JPH02218944A - 柑橘類の白傷検出方法及びその装置 - Google Patents
柑橘類の白傷検出方法及びその装置Info
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- JPH02218944A JPH02218944A JP3987289A JP3987289A JPH02218944A JP H02218944 A JPH02218944 A JP H02218944A JP 3987289 A JP3987289 A JP 3987289A JP 3987289 A JP3987289 A JP 3987289A JP H02218944 A JPH02218944 A JP H02218944A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 12
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 claims description 20
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 13
- 241000207199 Citrus Species 0.000 claims description 11
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000007665 sagging Methods 0.000 claims description 4
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- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 claims description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は柑橘類の白傷検出方法に係り、特に柑橘類の表
皮面に発生した白傷を検出する柑橘類の白傷検出方法及
びその装置に関する。
皮面に発生した白傷を検出する柑橘類の白傷検出方法及
びその装置に関する。
従来、この種の白傷検出装置は、柑橘を搬送する搬送系
、搬送系の上方に設置され柑橘の外観を撮影するカメラ
から成る撮像部、撮R,部からの検比信号によって柑橘
の白傷を検出する映像処理部、とから構成される。
、搬送系の上方に設置され柑橘の外観を撮影するカメラ
から成る撮像部、撮R,部からの検比信号によって柑橘
の白傷を検出する映像処理部、とから構成される。
前記カメラには1次元若しくは2次元のカラーテレビカ
メラが用いられ、このカラーテレビカメラは柑橘の地色
と白傷の色とのちがいを撮影し、その映像信号は前記映
像処理部によって2値化画像処理されて蜜柑の白傷の大
きさが検出されている。
メラが用いられ、このカラーテレビカメラは柑橘の地色
と白傷の色とのちがいを撮影し、その映像信号は前記映
像処理部によって2値化画像処理されて蜜柑の白傷の大
きさが検出されている。
しかしながら、前記カラーテレビカメラは情報量の多い
カラー検出信号を高速に伝送する為、伝送する信号情報
の少ない白黒カメラに比ベカメラ自体の感度が低い。そ
れゆえ、柑橘の表皮面の微妙な色差を認識することがで
きない。また、白傷の大きさがl Qmm’以下になる
と白傷の色と柑橘の地色との違いがHERできず、白傷
の検出ができないという欠点がある。
カラー検出信号を高速に伝送する為、伝送する信号情報
の少ない白黒カメラに比ベカメラ自体の感度が低い。そ
れゆえ、柑橘の表皮面の微妙な色差を認識することがで
きない。また、白傷の大きさがl Qmm’以下になる
と白傷の色と柑橘の地色との違いがHERできず、白傷
の検出ができないという欠点がある。
また、白傷を検出する際に、白色をした柑橘のへた部も
同時に検出するので、白傷のみの検出ができないという
欠点がある。
同時に検出するので、白傷のみの検出ができないという
欠点がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、l
Q+nm’以下の白傷を確実に検出すると共にへた部を
検出しないで白傷のみを検出することができる柑橘類の
白傷検出方法及びその装置を提供することを目的とする
。
Q+nm’以下の白傷を確実に検出すると共にへた部を
検出しないで白傷のみを検出することができる柑橘類の
白傷検出方法及びその装置を提供することを目的とする
。
本発明は前記目的を達成する為に、柑橘の表皮面を、柑
橘表皮色である橙色とその近傍の波長を除いた波長帯域
に感度をもったカメラで撮影し、その映像信号を柑橘の
表皮色の輝度レベルよりも高く且つ白傷の輝度レベルよ
りも低い第1の2値化レベルで2値化処理を行い、その
2値化信号に基づいて白傷とへた部の第1の画素数を求
め、また前記映像信号を白傷の輝度レベルよりも高く且
つへた部の輝度レベルよりも低い第2の2値化レベルで
21ii化処理を行い、その2値化信号に基づいてへた
部のみの第2の画素数を求め、前記第1の画素数から第
2の画素数を差し引いて白傷のみの画素数を求めるよう
にしたことを特徴とする。
橘表皮色である橙色とその近傍の波長を除いた波長帯域
に感度をもったカメラで撮影し、その映像信号を柑橘の
表皮色の輝度レベルよりも高く且つ白傷の輝度レベルよ
りも低い第1の2値化レベルで2値化処理を行い、その
2値化信号に基づいて白傷とへた部の第1の画素数を求
め、また前記映像信号を白傷の輝度レベルよりも高く且
つへた部の輝度レベルよりも低い第2の2値化レベルで
21ii化処理を行い、その2値化信号に基づいてへた
部のみの第2の画素数を求め、前記第1の画素数から第
2の画素数を差し引いて白傷のみの画素数を求めるよう
にしたことを特徴とする。
また、前記カメラとして白黒高速シャッターカメラを用
い、このカメラレンズ手前に柑橘の表皮色である橙色を
吸収する青色透過フィルタを装着し、柑橘表皮色と白傷
とのコントラストを強調した映像信号を得るようにした
ことを特徴とする。
い、このカメラレンズ手前に柑橘の表皮色である橙色を
吸収する青色透過フィルタを装着し、柑橘表皮色と白傷
とのコントラストを強調した映像信号を得るようにした
ことを特徴とする。
本発明によれば、先ず蜜柑(10)の表皮面を、蜜柑表
皮色である橙色とその近傍の波長を除いた波長帯域に感
度をもったカメラで撮影する。次に、その映像信号を蜜
柑(10)の表皮色の輝度レベルよりも高く且つ白傷(
30)の輝度レベルよりも低い第1の2値化レベルで2
値化処理を行い、その2値化信号に基づいて白傷(30
)とへた部(32)の第1の画素数を求める。次に、前
記映像信号を白傷(30)の輝度レベルよりも高く且つ
へた部(32)の輝度レベルよりも低い第2の2値化レ
ベルで2値化処理を行い、その2値化信号に基づいてへ
た部(32)のみの第2の画素数を求める。次に、前記
第1の画素数から第2の画素数差し引く。これによって
、白傷(30)のみの画素数を求めることができ、白f
g(30)を検出することができる。
皮色である橙色とその近傍の波長を除いた波長帯域に感
度をもったカメラで撮影する。次に、その映像信号を蜜
柑(10)の表皮色の輝度レベルよりも高く且つ白傷(
30)の輝度レベルよりも低い第1の2値化レベルで2
値化処理を行い、その2値化信号に基づいて白傷(30
)とへた部(32)の第1の画素数を求める。次に、前
記映像信号を白傷(30)の輝度レベルよりも高く且つ
へた部(32)の輝度レベルよりも低い第2の2値化レ
ベルで2値化処理を行い、その2値化信号に基づいてへ
た部(32)のみの第2の画素数を求める。次に、前記
第1の画素数から第2の画素数差し引く。これによって
、白傷(30)のみの画素数を求めることができ、白f
g(30)を検出することができる。
また、前記カメラとして白黒高速シャッターカメラ(1
4)を用い、白黒高速シャッターカメラ(14)のレン
ズ(16)には蜜柑(10)の表皮色である橙色を吸収
する青色透過フィルタ(18)を装着し、蜜柑表皮色と
白傷(30)とのコントラストを強調した高分解能の映
像信号を得るようにしたので、蜜柑(10)の小さな白
傷(30)も検出することができる。
4)を用い、白黒高速シャッターカメラ(14)のレン
ズ(16)には蜜柑(10)の表皮色である橙色を吸収
する青色透過フィルタ(18)を装着し、蜜柑表皮色と
白傷(30)とのコントラストを強調した高分解能の映
像信号を得るようにしたので、蜜柑(10)の小さな白
傷(30)も検出することができる。
以下添付図面に従って本発明に係る柑橘類の白傷検出方
法及びその装置の好ましい実施例を詳説する。
法及びその装置の好ましい実施例を詳説する。
第1図には本発明に係る柑橘類の白傷検出装置の実施例
を示す説明図が示されている。
を示す説明図が示されている。
第1図に於いて、蜜柑lOは搬送コンベア12に投入さ
れて図中右方向に搬送される。また、前記搬送コンベア
12の上方には、白黒高速シャツターカメラ14が設置
され、この白黒高速シャッターカメラ14のレンズ14
には青色透過フィルタ18が装着される。前記青色透過
フィルり18は蜜柑100表皮色である橙色及びその近
傍の色を吸収するフィルタであり、具体的には第2図に
示すように波長が280mμ〜560mμとの間及び6
70mμ以上の波長帯域の光を透過する特性を有してい
る。
れて図中右方向に搬送される。また、前記搬送コンベア
12の上方には、白黒高速シャツターカメラ14が設置
され、この白黒高速シャッターカメラ14のレンズ14
には青色透過フィルタ18が装着される。前記青色透過
フィルり18は蜜柑100表皮色である橙色及びその近
傍の色を吸収するフィルタであり、具体的には第2図に
示すように波長が280mμ〜560mμとの間及び6
70mμ以上の波長帯域の光を透過する特性を有してい
る。
前記白黒高速シャッターカメラ14はその視野内に蜜柑
10が入る所定のタイミングで撮影する。
10が入る所定のタイミングで撮影する。
このカメラ14から出力される蜜柑10を含む1画面分
の映像信号はA/D変換器20でデジタル信号に変換さ
れたのち、それぞれフレームメモリ22.24に記憶さ
れる。前記映像信号は、伝送する信号情報の少ない白黒
高速シャッターカメラ14に前記青色透過フィルタ18
を装着して蜜柑10を撮影したので、蜜柑表皮色と白傷
とのコントラストを強調した高分解能の映像信号となる
。
の映像信号はA/D変換器20でデジタル信号に変換さ
れたのち、それぞれフレームメモリ22.24に記憶さ
れる。前記映像信号は、伝送する信号情報の少ない白黒
高速シャッターカメラ14に前記青色透過フィルタ18
を装着して蜜柑10を撮影したので、蜜柑表皮色と白傷
とのコントラストを強調した高分解能の映像信号となる
。
一方、中央処理装置(CPU)26は、前記フレームメ
モリ22.24に記憶された各映像信号を入力し、この
映像信号を後述するように適宜に画像処理、演算処理す
ることにより、撮影した蜜柑IOの白傷の有無、ランク
分は等を示す信号を出力する。尚、メモリ28には、例
えば蜜柑の白傷を判別する為の2値化レベル、白傷の大
きさによってランク分けする為の基準値等のデータが予
め記憶されている。
モリ22.24に記憶された各映像信号を入力し、この
映像信号を後述するように適宜に画像処理、演算処理す
ることにより、撮影した蜜柑IOの白傷の有無、ランク
分は等を示す信号を出力する。尚、メモリ28には、例
えば蜜柑の白傷を判別する為の2値化レベル、白傷の大
きさによってランク分けする為の基準値等のデータが予
め記憶されている。
次に、前記CPU26の処理について、第3図及び第4
図を参照しながら説明する。
図を参照しながら説明する。
上述したように、青色透過フィルタ18を装着した白黒
高速シャッターカメラ14でその視野内に入ってきた第
3図に示す蜜柑10を撮影すると、その視野の1画面分
の映像信号はフレームメモリ22.24にそれぞれ記憶
される。ここで、例えば第3図中B−Bライン上の映像
信号は、第4図に示す輝度レベルを示す信号として記憶
される。
高速シャッターカメラ14でその視野内に入ってきた第
3図に示す蜜柑10を撮影すると、その視野の1画面分
の映像信号はフレームメモリ22.24にそれぞれ記憶
される。ここで、例えば第3図中B−Bライン上の映像
信号は、第4図に示す輝度レベルを示す信号として記憶
される。
即ち、第4図に示すように蜜柑表皮色の輝度レベルより
も白傷30の輝度レベルの方が高く、また白傷30の輝
度レベルよりもへた部32の輝度レベルの方が高いレベ
ルを示す信号として記憶される。
も白傷30の輝度レベルの方が高く、また白傷30の輝
度レベルよりもへた部32の輝度レベルの方が高いレベ
ルを示す信号として記憶される。
CPU26は、前記フレームメモリ22に記憶させた1
画面分の映像信号を、第4図に示す予め設定された2値
化レベル1で1画素づつ2値化処理を行い、その2値化
信号に基づいて2値化レベル1を越えた映像信号の画素
数Aを演算する。尚、前記2値化レベル1.は、蜜柑1
00表皮色の輝度レベルよりも高く且つ白傷30の輝度
レベルよりも低いレベルである。また、第3図中B−B
ライン上で2値化レベル1を越える映像信号の画素数は
、第4図に示すように(Nl +N2 )である。
画面分の映像信号を、第4図に示す予め設定された2値
化レベル1で1画素づつ2値化処理を行い、その2値化
信号に基づいて2値化レベル1を越えた映像信号の画素
数Aを演算する。尚、前記2値化レベル1.は、蜜柑1
00表皮色の輝度レベルよりも高く且つ白傷30の輝度
レベルよりも低いレベルである。また、第3図中B−B
ライン上で2値化レベル1を越える映像信号の画素数は
、第4図に示すように(Nl +N2 )である。
同様にして、CPU26は、フレームメモリ24に記憶
させた1画面分の映像信号を、第4図に示す予め設定さ
れた2値化レベル2で2値化処理を行い、その2値化信
号に基づいて2値化レベル2を越えた映像信号の画素数
Bを演算する。尚、前記2値化レベル2は、白傷30の
輝度レベルよりも高く且つへた部32の輝度レベルより
も低いレベルである。また、第3図中B−Bライン上で
2値化レベル2を越える映像信号の画素数は、(N3)
である。
させた1画面分の映像信号を、第4図に示す予め設定さ
れた2値化レベル2で2値化処理を行い、その2値化信
号に基づいて2値化レベル2を越えた映像信号の画素数
Bを演算する。尚、前記2値化レベル2は、白傷30の
輝度レベルよりも高く且つへた部32の輝度レベルより
も低いレベルである。また、第3図中B−Bライン上で
2値化レベル2を越える映像信号の画素数は、(N3)
である。
次に、前記CPU26は、先に求めた白傷30とへた部
32との画素数Aからへた部32の画素数Bを差し引く
演算処理を行う。これによって、白傷30のみの画素数
を求めることができる。尚、第3図に示したB−Bライ
ン上の白傷22のみの画素数N、は(Nl +N2 )
−N3 (N3 ζN2)の減算によって求められ
る。
32との画素数Aからへた部32の画素数Bを差し引く
演算処理を行う。これによって、白傷30のみの画素数
を求めることができる。尚、第3図に示したB−Bライ
ン上の白傷22のみの画素数N、は(Nl +N2 )
−N3 (N3 ζN2)の減算によって求められ
る。
ところで、前記実施例で2値化レベル1.2に基づいて
それぞれ検出したB−Bライン上のへた部32の画素数
(N、)、(N3)は、N2>N3 である為、N1+
N2−N3≠N、となる。従って、前記へた部32の画
素数(N、)を、予め設定した膨張係数によってN2=
Ns となるように補正する。
それぞれ検出したB−Bライン上のへた部32の画素数
(N、)、(N3)は、N2>N3 である為、N1+
N2−N3≠N、となる。従って、前記へた部32の画
素数(N、)を、予め設定した膨張係数によってN2=
Ns となるように補正する。
これによって、より正確な白傷30のみの画素数を検出
することができる。
することができる。
尚、上記のように求めた白傷30の画素数を、予め゛設
定しである基準値と比較することにより蜜柑10のラン
ク分けを行うことができる。
定しである基準値と比較することにより蜜柑10のラン
ク分けを行うことができる。
また、前記実施例では、判定値として画素数Aから画素
数Bを差し引いたA−Bを採用したが、蜜柑外形の画素
数Cを計数し、(A−B)/Cを判定値としても良い。
数Bを差し引いたA−Bを採用したが、蜜柑外形の画素
数Cを計数し、(A−B)/Cを判定値としても良い。
これによって、蜜柑外形の大きさに対する白傷の占める
割合が求まり、外形の大きい蜜柑に発生した比較的小さ
い白傷は見逃し、外形の小さい蜜柑に発生した同じ大き
さの白傷はランク落ちさせる、という選別ができるよう
になる。
割合が求まり、外形の大きい蜜柑に発生した比較的小さ
い白傷は見逃し、外形の小さい蜜柑に発生した同じ大き
さの白傷はランク落ちさせる、という選別ができるよう
になる。
以上説明したように本発明に係る柑橘類の白傷検出方法
によれば、柑橘表皮色である橙色とその近傍の波長を除
いた波長帯域に感度をもったカメラからの映像信号を2
値化画像処理し、その2億化レベルを設定して検出され
た白傷とへた部の画素数からへた部の画素数を差し引く
ようにしたので、白傷のみの画素数を検出することがで
きる。
によれば、柑橘表皮色である橙色とその近傍の波長を除
いた波長帯域に感度をもったカメラからの映像信号を2
値化画像処理し、その2億化レベルを設定して検出され
た白傷とへた部の画素数からへた部の画素数を差し引く
ようにしたので、白傷のみの画素数を検出することがで
きる。
また、白黒高速シャッターカメラのレンズの手前に柑橘
の表皮色である橙色を吸収する青色透過フィルタを装着
し、柑橘表皮色と白傷とのコントラストを強調した高分
解能の映像信号を得るようにしたので釦m2程度の白傷
を検出することができる。
の表皮色である橙色を吸収する青色透過フィルタを装着
し、柑橘表皮色と白傷とのコントラストを強調した高分
解能の映像信号を得るようにしたので釦m2程度の白傷
を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は蜜柑の白傷検出装置の実施例を示す説明図、第
2図は本発明に係る柑橘類の白傷検出装置に適用された
青色透過フィルタの光の透過率を示す透過特性図、第3
図は蜜柑表面の平面図、第4図は第3図に示した蜜柑の
B−Bの輝度を示した説明図である。 10・・・蜜柑、 14・・・白黒高速シャッターカ
メラ、 18・・・青色透過フィルタ、 22.24・
・・フレームメモリ、 26・・・CPU、 2
8・・・メモリ。
2図は本発明に係る柑橘類の白傷検出装置に適用された
青色透過フィルタの光の透過率を示す透過特性図、第3
図は蜜柑表面の平面図、第4図は第3図に示した蜜柑の
B−Bの輝度を示した説明図である。 10・・・蜜柑、 14・・・白黒高速シャッターカ
メラ、 18・・・青色透過フィルタ、 22.24・
・・フレームメモリ、 26・・・CPU、 2
8・・・メモリ。
Claims (3)
- (1)柑橘の表皮面を、柑橘表皮色である橙色とその近
傍の波長を除いた波長帯域に感度をもったカメラで撮影
し、その映像信号を柑橘の表皮色の輝度レベルよりも高
く且つ白傷の輝度レベルよりも低い第1の2値化レベル
で2値化処理を行い、その2値化信号に基づいて白傷と
へた部の第1の画素数を求め、また前記映像信号を白傷
の輝度レベルよりも高く且つへた部の輝度レベルよりも
低い第2の2値化レベルで2値化処理を行い、その2値
化信号に基づいてへた部のみの第2の画素数を求め、前
記第1の画素数から第2の画素数を差し引いて白傷のみ
め画素数を求めるようにしたことを特徴とする柑橘類の
白傷検出方法。 - (2)柑橘の表皮面を撮像カメラで撮影し、その映像信
号を画像処理して白傷を検出する柑橘類の白傷検出装置
に於いて、 前記撮像カメラとして白黒高速シャッターカメラを用い
、このカメラレンズ手前に柑橘の表皮色である橙色を吸
収する青色透過フィルタを装着し、柑橘表皮色と白傷と
のコントラストを強調した映像信号を得るようにしたこ
とを特徴とする柑橘類の白傷検出装置。 - (3)前記青色透過フィルタとして、波長が280mμ
〜560mμの間及び670mμ以上の光を透過するフ
ィルタを用いたことを特徴とする請求項(2)記載の柑
橘類の白傷検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3987289A JPH02218944A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 柑橘類の白傷検出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3987289A JPH02218944A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 柑橘類の白傷検出方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218944A true JPH02218944A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12565073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3987289A Pending JPH02218944A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 柑橘類の白傷検出方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02218944A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1197742A1 (en) * | 1999-06-21 | 2002-04-17 | Kabushiki Kaisha Kajitsu Hihakai Hinshitsu Kenkyujo | Side multiple-lamp on-line inside quality inspecting device |
JP2003014650A (ja) * | 2001-06-29 | 2003-01-15 | Nireco Corp | 農産物検査装置及び検査方法 |
WO2006129391A1 (en) * | 2005-06-03 | 2006-12-07 | Mayekawa Mfg.Co., Ltd. | Apparatus for detecting contaminants in food |
JP2007040804A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Maki Mfg Co Ltd | 農産物の外観検査装置 |
JP2008020347A (ja) * | 2006-07-13 | 2008-01-31 | Akita Prefecture | 莢果判別構造 |
US10379035B2 (en) | 2016-03-28 | 2019-08-13 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Appearance inspection apparatus and appearance inspection method |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP3987289A patent/JPH02218944A/ja active Pending
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