JPH02218693A - 新規ペプチド - Google Patents

新規ペプチド

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JPH02218693A
JPH02218693A JP1312255A JP31225589A JPH02218693A JP H02218693 A JPH02218693 A JP H02218693A JP 1312255 A JP1312255 A JP 1312255A JP 31225589 A JP31225589 A JP 31225589A JP H02218693 A JPH02218693 A JP H02218693A
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JP
Japan
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peptide
hiv
antibodies
amino acid
group
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Pending
Application number
JP1312255A
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English (en)
Inventor
Richard Julian Stuart Duncan
リチャード ジュリアン スチュワート ダンタン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wellcome Foundation Ltd
Original Assignee
Wellcome Foundation Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K14/00Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof
    • C07K14/005Peptides having more than 20 amino acids; Gastrins; Somatostatins; Melanotropins; Derivatives thereof from viruses
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N2740/00Reverse transcribing RNA viruses
    • C12N2740/00011Details
    • C12N2740/10011Retroviridae
    • C12N2740/16011Human Immunodeficiency Virus, HIV
    • C12N2740/16111Human Immunodeficiency Virus, HIV concerning HIV env
    • C12N2740/16122New viral proteins or individual genes, new structural or functional aspects of known viral proteins or genes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ヒト免疫不全症ウィルス2型(HIV−2)
に特異的な抗体に結合することができるペプチド、その
調製物及びその使用に関する。
HIV−2(LAV−2としても知られている)が発見
されてから、このウィルスの存在を検出する必要が出て
きた。HIV−2特異抗体に結合できる一群のペプチド
が今合成されており、この抗体、従って検出すべきウィ
ルスの存在が証明できるようになってきている。従って
これらのペプチドは、抗体又はHIV自身の測定法に使
用できる。
これらはまた、抗体自身を産生させるのに使用すること
ができる。
従うて本発明は式(1)のペプチドを与える:X−N5
WGC−Y    (I) (式中、(1)XはKYLQDQARL r Yは^F
RQVCrあルカ、又はXはA[EKYLQDQAI?
LでYは水IIMであり、又はX Get K r Y
 ハArRQVCHTTVPWVNテ(15リ:にi)
末端カルボキシル基は随時アミド型であり;(2)各C
のメルカプト基は遊離であるか又は保護されている)。
アミノ酸残基は1文字コードで表示しである(ヨーロピ
ーアンジャーナルオンバイオケミストリ−(Eur、 
J、 8i0Ch011. )第138巻、9−37頁
、1984年)。好ましくは、末端カルボキシル基は、
カルボキシル基型(即ち一〇〇〇H)ではなく、アミド
型(即ち・−CONH2)である。
また好ましくは各側鎖のメルカプト基は保護されている
。これによりジスルフィド結合の形成を防ぐことができ
、システィン残基の酸化が防がれ、担体に対するペプチ
ドの好ましくない結合を防ぐことができる。
メルカプト保Il基はアセトアミドメチルでもよく、有
機水銀由来でもよく、マレイミドやジスルフィド保護剤
でもよい。適当なジスルフィド保護剤の一例としてはエ
ルマン試薬(ジチオジピリジル)がある。好ましくは保
護基はN−エチルマレイミド又はアセトアミドメチル由
来であり、以下の式の構造を有する: 式(I)のペプチドは合成ペプチドである。これは化学
合成により14gAすることができ、ペプチド合成の固
相法又は液相法を用いることができる。
従って以下の段階よりなる方法によりペプチドを合成で
きる: (a)ここで末端カルボキシル基が111又はアミド型
である式(I)のべ!チドを得るため、単純なアミノ酸
類、及び/又は2つ以上のアミノ酸を式(I)で存在す
る順序であらかじめ作成したペプチド(アミノ酸がシス
ティンの時はそのメルカプト基は遊離か又は保護されて
いる)を縮合させる;そして (b)必要な場合は、式(I)のペプチドの中で遊離の
メルカプト基を有する各システィン残塁のメルカプト基
を保iする。
固相合成では、目的のペプチドのアミノ酸配列は、不溶
性樹脂に結合したC−末端アミノ酸から順番に作られて
いく。目的のペプチドが合成されたら、*iから切り1
lllfl“。液相合成を使用する場合もC−末端アミ
ノ酸からペプチドを合成していく。反応の間中この酸の
カルボキシル基は保護されたままであり、合成の最後に
切断する。
固相法、液相法のいずれの方法を用いるにせよ、反応系
に加えられる各アミノ酸は、代表的には保護されたα−
アミノ基と活性化されたカルボキシル基を有する。アミ
ン基はフルオレン−9−イルメトキシカルボニル(Fm
oc)又はt−ブトキシカルボニル(8oc)Bで保護
できる。カルボキシル基はペンタフルオロフェニル又は
1−オキソ−2−ヒドロキシ−ジヒドロベンゾトリアジ
ンエステルとして活性化できる。各縮合段階はジシクロ
ヘキシルカルボジイミド又は1−ヒドロキシベンゾトリ
アゾールの存在ドで実施できる。
代表的には側鎖官能基も保護される(例えばリジンの側
鎖アミノ基、トレオニンのg!4鎖水酸基、又はシステ
ィンのメルカプト基)。合成の各段階の後でα−アミノ
保護繕は除去される。rlA鎖保護基は必要な場合には
そのまま保持されるが、一般的には合成の最後に除去さ
れるのみである。しかし保護されたメルカプト基の場合
、保′r!1機能をはたすことが必要な場合には保護基
は保持される。
別の保護基又は遊離メルカプト基を持つペプチドが必要
な場合は、保r!1基は除かれる。
ペプチドは必要に応じ、C−末端力ルボキシル基又はア
ミド基を用いて5I製される。固相ペプチド合成におい
ては、これはC−末端アミノ酸の樹脂指示体への結合の
仕方、及び/又は最終的にペプチドがいかに樹脂より切
断されるかにJ:り決まる。代表的には樹脂はスチレン
及び/又はジビニルベンゼンポリマーである。C−末端
アミノ酸がエステル結合を介して樹脂に結合している場
合、トリフルオロ酢酸中のHer又はHFなどの強酸で
切断されC−末端力ルボキシル基を有するペプチドが得
られる。アンモノリシスを使用すると代わりに、対応す
るアミドが得られる。
固相合成法によりペプチドアミドを得る別の方法は、ペ
プチドのC−末端アミノ酸をペプチドアミノベンズヒド
リル結合を介して樹脂に結合させることである。これは
ジシクロヘキシルカルボジイミドで結合させHFで切断
(代表的には低温中で)させることにより可能である。
液相合成法の場合は、C−末端力ルボキシル基又はアミ
ド基が存在するか否かにより、C−末端アミノ酸のカル
ボキシル基の保護の仕方、そして合成の最後での保F[
のはザし方が変わる。C−末端力ルボキシル基を有する
ペプチドは、C−末端アミド基を有するペプチドに変換
できるし、その逆の可能である。
ペプチドはまた組換えDNA法によってもWJ製できる
。即ちペプチドをコードするDNA配列が与えられる。
DNA配列を導入し、適当な宿主中でペプチドを発現で
きる発現ベクターが調製される。DNA配列はベクター
の翻訳開始シグナルと停止シグナルの間に存在する。適
当な転写調節要素(特にDNA配列のプロモーター及び
転写停止部位)も与えられる。DNA配列は、ベクター
と融和性のある宿主中で存在するペプチドの発現を可能
にするような正しいフレーム中で与えられる。
任意の宿主−ベクター系が使用できる。ベクターはプラ
スミツドでもよい。その場合細菌性又は酵母性宿主を使
用できる。またはベクターはウィルス性ベクターでもよ
い。これはペプチドを発現させるために、哺乳類の細胞
株を感染させるのに使用される。
ペプチドは2つの方法のいずれかでメルカプト基が保護
されて与えられる。まず、段階(a)、即ち前駆体アミ
ノ酸からペプチドを作成する時、メルカプト基の保護さ
れたシスティンが使用される。
第2に′r1111のメルカプト基を有する式(I)の
ペプチドが得られ、次に遊離のメルカプト基を保護する
。メルカプト基保護剤は、合成経路に応じ遊離システィ
ン又は式(I)のペプチドと反応させられる。
任意のメルカプト基保護剤が使用可能である。
その例としてはアセトアミドメタノール、有機水銀、マ
レイミド及びジスルフィド保護剤がある。
エルマン試薬(ジチオピリジル)は適当なジスルフィド
保護剤である。しかし好適な保護剤はN−エチルマレイ
ミド又はアセトアミドメタノールである。
遊離のメルカプト基を有する式(I)のペプチドを得た
なら(これは次に保護することが好ましい)、まずペプ
チドを還元する。代表的にはジチオナイト、2−メルカ
プトエタノール、ジチオスレイトール又はジチオエリト
リオールのような強力な還元剤を使用する。ジチオスレ
イトールが好適である。わずかに過剰の還元剤を使用す
る場合は、メルカプト基保護剤を加える前に還元ペプチ
ドを分離する必要はない。
代表的な合成法では、pH約7の緩衝液中のペプチド溶
液(100−500μM)を、約2倍過剰屋のジチオス
レイトール(即ち200−1000μM)のような還元
剤で少なくとも20分間(代表的には30分間)還元す
る。次にずべてのメルカプト基に対し約2倍モル過剰量
のN−エチルマレイミドのような保護剤を加える。少な
くとも1時間保護反応をさせる。次に修飾されたペプチ
ドを適当なati液中でゲル濾過する。または修飾した
ペプチドをゲル濾過前に、さらにS−7セチルチオグリ
コール酸、N−ヒドロキシサクシニミドエステル(SA
TA)又は4−(N−マレイミド−メチル)−シクロヘ
キサン−1−カルボキシレート(SMCC)のような結
合試薬と反応させる。
式(I)のペプチドはl−I I V −2に特異的な
抗体の測定に使用できる。適当な生理的試料、例えば尿
、血漿、血液、血清、精子、涙、唾液、又は髄液を測定
に使用する。測定法は、試料をペプチドと接触させ、ペ
プチドに結合する抗体があるか否かを調べる。このため
、式(I)のペプチドと、試料中に存在するかもしれな
い、ペプチドと結合するHIV−2に対する抗体を測定
する手段よりなる検査キットが与えられる。
いろいろな種類の測定様式が使用可能である。
溶液よりHIV−2に対する抗体を選択的に捕捉するた
めに、又は捕捉した抗体を選択的に標識するために、又
は捕捉と標識の両方のために、このペプチドが使用でき
る。さらにペプチドは多種類の均一系様式(このペプチ
ドと反応する抗体は相の分離をすることなく検出できる
)の中で使用できる。このペプチドはHIV−2抗原の
検出に使用することもできる。
溶液から抗体を捕捉するためにペプチドを使用するよう
な測定法のタイプでは、ペプチドを固相へ固定化する。
固相表面はなんらかの方法で洗浄できる。使用される表
面の種類としては、種々のタイプのポリマー(マイクロ
タイターウェルにしたちの;ビーズ:種々の型のデイツ
プスティック;吸引チップ;電極;そして光学装置)、
粒子(例えばラテックス;安定化血液、細菌細胞又は真
菌細胞;金粒子又は他の金属粒子;そして蛋白性コロイ
ド;粒子の大きさは通常0.1から5ミクロンである)
、1tA(例えばニトロセルロース;紙;酢酸セルロー
ス:そして有機又は無機材料の多孔性/表面積の大きい
膜)などがある。
上記表面へのペプチドの結合は、適当な組成物(例えば
界面活性剤、溶媒、塩、カオトロープ(chaotro
pes) )の溶液からの受動的吸着、又は能動的な化
学結合による。能動的結合は、表面に結合する種々の反
応性又は活性化可能な官能基(例えば縮合剤二活性エス
テル、ハロゲン化物、無水物;アミノ基、水s2m、又
はカルボキシル基:メルカブト基;カルボニル基;ジア
ゾ基;不飽和基)による。又は能動的結合は、蛋白(そ
れ自身が受動的に又は能動的結合により表面に結合)、
又はアルブミンやカゼインなどの担体蛋白による。
担体蛋白にはペプチドは種々の方法で化学的に結合し、
等電点、電荷、親水性又は他の物理化学的性質により利
点を与える。ペプチドはまた、反応混合液の電気泳動的
分離により表面(必ずしも膜ではない)に結合すること
もある(例えば免疫沈降)。
ペプチドを有する表面に試料を接触(反応)させて、必
要な場合は任意の方法(例えば洗浄、遠心分離、濾過、
磁力、毛細管作用など)により過剰の試料を除去し、捕
捉した抗体を、検出可能なシグナルを与える任意の方法
で検出する。例えばこれは、F4i捉された抗体と反応
する前述した標識分子又は粒子を使用することにより可
能である(例えばプロティンA又はプロティンGなど;
抗種又は抗免疫グロブリンナブタイブ;リウマチ因子;
競合的に又は妨害的に使用するペプチドに対する抗体;
ペプチド自身、又はHIV−2から直接的又は間接的に
得られる他の蛋白やペプチドなどのペプチドを構成する
エピトープ(抗原決定基)を含有する分子)。
前記の分子を例えば色素、放射能、電気的に活性な物質
、磁気的に共鳴する物質又は蛍光性物質で直接標識する
か;又は分子又は粒子をある種の測定可能な変化を与え
ることのできる酵素で間接的に標識ずれば、検出可能な
シグナルは、光学的、放射能又は物理化学的なものであ
る。あるいは表面は粒子である場合、検出可能なシグナ
ルは、例えばN集、屈折効果又は複層1fr効果でもよ
い。
捕捉された抗体を標識するのにペプチドを使用するよう
なタイプの測定法は、ペプチドが検出できるようになん
らかの標識を必要とする。標識は直接的(例えばペプチ
ドの放射能標識、磁気共鳴標識、粒子標識、酵素標識)
でも、ペプチドを反応する分子を標識するという間接的
なもの(例えばペプチドに対する抗体があり、標識分子
をあとでペプチドに反応させる)でもよい。
ペプチドに対する標識物の結合は、すでにペプチド中に
存在づる成分を使用する直接的なものであり、アミン基
やマレイミドなどの挿入された基がある。抗体の捕捉は
、受動的又は活性化吸着による任意の試薬による、前述
した表面で起き、特異的抗体又は免疫複合体が結合され
る。特に抗体の捕捉は、抗種又は抗免疫グロブリンサブ
タイプ、リウマチ因子、プロティンA1プロテインGな
ど、又は竹述したペプチドを構成するエピトープを含有
する分子による。
試料中のHIV−2の尺度を与えるようにこのペプチド
を使用するような調定法では、前述の任意の方法でペプ
チドを標識し、競合的な方法(表面に対する特異的分子
の結合は、試料中の抗原により妨害される)、非競合的
な方法(試料中の抗原は、特異的又は非特異的に表面に
結合し、これが2価又は多価分子(例えば抗体)に結合
し、残存している結合価は標識ペプチドの捕捉に使用さ
れる)で、ペプチドを使用する。
一般的に均−測定系ではペプチドと抗体が標識され、そ
の結果、試験物質の存在しない溶液中で抗体はペプチド
と反応し、2つの標識物が相互作用をして(例えば1つ
の標識物に捕捉されたエネルギーが非放射能的に別の標
識物に移動し、励起された第2の標識物又は減弱したI
’11の標識物を適当に検出する(例えば蛍光法、磁気
共鳴又は酵素の測定)ことが可能となる。試料中に抗原
又は抗体を添加すると、標識物対の相互作用が制限され
、検出器中のシグナルの層が変わる。
HIV−2抗体を検出する適当な測定様式は、直接サン
ドインチ酵素免疫測定法(E IA)である。式(I)
のペプチドをマイクロタイターウェルの表面に被覆する
。試料と酵素の結合した式(I)のペプチド(複合ペプ
チド)を同時に添加する。特異的抗体が存在する場合は
、ウェルを被覆しているペプチドと複合ペプチドに結合
づる。
代表的には式(1)のペプチドと同じペプチドをサンド
イッチの両側で使用する。洗浄後、色の変化する特異的
基質を用いて、結合した酵素を検出する。このようなE
IAに使用される検査キットは下記のものより構成され
る: (1)  酵素で標識した式(1)のベブブード;(2
)  酵素の基質; (3)  式(I>のペプチドの固定化された表面を与
える手段:そして (4)  IIIK浄液7Aヒ/又ハ緩IL式(I)の
べ7チドLtHIV−1とHIV−2に特異的な抗体を
検出する、組合せ測定法に使用可II!である。このよ
うな測定は、試料を式(1)のペプチドをHIV−1の
エピトープを示すポリペプチドに接触させ、式(r)の
ペプチドに結合する抗体、及び/又は)−11V−1の
エピトープを示すポリペプチドに結合する抗体があるか
否かを検出することよりなる。前述した任意の測定様式
が使用可能である。
)−11V−1とHIV−2に対する特異的抗体を検出
する組合せ測定法に使用される検査キットは、式(I)
のペプチド、HI V −1抗体に対する工ごトープを
示すポリペプチド、そして上記ポリペプチド又は式(T
)のペプチドに結合するHIV−1特異的抗体又はHI
V−2特異的抗体が試料中にあるか否かを測定する1段
よりなる。
前述したfIA法は組合せ測定法に適している。
HIV−1抗体が結合するエピトープを示すポリペプチ
ドは、マイクロタイターウェルに被覆される。酵素でa
llされた1つのポリペプチド(例えば同じポリペプチ
ド)を、試料と式(1)の複合ペプチドと一緒に添加す
る。ポリペプチド状の酵jII標識物は、式(1)のペ
プチド上のものと同じでも異なっていてもよい。従って
このようなEIAの検査キットは、前述した(1)から
(4)以外に以下の物を含む: (5)  HIV−1抗体に対するエピトープを示す酵
素で標識したポリペプチド: (6)  式(I)のペプチドの8!!識した酵素と奴
なる酵素を使用している場合はその酵素の基質;(γ)
  HIV−1抗体が結合するエピトープを示すポリペ
プチドが固定されている表面を与える手段。
式(I)のペプチドとHI V −1抗体が結合するポ
リペプチドが同じ表面に固定されている場合は、(3)
と(7)の手段は同じである。HIV−1抗体が結合す
るポリペプチドは化学合成により作成したものでもよい
。あるいはそれは組換えポリペプチドでもよい。
サンドイッチの両側に組換えポリペプチドを使用してい
る場合は、それらは異なる属の生物で発現したものでも
よい。1つの組換え、ポリペプチドを原核生物で発現し
、別の相換えポリペプチドは真核生物中で発現したもの
でもよい。適当な宿主の例は、枯草菌(B、 5ubt
ilis ) 、大賜菌(E、 coli ) 、スト
レプトミセス(Streptog+yces) 、fl
、虫細胞、酵母及び哺乳動物細胞がある。l−11V−
1は特に2つの抗体をM導する。これらは、gag蛋白
に対する抗−p24とenv@白に対する抗−c>p4
1である。われわれは抗−p24と抗−0p41の両方
に結合する特異的融合構成体をII製した。従ってこの
蛋白はHIV−1抗体の結合するエピトープを有するポ
リペ1チドとして使用できる。その蛋白配列は以下の通
りである: AsnXIAG1nG1yc1nM* eValHls
GlnAla 11*SarProArgThrLau
AsnALaτrpValLygValV uVi111@Pro+4@t、Ph@5erALaL
auSarG1uG1yA1aThrProG1nAs
pLauAsnThtMatLauAsnThrVJL
IG1yG1yH1sG1nAla0Ala*tG1n
Ma tLauLysGluThrllaAsnGlu
GluAlaAlaGluTrpAspArgValH
lsllo                    
120ProValH1sAlaG1yPro工1 e
AlaProGlyGLnMe tArgG1uE’r
oArgG1ysa rkspX 1aAlaG1yT
hrThrS@rThrLauGlnG1uGin I
 1aG LyTrpMe eThrAsnAsnP 
roPro I 1aProValc1yC1uI 1
*TyrLysArgTrpXleIlaLauGly
LauAsnLys11eVaL^rgMaeX1aG
1uAlaGLnG1nH1i LauLauGlnL
euThrValTrpClyI 1aLysG1nL
auG1nA1aTyrSarProThr5ar11
aLauAspX1aArgG1nGlyProLyi
に1uProPhaArgAspTyrArg11eL
auA1mViLG1uArgTyrLauLysks
pG1nG 1nLauLauG ly I 1 aT
rpG1yCysVaIAspArgPh@TyrLy
sThrLauArgA1ac1uG1nA1as*r
(i1nGluValLysAsnτrpS e fG
lyLysLeuX laCysThrThrAlmV
aLProTrpAsnAlaS a rTrps e
 rAs nLys S a rM@ tThtClu
ThrLauLauVa IC1nA5nA1aA5n
PrOAEpCy5 L7jtrhjI 1 e La
uLyEAl aLauG1uGln11eTrpAs
nAnnMaeThrTrpMeeG1uTrpAsp
ArgC1u11eAsnAsnTyrLauG1yP
roA1aAla丁hrLauc1uGluMaeMa
仁ThrA1a(:ysGlnGlyVaIClyGl
yPr。
ThrSarLau11eHLs S a rLauI
 1aG1uG1uS a rGlnAinG 1nC
1nC1uLysAsnG 1uG 1n2sO260 AsnSarProArgG1nLauLeuserG
1yllaVilG1nC1nG1nAsnAsrda
ulauArgA1agp41> C;1uLauLauG1uLeuAspLysTrp
A1asa rLauTrpAgnTrpPheAsn
GlyAspPro。
この蛋白は0M626と指定されている。その調製物は
ヨーOツバ特許出願第 88308170.5号に記載されている。この蛋白の
修飾した配列が抗−p24及び抗−gp41に結合可能
であり、修飾した蛋白と非修飾蛋白との間で少なくとも
75%の相同性があれば、この蛋白の配列At1つ以上
のアミノ酸で置換、挿入及び/又は欠失又は両端に伸長
させて、修飾することができる。
非修飾配列は基本的には、HIV−1(WO86104
423)のCBL−1単離株のp24とgp41蛋白の
部分が融合したものである。ミューシングら(Heus
ing et at、) 、ネーチャー第333巻、4
50−458頁(1985年)の番号系を使用すれば、
これらの部分はアミノ酸121から356と、542か
ら674にそれぞれ対応する。上記の7ミノA!25か
ら16はp18蛋白由来である。アミノF11から4.
241から243、そして377から379は、融合構
成体を得たベクターとDNA操作に由来Jる。
1つ以上のアミノ酸の置換、挿入及び/又は欠失により
、この配列を変えることができる。これらは配列のどこ
でもよいが、特にp24と(JD41からは誘導されな
い配列の部分がよい。置換の場合は非修1配列の1つ以
−りのアミノ酸が、配列の物理化学的性質(例えばi!
荷重密度親水性/疎水性、大きさ及び配置)を保持して
いる1つ以上のアミノ酸で置換することができる。例え
ばSerをThrで置換することができるし、その逆も
できるゆGluをASDt’l換することができるし、
その逆もできる。アミノIt!10のSerをASnで
置換することもできる。
配列は両端に伸長することもできる。これはC−末端C
yS残基を1つ余分に結合させることと同じかもしれな
い。しかし片方又は両端に50個までのアミノ酸残基を
伸長させることができる。
従って40個までのアミノ酸、例えば20個までのアミ
ノ酸は、非修飾配列のアミノ末端及び/又はカルボキシ
末端に加えることができる。しかし普通アミノ末端アミ
ノ酸は、蛋白の発現される核酸配列の翻訳開始コドンで
あるためMetであるこれは蛋白がアミノ末端で担体蛋
白に融合して発現されたり、融合蛋白が切断されて本発
明の蛋白を放出することがない場合のことである。
被修筒蛋白をコードするDNA配列の中に対応する変化
を加えることができる。これはエンドヌクレアーぜによ
る配列の切断、リンカ−の挿入、エンドヌクレアービ及
び/又はポリメラーゼの使用、部位指令変異原性法など
の適当な方法で実現できる。、修fliiDNA配列が
抗−p24と抗−Qρ41の両方が結合できる修飾蛋白
をコードするか否かは容易に決定できる。修飾配列を適
当なプラスミツドにクローン化し、宿主細胞をプラスミ
ツドで形質転換させ発現される蛋白について抗−p24
と抗−01)41に結合するか否かを試験する。また修
飾蛋白と非修飾蛋白のアミノ酸配列には少なくとも75
%、例えば85%以上又は90%以上の相同性がなけれ
ばならない。
式(I)のペプチドに特異的な抗体は、上記ペプチドを
用いて作成できる。抗体はポリクローナル抗体でもモノ
クローナル抗体でもよい。この抗体はペプチドのバッチ
の精度管理試験に使用できる二組換え蛋白、ペプチド又
はウィルス溶解液の精製;エピトープマツピング;標識
した場合は、抗体検出に対する競合定聞法での複合体と
して;そして抗原検出測定法に使用できる。
担体に結合させた式(I)のペプチドを畦乳動物や他の
動物(例えばマウス、ラット、ヒツジ、ウサギ)に注射
し、こうして産生されたペプチドに対する抗体を回収す
ることにより、ポリクローナル抗体が作成できる。ペプ
チド−担体複合体は通常、生理学的に許容できる希釈剤
を含む注射製剤として投与される。フロイント完全アジ
ュバント(FCA)や70イント不完全アジlバント(
FlΔ)などのアジュバントを製剤の中に含めることが
できる。動物は適当な111間免疫される。
抗−ペプチド活性の測定のため適当な間隔で動物の血を
とる。適当な濃度の活性が得られたら、動物を出血させ
る。塩沈澱や固定化合成ペプチドを用いるアフィニティ
クロマトグラフイーなどの方法で抗体を抽出し精製する
。モノクローナル抗体を産生ずるハイプリドーマ、不滅
化m胞を式(I)のペプチドに対する抗体を産生ずる細
胞と融合させて101する。代表的にはマウスのような
動物宿主をペプチドに対して免疫する。免疫した宿主か
らMlを取る。牌臓細砲を、例えばマウスのミエローマ
細胞株のような不滅化細胞株と融合させる。
こうしてペプチド持具的モノクローナル抗体を分泌する
ハイプリドーマを産生ずることができる。
抗体は前述した方法で精製する。
以下の例で本発明を説明する。
ツーテン(Houghten) (ブOシーデイングズ
オブナショナルアカデミーオプサイエンシーズ、ニーニ
スニー(Proc、 Natl、 Acad、 Sci
、 USA)第82巻、5131−5135頁、(19
85年)の記載するメリフィールド法(メリフィールド
(Herrirield) 、ジャー大ルオブアメリカ
ンケミカルササエティ(JAC8)第85巻、2149
−2154頁、1963年)の応用法を適用して、ペプ
チドを合成した。このペプチドはp−メチルベンズヒド
リルアミンジビニルベンゼン樹脂上で合成した。各アミ
ノ酸のα−アミノ保i!基は1−ブトキシカルボニル(
Boc)であった。各結合サイクルは以下のようである
: 1、ジクロロメタンで4!1mを洗浄−10分間2、ジ
クロロメタン中5%のジイソプロピルエチルアミンで洗
浄−2分間×3 3、ジクロロメタンで洗浄−1分間×24、ジク[][
]メタン中の、t−ブトキシカルボニルアミノ酸、0,
3Mジインプロピルカルボジイミド 5、3と同じ S.ジクロロメタン中50%のトリフルオロ酢酸で保r
!1基をはずす一20分間 7、ジクロロメタンで洗浄−1分間×68、2にもどる
結合サイクルが終了したところで、アニソールスカベン
ジャー10%を含むフッ化水素で1時間反応させペプチ
ドを樹脂から切断させた。こうしてカルボキシ−末端ア
ミド基を有するペプチドが得られた。次にエーテルで洗
浄し、乾燥し、15%酢酸中に溶解し、凍結乾燥した。
した。
N−エチルマレイミドを、存在するメルカプト基の2倍
モル過剰量になるように加えた。保護反応は1時間行っ
た。次に修飾ペプチドは!!衝液液中ゲル濾過した。
各ペプチドは実施例1の方法に従いIwJした。
従って各ペプチドはカルボキシ−末端アミド基を有する
実施例3:メルカプト基の保護 実施例1および実施例2で合成した各ペプチドのメルカ
プト基は以下のようにして保護した.、25 sH I
IEPES緩衝液、llH7.0中のペプチド溶液(1
00−500μM)を2倍モル過剰量のジチオスレイト
ール(叩ち200−1 000μM)と30分間反応さ
せて還元した。ペプチドAIEにYLQDQARLNS
詩GCの場合は、システィン残基が1つのみしか存在し
ないため1倍モル過剰揄のジチオスレイトール(100
−500μM)を使用ペプチドを受動的にマイクロタイ
ターウェル中に被覆させた。血清試料を複合ペプチドと
一緒に、m製したウェルに加えた。ペプチド複合体の酵
素はアルカリ性ホスファターゼである。約1時間のイン
キュベーションの後、ウェルを洗浄し、酵素の基質を加
えた。これはサイクリック増幅系を有するニコチンアミ
ドアデニンジヌクレオチドホスフェート(NADP)で
ある。試料中の抗−H I V−2を、標準物質と比較
して確認した。モの結果を表1に示ず。
表  1 測定で陽性 測定で陰性 エル中の複合体の猷(即ち着色の強さ)は、試料中のH
I Vに封する抗体の濃度に正比例していた。
その結果を表2.3そして4に示す。
表  2 ペプチドをマイクロタイターウェル上に被覆させた。血
清試料を複合ペプチドと一緒に、vA製したウェルに加
えた。複合体はアルカリ性ホスファターゼで標識したも
のと同じ抗原の混合物である。
約1時間のインキュベーションの後ウェルを洗浄し、酵
素の基質を加えた。これは着色産物を生成するサイクリ
ック増幅系を有するニコチンアミドアデニンジヌクレオ
チドフォスフェート(NADP)であル。インキュベー
ションの後酵素反応を停止させ、色を分光光学的に読ん
だ。ラセンター 試験した 陽 試料の数 合  計 175′6 1−ユ ヨーロッパの臨・ エイズ、°エイズ関連症状、高危険性グループ及び伯の
疾患の患者の血清の反応性 エイズ   117    117     117西
アフリカの検体 386例の西アフリカの検体を試験して、ウェルコブイ
ム(Wellcozyme)ト11V−1とF−NV−
2抗体の反応性を評価した。)IIV−2抗体の免疫測
定法で陽性と分類されたすべての試料は、HIV−1と
HIV−2試験で検出された。
表  4 高危険性b304    219     219その
他   1り      13      13aウエ
スタンプロツト及び/又は少なくとも2種類の他の免疫
測定法により確認 す危険グループと確認された患者 CエイズIal達症状(例えば持続性全身性リンパ腺l
り患者 d:急性ウィルス疾患、自己免疫疾患及び新生物疾患を
含む 2つの試料で結果が一致しなかった。1つは抗HI V
 −1と抗111 V −2の別の試験で陰性であり、
IIV−1ウエスタンプロツトでp24のみが証明され
、HIV−2ウエスタンプロツトでは結果は得られなか
った。もう1つの試料は抗−HIV、it験で陰性であ
り、抗−HIV−2試験では中間の値であり、1−11
V−1と)IIV−2ウェスタンプロットでは判定不能
であった。
b すべでの試料は抗−)−11V−2免82測定法で
陽性であった。これらの試料についてl−11V−2ウ
エスタンプロツトを実施し、26検体は明らかに陽性で
あり、3検体は判定不能であった。
手続補正書(自発) 平成2年1172日

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式(1): X−NSWGC−Y(1) [式中、(i)XがKYLQDQARLでYがAFRQ
    VC;XがAIEKYLQDQARLでYがヒドロキシ
    ;またはXがKでYがAFRQVCHTTVPWVNで
    あり(ii)末端のカルボキシ基が任意にアミド型であ
    り;そして (iii)それぞれのCのスルフヒドリル基がフリーま
    たはブロックされている] で表わされるペプチド。
  2. (2)末端のカルボキシ基がアミド型である請求項1の
    ペプチド。
  3. (3)それぞれのCのスルフヒドリル基がブロッキング
    試薬を用いてブロックされている請求項1又は2のペプ
    チド。
  4. (4)ブロッキング基がアセトアミドメチル又はジチオ
    ピリジル、あるいはエルマン試薬である有機水銀もしく
    はマレイミド化合物から得られるものである請求項3の
    ペプチド。
  5. (5)ブロッキング試薬がN−エチルマレイミドから得
    られるものである請求項3のペプチド。
  6. (6)下記のアミノ酸配列: KYLQDQARLNSWGCAFRQVCを有する請
    求項1のペプチド。
  7. (7)下記のアミノ酸配列: KYLQDQARLNSWGCAFRQVCを有し、末
    端のカルボキシ基がアミド型でありそれぞれのCのスル
    フヒドリル基がブロックされている請求項1のペプチド
  8. (8)請求項1−7のいずれかのペプチドを調製する方
    法であって、 (a)単一アミノ酸及び/又は2つもしくはそれ以上の
    アミノ酸であらかじめ形成されたペプチドを必要な順序
    で縮合し、ここでアミノ酸がシステインの場合にはその
    スルフヒドリル基はフリーまたはブロックされている;
    次いで (b)必要により末端のカルボキシ基をアミド型に変換
    し、そして必要によりシステイン残基あるいはそれぞれ
    のシステイン残基のフリーのスルフヒドリル基をブロッ
    クする; ことを含む上記方法。
  9. (9)請求項1−7のいずれかのペプチドを調製する方
    法であって、 (i)請求項1−7のいずれかのペプチドをコードする
    遺伝子を有し且つ宿主細胞中にて該ペプチドを発現する
    ことのできるベクターで宿主細胞を形質転換し; (ii)得られる形質転換宿主細胞を培養してペプチド
    を発現せしめ;次いで (iii)該ペプチドを回収する; ことを含む上記方法。
  10. (10)生体液中のHIV−2抗体の存在を測定する方
    法であって、 (a)請求項1−7のいずれかのペプチドが固定化され
    た固相とテストサンプルとを接触すること;及び (b)テストサンプルがいずれかの抗体を含んでいるか
    否かを測定するための手段; を含む上記方法。
  11. (11)生体液中のHIV−1またはHIV−2抗体の
    存在を測定する方法であって、 (a)請求項1−7のいずれかのペプチドが固定化され
    た固相と、HIV−1抗体が結合するエピトープを有す
    るポリペプチドとを、テストサンプルと接触せしめるこ
    と;及び (b)テストサンプルがいずれかの抗体を含有している
    か否かを測定する手段; を含む上記方法。
  12. (12)該手段がラベル化分子もしくは粒子を用いるこ
    とによるものである請求項10又は11の方法。
  13. (13)ラベル化分子もしくは粒子が、アルカリホスフ
    ァターゼ、プロテインA、プロテインG、抗スピーシイ
    ズもしくは抗イムノグロブリンサブタイプ、リウマトイ
    ド因子、ペプチドに対する抗体、あるいは該ペプチドを
    構成するエピトープを含む分子である請求項12の方法
  14. (14)HIV−1及びHIV−2の検出のためのラベ
    ル化分子もしくは粒子が同じまたは相違する請求項13
    の方法。
  15. (15)HIV−2抗体の存在を測定するのに用いるテ
    ストキットであって、 (a)酵素でラベル化された請求項1−7のいずれかの
    ペプチド; (b)該酵素の基質; (c)請求項1−7のいずれかのペプチドが固定化され
    る表面を提供するための手段;及び、(d)任意の洗浄
    溶液及び/又はバッファー;を含む上記テストキット。
  16. (16)HIV−1とHIV−2のコンバインドアッセ
    イに用いるテストキットであつて、 (a)酵素でラベル化された請求項1−7のいずれかの
    ペプチド; (b)HIV−1抗体が結合するエピトープを有し酵素
    でラベル化されたポリペプチド; (c)上記両者の酵素の基質; (d)請求項1−7のいずれかのペプチドが固定化され
    る表面を提供する手段と、HIV−1抗体が結合するエ
    ピトープを有するポリペプチド;及び (e)任意の洗浄溶液及び/又はバッファー;を含む上
    記テストキット。
  17. (17)HIV−1ペプチドがアミノ酸121−356
    を含むHIV−1のgag配列であり、env配列がア
    ミノ酸542−674を含むHIV−1のenv配列で
    ある請求項16のテストキット。
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