JPH02218579A - 積層型圧電セラミックスを用いたチャック - Google Patents

積層型圧電セラミックスを用いたチャック

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Publication number
JPH02218579A
JPH02218579A JP1039532A JP3953289A JPH02218579A JP H02218579 A JPH02218579 A JP H02218579A JP 1039532 A JP1039532 A JP 1039532A JP 3953289 A JP3953289 A JP 3953289A JP H02218579 A JPH02218579 A JP H02218579A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arms
pair
piezoelectric ceramics
type piezoelectric
chuck
Prior art date
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Pending
Application number
JP1039532A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Yamauchi
山内 正義
Keiichi Minegishi
峯岸 敬一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SMC Corp
Original Assignee
SMC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by SMC Corp filed Critical SMC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野コ 本発明は,a暦型圧電セラミックスによって駆動される
チャックに関するものである。
[従来の技*] 従来、ロボットハンド等においてワークの把持に使用さ
れるチャックは,電磁モータや空気圧アクチュエータに
よって駆動されている。
しかしながら、これらの動力源によって駆動されるチャ
ック゛は、動力源が大きいために小形化することが困難
で,かつ消費エネルギーが多く、しかも電磁ノイズを発
生したり、把持力の制御が難しい等の問題がある。
[発明が解決しようとする課題] 本発明が解決しようとする課題は、小形でしかも把持力
の制御が容易なチャックを提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 上記課題を解決するため、本発明のチャックは、電圧の
印加により変位する積層型圧電セラミックスと、該積層
型圧電セラミックスの支持台と、対向させて配設した一
対のアームとを備え、各アーム基部の対向アrム側をヒ
ンジ部によってそれぞれ支持台に揺動可能に連結し、上
記積層型圧電セラミックスの変位方向端部を、上記支持
台と一対のアームの基部中間とに当接させたことを特徴
としている。
また、同様の課題を解決するため、対向する一対のアー
ム間に、復帰ばねを設けるとよい。
[作 用] 積層型圧電セラミックスに電圧を印加すると、該積層型
圧電セラミックスが印加電圧に応じてアナログ的に変位
して、一対のアームの基部中間を押圧し、これらのアー
ムの基部の対向するアーム側がそれぞれピン1ジ部によ
って支持台に揺動可能に連結されているので、一対のア
ームは、ヒンジ部によってアーム相互間の間隔が狭くな
る方向に回動する。
したがって、積層型圧電セラミックスを動力源として所
望のワークを把持することができ、印加電圧の高低によ
ってアームの変位量、換言すればワークの把持力が制御
できるので、その制御が容易である。
また、積層型圧電セラミックスの変位量か、対のアーム
のヒンジ部と積層型圧電セラミックスとの当接部の位置
関係によって拡大されるので、積層型圧電セラミックス
の変位量が小さくても一対のアームをワークの把持に必
要な量変位させることができ、しかも構成が簡単である
積層型圧電セラミックスへの電圧の印加を解除すると、
一対のアームがヒンジ部の復元力によって元の状態に復
帰するので、ワークを解放することができる。
また、一対のアーム間に復帰ばねを設けたので、ワーク
の解放が速やか、かO確実である。
[実施例] 第1図ないし第3図は本発明の第1実施例を示し、この
チャック1は、電圧の印加により変位する積層型圧電セ
ラミックス2、平面視0字状をなす上記セラミックス2
の支持台3.及び対向させて配設した一対のアーム4.
5を備え、薄肉にして相互に重ね合せたアーム4.5の
基部4a 、 5aは、対向アーム側先端のヒンジ部6
,7によって支持台3に揺動可能に連結され、基部4a
、5aの中間に、積層型圧電セラミックス2が当接する
突起4b、5bが一体に形設されている。また、上記積
層型圧電セラミックス2は、変位方向の一端が支持台3
に、他端が上記突起4b、5bに、それぞれ当接してい
る。
上記M41実施例は、積層型圧電セラミックス2に適宜
の電圧を印加すると、該積層型圧電セラミックス2が突
起4b、5bを押圧し、これによって一対のアーム4,
5がヒンジ部6,7を中心として相互に接近する方向に
回動するので、所望のワーク(図示省略)を把持するこ
とができる。
この場合、積層型圧電セラミックス2の変位量が、突起
4b、5bとヒンジ部6,7とによって拡大されるので
、その変位量が小さくても、突起4b、5bを力点、ヒ
ンジjIIft、7を支へとしてアーム4.5によって
拡大されるので、アーム4,5をワークの把持に必要な
量変位させることができる。
電圧の印加を解除すると、アーム4,5はヒンジ部6,
7の復元力により第1図の状態に復帰してワークを解放
する。
上記第1実施例は、積層型圧電セラミックス2によって
一対のアーム4,5を回動させて、ワークを把持または
解放できるので、構成が簡単で、かつチャックlを小形
にすることができる。
また、積層型圧電セラミックス2が印加電圧に応じてア
ナログ的に変位するので、アーム4.5によるアームの
変位量、換言すればワークの把持力の制御が容易であり
、消費エネルギーが少なく、電磁ノイズを発生すること
もない。
14図は1本発明の第2実施例を示し、このチャック1
1における一対のアーム4.5は、対向させて形設した
凸部4c、5cに、付勢力の弱い復帰ばねI2を設けて
いる。
上記第2実施例は、積層型圧電セラミックス2の電圧の
印加を解除すると、復帰ばね12の付勢力によって図示
の状態に復帰するので、アーム4,5によるワークの解
放が速やかで、かつ確実である。
第2実施例の他の構成及び作用は、第1実施例と同じで
あるから1図中主要な箇所に同一の符号を付して、詳細
な説明は省略する。
〔発明の効果〕
本発明のチャックは、ワークを把持する一対のアームを
積層型圧電セラミックスによって駆動するので、チャッ
クを小形にできるばかりでなく、構成が簡単で、消費エ
ネルギーが小さく、電磁ノズルの発生がなく、しかもア
ームの変位量、換言すればワークの把持力の制御が容易
である。
また、積層型圧電セラミックスの変位を、突起を力点、
ヒンジ部を支点として拡大するのでアームの変位量を大
きくすることができる。
さらに、対向する一対のアーム間に復帰ばねを設けたの
で、アームを速やかにかつ確実に復帰させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の平面図、第2図は回正面
図、第3図は第1図のA−A断面図、第4図は第2実施
例の平面図である。 1、II・・チャック 2・・積層型圧電セラミックス 3・か支持台、  4.5 ・争アーム、4a、5a 
・・基部 8.7−壽ヒンジ部、 12・・復帰ばね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電圧の印加により変位する積層型圧電セラミックス
    と、該積層型圧電セラミックスの支持台と、対向させて
    配設した一対のアームとを備え、各アーム基部の対向ア
    ーム側をヒンジ部によってそれぞれ支持台に揺動可能に
    連結し、上記積層型圧電セラミックスの変位方向端部を
    、上記支持台と一対のアームの基部中間とに当接させた
    、ことを特徴とする積層型圧電セラミックスを用いたチ
    ャック。 2、対向する一対のアーム間に、アームの復帰ばねを設
    けたことを特徴とする請求項1に記載したチャック。
JP1039532A 1989-02-20 1989-02-20 積層型圧電セラミックスを用いたチャック Pending JPH02218579A (ja)

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JP1039532A JPH02218579A (ja) 1989-02-20 1989-02-20 積層型圧電セラミックスを用いたチャック

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Cited By (3)

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CN100421883C (zh) * 2003-04-10 2008-10-01 哈尔滨工业大学 两自由度平面并联高速高精度机器人

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