量の現像液を入れた現像処理槽
に感光性平版印刷版を湾曲させて搬送しながら浸漬させ
て現像処理する方法が知られており、またこのような方
法の有する欠点である現像液の劣化に伴う現像液の交換
や補充の面倒さを改良する方法として、現像液を使い捨
てる現像処理方法に適しt;、比較的少量の現像液を感
光性平版印刷版上に2枚の板材から形成されるスリット
から供給して現像する方法及び装置が特開昭62−23
8564号等により知られている。
このようなスリットから現像液を供給する方法及び装置
において、スリットを形成する2枚の板材を両方とも可
とう性のものとすると、スリット部の形状が不安定にな
り、現像むらを生じ易い問題があることを本発明者らは
見い出し、さらに、スリットを形成する板材の一方の剛
性を高くすることにより上記問題が解決することを見い
出し、本発明に到達した。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前記スリットにより現像液感光性平版印刷版
上に供給する方法及び装置における前記現像むらの発生
が改良される方法及び装置を提供しようとするもので、
その目的は、供給すべき面積に対して比較的少量の現像
液を、均一にかつ安定して感光性平版印刷版上に供給す
るのに適した現像液の供給方法及び装置を提供すること
である。
〔発明の構成〕
上記本発明の目的は、自動現像機を用いて感光性平版印
刷版を自動的に搬送し現像する現像処理方法において、
剛性支持体とシートからなるスリットから現像液を該感
光性平版印刷版上に供給する感光性平版印刷版の現像処
理方法、及び感光性平版印刷版を自動的に搬送し現像す
る自動現像機の現像処理装置において、剛性支持体とシ
ートからなるスリットから該感光性平版印刷版上に現像
液が供給されるようにした現像液供給部材を有する感光
性平版印刷版の現像処理装置によって達成される。以下
、本発明を図面により詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施態様を示す装置の斜視図、第2
図はその要部の断面図である。
同図において、1,2は感光性平版印刷版3を搬送する
ための搬送ローラ対、4.5は同じく搬送ローラ、6は
現像液貯蔵槽である。7は送液ポンプで、現像液供給パ
イプ8へ現像液を圧送する。
現像液供給パイプ8には現像液を流出させるための複数
の穴を設けである。9は現像液供給部材で、剛性支持体
lOとシート11からなるスリット12を下端に有し、
剛性支持体lOの下縁は可とう性を有するシートからな
る塗布部材13が添着しである。
本発明において、第1図に示すように、剛性支持体を搬
送方向入り口側に、シートを出口側に配置しt;構成と
することが好ましい。また、剛性支持体のシート側の面
と搬送中の感光性平版印刷版面との角度(第2図におけ
るθ)は45°〜80°が好ましい。
剛性支持体IOは、少なくともそのスリット部の形状が
稼働中に不安定にならない程度の剛性を有すればよ< 
、1000mm幅程度の塗布幅においては、剛性率がI
 X 10”dyn/co+2以上の材料からなる厚さ
 0.1mm以上の板状物を用いることが適当である。
具体的には、ステンレス鋼板(厚さ0.1mm以上)、
ポリスチレン板(厚さ0.5mm以上)、ポリ塩化ビニ
ル板(厚さ0.5n+m以上)のようなものを用いるこ
とができる。
シートllは可とう性を有するシートで、曲げ弾性率2
00〜900kg/am”(ASTM D−790)、
厚さ 0.05〜0.2m■程度が適当である。具体的
には、それぞれ厚さ0.05〜0.2■mのポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリエチレン、
ポリカーボネートのようなプラスチックのシート、ゴム
のシート等が挙げられる。
剛性支持体10の下縁に設けた可とう性のシートからな
る塗布部材13は、その下端部が搬送中の感光性平版印
刷版面と常に接触を維持して、スリン)12から流出す
る膜状の現像液流がスムースに感光性平版印刷版面上に
移行し得るように、柔軟性を有するものが良く、上記シ
ー)11について述べたようなシートを用いることがで
き、またスポンジ板、布等を用いることができる。剛性
支持体IOの下縁にこのような可とう性の塗布部材13
を設けない場合は、剛性支持体10の下端の位置を、搬
送中の感光性平版印刷版に接触して傷付けない限度でな
るべく搬送面に近い位置にすることが好ましい。第3図
は本発明装置の別の態様を示す断面図である。同図に示
す現像液供給部材において、第1図及び第2図における
塗布部材13に相当する機能を果たすのは塗布部材23
であって、該塗布部材23は可とう性シートからなり、
図示のように剛性支持体lOの内側(スリット22の側
)の面に接着し、その下端を剛性支持体20の下端より
も下方に突出させたものである。
次に、上記装置を用いた現像方法について述べる。
感光性平版印刷版3が装置入り口から挿入されると感光
性平版印刷版検出スイッチ(図示せず)により搬送ロー
ラ対12及び搬送ローラ4.5が回転し感光性平版印刷
版3を搬送する。また、感光性平版印刷版検出スイッチ
によりポンプ7が作動し、現像液貯蔵槽6中の現像液が
所定時間、所定量の現像液を現像液供給パイプ8に送る
。現像液は、現像液供給パイプに開けられた複数の穴8
aから流出し、現像液供給部材9を構成する剛性支持体
lOの内面に沿って流下し、剛性支持体10とシート1
1とで形成されるスリット12を通過することにより一
様の厚さの液膜状の流れとなり、塗布部材13を経て感
光性平版印刷版3の面上に供給される。
シート11はその自重等により剛性支持体10にその下
端部が接触するように配置することにより剛性支持体1
0との間にスリブ)12が形成され、稼働においては、
現像液供給パイプ8から流下した現像液がこのスリット
でせき止められて、搬送方向に直角な水平方向(幅方向
)に連続した現像液溜まり14が形成され、この液圧、
表面張力等のバランスによりスリット13のスリット間
隙が維持される。
なお、図中、−点鎖線の矢印は現像液の流下方向を示す
本発明の方法及び装置により、現像液供給量は塗布幅l
■当たりおよそ100〜500ma/分の範囲が少なく
とも可能である。
本発明により感光性平版印刷版上に現像液を供給する以
外の処理方法については公知の方法等任意の方法を適用
することができる。例えば、本発明の方法により感光性
平版印刷版上に現像液を一様に供給した後、現像に必要
な時間、現像液が面上に保持されるよう水平状に搬送し
たのち、現像液及び溶出成分をスクイーズする方法を適
用してもよく、また、このような現像工程の途中でブラ
シによる摩擦等の現像促進操作を加えてもよい。
また、本発明の方法により現像液を供給し現像する工程
の前または後に浸漬方法による現像工程を付加する等も
任意である。これら本発明方法に付加し得る方法には、
特開昭62−238564号、特開昭63−23160
号、特開昭63−85745号、特開昭63−1322
41号、特開昭63−197950号、特開昭63−2
61263号、特願昭61−101681号、特願昭6
1−121726号等に記載の方法が含まれる。
また、本発明の方法を適用する自動現像機は本発明に係
る現像処理工程の他に必要ならば現像処理工程後、現像
中止処理工程(停止処理液は使い捨て方式や循環使用の
方式を含む)、不感脂化処理工程の各々個々の処理工程
、現像停止処理工程とそれに引続く不感脂化処理工程、
現像処理工程と不感脂化処理と組合せた処理工程、或い
は現像停止処理工程と不感脂化処理工程とを組合せた例
えば特開昭54−8002号公報記載の処理工程等を含
んでいてもよい。また、現像処理工程および他の工程は
各々複数であってもよく、例えば現像処理工程を嬉1の
現像処理工程および第2の現像処理工程に分けてもよい
上述の現像処理工程および現像後の処理工程において使
用済みの不要・な液は、廃液として処理されるが、−時
的には廃液タンク等を設けることによって貯蔵されるこ
とが望ましい。
本発明の方法に用いられる感光性平版印刷版には、光照
射によって溶解性の変化する感光層が支持体上に塗布さ
れているもの、および電子写真方式等によって画像様レ
ジスト層を設は得る溶解性層が支持体上に設けられてい
るものが含まれる。
上記の感光性層は必須成分として感光性物質を含んでお
り、感光性物質の代表的なものとしては、例えば感光性
ジアゾ化合物、感光性アジド化合物、エチレン性不飽和
二重結合を有する化合物、酸触媒で重合を起こすエポキ
シ化合物、酸で分解するシリルエーテルポリマーやC−
0−C−基を有する化合物と光酸発生剤との組合せ等が
挙げられる。
感光性ジアゾ化合物としては、露光によりアルカリ可溶
性に変化するポジ型のものとして0−キノンジアジド化
合物、露光により溶解性が減少するネガ型のものとして
芳香族ジアゾニウム塩等が挙げられる。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的な実施例を示す。
実施例1 第1図及び第2図に示す態様の装置を用い、剛性支持体
として厚さll1mのポリ塩化ビニル板、シートとして
厚さ0.08mmのポリエステルからなるシートを用い
、剛性支持体の下端部の入り口側の面に塗布部材として
厚さ0.02mmのポリエステルを剛性支持体の下端か
ら塗布部材下端までの幅が15mmになるように取りつ
けた。また、第2図におけるθを60°、hを1205
mとした。
感光性平版印刷版はSMP−N(商品名、ポジを感光性
平版印刷版、コニカ(株)製)の1003s+mX 8
00m5サイズを用い、現像液は下記組成のものを用い
た。
現像液 ケイ酸ナトリウム (JIS規格ケイ酸ソーダ3号)   10g水酸化ナ
トリウム         27gペレックスNBL 
(アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、化工アト
ラ ス(株)製)              0.25g
水                        
  967g上記装置の搬送ローラ対2にスクイズロー
ラを兼ねるものを用い、現像ゾーンは400m+*とし
、現像液供給量は上記感光性平版印刷版1版画り160
m12、現像液温度25℃、現像時間20秒で100版
を連続して処理した。この処理過程を通じて、現像液供
給部材のスリットの形状は安定して一定に保たれ、均一
な現像を安定して行うことができた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、感光性平版印刷版を搬送しながら処理
する自動現像機を用いる現像処理において、単位面積当
たりの供給量が比較的少量の現像液を、均一かつ安定し
て供給することが可能であり、したがって、均一な現像
を安定して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る現像装置の例を示す斜視図、第2
図はその要部の断面図、第3図は本発明の別の実施態様
を示す断面図である。 1.2・・・搬送ローラ対  4.5・・・搬送ローラ
3・・・感光性平版印刷版 6 ・・・ 8 ・・・ 9、■9 10.20 L21 13.23 現像液貯蔵槽 現像液供給パイプ ・・・現像液供給部材 ・・・剛性支持体 ・・・ シート ・・・塗布部材 12.22 14 ・・・ 送液ポンプ ・・・スリン ト 現像液溜まり

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動現像機を用いて感光性平版印刷版を自動的に
    搬送し現像する現像処理方法において、剛性支持体とシ
    ートからなるスリットから現像液を該感光性平版印刷版
    上に供給することを特徴とする感光性平版印刷版の現像
    処理方法。
  2. (2)感光性平版印刷版を自動的に搬送し現像する自動
    現像機の現像処理装置において、剛性支持体とシートか
    らなるスリットから該感光性平版印刷版上に現像液が供
    給されるようにした現像液供給部材を有することを特徴
    とする感光性平版印刷版の現像処理装置。
JP4219989A 1989-02-22 1989-02-22 感光性平版印刷版の現像処理方法及び装置 Pending JPH02220054A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5151936A (en) * 1989-05-31 1992-09-29 Siemens Aktiengesellschaft Interface means

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5151936A (en) * 1989-05-31 1992-09-29 Siemens Aktiengesellschaft Interface means

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