JPH02218300A - ゼニス方式音声多重信号デコード回路 - Google Patents

ゼニス方式音声多重信号デコード回路

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JPH02218300A
JPH02218300A JP1039151A JP3915189A JPH02218300A JP H02218300 A JPH02218300 A JP H02218300A JP 1039151 A JP1039151 A JP 1039151A JP 3915189 A JP3915189 A JP 3915189A JP H02218300 A JPH02218300 A JP H02218300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
audio
sap
detection circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1039151A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Watanabe
正彦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH02218300A publication Critical patent/JPH02218300A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、アメリカのテレビ放送等において用いられる
ゼニス方式の音声多重信号をデコードする音声多重信号
デコード回路に係り、より詳細には、L−R信号および
SAP信号の各々の信号に対応してdbxノイズリダク
ション回路を設けたゼニス方式音声多重信号デコード回
路に関する。
(従来の技術) テレビ放送等においては音響効果をより優れたものとす
る目的から、ステレオ放送のための左右の音声信号、お
よび副音声信号の多重を行った音声信号が使用される。
アメリカ等において使用される上記音声多重信号は、ゼ
ニス方式と呼ばれる信号となっており、第3図に、その
デコードを行うための従来の構成を示す。
この回路には、メイン信号となるL + R信号を検波
するL + R検波回路31と、L−R信号の検波を行
うL−R検波回路32、およびSAP信号の検波を行う
SAP検波回路33との3つの検波回路が設けられてお
り、L + R検波回路31の出力はマトリクス回路3
6の一方の入力に導かれている。またL−R検波回路3
2の出力とSAP検波回路33の出力とは切換スイッチ
34のそれぞれの端子に接続され、切換スイッチ34か
らの出力は、dbxノイズリダクション回路(以下、単
にdbx回路と称する)35を介して、マトリクス回路
36の他方の入力と切換回路37の一方の入力に接続さ
れている。そして切換回路37の他方の入力にはマトリ
クス回路36の出力が導かれている。
以上の構成とすることにより、切換回路37は、ステレ
オのための左右の音声信号、および副音声信号を出力3
71.372から送出するのであるが、切換回路37に
は2種類の構成があって、その一方の構成の場合には、
切り換えを行うことにより、出力371 372のそれ
ぞれに、マトリクス回路36の出力である左音声信号と
右音声信号との送出、またはその双方に、dbx回路3
5を介したSAP検波回路33の出力である副音声信号
の送出を行う。また他方の構成が採用された場合には、
その出力371,372のそれぞれに左音声信号と右音
声信号とを送出するか、または出力371に左右の音声
信号が混合された信号(L+R検波回路の出力)を送出
するとともに、出力372に副音声信号の送出を行う。
(発明が解決しようとする課題) 切換回路37が上記構成となっているのは、LR検波回
路32の出力、またはSAP検波回路33の出力の一方
がdbx回路35に導かれるにすぎないことがその理由
となっているが、上記構成を用いて、左右の音声信号と
副音声信号とが同時に多重された音声多重放送(例えば
野球中継等においては、球場の臨場感を伝達するため、
球場のざわめきをステレオ放送とし、解説を副音声信号
により行う)を受信した場合、ステレオ放送の受信と副
音声信号の受信とを同時に行うことができないため、臨
場感のある球場のざわめきを受信しようとすると解説を
聞くことができず、解説を聞こうとする場合には臨場感
を諦めなければならなかった。
本発明は上記課題を解決するため創案されたものであり
、その目的は、ステレオ放送の受信と副音声信号の受信
とを同時に行うことのできるゼニス方式音声多重信号デ
コード回路を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のゼニス方式音声多重信号デコード回路は、ゼニ
ス方式における音声多重信号のデコードを行うデコード
回路に適用し、音声多重信号を検波することにより、左
音声信号と右音声信号との差信号を示すL−R信号を出
力するL−R検波回路と、L−R信号の伸長を行うdb
x回路と、音声多重信号を検波することにより、副音声
信号を示すSAP信号を出力するSAP検波回路と、こ
のSAP信号の伸長を行うdbx回路とを備えたもので
ある。
(作用) 左右の音声信号と副音声信号とが多重された音声多重信
号に含まれるI、−R信号は、L−R検波回路によって
検波され、L−R検波回路に対応して設けられたdbx
回路により伸長復元される。
またSAP信号はSAP検波回路によって検波され、S
AP検波回路に対応して設けられたdbx回路により伸
長復元される。そのため、L + R信号とL−R信号
とをマトリクス回路に導いたときには、マトリクス回路
からステレオ音声信号が送出されるとともに、SAP検
波回路に対応するdbx回路から副音声信号が送出され
る。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図である。
図において、図示されていない音声中間周波増幅回路よ
り出力された音声多重信号10は、左右の音声信号が混
合された信号であるL+R信号の検波を行うL+R検波
回路11、左右の音声信号の差信号であるL−R信号の
検波を行うL−R検波回路12、および副音声信号であ
るSAP信号の検波を行うSAP検波回路13に導かれ
ている。
そしてL−R検波回路12の出力は、L−R検波回路1
2に対応して設けられたdbx回路14に送出され、S
AP検波回路13の出力は、SAP検波回路13に対応
して設けられたdbx回路15に送出されている。
マトリクス回路16には、L+R検波回路11の出力と
dbx回路14の出力とが導かれており、このマトリク
ス回路16の出力161.162は、左右の音声を示す
信号として外部に送出されている。またdbx回路15
の出力151は、副音声を示す信号として外部に送出さ
れている。
第2図は音声多重信号の周波数構成を示す説明図である
。以下においては、必要に応じて同図を参照しつつ、本
発明の実施例の動作について説明する。なお第2図にお
けるfは水平走査周波数を示しており、NTSC方弐で
あることから、f=15.734KHzとなっている。
また縦軸は、音声搬送波に対して本信号が与える周波数
偏移の最大値を示している。
音声多重信号は、5011zから15KIIzの周波数
範囲に分布し、左右の音声信号の混合信号であるL+R
信号51.2fをキャリア周波数として、キャリア信号
の取り除かれたAMダブルサイドバンド信号であり、左
右の音声信号の差信号を示すLR信号52、および5f
をキャリア周波数としてFM変調され、副音声信号を示
すSAP信号53の3種の信号によって構成されており
、音声搬送波を伝送の手段としたときには、周波数が高
くなる程に、その伝送系のグイナミソクレンジが小さく
なるため、L−R信号52、およびSAP信号53には
、送信側において、周波数が高くなるに従いそのレベル
が小さくなる圧縮処理が施されている。
音声多重放送のときには、この音声多重信号により音声
搬送波をFM変調することから、3つの検波回路11〜
13に導かれる音声多重信号10は、上記の音声多重信
号によってFM変調された信号となっている。
この音声多重信号10が導かれたL+R検波回路11は
、L+R信号51を検波し、検波出力をマトリクス回路
16に送出する。またL−R検波回路12は、左右の音
声信号を分離する際の基準信号となるパイロット信号5
4を検出したとき、L−R信号52の検波を行い、検波
出力をdbx回路14に送出する。そしてSAP検波回
路13は、SAP信号53の搬送波(5fの周波数)を
検出したとき、SAP信号53を検波し、その出力をd
bx回路15に送出する。
L−R検波回路12、SAP検波回路13より出力され
る信号は、上記に説明したように、周波数が高くなるほ
どにそのレベルが減少する圧縮処理が施されているので
、dbx回路14.15は、周波数が高くなる程に増幅
率を増加させる伸長処理を行い、圧縮された信号の復元
を行う。
マトリクス回路16は、復元されたL−R信号52、お
よびL+R信号51から、パイロット信号54を基準信
号とすることによって左右の音声信号の分離を行い、出
力161には左音声信号を、出力162には右音声信号
を出力する。また出力151には、伸長復元された副音
声信号が送出される。
これらの出力151,161,162は、外部に設けら
れた増幅器によって増幅され、スピーカから音声として
再生される。
なお本発明は上記実施例に限定されず、マトリクス回路
16の出力161,162、およびdbX回路15の出
力151については、直接に外部に送出する構成につい
て説明したが、音声信号を増幅する回路を2回路のみ持
つに過ぎない増幅器に対応させるため、出力161,1
62、および出力151の3つの出力のうちから2つの
出力の送出、または出力161,162を混合した信号
と出力151との2つの出力の送出を行う切換回路を設
けた構成とすることが可能である。
(発明の効果) 本発明に係るゼニス方式音声多重体号デコード回路は、
L−R検波回路とSAP検波回路とのそれぞれにdbx
ノイズリダクション回路を設けた構成となっているので
、L−R信号の伸長復元とSAP信号の伸長復元とが並
行して行われるため、ステレオ放送を受信しつつ、副音
声信号の受信を同時に行うことが可能になるとともに、
少なくとも3種の音声信号を記録可能なビデオテープレ
コーダを用いて録画を行う場合には、左右の音声信号と
SAP信号とを同時に記録することが可能になるという
効果を併せ持つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電気的構成を示すブロック
線図、第2図は音声多重信号の周波数構成を示す説明図
、第3図は従来技術の電気的構成を示すブロック線図で
ある。 10・・・音声多重信号  1 12・・・L−R検波回路 1 14・・・dbxノイズリダク 15・・・dbxノイズリダク 51・・・L+R信号 52・・・L−R信号 53・・・SAP信号 161・・・左音声信号 162・・・右音声信号 1・・・L+R検波回路 3・・・SAP検波回路 ジョン回路 ジョン回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ゼニス方式における音声多重信号のデコードを行う
    デコード回路において、 音声多重信号を検波することにより、左音 声信号と右音声信号との差信号を示すL−R信号を出力
    するL−R検波回路と、 このL−R信号の伸長を行うdbxノイズ リダクション回路と、 音声多重信号を検波することにより、副音 声信号を示すSAP信号を出力するSAP検波回路と、 このSAP信号の伸長を行うdbxノイズ リダクション回路とを備えたことを特徴とするゼニス方
    式音声多重信号デコード回路。
JP1039151A 1989-02-17 1989-02-17 ゼニス方式音声多重信号デコード回路 Pending JPH02218300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1039151A JPH02218300A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 ゼニス方式音声多重信号デコード回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1039151A JPH02218300A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 ゼニス方式音声多重信号デコード回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02218300A true JPH02218300A (ja) 1990-08-30

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ID=12545109

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1039151A Pending JPH02218300A (ja) 1989-02-17 1989-02-17 ゼニス方式音声多重信号デコード回路

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JP (1) JPH02218300A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5337196A (en) * 1991-01-31 1994-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Stereo/multivoice recording and reproducing video tape recorder including a decoder developing a switch control signal

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5337196A (en) * 1991-01-31 1994-08-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Stereo/multivoice recording and reproducing video tape recorder including a decoder developing a switch control signal

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