JPH01310163A - 燃料噴射器 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M51/00—Fuel-injection apparatus characterised by being operated electrically
- F02M51/06—Injectors peculiar thereto with means directly operating the valve needle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/18—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for
- F02M61/1806—Injection nozzles, e.g. having valve seats; Details of valve member seated ends, not otherwise provided for characterised by the arrangement of discharge orifices, e.g. orientation or size
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- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/04—Injectors peculiar thereto
- F02M69/047—Injectors peculiar thereto injectors with air chambers, e.g. communicating with atmosphere for aerating the nozzles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、火花点火式機関（エンジン）の空気取入れダ
クトに液体燃料を供給する燃料噴射器に関し、該燃料噴
射器は、ソレノイド作動式板形弁部材と係合する環状シ
ート要素が一つの面に形成された弁シート部材と、弁部
材がそのシート要素から揚扛したとき与圧燃料が流通さ
れるシート部材に設けられたオリフィスと、使用時に、
オリフィスから空気取入れダクトに燃料を流通させるチ
ューブ状流出部を含む。
クトに液体燃料を供給する燃料噴射器に関し、該燃料噴
射器は、ソレノイド作動式板形弁部材と係合する環状シ
ート要素が一つの面に形成された弁シート部材と、弁部
材がそのシート要素から揚扛したとき与圧燃料が流通さ
れるシート部材に設けられたオリフィスと、使用時に、
オリフィスから空気取入れダクトに燃料を流通させるチ
ューブ状流出部を含む。
このような噴射器は当業界においては公知であり、かつ
噴射器の物理的寸法は、種々の形式の弁部材を使用する
噴射器と互換できるために１つの標準を満足しなければ
ならない、従って、オリフィスとチューブ状流出部の末
端との間の距離は、成る種の噴霧形態を要求される場合
には不当に長くならざるを得ない、たとえば、もし、シ
リンダごとに２つの空気吸入ダクトをもつエンジンに使
用するのに２つの噴霧が必要ならば、所望の先広がりを
達成するように角度づけられた２つのオリフィスを形成
することが知られている。しかし広がりの範囲は、噴霧
は流出部の壁部に衝突するという事実によってチューブ
状流出部の直径を増大しなければ制限される。これとは
別に、チューブ状流出部の末端または末端の近くに１つ
の標点を設は燃料をこの焦点において燃料を指向するこ
とが提案された。この焦点は噴流を区分しかつ噴料を分
けて所望の２つの先広がり燃料噴霧を形成する。しかし
、実際には、これらの噴霧は、噴射器が極めて高くかつ
望ましくない精度で造られない限り不均等である。
噴射器の物理的寸法は、種々の形式の弁部材を使用する
噴射器と互換できるために１つの標準を満足しなければ
ならない、従って、オリフィスとチューブ状流出部の末
端との間の距離は、成る種の噴霧形態を要求される場合
には不当に長くならざるを得ない、たとえば、もし、シ
リンダごとに２つの空気吸入ダクトをもつエンジンに使
用するのに２つの噴霧が必要ならば、所望の先広がりを
達成するように角度づけられた２つのオリフィスを形成
することが知られている。しかし広がりの範囲は、噴霧
は流出部の壁部に衝突するという事実によってチューブ
状流出部の直径を増大しなければ制限される。これとは
別に、チューブ状流出部の末端または末端の近くに１つ
の標点を設は燃料をこの焦点において燃料を指向するこ
とが提案された。この焦点は噴流を区分しかつ噴料を分
けて所望の２つの先広がり燃料噴霧を形成する。しかし
、実際には、これらの噴霧は、噴射器が極めて高くかつ
望ましくない精度で造られない限り不均等である。
他の噴射器において、大きい円錐角をもつ単一の平ぺっ
たい噴霧をつくることが望まれる。オリフィスはチュー
ブ状流出部の末端から隔たっているという事実は、噴霧
の広がり度合を制限し、かつもし円錐形標点が用いられ
れば、上記と同じ問題に出遭い、すなわち均等な噴霧を
形成するために極めて高精度に噴射器を造らなければな
らない。
たい噴霧をつくることが望まれる。オリフィスはチュー
ブ状流出部の末端から隔たっているという事実は、噴霧
の広がり度合を制限し、かつもし円錐形標点が用いられ
れば、上記と同じ問題に出遭い、すなわち均等な噴霧を
形成するために極めて高精度に噴射器を造らなければな
らない。
本発明の目的は、簡単かつ便利な形式の上記種類の噴射
器を提供するにある。
器を提供するにある。
本発明によれば、上記種類の射出器はチューブ状流出部
内にかつオリフィスから遠い方のその末端に噴霧を形成
するように設計され、ここにおいて流出部は少くとも２
つの先広がり内孔を有し、この内孔を通って噴霧が、２
つの内孔をもつ噴射器の場合、２つの先広がり噴霧をつ
くる。
内にかつオリフィスから遠い方のその末端に噴霧を形成
するように設計され、ここにおいて流出部は少くとも２
つの先広がり内孔を有し、この内孔を通って噴霧が、２
つの内孔をもつ噴射器の場合、２つの先広がり噴霧をつ
くる。
両図を参照して本発明を以下に説明する。
第１図において、噴射器は磁性材料で造られかつその内
部で磁性材料で形成された中空のフランジ付き磁心部材
が延在している中空の一般に円筒形外側胴部１１を含む
、磁心内には胴部内の流入部１２から延びる通路１４が
形成されている。
部で磁性材料で形成された中空のフランジ付き磁心部材
が延在している中空の一般に円筒形外側胴部１１を含む
、磁心内には胴部内の流入部１２から延びる通路１４が
形成されている。
磁心１２の周囲にはフォーマ１６が配置され、該ホーマ
は合成樹脂材料で形成され、その上にソレノイド巻線１
７が巻かれている。
は合成樹脂材料で形成され、その上にソレノイド巻線１
７が巻かれている。
胴部１１は一体形成の半径方向内方へ延びる環状肩部１
８が形成されており、この肩部に非磁性のシート部材２
１によって環状部材１９が当接されている。
８が形成されており、この肩部に非磁性のシート部材２
１によって環状部材１９が当接されている。
シート部材２１はチューブ状の流出部材１５によってそ
の位置に保持され、流出部材は使用時にはエンジンの空
気取入れマニホルド内に突出する。シート部材２１は円
板状であって、その直径は胴部１１の内径と等しく、か
つこの円板はその中心部に中央オリフィス２２をもつ。
の位置に保持され、流出部材は使用時にはエンジンの空
気取入れマニホルド内に突出する。シート部材２１は円
板状であって、その直径は胴部１１の内径と等しく、か
つこの円板はその中心部に中央オリフィス２２をもつ。
このオリフィスの周囲には環状のシート要素２３が配置
され、この要素は、ばね２６によってシート要素と接触
状態に偏位されかつ環状部材１９内に配置された板状弁
部材２４と、保合可能である。板状弁部材は複数の開口
２５をもち、かつ磁性材料で造られているので、巻線１
７が付勢されると、フランジと磁心部材は相反する磁極
を形成し、弁部材はばねの作用に抗して弁座要素から離
反するように引きつけられる。この状態において、燃料
は通路１４および開口２５を通って中央オリフィス２２
に流動できる。肩部に向う弁部材の運動は非磁性シム（
不図示）によって制限される。
され、この要素は、ばね２６によってシート要素と接触
状態に偏位されかつ環状部材１９内に配置された板状弁
部材２４と、保合可能である。板状弁部材は複数の開口
２５をもち、かつ磁性材料で造られているので、巻線１
７が付勢されると、フランジと磁心部材は相反する磁極
を形成し、弁部材はばねの作用に抗して弁座要素から離
反するように引きつけられる。この状態において、燃料
は通路１４および開口２５を通って中央オリフィス２２
に流動できる。肩部に向う弁部材の運動は非磁性シム（
不図示）によって制限される。
流出部材１５内には、シート部材に隣接するその末端に
フランジ４１をもつ非磁性のチューブ状流出部４０が取
りつけられ、このフランジは流出部材１５に形成された
補合凹所内に配置されている。チューブ状流出部４０は
室４２を形成し、法学は室４２から延びる一対の先広が
り形状の内孔４３を除き、シート部材１４から遠い方の
その末端において閉鎖されている。内孔４３はその接合
部に鋭った縁部４４を形成するように構成されている。
フランジ４１をもつ非磁性のチューブ状流出部４０が取
りつけられ、このフランジは流出部材１５に形成された
補合凹所内に配置されている。チューブ状流出部４０は
室４２を形成し、法学は室４２から延びる一対の先広が
り形状の内孔４３を除き、シート部材１４から遠い方の
その末端において閉鎖されている。内孔４３はその接合
部に鋭った縁部４４を形成するように構成されている。
オリフィス２２は薄板に形成されるように構成され、か
つそこを通って燃料の良好な霧化が得られ同時にこの噴
射器が使用中に受ける温度の変化には比較的不惑知性を
示すように設計されている。
つそこを通って燃料の良好な霧化が得られ同時にこの噴
射器が使用中に受ける温度の変化には比較的不惑知性を
示すように設計されている。
使用時に、弁部材がシートからもち上がると、燃料はオ
リフィスを通って室４２内に噴霧を形成し、かつこの噴
霧が室に沿って進行生長するにつれて均等に分布するよ
うになり、内孔４３から噴出して２つの先広がり噴霧を
形成する。成る特別の使用例では、２つの内孔４３間の
なす角度は、得られた噴霧が火花点火式エンジンの１つ
のシリンダの一対の空気取入れダクト内に指向されるよ
うに選定される。
リフィスを通って室４２内に噴霧を形成し、かつこの噴
霧が室に沿って進行生長するにつれて均等に分布するよ
うになり、内孔４３から噴出して２つの先広がり噴霧を
形成する。成る特別の使用例では、２つの内孔４３間の
なす角度は、得られた噴霧が火花点火式エンジンの１つ
のシリンダの一対の空気取入れダクト内に指向されるよ
うに選定される。
本発明の１つの重要な態様は、第３図に示されるように
、チューブ状流出部４０の外側に平坦部分４５を設けた
ことである。これらの平坦部分はシート部材に隣接する
チューブ状流出部のフランジの端部に形成された横方向
凹所４６と連通している。
、チューブ状流出部４０の外側に平坦部分４５を設けた
ことである。これらの平坦部分はシート部材に隣接する
チューブ状流出部のフランジの端部に形成された横方向
凹所４６と連通している。
しかし、この横方向凹所は例えば第１３図に示されるよ
うな矩形開口をもって代替できる。
うな矩形開口をもって代替できる。
使用時に、巻線１７内の電流が止んで弁部材がシート要
素に戻ると、室４２内の既存の燃料噴霧は、この室に沿
いかつ内孔４３を通って運動し続ける。
素に戻ると、室４２内の既存の燃料噴霧は、この室に沿
いかつ内孔４３を通って運動し続ける。
このようにして、空気は平坦部分４５および凹所４６に
沿ってこの室内に引入れられる。さらに好適なこの形式
の噴射器においては、燃料噴霧は弁部材がシート要素上
で閉鎖したときは停止するようになり、次いで噴射器流
出部から滴下する傾向を生じるので、燃料の燃焼が劣化
することになる。
沿ってこの室内に引入れられる。さらに好適なこの形式
の噴射器においては、燃料噴霧は弁部材がシート要素上
で閉鎖したときは停止するようになり、次いで噴射器流
出部から滴下する傾向を生じるので、燃料の燃焼が劣化
することになる。
第４回および第５図は、室４２の別の形態を示し、第４
図の例では、室は内孔４３に向ってテーパをもち、第５
図の室は内孔４３に隣接する丸味のある末端をもつ。
図の例では、室は内孔４３に向ってテーパをもち、第５
図の室は内孔４３に隣接する丸味のある末端をもつ。
もし、１つの平べったい噴霧を形成したければ、３つ以
上の内孔４３を設け、これらの内孔をチューブ状流出部
４０の軸線まわりに等角度で配置することによって達成
できる。この構造において、内孔と同数の平坦部分４５
を設けることが便利である。
上の内孔４３を設け、これらの内孔をチューブ状流出部
４０の軸線まわりに等角度で配置することによって達成
できる。この構造において、内孔と同数の平坦部分４５
を設けることが便利である。
成る変更実施例（不図示）では、フランジ４１を省略し
てチューブ状流出部４０をチューブ状流出部材１５内に
プレス嵌めまたは溶接もしくは接着方法によって取りつ
けることができる。チューブ状流出部４０はプラスチッ
クで造ることもできる。
てチューブ状流出部４０をチューブ状流出部材１５内に
プレス嵌めまたは溶接もしくは接着方法によって取りつ
けることができる。チューブ状流出部４０はプラスチッ
クで造ることもできる。
チューブ状流出部４０および流出部材１５は、単一体と
して形成することができ、この場合平坦部分４５はこの
組合わせユニットの長さ方向に延びる軸方向通路によっ
て形成される。
して形成することができ、この場合平坦部分４５はこの
組合わせユニットの長さ方向に延びる軸方向通路によっ
て形成される。
チューブ状流出部４０は２部分から成る挿入体として構
成することができ、これらの画部分とも合成樹脂材料か
ら成形できる。この挿入体は第６図ないし第１Ｏ図に示
された中空の外側挿入部材４７を含み、この実施例では
、三角形断面をもつ、外側挿入部材は、シート部材２１
から遠い方の末端に一体形成の端壁をもち、この端壁に
は、それぞれが流出部４９をもつ３つの先広がり内孔４
８が形成されている。これらの内孔は外側挿入部材の頂
部に配置されかつ外側挿入部材の側壁はシート部材２１
に隣接するこの部材の末端からレベル５１まで延びてい
る矩形の切欠き５０を有している。この挿入部材の残り
の部分は以下の説明において［５２と称するものであっ
て、各脚はその自由端の外側面に丸味をもつ外側球形面
を有する軸方向突出部分５３をもつ。これらの突出部分
は流出部材１５の内孔内に形成された段部と当接して位
置する。
成することができ、これらの画部分とも合成樹脂材料か
ら成形できる。この挿入体は第６図ないし第１Ｏ図に示
された中空の外側挿入部材４７を含み、この実施例では
、三角形断面をもつ、外側挿入部材は、シート部材２１
から遠い方の末端に一体形成の端壁をもち、この端壁に
は、それぞれが流出部４９をもつ３つの先広がり内孔４
８が形成されている。これらの内孔は外側挿入部材の頂
部に配置されかつ外側挿入部材の側壁はシート部材２１
に隣接するこの部材の末端からレベル５１まで延びてい
る矩形の切欠き５０を有している。この挿入部材の残り
の部分は以下の説明において［５２と称するものであっ
て、各脚はその自由端の外側面に丸味をもつ外側球形面
を有する軸方向突出部分５３をもつ。これらの突出部分
は流出部材１５の内孔内に形成された段部と当接して位
置する。
脚５２を有する外側挿入部材の部分内に第１１図および
第１２図に示された内側挿入部材５４が配置され、この
内側挿入部材はチューブ状部材である。シート部材２１
に隣接する内側挿入部材端には４つの外方へかつ軸方向
に延びる突出部分５５を有し、これらの突出部分は、外
側および内側挿入部材が組合わされたとき脚５２の末端
と当接して位置する。３つの１ｇｌ１５２と４つの突出
部分５５が設けられているという事実は、これらの挿入
部材の相対角度位置の如何に拘らず常に適切な位置をと
ることを意味す内側挿入部材の他端は、中央開口５６を
形成するとがった縁部を形成するように成る角度で切欠
かれている。内孔５７は図において実線の輪郭線で示さ
れるようにテーバづけることができ、あるいは破線で輪
郭が示されているように中央開口５６に続（末端にテー
パづき部分をもつことができる。前者の場合、燃料の噴
流の１つは開口５６から、および３つの燃料の噴流は開
口４９から噴出する。後者の場合、開口５６からの燃料
は燃料の３つの噴流が開口４９から噴出するように１つ
の噴流の形態をなす。
第１２図に示された内側挿入部材５４が配置され、この
内側挿入部材はチューブ状部材である。シート部材２１
に隣接する内側挿入部材端には４つの外方へかつ軸方向
に延びる突出部分５５を有し、これらの突出部分は、外
側および内側挿入部材が組合わされたとき脚５２の末端
と当接して位置する。３つの１ｇｌ１５２と４つの突出
部分５５が設けられているという事実は、これらの挿入
部材の相対角度位置の如何に拘らず常に適切な位置をと
ることを意味す内側挿入部材の他端は、中央開口５６を
形成するとがった縁部を形成するように成る角度で切欠
かれている。内孔５７は図において実線の輪郭線で示さ
れるようにテーバづけることができ、あるいは破線で輪
郭が示されているように中央開口５６に続（末端にテー
パづき部分をもつことができる。前者の場合、燃料の噴
流の１つは開口５６から、および３つの燃料の噴流は開
口４９から噴出する。後者の場合、開口５６からの燃料
は燃料の３つの噴流が開口４９から噴出するように１つ
の噴流の形態をなす。
内側挿入部材の長さは、その内方端がレベル５１より下
方に位置するように定められるが、その外側壁の右方円
筒形部分は切欠き５０の内方端が外側部材１５の内孔の
壁部と外側挿入部材の平坦面との間に形成された通路５
８（第８図）と連通ずる矩形開口を形成するように定め
られる。開口５６を流れる燃料はこれらの通路５８に沿
いかつ矩形開口を通って空気流を導入する。この空気流
は開口４９を囲む外側挿入部材の末端および第１図に示
されるように部分的に凹んでいる流出部材１５の末端上
に集まる燃料の流滴を飛沫随伴する。
方に位置するように定められるが、その外側壁の右方円
筒形部分は切欠き５０の内方端が外側部材１５の内孔の
壁部と外側挿入部材の平坦面との間に形成された通路５
８（第８図）と連通ずる矩形開口を形成するように定め
られる。開口５６を流れる燃料はこれらの通路５８に沿
いかつ矩形開口を通って空気流を導入する。この空気流
は開口４９を囲む外側挿入部材の末端および第１図に示
されるように部分的に凹んでいる流出部材１５の末端上
に集まる燃料の流滴を飛沫随伴する。
オリフィス２２を通る燃料の流れによって通路５Ｂの内
方部分を通って空気流がさらに導入される。
方部分を通って空気流がさらに導入される。
突出部分５５間に形成された開口５９を通って通路から
内孔５７に開口を通って空気流が存在する。
内孔５７に開口を通って空気流が存在する。
別の装置では、開口５９は、突出部分５９が内側挿入部
材の末端と平らに揃うという理由によって省略される。
材の末端と平らに揃うという理由によって省略される。
この場合、内側挿入部材５４は、各通路５Ｓからそれぞ
れ内孔５７に延びる３つの穿孔（不図示）をもち、これ
らの穿孔は燃料の流動方向へ傾斜づけられている。
れ内孔５７に延びる３つの穿孔（不図示）をもち、これ
らの穿孔は燃料の流動方向へ傾斜づけられている。
挿入体が３つの燃料噴霧を発生するように設計された場
合、外側挿入部材の末端部分は面取りされ、この面取り
は内孔４８内まで割り込んで噴霧用の間隙を形成する。
合、外側挿入部材の末端部分は面取りされ、この面取り
は内孔４８内まで割り込んで噴霧用の間隙を形成する。
外側挿入部材は２つの内孔４８、したがって２つの流出
部をもち得ることが理解されるであろう。
部をもち得ることが理解されるであろう。
この場合、流出部材１５の内孔と外側挿入部材の間に２
つの通路のみが形成される。
つの通路のみが形成される。
次に、第１３図、第１４図および第１５図においては、
外側挿入部材４７Ａに対する変更態様が示されている。
外側挿入部材４７Ａに対する変更態様が示されている。
この場合、流出部５０は省略されて組立状態のノズルに
おいてシート部材２１から最も離れた挿入部材４７Ａの
部分のみが三角形状をなしかつ挿入部材の残りの部分は
環状リム６０を有する円筒形部分である。
おいてシート部材２１から最も離れた挿入部材４７Ａの
部分のみが三角形状をなしかつ挿入部材の残りの部分は
環状リム６０を有する円筒形部分である。
通路５８に対応する通路は、外側挿入部材４７Ａの三角
形部分の辺と流出部材１５の壁部との間に形成されかつ
挿入部材の円筒形部分までしか延びていないこれらの通
路は挿入部材の側壁部を貫通する一Ｓの矩形の開口６１
と連通ずる。開口６１は第６図に示された実施例におけ
る切欠き５０の内方端と概ね同一位置に配置され、かつ
ノズルの使用中にこれらの開口を通って空気が通過でき
る。第１６図は内側挿入部材５４Ａが所定位置に納まっ
た状態の外側挿入部材４７Ａの断面図である。内側挿入
部材５４Ａは、部分５５が連続する環状リム６２によっ
て置きかえられたことを除き内側挿入部材５４に対応し
ている。
形部分の辺と流出部材１５の壁部との間に形成されかつ
挿入部材の円筒形部分までしか延びていないこれらの通
路は挿入部材の側壁部を貫通する一Ｓの矩形の開口６１
と連通ずる。開口６１は第６図に示された実施例におけ
る切欠き５０の内方端と概ね同一位置に配置され、かつ
ノズルの使用中にこれらの開口を通って空気が通過でき
る。第１６図は内側挿入部材５４Ａが所定位置に納まっ
た状態の外側挿入部材４７Ａの断面図である。内側挿入
部材５４Ａは、部分５５が連続する環状リム６２によっ
て置きかえられたことを除き内側挿入部材５４に対応し
ている。
第１７図は２部分挿入体の変更形態を示す、外側挿入部
材６３は既述のように接着剤を用いて流出部材１５内に
結合されているが、さらに、内側挿入部材６４は接着剤
その他便宜な方法で外側挿入部材内に結合されている。
材６３は既述のように接着剤を用いて流出部材１５内に
結合されているが、さらに、内側挿入部材６４は接着剤
その他便宜な方法で外側挿入部材内に結合されている。
第１７図は、２つの流出部６をもつ三部分挿入体を示し
、かつ不図示の一対の平坦部分が外側挿入部材６３の外
側面に設けられて、内側挿入部材の内孔内への空気の流
動を許す。挿入部材６３および６４はともに、弁座部材
２１から間隔を保っており空気の流通を許す。
、かつ不図示の一対の平坦部分が外側挿入部材６３の外
側面に設けられて、内側挿入部材の内孔内への空気の流
動を許す。挿入部材６３および６４はともに、弁座部材
２１から間隔を保っており空気の流通を許す。
第１図は、噴霧器をとおる側方断面図、第２図は、第１
図に示された噴霧器の部分の拡大断面図、 第３図は、第２図に示された部分の下方から見た平面図
、 第４図および第５図は、第２図および第３図に示された
部分の変更態様、 第６図は、第１図に示された噴霧器内に組みつけられる
三部分挿入体の流出挿入部材の側面図、第７図は、第１
０図の線でとられた第６図に示された外側挿入部材の側
方切断立面図、 第８図は、第６図の矢印Ａの方向に見た端面図、第９図
および第１Ｏ図は、第６図および第７図に対応する反対
側端面図、 第１１図は、内側挿入部材の切断側方立面図、第１２図
は、内側挿入部材の端面図、 第１３図は、第１５図の線ＹＹに沿ってとられた外側挿
入部材の変更形態の切断側面図、 第１４図および第１５図は、第１３図の外側挿入部材の
反対側端面図、 第１６図は、内側挿入部材が組込まれた第１３．１４お
よび１５図の外側挿入部材を示す断面図、第１７図は、
ノズルの外側部材内に配置された状態で示された変更型
の三部分挿入体の切断側方立面図を示す。 図中符号：ｌｌ・・・外側胴部、 １２・・・流入部、 １３・・・磁心部材、１４・・
・通路、 １５・・・流出部材、１６・・・フォー
マ １７・・・ソレノイド巻線、１８・・・肩部、
１９・・・環状部材、２１・・・シート部材、２２
・・・オリフィス、２３・・・シート要素、２４・・・
弁部材、２５・・・開口、 ２６・・・ばね、４０
・・・チューブ状流出部、 ４１・・・フランジ、４２
・・・室、 ４３・・・内孔、４４・・・縁部、
４５・・・平坦部分、４６・・・横方向凹所、４
７．４７Ａ・・・外側挿入部材、４８・・・内孔、
４９・・・流出部、５０・・・切欠き、 ５１・・
・レベル、５２・・・脚、 ５３・・・突出部分
、５４、５４Ａ・・・内側挿入部材、 ５５・・・突
出部分、５６・・・中央開口、 ５７・・・内孔、５８
・・・通路、 ５９・・・開口、６０・・・環状リ
ム、 ６１・・・開口、６２・・・環状リム、 ６３・
・・外側挿入部材、ｊ−Ｌ゛ （ほか３名）
図に示された噴霧器の部分の拡大断面図、 第３図は、第２図に示された部分の下方から見た平面図
、 第４図および第５図は、第２図および第３図に示された
部分の変更態様、 第６図は、第１図に示された噴霧器内に組みつけられる
三部分挿入体の流出挿入部材の側面図、第７図は、第１
０図の線でとられた第６図に示された外側挿入部材の側
方切断立面図、 第８図は、第６図の矢印Ａの方向に見た端面図、第９図
および第１Ｏ図は、第６図および第７図に対応する反対
側端面図、 第１１図は、内側挿入部材の切断側方立面図、第１２図
は、内側挿入部材の端面図、 第１３図は、第１５図の線ＹＹに沿ってとられた外側挿
入部材の変更形態の切断側面図、 第１４図および第１５図は、第１３図の外側挿入部材の
反対側端面図、 第１６図は、内側挿入部材が組込まれた第１３．１４お
よび１５図の外側挿入部材を示す断面図、第１７図は、
ノズルの外側部材内に配置された状態で示された変更型
の三部分挿入体の切断側方立面図を示す。 図中符号：ｌｌ・・・外側胴部、 １２・・・流入部、 １３・・・磁心部材、１４・・
・通路、 １５・・・流出部材、１６・・・フォー
マ １７・・・ソレノイド巻線、１８・・・肩部、
１９・・・環状部材、２１・・・シート部材、２２
・・・オリフィス、２３・・・シート要素、２４・・・
弁部材、２５・・・開口、 ２６・・・ばね、４０
・・・チューブ状流出部、 ４１・・・フランジ、４２
・・・室、 ４３・・・内孔、４４・・・縁部、
４５・・・平坦部分、４６・・・横方向凹所、４
７．４７Ａ・・・外側挿入部材、４８・・・内孔、
４９・・・流出部、５０・・・切欠き、 ５１・・
・レベル、５２・・・脚、 ５３・・・突出部分
、５４、５４Ａ・・・内側挿入部材、 ５５・・・突
出部分、５６・・・中央開口、 ５７・・・内孔、５８
・・・通路、 ５９・・・開口、６０・・・環状リ
ム、 ６１・・・開口、６２・・・環状リム、 ６３・
・・外側挿入部材、ｊ−Ｌ゛ （ほか３名）
Claims (11)
- １． 火花点火式内燃機関（エンジン）の空気取入れダ
クトに液体燃料を供給する燃料噴射器であって、ソレノ
イド作動式板形弁部材（２４）と係合する環状シート要
素（２３）が一つの面に形成されたシート部材（２１）
と、弁部材（２４）がこのシート要素（２３）から揚扛
したとき与圧燃料が流通されるシート部材に設けられた
オリフィス（２２）と、使用時に、オリフィス（２２）
から空気取入れダクトに燃料を流通させるチューブ状流
出部（４０）とを含み、オリフィス（２２）がチューブ
状流出部（４０）内で噴霧を発生するように設計されか
つチューブ状流出部（４０）がオリフィス（２２）から
遠い方のその末端において少くとも２つの先広がり内孔
（４３）を有し、該内孔を通って噴霧が流出して、２つ
の内孔（４３）をもつ噴射器の場合に、２つの先広がり
噴霧が形成されることを特徴とする燃料噴射器。 - ２． 前記先広がり内孔（４３）から離れた位置におい
て空気をチューブ状流出部（４０）内に導入する装置（
４５，４６，５８，５０，６１）を特徴とする請求項１
記載の燃料噴射器。 - ３． 前記装置（４５，４６）がチューブ状流出部（４
０）の外側面に形成された平坦部分（４５）およびシー
ト部材（２１）に隣接するチューブ状流出部（４０）の
一端に形成された横方向凹所（４６）とを含み、チュー
ブ状流出部（４０）がチューブ状流出部材（１５）内に
取りつけられ、平坦部（４５）がチューブ状流出部材（
１５）の内側面とで通路を形成し、この通路を空気取入
れダクトから空気が流通されることを特徴とする請求項
２記載の燃料噴射器。 - ４． チューブ状流出部（４０）に形成された開口、お
よび前記開口を使用時に空気取入れダクト内に配置され
た噴霧器の末端を連通する装置を特徴とする請求項１記
載の燃料噴射器。 - ５． 前記チューブ状流出部（４０）が、外側挿入部材
（４７，４７Ａ，６３）および外側挿入部材内に配置さ
れた内側挿入部材（５４，５４Ａ，６４）によって形成
され、前記外側挿入部材が先広がり内孔（４８）を有し
かつ内側挿入部材がオリフィス（２２）から燃料の噴流
を受け入れかつ燃料噴霧を前記先広がり内孔（４８）の
入口に指向する流出部（５６）をもつ内孔（５７）を有
することを特徴とする請求項１記載の燃料噴射器。 - ６． 前記外側挿入部材（４７）の壁部がシート部材（
２１）に隣接するその末端から延びる溝穴（５０）を有
し、該溝穴（５０）が内側挿入部材（５４）によってそ
れらの長さの概ね全長にわたって覆われ、それにより内
側挿入部材（５４）によって形成された流出部（５６）
と前記先広がり内孔（４８）への入口との間に形成され
た空所内に空気が流入される開口を形成することを特徴
とする請求項５記載の燃流噴射器。 - ７． 前記内側挿入部材（５４）がシート部材（２１）
に隣接するその末端に通路（５９）を備え、これにより
オリフィス（２２）に隣接する内側挿入部材の内孔（５
７）に別の空気が流入されることを特徴とする請求項６
記載の燃料噴射器。 - ８． 前記開口および前記通路（５９）が、外側挿入部
材（４７）の外側面と、内側および外側挿入部材（４７
，５４）が配置されたチューブ状流出部材（１５）の内
側面との間に形成された通路（５８）と連通することを
特徴とする請求項７記載の燃料噴射器。 - ９． 外側挿入部材（４７Ａ）がその壁部に複数の開口
（６１）を有し、前記開口（６１）が内側挿入部材（５
４）によって形成された流出部（５６）と前記先広がり
内孔（４８）への入口との間に形成された空所内に空気
の流入を許すように配置されていることを特徴とする請
求項５記載の燃料噴射器。 - １０． 前記内側挿入部材（５４，５４Ａ）が、シート
部材（２１）に隣接するその末端に一連の突出部分（５
５）または周辺フランジ（６２）を具備し、前記外側挿
入部材（４７，４７Ａ）が前記突出部分またはフランジ
を配置させるように形状づけられ、かつ外側挿入部材（
４７，４７Ａ）がチューブ状流出部材（１５）内に取り
つけるための突出部分（５３）またはフランジを有する
ことを特徴とする請求項５記載の燃料噴射器。 - １１． 内側挿入部材（６４）が外側挿入部材（６３）
内に取りつけられ、かつ外側挿入部材（６３）がチュー
ブ状流出部材（１５）内に取りつけられていることを特
徴とする請求項５記載の燃料噴射器。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8802597 | 1988-02-05 | ||
| GB888802597A GB8802597D0 (en) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | Fuel injector |
| GB888823845A GB8823845D0 (en) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | Fuel injector |
| GB8823845.6 | 1988-10-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01310163A true JPH01310163A (ja) | 1989-12-14 |
Family
ID=26293432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1025931A Pending JPH01310163A (ja) | 1988-02-05 | 1989-02-06 | 燃料噴射器 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4917307A (ja) |
| EP (1) | EP0328277B1 (ja) |
| JP (1) | JPH01310163A (ja) |
| KR (1) | KR960003694B1 (ja) |
| BR (1) | BR8900510A (ja) |
| DE (1) | DE68905502T2 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3914636A1 (de) * | 1989-05-03 | 1990-11-08 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum kombinierten ausblasen von kraftstoff und luft fuer kraftstoffeinspritzanlagen von brennkraftmaschinen |
| IT221658Z2 (it) * | 1989-10-17 | 1994-07-25 | Weber Srl | Perfezionamento alle valvole per la dosatura e la polverizzazione del carburante ad azionamento elettromagnetico per un dispositivo di ali- mentazione del carburante di un motore a combustione interna. |
| US5449120A (en) * | 1991-06-11 | 1995-09-12 | Nippondenso Co., Ltd. | Fuel feed apparatus of internal combustion engine |
| DE4218896B4 (de) * | 1991-06-11 | 2006-01-19 | Denso Corp., Kariya | Kraftstoffeinspritzvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
| GB9217281D0 (en) * | 1992-08-14 | 1992-09-30 | Lucas Ind Plc | Fuel injector |
| DE19507171C1 (de) * | 1995-03-02 | 1996-08-14 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen |
| DE19507188C1 (de) * | 1995-03-02 | 1996-08-14 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen |
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| US5979866A (en) * | 1995-06-06 | 1999-11-09 | Sagem, Inc. | Electromagnetically actuated disc-type valve |
| DE19626663A1 (de) * | 1996-07-03 | 1998-01-08 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzventil für Brennkraftmaschinen |
| DE19723953A1 (de) * | 1997-06-06 | 1998-12-10 | Bosch Gmbh Robert | Brennstoffeinspritzventil |
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Family Cites Families (13)
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| JPS6350667A (ja) * | 1986-08-19 | 1988-03-03 | Aisan Ind Co Ltd | 電磁式燃料噴射弁のノズル構造 |
-
1989
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- 1989-02-03 BR BR898900510A patent/BR8900510A/pt not_active IP Right Cessation
- 1989-02-04 KR KR1019890001320A patent/KR960003694B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-02-06 US US07/306,708 patent/US4917307A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-02-06 JP JP1025931A patent/JPH01310163A/ja active Pending
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| US4917307A (en) | 1990-04-17 |
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| DE68905502T2 (de) | 1993-09-23 |
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