JPH02217793A - 自動二輪車のラジエタ - Google Patents
自動二輪車のラジエタInfo
- Publication number
- JPH02217793A JPH02217793A JP1035864A JP3586489A JPH02217793A JP H02217793 A JPH02217793 A JP H02217793A JP 1035864 A JP1035864 A JP 1035864A JP 3586489 A JP3586489 A JP 3586489A JP H02217793 A JPH02217793 A JP H02217793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- cooling
- rider
- passing
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims abstract description 36
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 claims abstract description 15
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims abstract description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は自動二輪車のラジエタに関する。
(従来の技術)
水冷エンジンを搭載する自動二輪車は、第3図に略示平
面を示すようにエンジン1の前部、すなわちライダーよ
り前方にラジエタ2が配置され、このラジエタ2のコア
を流れる冷却水の熱をコアに設けた冷却フィン3により
放熱して冷却水の冷却が行なわれるようにされている。
面を示すようにエンジン1の前部、すなわちライダーよ
り前方にラジエタ2が配置され、このラジエタ2のコア
を流れる冷却水の熱をコアに設けた冷却フィン3により
放熱して冷却水の冷却が行なわれるようにされている。
そして上記冷却フィン3のピッチは全面において均等に
設けられている。
設けられている。
(発明が解決しようとする課題)
しかるに上記従来のラジエタは、その冷却フィン3のピ
ッチが均等に設けられているためラジエタを通過する冷
却風は全面にわたり均等に流れるが、この冷却フィン3
の部分を通過する冷却風の温度はエンジン1を冷却した
冷却水の入口側2aが出口側2bより高温となっており
、これを通過した冷却風の温度は入口側2aを通った冷
却風Aで約70℃、出口側2bを通った冷却風Bで約5
0℃程度となっている。このような冷却風A。
ッチが均等に設けられているためラジエタを通過する冷
却風は全面にわたり均等に流れるが、この冷却フィン3
の部分を通過する冷却風の温度はエンジン1を冷却した
冷却水の入口側2aが出口側2bより高温となっており
、これを通過した冷却風の温度は入口側2aを通った冷
却風Aで約70℃、出口側2bを通った冷却風Bで約5
0℃程度となっている。このような冷却風A。
Bはラジエタ2より後方のシート4に跨がるライダーに
当る。ライダーはラジエタ2の出口側2bを通った冷却
風Bの熱(約50℃)はさほど熱く感じないが、入口側
2aを通った冷却風Aの熱(約70℃)に対しては熱く
感じる。このようにライダーは身体の左右で異なる熱を
感じることになり、不快感をいだくばかりでなく疲労を
速めることになる。
当る。ライダーはラジエタ2の出口側2bを通った冷却
風Bの熱(約50℃)はさほど熱く感じないが、入口側
2aを通った冷却風Aの熱(約70℃)に対しては熱く
感じる。このようにライダーは身体の左右で異なる熱を
感じることになり、不快感をいだくばかりでなく疲労を
速めることになる。
本発明はこれに鑑み、ラジエタを通過した冷却風の熱を
均等にし、ライダーに熱を感じさせることのない自動二
輪車のラジエタを提供することを目的としてなされたも
のである。
均等にし、ライダーに熱を感じさせることのない自動二
輪車のラジエタを提供することを目的としてなされたも
のである。
(課題を解決するための手段)
上記従来技術が有する課題を解決するため、本発明は、
ラジエタコアに設けられる冷却フィンを、ラジエタの冷
却水入口側を粗に、同出口側を密に形成し、冷却水入口
側の通風量を出口側より多くするようにしたことを特徴
とするものである。
ラジエタコアに設けられる冷却フィンを、ラジエタの冷
却水入口側を粗に、同出口側を密に形成し、冷却水入口
側の通風量を出口側より多くするようにしたことを特徴
とするものである。
(作 用)
自動二輪車の走行によりラジエタに走行風が当り、コア
間を通って後方に流れる際に冷却フィンを通じて熱をう
ばい、冷却水が冷却される。このとき高温の冷却水がラ
ジエタに入る入口側の冷却フィンが出口側に比して粗に
設けられているので通風量が多く、ラジエタの入口側が
高温であってもライダーに熱さを感じさせることがない
。
間を通って後方に流れる際に冷却フィンを通じて熱をう
ばい、冷却水が冷却される。このとき高温の冷却水がラ
ジエタに入る入口側の冷却フィンが出口側に比して粗に
設けられているので通風量が多く、ラジエタの入口側が
高温であってもライダーに熱さを感じさせることがない
。
(実施例)
以下、本発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
本発明によるラジエタ10は、第1図に正面を、第2図
自動二輪車に装着した状態の平面を示すように、ラジエ
タ10への冷却水の入口側10aの冷却フィンllaが
粗に、同出口側1. Obの冷却フィンllbが密に設
けられている。12はシートを示す。
自動二輪車に装着した状態の平面を示すように、ラジエ
タ10への冷却水の入口側10aの冷却フィンllaが
粗に、同出口側1. Obの冷却フィンllbが密に設
けられている。12はシートを示す。
したがってこのラジエタ10を通過する冷却風は、入口
側10aを通る冷却風Aが出口側10bを通る冷却風B
より抵抗が少ないため通過風量が多くなり、その結果入
口側10aを通過した冷却風Aの温度も低くなって出口
側10bの冷却風Bの温度と同程度になり、ライダーに
当っても左右で温度の極端な違いを感じさせることがな
い。これによりライダーは熱風を受ける不快感が解消さ
れるとともに疲労を軽減することができる。
側10aを通る冷却風Aが出口側10bを通る冷却風B
より抵抗が少ないため通過風量が多くなり、その結果入
口側10aを通過した冷却風Aの温度も低くなって出口
側10bの冷却風Bの温度と同程度になり、ライダーに
当っても左右で温度の極端な違いを感じさせることがな
い。これによりライダーは熱風を受ける不快感が解消さ
れるとともに疲労を軽減することができる。
以上説明したように本発明は、ラジェタコアに設けられ
る冷却フィンを、ラジェタの冷却水入口側を粗に、同出
口側を密に形成し、冷却水入口側の通風量を出口側より
多くするようにしたのでライダーに当る冷却風の温度が
左右均等になり、快適に運転することができ、ライダー
の疲労も軽減することができる。
る冷却フィンを、ラジェタの冷却水入口側を粗に、同出
口側を密に形成し、冷却水入口側の通風量を出口側より
多くするようにしたのでライダーに当る冷却風の温度が
左右均等になり、快適に運転することができ、ライダー
の疲労も軽減することができる。
第1図は本発明によるラジェタの一実施例を示す正面図
、第2図は自動二輪車に装着した状態を示す平面図、第
3図は従来技術の説明図である。 2.10・・・ラジエタ、2a、10a・・・入口側、
2b、10b・・・出口側、lla・・・入口側冷却フ
ィン、11b・・・出口側冷却フィン。 出願人代理人 佐 藤 −雄 1Ω 丑 n
、第2図は自動二輪車に装着した状態を示す平面図、第
3図は従来技術の説明図である。 2.10・・・ラジエタ、2a、10a・・・入口側、
2b、10b・・・出口側、lla・・・入口側冷却フ
ィン、11b・・・出口側冷却フィン。 出願人代理人 佐 藤 −雄 1Ω 丑 n
Claims (1)
- ラジエタコアに設けられる冷却フィンを、ラジエタの冷
却水入口側を粗に、同出口側を密に形成し、冷却水入口
側の通風量を出口側より多くするようにしたことを特徴
とする自動二輪車のラジエタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035864A JPH02217793A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 自動二輪車のラジエタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035864A JPH02217793A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 自動二輪車のラジエタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02217793A true JPH02217793A (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=12453856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1035864A Pending JPH02217793A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 自動二輪車のラジエタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02217793A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622527U (ja) * | 1992-02-14 | 1994-03-25 | 川崎重工業株式会社 | 自動2輪車のラジエータ |
CN1131931C (zh) * | 1999-06-24 | 2003-12-24 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的向动力部件上安装的散热器安装构造 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1035864A patent/JPH02217793A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622527U (ja) * | 1992-02-14 | 1994-03-25 | 川崎重工業株式会社 | 自動2輪車のラジエータ |
CN1131931C (zh) * | 1999-06-24 | 2003-12-24 | 本田技研工业株式会社 | 机动二轮车的向动力部件上安装的散热器安装构造 |
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