JPH02218389A - 針位置検出器 - Google Patents

針位置検出器

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JPH02218389A
JPH02218389A JP3990189A JP3990189A JPH02218389A JP H02218389 A JPH02218389 A JP H02218389A JP 3990189 A JP3990189 A JP 3990189A JP 3990189 A JP3990189 A JP 3990189A JP H02218389 A JPH02218389 A JP H02218389A
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JP
Japan
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light
shielding plate
needle position
needle
light shielding
Prior art date
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Pending
Application number
JP3990189A
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English (en)
Inventor
Shigeo Negi
根木 茂雄
Nobuho Shibata
柴田 信穂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ミシンの針位置を検出し針位置信号を出力す
る針位置検出器に関するものである。
従来の技術 従来の針位置検出器の構成例を第6図(a)および(b
)に示す。
以下、同図に従い説明を行う。
1は軸であり、ミシンの上軸(図示せず)に止めネジ2
で固定される。3はハウジングであり樹脂成形されてい
る。該ハウジング3には玉軸受4が挿入され、軸固定板
5を介し3本のネジ6によりその外輪が固定される。7
はスペーサで、8は反射板A、9は反射板Bであり、そ
れぞれ外周部に直角に折りまげた反射部801および9
01を設けている。10は固定子である。
前記反射板A8.反射板B9は、はね受けAllとばね
受けB12とばね13により軸方向に押されており、こ
の力に抗して前記固定子10をネジ14により固定して
いる。
一方、プリント基板は、ハウジング3に固定されており
、その上に反射式の光センサ−A16および光センサ−
B17がモールド体18の内に配置されており、各々の
光センサーは発光部161゜171および受光部162
.172を持っている。
前記光センサ−A、Bからの信号は処理された後コード
19から出力され、該コード19はケースA20により
固定され、ケースB21により密封されている。
上記のように構成された従来の針位置検出器は、各々反
射部801および901を備えた2枚の反射板8および
9とそれぞれに対応して2個の反射形の光センサ−16
および17を配置し、前記反射板A8を針下位置に対応
して、反射板B9を針上位置に対応してそれぞれ調整し
、固定したものであり、前記光センサー16.17から
針下位置信号および針上位置信号を独立して出力するも
のであった。
従来の針位置検出器として、上述した光センサ一方式に
よるものの他、ホール素子あるいはホールICなどの磁
気センサー2個を異なる磁石の極性に反応するように同
心円上に配設し、これらに対向する位置に2個の磁石を
逆極性でがっ針下位置および針上位置に対応して、2個
の磁気センサーからそれぞれ針下位置信号と針上位置信
号を発生するように軸に固定したものも採用されてきた
すなわち、従来のものは2個の磁気センサーまたは光セ
ンサーにより針下位置および針下位置を検出し、針下位
置信号および針上位置信号を独立して出力するものであ
った。
発明が解決しようとする課題 しかし、上述した従来の針位置検出器は、針下位置およ
び針上位置を検出するためセンサー2個を必要とし、構
成が複雑で高価であり、また各々のセンサーに対向する
磁石または反射部の回転位置の調整が困難であった。
本発明は上記問題点に鑑み、構造が簡明で安価な、調整
の容易な針位置検出器を提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の針位置検出器は、発
光素子と受光素子からなり光の透過・遮蔽により信号を
反転出力する光センサーと、発光素子と受光素子の間を
通り光を遮蔽する部分と透過する部分からなる信号反転
部を有し、かつ回転軸に固定された遮蔽板とを備え、こ
の遮蔽板の信号反転部を針下位置及び針上位置に対応さ
せたものである。
また、前記遮蔽板を2枚の遮蔽板A、Bで構成し、この
遮蔽板の一方に回転角度表示目盛を設けている。
作用 本発明は上記した構成によりセンサーの出力信号の反転
を遮光板に設けた透過部と遮蔽部の境界を検出すること
によりおこない、これをもって針下位置および針上位置
を検出するものである。
また、一方の遮光板上の角度表示目盛により他の遮光板
の角度位置調整が容易に行えるようになる。
実施例 以下、本発明の針位置検出器について図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は本発明の針位置検出器の構成例を示すものであ
る。第1図において、1は軸でありミシンの上軸に止め
ネジ2で固定される。3はハウジングであり樹脂成形さ
れている。該ハウジング3には玉軸受4が挿入され軸受
固定板5を介し3本のネジ6によりその外輪が固定され
る。7はスペーサであり樹脂または金属環である。22
は遮光板A、23は遮光部Bであり透明な樹脂板上に遮
光部および表示部の印刷を施したものであり後で詳述す
る。
10は樹脂成形された固定子であり、軸1の溝部への嵌
合により回転しないようになっている。前記遮光板A2
2および遮光板B23はスペーサ7゜固定子10を介し
てネジ14で軸1に固定される。
一方、ハウジング3にはその溝部(図示せず)にプリン
ト基板15が挿入され、またプリント基板15上には光
センサ−24が半田付により固定されている。ここで、
光センサ−24は発光素子241および受光素子242
を含み、該受光素子242により検出された信号は回路
で増幅され、前記発光素子から発せられた光の受光、遮
光に応じて低レベル電圧“L”または高レベル“H″に
変化するような針位置信号に変換され、コード19を通
じて制御装置本体(図示せず)に出力される。
25は弾性力の強い金属で構成された固定板であり、2
本のネジ26によりコード19を固定すると共に、その
前端部でプリント基板15を押さえ固定する。
なお、27はカバーであり樹脂成形されネジ28により
ハウジンク3に固定され、密封し、内部に展埃が侵入す
るのを防止する。
ここで、前述の遮光板A22.および遮光板B23の具
体的な構成を第2図(a)および(b)に示しており、
以下同図に従って説明を行う。
第2図(a)は遮光板A22を示しており、透明な樹脂
の上に斜線で表した部分221に遮光用の印刷を施して
いる。
D印はその遮光部の境界を針下位置に合わせることを表
示している。また、222は10°間隔の回転角度表示
目盛を示し、突起部223は遮光板A22が回転方向に
対して常に固定されるように軸1と嵌合するまわり止め
である。
第2図(b)は遮光板B23を示しており、前述した遮
光板A22と同様に透明な樹脂の上に斜線で表した部分
231に遮光用の印刷を施している。
U印はその遮光部の境界を針上位置に合わせることを表
示している。また、切り欠き部232は針上位置への調
整時にドライバ先端部などを使って調整を容易にするた
めに設けている。
上記遮光板A22および遮光板B23を重ね合わせて取
付けた状態(第1図の矢視A−A)を第3図に示してい
る。第4図に於いて、前記遮光部221及び231は各
々の一部が重なり合うように調整されネジ14を締め付
は固定される。また、光センサ−24の受光素子側の中
央部には狭いス」ット243が設けられており、これに
より遮光部の境界の通過時における角度位置精度の向上
が図られている。
以上の如く構成された本願発明の針位置検出器の調整お
よび動作について、以下に説明を行う。
第5図は本願発明の針位置検出器がミシンの上軸に装着
された時のミシン回転速度と針位置信号の関係を示すタ
イミングチャートであり、以下同図を参照してその動作
について述べる。
第4図において、針位置信号は遮光時“H”、受光時“
L”の電圧レベルとなるように変化する。通常の高速度
で運転しているミシンは、針下位置停止の指令により(
■)で低速度SPIに向けて減速され、低速度SP+に
達した事を確認した後(■)、低速度SP+で運転し針
位置信号が“H”から“L”に切り変わった後(■)、
減速し時間t。
の後停止する。(■)この状態が針下停止状態であり、
第3図に示したように透光部境界りから角度θ5回転し
た位置に停止する。次に針上停止が指令されると(■)
、ミシンは低速度SP2で回転し針位置信号が“L”か
ら“H”に切り変わった時点で(■)停止に向けて減速
し、時間t2の後停止する。(■)この状態が針上停止
状態であり、第3図に示したように透光部境界Uから角
度02回転した位置に停止する。
上述したように針下位置または針上位置への停止が行わ
れるが、ここで実際の針位置と針位置信号の発生とのタ
イミングを合わせるための調整方法について以下に述べ
る。
針下位置は、ミシンの上軸に固定している止めネジ2を
ゆるめ、ミシンを針下位置の状態に回した後、第3図の
針下位置とセンサー24の切り欠き部243が一致する
位置に合わせ止めネジ2を締め付は再び固定することに
より調整する。また、針上位置は、まずミシンを針下位
置の状態に回した後、ネジ14をわずかゆるめ、遮光板
B23を回転して、第3図の針上位置と光センサ−24
の切り欠き部243が一致する位置で、再びネジ14を
締め付は固定することにより調整する。
ここで前述した実施例において、前記遮光板A22は軸
1に突起部223で回転方向に固定された場合を示した
が、ここで別の実施例を第5図に示す。第5図において
は、前記遮光板A22の突起部223をな(し、前記遮
光板B23との間に突起部291を設は回転しないよう
にしたスペーサ29を挿入した構成としている。上記構
成によって、遮光板A、822.23はいずれも回転方
向に独立して調整可能となり、前述の止めネジ2で軸を
ミシンの上軸に固定した後においても遮光板A、Bを自
由に別々に針下位置および針上位置に調整することが可
能となる。
なお、通常同一モデルのミシンでは、軒下位置に対する
針上位置の相対角度は一定であり、このような場合には
遮光部の角度は一定でよく、従って一枚の遮光板を用い
て針下位置の調整を行うだけの簡単な調整が可能となり
、構成も非常に簡単になる。
発明の効果 以上のように本発明は、固定部に配置され発光素子と受
光素子を含み一つの針位置信号を出方する光センサーと
、その間を通り光を遮蔽する部分と透過する部分とを有
し、かつ、軸に固定された遮光板を備え、さらに遮光板
上には角度表示目盛を設けて一つの針位置信号を発生す
るようにしているので、非常に簡明で安価な構成となり
、また、その調整も容易となるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の針位置検出器の構成例を示す断面図、
第2図(a) 、 (b)は遮光板Aと遮光板Bの具体
的構成例を示す正面図、第3図は第1図における矢視A
−Aを示す図、第4図はミシン動作を示検出器の構成例
を示す図である。 1・・・・・・軸、3・・・・・・ハウジング、4・旧
・・玉軸受、5・・・・・・軸受固定板、7・・・・・
・スペーサ、10・・・・・・固定子、15・・・・・
・プリント基板、19・・・・・・コード、22・・・
・・・遮光板A、23・・・・・・遮光板B、24・・
・・・・光センサ−,25・・・・・・固定板、27・
・・・・・カバー29・・・・・・スペーサ。 第1図 1−−一軸 2−一一止一ネシ゛ 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 ほか1名第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)発光素子と受光素子からなり光の透過・遮蔽によ
    り信号を反転出力する光センサーと、発光素子と受光素
    子の間を通り光を遮蔽する部分と透過する部分からなる
    信号反転部を有し、かつ回転軸に固定された遮光板とを
    備え、前記遮光板に設けた信号反転部を針下位置および
    針上位置に対応させた針位置検出器。 (2)少なくとも遮光板Aおよび遮光板Bから遮光板が
    構成され、各々の遮光板は、互いの遮光部の一部が重な
    り合うように回転軸に固定され、且ついずれか一方の遮
    光板に回転軸に設けた溝に嵌合する突起を設けた針位置
    検出器。 3 少なくとも遮光板Aおよび遮光板Bから遮光板が構
    成され、各々の遮光板は、互いの遮光部の一部が重なり
    合い、かつ各々の遮光板の間に回転軸に設けた溝に嵌合
    する突起を設けたスペーサを挟み、それぞれ回転軸に固
    定してなる針位置検出器。 4 遮光板Aまたは遮光板Bのいずれか一方に回転角度
    表示目盛を設けた請求項2記載の針位置検出器。 (5)遮光板Aまたは遮光板Bのいずれか一方に回転角
    度表示目盛を設けた請求項3記載の針位置検出器。
JP3990189A 1989-02-20 1989-02-20 針位置検出器 Pending JPH02218389A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5088429A (en) * 1990-02-13 1992-02-18 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine individually driving needle bar and looper
US5381746A (en) * 1991-09-26 1995-01-17 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fiber optic detector and power indicator for a sewing machine
KR100432914B1 (ko) * 2002-03-05 2004-05-22 썬스타 산업봉제기계 주식회사 싱크로신호 검출용 광학필름과 이에 결합된 모터 제어장치및 이를 이용한 바늘대위치 설정방법

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JPS6118476A (ja) * 1984-07-05 1986-01-27 ティーディーケイ株式会社 圧電振動子
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