JPH02218838A - エンジンのアイドル制御装置 - Google Patents

エンジンのアイドル制御装置

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JPH02218838A
JPH02218838A JP4216989A JP4216989A JPH02218838A JP H02218838 A JPH02218838 A JP H02218838A JP 4216989 A JP4216989 A JP 4216989A JP 4216989 A JP4216989 A JP 4216989A JP H02218838 A JPH02218838 A JP H02218838A
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JP
Japan
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atmospheric pressure
engine speed
load
engine
correction amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP4216989A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sakamoto
勝彦 坂本
Hiroshi Hirano
宏 平野
Seiji Yashiki
屋敷 誠二
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP4216989A priority Critical patent/JPH02218838A/ja
Publication of JPH02218838A publication Critical patent/JPH02218838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はエンジンのアイドル制御装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来よりエンジンにおいては、アイドル時におけるエン
ジン回転数(以下、アイドル回転数という)を予め定め
た目標回転数に収束せしめるべくフィードバック制御に
より吸気量の増減補正(以下、フィードバック補正とい
う)をするとともに、外部負荷投入時におけるアイドル
回転数の一時的な落込みを防止する観点から該外部負荷
投入時に吸気量を所定量だけ増加させる補正(以下、負
荷補正)を行なっている。
一方、上記負荷補正の補正量(以下、負荷補正量という
)は、外部負荷に対応して設定されるものであるが、そ
の設定は通常低地にて行なわれる。
このため、例えば自動車を高地で運転する場合には、大
気圧が低地より低く吸気密度が小さいところから負荷補
正量が実質的に低下し、外部負荷投入時にはアイドル回
転数の一時的な落込みが発生することになる。
このような不具合を解決するために、例えば特開昭57
−131841号公報には、上記負荷補正量を大気圧に
応じて補正(以下、大気圧補正という)し、吸気密度の
変化にかかわらず適正な負荷補正が行なえるようにした
技術が開示されている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、このような負荷補正量を大気圧に応じて補正す
るものにあっては次のような不具合が生じるおそれがあ
る。
即ち、高地でのアイドル時に例えばエアコン負荷が投入
された場合、上掲公知例のものにおいては、大気圧補正
された負荷補正量により負荷補正が行なわれ、アイドル
回転数が目標回転数になるように制御される訳である。
ところか、例えば運転者の足がアクセルペダルに僅かに
触れてスロットルバルブが僅かに開きアイドル回転数が
目標回転数を上回ったが、アイドルスイッチはアイドル
運転状態を検出したままであるような場合には、フィー
ドバック制御によるフィードバック補正が作動し、アイ
ドル回転数を目標回転数に低下せしめるべ(吸気量の減
量方向への制御が行なわれている。この状態において運
転者の足がアクセルペダルから離れしかもエアコン負荷
が投入された場合には、大気圧補正された負荷補正量分
だけ吸気量が上乗せされたとしても、フィードバック補
正の減量分があるため全体として吸気量が不足し、やは
りエンジン回転数の一時的な落ち込みが発生し、アイド
ル制御の応答性が悪化するおそれがある。
そこで本発明は、大気圧の低い状態においても外部負荷
の投入直面におけるフィードバック補正量の多少に影響
されることなく応答性の良好なアイドル制御を行ない得
るようにしたエンジンのアイドル制御装置を提供するこ
とを目的としてなされたものである。
(課題を解決するための手段) 本発明ではこのような課題を解決するための手段として
、エンジンの実回転数と目標回転数との差分て求められ
るフィードバック補正量と外部負荷状態に対応して求め
られる負荷補正量とに基づいて吸気量を制御することに
よって上記実回転数を目標回転数に収束せしめる如くし
たエンジンのアイドル制御装置において、大気圧が所定
圧より6低い状態下において外部負荷が投入された場合
にフィードバック補正量を所定値にリセットするととも
に、該所定値を上記大気圧が低い時ほど大きな値に設定
する制御手段を設けたことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明では斯る構成とすることにより、大気圧の低い状
態下でのアイドル運転時において外部負荷か投入される
と、フィ−ドバック補正量が所定値にリセットされると
ともに、該所定値そのものが大気圧が低いほど大きな値
に設定され、該外部負荷投入直前のフィードバック補正
量の大小の如何にかかわらず大気圧に応じた吸気補正量
が確保されることになる。
(発明の効果) 従って、本発明のエンジンのアイドル制御装置によれば
、外部負荷の投入時には、該外部負荷の投入直面のフィ
ードバック補正量の大小にかかわらず外部負荷の大きさ
と大気圧とに応じた吸気補正量が確保されるため、大気
圧の低い状態においても応答性の良好なエンジンのアイ
ドル制御が実現できるという効果が得られるものである
(実施例) 以下、第1図ないし第7図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
第1図には本発明の実施例に係るアイドル制御装置を備
えた自動車用エンジンlのシステム図が示されており、
同図において符号2は吸気通路、3は排気通路、4は吸
気通路2の最上流端に設けられたエアクリーナ、5は吸
気量を検出するエアフローメータ、6はスロットルバル
ブであり、その開度はスロットルセンサ12によって検
出される。また符号7はエンジン回転数センサとしても
機能するデイストリビュータフ、8はクランク角センサ
、9はインジェクター 10はエンジン温度を冷却水温
度として検出する水温センサ、Ifは空燃比制御用のO
,センサ、13は吸気温センサ、16は大気圧センサで
ある。
さらに、符号20は、エンジンlのアイドル制御あるい
は燃料制御等を行なうコントロールユニットであり、該
コントロールユニット20には制御要素信号として、吸
気量信号AI、吸気温信号A!、スロットルバルブ開度
信号A4、エンジン回転数信号Aいクランク角信号A6
、水温信号へ〇、酸素濃度信号A9、大気圧信号へ〇及
び外部負荷信号A、が入力される。そして、このコント
ロールユニット20は、これら各人力信号に基づ°いて
燃料制御あるいはアイドル制御を行なうべく、上記イン
ジエクタ−9に燃料制御信号B1を、またバイパスエア
バルブ15に吸気型制御信号B、をそれぞれ出力する。
続いて、本発明の要旨であるアイドル制御について詳述
するが、先ずこのアイドル制御の基本的な考え方につい
て説明する。
このアイドル制御は、アイドル運転状態においてクーラ
負荷等の外部負荷が投入された場合におけるエンジン回
転数の目標回転数への収束を、回転数の一時的な落ち込
み等を生じることなく応答性よく行なわしめようとする
ものであり、そのための手段として、外部負荷投入直前
における吸気mの負荷補正量の大小がエンジン回転数の
収束性に与える影響を排除するようにしたものである。
具体的には、第7図に示すように、外部負荷の投入時に
は、大気圧の高低の如何にかかわらず予め低地において
外部負りjに対応して定めた負荷補正fi G Lを加
えるとともにフィ−ドバック補正量を大気圧に応じて定
めた所定値Bに設定し、外部負荷投入後のフィードバッ
クによるアイドル制御を該所定値Bから開始4゛るもの
である。斯る構成と4゛ることにより、例え外部負荷投
入直前のフィトバック補正量が負の値であったとしてら
これに影響されることなく、しかも大気圧の低い状態下
においても所要の吸気補正量を確保することができ、エ
ンジンの実回転数をより応答性良く外部負荷投入後の目
標回転数に収束せしめることができるらのである。
以下、第2図に示すフロルチャー1・を参照して制御の
実際を説明する。
先ず、制御開始後、エンジン回転数Nとエンジン水温T
w11を読込む(ステップS、、S、)。
次に、このエンジン水温TIHIに対応する吸気量の基
本補正m G nをマツプより求める(ステップS3)
。尚、この基本補正量GRは、エンジン水温TwI+の
関数であり、この実施例においては第3図に示ケように
エンジン水温Tw+=80℃付近までは水温上昇ととも
に補正量が比例的に減するように設定されている。
次に、ステップS4において、外部負荷の投入の6無を
判定し、外部負荷が未投入である場合には負荷補正m 
G Lを0に設定する(即ち、負荷補正を行なわない。
ステップ515)。一方、外部負荷が投入されている場
合には、該外部負荷の大きさに応じて低地にて設定した
負荷補正量GLをマツプより求める(ステップS、)。
次に、ステップS、において現在の大気圧P ATPを
求める(ステップS7)とともに、マツプ(第4図参照
)からエンジン水温Twoと負荷の有無に対応した目標
回転数Noを求める(ステップS8)。
次に、アイドル制御の態様を判断する。即ち、大気圧P
 ATI)が設定値Aより高く(即ち、低地運転時)、
自動車変速機がDレンジ以外であり(即ち、それほど大
きな負荷が入っていない場合)、且−〕外外部間として
エアコンが投入されていない場合には(ステップS、〜
S、、)、さらにアイドル時かどうかを判定(ステップ
51e)j、、アイドル時でない場合にはエンジン回転
数のフィードバック補正を行なう必要かないため、フィ
ードバック補正量GFBを0に設定する(ステップS、
、)。一方、ステップS lllでの判定の結果、アイ
ドル時であると判定された場合には、エンジン回転数の
フィー ドパツク制御を行なう必要があるため、ステッ
プS+7においてマツプ(第5図参照)からフィードバ
ックhn正ffkGFBを求める。
一方、大気圧が所定値Aより低く(即ち、高地運転時)
、自動変速機がDレンジで且つエアコンが投入されてい
る場合には(ステップS、〜SZ)、次に現在アイドル
時であるかどうか(ステップS1、)及び今回初めてエ
アコンが投入されたのかどうか(ステップS1.)をそ
れぞれ判定する。そして、現在アイドル時でありしかも
今回初めてエアコンが投入されたと判断される場合には
、エンジン回転数の一時的な落ち込みを防止すべく負荷
補正量GF8を大気圧に対応して定められた所定値B(
第6図参照)にリセットする(ステップS、4)。
尚、ステップSi2での判定の結果、非アイドル時と判
定された場合は1.エンジンの運転状態がアイドル運転
に移行した場合におけるエンジン回転数の落ち込みに備
えるという意味で、非アイドル時であるがフィルドパッ
ク補正ff1GFBを上記所定値Bにリセットする。
また、ステップS13での判定の結果、前回から既にエ
アコンが投入されていると判断された場合には、通常の
フィードバック制御を行なってもエンジン回転数の落ち
込みはないものと判断し、マツプからフィードバック補
正fitGFBを求める(ステップS1.)。
次に、ステップ5illにおいて、最終補正量G^を、
上記基本補正量Goと負荷補正41 G Lと大気圧補
正量G ATpとフィードバック補正mGFBを加算し
て求めるとともに、この最終補正mG^を上記バイパス
エアバルブ15のデユーティDに変換しくステップS 
*o)、このデユーティDで該バイパスエアバルブ15
を駆動制御し、所要の吸気補正量を確保する(ステップ
S□)。
斯る制御を行なうことにより、外部負荷投入時における
アイドル制御を、該外部負荷の投入直前のフィードバッ
ク補正量の如何にかかわらず、しから大気圧の低い状態
下においても応答性良く実行することが可能ならしめら
れるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るアイドル制御装置を備え
たエンジンのシステム図、第2図はその制御フローチャ
ート図、第3図ないし第6図は制御マツプ図、第7図は
タイムチャート図である。 l l拳e@eエンジン 2 ・・・・・吸気通路 3 ・・・・・排気通路 4 ・・・・・エアクリーナ 5  ・ ・ ・ ・ 6  ・ ・ ・ ・ 7  ・ ・ ・ ・ 8  ・ 1 ・ 9  ・ 1− I O・ ・ ・ ・ I 1 ・ ・ ・ ・ 12 ・ ・ ・ ・ 13 ・ ・ ・ ・ 14 ・ ・ ・ ・ l 5 ・ ・ ・ ・ l 6 ・ ・ ・ ・ エアフローメータ スロットルバルブ ディストリビュータ クランク角センサ インジェクター 水温センサ 0、センサ スロットルバルブ 吸気温センサ バイバスエア通路 バイパスエアバルブ 大気圧センサ 詩°C 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エンジンの実回転数と目標回転数との差分で求めら
    れるフィードバック補正量と外部負荷状態に対応して求
    められる負荷補正量とに基づいて吸気量を制御すること
    によって上記実回転数を目標回転数に収束せしめる如く
    したエンジンのアイドル制御装置であって、大気圧が所
    定圧よりも低い状態下において外部負荷が投入された場
    合にフィードバック補正量を所定値にリセットするとと
    もに、該所定値を上記大気圧が低い時ほど大きな値に設
    定する制御手段が設けられていることを特徴とするエン
    ジンのアイドル制御装置。
JP4216989A 1989-02-21 1989-02-21 エンジンのアイドル制御装置 Pending JPH02218838A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100373032B1 (ko) * 2000-10-26 2003-02-25 현대자동차주식회사 수동 변속 차량의 엔진 회전수 제어장치 및 방법
KR100412695B1 (ko) * 2001-10-08 2003-12-31 현대자동차주식회사 차량의 엔진 회전수 제어방법

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57131841A (en) * 1981-02-06 1982-08-14 Toyota Motor Corp Control method for idle revolution speed of internal- combustion engine
JPS59180047A (ja) * 1983-03-29 1984-10-12 Toyota Motor Corp 内燃機関のアイドル回転数制御方法

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