JPH02218829A - 内燃機関の空燃比制御装置 - Google Patents
内燃機関の空燃比制御装置Info
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- JPH02218829A JPH02218829A JP1041434A JP4143489A JPH02218829A JP H02218829 A JPH02218829 A JP H02218829A JP 1041434 A JP1041434 A JP 1041434A JP 4143489 A JP4143489 A JP 4143489A JP H02218829 A JPH02218829 A JP H02218829A
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- air
- pressure
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- internal combustion
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 title claims abstract description 49
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 29
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 7
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Supercharger (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は内燃機関の空燃比制御装置に係り、特に過給
機を備えた内燃機関の空燃比を適正に制御し得る内燃機
関の空燃比制御装置に関する。
機を備えた内燃機関の空燃比を適正に制御し得る内燃機
関の空燃比制御装置に関する。
過給機を備えた内燃機関においては、過給圧が上昇し過
ぎると過給機や内燃機関の損傷を招くことになる。そこ
で、従来は、過給圧が外気温度や機関回転数°等によっ
て決定される設定値に達した際に、例えば、過給機のコ
ンプレッサ下流側の吸気の一部を上流側にリリーフさせ
て設定値を越えないように制御し、あるいは、過給機の
排気タービン上流側の排気の一部を下流側にバイパスさ
せて設定値を越えないよう制御している。例えば、特公
昭62−30285号公報に開示のものは、実測吸入空
気量と目標吸入空気量とを比較して実際の吸入空気量を
目標吸入空気量になるように過給圧を制御するものであ
る。また、過給機を備えた内燃機関においては、ノンキ
ングが発生し易い。
ぎると過給機や内燃機関の損傷を招くことになる。そこ
で、従来は、過給圧が外気温度や機関回転数°等によっ
て決定される設定値に達した際に、例えば、過給機のコ
ンプレッサ下流側の吸気の一部を上流側にリリーフさせ
て設定値を越えないように制御し、あるいは、過給機の
排気タービン上流側の排気の一部を下流側にバイパスさ
せて設定値を越えないよう制御している。例えば、特公
昭62−30285号公報に開示のものは、実測吸入空
気量と目標吸入空気量とを比較して実際の吸入空気量を
目標吸入空気量になるように過給圧を制御するものであ
る。また、過給機を備えた内燃機関においては、ノンキ
ングが発生し易い。
そこで、特開昭62−197656号公報に開示の如く
、機関トルクを最大限に引出すことができるように、ノ
ックの発生状態に応じて点火時期を進角・遅角させると
共に、この点火時期が最進角位置の近傍になるように前
記空燃比を修正して制御するものがある。
、機関トルクを最大限に引出すことができるように、ノ
ックの発生状態に応じて点火時期を進角・遅角させると
共に、この点火時期が最進角位置の近傍になるように前
記空燃比を修正して制御するものがある。
ところで、過給機を備えた内燃機関にあっては、第7図
に示す如(、機関負荷と機関回転数との2次元マツプに
より空燃比は制御されている。このような内燃機関の過
給圧を制御する場合に、過給機排気タービンを迂回して
排気通路を連通ずるバイパス通路にウェイストゲート弁
を設け、このウェイストゲート弁作動用のアクチエエー
タの圧力室に作用させる前記過給機コンプレッサ下流側
の吸気通路圧力をリークすることにより調整する圧力制
御弁を設けたものがある。
に示す如(、機関負荷と機関回転数との2次元マツプに
より空燃比は制御されている。このような内燃機関の過
給圧を制御する場合に、過給機排気タービンを迂回して
排気通路を連通ずるバイパス通路にウェイストゲート弁
を設け、このウェイストゲート弁作動用のアクチエエー
タの圧力室に作用させる前記過給機コンプレッサ下流側
の吸気通路圧力をリークすることにより調整する圧力制
御弁を設けたものがある。
ところが、この圧力制御弁は、アクチュエータの圧力室
に作用させるコンプレッサ下流側の過給した吸気を、コ
ンプレッサの上流側あるいは大気側にリークすることに
よりアクチュエータの圧力室に作用させる圧力を調整す
るため、過給効率が低下する不都合があるとともに、大
気側へリークさせる場合には一度計量した吸気の一部を
リークさせることになるので、そのリーク量によって空
燃比の変動を招く不都合がある。特に、空燃比がリッチ
側またはリーン側に変動することにより、ノッキングの
発生やまた排ガス温度の上昇を招く不都合があり、この
結果、内燃機関や過給機への負荷が大きくなって過負荷
となり、耐久性能や機関性能を低下させる問題がある。
に作用させるコンプレッサ下流側の過給した吸気を、コ
ンプレッサの上流側あるいは大気側にリークすることに
よりアクチュエータの圧力室に作用させる圧力を調整す
るため、過給効率が低下する不都合があるとともに、大
気側へリークさせる場合には一度計量した吸気の一部を
リークさせることになるので、そのリーク量によって空
燃比の変動を招く不都合がある。特に、空燃比がリッチ
側またはリーン側に変動することにより、ノッキングの
発生やまた排ガス温度の上昇を招く不都合があり、この
結果、内燃機関や過給機への負荷が大きくなって過負荷
となり、耐久性能や機関性能を低下させる問題がある。
そこで、この発明の目的は、過給機排気タービンを迂回
して排気通路を連通ずるバイパス通路にウェイストゲー
ト弁を設けるとともにこのウェイストゲート弁作動用の
アクチュエータの圧力室に作用させる前記過給機コンプ
レッサ下流側の吸気通路圧力をリークすることにより調
整する圧力制御弁を設けた内燃機関において、前記アク
チュエータの圧力室に作用させる前記過給機コンプレッ
サ下流側の吸気通路圧力をリークすることによる空燃比
の変動を防止して適正な空燃比に制御し得て、ノンキン
グの発生や排ガス温度の上昇を回避し得て、内燃機関や
過給機への過負荷を防止し得て耐久性能や機関性能を向
上し得る内燃機関の空燃比制御装置を実現することにあ
る。
して排気通路を連通ずるバイパス通路にウェイストゲー
ト弁を設けるとともにこのウェイストゲート弁作動用の
アクチュエータの圧力室に作用させる前記過給機コンプ
レッサ下流側の吸気通路圧力をリークすることにより調
整する圧力制御弁を設けた内燃機関において、前記アク
チュエータの圧力室に作用させる前記過給機コンプレッ
サ下流側の吸気通路圧力をリークすることによる空燃比
の変動を防止して適正な空燃比に制御し得て、ノンキン
グの発生や排ガス温度の上昇を回避し得て、内燃機関や
過給機への過負荷を防止し得て耐久性能や機関性能を向
上し得る内燃機関の空燃比制御装置を実現することにあ
る。
この目的を達成するために、この発明は、過給機排気タ
ービンを迂回して排気通路を連通ずるバイパス通路にウ
ェイストゲート弁を設けるとともにこのウェイストゲー
ト弁作動用のアクチュエータの圧力室に作用させる前記
過給機コンプレッサ下流側の吸気通路圧力をリークする
ことにより調整する圧力制御弁を設けた内燃機関におい
て、前記圧力制御弁の動作状態を少くとも一の制御因子
とし前記内燃機関に供給される混合気空燃比を補正すべ
く制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
ービンを迂回して排気通路を連通ずるバイパス通路にウ
ェイストゲート弁を設けるとともにこのウェイストゲー
ト弁作動用のアクチュエータの圧力室に作用させる前記
過給機コンプレッサ下流側の吸気通路圧力をリークする
ことにより調整する圧力制御弁を設けた内燃機関におい
て、前記圧力制御弁の動作状態を少くとも一の制御因子
とし前記内燃機関に供給される混合気空燃比を補正すべ
く制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
この発明の構成によれば、圧力制御弁の動作状態を少く
とも一の制御因子とし内燃機関に供給される混合気空燃
比を補正すべく制御することにより、バイパス通路に設
けたウェイストゲート弁作動用のアクチュエータの圧力
室に作用させる過給機コンプレッサ下流側の吸気通路圧
力をリークすることによる空燃比の変動を防止して適正
な空燃比に制御することができる。
とも一の制御因子とし内燃機関に供給される混合気空燃
比を補正すべく制御することにより、バイパス通路に設
けたウェイストゲート弁作動用のアクチュエータの圧力
室に作用させる過給機コンプレッサ下流側の吸気通路圧
力をリークすることによる空燃比の変動を防止して適正
な空燃比に制御することができる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
に説明する。
第1〜4図は、この発明の一実施例を示すものである。
第1図において、2は内燃機関、4はコンプレッサ6と
排気タービン8とにより構成された過給機、10は吸気
通路、12は排気通路である。過給機4のコンプレッサ
6上流側の第1吸気通路10−1にはエアフローメータ
14を介してエアクリーナ16を設け、またコンプレ・
フサ6下流側の第2吸気通路10−2にはインククーラ
18及び吸気絞り弁20を介して吸気マニホルド22を
設けている。また、内燃機関2には、第1排気通路12
−1下流側に過給機4の排気タービン8を設け、この排
気タービン8下流側には第2排気通路12−2を設けて
いる。
排気タービン8とにより構成された過給機、10は吸気
通路、12は排気通路である。過給機4のコンプレッサ
6上流側の第1吸気通路10−1にはエアフローメータ
14を介してエアクリーナ16を設け、またコンプレ・
フサ6下流側の第2吸気通路10−2にはインククーラ
18及び吸気絞り弁20を介して吸気マニホルド22を
設けている。また、内燃機関2には、第1排気通路12
−1下流側に過給機4の排気タービン8を設け、この排
気タービン8下流側には第2排気通路12−2を設けて
いる。
前記過給機4の排気タービン8を迂回し第1排気通路1
2−1と第2排気通路12−2とを連通すべく、バイパ
ス通路24を設けている。この/sJイバス通路24は
、一端側を第1排気通路12−1に開口する入口26に
連通ずるとともに、他端側を第2排気通路12−1に開
口する出口28に連通している。このバイパス通路24
の入口26は、ウェイストゲート弁30により開閉され
る。
2−1と第2排気通路12−2とを連通すべく、バイパ
ス通路24を設けている。この/sJイバス通路24は
、一端側を第1排気通路12−1に開口する入口26に
連通ずるとともに、他端側を第2排気通路12−1に開
口する出口28に連通している。このバイパス通路24
の入口26は、ウェイストゲート弁30により開閉され
る。
このウェイストゲート弁30は、アクチュエータ32に
より作動されるものである。
より作動されるものである。
このアクチュエータ32には、本体34内のダイヤフラ
ム36によって圧力室38と大気室40とが区画形成さ
れる。このダイヤフラム36の一面側には作動ロッド4
2の一端側を接続し、この作動ロッド42の他端側をウ
ェイストゲート弁30に連結する回動レバー44に連設
している。
ム36によって圧力室38と大気室40とが区画形成さ
れる。このダイヤフラム36の一面側には作動ロッド4
2の一端側を接続し、この作動ロッド42の他端側をウ
ェイストゲート弁30に連結する回動レバー44に連設
している。
また、前記アクチュエータ32の本体34の大気室40
には、ダイヤフラム36を圧力室38の縮小方向に付勢
するスプリング46を配設している。
には、ダイヤフラム36を圧力室38の縮小方向に付勢
するスプリング46を配設している。
前記アクチュエータ32の圧力室38には、過給機4下
流側の第2吸気通路10−2に一端側を連通する導圧通
路48の他端側を連通している。
流側の第2吸気通路10−2に一端側を連通する導圧通
路48の他端側を連通している。
また、この導圧通路48の第2吸気通路1O−2側には
、第1絞り部50が設けられている。この導圧通路48
の途中には、圧力制御用通路52の一端側を連通ずると
ともに、この圧力制御用通路52の他端側を過給機4の
コンプレフサ6上流側の第1吸気通路10−1に連通し
ている。
、第1絞り部50が設けられている。この導圧通路48
の途中には、圧力制御用通路52の一端側を連通ずると
ともに、この圧力制御用通路52の他端側を過給機4の
コンプレフサ6上流側の第1吸気通路10−1に連通し
ている。
この圧力制御用通路52途中には、前記導圧通路48か
らアクチュエータ32の圧力室38に作用する圧力を調
整すべく、デユーティ値により作動されるデユーティソ
レノイドバルブたる圧力制御弁54を設けている。また
、前記圧力制御用通路52の圧力制御弁54よりも導圧
通路48側には、この導圧通路48から圧力制御弁54
に作用する圧力を所定に調整すべく所定開口面積を有す
る第2絞り部56を設けている。
らアクチュエータ32の圧力室38に作用する圧力を調
整すべく、デユーティ値により作動されるデユーティソ
レノイドバルブたる圧力制御弁54を設けている。また
、前記圧力制御用通路52の圧力制御弁54よりも導圧
通路48側には、この導圧通路48から圧力制御弁54
に作用する圧力を所定に調整すべく所定開口面積を有す
る第2絞り部56を設けている。
前記圧力制御弁54は、各制御因子に応じて過給圧を制
御すべく該圧力制御弁54を作動制御する制御手段58
に接続されている。
御すべく該圧力制御弁54を作動制御する制御手段58
に接続されている。
この制御手段58には、機関回転数を検出する点火信号
検出部60と冷却水温度を検出する吸入空気温度センサ
62と内燃機関2の冷却水温度を検出する冷却水温度セ
ンサ64と、大気圧を検出する大気圧センサ66と、加
速を検出する車速センサ68と、ノンキングを検出する
ノックセンサ70と、スロットルセンサ72と、機関回
転数を検出する機関回転数センサ74と、が接続されて
いる。なお、符号76はバッテリである。これにより、
制御手段58は、各制御因子により過給圧をすべく圧力
制御弁54を制御する。
検出部60と冷却水温度を検出する吸入空気温度センサ
62と内燃機関2の冷却水温度を検出する冷却水温度セ
ンサ64と、大気圧を検出する大気圧センサ66と、加
速を検出する車速センサ68と、ノンキングを検出する
ノックセンサ70と、スロットルセンサ72と、機関回
転数を検出する機関回転数センサ74と、が接続されて
いる。なお、符号76はバッテリである。これにより、
制御手段58は、各制御因子により過給圧をすべく圧力
制御弁54を制御する。
このように、過給機4の排気タービン8を迂回して排気
通路12を連通ずるバイパス通路24にウェイストゲー
ト弁30を設けるとともに、このウェイストゲート弁3
0作動用のアクチュエータ32の圧力室38に作用させ
る前記過給機4のコンプレッサ6下流側の第2吸気通路
10−2の圧力をリークすることにより調整する圧力制
御弁54を設けた内燃機関2において、前記圧力制御弁
54の動作状態を少くとも一の制御因子とし前記内燃機
関2に供給される混合気空燃比を補正すべく穐H卸する
ものである。
通路12を連通ずるバイパス通路24にウェイストゲー
ト弁30を設けるとともに、このウェイストゲート弁3
0作動用のアクチュエータ32の圧力室38に作用させ
る前記過給機4のコンプレッサ6下流側の第2吸気通路
10−2の圧力をリークすることにより調整する圧力制
御弁54を設けた内燃機関2において、前記圧力制御弁
54の動作状態を少くとも一の制御因子とし前記内燃機
関2に供給される混合気空燃比を補正すべく穐H卸する
ものである。
この実施例においては、第2図に示す如く、圧力制御弁
54を作動するデユーティ値に対応して空燃比の補正量
を設定し、デユーティ値に対応して、即らデユーティ値
により作動される圧力制御弁54のリーク量に対応して
前記補正量により空燃比を補正すべく例えば燃料噴射量
を制御するものである。この場合に、第3図に示す如く
、設定負荷以上の補正領域においてデユーティ値に対応
して空燃比を補正すべく制御する。
54を作動するデユーティ値に対応して空燃比の補正量
を設定し、デユーティ値に対応して、即らデユーティ値
により作動される圧力制御弁54のリーク量に対応して
前記補正量により空燃比を補正すべく例えば燃料噴射量
を制御するものである。この場合に、第3図に示す如く
、設定負荷以上の補正領域においてデユーティ値に対応
して空燃比を補正すべく制御する。
このように、圧力制御弁54作動用のデユーティ値に対
応して空燃比を補正すべく制御することにより、バイパ
ス通路24に設けたウェイストゲート弁30作動用のア
クチュエータ32の圧力室38に作用させる過給機4の
コンプレッサ6下流側の第2吸気通路10−2の圧力を
リークすることによる空燃比の変動を防止することがで
き、適正な空燃比に制御することができる。
応して空燃比を補正すべく制御することにより、バイパ
ス通路24に設けたウェイストゲート弁30作動用のア
クチュエータ32の圧力室38に作用させる過給機4の
コンプレッサ6下流側の第2吸気通路10−2の圧力を
リークすることによる空燃比の変動を防止することがで
き、適正な空燃比に制御することができる。
このため、ノンキングの発生や排ガス温度の上昇を回避
し得て、内燃機関や過給機への過負荷を防止し得て、耐
久性能や機関性能を向上することができる。
し得て、内燃機関や過給機への過負荷を防止し得て、耐
久性能や機関性能を向上することができる。
なお、この実施例においては、圧力制御弁54作動用の
デユーティ値に対応して空燃比を補正したが、第4図に
示す如く、デユーティ値、即ち、リーク量と機関回転数
とにより空燃比の補正量を設定し、空燃比を補正するこ
ともできる。これにより、空燃比をより精細に補正する
ことができる。
デユーティ値に対応して空燃比を補正したが、第4図に
示す如く、デユーティ値、即ち、リーク量と機関回転数
とにより空燃比の補正量を設定し、空燃比を補正するこ
ともできる。これにより、空燃比をより精細に補正する
ことができる。
第5・6図はこの発明の別の実施例を示すものである。
この実施例においては、過給圧を制御する圧力制御弁5
4がデユーティ値により動作されるものではなく、ON
/○FFにより2段階に開閉動作されるものである。こ
の場合には、設定負荷以上の補正領域において機関回転
数に対応して空燃比の補正量を設定し、この補正量によ
り設定負荷以上の補正領域において機関回転数に対応し
て空燃比を補正すべく制御する。
4がデユーティ値により動作されるものではなく、ON
/○FFにより2段階に開閉動作されるものである。こ
の場合には、設定負荷以上の補正領域において機関回転
数に対応して空燃比の補正量を設定し、この補正量によ
り設定負荷以上の補正領域において機関回転数に対応し
て空燃比を補正すべく制御する。
これにより、空燃比を適正に制御し得て、ノンキグの発
生や排ガス温度の上昇を回避し得て、内燃機関や過給機
への過負担を防止し得て耐久性能や機関性能を向上する
ことができる。
生や排ガス温度の上昇を回避し得て、内燃機関や過給機
への過負担を防止し得て耐久性能や機関性能を向上する
ことができる。
このように、この発明によれば、圧力制御弁の動作状態
を少くとも一の制御因子とし内燃機関に供給される混合
気空燃比を補正すべく制御することにより、バイパス通
路に設けたウェイストゲート弁作動用のアクチュエータ
の圧力室に作用させる過給機コンプレッサ下流側の吸気
通路圧力をリークすることによる空燃比の変動を防止し
て適正な空燃比に制御することができる。
を少くとも一の制御因子とし内燃機関に供給される混合
気空燃比を補正すべく制御することにより、バイパス通
路に設けたウェイストゲート弁作動用のアクチュエータ
の圧力室に作用させる過給機コンプレッサ下流側の吸気
通路圧力をリークすることによる空燃比の変動を防止し
て適正な空燃比に制御することができる。
このため、ノッキングの発生や排ガス温度の上昇を回避
し得て、内燃機関や過給機への過負荷を防止し得て耐久
性能や機関性能を向上することができる。
し得て、内燃機関や過給機への過負荷を防止し得て耐久
性能や機関性能を向上することができる。
第1〜4図はこの発明の一実施例を示し、第1図は内燃
機関の空燃比制御装置の概略構成図、第2図はデユーテ
ィ値と空燃比の補正量との関係を示す図、第3図は制御
のフローチャート、第4図はリーク量と機関回転数とに
より設定される空燃比の補正量を示す図である。 第5・6図はこの発明の別の実施例を示し、第5図は負
荷と機関回転数とにより設定される空燃比の補正領域を
示す図、第6図は機関回転数と空燃比の補正量との関係
を示す図である。 第7図は負荷と機関回転数とにより設定される空燃比を
示す図である。 図において、2は内燃機関、4は過給機、1゜は吸気通
路、18は吸気絞り弁、24はバイパス通路、26は入
口、28は出口、3oはウェイストゲート弁、32はア
クチュエータ、38は圧力室、48は導圧通路、52は
圧力制御用通路、54は圧力制御弁、58は制御手段、
60は点火信号検出部、62は吸入空気温度センサ、6
4は冷却水温度センサ、72はスロ7トルセンサ、74
は機関回転数センサである。 第1図
機関の空燃比制御装置の概略構成図、第2図はデユーテ
ィ値と空燃比の補正量との関係を示す図、第3図は制御
のフローチャート、第4図はリーク量と機関回転数とに
より設定される空燃比の補正量を示す図である。 第5・6図はこの発明の別の実施例を示し、第5図は負
荷と機関回転数とにより設定される空燃比の補正領域を
示す図、第6図は機関回転数と空燃比の補正量との関係
を示す図である。 第7図は負荷と機関回転数とにより設定される空燃比を
示す図である。 図において、2は内燃機関、4は過給機、1゜は吸気通
路、18は吸気絞り弁、24はバイパス通路、26は入
口、28は出口、3oはウェイストゲート弁、32はア
クチュエータ、38は圧力室、48は導圧通路、52は
圧力制御用通路、54は圧力制御弁、58は制御手段、
60は点火信号検出部、62は吸入空気温度センサ、6
4は冷却水温度センサ、72はスロ7トルセンサ、74
は機関回転数センサである。 第1図
Claims (1)
- 1、過給機排気タービンを迂回して排気通路を連通する
バイパス通路にウェイストゲート弁を設けるとともにこ
のウェイストゲート弁作動用のアクチュエータの圧力室
に作用させる前記過給機コンプレッサ下流側の吸気通路
圧力をリークすることにより調整する圧力制御弁を設け
た内燃機関において、前記圧力制御弁の動作状態を少く
とも一の制御因子とし前記内燃機関に供給される混合気
空燃比を補正すべく制御する制御手段を設けたことを特
徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041434A JPH02218829A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1041434A JPH02218829A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218829A true JPH02218829A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12608265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1041434A Pending JPH02218829A (ja) | 1989-02-21 | 1989-02-21 | 内燃機関の空燃比制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02218829A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6256992B1 (en) | 1998-05-27 | 2001-07-10 | Cummins Engine Company, Inc. | System and method for controlling a turbocharger to maximize performance of an internal combustion engine |
JP2012107630A (ja) * | 2008-10-01 | 2012-06-07 | Honda Motor Co Ltd | ウェイストゲート制御システムおよびその方法 |
CN109983318A (zh) * | 2017-02-20 | 2019-07-05 | 株式会社富士金 | 流体控制器的异常检测装置、异常检测系统、异常检测方法及流体控制器 |
-
1989
- 1989-02-21 JP JP1041434A patent/JPH02218829A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6256992B1 (en) | 1998-05-27 | 2001-07-10 | Cummins Engine Company, Inc. | System and method for controlling a turbocharger to maximize performance of an internal combustion engine |
JP2012107630A (ja) * | 2008-10-01 | 2012-06-07 | Honda Motor Co Ltd | ウェイストゲート制御システムおよびその方法 |
CN109983318A (zh) * | 2017-02-20 | 2019-07-05 | 株式会社富士金 | 流体控制器的异常检测装置、异常检测系统、异常检测方法及流体控制器 |
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