JPH02218761A - 顔料組成物の製造方法 - Google Patents

顔料組成物の製造方法

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JPH02218761A JP1261918A JP26191889A JPH02218761A JP H02218761 A JPH02218761 A JP H02218761A JP 1261918 A JP1261918 A JP 1261918A JP 26191889 A JP26191889 A JP 26191889A JP H02218761 A JPH02218761 A JP H02218761A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は顔料組成物の製造方法ならびに得られた顔料組
成物を印刷インキおよび塗料の青色のために使用する方
法に関する。
キャリアを含有する顔料組成物か非粉末形態の製剤に調
製しうろことは公知である。かかる調合系内に使用され
るキャリヤは顔料組成物の最終施用媒質への配合を最も
好都合ならしめるよう慎重に選択される。このタイツの
顔料製剤の製造において重要なことは、水性相よりも油
相に対してより大きな親和性を有している有機染料かそ
の合成の水性相から適当な油相またはイ■機相へ移動さ
れうろことである。この移動のための方法および移動プ
ロセスに使用される装置は様々てあり、いくつかの化学
的および機械的補助f段かすでに開示されている。
通常の粉末製剤に比較して、この種の顔料製剤は、たと
えば、つぎのような利点を有している。すなわち、木の
ほとんどかいわゆる”フラッシング”の段階て排除され
るから顔料を粉末の場合と同程度(完全にというわけで
はないが)まで乾燥する必要かない。さらに、顔料を粉
砕工程にかける必要もない。しかも顔料はより使用容易
な形態で存在することとなり、顔料を施用媒質(展色剤
)に分散するのにL間がかからない、また、通常の顔料
の使用に伴なう問題たとえば粉塵の問題や=l”I)供
給か不可能であるという問題などがフラッシュト顔料の
使用によって克服される。
特開昭63−95270号(東洋インキ)明細書には、
顔料スラリーを高速分散機を使用して直接油ワニスにフ
ラッシングすることによって顆粒状着色剤を製造する方
法か記載されている。ここで使用されるフェスは高沸点
石油留分に稀釈したロジン変性フェノール樹脂である。
米国特許第4765841号(KVK)明細書には水性
顔料スラリーを分散剤の存在で強力攪拌しながら非水性
媒質と混合することによって非水性媒質に分散させた有
機顔料分散物を製造することか記載されている。この顔
料分散物はまた。たとえば、35%の水を含有しており
、これを単離しそして特別の2木ローラー圧縮の技術に
よって分散物を脱水する。この製品の顔料濃度は通常6
0%である。
欧州特許出願第0273236号(RASF)明細占に
は、たとえば、親油性樹脂、有機溶剤またはその混合物
、乳化剤および水からなるエマルジョンを顔料スラリー
に添加することによるインキの製造方法か記載されてい
る。すなわち、その顔料/エマルジョン混合物か次に濃
縮されそしてこの濃縮物からインキか直接的に製造され
る。
L記したいずれの公知方法においても、顔料の親油性キ
ャリア媒質への混合は、 a)完全に合成された顔料て、すなわち、顔料製造反応
か完了された後で実施され、そして b)樹脂か溶液の形(たとえば留出物に溶解された)ま
たはエマルジョンの形(この場合には乳化剤の使用か必
要となる)で使用される。
さらにまた、英国特許第1589159号明細書には、
後処理として顔料スラリーに有機酸を添加し、これによ
って顔料を実質的に低pH価で有機酸に移動させること
が記載されている。このあと、鎖酸を水性相に可溶化す
るためにアルカリが添加され、そして顔料がビートの形
状で、実質的に酸を含まない状態で¥LR1される。
しかして今回、本発明によって、水に非混和性のキャリ
ア媒質を新規な方法で配合することによって物理的特性
の向丘された顔料製品が得られると共に製造の経済・性
も改善されることか見いたされた。
したかって、本発明は顔料組成物の製造方法を提供する
ものであり、本発明の方法は下記工程を特徴とする。
Ia)顔料の合成前または合成中に顔料を水と非混和性
のキャリア媒質と接触させ、そのあとで顔料合成を完結
して顔料と水非混和性キャリア媒質とを含有する顔料組
成物を製造しそして製品を単離し、或は場合によっては
lb)得られた水性の完全合成顔料組成物を脂肪族有機
酸および場合によっては水と非混和性のキャリア媒質と
接触させ、これによって得られた混合物のpHを最初7
.0以下のpH価に調整し、次にその混合物のpH価を
7.0以[;の値に調整し、これによって有機酸を水性
相へ移動させそして顔料と水非混和性キャリア媒質とを
含有する顔料組成物を単離するか、あるいは、 ++)水性の従来法て全合成された顔料のスラリーを脂
肪族有機酸および水と非混和性のキャリア媒質とに記工
程1b)に従って接触させる。
本発明による方法l)の工程1a)に於て、水に非混和
性のキャリア媒体は1種またはそれ以上の顔料前駆物質
、例えば、ジアゾ或はテトラゾ成分或はアゾカップリン
グ成分と接触させることかてき、または顔料合成反応前
或は反応中のどちらでも顔料合成槽に加えることかでき
る。光ヤリア媒体は溶融物の形、溶液の形、もし可能で
あれば単純な有機液体として、或はエマルジョンとに、
場合によってはエマルシコン安定化剤と組合せて加える
ことができる。
本発明による方法りの二[程[a) 、場合によっては
さらにlb)において、あるいは方法!1)で使用され
る水に非混和・性のキャリア媒質としては目的とする最
終面塗工組成物たとえば印刷インキ系に通常存在される
任意の媒質か考慮される。最終用途によっては別の適当
なキャリアを使用することもできる。キャリア媒質を例
示すれば、アルキド樹脂またはフェノール樹脂のごとき
樹脂、またはこれらの樹脂のロジン変性体たとえばロジ
ン変性フェノール樹脂:ロジンまたはロジン誘導体;ま
たはマレイン酸樹脂、アクリル酸樹脂あるいは他の印刷
インキ製造に有用であることか知られている樹脂。非樹
脂物質も使用でき、たとえば、沸点260乃至290℃
の留出油、植物油またはその誘導体、あまに油または桐
油などが適当である。
所望により、顔料濃縮物の加工及び/又は施用を助ける
各種補助添加剤、たとえば、界面活性剤、湿潤剤、乳化
剤、分散剤などが使用できる。さらにまた、顔料ペース
トに常用されており、顔料の性能を助成することか知ら
れている染料などもその他添加物として使用できる。
本発明による方法■)の工程1b)または方法+1)で
使用される脂肪族有機酸は好ましくは(s −Ct a
直鎖状または分校状、飽和または不飽和カルボン醜であ
る。より好ましい酸はC5−C10直釦状または分校状
飽和アルカンカルボン酸、たとえば、n−ヘキサン酸、
n−へブタン酸、2−エチルヘキサン酸、n−オクタン
酸、n−ノナン酸、n−デカン酸などである。
最終顔料組成物中の顔料とキャリア媒質との割合は広い
範囲で選択することができ、殻的には顔料/キャリアの
重量比はl:2乃至20:1である。このキャリア媒質
の全部を必ずしも−[程1a)または lb)のいずれ
か1つて添加する必要はない。−り程1a)とlb)と
を合わせてキャリア媒質の星か所要全量に達するように
してもよい。工程 1b)によって得られた顔料組ta
物の脂肪族有機酸との接触は工程1a)によって得られ
た製1品の単離後或は工程1a)の製品な単離直前に行
なわれる。
本発明による工程1a)または lb)において、ある
いは方法II)において印加されるせん断力の大きさは
製造される顔料組成物の粘度に、したがって、顔料スラ
リーに添加されるキャリアの量に依存する。顔料ペース
ト製造において通常使用されているような公知攪拌器を
使用することかてきる。所望ならばたとえば、5ilv
crson Manchines 1.Ld、社製の高
速ミキサー/乳化機、UILIasound、約20k
llzを使用して超音波ブローンにより高いせん断力を
加えることもてきる。
本発明の方法は、たとえば、ビードミル中て顔料組成物
を連続製造する場合にも適用することかできる。
本発明の方法の生成物は常用法によって単離することか
できる。たとえば、フィルタープレスまたはハントフィ
ルターで、あるいは振動ふるいを使用して、あるいは遠
心分離によってまたは吸引によってQtglできる。単
離された顔料組成物は場合によっては、たとえば、乾燥
器、マイクロ波オーブン、または流動化床のごとき非静
的技術を使用して乾燥することかできる。最終顔料組成
物の水分は1重駿%以下から75重琶%までの範囲であ
りうる。
本発明の方法によって得られる顔料組成物の物理的形状
は行なわれた乾燥の程度、単離の仕方、顔料中のキャリ
アの割合などにより液状ペーストから乾燥顆粒まで様々
である。
乾燥前の単離時における顔料組成物の含有水分は典型的
にはおよそ40重量%程度である。
本組成物中の顔料成分は印刷インキに使用される任意の
有機顔料でありうる。適当な顔料の例をあげれば、アゾ
顔料、アソメチン顔料またはそれらの金属塩、ジオキサ
ジン顔料、キナクリドン顔料、アントラキノン顔料、イ
ソイントソン顔料、イソイントリノン顔料またはフタロ
シアニン顔料などである。
これらの顔料の混合物も使用しつる。アゾ顔料か好まし
い。
本発明の方法によって製造された顔料組成物は容易に使
用しつる形態で得られ、はこりの発生が少ないかまたは
全くほこりかケたたない。また、粉砕を必要とせず、乾
燥も従来の顔料組成物よりも少なくてすむ。このほかに
も1本発明の方法によって製造される顔料組成物は公知
顔料組成物と比較して、製造ヒ以下のような多くの利点
を有している。
i)純水性スラリー製造の場合に従来通常の顔料で一般
に行なわれる合成後の加熱か短縮できる。
ii)有機キャリア媒質を有機液体としてでなく水中油
形エマルジョンとして使用することはプラント規模の製
造の場合に好ましい。なぜならば、安全性か高くそして
通常の蒸気パイプ加熱式の槽か使用できるという付加的
利点かあるからである。
1ii)本組成物、特に方法■)の工程1a)または方
法■)に記載されているように工程の一部として有機酸
を使用した組成物はビート形状で使用しうる。したかっ
て、本発明の方法によって製造される組成物は容易かつ
迅速に単離できるという利点および従来の組成物の場合
よりも実質的に少ない水で塩を洗い出すことかできると
いう利点を有する。
iv)顔料組成物では好ましいエマルジョンの形または
留出物中に稀釈した形の樹脂キャリア系は簡単には使用
容易な溶液の形態にすることはできない。キャリア系に
関連して付加的に有機酸を使用することにより従来は許
容されなかった割合で樹脂および留出物を顔料組成物中
に容易に配合することができるようになる。
使用の面では、本発明の方法で製造された#l料M1成
物から調製されたインキおよび塗料は色濃度、艶、透明
性などの点てずぐれている。
誠に驚くべきことながら1.水性相と有機相の混合相の
存在で、特にアゾ顔料を合成した場合には顔料の性能の
損失なしに、たとえば、納品成長を生じることなく合成
か行なわれる。ざらに合成段階ての有機相の存在は水性
系とは両立しないそして従来は後の段階でのみ、たとえ
ば印刷インキ調製の際にのみ使用可使であった顔料添加
物を顔料組成物中に配合することを可能にする。
後処理の1つとして、すなわち、本発明の方法の1)の
lb)あるいは方法It)に従って有機酸を使用するこ
とはこの種のインキキャリア組成物中の顔料を粉塵発生
のない、計呈供給可能なビート形状て製造することを可
能とする。さらに、このように後処理された場合には、
その顔料組成物の使用特性が改良される。
以下1本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。
χJutユ 3.3°−ジクロロベンチジン(DGB)テトラゾとア
セト酢酸−2,4−ジメチルアニリド(AAMX)とを
カップリングしてピグメントイエロー13のスラリー約
200gを製造した。テトラゾ成分は約70.4%・純
度のDC8107gをベースとし、塩酸酸性条件ドでN
aN0□42.5gでテトラゾ化し、その生成物を活性
炭で清82辿過して得た。カップリンク成分はAAMX
I 27 gを含有し、慎重に酢酸で沈殿させるとp1
16でスラリーが得られる。
このカップリング成分スラリーの中にはさらにエチルセ
ルロースペースのコロイド安定剤、 (foJagua
r CP−13の1.6g、活性分75%の■^rqu
ad 2HT第四アンモニウム塩[ジ(水素化獣脂)ジ
メチルアンモニウムクロライド]の2.5g、およびA
AMXをテトラゾ化ベンジジン2,2°−ジスルホン酸
とカップリンクして製造された活性分40%の染料化合
物の12.5gか存在していた。カップリングはpH5
,8乃至6.0で約1時間実施された。カップリング後
、このスラリーのI)11価を!4n1酸を使用して5
.0までドげ、次いで70℃まで蒸気加熱した。この温
度でバドル攪拌しながら、沸点260乃至290℃の脂
肪族留出物L OOg、エチルヘキサン酸200gおよ
びロジンと炭化水素の混合物て変性されたフェノール樹
脂33gとからなる溶液を添加した。この混合物をつぎ
に30分間攪拌混合した。そのあとこのスラリーのpH
価をアンモニアを使用してpH8,0まで上げそしてさ
らに30分間攪拌した。この間に有a酸か水性相に溶解
した。生成物をふるいで’1t11し、冷水で洗いそし
てオーブンに入れて水分が5%以下となるまで60℃の
温度で乾燥した。この製品を分散させるとすばらしい色
濃度、透明性および艶を有するインキが得られた。
実」1上1ス ピクメントイエロー13のスラリーを実施例1と同様に
製造した。ただし今回は、カップリング後、スラリーの
pi−1価を8.0まで上げ、90℃まで加熱しそして
アビエチン酸ベースロジン80gを含有しているアルカ
リ溶液を添加した。これを約pH10で10分間攪拌し
、その後でスラリーのpH価を5.0まてドげた。温度
を70℃の調整しそしてこの後は実施例1に記載した操
作を実施した。
基1且立二ュJ 炭化水素変性ロジン(実施例2)または変性フェノール
樹脂(実施例1で使用)に代えて下記の樹脂を使用して
前記実施例1および2に記載した操作をくり返し実施し
た。
アルキド樹脂すなわち@LawLer 100S使用(
実施例3と4); 一部はロジンで、一部はグリセリンでエステル化された
フェノール樹脂すなわち■Kru■b−haar KI
OI使用 (実施例5と6);ペンタエリトリトールて
エステル化されたロジン変性フェノール樹脂すなわち(
(至)Kelrez42−405使用 (実施例7と8
);炭化水素樹脂すなわち(R)+1ercules 
Al2O使川(実施例9と10)。
111例−L1 顔料350gよりなるとクメントレッド57:1のスラ
リーを以下のととくジアゾ成分とカップリング成分の前
駆物質から製造した。
カップリング成分は水酸化カリウムに溶解したβ−ヒド
ロキシナフトエ酸159gの溶液と、同じく水酸化カリ
ウムに溶解したアビエチン酸ベースロジン70gの溶液
との混合物からなるものであった。
ジアゾ成分は2−アミノ−5−メチルベンゼンスルホン
酸155gを含み、炬硝酸ナトリウムを使用して塩酸酸
性条件下でジアゾ化され、スラリーか形成された。この
スラリーにさらに活性分か約80%のCa(:L l 
68 gか添加された。
に記各成分を使用して同時的カップリングをplllo
、8乃至11.0で45分間実施した。カップリング1
時間後にスラリーのp旧曲を5.0まで下げ、スラリー
を70℃まて加熱しそしてヒドロキシエチルセルロース
3.5gを水溶液として添加した。つぎにキャリア溶液
を添加した。使用したキャリア溶液の組成は以下の通っ
てあった: 沸点260乃至290°Cの脂肪族留出物105g、 2−エチルへキサン酸    350g。
ロジンと炭化水素の混合物で変性されたフェノール樹脂
        33g。
添加後、このスラリーを30分間パドル攪拌混合し、そ
のあとpH価を8.0に調整しそしてさらに30分間攪
拌した。ビート形状の顔料生成物を60メツシユのふ、
るい(250gmの孔を有するふるい)にかけて単離し
、オーブンに入れて水分か約2屯9%になるまで60℃
で乾燥した。
−7−12〜 l 5 実施例11て使用されたフェノール樹脂に代えて下記の
樹脂を使用して前記実施例11に記載した操作をくり返
し実施した。
アルキド樹脂すなわち■l、awtcr 1110S使
用(実施例12); 一部はロジンで、一部はグリセリンでエステル化された
フェノール樹脂すなわち(ゆKrumb−h a a 
r K 1111使用 (実施例13)ニー・部はロジ
ンで、一部はペンタエリトリトールでエステル化された
フェノール樹脂すなわち■Kelrez 42−405
使用 (実施例14);又は 炭化水素樹脂すなわち(FDllercules Al
2O使川(実施例is)。
11丘±1 キャリア系として下記組成の溶液を使用し、その他は実
施例11と同様に操作を実施した。
沸点260乃至290 ’Cの脂肪族留出物1 05g
 、 2−エチルヘキサン酸    350g、ロジンと炭化
水素の混合物で変性されたフェノール樹脂      
  58g、あまに油            7g。
基1亘」ユ ピグメントイエロー13のスラリーを次のようにしてテ
トラゾ成分とカップリング成分の前駆物質から製造した
テトラゾ成分は70.4%の純度の 3.3゛−ジクロロベンチジン30.8gよりなり、塩
酸酸性条件て亜硝酸ナトリウム12.0gてテトラゾ化
した。
カラプリング成分はアセト酢酸メタキシリジド(AAM
X) 36.5gJ:リナリ、 1%酸テ丁寧に再沈殿
させてpH6,0のスラリーを得た。
このスラリーの中にはさらに次のものか含有されていた
: 沸点260乃至290°Cの脂肪族留出物10 g。
(叩Jaguar CP−1:l (コロイド安定化剤
)o、5g、 AAMXをテトラゾ化ベンチシン−2,2′−ジスルホ
ン酸とカップリンクして製造 された染料化合物       1.8g、第四アンモ
ニウム塩(実施例1記載のもの)0.86g。
カップリングはpH4,6乃至4.7で約30分間実施
された。その後、このカップリング懸濁物のpH価を7
まで上げ、そしてアビエチン酸ベースロジン30gを含
有している溶液を添加した。このスラリーを80°Cま
て加熱し、10分間攪拌し、pH価を塩酸で5.5まで
下げそしてこの反応混合物を70°Cまで冷却して濾過
した。生成物を冷水て洗い、オーブンに入れそして水分
か約2%になるまて60℃で乾燥した。
支五五±1 実施例17と同様に操作を実施した。たたし、今回は、
ロジン添加後スラリーのpH価を−jlU−5、0まで
下げ、スラリーの温度を70°Cい調整し、2−エチル
ヘキサン酸80gを添加した。この混合物を30分間攪
拌し、それからこの混合物のpH価を8.0まで上げ、
そしてさらに30分間攪拌した。このあと生成物をふる
いにかけて’Itlllし、冷水C洗い、オーブンに入
れて水分か1%になるまで乾燥した。
実」1桝」−旦 実施例18と同様に操作を実施した。たたし、今回は、
ロジン添加後スラリーの温度を70℃に調整しモして酸
儂度が実施例18の場合と同じになるまで2−エチルヘ
キサン酸のナトリウム塩を添加した。このあと混合物の
pH価を5まで下げ、この懸濁物を30分間攪拌した。
この後は実施例18と同様の後処理を実施した。
li班1ユ 顔料100gを含有するβ−銅フタロシアニン(ピクメ
ントブルー15+3)のスラリーを製造した。このスラ
リーをpH5,0で70℃まで加熱し、ヒトロキシエ、
チルセルロースIgを含有している溶液を添加してさら
に5分間攪拌した。さらに、2−エチルヘキサン酸10
0g、沸点260乃至290℃の脂肪族留出9150g
およびロジンと炭化水素との混合物で変性されたフェノ
ール樹脂25gとを含有している溶液を添加した。添加
後、この混合物を30分間パドル攪拌し、そのあと混合
物のpH価をアンモニアて8.0に調整しそしてさらに
30分間攪拌した。ついで、生成物をふるいにかけて屯
離し、冷水で洗い、オーブンに入れて水分が1%になる
まで乾燥した。
5シ      2 l 〜 24 実施例20で使用されたロジン/炭化水素変性フェノー
ル樹脂に代えて下記の樹脂を使用して前記実施例20に
記載した操作をくり返し実施した。
アルキド樹脂すなわち(沙Lawter 100s使用
(実施例21); 一部はロジンで、一部はグリセリンでエステル化された
フェノール樹脂すなわち■にrullb−tIaar 
KIOI使用 (実施例22);一部はロジンで、一部
はペンタエリトリトールでエステル化されたフェノール
樹脂すなわち(jj) Kelrez 42−405使
用 (実施例23);又は 炭化水素樹脂すなわちaj)tlercu Ies A
l2O使用(実施例24)。
実jE例じL互 実施例17と同様に操作を実施してピグメントイエロー
13のスラリーを製造した。たたし今回は、沸点260
乃至290℃の脂肪族脂肪族留出物はカップリング成分
にエマルジョンの形で添加した。そのエマルジョンの組
成はつぎの通りである。
脂肪族留出物        10g、アビエチン酸ベ
ースロジン   Ig、水酸化ナトリウム(50%液)
0.5g、水                   
30g。
生成物は実施例17に記侯したようにカップリンクされ
モして什ヒげられた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、顔料組成物の製造方法において、 I a)顔料の合成前又は合成中に顔料を水と非混和性
    のキャリア媒質と接触させ、そのあとで顔料合成を完結
    して顔料と水非混和性キャリア媒質とを含有する顔料組
    成物を製造しそして製品を単離し、或は場合によっては
    、 I b)得られた水性の完全合成顔料組成物を脂肪族有
    機酸及び場合によっては水と非混和性のキャリア媒質と
    接触させ、これによって得られた混合物のpH価を最初
    7.0以下のpH価に調整し、次にその混合物のpH価
    を7.0以上のpH価に調整し、これによって有機酸を
    水性相へ移動させそして顔料と水非混和性キャリア媒質
    とを含有する顔料組成物を単離するか、或は、 II)水性の従来法で全合成された顔料のスラリーを脂肪
    族有機酸及び水と非混和性のキャリア媒質と接触させ、
    得られた混合物のpH価を最初7.0以下に、調整し、
    次にこの混合物のpH価を7.0以上のpH価に調整し
    、これによって有機酸を水性相へ移動させそして顔料と
    水非混和性キャリア媒質とを含有する顔料組成物を単離
    することを特徴とする方法。 2、製造段階 I a)において水と非混和性のキャリア
    媒質を1種又はそれ以上の顔料前駆物質と接触させる請
    求項1記載の方法。 3、顔料前駆物質がジアゾ又はテトラゾ成分及び/又は
    アゾカップリング成分である請求項2記載の方法。 4、製造段階 I a)において水と非混和性のキャリア
    媒質を、顔料合成反応前又は反応中に、顔料合成槽に添
    加する請求項1記載の方法。 5、キャリア媒質を溶融物の形、溶液の形、単純な有機
    液体として或はエマルジョンとして、場合によってはエ
    マルジョン安定化剤と組合せて添加する請求項1記載の
    方法。 6、キャリア媒質が樹脂、樹脂変性物質、ロジン又はロ
    ジン誘導体或は非樹脂物質である請求項1記載の方法。 7、樹脂かアルキド樹脂又はフェノール樹脂又はそのロ
    ジン変性物質、或はマレイン酸樹脂又はアクリル酸樹脂
    である請求項6記載の方法。 8、非樹脂物質が沸点260乃至290℃の留出油、植
    物油又はその誘導体、あまに油又は桐油である請求項6
    記載の方法。 9、脂肪族有機酸がC_5−C_1_8直鎖状又は分枝
    状、飽和又は不飽和カルボン酸である請求項1記載の方
    法。 10、該酸がC_6−C_1_0直鎖状又は分枝状飽和
    アルカンカルボン酸である請求項9記載の方法。 11、最終顔料組成物中の顔料とキャリア媒質との重量
    割合が1:2乃至20:1である請求項1記載の方法。 12、最終顔料組成物中の水分が1重量%未満乃至75
    重量%の範囲である請求項1記載の方法。 13、顔料がアゾ顔料である請求項1記載の方法。 14、請求項1記載の方法によって製造された顔料組成
    物。 15、請求項14記載の顔料組成物を含有する印刷イン
    キ又は塗料。
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