JPH02217705A - 流量制御ノズル - Google Patents

流量制御ノズル

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JPH02217705A
JPH02217705A JP3708589A JP3708589A JPH02217705A JP H02217705 A JPH02217705 A JP H02217705A JP 3708589 A JP3708589 A JP 3708589A JP 3708589 A JP3708589 A JP 3708589A JP H02217705 A JPH02217705 A JP H02217705A
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JP
Japan
Prior art keywords
return
flow rate
needle
control nozzle
distributor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3708589A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kobayashi
博志 小林
Mikio Sawai
澤井 巳喜夫
Ryosuke Hayashi
良祐 林
Masahito Arimatsu
雅人 有松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP3708589A priority Critical patent/JPH02217705A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、石油給湯機等に使用するリターン式流量制御
ノズルに関する。
(従来の技術) 従来、この種の流量制御ノズルとしては、リターン流路
を形成するディストリビュータとこのディス1−リビュ
ータと旋回室を形成するオリフィスディスク等から成り
、リターン流量を変えて石油のOJn量を制御するもの
であって、所定の条件下で最大噴霧量と最小噴霧量との
比である流量調整範囲が1/’3.5〜I/3.7程度
のものが知られている。
ここで、最小噴霧量とは、これ以上絞ると不適当な燃焼
状態となる噴霧量をいう。
(発明が解決しようとする課題) 従来の技術で述べたものにおいては、家庭用小型石油給
湯機に適用させるために流量調整範囲を超えて最小噴霧
量を絞ると、噴霧パターンが変化し、更に噴霧角度が増
大すると共に空気をリターン流路へ巻き込んで噴霧の脈
動化等を生じ、燃焼が不安定となってすすやにおい等が
発生し不適当な燃焼状態となってしまうという問題点を
有していた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、所定
の条件下で流量調整範囲が少なくとも1/(略5以上)
を要求される水通直圧石油瞬間式給湯装置に適用出来る
噴霧量の細かい制御が可能でかつ噴霧パターン及び噴霧
角度が最適な状態を維持することで燃焼性能が変化せず
更に、空気の巻き込みが生じないため振動燃焼がなく音
の静かな流量制御ノズルを提供しようとするものである
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決すべく本発明は、先端がリターン流路の
下流側から少なくとも旋回室と前記リターン流路を連通
するリターン孔まで臨むようにニードルをディストリビ
ュータに嵌合させたものである。
また、ニードルの先端が旋回室に臨んでもよい。
また、リターン孔をニードルとディストリビュータによ
って複数形成することも出来る。
更に、リターン孔径をリターン流路径より小さくするこ
とが好ましい。
そして、ニードルの進退動によって噴N量を制御するこ
とも出来る。
また、ニードルを固定すると共にリターン流路に流量調
整弁を設けてもよい。
(作用) 上記のように構成された本発明は、二・−ドルの先端が
少なくともリターン孔まで臨むようにディストリビュー
タに嵌合しているので旋回室内の旋回運動を妨げずに噴
霧中心部に存在する空気がリターン孔やリターン流路へ
進入するのを阻止して噴霧の脈動や不安定化を防止する
マタリターン孔を複数形成したのでリターン孔又はリタ
ーン流路でのリターン流体の旋回を阻止し、空気柱の成
長を防止するので空気の巻込みを発生しない。
更にリターン孔径をリターン流路径より小さくすること
でよりいっそう空気の巻込みの発生を防止出来る。
そして、ニードルの進退動によって噴n′!iKの細か
い制御が可能になる。
また、ニードルを固定してリターン流路に設けた流量調
整弁のニードルを制御しても噴霧量の細かい制御が可能
となる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図〜第8図は本発明に係る流量制御ノズルの要部縦
断面矢視図と横断面拡大図である。
第1図〜第3図に示す流量制御ノズル1は、リターン流
路2を中心部に形成するディストリビュータ3とこのデ
ィストリビュータ3と旋回室4を形成するオリフィスデ
ィスク5とニードル6から構成されている。
そして、ニードル6は平面状の先端面7を形成する先端
部8を旋回室4に臨むようにしてディストリビュータ3
に進退動自在に嵌合している。
なお、オリフィスディスク5は本発明の必須の構成要素
であるが、第2図〜第11図については記載を省略した
また第1図に示す流量制御ノズル1では、二ドル6の首
部9がディストリビュータ3と内接しておらず旋回室4
とリターン流路2を連通するリターン。孔10がドーナ
ツ状に1孔形成されている。
一方第2,3図に示す流!制御ノズル1では、ともにニ
ードル6の首部9の一部をディストリビュータ3に内接
しており、リターン孔10が2孔形成されている。
従って、第1図〜第3図に示す流量制御ノズル1では、
旋回室4に臨んだ平面状に形成された先端面7が旋回室
4内の旋回運動を妨げずに噴霧中心部に存在する空気が
リターン孔10やリターン流路2へ進入するのを防止す
る。
また、第2図と第3図に示す流量制御ノズル1では、ニ
ードル6の首部9の一部をディストリビュータ3に内接
させてリターン孔10を2孔としたことによりニードル
6の中心軸回りに生ずる噴霧の旋回を阻止して空気柱の
成長を防止しリターン孔10及びリターン流路2への空
気の巻込みは発生しない。
更に、第2図と第3図に示す流量制御ノズル1では、ニ
ードル6の首部9の一部をディストリビュータ3に内接
させたのでニードル6の首部9のリターン孔10内にお
ける位置のばらつきがなく、リターン流の偏りを防止で
きる。
また、第4図〜第6図に示す流量制御ノズル20は、ニ
ードル21を固定して使用するものである。第4図に示
すものは、第2図に示すニードル6を固定にしたものと
近似しておりニードル21の先端部22をディストリビ
ュータ23より突出させると共に首部24をディストリ
ビュータ23に内接させてリターン孔25を2孔形成し
、かつディストリビュータ23に形成されたリターン流
路26をニードル21の腰部27の一部をディストリビ
ュータ23に内接させて2流路としたものである。尚、
ニードル21の先端に先端面28を形成している。
一方、第5図に示すものは、第1図に示す二ドル6を固
定したものと近似しており、ニードル21の先端部22
をディストリビュータ23より突出させると共にニード
ル11の腰部27の一部をディストリビュータ23に内
接させリターン流路26を2流路として固定したもので
ある。
また第6図に示すものは、第5図に示すもののニードル
21の先端部22及び首部24を取り除いてニードル2
1の腰部27を延設してディストリビュータ23が形成
するリターン流路26を全て2流路にすると共にニード
ル21の先端部22でリターン孔25を先端部22の回
りに形成したものである。
尚、第5図と第6図に示す流量制御ノズルにおいても、
ニードル21の先端に先端面28を形成している。
従って、第4図〜第6図に示す流量制御ノズル20では
、第1図〜第3図に示すものと同様にニードル21の先
端面28が旋回室内の旋回運動を妨げずに噴霧中心部に
存在する空気がリターン孔25やリターン流路26へ進
入するのを防止する。
また、第4図に示すノズル20では、ニードル21の首
部24の一部をディストリビュータ23に内接させてリ
ターン孔25を2孔としたことによりリターン孔25及
びリターン流路26への空気の巻込みを発生させないの
は第2図に示すノズル1と同様である。
更に、第4図〜第6図に示すノズル20は共にニードル
21の腰部27の一部をディストリビュータ23に内接
させてリターン流路26を2流路にしたことによりニー
ドル21全体のりターン孔25及びリターン流路26内
における位置が安定し、リターン流の偏りを防止できる
第7図と第8図に示す流量制御ノズル40は、リターン
流路41とリターン孔42を中心軸に形成するディスト
リビュータ43にニードル44の一部を内接しつつ嵌合
させてニードル44を固定したものである。そして、ニ
ードル44の先端部45はリターン孔42内には挿入さ
れない状態でニードル44が固定されている。また、ニ
ードル44の先端部45には平面状の先端面46が形成
されてリターン流路41内への空気の進入を阻止する。
そして第7図に示すノズル40ではニードル44の胴部
47の一部がディストリビュータ43に内接し、第8図
に示すノズル40はニードル44の先端部45がディス
トリビュータ43に内接して夫々リターン流路41の一
部を2流路と4流路に分割しているのでリターン流路4
1への空気の巻込みを防止している。
また、第9図に示す流量制御ノズル70は、第2図に示
した流量制御ノズル1のニードル6を進退勤させて噴霧
量を制御させるためにニードル6を駆動するマイクロア
クチュエータ15とニードルの位置を検出する位置セン
サ16を設けたものである。
即ち、制御ノズル70は、ノズルボディ71にオリフィ
スディスク5とスクリュービン72に嵌合したディスト
リビュータ3を嵌合させ、更にニードル6を摺動自在に
挿入して、アダプタ73にノズルボディ71を螺合して
構成される。
従って、マイクロアクチュエータ15を駆動することに
よりニードル6の細かな位置決めが出来るので噴霧量の
細かな制御が可能となり、ニードル6の先端面7の平面
形状や先端部8の位置及び2孔に形成したリターン孔1
0と相俟って噴霧が安定し、細かな噴霧量制御とかつ流
量調整範囲を1、/(略5以上)に広げることが出来る
また、第10図に示す流量制御ノズル80は第6図に示
した固定ニードルである流量制御ノズル20のリターン
流路26に流量調整弁81を設けたものである。即ち、
流量調整弁81に備えたマイクロアクチュエータ83を
駆動することによりニードル82を細かに位置決めして
リターン流量を調整し噴霧量の細かな制御が可能となり
、二ドル21の先端面28の平面形状やディストリビュ
ータ23内のリターン流路26を2流路に形成したこと
と相俟って噴nが安定し、細かな噴霧量制御とかつ流量
調整範囲を17(略5以上)に広げることが出来る。尚
、84はニードルの位置を検出する位置センサである。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、平面状に形成した
ニードルの先端を少なくともリターン孔まで臨むように
ディストリビュータに嵌合しているので旋回室内の旋回
運動を妨げずに噴霧中心部に存在する空気がリターン孔
やリターン流路へ進入するのを阻止して噴霧の脈動や不
安定化を防止して流量調整範囲を17(略5以上)に広
げることが出来る。
また、リターン孔を複数形成したものはリターン孔やリ
ターン流路における噴霧の旋回を防止し、空気の巻込み
やリターン流の偏りが生じないので噴霧の安定化が図れ
ると共に流量調整範囲を1、/(略5以上)に広げるこ
とが出来る。
更に、ニードルの細かな位置決めで噴霧量の細かな制御
が可能となり、ニードルの先端面の平面形状や先端部の
位置及び2孔に形成したリターン孔と相俟って噴霧が安
定し、細かな噴霧量制御とかつ流量調整範囲を1/(略
5以上)に広げることが出来る。
また、ニードルを固定してリターン流路に流量調整弁を
設け、その流量調整弁のニードルを位置決め制御しても
同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図・−第8図は本発明に係る流量制御ノズルの要部
縦断面矢視図と横断面拡大図、第9図はニードルの進退
動を可能とした流量制御ノズル、第10図はリターン流
路に流!調整弁を備えた流量制御ノズルである。 尚、図面中、1,20,40,70.80は流量制御ノ
ズル、2,26.41はリターン流路、3.23.43
はディストリビュータ、4は旋回室、5はオリフィスデ
ィスク、6,21.44はニードル、7.28.46先
端面、10,25゜42はリターン孔、81は流量調整
弁である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リターン流路を中心部に形成するディストリビュ
    ータとこのディストリビュータと旋回室を形成するオリ
    フィスディスクとから成り、リターン流量を変えて噴霧
    量を制御する流量制御ノズルにおいて、先端が前記リタ
    ーン流路の下流側から少なくとも前記旋回室と前記リタ
    ーン流路を連通するリターン孔まで臨むようにニードル
    を前記ディストリビュータに嵌合させたことを特徴とす
    る流量制御ノズル。
  2. (2)ニードルの先端が旋回室に臨む請求項1記載の流
    量制御ノズル。
  3. (3)リターン孔をニードルとディストリビュータによ
    って複数形成した請求項1又は2記載の流量制御ノズル
  4. (4)リターン孔径をリターン流路径より小さくした請
    求項1記載の流量制御ノズル。
  5. (5)ニードルの進退動によって噴霧量を制御する請求
    項1、2又は3記載の流量制御ノズル。
  6. (6)ニードルを固定すると共にリターン流路に流量調
    整弁を設けた請求項1、2又は3記載の流量制御ノズル
JP3708589A 1989-02-16 1989-02-16 流量制御ノズル Pending JPH02217705A (ja)

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