JPH02219421A - 半導体装置の保護装置、過電流検出回路、ラッチアップ検出装置 - Google Patents

半導体装置の保護装置、過電流検出回路、ラッチアップ検出装置

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JPH02219421A
JPH02219421A JP1037094A JP3709489A JPH02219421A JP H02219421 A JPH02219421 A JP H02219421A JP 1037094 A JP1037094 A JP 1037094A JP 3709489 A JP3709489 A JP 3709489A JP H02219421 A JPH02219421 A JP H02219421A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体装置の保護回路に係り、特に半導体素
子のラッチアップ時等の過電流から半導体装置を保護す
ること、およびラッチアップから回復させる保護装置に
関する。また、その保護回路に係るラッチアップ検出装
置、過電流検出回路等に関する。
〔従来の技術〕
近年電子機器の消費電力を低減するために、電子回路に
CMOS(相補型MO3)−ICを用いることが増えて
いる。0MO8−ICは、時として電気雑音や放射線等
により、寄生トランジスタが作るサイリスタに等価な回
路に相当する電流経路がターン・オンされ、これにより
素子に大電流が流れるラッチ・アップ(La t c 
h−u p)と呼ばれる現象を起こすことがある。素子
に大電流が流れた状態で放置すれば、最後には素子の熱
破壊を引き起こしてしまうことになる。
特にこの現象は宇宙線に曝されることの多い宇宙用電子
機器では顕著である。
ラッチ・アップによる素子の破壊を防ぐ技術的手段とし
ては、特開昭58−95928号公報。
特開昭61−35549号公報、特開昭62−2700
95号公報に記載されているカレント・リミッタがある
これら従来技術は原理的には、第16図に示すように電
流検出回路30、保持回路60.スイッチ回路2oから
なり、負荷4−1〜4−Nのラッチアップを電流の増加
により検出して、スイッチ回路20をオフするようにし
ている。ラッチアップは原理的に寄生サイリスタがター
ンオンすることにより起こるので負荷4−1〜4−Hに
ラッチアップが生じた場合には、電、流を一旦遮断すれ
ばラッチアップから回復する。保持回路60は寄生サイ
リスタがターンオフするまでの間、電流遮断状態を保持
する。
また、従来の過電流検出は第17図のような回路30に
よっていた1図示のように、インピーダンス素子22の
両端にトランジスタ23のベース。
エミッタをそれぞれj唄方向に接続する。インピーダン
ス素子22の両端には電流に比例した電圧が生じ、この
電圧がトランジスタ23のベース−エミッタ間順方向電
圧降下(ベース飽和電圧)vbeよりも大きくなった場
合にはコレクタに電流が流れる。つまりインピーダンス
素子22の両端にV b eに相当する電圧が生じる電
流よりも大きな電流が流れた場合にトランジスタ23の
コレクタ端子に検出出力を発生するようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、ラッチアップから素子を保護。
回復するためには有用である。しかし、ラッチアップ検
出感度の点において問題がある。
すなわち、デジタル回路の電源電流は、論理ゲートの動
作に伴いパルス的に変動する。したがって、電源電流の
増加によりラッチアップを検出する従来方法では、通常
動作時の電流(以下通常電流という)とラッチアップ発
生時の電流(以下。
ラッチアップ電流という)との区別が難しい。そこで誤
動作を防止するために、一般にラッチアップ検出のため
の電流値のしきい値を高く設定することが行われる。し
かし、しきい値を高くするとラッチアップ検出感度が低
下してしまうという問題がおこる。特にCMOS−IC
を含む多くの電子部品からなる電子回路全体の電源電流
を、1っの電流検出回路で検出する場合、ラッチアップ
を起こすのは回路のごく一部のCMO5−ICに限られ
るため、通常電流に比較してラッチアップ電流の割合が
小さくなり、ラッチアップの検出が困難となる。
本発明の第1の目的は、通常電流と過電流との区別を容
易にし、過電流検出感度を向上させることができる保護
回路を提供することにある。
また、第17図に示す方法によると過電流検出にかかる
インピーダンス素子22の両端の電圧降下は、トランジ
スタ23のベース・エミッタ間順方向電圧降下Vbeに
等しくなる。ここで、過電流検出のためのしきい値を仮
に通常電流の1.5倍とすると、通常時の電圧降下は2
/3・Vbeとなる。いま、Vb e=0.6 [V]
とすると通常時の電圧降下は0.4 [V]となる。こ
の電圧降下の値は一見するとわずかな値のように見える
が、デジタル回路に多用されている電源電圧5[V]と
比較すると無視できない値である。つまり、電源電圧を
5[v]とするとICに供給される電源電圧は4.6 
[V]となる。一方、マクロプロセッサの電源電圧は通
常4.75〜5.25[V]の間であることが多く、こ
の場合にはマクロプロセッサの作動規格から外れてしま
うことになる。これに対し、電源電圧を高めに、例えば
5゜4[v]に設定すると、電流検出回路30の電圧降
下によりICに供給される電源電圧を5 [V]にする
ことができるが、ラッチアップ対策が必要でないICに
は、電流検出回路30が挿入されていないので、動作規
格外の5.4 [V]の電源電圧が加わることになり不
都合が生ずる。また電流の電源電圧を任意に設定できる
ことは希であり多くの場合には5 [V]に固定されて
いる。
本発明の第2の目的は、ラッチアップ検出手段に適用す
る電圧降下の小さな過電流検出回路を提供することにあ
る。
本発明の第3の目的は、過電流検出によらないラッチア
ップ検出装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を有するも
のとしたことにある。
第1の目的を達成するため、本発明の半導体装置の保護
装置は、負荷である複数のICを複数の負荷グループに
分割し、該負荷グループ単位で所定の負荷グループに過
電流検出手段を設けたことにある。
また、第2の目的を達成するため、本発明の過電流検出
回路は、検出対象の電流が通流されるインピーダンス素
子と、該インピーダンス素子の両端にベース端子とエミ
ッタ端子とが順方向に接続されたトランジスタとを有し
、該トランジスタのコレクタ端子から過電流検出信号を
検出する構成の過電流検出回路において、前記トランジ
スタのベース・エミッタ間に順方向バイアス電圧を印加
したことを特徴とする。
また、第3の目的を達成するため、本発明に係るラッチ
アップ検出装置は、CMO8−ICのウェルに配設され
たラッチアップ検出用の論理素子と、該論理素子に流れ
る過電流を検出して当該ウェルに係るラッチアップを検
出する過電流検出手段とを有してなるものとしたことに
ある。
なお、0MO8−ICのウェルに配設されたラッチアッ
プ検出用の論理素子と、該論理素子の異常動作を検出し
て当該ウェルに係るラッチアップを検出する異常検出手
段とを有してなるものとすることもでき、この場合、上
記の異常検出手段はラッチアップを起こしえない論理素
子の動作と対比することによりラッチアップ検出用論理
素子の異常を検出するものとすることができる。
〔作用〕
本発明の保護装置によれば、次の作用により、第1の目
的が達成される。
通常、複数の負荷グループに同時にラッチアップ等の異
常が発生することは極めて希である。したがって、過電
流検出対象の負荷であるICの数が多いと、すなわち、
回路規模が大きいと、ラッチアップ等の発生に伴う消費
電流の増加分は全体からみてわずかなものとなる。一方
、回路規模が小さい場合には、ラッチアップ発生による
消費電流の増加は、全体の消費電流に対して大きな割合
を占めるようになる。つまり、回路規模が小さいほどラ
ッチアップ等の過電流検出の感度を向上させることがで
きることになる。
しかして、本発明の保護装置によれば、負荷ICを複数
の負荷グループに分割し、負荷グループ単位で所望とす
る負荷グループの過電流を検出するようにしていること
から、1つのIC又は1つのウェルに発生したラッチア
ップ等の異常に起因する電流の増加割合が大きくなるの
で、過電流検出感度又はラッチアップ検出を高感度で行
なうことが可能になる。
なお、上記過電流検出信号により、当該負荷グループの
電源を遮断する構成とすることにより、電源から異常な
負荷グループが切離される。また。
一定時間遮断した後、再投入すると、異常がラッチアッ
プに起因するものであれば、上記の電源遮断によりラッ
チアップが解消されているから、当該負荷グループに係
るICを再び機能させることができる。
しかし、負荷グループ間に信号の送受回路が形成されて
いる場合には、上記再投入に伴う電気雑音などにより、
負荷グループの信号入力端子の電位が電源電圧以上に上
昇することがあり、これによってラッチアップが再発生
することがある。すなわち、負荷グループごとに電源を
遮断し一定時間の後に再投入する操作をすると、電源を
遮断されたグループでは、電源電圧は0となるから電源
を遮断されていないグループからのHレベルの入力信号
は電源電圧より高い電位となり、電源の再投入時に再び
ラッチアップを発生してしまう。このようなラッチアッ
プを防ぐには、グループ間を結ぶ信号線に、半導体素子
(論理ゲート等)の入力端子の電位が電源電圧よりも高
くならないように必要な措置を講じなければならないが
、回路全体が複雑なものになってしまう。
そこで、本発明では、少なくとも1つ以上の負荷グルー
プでラッチアップ等の過電流が発生した場合に、複数の
所定の負荷グループ又は全負荷グループ全体への電源供
給を遮断してから、再投入を行うことで解決する手段を
提供している。
一方、本発明の過電流検出回路によれば1次の作用によ
り第2の目的が達成される。
すなわち、トランジスタのベース・エミッタ間に順方向
バイアスを印加することにより、それに応じてインピー
ダンス素子の両端電圧が小さくてもトランジスタを動作
させることが可能となる。
したがって、インピーダンス素子のインピーダンスを低
減してその電圧降下を小さくできることになる。
また、本発明のラッチアップ検出装置によれば、次の作
用により第3の目的が達成される。
通常、0MO8−ICを構成する論理素子(ゲート)の
1つにラッチアップが発生すると、同一ウェル内の他の
全ての論理素子にラッチアップが波及するという特徴が
ある。つまり、CMOS −ICのウェル単位でラッチ
アップが発生するのである。その理由は、同一のウェル
内に形成された各論理素子は、ウェルとサブストレート
のPN接合部が共有されているから、1つのウェルにか
かる論理素子にラッチアップが発生すると、残りの論理
素子にもラッチアップが波及する現象となるのである。
しかして、本発明のラッチアップ検出装置は。
上記の現象に鑑みなされたものであり、同一ウェル内に
配設されたラッチアップ検出用の論理素子に流れる過電
流又は異常動作を検出することにより、当該ウェルに係
る論理素子のラッチアップを検出できる。この結果、C
MO8−IC単位又は負荷グループ単位で過電流を検出
する場合に比し、過電流検出素子の電圧降下が回路全体
に悪影響を及ぼすことがない。
〔実施例〕
以下1本発明を実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明の保護装置の一実施例の全体ブロック構
成図を示す。図示のように、負荷は複数(N個)の負荷
グループ4−1〜4−Nに分割されている。負荷グルー
プには、ラッチアップを生ずるおそれがあるCMOS−
ICが含まれている。
負荷グループの分割はできるだけ小さい規模にすること
が検出感度向上の点で望ましい。例えば。
論理ゲートを敵方個有するLS11個単位に分割する。
各負荷グループ4−1〜4−Nには電源ライン1から電
流検出回路30−1〜30−N、スイッチ回路20−1
〜20−Nを経て、それぞれに電流を供給するようにな
っている。電流検出回路30−1〜30−Nにより検出
された過電流検出信号(ラッチアップ検出信号)はOR
ゲート50を経て保持回路60に入力される。保持回路
6゜の保持出力によってスイッチ回路20−1〜20−
Nをオフ、オンすることによって負荷グループ4−1〜
4−N内の負荷をラッチアップから保護し、回復させる
すなわち、保持回路60はいずれかの過電流検出信号が
入力されたときに、予め設定されている保持時間(例え
ば、0 、55ec)だけ全てのスイッチ回路20−1
〜20−Nをオフして負荷グループ4−1〜4−Nへの
電流供給を停止する。これによってラッチアップが生じ
ていた負荷グループのラッチアップが消滅される。そし
て、保持時間経過後に電源が再投入され、各負荷の機能
が回復される。保持時間はラッチアップが完全に消滅す
る時間に対応させて定める。
なお、スイッチ回路20−1〜20−Nは各負荷グルー
プごとに設けたが、第2図に示すように。
負荷グループ全体又は適宜まとめて1つ設けるようにし
てもよい。
また、上記各実施例では、いずれかの負荷グループにラ
ッチアップが発生したと肴、全て又は所定の複数の負荷
グループ全体の電源を一旦オフした後再投入するように
している。これは前述したように負荷グループ間に設け
られた信号線を介して電源電圧が回り込み、個別的にオ
ン・オフするとその電源雑音でラッチアップが再度発生
するからであり、上記実施例によればこのようなラッチ
アップの発生を簡単に防止できる。
なお、上記の場合において、ラッチアップが生じた負荷
グループのみを単独で遮断した後再投入したとき、ラッ
チアップの再発生を防ぐ公知の手段について、第3図を
用いて説明する。同図は負荷グループ4−jにおいてラ
ッチアップが発生し。
負荷グループ4−jの電源ラインt−jを遮断したのち
に再投入を行う際に、負荷グループ4−jでラッチアッ
プが再発することを防ぐ措置の例である。電源ライン1
−jが遮断され、電源ライン1−iは遮断されていない
時に、負荷グループ4−1の出力端子101にHレベル
が出力されると、出力端子101の電位は電源ライン1
−jの電位(=0)よりも高くなる。そのためにダイオ
ード100を通じて電源ライン1−jに電流が流れ、直
接にこの出力が負荷グループ4−jの入力端子102に
加わるのを防いで、電源1−jの再投入の際に負荷グル
ープ4−jでランチアップが再発するのを防止する。な
お、抵抗器103は出力端子101から流れる電流を制
限し負荷グループ4−主の素子を保護するためのもので
ある。また、端子101と102間がオープンであれば
、端子102と電源ライン1−jは同電位となり、問題
は生じない、第4図に、回路全体の電流検出に依らずに
別な方法でラッチアップを検出する本発明に係るラッチ
アップ検出装置の一実施例を示す。
なお、同図は全体の概念図であり、ラッチアップ検出の
具体的実施例は後述する。図示のように。
それぞれの負荷グループ4−1〜4−Nにラッチアップ
検出手段70−1〜70−Nを設け、それぞれのラッチ
アップ検出信号をORゲート50を介して保持回路60
に入力するようにしている。
ここで、具体的な2つの実施例を第5図と第6図にそれ
ぞれ示す。
第5図は、CMOS−ICを構成している各ウェルごと
に、CMOSトランジスタ73−1.73−2からなる
ラッチアップ検出用論理ゲートを組込み、それぞれの論
理ゲートの電源電流を過電流検出回路30で検出するこ
とにより、ラッチアップの発生を検出するものである。
本実施例によれば、電流検出回路30の電圧降下は他の
論理ゲート74−1.74−2等に何ら影響を及ぼすこ
となく、ラッチアップを確実に検出できる。
第6図は、CMOS−ICを構成している各ウェルごと
に第5図と同様のラッチアップ検出用論理ゲート72を
組込み、これと参照用論理ゲート76を信号発生回路7
7のパルス出力により動作させ、その動作をXORゲー
ト78で比較することにより、ラッチアップの発生を検
出するようにしたものである。論理ゲートの動作の診断
用の信号発生回路77及び、XOR(排他的論理和)ゲ
ート78、参照用論理ゲート76はラッチアップの発生
しないT T L 、S OS (S 1lieon 
onS aphira) −COM Sなどを用いて構
成することにより、ラッチアップによる検出回路の誤動
作を防ぐことができる。これらのラッチアップの起こら
ないTTL、SO8−CMOSなどの素子は0MO3と
較べて、集積度が低かったり、消費電力が増大したりす
る欠点があるが、信号発生回路77及び、XORゲート
78、参照用検出用論理ゲート76のみに使用すればよ
く、全体としての大きさ、消費電力の増加は無視できる
範囲である。
本実施例によれば、第5図と同様電流検出回路の電圧降
下による他の論理ゲートへの悪影響を防ぐとともに、ラ
ッチアップを確実に検出できる。
なお、いわゆるCAD’e’CAMなどの設計自動化シ
ステムを用い、ゲート・アレイの各ウェルごとに前記ラ
ッチアップ検出用論理ゲートやトランジスタを自動的に
組込むようにすれば、設計の手間をふやすことなく実現
できる。
次に、第7図に示した本発明に係る過電流検出装置の実
施例について説明する。図示のように、電流検出回路3
0のトランジスタ23のベース・エミッタ間にバイアス
電源240によりバイアスを印加し、電流検出に必要な
インピーダンス素子22の両端の電圧を低減し、電流検
出回路の電圧降下を低減したものである。抵抗器25お
よび26の値によってバイアス値を設定することができ
る。
第7図において、抵抗器25.26の抵抗値をそれぞれ
R工およびR2、トランジスタ23のベース・エミッタ
間の順方向電圧降下をVbe、過電流検出時のインピー
ダンス素子22の両端の電圧のしきい値をEiとすると
、 R,+R。
となり、これをEiについて解くと となる。ここで、E b > V b eであるからE
i(Vbeとなり電圧降下をVbeよりも小さくするこ
とができる。
なお、バイアス電源240を第8図に示すようにダイオ
ード242の順方向電圧降下Vfを用いて作ることがで
きる。この場合には、VfはほぼVbeと同様な温度特
性を持つために、Vfの温度特性によりVbeの温度特
性を相殺することが可能となる。特に、vbe、Vfの
温度係数には第11図に示すように、電流Icについて
依存性があることが実験の結果わかった。ただし、Vf
Vbeは第10図のようにそれぞれ電流をIc、、Ic
、、Ic、流したときの半導体のPN接合の順方向電圧
降下である。つまり、抵抗器243の値を調整してダイ
オード242と抵抗243電流を調整することにより、
Vfの温度係数をVbeの温度特性を補正するに最適な
値にすることができる。
二こで、 Vbe= Kt、 + Ctl Ei =Kt、+Ct。
とおくと、Eiの温度係数Ktは(2)式をθについて
微分すると。
a θ となる。ここで、Kt=Oとおくと Kt2=(1+R,/R工)・xt、       (
4)となる。従って、 Ktl、 Kt、の関係が(4
)式を満足するようにすれば、Eiの温度係数Ktを0
にすることができる。
第11図と第12図に、前記実施例に係る保持回路60
及びスイッチ回路20の実施例を示す。
図示のように、ラッチアップ検出出力(21または71
)は入力端子69に入力され、トランジスタ66のベー
スに加えられる。トランジスタ66の増幅作用によりト
ランジスタ66のコレクタ電流が流れ、抵抗器65によ
る電圧降下によりトランジスタ66のコレクタの電位が
下がり、トランジスタ66のコレクタに接続されている
トランジスタ67のベース電流が減少するためにコレク
タ電流も減少し、抵抗器(23または68)の電圧降下
も減少してトランジスタ67のコレクタの電位が上昇す
る。コンデンサ62の両端には、67のコレクタ及び入
力端子69が接続されているから、ラッチアップ検出出
力(21または71)が無くなったとき(電位が下がっ
たとき)にはコンデンサ62の両端の電位差により充電
電流が流れて入力端子69の電位を引き上げて、ラッチ
アップ検出信号が加えられているのと同じ状態を保つ。
この状態はコンデンサ62が充電されてしまうまで保持
され、保持時間はコンデンサ62と抵抗器64の値で定
まる時定数で決められる。
なおコンデンサ63は電気雑音による保持回路60の誤
動作を防止するためのものである。また、コンデンサ6
2を抵抗器に置き換えると保持時間を無限大にすること
ができる。
第11図はスイッチ回路20のトランジスタ22にPN
P型トランジスタを用いた場合の実施例である。先に述
べた保持回路60の動作で、ラッチアップ検出時にトラ
ンジスタ67のコレクタの電流が減少すると、トランジ
スタ22の増幅作用によりコレクタ電流即ち負荷への供
給電流が制限される。
一方、第12図はスイッチ回路20のトランジスタ2・
2にNPN型トランジスタを用いた場合の実施例である
。先に述べた保持回路60の動作で、ラッチアップ検出
時にトランジスタ66のコレクタの電流が増加すると、
トランジスタ22の増幅作用によりエミッタ電流即ち負
荷への供給電流が制限される。
本実施例の保持回路に依れば、コンデンサ62によりい
わゆる正帰還路が形成されるので、−ユバ力信号が入力
されると安定にその状態を保持することができる。
電流検出回路30が第7図に示すようなオープン・コレ
クタ型の検出出力21を持つ場合には。
複数の検出出力21を並列に接続してORゲート50を
構成することができる。しかし、多くのトランジスタの
コレクタを並列接続すると、漏れ電流I ceoも足し
合わされるために、この漏れ電流により保持回路60が
誤動作してしまうことがある。このような問題を解決す
るためには、第13図に示すように抵抗器8を通じて漏
れ電流を逃せばよい。なお、ダイオード9はコンデンサ
62の充電電流が抵抗器8に流入し見掛は上の時定数が
小さくなるのを防止するためのものである。
第14図、第15図は、冗長化されたサブシステム10
−1〜10−Nを持つシステムに本発明を適用した実施
例である。サブシステム10−1〜10−Nは冗長化さ
れているので、サブシステムの動作のラッチアップの発
生などに伴う一時的な停止が一部のサブシステムに限ら
れていればシステム全体に致命的な悪影響を与えること
はない。
つまり、冗長化されたサブシステム10−1〜10−N
それぞれについて、第15図に示すように本発明に係る
過電流の保護装置12−1〜12−N又はラッチアップ
保護装置を適用すれば、冗長化されたサブシステム10
−1〜10−Nにおけるラッチアップによりシステム全
体に致命的な悪影響を与えることを防止できる。なお、
システム中で冗長化されていないサブシステム11につ
いては、システムの動作の連続性を保つために、TTL
、SO3−CMOSなどのラッチアップを発生しない素
子を使用することが望ましい。
なお、サブシステム間を結ぶ信号線は、第3図に示した
ように、ラッチアップ発生による電源遮断時にCMOS
ゲート入力に電源電圧より高い電圧が加わらないように
対策を行う必要がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明の保護装置によれば、負荷
ICを複数の負荷グループに分割し、負荷グループ単位
で所望とする負荷グループの過電流を検出するようにし
ていることから、1つのIC又は1つのウェルに発生し
たラッチアップ等の異常に起因する電流の増加割合が大
きくなるので、過電流検出感度又はラッチアップ検出を
高感度で行なうことが可能になる。
また、本発明の過電流検出装置によれば、トランジスタ
のベース・エミッタ間に順方向にバイアスを印加してい
ることから、それに応じてインピーダンス素子の両端電
圧が小さくてもトランジスタを動作させることが可能と
なる。この結果、インピーダンス素子のインピーダンス
を低減してその電圧降下を小さくできることになる。
また、本発明のラッチアップ検出装置によれば、CMO
C−ICを構成する論理素子(ゲート)の1つにラッチ
アップが発生すると、同一ウェル内の他の全ての論理素
子にラッチアップが波及することに鑑み、同一ウェル内
にラッチアップ検出用の論理素子を配設し、これに流れ
る過電流又は異常動作を検出するようにしていることか
ら、当該ウェルに係る論理素子のラッチアップを検出で
き、CMOC−IC単位又は負荷グループ単位で過電流
を検出する場合に比し、過電流検出素子の電圧降下が回
路全体に悪影響を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の保護装置の一実施例の構成図、第2図
は第1図実施例の変形例の構成図、第3図はラッチアッ
プ再発防止手段を説明するためのブロック図、第4図は
本発明のラッチアップ検出装置の一実施例の概念構成図
、第5図は第4図実施例の具体的実施例の構成図、第6
図は第4実施例の他の具体的実施例の構成図、第7図は
本発明の過電流検出装置の一実施例の構成図、第8図は
第7図実施例のバイアス電源の一実施例構成図、第9図
は半導体素子の電圧降下−温度特性を示す線図、第10
図は半導体素子の電圧降下と電流の関係を示す線図、第
11図と第12図はそれぞれ第1図実施例等に係る保持
回路及びスイッチ回路の具体的な実施例の回路図、第1
3図はORゲートの一実施例の回路図、第14図と第1
5図は冗長化されたサブシステムを有する演算処理シス
テムに本発明を適用した実施例の構成図、第16図は従
来のラッチアップ保護装置の一例を示す図、第17図は
第16図従来例の過電流検出回路の構成図である。 4−1〜4−N・・・負荷グループ、 20.20−1〜20−N・・・スイッチ回路、30−
1〜30−N・・・過電流検出回路、50・・・ORゲ
ート、 60・・・保持回路、 70−1〜70−N・・・ラッチアップ検出回路、73
−1.73−2・・・ラッチアップ検出用トランジスタ
(論理ゲート)、 75・・・ラッチアップ検出用論理ゲート、76・・・
参照用論理ゲート、 240・・・バイアス電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、負荷である複数のICを複数の負荷グループに分割
    し、該負荷グループ単位で所定の負荷グループに過電流
    検出手段を設けてなる半導体装置の保護装置。 2、負荷である複数のICを複数の負荷グループに分割
    し、該負荷グループ単位で所定の負荷グループに過電流
    検出手段を設け、該検出手段の過電流検出信号により当
    該負荷グループの電源を遮断する構成とした半導体装置
    の保護装置。 3、負荷である複数のICを複数の負荷グループに分割
    し、該負荷グループ単位で所定の負荷グループに過電流
    検出手段を設け、該検出手段の過電流検出信号により前
    記所定の負荷グループ全体の電源を遮断する構成とした
    半導体装置の保護装置。 4、前記電源の遮断は、前記過電流検出信号を保持する
    保持回路の出力信号により遮断させるとともに、一定時
    間後に復帰させる構成としたことを特徴とする請求項2
    および3いずれかに記載の半導体装置の保護装置。 5、前記所定の負荷グループはCMOS−ICを含んで
    なる負荷グループであることを特徴とする請求項1およ
    び4いずれかに記載の半導体装置の保護装置。 6、検出対象の電流が通流されるインピーダンス素子と
    、該インピーダンス素子の両端にベース端子とエミッタ
    端子とが順方向に接続されたトランジスタとを有し、該
    トランジスタのコレクタ端子から過電流検出信号を出力
    する構成の過電流検出回路において、前記トランジスタ
    のベース・エミッタ間に順方向バイアス電圧を印加した
    ことを特徴とする過電流検出回路。 7、前記順方向バイアス電圧として、別に設けられる半
    導体PN接合の順方向電圧降下を用いたことを特徴とす
    る請求項6記載の過電流検出回路。 8、CMOS−ICのウェルに配設されたラッチアップ
    検出用の論理素子と、該論理素子に流れる過電流を検出
    して当該ウェルに係るラッチアップを検出する過電流検
    出手段とを有してなる半導体装置のラッチアップ検出装
    置。 9、CMOS−ICのウェルに配設されたラッチアップ
    検出用の論理素子と、該論理素子の異常動作を検出して
    当該ウェルに係るラッチアップを検出する異常検出手段
    とを有してなる半導体装置のラッチアップ検出装置。 10、前記異常検出手段はラッチアップを起こしえない
    論理素子の動作と対比することによりラッチアップ検出
    用論理素子の異常を検出するものであることを特徴とす
    る請求項9記載の半導体装置のラッチアップ検出装置。 11、入力信号端子を第3の抵抗器を介して第1のトラ
    ンジスタのベース端子に接続し、第1のトランジスタの
    エミッタ端子を接地し、第1のトランジスタのコレクタ
    端子を第2のトランジスタのベース端子と、第4の抵抗
    器を介して電源に接続し、第2のトランジスタのエミッ
    タ端子を接地し、第2のトランジスタのコレクタ端子を
    スイッチング回路の入力端子または、第5の抵抗器を介
    して電源に接続し、第2のトランジスタのコレクタ端子
    をコンデンサを介して入力信号端子に接続してなる保持
    回路。 12、前記第1のトランジスタのコレクタ端子をスイッ
    チング回路の入力端子に接続したことを特徴とする請求
    項11記載の保持回路。 13、複数のサブシステムからなる演算処理システムに
    おいて、サブシステムごとにそれぞれ請求項4、8、9
    いずれかに記載の保護装置またはラッチアップ検出装置
    を備えたとこを特徴とする演算処理システム。
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