JPH02220013A - 並列伝送光モジュール - Google Patents

並列伝送光モジュール

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JPH02220013A
JPH02220013A JP4212589A JP4212589A JPH02220013A JP H02220013 A JPH02220013 A JP H02220013A JP 4212589 A JP4212589 A JP 4212589A JP 4212589 A JP4212589 A JP 4212589A JP H02220013 A JPH02220013 A JP H02220013A
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JP
Japan
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base
optical
grooves
optical fiber
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP4212589A
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English (en)
Inventor
Masataka Ito
正隆 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光通信用並列伝送光モジュールに関する。
【従来の技術〕
光通信は光ファイバ、半導体レーザ(LD)、発光ダイ
オード(LED)、フォトダイオード(PD)を始めと
して、光スィッチ、光変調器、アイソレータ、光導波路
等の受動、能動素子の高性能、高機能化により応用範囲
が拡大されつつある。近年、より多くの情報を伝達する
要求が高まる中で、コンピュータ端末間、交換器や大型
コンピュータ間のデータ伝送を実時間で並列に行°う並
列伝送が注目されつつある。この機能を満足するものと
して、複数の発光あるいは受光素子と複数の光ファイバ
とを一体化した並列伝送モジュールがある0通常、発光
(受光)素子は同一半導体基板上にモノリシックに複数
個配列したL[LEDあるいはLD、 PDアレイ、ま
たファイバは、一方向に複数本配列したファイバアレイ
が用いられている(以下、発受光素子はLEDアレイに
代表させる)、第5図は一般的な並列伝送光モジュール
であるaCuやCuV製のベース21上に、ヒートシン
クを兼ねたSiやAQN製のサブマウント22がろう付
けや半田付けによって設置さ九ている、サブマウント2
2は表面が分離電極パターン24を形成し、各々の電極
が4chのLEDアレイ23の一つ−っの電極に接続し
ている。金属製のフェルール25で保護された4chの
アレイ状の光ファイバ26は、LEDアレイ23からの
放射光が効率よく入射するように光軸を調整した後に接
着剤、半Iあるいは溶接によってベース214:固定さ
れる。また、4chの素子全ての光結合が良好に行われ
るには、光軸調整は単一素子の光モジュールの際@ x
 y z方向に加え、回転(θ)方向も必要である。I
JDアレイ23と光ファイバ26との結合は第5図のよ
うな突き合わせ結合の他に、レンズを介しても行われる
〔発明が解決しようとする課題〕
通常、光モジュールは電子回路とともにプリンI−基板
に組み込まれて用いられることが多く、形状が小さいこ
とが必要とされている。従って光ファイバを基板に平行
に配置しなければならず、LEDやPDのモジュールの
場合には必然的に上記の構成を取らざるを得ない、この
構成では、LEDやPDをサブマウントの側面に配置し
、電極パターンを2つの面に形成する必要があるので、
生産性が悪く、また直角の曲がりの部分での断線もあり
1歩留り、信頼性に欠ける戴点がある。また、単一の光
源、光ファイバのモジュールに比べて形状が大きくなり
、実装密度を低下させコストを引き上げてしまう。さら
に、光軸調整はxyzθの4方向必要であり、多くの調
整工数を必要とする。
本発明の目的は上記の問題点を解決し、生産性が良く低
コストな並列伝送光モジュールを提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 前記目的を達成するため、本発明による並列伝送光モジ
ュールにおいては、アレイ状に複数個配列した発光ある
いは受光素子及びガイド溝を上面に設けたベースと、前
記素子と光結合させる側の端面を略45度に斜めカット
し、前記素子と71ノイピツチを同一としたアレイ状光
ファイバ及びガイドを有し、前記ベースのガイド溝にガ
イドを合せて前記ベース上に重畳した光ファイバ支持部
とを備え、前記ベース及び光ファイバ支持部が(100
)Si結晶基板からなり、前記ガイド溝、前記光ファイ
バ及び前記ガイドを埋め込む各溝をそれぞれ異方性ウェ
ットエツチングにより形成された■溝としたものである
〔作用〕
本発明の並列伝送光モジュールは、発光あるいは受光素
子及びガイド溝を設けた(100)S i結晶基板のベ
ースと、光ファイバ及びガイドを設けた光ファイバ支持
部とからなり、光ファイバ支持部をガイドをベースのガ
イド溝に合せて重畳する構成である。光素子の固定位置
や光ファイバ、ガイド、ガイド溝の位置はフォトリソグ
ラフィ技術で作製するのでマスク精度の高精度位置合せ
が可能となる0本発明では、平面のSi基板上にアレイ
状光素子を配置して光の入出射方向を上下方向(z)と
し、端面を略45度に斜めカットした光ファイバと結合
する構成であるので、従来2面必要であった電極パター
ンの作製は1面で済む、2方向の光軸は、光ファイバ支
持部のガイドの大きさで調整でき。
予め所望の大きさに作製してあり、また光ファイバピッ
チ、光ファイバ支持部に設けたガイドと光ファイバとの
位置関係は、それぞれ光素子のアレイピッチ、ベースに
設けたガイド溝と光素子の位置関係に一致している。従
って、光ファイバ支持部のガイドをベースのガイド溝に
沿って摺動させる(y方向の移動)だけで光軸調整は済
んでしまう。
光軸amのための部材間のクリアランスや部材固定のス
ペースが不用であるので形状の小型化を実現できる。以
上のごとく、小型、低コストで生産性の高いアレイ状素
子のモジュールを実現できる。
〔実施例〕
以下、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明を示すモジュールの一例を示す図、第2
図は光ファイバ支持部10を取り除いたベース21のみ
の図である。厚みが約1−の(100)S i結晶基板
のベース21の上面に、絶縁膜16として例えばS i
 O,をプラズマCvD法や熱酸化によって0.5〜1
−積層し、さらにその上に4chのLEDアレイ23が
電極パターン24に電気的に接続されて固定されている
。電極パターン24は1例えばCrを下地層として約1
000人真空蒸着で設け、その上に約2IrmNiメツ
キした後にフォトリソグラフィの技術によってパターニ
ングして作製される。 LEDとの接合部分にはメツキ
により半田層を約50.積層する。n側が共通なLED
アレイの場合には、4個の独立したp電極と1個の共通
n電極との構成である。またベース21上には光ファイ
バ支持部10の位置決めをするガイド溝11が設けられ
ている。ガイド溝11は絶縁膜16をマスクとしてKO
Hやヒドラジン等のエツチング液に浸すことによって形
成する。(100)面と(111)面とでエツチング速
度が違うのでエツチング溝は頂角が約70度の■溝とな
る。
LEDアレイ23との距離はマスク精度で正確に保たれ
る。
厚みが約11で(100)Si結晶基板の光ファイバ支
持部10ではLEDアレイ23のピッチに合せた溝を設
け、その溝に光ファイバ26を埋め込み、接着剤等で固
定する。ベース21におけるLEDアレイ23とガイド
溝11との間隔と一致させて光ファイバ26の配列の外
側方にさらに溝を設け、光ファイバ26よりも下方にと
び出るようにガイド12を接着剤や半田等で固定する。
光ファイバ26とLEDアレイ23の間隔はこのガイド
12の大きさで調整でき、通常LEDとファイバとの距
離を50−とじている、光ファイバやガイドを埋め込む
溝は、ベース21でのガイド溝と同様に異方性ウェット
エツチングで作製される。これらの位置精度はマスク精
度で決定される。第3図は本モジュールをX方向から見
た図で、ベース21と光ファイバ支持部10を離して示
している。ここで光ファイバ支持部10は、第4図に示
すように光の結合部分を研磨等で45度に斜めカットし
、光ファイバのクラッド部15を透過したLEDアレイ
23からの光ビーム13をコア部14で全反射させ、光
路を90度曲げてベース21に平行な方向に導く構成に
なっている。
光ファイバ26とLEDアレイ23との光軸調整は、光
ファイバ支持部10に設けたガイド12をベース21に
設けたガイド溝11に摺動させて行い、その後に半田あ
るいは接着剤で固定する。前記のごとく、ファイバアレ
イピッチとLEDアレイピッチ、光ファイバ26とガイ
ド12との間隔とLEDアレイ23とガイド溝11との
間隔はマスク精度で正確に設定されているので、X方向
の調整は不用である。2方向に関してもガイド12の大
きさで自由に設定できるので、ここではX方向のみを行
うだけでよい、また回転方向(θ)もガイド12と光フ
ァイバ26.ガイド溝11とLEDとが平行に設定され
ているので無調整で済む、それもガイドに沿って動かす
だけであるので、極めて短時間で容易に調整が可能とな
り、工数の短縮、コスト低減を実現できる。形状も特に
厚み方向(z)は、はぼ基板2枚分の2〜3膿であり、
小型、薄型化が可能となる。本実施例ではアレイの数を
4としたが、それ以外の数でもかまわない、また、光素
子としてLEADを示したが、LD、PDでも同様であ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、生産性が良く低コ
ストな並列伝送光モジュールを実現できる効果を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は本発明
の実施例のベースを示す図、第3図は側面図、第4図は
光ファイバを示す図、第5図は従来の並列伝送光モジュ
ールの構成図である。 10・・・光ファイバ支持部  11・・・ガイド溝1
2・・・ガイド       13・・・光ビーム14
・・・コア部       15・・・クラッド部16
・・・絶縁膜       21・・・ベース23・・
・LEDアレイ      24・・・電極パターン2
6・・・光ファイバ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アレイ状に複数個配列した発光あるいは受光素子
    及びガイド溝を上面に設けたベースと、前記素子と光結
    合させる側の端面を略45度に斜めカットし、前記素子
    とアレイピッチを同一としたアレイ状光ファイバ及びガ
    イドを有し、前記ベースのガイド溝にガイドを合せて前
    記ベース上に重畳した光ファイバ支持部とを備え、前記
    ベース及び光ファイバ支持部が(100)Si結晶基板
    からなり、前記ガイド溝、前記光ファイバ及び前記ガイ
    ドを埋め込む各溝をそれぞれ異方性ウェットエッチング
    により形成されたV溝としたことを特徴とする並列伝送
    光モジュール。
JP4212589A 1989-02-21 1989-02-21 並列伝送光モジュール Pending JPH02220013A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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